JPS5893311A - コイル用コア及びその製造方法 - Google Patents
コイル用コア及びその製造方法Info
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- JPS5893311A JPS5893311A JP19355481A JP19355481A JPS5893311A JP S5893311 A JPS5893311 A JP S5893311A JP 19355481 A JP19355481 A JP 19355481A JP 19355481 A JP19355481 A JP 19355481A JP S5893311 A JPS5893311 A JP S5893311A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコイル用コシ及びその製造方法さらに拌しくは
、非晶質強磁性材料で形成さnた長尺の薄帯板を多数回
巻き重ねて環状体が形成され、植状隼の中央の孔を通し
て導線が巻き付けられるコイル用コア及びその製造方法
に関する、一般に非晶質強磁性材料は下表に示すように
磁たものであるが、次のような問題点を有しているすな
わち、非晶質強磁性材料は強磁性材料を気体急冷するこ
とによって得られるものでろって、コイル用コアとして
利用できる定形な蟻のとしては圧延急冷法などによって
成形された15〜50μmの均一な、¥みを有する長尺
の薄帯板が供給されて−る。しかるに厚みが15〜so
I1mと薄いものであるから、コイル用コアとして用い
るためには厚み方向に多数層積層する必要がある。この
よλに薄板を多数−積層したコイル用コアとしては、従
来より平板を重ね合わせた積層コアが提供されているが
、非晶質強磁性材料の薄帯板は成形時に急冷しているも
のであるから、硬化して脆くなっている。したがって所
望の形状に成形するために打ち抜き加工を施すと、材料
が欠は易く、磁束漏れの少ない^性能のコアを作るのが
困難であった。この欠点を解消するには材料の切断箇所
を最少限に留めること°が必要であり、薄帯板を多重に
重ね巻きして4I状体を形成することが考えらnる。と
ころが、べて磁気歪が大きく、磁気特性が応4遣受は易
いという欠点を有している。そのため、巻き直ねる際の
曲げ応力によって磁気時性が低Fするという−問題があ
り、且つ材料成形時の急冷による応力4存仕しており、
これも磁気特性に悪影響を及ぼす。本願はこnらの応力
を焼鈍により緩和して磁気特性が低下するのを防止する
1のである。一方、この焼鈍によって応力が緩和され、
材料は軟化して変形された形状を保つことになるが、焼
鈍前には材料が硬化しているものであるから、材料を所
望の形状に保つための支持体を必要とする。すなわち、
第1図に示すように石英ガラス、七゛う三ツーク、テフ
ロンなどの耐熱性材料で形成された円筒状の内側支持体
filの外周面に非晶質強磁性材料の薄帯板illを多
重に重ね巻きして環状体(2)を形成し、薄帯&(1)
が巻戻らないように環状体(りの外周に針金のような外
側支持体(6)を巻き付けて、内側支持体(6)と外側
支持体1jllとの間に環状体【2)を保持する°方法
、るるいは、薄帯板11)が巻戻ろうとする性質を利用
し玉、第2図に示すように、上述のような耐熱性材料で
形成された円筒状の外側支持体(6)内に薄帯板(1)
を巻いて形成した環状体(2)を収め、薄帯板l)自身
の弾性によって外側支持体(6)内周面に環状体(2)
を密着させる方法が考えられる。しかしながら、これら
の方法のようKm状体(2)を拘束した状態で焼鈍を施
すと、環状体(2)が熱11張することにより、譲状体
(2)に対して内側支持体(・)や外側支持体+61か
ら圧縮応力が作用し、磁気特性、特に1偵への影響が大
きくなる本のである。すなわ分 ち、焼鈍は300〜500℃で10.−2時間の加熱と
いう条件で行なわれ、このとき石英カラスやセラミック
゛は線膨張率が5X10−1/に程度であり、環状体(
2)材料の線膨張率は約2 X 10−’/にであるか
ら、環状体(2)の線膨張率の方が大きく、内側支持体
(6)及び外側支持体(6)から環状体(2)に対して
圧縮−力が作用するのである。
、非晶質強磁性材料で形成さnた長尺の薄帯板を多数回
巻き重ねて環状体が形成され、植状隼の中央の孔を通し
て導線が巻き付けられるコイル用コア及びその製造方法
に関する、一般に非晶質強磁性材料は下表に示すように
磁たものであるが、次のような問題点を有しているすな
わち、非晶質強磁性材料は強磁性材料を気体急冷するこ
とによって得られるものでろって、コイル用コアとして
利用できる定形な蟻のとしては圧延急冷法などによって
成形された15〜50μmの均一な、¥みを有する長尺
の薄帯板が供給されて−る。しかるに厚みが15〜so
I1mと薄いものであるから、コイル用コアとして用い
るためには厚み方向に多数層積層する必要がある。この
よλに薄板を多数−積層したコイル用コアとしては、従
来より平板を重ね合わせた積層コアが提供されているが
、非晶質強磁性材料の薄帯板は成形時に急冷しているも
のであるから、硬化して脆くなっている。したがって所
望の形状に成形するために打ち抜き加工を施すと、材料
が欠は易く、磁束漏れの少ない^性能のコアを作るのが
困難であった。この欠点を解消するには材料の切断箇所
を最少限に留めること°が必要であり、薄帯板を多重に
重ね巻きして4I状体を形成することが考えらnる。と
ころが、べて磁気歪が大きく、磁気特性が応4遣受は易
いという欠点を有している。そのため、巻き直ねる際の
曲げ応力によって磁気時性が低Fするという−問題があ
り、且つ材料成形時の急冷による応力4存仕しており、
これも磁気特性に悪影響を及ぼす。本願はこnらの応力
を焼鈍により緩和して磁気特性が低下するのを防止する
1のである。一方、この焼鈍によって応力が緩和され、
材料は軟化して変形された形状を保つことになるが、焼
鈍前には材料が硬化しているものであるから、材料を所
望の形状に保つための支持体を必要とする。すなわち、
第1図に示すように石英ガラス、七゛う三ツーク、テフ
ロンなどの耐熱性材料で形成された円筒状の内側支持体
filの外周面に非晶質強磁性材料の薄帯板illを多
重に重ね巻きして環状体(2)を形成し、薄帯&(1)
が巻戻らないように環状体(りの外周に針金のような外
側支持体(6)を巻き付けて、内側支持体(6)と外側
支持体1jllとの間に環状体【2)を保持する°方法
、るるいは、薄帯板11)が巻戻ろうとする性質を利用
し玉、第2図に示すように、上述のような耐熱性材料で
形成された円筒状の外側支持体(6)内に薄帯板(1)
を巻いて形成した環状体(2)を収め、薄帯板l)自身
の弾性によって外側支持体(6)内周面に環状体(2)
を密着させる方法が考えられる。しかしながら、これら
の方法のようKm状体(2)を拘束した状態で焼鈍を施
すと、環状体(2)が熱11張することにより、譲状体
(2)に対して内側支持体(・)や外側支持体+61か
ら圧縮応力が作用し、磁気特性、特に1偵への影響が大
きくなる本のである。すなわ分 ち、焼鈍は300〜500℃で10.−2時間の加熱と
いう条件で行なわれ、このとき石英カラスやセラミック
゛は線膨張率が5X10−1/に程度であり、環状体(
2)材料の線膨張率は約2 X 10−’/にであるか
ら、環状体(2)の線膨張率の方が大きく、内側支持体
(6)及び外側支持体(6)から環状体(2)に対して
圧縮−力が作用するのである。
本発明は上述の欠点に鑑みて為された本のでろって、主
な目的とするところは、焼鈍することによって曲げ応力
や急冷による応力を緩和し、応力による磁気特性の低下
を防止した高性能のコイル−用コアを提供することにあ
り、他の呻−的とするところは、焼鈍時に環状体を保持
する内側支持体及しないようにするコイル用コアの製造
方法を提供以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明に係るコイル用コアは非晶質強磁性材られ
て環状体(2)が形成され、環状体(2)の中央の孔(
3)を通して導!(図示せず)が巻き付けられるコアで
あって、焼鈍によって応力緩和されたことを特徴とする
ものであり、本発明に係るコイル用コアの製造方法は、
導線が巻き付け・られるリシタ状に形成されたコアの製
造方法であって、非晶質強磁性材料で形成された長尺の
薄帯板Fl’lを加熱VCよって外径が収縮する内側支
持体(6)の外周面と加熱によって内径が伸張する外側
支持体(6)の内周−とのうちの少なくとも何れか一方
に沿って多数回巻き重ねて環状体(2)を形成し、次い
で環状体(2)を焼鈍して環状体(2)の応力を緩和す
ることを特徴とするもので6±。非晶質強磁性材料とし
ては・鉄単体、あるいは鉄とニッケル、コバルト、クロ
ム−マンカンなどとの合金の強磁性材料に、非晶質体に
必要なホウ素、ケイ素、縦索、リシなどのうちのl 4
または24111以上を混合したものが用いられる。こ
の非晶質強磁性材料は圧延急冷法などで15〜50μm
llの均一な厚みを有する長尺の薄帯板(1)に成形さ
nている。この非晶質体は原子配列が無鉄序であるから
、結晶体のように磁気異方性が存在せず、また等方的か
つ均質な構造のために優れた軟磁気特性を示し、トラン
スや磁気ヘッドなどに用いるコイル用コアに適している
。この薄帯板1’、11が所望形状の内側支持体(6)
の外周[IK沿って多重に重ね巻きされて環状体(りが
形成され、環状体(りの最外周が獣金や筒状の外側支持
体161で保持されることにより所望形状の環状体(2
)が得られる。また、所望形状に形成された筒状の外側
支持体(6)内に薄帯板(1)を多重に巻き重ねた環状
体(2)を収め、環状体(2)が薄帯板+11の弾性に
よって巻き戻ることを利用して外側支持体(6)内周面
に環状体(2)を密着させることによって、薄帯板(1
)を所属形状の環状体+2)としてもよい、こうして所
定の形状に保持された環状体(2)は焼鈍によって応力
緩和され、薄帯板(1)の弾性が失なわれて塑性を示し
、焼鈍後には両支持体+61161を外してV環状体(
2)が巻き戻ることがなくなる。焼鈍条件は薄帯板(り
の材質及び必要な磁気特性に応じて決定されるが、加熱
温度は結晶化温度と士ユリ一温度との間の温度で選択さ
れる0例えば、非晶質強磁性材料としてアライドケミカ
ル社製商品名メタタラス(metaglass)26o
sscを用いるとする。この材料の組成はFe81Bl
as si3.5C,であって、結晶化温度は480℃
である。そのため、焼鈍時には365℃で2時間加熱さ
れる、他の材料を用いる場合で4通常は350〜470
℃で20分〜2時間の加熱が行なわれる0以上のように
して形成された環状体(2)に中央の孔(3)を通して
導線が巻き付けらn1トランスやチョークコイルが形成
される。
な目的とするところは、焼鈍することによって曲げ応力
や急冷による応力を緩和し、応力による磁気特性の低下
を防止した高性能のコイル−用コアを提供することにあ
り、他の呻−的とするところは、焼鈍時に環状体を保持
する内側支持体及しないようにするコイル用コアの製造
方法を提供以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明に係るコイル用コアは非晶質強磁性材られ
て環状体(2)が形成され、環状体(2)の中央の孔(
3)を通して導!(図示せず)が巻き付けられるコアで
あって、焼鈍によって応力緩和されたことを特徴とする
ものであり、本発明に係るコイル用コアの製造方法は、
導線が巻き付け・られるリシタ状に形成されたコアの製
造方法であって、非晶質強磁性材料で形成された長尺の
薄帯板Fl’lを加熱VCよって外径が収縮する内側支
持体(6)の外周面と加熱によって内径が伸張する外側
支持体(6)の内周−とのうちの少なくとも何れか一方
に沿って多数回巻き重ねて環状体(2)を形成し、次い
で環状体(2)を焼鈍して環状体(2)の応力を緩和す
ることを特徴とするもので6±。非晶質強磁性材料とし
ては・鉄単体、あるいは鉄とニッケル、コバルト、クロ
ム−マンカンなどとの合金の強磁性材料に、非晶質体に
必要なホウ素、ケイ素、縦索、リシなどのうちのl 4
または24111以上を混合したものが用いられる。こ
の非晶質強磁性材料は圧延急冷法などで15〜50μm
llの均一な厚みを有する長尺の薄帯板(1)に成形さ
nている。この非晶質体は原子配列が無鉄序であるから
、結晶体のように磁気異方性が存在せず、また等方的か
つ均質な構造のために優れた軟磁気特性を示し、トラン
スや磁気ヘッドなどに用いるコイル用コアに適している
。この薄帯板1’、11が所望形状の内側支持体(6)
の外周[IK沿って多重に重ね巻きされて環状体(りが
形成され、環状体(りの最外周が獣金や筒状の外側支持
体161で保持されることにより所望形状の環状体(2
)が得られる。また、所望形状に形成された筒状の外側
支持体(6)内に薄帯板(1)を多重に巻き重ねた環状
体(2)を収め、環状体(2)が薄帯板+11の弾性に
よって巻き戻ることを利用して外側支持体(6)内周面
に環状体(2)を密着させることによって、薄帯板(1
)を所属形状の環状体+2)としてもよい、こうして所
定の形状に保持された環状体(2)は焼鈍によって応力
緩和され、薄帯板(1)の弾性が失なわれて塑性を示し
、焼鈍後には両支持体+61161を外してV環状体(
2)が巻き戻ることがなくなる。焼鈍条件は薄帯板(り
の材質及び必要な磁気特性に応じて決定されるが、加熱
温度は結晶化温度と士ユリ一温度との間の温度で選択さ
れる0例えば、非晶質強磁性材料としてアライドケミカ
ル社製商品名メタタラス(metaglass)26o
sscを用いるとする。この材料の組成はFe81Bl
as si3.5C,であって、結晶化温度は480℃
である。そのため、焼鈍時には365℃で2時間加熱さ
れる、他の材料を用いる場合で4通常は350〜470
℃で20分〜2時間の加熱が行なわれる0以上のように
して形成された環状体(2)に中央の孔(3)を通して
導線が巻き付けらn1トランスやチョークコイルが形成
される。
次に#11の実施例を説明する。耐熱性フェノ−L 4
11411 (lk 下t 1製CY4710 h ;
b vh ハGJ4516)t !/す:/タ前til
S温度が90〜95℃、シリシタ後部温度が60〜68
℃、射出圧力が50〜140V/I、射出時間が4〜1
0秒、金戯温度150〜200℃、屋締圧力500−以
上という条件下で円筒状に成形しえものを内側支付木i
llとする。この内側支持体+6)に第3図のようvc
、組成が(FeO,7Cr0.3 )80820の非晶
質強磁性材料で形成された30μm厚の薄帯板+1)が
重ね巻きされて譲状体(2)が形成される。環状体(2
)は内径が20#、外径が305.高さ1OjIIlの
円筒体に形成される。環状体12)の外周には耐熱性合
成樹脂テープで形成さnた外側支持跡(6)が巻かれて
環状体(2)が巻戻るのが防止される。こうして内側支
持体i6>と外で焼鈍さnる。この焼鈍時に加熱される
ととにより、列側支持体(6)を形成するフェノール樹
脂の揮発成分が消失して内側支持体+61が収縮し、そ
の給体12)との間に関[171が形成される。すなわ
ち、通5、環状体(2)は熱膨張して内側支持体(6)
や外側支持体+61から応力を受けることになるが、本
実施例では内側支持体(6)が収縮するため、環状体(
2)に応力が生じないものである。fs鈍後は環状体(
りが弾性を失ない塑性化する。以上のようにして形成さ
nたコイル用コアと、内側支持体il+を石英ガラスい
て鉄損を比較した結果、以下の値が得られた。
11411 (lk 下t 1製CY4710 h ;
b vh ハGJ4516)t !/す:/タ前til
S温度が90〜95℃、シリシタ後部温度が60〜68
℃、射出圧力が50〜140V/I、射出時間が4〜1
0秒、金戯温度150〜200℃、屋締圧力500−以
上という条件下で円筒状に成形しえものを内側支付木i
llとする。この内側支持体+6)に第3図のようvc
、組成が(FeO,7Cr0.3 )80820の非晶
質強磁性材料で形成された30μm厚の薄帯板+1)が
重ね巻きされて譲状体(2)が形成される。環状体(2
)は内径が20#、外径が305.高さ1OjIIlの
円筒体に形成される。環状体12)の外周には耐熱性合
成樹脂テープで形成さnた外側支持跡(6)が巻かれて
環状体(2)が巻戻るのが防止される。こうして内側支
持体i6>と外で焼鈍さnる。この焼鈍時に加熱される
ととにより、列側支持体(6)を形成するフェノール樹
脂の揮発成分が消失して内側支持体+61が収縮し、そ
の給体12)との間に関[171が形成される。すなわ
ち、通5、環状体(2)は熱膨張して内側支持体(6)
や外側支持体+61から応力を受けることになるが、本
実施例では内側支持体(6)が収縮するため、環状体(
2)に応力が生じないものである。fs鈍後は環状体(
りが弾性を失ない塑性化する。以上のようにして形成さ
nたコイル用コアと、内側支持体il+を石英ガラスい
て鉄損を比較した結果、以下の値が得られた。
同、測定は3KG 、 20KHzの磁束正弦波でU−
関数針にて行なった。以上のように、耐熱性フェノール
樹脂を内側支持体(6)に用いることによって鉄損を小
さくすることができ九。
関数針にて行なった。以上のように、耐熱性フェノール
樹脂を内側支持体(6)に用いることによって鉄損を小
さくすることができ九。
第2の実施例にあっては、内@支持体1al t’酸性
リす戚アルミニウムA/ [1′(aPO,)、−H,
0の50%水#III!。
リす戚アルミニウムA/ [1′(aPO,)、−H,
0の50%水#III!。
100部と、硬化剤として酸化亜鉛または酸化マグネ5
0610〜20部とを配合して型枠内で円筒状屯しくけ
円柱状に形成したものを用いる。この配合物には必要に
応じて遅延剤としてチタシ酸亜鉛を加えて本よく、まえ
i剤としてケイ砂やマイh、アスベストなどを混合して
屯よい。この内側支持体15)外周に非晶−質強磁性材
料の薄帯板(l)を善いて真空中で焼鈍すると、内側支
持体(6)から付着水及び分子水が放出され、体積の収
輔が生じて、第1の実施例と略同様の結果が得られた。
0610〜20部とを配合して型枠内で円筒状屯しくけ
円柱状に形成したものを用いる。この配合物には必要に
応じて遅延剤としてチタシ酸亜鉛を加えて本よく、まえ
i剤としてケイ砂やマイh、アスベストなどを混合して
屯よい。この内側支持体15)外周に非晶−質強磁性材
料の薄帯板(l)を善いて真空中で焼鈍すると、内側支
持体(6)から付着水及び分子水が放出され、体積の収
輔が生じて、第1の実施例と略同様の結果が得られた。
43の実施例では、内側支持体(6)として焼き石、w
CaS04・tl、0を適宜量の水と混合、攪拌して円
筒状または円柱状に型造したものを用いる。この場合に
は焼鈍後の内側支持体(5)の収縮率は約1%で1.A
1の冥施例と略同様の効果が得られ丸。
CaS04・tl、0を適宜量の水と混合、攪拌して円
筒状または円柱状に型造したものを用いる。この場合に
は焼鈍後の内側支持体(5)の収縮率は約1%で1.A
1の冥施例と略同様の効果が得られ丸。
第4図に示すものは、第4の実施例である。本実施例で
は外側支持体(6)内に環状体+21を収め、環状体1
2)の弾性によって外側支持体(6)内周面に環状体、
2)が密接するようになっている。外側支持体(6)と
してtd Fe −Ni (Pe73%、Ni27%
)ノ形状5tii甘釜の帯板が用いられる。すなわち、
形状記憶合金がマルテンサイト変態開始温度以下で塑性
変形を行なって、逆変態が完了する温度以上に加熱した
とき、変形前の形状に41帰するという性質を利用した
ものである。外側支持体(6)は、第4図(a)のよう
に予め所望の環状体(2)の外径より・も大きな内径の
リンク状に形状記憶合金の帯板を丸めて形成される。一
方、環状体(2)は組成がFe77.58i12.5B
8Mn2の非晶質強磁性材料の薄帯板11)を巻いて形
成される。こうして形成された環状体(2)の外周に沿
って、第4図(b)のように、外側支持体+6)を皇性
変形させて、環状体(幻の外周面に密着させる。このよ
うにして環状体i21は外側支持体1B)内に保持され
る1次に環状体(2)を真空中で450C、20分間と
いう条件で加熱して焼鈍し、環状体(2)の弾性を取り
除く。その後さらに500Cで20分間加熱すれば、第
4図(C)のように、外側支持体(8)は変形前の形状
に復帰して、環状体(2)から外側支持体(6)が離脱
する。
は外側支持体(6)内に環状体+21を収め、環状体1
2)の弾性によって外側支持体(6)内周面に環状体、
2)が密接するようになっている。外側支持体(6)と
してtd Fe −Ni (Pe73%、Ni27%
)ノ形状5tii甘釜の帯板が用いられる。すなわち、
形状記憶合金がマルテンサイト変態開始温度以下で塑性
変形を行なって、逆変態が完了する温度以上に加熱した
とき、変形前の形状に41帰するという性質を利用した
ものである。外側支持体(6)は、第4図(a)のよう
に予め所望の環状体(2)の外径より・も大きな内径の
リンク状に形状記憶合金の帯板を丸めて形成される。一
方、環状体(2)は組成がFe77.58i12.5B
8Mn2の非晶質強磁性材料の薄帯板11)を巻いて形
成される。こうして形成された環状体(2)の外周に沿
って、第4図(b)のように、外側支持体+6)を皇性
変形させて、環状体(幻の外周面に密着させる。このよ
うにして環状体i21は外側支持体1B)内に保持され
る1次に環状体(2)を真空中で450C、20分間と
いう条件で加熱して焼鈍し、環状体(2)の弾性を取り
除く。その後さらに500Cで20分間加熱すれば、第
4図(C)のように、外側支持体(8)は変形前の形状
に復帰して、環状体(2)から外側支持体(6)が離脱
する。
こうして得られたコイル用コアは石英カラスなどを用い
る場合よりも鉄損が減少すると共に透磁率が同上した。
る場合よりも鉄損が減少すると共に透磁率が同上した。
また、第1乃至第3の実施例に比べ、外側支持体(6)
の繰り返し使用が可能であるという利点4有する。
の繰り返し使用が可能であるという利点4有する。
第5図に第5の実施例を示す。内側支持体(6)は石英
ガラスの円筒体で形成され、その周一にFe80Bls
sisの組成をイする薄帯板(1]が巻き付けられて
環状体(りが形成される。外側支持体(6)には0.0
1〜0.2虐厚のアルミ箔が用いられ、環状体(2)の
外周に4=回さnる。アルミ箔は接着剤や熱町雇性樹脂
テープで固定される。この状態で350〜470℃に加
熱して焼鈍すると、接着剤や熱可塑性樹脂テープは熱に
より溶融、剥離し、また、アルミ箔も層膨゛@率が譲状
体(2)よりも大きいために、第5図(b)のように、
外側支持体(8)と環状体(2)との間に関ll11
(71が生じ外側支持体(6)が環状体(2)から離脱
する。この間pJ +71の形成により環状体(2)の
熱膨張圧よる応力が緩和さnる。この方法で形成された
コイル用コアと、外側支持体(6)をセラミックで形成
し九コイル用コアとを比較すると保磁力及び鉄損に次の
1直が得られた。
ガラスの円筒体で形成され、その周一にFe80Bls
sisの組成をイする薄帯板(1]が巻き付けられて
環状体(りが形成される。外側支持体(6)には0.0
1〜0.2虐厚のアルミ箔が用いられ、環状体(2)の
外周に4=回さnる。アルミ箔は接着剤や熱町雇性樹脂
テープで固定される。この状態で350〜470℃に加
熱して焼鈍すると、接着剤や熱可塑性樹脂テープは熱に
より溶融、剥離し、また、アルミ箔も層膨゛@率が譲状
体(2)よりも大きいために、第5図(b)のように、
外側支持体(8)と環状体(2)との間に関ll11
(71が生じ外側支持体(6)が環状体(2)から離脱
する。この間pJ +71の形成により環状体(2)の
熱膨張圧よる応力が緩和さnる。この方法で形成された
コイル用コアと、外側支持体(6)をセラミックで形成
し九コイル用コアとを比較すると保磁力及び鉄損に次の
1直が得られた。
測炬lま3KG、 2oKHzの磁束正弦波をかけて行
なった。以りのように外側支持体161 、!” aて
アルミ箔を用いると、保磁力及び鉄損が減少して磁気特
性の優ルたコイル用コアを得ることができ友。
なった。以りのように外側支持体161 、!” aて
アルミ箔を用いると、保磁力及び鉄損が減少して磁気特
性の優ルたコイル用コアを得ることができ友。
次に46の実施例を示す。ここでは薄帯板11)として
Fe40 Ni40 PI3 B6の組成を有する非晶
質強磁性材料で形成され九ものを用いる。外側支持体t
el FiアLミニウム製の有底同筒体でめり、第6図
に示すように、環状体(2)自身の弾性で環状体(2)
は外聞支持体(6)内周1fi[接触している。この状
態のまま^空中で450℃、30分1&11Iの熱処理
をされ、その後空気中で冷却される。ここでアルミニウ
ムの線膨張率は約2 X 10−j/にであり、薄帯板
(!)を形成する材料の線膨張率は約2 X 10−$
’にでめって、外側支持体(6)の方が環状体(2)よ
り本大きく膨張して外側支持体+61と環状体(2)と
が離脱する。その結果、環状体(2)に外側支持体から
の応力が作用することなく熱処理されるのである。゛以
上のようにして得ら7したコイル用コアについて、外側
支持体(6)倉セラミックとして得たコイル用コアと比
較すると佛7図に示すような結果が傅らnた。同、測定
はi科1!1#It27℃で20KklZの 阿 波
を印加して行なった。
Fe40 Ni40 PI3 B6の組成を有する非晶
質強磁性材料で形成され九ものを用いる。外側支持体t
el FiアLミニウム製の有底同筒体でめり、第6図
に示すように、環状体(2)自身の弾性で環状体(2)
は外聞支持体(6)内周1fi[接触している。この状
態のまま^空中で450℃、30分1&11Iの熱処理
をされ、その後空気中で冷却される。ここでアルミニウ
ムの線膨張率は約2 X 10−j/にであり、薄帯板
(!)を形成する材料の線膨張率は約2 X 10−$
’にでめって、外側支持体(6)の方が環状体(2)よ
り本大きく膨張して外側支持体+61と環状体(2)と
が離脱する。その結果、環状体(2)に外側支持体から
の応力が作用することなく熱処理されるのである。゛以
上のようにして得ら7したコイル用コアについて、外側
支持体(6)倉セラミックとして得たコイル用コアと比
較すると佛7図に示すような結果が傅らnた。同、測定
はi科1!1#It27℃で20KklZの 阿 波
を印加して行なった。
図中イはセラミックの外側支持体(6)を用い死場合、
0はアルミニウムの外側支持体(6)を用いた場合を示
す。以上のように外側支持体16)としてアルミニウム
を用いた結果、鉄損が減少した。上述のことから外側支
持体(6)の材質を環状体(2)の材質より#ll+l
l率の大きいものとすればよいことが明らかでめるから
、外側支持体(6)の材質はアLミニつ乙のみに限ださ
れるものではなく、他の材質で本よい。−[えば薄帯板
(1)の組成がi?e78silOB12であれば外側
支持体litとして鉄を用いることができる。
0はアルミニウムの外側支持体(6)を用いた場合を示
す。以上のように外側支持体16)としてアルミニウム
を用いた結果、鉄損が減少した。上述のことから外側支
持体(6)の材質を環状体(2)の材質より#ll+l
l率の大きいものとすればよいことが明らかでめるから
、外側支持体(6)の材質はアLミニつ乙のみに限ださ
れるものではなく、他の材質で本よい。−[えば薄帯板
(1)の組成がi?e78silOB12であれば外側
支持体litとして鉄を用いることができる。
向、この原理を応用すれば、薄帯板+1)が非晶質強磁
性材料のときだけでなく、けい素鋼板Fe−8i (F
e96荀、5i4)6)には鋼の外側支持体(6)、結
晶質急冷合4 Fe−8i (Fe93.5%、sia
、s%)に対しては貢蛸を用いることができる。
性材料のときだけでなく、けい素鋼板Fe−8i (F
e96荀、5i4)6)には鋼の外側支持体(6)、結
晶質急冷合4 Fe−8i (Fe93.5%、sia
、s%)に対しては貢蛸を用いることができる。
仄VC爾lの実施例を示す。環状体(2)は(FへC4
)798j6B15の組成を有する薄帯板(1)を巻い
て形成さrLる。環状体(2)の外周には、#I8図の
ように鋼線の外側支持体r−81が巻かれて環状体(2
)が巻戻ることを防止さIしている。この状態で熱処理
が行なわれる。熱処理をすると、第6の実施例と同様に
鋼線の線膨張率が環状体(2)の材質の線膨張率より一
大きいために、焼鈍時に外側支持体(6)が環状体(2
)から−説する。このようにして祷られたコイル用コア
の鉄損は小さいもので6つ九。
)798j6B15の組成を有する薄帯板(1)を巻い
て形成さrLる。環状体(2)の外周には、#I8図の
ように鋼線の外側支持体r−81が巻かれて環状体(2
)が巻戻ることを防止さIしている。この状態で熱処理
が行なわれる。熱処理をすると、第6の実施例と同様に
鋼線の線膨張率が環状体(2)の材質の線膨張率より一
大きいために、焼鈍時に外側支持体(6)が環状体(2
)から−説する。このようにして祷られたコイル用コア
の鉄損は小さいもので6つ九。
第9図に第8の実施例を示す。内側支持体16)と外側
支持体(6)とは共にJ’e−Ni (Fe7鍋、Ni
27%め組成を有する形状記憶合金で形成さnる。内側
支持体(6)は第9図(a)のように帯板をリシタ状に
丸め良状態に形状記憶されたものが用いられ、外側支持
体(6)としては直線状の棒に形状記憶されたものが用
いられる。内側支持体(−)は所望の環状体(2)の内
径より亀外径が小さくなるように形状記憶されており、
これを所望の外径となるように塑性変形して薄帯板11
)を巻き付ける。環状体(りの外周には上記外側支持体
(6)を塑性変形して巻き付ける。こうして環状体(2
)は、嬉9図Φ)に示すように、内側支持体(6)と外
側支持体(6)との閾に保持される。ここで環状体(2
]はFe78SilOB12の組成を有する非晶質強磁
性材料の薄帯板(1)で形成さルる。この環状体+2]
は初め炉中で400℃に加熱され10分間の焼鈍が行な
わnる。この焼鈍により環状体(2)は弾性を失ない塑
性化する。この後、さらに440℃で20分間加熱する
と、第9図(C)のように、内側支持体(6)及び外側
支持体(6)は変形前の形状に復帰して環状体(りから
離脱する。以上のようにして焼鈍時に環状体(2)に対
して応力が作用することなくコイル用コアを形成するこ
とができる。このコイル用コアは鉄損が減少すると共に
透磁率が向上して性能のよい本のとなった。下表に内側
支持体(6)及び外側支持体+61と−してセラミック
を用いた場合と対比して鉄損及び透磁率を示す。
支持体(6)とは共にJ’e−Ni (Fe7鍋、Ni
27%め組成を有する形状記憶合金で形成さnる。内側
支持体(6)は第9図(a)のように帯板をリシタ状に
丸め良状態に形状記憶されたものが用いられ、外側支持
体(6)としては直線状の棒に形状記憶されたものが用
いられる。内側支持体(−)は所望の環状体(2)の内
径より亀外径が小さくなるように形状記憶されており、
これを所望の外径となるように塑性変形して薄帯板11
)を巻き付ける。環状体(りの外周には上記外側支持体
(6)を塑性変形して巻き付ける。こうして環状体(2
)は、嬉9図Φ)に示すように、内側支持体(6)と外
側支持体(6)との閾に保持される。ここで環状体(2
]はFe78SilOB12の組成を有する非晶質強磁
性材料の薄帯板(1)で形成さルる。この環状体+2]
は初め炉中で400℃に加熱され10分間の焼鈍が行な
わnる。この焼鈍により環状体(2)は弾性を失ない塑
性化する。この後、さらに440℃で20分間加熱する
と、第9図(C)のように、内側支持体(6)及び外側
支持体(6)は変形前の形状に復帰して環状体(りから
離脱する。以上のようにして焼鈍時に環状体(2)に対
して応力が作用することなくコイル用コアを形成するこ
とができる。このコイル用コアは鉄損が減少すると共に
透磁率が向上して性能のよい本のとなった。下表に内側
支持体(6)及び外側支持体+61と−してセラミック
を用いた場合と対比して鉄損及び透磁率を示す。
鉄損の測定は2oKHz 3KGの磁束正弦波を印加し
て行なった。このように形状記憶合金で形成さnた゛
内側支持体+’51と外側支持体(6)とを用いたこと
により磁気特性が向上すると共に、つ側支持体(6)と
外側支持体i61とが繰り返し使用可能となって経済的
でめる。向、上述の実施例では環状体(りを円筒形とし
ているが、他の形状としてもよいのは勿論のことである
。
て行なった。このように形状記憶合金で形成さnた゛
内側支持体+’51と外側支持体(6)とを用いたこと
により磁気特性が向上すると共に、つ側支持体(6)と
外側支持体i61とが繰り返し使用可能となって経済的
でめる。向、上述の実施例では環状体(りを円筒形とし
ているが、他の形状としてもよいのは勿論のことである
。
本発明は上述のような構成を有するため、焼鈍−によっ
て、曲げ応力や材料内歪みによる応力が緩和され、磁気
特性が向上するという利点を有し一1焼鈍時に内側支持
体や外側支持体が環状体から離脱することによって、環
状体の熱膨張による応力の作用を防止できるという利点
を有する。
て、曲げ応力や材料内歪みによる応力が緩和され、磁気
特性が向上するという利点を有し一1焼鈍時に内側支持
体や外側支持体が環状体から離脱することによって、環
状体の熱膨張による応力の作用を防止できるという利点
を有する。
第1図及び第2図は夫々従来例を示す斜視図、第3図(
a)Φ)は夫々本発明第1の実施例の焼鈍前と焼鈍後の
状態を示す平面図、第4図(a) (b) (C)は夫
々同上の第4の実施例に用いる外側支持体及び焼鈍前と
焼鈍後との状態を示す斜視図、第5図(31)(b)は
夫々同との第5の実施例の焼鈍前と焼鈍後との状態を示
す平面図、第6図は同上の第6の実施例の焼鈍前の状態
を示大斜視図、第7図は同上の46の実施1例の動作説
1′1図、第8図は同上の第7の実施例の焼鈍前の状態
を示す斜視図、第9図(Jl) (t))(C)は夫々
同上のgaの実施例に用いる内側支持体及び外側支持体
、焼鈍前の状態、焼鈍後の状態を示す斜視図であり、(
1)は薄帯板、(りは環状体、(3)は孔1,6)は内
側支持体、(6)は外側支持体、())は間隙でめる。 代理人 弁理士 石 1)長 七 竿1図 領2ゲ ス 第釦 (0) (b) 第4図 竿5r54 第7図 a、i檻良 (KG) 竿8図
a)Φ)は夫々本発明第1の実施例の焼鈍前と焼鈍後の
状態を示す平面図、第4図(a) (b) (C)は夫
々同上の第4の実施例に用いる外側支持体及び焼鈍前と
焼鈍後との状態を示す斜視図、第5図(31)(b)は
夫々同との第5の実施例の焼鈍前と焼鈍後との状態を示
す平面図、第6図は同上の第6の実施例の焼鈍前の状態
を示大斜視図、第7図は同上の46の実施1例の動作説
1′1図、第8図は同上の第7の実施例の焼鈍前の状態
を示す斜視図、第9図(Jl) (t))(C)は夫々
同上のgaの実施例に用いる内側支持体及び外側支持体
、焼鈍前の状態、焼鈍後の状態を示す斜視図であり、(
1)は薄帯板、(りは環状体、(3)は孔1,6)は内
側支持体、(6)は外側支持体、())は間隙でめる。 代理人 弁理士 石 1)長 七 竿1図 領2ゲ ス 第釦 (0) (b) 第4図 竿5r54 第7図 a、i檻良 (KG) 竿8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +11 非晶質強磁性材料で形成された長尺の薄帯板
が多数回巻き重ねられて環状体が形成さル、環状体の中
央の孔を通して導線が巻き付けられるコアであって、焼
鈍によって応力緩和されたことを特徴とするコイル用コ
ア。 +21 441が巻き付けられるり:/り状に形成され
たコアの製造方法であって、非晶質強磁性材料で形成さ
れた長尺の薄帯板を加熱によって外径が収−する内側支
持体の外周面と加熱によって内径が伸張する外側支持体
の内周面とのうちの少なくと本例nか一方に沿って多数
回巻゛き重ねて環状体を形成し、次いで環状体を焼鈍し
て環状体の応力を11Ik@lすることを特徴とするコ
イル用コアの製造方法。 (3) 内側支持体が耐熱性フェノール樹脂で円筒状
に形成さnることを特徴とする特許請求の範8第2項記
載のコイル用コアの製造方法。 (4)内側支持体が水分を含む酸性リシ戚アル!ニウム
と酸化亜鉛や酸化マグネシウムなどの硬化剤との混合物
で円筒状に形成されることを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のコイル用コアの製造方法。 (5) 内側支持体が水分を含む焼き石膏で円筒状に
形成されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
のコイル用コアの製造方法。 it 外側支持体が橡状体の外周に沿って配設される
形状記憶合金の帯板にて形成さ几、帯板が環状体の外周
面よりも外側に拡がるように形状記憶されたことをt#
−徴とする特許請求の範囲第2項記載のコイル用コアの
製造方法。 (7)外側支持体がアルミ箔で形成されたことを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載のコイル用コアの製造方
法。 (8)外側支持体がアルミニウムや鉄などの環状体より
線膨張率が大きい材料で形成された有底円筒体であるこ
とを特徴とする特許−求の範囲第2項記載のコイル用コ
アの製造方法。 (9)外側支持体が銅のような環状体より線膨張率が大
きい材料で形成された線材であることを特徴とする特許
請求の範囲82項記載のコイル用コアの製造方法。 (10) 内側支持体が環状体の内周面に沿って配役
さiLる形状記憶合金の帯板にて形成され、帯板が環状
体の内周面よりも内側に縮むように形状記憶されると共
に、外側支持体が直線状に延びるように形状記憶された
形状記憶合金の線材であることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載のコイル用コアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19355481A JPS5893311A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | コイル用コア及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19355481A JPS5893311A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | コイル用コア及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893311A true JPS5893311A (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=16309975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19355481A Pending JPS5893311A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | コイル用コア及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893311A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5958813A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-04 | Toshiba Corp | 非晶質金属コアの製造方法 |
JPS6271208A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-01 | Toshiba Corp | 巻鉄心の製造方法 |
JPH02161704A (ja) * | 1989-11-13 | 1990-06-21 | Hitachi Ltd | 巻鉄心 |
JPH0653054A (ja) * | 1990-08-10 | 1994-02-25 | Hitachi Ferrite Ltd | 磁心及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19355481A patent/JPS5893311A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5958813A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-04 | Toshiba Corp | 非晶質金属コアの製造方法 |
JPS6271208A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-01 | Toshiba Corp | 巻鉄心の製造方法 |
JPH043095B2 (ja) * | 1985-09-25 | 1992-01-22 | ||
JPH02161704A (ja) * | 1989-11-13 | 1990-06-21 | Hitachi Ltd | 巻鉄心 |
JPH0653054A (ja) * | 1990-08-10 | 1994-02-25 | Hitachi Ferrite Ltd | 磁心及びその製造方法 |
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