JPS6115570Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115570Y2 JPS6115570Y2 JP1981122472U JP12247281U JPS6115570Y2 JP S6115570 Y2 JPS6115570 Y2 JP S6115570Y2 JP 1981122472 U JP1981122472 U JP 1981122472U JP 12247281 U JP12247281 U JP 12247281U JP S6115570 Y2 JPS6115570 Y2 JP S6115570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- terminal body
- flat plate
- terminal
- fuse box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用ヒユーズボツクスのヒユーズ
取付端子構造に関するものである。
取付端子構造に関するものである。
自動車のヒユーズボツクスは第１図に示すよう
に内部に複数のヒユーズ取付用端子を有し、該ヒ
ユーズボツクス１前面より各ヒユーズ取付端子に
各ヒユーズ２の偏平板片状の接続脚部２１を挿入
取付けるようになつている（例えば実開昭55−
56744号公報参照）。
に内部に複数のヒユーズ取付用端子を有し、該ヒ
ユーズボツクス１前面より各ヒユーズ取付端子に
各ヒユーズ２の偏平板片状の接続脚部２１を挿入
取付けるようになつている（例えば実開昭55−
56744号公報参照）。
ヒユーズボツクス１内のヒユーズ取付端子は、
従来は第４図ロに示すように帯状の板体Ａの両側
部を折り曲げ、両端縁Ｃ，Ｃが平板面Ｂの前面に
対向するよう折り返した構成となつており、ヒユ
ーズ２の接続脚部２１を平板面Ｂと両端縁Ｃ，Ｃ
間で挾持するようになつているので、平板面Ｂと
両端縁Ｃ，Ｃ間に接続脚部２１を正しく挿し込む
ことがなかなか難かしいばかりか接触面積が少な
いので伝熱による放熱効果が充分でない等の問題
を有している。
従来は第４図ロに示すように帯状の板体Ａの両側
部を折り曲げ、両端縁Ｃ，Ｃが平板面Ｂの前面に
対向するよう折り返した構成となつており、ヒユ
ーズ２の接続脚部２１を平板面Ｂと両端縁Ｃ，Ｃ
間で挾持するようになつているので、平板面Ｂと
両端縁Ｃ，Ｃ間に接続脚部２１を正しく挿し込む
ことがなかなか難かしいばかりか接触面積が少な
いので伝熱による放熱効果が充分でない等の問題
を有している。
本考案は上記のよな従来の問題に対処しようと
するもので、以下第２，３図の実施例につき説明
する。
するもので、以下第２，３図の実施例につき説明
する。
本考案のヒユーズ取付端子３は第２，３図に示
すように平板状の端子本体３１と、該端子本体３
１の前面３１ａに対向する平板部３２ａの両側部
を折曲げて端子本体３１の側方部から後面３１ｂ
側にまわり込む廻り込み部３２ｂを形成た板状挾
持片３２の組合せにより構成され、端子本体３１
及びそれに対向する挾持片３２の平板部３２ａの
ヒユーズ挿込側端部は、互に拡開する方向に折曲
されガイド面３１ｄ及び３２ｄが形成されてい
る。
すように平板状の端子本体３１と、該端子本体３
１の前面３１ａに対向する平板部３２ａの両側部
を折曲げて端子本体３１の側方部から後面３１ｂ
側にまわり込む廻り込み部３２ｂを形成た板状挾
持片３２の組合せにより構成され、端子本体３１
及びそれに対向する挾持片３２の平板部３２ａの
ヒユーズ挿込側端部は、互に拡開する方向に折曲
されガイド面３１ｄ及び３２ｄが形成されてい
る。
端子本体３１の他方の端部はヒユーズボツクス
１の低蓋１ｂより突出しハーネス側のコネクタに
結合接続される接続端子部３１ｃを形成してい
る。
１の低蓋１ｂより突出しハーネス側のコネクタに
結合接続される接続端子部３１ｃを形成してい
る。
上記のように構成したヒユーズ取付端子３は第
２図のようにガイド面３１ｄ，３２ｄがヒユーズ
ボツクス１の上蓋１ａに設けたヒユーズ２の接続
脚部２１の挿込穴１a′に対向した状態でヒユーズ
ボツクス１内に装着される。
２図のようにガイド面３１ｄ，３２ｄがヒユーズ
ボツクス１の上蓋１ａに設けたヒユーズ２の接続
脚部２１の挿込穴１a′に対向した状態でヒユーズ
ボツクス１内に装着される。
上記挿込穴１a′よりヒユーズ２の接続脚部２１
を挿し込むと、該接続脚部２１先端はガイド面３
１ｄ，３２ｄにガイドされて正確に端子本体３１
の前面３１ａと挾持片３２の平板部３２ａ間の隙
間３３内に入り込み、該隙間３３を押し拡げつつ
嵌挿される。このとき挾持片３２の廻り込み部３
２ｂの先端縁３２ｃ、３２ｃは端子本体３１の後
面３１ｂに当り、廻り込み部３２ｂ，３２ｂがス
プリング作用を行い、該廻り込み部３２ｂ，３２
ｂの弾性復元力にて接続脚部２１を端子本体３１
と挾持片３２の平板部３ａが所定の圧力をもつて
挾持する。
を挿し込むと、該接続脚部２１先端はガイド面３
１ｄ，３２ｄにガイドされて正確に端子本体３１
の前面３１ａと挾持片３２の平板部３２ａ間の隙
間３３内に入り込み、該隙間３３を押し拡げつつ
嵌挿される。このとき挾持片３２の廻り込み部３
２ｂの先端縁３２ｃ、３２ｃは端子本体３１の後
面３１ｂに当り、廻り込み部３２ｂ，３２ｂがス
プリング作用を行い、該廻り込み部３２ｂ，３２
ｂの弾性復元力にて接続脚部２１を端子本体３１
と挾持片３２の平板部３ａが所定の圧力をもつて
挾持する。
本考案の上記接続脚部２１の挾持取付状態で
は、第４図イのように接続脚部２１の両面共全面
にわたり端子本体３１と挾持片３２に圧接した状
態となつているので、接触面積は第４図ロに示す
伝熱による放熱効果の著しい向上をはかり得ると
共に、ヒユーズ２の接続脚部２１の第２図におけ
る左右方向の倒れ及び捩れに対しても挾持片３２
の平面部３２ａの追随を的確に行なつて接触面積
を確保し、且つガイド面３１ｄ，３２ｄの構成よ
り挿込操作が容易且つ確実となることは言う迄も
ない。
は、第４図イのように接続脚部２１の両面共全面
にわたり端子本体３１と挾持片３２に圧接した状
態となつているので、接触面積は第４図ロに示す
伝熱による放熱効果の著しい向上をはかり得ると
共に、ヒユーズ２の接続脚部２１の第２図におけ
る左右方向の倒れ及び捩れに対しても挾持片３２
の平面部３２ａの追随を的確に行なつて接触面積
を確保し、且つガイド面３１ｄ，３２ｄの構成よ
り挿込操作が容易且つ確実となることは言う迄も
ない。
尚第２図において１ｃはセパレータである。
以上のように本考案によれば極めて簡単なる構
成によつて、ヒユーズ装脱操作の簡易化をはかり
得ると共に、放熱効果の著しい向上をはかり得る
もので、実用上多大の効果をもたらし得るもので
ある。
成によつて、ヒユーズ装脱操作の簡易化をはかり
得ると共に、放熱効果の著しい向上をはかり得る
もので、実用上多大の効果をもたらし得るもので
ある。
第１図はヒユーズボツクスの正面外観斜視図、
第２図はヒユーズボツクス内のヒユーズ取付端子
部の断面図で本考案の実施例を示すものである。
第３図は第２図のヒユーズ取付端子の要部斜視
図、第４図イ，ロは本考案及び従来のヒユーズ取
付端子へのヒユーズ接続脚部装着状態をそれぞれ
示す断面図である。 １……ヒユーズボツクス、２……ヒユーズ、２
１……接続脚部、３……ヒユーズ取付端子、３１
……端子本体、３２……挾持片、３２ａ……平板
部、３２ｂ……廻り込み部、３２ｃ……先端縁、
３１ｄ，３２ｄ……ガイド面、３３……隙間。
第２図はヒユーズボツクス内のヒユーズ取付端子
部の断面図で本考案の実施例を示すものである。
第３図は第２図のヒユーズ取付端子の要部斜視
図、第４図イ，ロは本考案及び従来のヒユーズ取
付端子へのヒユーズ接続脚部装着状態をそれぞれ
示す断面図である。 １……ヒユーズボツクス、２……ヒユーズ、２
１……接続脚部、３……ヒユーズ取付端子、３１
……端子本体、３２……挾持片、３２ａ……平板
部、３２ｂ……廻り込み部、３２ｃ……先端縁、
３１ｄ，３２ｄ……ガイド面、３３……隙間。
Claims (1)
- ヒユーズボツクス内に装着されるヒユーズ取付
端子を、平板状の端子本体と、該端子本体の前面
に対向する平板部の両側を折曲して前記端子本体
の両側部より後面に廻り込む廻り込み部を形成し
た挾持片の組合せにより構成し、上記端子本体及
びそれに対向する挾持片の平板部のヒユーズ接続
脚部挿込側端部に、ヒユーズ挿入時ヒユーズ接続
脚部を端子本体と挾持片の平板部との対向隙間内
に案内するガイド面を折曲形成したことを特徴と
する自動車用ヒユーズボツクスのヒユーズ取付端
子構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12247281U JPS5827845U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 自動車用ヒユ−ズボツクスのヒユ−ズ取付端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12247281U JPS5827845U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 自動車用ヒユ−ズボツクスのヒユ−ズ取付端子構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5827845U JPS5827845U (ja) | 1983-02-23 |
| JPS6115570Y2 true JPS6115570Y2 (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=29916391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12247281U Granted JPS5827845U (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 自動車用ヒユ−ズボツクスのヒユ−ズ取付端子構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827845U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0348857Y2 (ja) * | 1989-01-24 | 1991-10-18 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920764U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-08 | 株式会社東芝 | ブル−ミング防止回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527920Y2 (ja) * | 1973-03-08 | 1980-07-03 | ||
| JPS5920764Y2 (ja) * | 1980-03-04 | 1984-06-16 | 第一電装部品株式会社 | 接続装置 |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP12247281U patent/JPS5827845U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920764U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-08 | 株式会社東芝 | ブル−ミング防止回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5827845U (ja) | 1983-02-23 |
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