JPS60154606A - モ−ルド巻線 - Google Patents
モ−ルド巻線Info
- Publication number
- JPS60154606A JPS60154606A JP1013784A JP1013784A JPS60154606A JP S60154606 A JPS60154606 A JP S60154606A JP 1013784 A JP1013784 A JP 1013784A JP 1013784 A JP1013784 A JP 1013784A JP S60154606 A JPS60154606 A JP S60154606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- strip conductor
- conductor
- winding
- adhesive tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/323—Insulation between winding turns, between winding layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野J
本発明は条導体を使用したモールド巻線に係り、特に、
熱硬化性のパテ状レジンを巻線の端部に充てんする作業
の容易なモールド変圧器用巻線構造に関する。
熱硬化性のパテ状レジンを巻線の端部に充てんする作業
の容易なモールド変圧器用巻線構造に関する。
第1図は従来のモールド巻線の縦断面図を示す。
ガラス繊維で補強された絶縁JPJlは、たとえば、エ
ポキシレジンをガラステープに含浸さぜ′C半硬化状態
としたプリプレグを所定の厚さとなるよう巻回しノ七も
ので、この外周に銅、または、アルミ等の条導体:3を
必要回数だけ1L径方向に巻付けてコイルを形成Jる。
ポキシレジンをガラステープに含浸さぜ′C半硬化状態
としたプリプレグを所定の厚さとなるよう巻回しノ七も
ので、この外周に銅、または、アルミ等の条導体:3を
必要回数だけ1L径方向に巻付けてコイルを形成Jる。
条導体3の巻回間には、この間に誘起される電圧を絶縁
するに必要な絶侯紙5゜6が巻回されるが、絶肩:紙の
ピンホールによる絶縁破壊をさけるため、通常二枚−組
とじで巻回される。また、条導体3の両端部にお番ブる
和力、の橋絡を防止するため、絶Rζ紙5,6の幅は条
導体3の幅より数ml+出張るように決めらオしろ。所
定の香回数を巻いた最外周ピは、内側と同様の絶縁層2
を形成する。
するに必要な絶侯紙5゜6が巻回されるが、絶肩:紙の
ピンホールによる絶縁破壊をさけるため、通常二枚−組
とじで巻回される。また、条導体3の両端部にお番ブる
和力、の橋絡を防止するため、絶Rζ紙5,6の幅は条
導体3の幅より数ml+出張るように決めらオしろ。所
定の香回数を巻いた最外周ピは、内側と同様の絶縁層2
を形成する。
このコイル全体を乾燥炉中で適当な温度一時間プロセス
を与えると、絶縁紙5,6の乾燥が行なわれ、かつ、半
硬化状態の絶縁51.2が完全に硬化するので一体化さ
れたコイルができる。
を与えると、絶縁紙5,6の乾燥が行なわれ、かつ、半
硬化状態の絶縁51.2が完全に硬化するので一体化さ
れたコイルができる。
つぎに、このコイルの両端部には、半硬化状態のパブ状
熱硬化性レジン4を充てんし、全体を再度乾燥炉中で加
熱することにより、このレジンを絶縁層】、2および絶
縁紙5,6に接着するように硬化させろ。
熱硬化性レジン4を充てんし、全体を再度乾燥炉中で加
熱することにより、このレジンを絶縁層】、2および絶
縁紙5,6に接着するように硬化させろ。
このように、耐湿性、耐塵埃性にすぐれたモールドコイ
ルを製作するが、第1図の構造では、つざのような欠点
がある。第一・に、絶縁紙5,6か条導体3より出張っ
ているため、この出張り部分と条導体3の端部に生じる
隙間へパテ状熱硬化性□レジンを充てんする作業がきオ
)めで困難である。
ルを製作するが、第1図の構造では、つざのような欠点
がある。第一・に、絶縁紙5,6か条導体3より出張っ
ているため、この出張り部分と条導体3の端部に生じる
隙間へパテ状熱硬化性□レジンを充てんする作業がきオ
)めで困難である。
第二に、無理にパテ状レジンを充てんした場合には、絶
縁紙5,6の端部に裂目を生じて折角の出張りによる絶
縁効果を失なわせてしまうおそれがある。従ってこのよ
うな構造では液状のレジンを真空注入する必要があり、
工数が多くかかる。そこでこの欠点を解決するために、
第2図に示すように、第1図で説明した絶縁紙出張り部
の隙間に帯状の絶縁物7を充てんする事が考えられが、
通常は条導体の厚みが211MI+程度で、出張り部が
数11MI+という小さな隙間であるから、条311ξ
体3の巻回作業115に同時に巻f、lける事はされめ
で作グ:゛6性が悪い。
縁紙5,6の端部に裂目を生じて折角の出張りによる絶
縁効果を失なわせてしまうおそれがある。従ってこのよ
うな構造では液状のレジンを真空注入する必要があり、
工数が多くかかる。そこでこの欠点を解決するために、
第2図に示すように、第1図で説明した絶縁紙出張り部
の隙間に帯状の絶縁物7を充てんする事が考えられが、
通常は条導体の厚みが211MI+程度で、出張り部が
数11MI+という小さな隙間であるから、条311ξ
体3の巻回作業115に同時に巻f、lける事はされめ
で作グ:゛6性が悪い。
また、条導体:3の巻回作業終了後に充てんする方法を
とつ−Cも同様である、。
とつ−Cも同様である、。
本発明の目的は、巻線の内・外周にガラス峨tlliで
強化されたF RP絶縁層を形成し、このFRP絶縁層
を江型用金型の代わりに使用して巻線端部に熱硬化性レ
ジンを充てんする構造のモールF巻8字において、ター
ン間のχ金紗g・氏の出!!長りがレジン充てん時の作
業のさまたげとならないよう絶縁紙の111を巻!!!
′A導体となるアルミ糸またば銅条などの条導体の11
1に等しくしたモード巻線を提供するにある。
強化されたF RP絶縁層を形成し、このFRP絶縁層
を江型用金型の代わりに使用して巻線端部に熱硬化性レ
ジンを充てんする構造のモールF巻8字において、ター
ン間のχ金紗g・氏の出!!長りがレジン充てん時の作
業のさまたげとならないよう絶縁紙の111を巻!!!
′A導体となるアルミ糸またば銅条などの条導体の11
1に等しくしたモード巻線を提供するにある。
本発明の要点はアルミ条又は【・1条の両端部を片面粘
着テープを中間で折り返して連続的に被覆するようにし
たことにある、 〔発明の実施f2す〕 本発明では第3図に示すm造を実施している。
着テープを中間で折り返して連続的に被覆するようにし
たことにある、 〔発明の実施f2す〕 本発明では第3図に示すm造を実施している。
すなわち1条環体3を巻回する作業において、条導体3
の長さ方向すなわち巻回方向に沿って条導体3の両端部
に第4図に示す様に、絶縁紙に適当な粘着剤を塗布した
月面粘着テープ8をその粘着面が条導体3の側にくるよ
うに連続的に折り返して貼付けることにより、条導体3
両端部相互間の橋絡を防止している。また、条導体3の
両端部以外の絶縁用として、この条導体3の幅に等しい
幅の絶縁紙らを一枚巻回している。なお、粘着テープの
貼伺番づられた条導体3の両端以外の部分には、粘着テ
ープの折り返し分だけ幅のせまい絶縁紙5を巻回する。
の長さ方向すなわち巻回方向に沿って条導体3の両端部
に第4図に示す様に、絶縁紙に適当な粘着剤を塗布した
月面粘着テープ8をその粘着面が条導体3の側にくるよ
うに連続的に折り返して貼付けることにより、条導体3
両端部相互間の橋絡を防止している。また、条導体3の
両端部以外の絶縁用として、この条導体3の幅に等しい
幅の絶縁紙らを一枚巻回している。なお、粘着テープの
貼伺番づられた条導体3の両端以外の部分には、粘着テ
ープの折り返し分だけ幅のせまい絶縁紙5を巻回する。
本発明の実施例では、条導体3の両端を絶縁紙の粘着テ
ープで被覆することにより、条導体3の端部の相互間で
の橋絡を防止することができるため、従来のような絶縁
紙5,6の出張りは不要となり、レジンの充てん作業が
きわめて容易となり、条導体端部に万辺なくレジンが充
てんされるため、ち密なモールドコイルを得られる。ま
た、条導体の端部を被覆する絶縁紙の粘着剤を塗布され
ていない面はレジンとの接着性が優れているため、全体
として強固なモールドコイルが得られる。さらに、絶縁
紙が端部レジン申に出張ることにより、これがノツチと
なって熱応力に帰因するクラックの進展は全くないとい
う特性面での効果も得られる。
ープで被覆することにより、条導体3の端部の相互間で
の橋絡を防止することができるため、従来のような絶縁
紙5,6の出張りは不要となり、レジンの充てん作業が
きわめて容易となり、条導体端部に万辺なくレジンが充
てんされるため、ち密なモールドコイルを得られる。ま
た、条導体の端部を被覆する絶縁紙の粘着剤を塗布され
ていない面はレジンとの接着性が優れているため、全体
として強固なモールドコイルが得られる。さらに、絶縁
紙が端部レジン申に出張ることにより、これがノツチと
なって熱応力に帰因するクラックの進展は全くないとい
う特性面での効果も得られる。
本発明によれば、金型を使用するかわりに巻線の一部を
構成する絶縁層を利用してパテ状の熱硬化性レジンを充
てん後、加熱硬化するのみで耐湿性、耐塵埃性に優れた
モールドコイルを量産することができる。
構成する絶縁層を利用してパテ状の熱硬化性レジンを充
てん後、加熱硬化するのみで耐湿性、耐塵埃性に優れた
モールドコイルを量産することができる。
第1図は従来のコイルの縦断面図、第2図は従来の欠点
を補うためのコイルの縦断面図、第3図は本発明の−・
実施例のコイルの縦断面図、第4図は本発明の一実施例
の作業状況を示す斜視図である。 1.2・・・絶縁層、3・・・条導体、4・・・バネ状
熱硬化茅1c2] 第2図 茅3図 茅4図
を補うためのコイルの縦断面図、第3図は本発明の−・
実施例のコイルの縦断面図、第4図は本発明の一実施例
の作業状況を示す斜視図である。 1.2・・・絶縁層、3・・・条導体、4・・・バネ状
熱硬化茅1c2] 第2図 茅3図 茅4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、巻線の内・外周にガラス繊維で補強さ、JLたレジ
ン絶縁層をもち、前記巻線の刊1方向端而には熱硬化性
レジンが充てんさJLるモールトコ・rルにおいC1 導体として使用されるアルミ条または銅条などの条導体
の端部を前記条導体の巻回方向に沿って粘着テープで連
続的に被覆し、かつ、前記アルミ条または前記銅ゑ導体
の1巻同相互間には、前記アルミ条の111に等しいI
llの絶縁紙と前記条の両端部を被覆した粘着テープの
折り返しIだけIIの狭い絶縁紙を・組として藩回して
ことを特徴とするモールド巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013784A JPH0642434B2 (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | モ−ルド巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013784A JPH0642434B2 (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | モ−ルド巻線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60154606A true JPS60154606A (ja) | 1985-08-14 |
JPH0642434B2 JPH0642434B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=11741889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1013784A Expired - Lifetime JPH0642434B2 (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | モ−ルド巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642434B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008117928A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Nissin Ion Equipment Co Ltd | 電磁石および電磁コイルおよび電磁コイルの製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101228273B1 (ko) * | 2011-09-09 | 2013-01-30 | 이성구 | 내구성을 갖는 변압기의 몰딩 제조방법 |
CN103794356B (zh) * | 2012-10-30 | 2016-07-06 | 日本电产增成株式会社 | 绕线装置以及绕线方法 |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP1013784A patent/JPH0642434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008117928A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Nissin Ion Equipment Co Ltd | 電磁石および電磁コイルおよび電磁コイルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642434B2 (ja) | 1994-06-01 |
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