JPS5875824A - トランス芯の製法 - Google Patents
トランス芯の製法Info
- Publication number
- JPS5875824A JPS5875824A JP17484681A JP17484681A JPS5875824A JP S5875824 A JPS5875824 A JP S5875824A JP 17484681 A JP17484681 A JP 17484681A JP 17484681 A JP17484681 A JP 17484681A JP S5875824 A JPS5875824 A JP S5875824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- organic material
- material layer
- thin foil
- amorphous magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はアモルファス磁性合金製のトランス芯の製法
に関する。
に関する。
トランスの鉄芯としてたとえばＦｅ−ＢｌＦ−−Ｂ−８
ｉ マタハＦ ｅ −Ｂ−Ｃ等のアモルファス磁性合
金を用いたのは鉄損が少なく軟鉄や珪素鋼板より優れる
ことが知られている。このアモルファス磁性合金のトラ
ンスの鉄芯を製造する際には石英やアル文す等の耐熱性
を有する非磁性材でなる巻芯を用いてこれにアモル７・
アス磁性合金を薄箔を巻回し次ぎ熱処理と冷却を施して
製造するのが一般的であるがアモルファス磁性台金に熱
歪みが生じる結果磁気特性が向上せず、鉄損が低下しな
い問題があった。すなわち巻芯に巻回されたコロイダル
コアのアモルファス磁性合金の薄箔を熱処理すると巻締
めＫよりアモルファス磁性合金の薄箔に加わっていた応
力は薄箔の熱膨張により緩和除去される。ところが次工
程での冷却によって収縮する結果巻芯から応力を受けこ
の応力歪みが原因となって磁気特性を損うからである。
ｉ マタハＦ ｅ −Ｂ−Ｃ等のアモルファス磁性合
金を用いたのは鉄損が少なく軟鉄や珪素鋼板より優れる
ことが知られている。このアモルファス磁性合金のトラ
ンスの鉄芯を製造する際には石英やアル文す等の耐熱性
を有する非磁性材でなる巻芯を用いてこれにアモル７・
アス磁性合金を薄箔を巻回し次ぎ熱処理と冷却を施して
製造するのが一般的であるがアモルファス磁性台金に熱
歪みが生じる結果磁気特性が向上せず、鉄損が低下しな
い問題があった。すなわち巻芯に巻回されたコロイダル
コアのアモルファス磁性合金の薄箔を熱処理すると巻締
めＫよりアモルファス磁性合金の薄箔に加わっていた応
力は薄箔の熱膨張により緩和除去される。ところが次工
程での冷却によって収縮する結果巻芯から応力を受けこ
の応力歪みが原因となって磁気特性を損うからである。
この発明は以上の問題を解決することを目的としてなさ
れたもので鉄損の減少をはかったアモルファス製のトラ
ンス芯の製法を提供するものである。
れたもので鉄損の減少をはかったアモルファス製のトラ
ンス芯の製法を提供するものである。
以下、この発明を具体的に説明する。アモルファス磁性
合金の薄箔としては例えばｒｅ−ｎ、ｙｅ−１−８ｌま
たはＦ＠−Ｂ−Ｃ都既知の材料が適用できる。この薄箔
を巻回する巻芯としては常用さ・れる石英、アルミナ等
の非磁性材が用いられる・この巻芯は円盤その他の種々
の形状に賦形され、その外周に有機材料層が形成される
。有機材料層は液状での塗布又は薄膜の巻付は等によっ
て形成され特に限定はない。しかしながらこの有機材料
層を構成する有機材料は上記アそル７アス磁性舎金の磁
気特性を高めるために施される加熱処理時の温度以下で
分解又は溶融して消失する性質を有するものでなければ
ならない。したがって磁気特性を最高に高める加熱処理
温度によって分解温度あるいは溶融温度が定まり、これ
らの温度に基づいて適切な有機材料の種別が選択される
。−例を挙げるとニトロセルリーズ、炭化水素系に属す
る高級脂肪酸などが用いられる。
合金の薄箔としては例えばｒｅ−ｎ、ｙｅ−１−８ｌま
たはＦ＠−Ｂ−Ｃ都既知の材料が適用できる。この薄箔
を巻回する巻芯としては常用さ・れる石英、アルミナ等
の非磁性材が用いられる・この巻芯は円盤その他の種々
の形状に賦形され、その外周に有機材料層が形成される
。有機材料層は液状での塗布又は薄膜の巻付は等によっ
て形成され特に限定はない。しかしながらこの有機材料
層を構成する有機材料は上記アそル７アス磁性舎金の磁
気特性を高めるために施される加熱処理時の温度以下で
分解又は溶融して消失する性質を有するものでなければ
ならない。したがって磁気特性を最高に高める加熱処理
温度によって分解温度あるいは溶融温度が定まり、これ
らの温度に基づいて適切な有機材料の種別が選択される
。−例を挙げるとニトロセルリーズ、炭化水素系に属す
る高級脂肪酸などが用いられる。
との巻芯の外周に形成された有機材料層の上に上記アモ
ルファス磁性台金の薄箔を巻締めてコロイダルコアを形
造り、これを加熱処理する。この場合加熱処理によって
有機材料層は分解又は溶融して巻芯の外周から消失し巻
芯とアモルファス磁性合金の薄箔間に隙間が生じアモル
ファス磁性合金め薄箔が収縮しても巻芯からの応力を受
けず、したがって応力歪みに因る鉄損が害されないので
ある。
ルファス磁性台金の薄箔を巻締めてコロイダルコアを形
造り、これを加熱処理する。この場合加熱処理によって
有機材料層は分解又は溶融して巻芯の外周から消失し巻
芯とアモルファス磁性合金の薄箔間に隙間が生じアモル
ファス磁性合金め薄箔が収縮しても巻芯からの応力を受
けず、したがって応力歪みに因る鉄損が害されないので
ある。
以下、この発明の実施例を挙げる。
実施例！
外径１４５４ｗｍ Ｃ内Ｖｋ １２．５１ｍ）中１０ｓ
（Ｆ）円盤状の石英リングの外周に酢酸ブチルアルコー
ルで希釈したニトロセルローズ溶液を塗布乾燥して約０
．５■厚の有機材料層を形成し外径１５φ閤のリングと
した。その上にＦ＠−ト４Ｉ系アモルファス磁性舎金の
薄箔をトロイダル状に巻をこれを約３８０℃前後で１時
間空気中に詔いて焼鈍加熱し試料を得た。
（Ｆ）円盤状の石英リングの外周に酢酸ブチルアルコー
ルで希釈したニトロセルローズ溶液を塗布乾燥して約０
．５■厚の有機材料層を形成し外径１５φ閤のリングと
した。その上にＦ＠−ト４Ｉ系アモルファス磁性舎金の
薄箔をトロイダル状に巻をこれを約３８０℃前後で１時
間空気中に詔いて焼鈍加熱し試料を得た。
この試料の鉄損を測定した結果２２ＱｍＷ／ｃｃであっ
た＠ （３ＫＧ／２０ＫＨＸ ）一方従来法によって外
径１５φ閣の石英リングの外周に同一のアモルファス磁
性合金の薄箔をトロイダル状に４１き、前記と同一条件
で焼鈍加熱し比較試料とした。乙の試料は鉄損が２５
Ｑ ｍＷ／ｃｃで有機材料層を介したのと比べて高い鉄
損を示したＯ 実施例２ 実施例１でのニトロセルロースの有機材料層を融点が約
２００℃の高級脂肪酸の有機材料層ξＣ置換した点を除
いて実施例１と全く同一条件で試料を得た。
た＠ （３ＫＧ／２０ＫＨＸ ）一方従来法によって外
径１５φ閣の石英リングの外周に同一のアモルファス磁
性合金の薄箔をトロイダル状に４１き、前記と同一条件
で焼鈍加熱し比較試料とした。乙の試料は鉄損が２５
Ｑ ｍＷ／ｃｃで有機材料層を介したのと比べて高い鉄
損を示したＯ 実施例２ 実施例１でのニトロセルロースの有機材料層を融点が約
２００℃の高級脂肪酸の有機材料層ξＣ置換した点を除
いて実施例１と全く同一条件で試料を得た。
この試料の鉄損も２２０ ｍＷ／ｃ ｃであった。した
がって従来法によるものと比べて鉄損が害されないこと
を認めた。
がって従来法によるものと比べて鉄損が害されないこと
を認めた。
特許出願人
松下電工株式会社
代理人弁理士 竹 元 敏 丸
（ほか２名）
Claims (1)
- （１）耐熱性を有する非磁性材でなる巻芯の外周にアモ
ルファス磁性合金の薄箔を巻回して）ｃｌ（ダルコアの
トランス芯を製造する際に、巻芯とアモルファス磁性合
金の薄箔間に熱分解ないし熱溶融する有機材料層を形成
し、次に熱分解ないし熱溶融する温度以上で加熱するこ
とを特徴とするトランス芯の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17484681A JPS5875824A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | トランス芯の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17484681A JPS5875824A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | トランス芯の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5875824A true JPS5875824A (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=15985669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17484681A Pending JPS5875824A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | トランス芯の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5875824A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63115313A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-19 | Kawasaki Steel Corp | 非晶質磁性合金薄帯積層板を使用したコアの製造方法 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP17484681A patent/JPS5875824A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63115313A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-19 | Kawasaki Steel Corp | 非晶質磁性合金薄帯積層板を使用したコアの製造方法 |
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