JPS60246611A - 巻鉄心の製造方法 - Google Patents
巻鉄心の製造方法Info
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- JPS60246611A JPS60246611A JP10301184A JP10301184A JPS60246611A JP S60246611 A JPS60246611 A JP S60246611A JP 10301184 A JP10301184 A JP 10301184A JP 10301184 A JP10301184 A JP 10301184A JP S60246611 A JPS60246611 A JP S60246611A
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- wound
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
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- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非晶質磁性合金薄帯かもなる一＼ｌ、心の製造
方法に関する。
方法に関する。
近時、変圧器などに用いる巻鉄心においては、優れた磁
気特性を有する非晶質磁性合金材料により製造すること
が検討されている。この非晶質磁性合金材料は、鉄，コ
バルトなどの金属とほう素，炭素などの元素からなる合
金を成分として、超急冷法により製造した薄帯をなすも
ので、従来の鉄心材料であるけい素で一板に比較して、
鉄損および励磁電流が著しく小さい優れた励磁特性を入
くしている。
気特性を有する非晶質磁性合金材料により製造すること
が検討されている。この非晶質磁性合金材料は、鉄，コ
バルトなどの金属とほう素，炭素などの元素からなる合
金を成分として、超急冷法により製造した薄帯をなすも
ので、従来の鉄心材料であるけい素で一板に比較して、
鉄損および励磁電流が著しく小さい優れた励磁特性を入
くしている。
しかして、非晶質磁性合金材料（以下非晶質磁性合金４
帯と称する．）は、超急冷法により製造するのて、材料
の内部に熱応力が残留することから、一般に磁場中に１
熱処理（焼鈍）を施して歪を除去しないと、材料が本来
有している良好な磁気特性が得られない。このため、非
品質磁性合金薄帯により巻鉄心を製造する場合には、非
晶質磁性合金薄帯を巻回した後に、磁場中焼鈍（熱処理
）を行なっている・ この場合、非晶質磁性合金薄帯は適正な熱処理温度条件
の範囲が狭く、良好な磁気特性を得るためには、温度お
よび保持時間を所定の範囲に設定することが必要である
。すなわち、熱処理温度が低くすぎても、あるいは高す
ぎても、非晶質磁性合金薄帯の磁気特性の回復率（内部
歪の除かれる割合）が小さく、その許容温度範囲は±５
℃以内が良いとされ、±１０℃以上になると磁気特性が
悪化する。捷た、熱ｒＱ（理鍋度の保持時間が長くな乙
と、非晶質磁性合金薄帯の磁気特性が悪化する。このた
め、非晶質磁性合金薄帯を、この材料が木来有している
優れた磁気特性を損なうことなく歪取り熱処理するため
には、薄帯全体を短時間で均一温度（±５℃）にするこ
とが必要である。
帯と称する．）は、超急冷法により製造するのて、材料
の内部に熱応力が残留することから、一般に磁場中に１
熱処理（焼鈍）を施して歪を除去しないと、材料が本来
有している良好な磁気特性が得られない。このため、非
品質磁性合金薄帯により巻鉄心を製造する場合には、非
晶質磁性合金薄帯を巻回した後に、磁場中焼鈍（熱処理
）を行なっている・ この場合、非晶質磁性合金薄帯は適正な熱処理温度条件
の範囲が狭く、良好な磁気特性を得るためには、温度お
よび保持時間を所定の範囲に設定することが必要である
。すなわち、熱処理温度が低くすぎても、あるいは高す
ぎても、非晶質磁性合金薄帯の磁気特性の回復率（内部
歪の除かれる割合）が小さく、その許容温度範囲は±５
℃以内が良いとされ、±１０℃以上になると磁気特性が
悪化する。捷た、熱ｒＱ（理鍋度の保持時間が長くな乙
と、非晶質磁性合金薄帯の磁気特性が悪化する。このた
め、非晶質磁性合金薄帯を、この材料が木来有している
優れた磁気特性を損なうことなく歪取り熱処理するため
には、薄帯全体を短時間で均一温度（±５℃）にするこ
とが必要である。
しかして、従来非晶質磁性合金薄帯を用いて巻鉄心を製
造する場合には、第１図および第２図で示すように非晶
質磁性合金薄帯１を、巻型２の周囲に幅方向に均一に揃
えて連続的に巻回して巻回体３とし、このを団体ｓ ｖ
ｃ Ａｔ取り熱処理を施している。
造する場合には、第１図および第２図で示すように非晶
質磁性合金薄帯１を、巻型２の周囲に幅方向に均一に揃
えて連続的に巻回して巻回体３とし、このを団体ｓ ｖ
ｃ Ａｔ取り熱処理を施している。
しかしながら、０１１工己のような巻回植成の巻回体３
を熱処理すると、巻回体３の巻厚方向の各部分および幅
方向の各１ｆｌＩ分に温度差が生じて、巻回体３全体、
すなわち巻回した非晶質磁性合金薄帯１全体を、短時間
で均一（［１に昇温および降温（冷却）することが困難
で、その結果、非晶質磁性合金薄帯１の優れた磁気特性
を劣化させるという問題があった。第３図は、熱処理の
昇温時（４１０℃、１時間保持）における巻回体、７の
巻厚方向の温度分布の一例を星す線図である。この線図
によノ１ば、巻回体３の％摩方向中央部の温度が、内周
部および外周部の温度に比して％に低く、両者間に５〜
２５℃の温度差を生じることが判る。第４図は、前記と
同じ昇温時ＶＣおける巻回体３の幅方向の温度分布の一
例を示す線図である。この線図によれば、巻回体３の幅
方向中央部の温度が、両端部の温度に比して特に低く、
両者間に２〜５℃の温度差を生じることが判る。このよ
うに巻回体３を熱処理すると、巻回体３は部分的に温度
の高低差を生じて、温度分布が不均一になシ、巻回体３
全体を均一な温度にすることができない。そこで、巻回
体３の中央部が所定の熱処理温度になるまで温度を保持
すると、巻回体３の外周部（巻終り部）と内周部（巻始
め部）における非晶質磁性合金薄帯１が高温となって結
晶化が始まり、磁気特性の劣化を招く原因となっていた
。
を熱処理すると、巻回体３の巻厚方向の各部分および幅
方向の各１ｆｌＩ分に温度差が生じて、巻回体３全体、
すなわち巻回した非晶質磁性合金薄帯１全体を、短時間
で均一（［１に昇温および降温（冷却）することが困難
で、その結果、非晶質磁性合金薄帯１の優れた磁気特性
を劣化させるという問題があった。第３図は、熱処理の
昇温時（４１０℃、１時間保持）における巻回体、７の
巻厚方向の温度分布の一例を星す線図である。この線図
によノ１ば、巻回体３の％摩方向中央部の温度が、内周
部および外周部の温度に比して％に低く、両者間に５〜
２５℃の温度差を生じることが判る。第４図は、前記と
同じ昇温時ＶＣおける巻回体３の幅方向の温度分布の一
例を示す線図である。この線図によれば、巻回体３の幅
方向中央部の温度が、両端部の温度に比して特に低く、
両者間に２〜５℃の温度差を生じることが判る。このよ
うに巻回体３を熱処理すると、巻回体３は部分的に温度
の高低差を生じて、温度分布が不均一になシ、巻回体３
全体を均一な温度にすることができない。そこで、巻回
体３の中央部が所定の熱処理温度になるまで温度を保持
すると、巻回体３の外周部（巻終り部）と内周部（巻始
め部）における非晶質磁性合金薄帯１が高温となって結
晶化が始まり、磁気特性の劣化を招く原因となっていた
。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、非晶質磁
性合金薄帯が本来有１゛る優れた磁気特性を低下させる
ことなく巻鉄心Ｓ：製造することができる巻鉄心の製造
方法を提供することを目的とするもので校）る。
性合金薄帯が本来有１゛る優れた磁気特性を低下させる
ことなく巻鉄心Ｓ：製造することができる巻鉄心の製造
方法を提供することを目的とするもので校）る。
本発明の巻鉄心の製造方法岐、非晶質磁性合金薄帯を所
定巻厚の巻回層毎に薄帯幅方向に対し互い違い状にずら
して巻回するとともに１この巻回時に熱伝導性の良い金
属からなり且つ長手方向に多数の切欠部を並べて形成し
た帯状のス４−サを非晶質磁性合金薄帯の巻回層に並べ
て巻回することにより巻回体を形成し、この巻回体を施
すことを特徴とするものである。すなわち、巻回した非
晶質磁性合金薄帯の各部分を短時間で均一な温度にして
歪取り熱処理を行ない、熱処理による非晶質磁性合金薄
帯の磁気外性向上の効果を高めるものである。
定巻厚の巻回層毎に薄帯幅方向に対し互い違い状にずら
して巻回するとともに１この巻回時に熱伝導性の良い金
属からなり且つ長手方向に多数の切欠部を並べて形成し
た帯状のス４−サを非晶質磁性合金薄帯の巻回層に並べ
て巻回することにより巻回体を形成し、この巻回体を施
すことを特徴とするものである。すなわち、巻回した非
晶質磁性合金薄帯の各部分を短時間で均一な温度にして
歪取り熱処理を行ない、熱処理による非晶質磁性合金薄
帯の磁気外性向上の効果を高めるものである。
以下本発明を図面で示す実施例について説明する。
本発明の製造方法の一実施例を第５図々いし第１０図に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、第５図で示すように巻型２を図示しない巻取機に
取付けて回転させ、供給リール６に巻付けである複数の
非晶質磁性合金薄帯１を重ねて必要とする巻厚寸法まで
例えば矩形状に巻取る。この場合、第６図および第７図
で示すように非晶’ＲｌｔＱ性合金ｉ′ｌ帯７を、所定
巻厚の巻回層毎に薄帯１隅方向番・こ対し互い違い状に
ずらして巻−１する。またこの巻回時Ｖ（−１熱伝導性
の良いくか楓例えば絹〃）らなる帯状のスペーサ４を、
非晶質磁ｒ［合金薄帯）の各巻回層毎に一枚づつ並べて
この巻回１曽と一緒に巻回する。スペーサ４は各巻回層
匂に丘右交Ｚ？に位置を交替して巻回する。々ふ・スー
ゼーサ４に１−ｔ、第８図（ａ） 、 （ｂ）で示すよ
う摩形ｔ′この多ｔ−ヤの切欠部５が長手方向に湛べて
形１ノυしである。第７図で示すスペーサ４には、例え
は第８（凶（ａ）０切欠部５を形成している。
取付けて回転させ、供給リール６に巻付けである複数の
非晶質磁性合金薄帯１を重ねて必要とする巻厚寸法まで
例えば矩形状に巻取る。この場合、第６図および第７図
で示すように非晶’ＲｌｔＱ性合金ｉ′ｌ帯７を、所定
巻厚の巻回層毎に薄帯１隅方向番・こ対し互い違い状に
ずらして巻−１する。またこの巻回時Ｖ（−１熱伝導性
の良いくか楓例えば絹〃）らなる帯状のスペーサ４を、
非晶質磁ｒ［合金薄帯）の各巻回層毎に一枚づつ並べて
この巻回１曽と一緒に巻回する。スペーサ４は各巻回層
匂に丘右交Ｚ？に位置を交替して巻回する。々ふ・スー
ゼーサ４に１−ｔ、第８図（ａ） 、 （ｂ）で示すよ
う摩形ｔ′この多ｔ−ヤの切欠部５が長手方向に湛べて
形１ノυしである。第７図で示すスペーサ４には、例え
は第８（凶（ａ）０切欠部５を形成している。
巻回したス（−サ４はその内周釧および外周側に位置す
る非晶質磁性合金ｍ帯ｌの各巻回層の間に介在し、メに
一す４に形成した多数の切欠部５により各）・回層の間
には空隙が形成される。
る非晶質磁性合金ｍ帯ｌの各巻回層の間に介在し、メに
一す４に形成した多数の切欠部５により各）・回層の間
には空隙が形成される。
ここで、非晶質磁性合金薄帯１の各巻回層の幅方向のず
らし寸？シＳけ、非晶質磁性合金薄帯ノの幅寸法Ｗに対
し２０〜５０慢の範囲とする。
らし寸？シＳけ、非晶質磁性合金薄帯ノの幅寸法Ｗに対
し２０〜５０慢の範囲とする。
巻回体７における中間層の巻厚寸法りけ、最内周層およ
び最外周層の巻厚寸法Ｇよりも小さくする。また、スＲ
−サ４の幅寸法ｔま、例えば非晶質磁性合金薄帯Ｊの幅
寸法Ｗと同等の大きさとし、スペーサ４の厚さ寸法は各
巻回層の巻厚の平均値に相当する大きさとする。スーぐ
一す４の切欠部５の幅寸法Ｍは、巻回体３の容量に応じ
て決める。
び最外周層の巻厚寸法Ｇよりも小さくする。また、スＲ
−サ４の幅寸法ｔま、例えば非晶質磁性合金薄帯Ｊの幅
寸法Ｗと同等の大きさとし、スペーサ４の厚さ寸法は各
巻回層の巻厚の平均値に相当する大きさとする。スーぐ
一す４の切欠部５の幅寸法Ｍは、巻回体３の容量に応じ
て決める。
このようにして非晶質磁性合金ｍ帯１とスペーサ４を並
べて幅方向に互い違い状Ｖこずらしながら巻回して巻回
体３を形成する。
べて幅方向に互い違い状Ｖこずらしながら巻回して巻回
体３を形成する。
次いで、巻回体３を磁場中にて焼鈍するφ取り熱処理を
施す。この熱処理は、巻回体３を不活性ガスを封入した
焼鈍炉の内部で焼鈍温度まで加熱した後に冷却して、非
晶質磁性合金薄帯１の歪を除去するものである。昇温過
程では、焼鈍炉内部の雰囲気ガスが、巻回体３における
非晶質磁性合金薄帯１の各巻回層の間にスＮ−サ４の切
欠部５により形成された空隙に侵入して各巻回層の間に
行き渡る。また、各巻回層間のスに一す４自体も温度上
昇して各巻回層に熱を伝導する。このため、各巻回層の
幅方向の熱伝導性が向上し、各巻回層が各々均一な状態
で短時間に所定温度に昇温する。降温過程では、非晶質
磁性合金薄帯１の各巻回層の間から放熱が行なわれると
ともに、各巻回層間のスに一す４が非晶質磁性合金薄帯
Ｉとの熱伝導率の差（約１５倍）により放熱板の働きを
する。このため、各巻回層は均一な状態で短時間に降温
する口 特にこの実施例では、非晶質磁性合金薄帯Ｊの各巻回層
の重なり幅寸法（薄帯幅寸法Ｗ−巻回層ずらし幅寸法Ｓ
）は、非晶質磁性合金薄帯ノの幅寸法Ｗに比較して大幅
に小さくなるので、巻回層ＶＣふ・ける幅方向の熱伝導
が早くなシ、短時間で温度差が小さくなる。櫨だ、巻回
体３の中央部における巻回層の巻厚寸法りを、内周側お
よび外周側の拳厚寸法ＧＫ比して小さくして構成し、巻
回体３の表面積を大きくしであるので、巻回体３の中央
部の巻回層の温度は、焼鈍炉内の雰囲気ガスの強制対流
と熱伝導、により短時間で設定温度に近づく。このため
、巻回体、７の中央部での温度差を少なくすみことがで
きる。
施す。この熱処理は、巻回体３を不活性ガスを封入した
焼鈍炉の内部で焼鈍温度まで加熱した後に冷却して、非
晶質磁性合金薄帯１の歪を除去するものである。昇温過
程では、焼鈍炉内部の雰囲気ガスが、巻回体３における
非晶質磁性合金薄帯１の各巻回層の間にスＮ−サ４の切
欠部５により形成された空隙に侵入して各巻回層の間に
行き渡る。また、各巻回層間のスに一す４自体も温度上
昇して各巻回層に熱を伝導する。このため、各巻回層の
幅方向の熱伝導性が向上し、各巻回層が各々均一な状態
で短時間に所定温度に昇温する。降温過程では、非晶質
磁性合金薄帯１の各巻回層の間から放熱が行なわれると
ともに、各巻回層間のスに一す４が非晶質磁性合金薄帯
Ｉとの熱伝導率の差（約１５倍）により放熱板の働きを
する。このため、各巻回層は均一な状態で短時間に降温
する口 特にこの実施例では、非晶質磁性合金薄帯Ｊの各巻回層
の重なり幅寸法（薄帯幅寸法Ｗ−巻回層ずらし幅寸法Ｓ
）は、非晶質磁性合金薄帯ノの幅寸法Ｗに比較して大幅
に小さくなるので、巻回層ＶＣふ・ける幅方向の熱伝導
が早くなシ、短時間で温度差が小さくなる。櫨だ、巻回
体３の中央部における巻回層の巻厚寸法りを、内周側お
よび外周側の拳厚寸法ＧＫ比して小さくして構成し、巻
回体３の表面積を大きくしであるので、巻回体３の中央
部の巻回層の温度は、焼鈍炉内の雰囲気ガスの強制対流
と熱伝導、により短時間で設定温度に近づく。このため
、巻回体、７の中央部での温度差を少なくすみことがで
きる。
従って、巻回体３にふ・ける熱分布を、さらに均一化す
ることができる。
ることができる。
このようにして熱処理をＭｌ’ｉすことにより、巻回体
３における巻厚方向および幅方向の各部分の温度分布を
均一化して、非晶質磁性合金薄帯Ｊ全体を短時間で所定
の温度に均一に昇温および降温できる。
３における巻厚方向および幅方向の各部分の温度分布を
均一化して、非晶質磁性合金薄帯Ｊ全体を短時間で所定
の温度に均一に昇温および降温できる。
そして、熱処理が終了した後には、巻回体３における非
晶質磁性合金薄帯１の各巻回層の間から各々スペーサ４
を取外す。次いで、各巻回層を巻型２と同一位置に揃え
た後に巻［）４１休３を巻型２から取外して、第９図で
示す矩形の巻鉄心７を形成する。
晶質磁性合金薄帯１の各巻回層の間から各々スペーサ４
を取外す。次いで、各巻回層を巻型２と同一位置に揃え
た後に巻［）４１休３を巻型２から取外して、第９図で
示す矩形の巻鉄心７を形成する。
第１０図は、本実施例の熱処理時における巻回体３の巻
厚方向の温度分布を示す線図である。
厚方向の温度分布を示す線図である。
温度測定は熱電対法によっている。この線図から明らか
なように巻回体３の各部の温度差が１０℃以内であるこ
とが判る。この温度差は、前記したように非晶質磁性６
金薄帯１の磁気特性を低下させない許容ηＡ度範囲士５
℃に収する大きさであり、このため、巻回体３のｗ度差
が２５℃もあった従来の場合に比して、本発明では巻回
体３の磁気％件を約７ｑ６向上できた。
なように巻回体３の各部の温度差が１０℃以内であるこ
とが判る。この温度差は、前記したように非晶質磁性６
金薄帯１の磁気特性を低下させない許容ηＡ度範囲士５
℃に収する大きさであり、このため、巻回体３のｗ度差
が２５℃もあった従来の場合に比して、本発明では巻回
体３の磁気％件を約７ｑ６向上できた。
なお、巻回体３の各巻回層の幅方向ずらし寸法と巻ηＴ
Ｊ法の両刀を萌１、ならせるようにしても良い。奴する
に、熱処理時に巻回体３の中央部を良好に昇温および降
温できるように、非晶質磁性合金薄帯ノの巻回層の形態
ｆ：ＩＴ！１２定する。
Ｊ法の両刀を萌１、ならせるようにしても良い。奴する
に、熱処理時に巻回体３の中央部を良好に昇温および降
温できるように、非晶質磁性合金薄帯ノの巻回層の形態
ｆ：ＩＴ！１２定する。
さらｔこ、前述した実が・１例では、巻鉄心と１７て、
非晶質磁性台金薄帯１の接合部をもたないノーカット形
のものを対象ＶＣしてか、Ｃカット形などの巻鉄心も対
象Ｖこできる。ノーカット形の巻鉄心では、熱処理後に
巻回体３における各金属層の−ｖノＬを直してｊｄｄえ
る加工を容易に行なえる。
非晶質磁性台金薄帯１の接合部をもたないノーカット形
のものを対象ＶＣしてか、Ｃカット形などの巻鉄心も対
象Ｖこできる。ノーカット形の巻鉄心では、熱処理後に
巻回体３における各金属層の−ｖノＬを直してｊｄｄえ
る加工を容易に行なえる。
また、本発明は矩形鉄心に限らず、円形の鉄心にも適用
でへる。
でへる。
以上説明したように本発明の巻鉄心の製造方法によれば
、非晶質磁性合金薄帯を巻回した巻回体を歪取り熱＃Ｌ
理する時に、キ団体の各部分を短時間で均一な所定の湿
度に碧温および降温することができ、非晶質磁性合金薄
帯本来の優れたレス特性を有する巻鉄心を製箔すること
ができる。
、非晶質磁性合金薄帯を巻回した巻回体を歪取り熱＃Ｌ
理する時に、キ団体の各部分を短時間で均一な所定の湿
度に碧温および降温することができ、非晶質磁性合金薄
帯本来の優れたレス特性を有する巻鉄心を製箔すること
ができる。
第１図は従来の！、′Ｉを方線に」り升４成した巻ｊｕ
１体を示す正面図、第２図は第１図１−■線に沿う断面
図、１３図および第４図は夫々従来の巻回体における熱
処理時の湯度分布を示す線図、第５ダないし第１０図は
本発明の製造方法の一実砲例を示すもので、第５図は巻
回体形成工程を示す説明図、第６図杜巻回体を汗す正面
図、第７図は一６図■−Ｙ紹１に沿う拡大断面図、第８
図（ａ） 、 （ｂ）は各々ス（−サを示す平面図、第
９図は巻鉄心を示す斜視図、第１０図は熱処理時の巻回
体における導度分布を示す線図である。 ）・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻型、３・・・
巻回体、４・・・−′、に一す、５・・・切欠部、７・
・・巻鉄心。 第１６ 第２図 ４７ 第３図 第４図 ４１０ ４２０ ユｘＬ 温 麿 眉“０ − （’ｃ）（ｏｃ） ゝＮＮ− 第５図 ′−６０ １籾ｊ ■ 第 ７ド１ ７−、＋ ８０ （ａ） （ｂ） 第９図 第１０図 （内鞭）（＜周ａ）
１体を示す正面図、第２図は第１図１−■線に沿う断面
図、１３図および第４図は夫々従来の巻回体における熱
処理時の湯度分布を示す線図、第５ダないし第１０図は
本発明の製造方法の一実砲例を示すもので、第５図は巻
回体形成工程を示す説明図、第６図杜巻回体を汗す正面
図、第７図は一６図■−Ｙ紹１に沿う拡大断面図、第８
図（ａ） 、 （ｂ）は各々ス（−サを示す平面図、第
９図は巻鉄心を示す斜視図、第１０図は熱処理時の巻回
体における導度分布を示す線図である。 ）・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻型、３・・・
巻回体、４・・・−′、に一す、５・・・切欠部、７・
・・巻鉄心。 第１６ 第２図 ４７ 第３図 第４図 ４１０ ４２０ ユｘＬ 温 麿 眉“０ − （’ｃ）（ｏｃ） ゝＮＮ− 第５図 ′−６０ １籾ｊ ■ 第 ７ド１ ７−、＋ ８０ （ａ） （ｂ） 第９図 第１０図 （内鞭）（＜周ａ）
Claims (3)
- （１）非晶質磁性合金薄帯を所定巻厚の巻回層毎に薄帯
幅方向に対し互い違い状にずらして巻回するとともに１
熱伝導性の良い金属からなり且つ長手方向に多数の切欠
部を並べて形成した帯状のス〈−ザを前記非晶質磁性合
金薄帯の各巻回層毎に並べて一緒に巻回することにより
巻回体を形成し、次いでこの巻回体を磁場中にて焼鈍す
ることを特徴とする巻鉄心の製造方法。 - （２） 巻回体における巻回層の幅方向ずらし寸法は、
非晶質磁性合金薄帯の幅寸法の２０〜５０チである特許
請求の範囲第１項に記載の巻鉄心の製造方法。 - （３）巻回体における巻厚方向中央部の巻回層の巻厚を
、巻回体内周部および外周部の巻回層の巻厚より小さく
してなる％許錆求の範囲第１項に記載の巻鉄心の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10301184A JPS60246611A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 巻鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10301184A JPS60246611A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 巻鉄心の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60246611A true JPS60246611A (ja) | 1985-12-06 |
Family
ID=14342698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10301184A Pending JPS60246611A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 巻鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60246611A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016197646A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社東光高岳 | ナノ結晶軟磁性合金磁心の製造方法及び熱処理装置 |
| CN112831641A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-05-25 | 山东大学 | 一种制备纳米晶磁芯的热处理方法 |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP10301184A patent/JPS60246611A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016197646A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社東光高岳 | ナノ結晶軟磁性合金磁心の製造方法及び熱処理装置 |
| CN112831641A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-05-25 | 山东大学 | 一种制备纳米晶磁芯的热处理方法 |
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