JPS61153768A - 高速位置合せ装置 - Google Patents

高速位置合せ装置

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JPS61153768A
JPS61153768A JP59273562A JP27356284A JPS61153768A JP S61153768 A JPS61153768 A JP S61153768A JP 59273562 A JP59273562 A JP 59273562A JP 27356284 A JP27356284 A JP 27356284A JP S61153768 A JPS61153768 A JP S61153768A
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JP
Japan
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data
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correlation
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JP59273562A
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Yoshinori Katou
加藤 慶徳
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、画像データの高速位置合せ装置に関し、特に
分散型デジタル相関器を用いた高速位置合せ装置に関す
る。
[従来技術1 パターンマツチング法を用いた画像認識では、画像マト
リックスのデータ数が多数であるので、テンプレートの
画像と原画像の2次元相互相関をソフトウェアでコンピ
ュータにより計算するには、真人な時間を必要とし、高
速位置合せを行うことはできなかった。一方、デジタル
データの相関をハードウェアで高速に実行するデジタル
相関器がアメリカ合衆国のTRW LSIプロダクツ社
により開発されたが、この相関器TDC−1023Jで
並列局所相関を行うにはビン数が大すぎてかつ高価すぎ
るという欠点があり1画像データの位置合せ装置を高速
にかつ廉価に構成するのは実際上困難であった・ [目  的] 本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、テンプレートの
画像に対して移動した原画像の移動量を相関値により測
定して、テンプレートの画像と原画像の位置合せを高速
に行うように構成した2次元データの高速位置合せ装置
を提供することにある。
本目的を達成するため1本発明は、基準画像を2次元マ
トリックスN×M(N、M  は整数)の所定の座標位
置(N/2 、に/2)に遅延させた後、原画像を前記
2次元マトリックスN×M上の指定した座標位置まで順
次遅延させる第1の手段と、第1の手段により遅延され
た基準画像を記憶する第2の手段と、w41の手段によ
り順次遅延された原画像と第2の手段に記憶された基準
画像との相関値を順次算出する第3の手段と、第3の手
段で算出された相関値が最大となる座標位置を検出して
、検出した当該座標位置に第1の手段を介して原画像を
遅延させる第4の手段とを具備し、かつ第1の手段およ
び第3の手段とが分散型デジタル相関器を局所並列に配
置した局所並列相関器群からなることを特徴とする。
[実 施 例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は分散型デジタル相関器を用いて構成した本発明
高速位置合せ装置の構成例を示す、ここで、lOはアナ
ログ画像信号を多値のデジタル信号に量子化する高速A
−D変換器である。100はその量子化レベル数nに応
じて複数n債のN×M(N、Mは整数)局所並列相関器
を有するN×M局所並列相関器群であり、 A−D変換
器10から入力したデジタル画像信号または不図示の外
部のフレームメモリから入力したデジタル画像信号をN
×Mマトリックス上での二次元の遅延を行う。
15は局所並列相関器群100から出力したデジタル画
像信号の入力光をシーケンス制御用のパラレルインタフ
ェース30の切換信号に応じて切換えるゲート回路、2
0はゲート回路15を介して入力したデジタル画像信号
または不図示の外部のフレームメモリから入力したデジ
タル画像信号をテンプレート画像として記憶するフレー
ムメモリである。
また、200−1,200−2はそれぞれ1ビツトの垂
直・水平同期信号等を遅らせて二次元画像の位置合せを
行わせるためのN×M局所並列相関器であり、水平垂直
同期信号を遅延させることにより、画像データをピクセ
ル(画素)を1単位とするN×Mマトリックス画面内の
マイクロコンピュータ35で指定された任意の二次元点
に遅延させる。
300はI X L (1,L  は整数)の局所並列
相関器を上述の量子化レベルに応じて複a個有するIX
L局所並列相関器群であり、第1のゲート回路15を通
じて直接入力したデジタル画像と、第2のゲート回路2
5を通じてフレームメモリ20から入力したテンプレー
ト画像との相関を量子化レベルの全ビットを使用して2
次元で局所並列に算出する。
40はこの局所並列相関器群300から出力する相聞値
の画面毎の総計を行い、その結果をマツチング判定信号
として出力するカウンタであり、このカウンタ40の出
力信号は第2のパラレルインタフェース45を通じてマ
イクロコンピュータ35に送出される。
マイクロコンピュータ35は一般的な中央演算処理装置
(CPU)としての機能を有し、第9図に示すような本
発明に係る制御手順をあらかじめ格納したプログラムメ
モリを備え、この制御手順に従って後述するような局所
並列処理を画面全体に対して順次走査する等の各種制御
動作および必要な演算・判定処理等を行う。
例えば、第1のパラレルインタフェース30を通じて送
られるマイクロコンピュータ35の制御信号により入力
画像を、テンプレート画像に対して遅延させることによ
り、画面−ヒの任意のマトリックス位置に順次動かして
(第2図(A)、(B)参照)、その相関を算出し、最
大の相関値の得られる位置へ入力画像を再び移動させて
入力画像からテンプレート画像をピクセル単位で全画面
を引算し、この結果を不図示のTVモニタで表示して観
察することができる。
以りの構成において、まず最初にTVカメラやCOD 
(電荷結合素子)の画像読取装置等から入力したアナロ
グ画像信号を高速A−D変換器IOで量子化したデジタ
ルデータ、または外部のフレームメモリ(不図示)から
入力したデジタルデータを、N×Mマトリックスの局所
並列相関器群+00で、第2図で後述のような2次元の
遅暎を行い、ゲート回路15を通じてフレームメモリ2
0にテンプレートの画像として記憶する。この2次元?
!延時に使用する垂直同期信号および水平同期信号が、
N×M局所並列相関器20G−2を通過したタイミング
で、ゲート回路15を開いてフレームメモリ20にテン
プレート画像を記憶する。
次にA−D f換器!0で量子化した原画像データ、ま
たは外部のデジタルメモリ(不図示)から入力した原画
像データをN×M局所並列相間器群100を用いて、N
×Mマトリックス(画素)内の任意の二次元点に順次遅
延させ、ゲート回路15を通じてIXL局所並列相関器
群300のデータレジスタに入力する。また、同時に垂
直・水平同期も一対(7)N×M局所並列相関器200
−1.200−2を用イテ同様に遅延させて、IXL局
所並列相関器群300内でのバッファメモリへの書込み
タイミングを制御する。
)、述のIXL局所並列相関器群300の各相関器のリ
ファレンスデータ入力端子には開かれたゲート回路25
を通じてフレームメモリ20に記憶されたテンプレート
の画像が入力し、その際、マスクデータは使用しないの
で、マスクデータ入力端子は全てハイレベルにプルアッ
プする。IXL局所並列相関器群300から出力する相
関値はカウンタ40で計数され、カウンタ40の計数値
はパラレルインターフェース45の入力制御によりマイ
クロコンピュータ35に入力する。
第2図(A) 、 (B)は第1図のN×M局所並列相
関器群100の動作を説明する図である。なお、本図(
B)のマトリック内の数値はアドレスを表す、第2図(
A)に示すように、このN×M局所並列相関器群100
によりテンプレートの画像CIは原画像C2により水平
方向でN/2(ピクセル)、垂直方向でN/2(ピクセ
ル)だけ遅延して記憶される。このとき、局所並列相関
器による二次元の相間Y(n、m)は一般に次式(1)
で表わされる。
Y (n、m)  =  Σ ΣF (a、b)  G
 (n−a、m+b)     (1)また、デジタル
相関器の相関110 IIと°“l IIのデータを符
号間数sgnと考えると次式(2)となる。
よって、上式(1)をデジタル相間器に適用すると次式
(3)となる。
第2図に示すような8×8局所並列相関器群10Gにお
いて、テンプレートの画像を座標(4,4)に遅延させ
る場合には、上式(3)には、となる。この式(4)は
、座1(4,4)の位置で1回相関を計算処理すること
が、テンプレートの画像を座標(4,4)分だけ遅延す
ることと同じことになることを意味fる。
次に、N×M局所並列相聞器群100において原画像は
マイクロコンピュータ35からパラレルインタフェース
30を通じて入力したリファレンスデータ、マスクデー
タおよびリファレンスクロiり・マスククロックととも
に入力され、8X8マトリツクス内の座標(1,1) 
(1,2)、(1,3)・・・(2,1)。
(2,2,)  ・・・を順次指定され、テンプレート
の画像と原画像の相関値が画面毎に測定される。
第3図は第1図のN×M局所並列相関器群100の内部
構成例を示す0本図ではN×Mが8X8の場合を示す、
ここで、110〜117は8個の同一の8×8局所並列
相関器であり、上述の8個はデジタル画像データの量子
化レベルが8ビツト(ビット0〜7)の場合に対応する
0画像のコントラストレベル(I淡しベル)の各ビット
データはそれぞれ対応の8×8局所並列相関器に並列に
入力し、ビット毎の相関が演算される。垂直同期信号、
水平同期信号、コンバータクロックおよびパラレルイン
タフェース30からのM(マスク)データ、Mクロック
は各8×8局所並列相1sfl器110〜117に共通
に接続して入力する。
第4図は第1図の局所並列相関器200−1,200−
2および第3図の各8×8局所並列相関器110〜11
7の内部構成例を示す、ここで、21O〜216は入力
デジタル画像または水平同期信号または垂直同期信号を
各水平周期分だけ遅延させるバッファメモリ、217は
バッファメモリ210〜216の書込みタイミングを制
御するメモリコントロール、21Bおよび218はバッ
クアメモリ210〜21Bからの各水平周期のデータを
パイプライン方式で垂直同期合せするためのシフトレジ
スタである。
また、230はコンバータクロックを反転してシフトレ
ジスタ218へ送出するインバータである。
240は第7図で後述する8×8分散塑デジタル相関器
であり、この相関器240のデータ入力端子DO〜D7
に各水平周期のデータまたは信号が入力する。また、パ
ラレルインタフェース30から送られてきたR(リファ
レンス)データ、M(マスク)データ、R@M(リファ
レンス・マスク)クロックは相関器240の対応の入力
端子RO,MO,R−Mクロックに入力する。また、そ
の相関器240のRアウト、Mアウトを次段の入力端子
に順次接続する。
このように、分散型デジタル相関器を利用した上述の8
×8局所並列相関器では、第4図に示すように、遅延し
た垂直拳水平同期とコンバータクロックとパラレルイン
ターフェース30からのRlM、クロックとでメモリー
コントロール217ヲ制御し、入力データまたは信号を
バックアメモリ210〜21Bで各水平周期分だけ遅延
させ、シフトレジスタ218〜219で各バッファメモ
リ210〜21Bの出力データを垂直同期合せのための
パイプライン処理をさせ、8ビット×8個の分散型デジ
タル相関器240のデータ入力端子Il]0〜D7に入
力する。相関器240のR,M、R・Mクロック入力端
子にマイクロコンピュータ35からパラレルインターフ
ェース30を通じて二次元の任意の点に遅延させるデー
タが供給される。
上述の8×8局所並列相関器240の出力8ビツトの中
で、この相関器を二次元の正確な遅延素子に利用した場
合には、最下位ピッ) 000だけ必要である。11子
化レベル8ビツトを持つデータの二次元の遅延は上述し
た第3図に示すように、各ビット毎に8×8局所並列相
関器110〜117を接続して実行する。
第5図は第1図のIXL局所並列相関器群300の内部
構成例を示す、なお、IXLとして8×8を採用した場
合を示す、ここで、31O〜317はそれぞれ8×8局
所並列相関器、318は相関器310〜313の出力を
論理積演算する4人カアンド回路、318は同様に相関
器314〜317の出力を論理積演算する4人カアンド
回路、320は両アンドゲート318,319の出力を
論理積演算する4人カアンド回路であり、このアンド回
路320の出力が第1図のカウンタ40に入力する。
入力デジタル画像信号がコントラストレベル(濃度レベ
ル)を表わす多ビットのデータの場合で、深み8ビツト
のデータに対する相関を行う高精密8×8局所並列相聞
群では、第5図に示すように、入力データ1ビツト当り
に1個の8x8局所並列相関器310〜317が接続し
、各8x8局所並列相関器310〜317から出力する
最大関穀64を示すピッ) 6 (007)の論理積を
4人カアンド回路318および319で求め@箪結果を
次段の4人カアンド回路320にコンバータクロックと
共に入力させ、マツチングしたピクセルをカウンタ40
で計数する。よって、このときの相互相関は、原画像を
離散化した数列G(a、b)とテンプレートの画像をf
a散化した数列F(a、b)の相関になり、次式(5)
%式% すなわち、深み8ビツトの入力データ毎に8x8局所並
列相関器310〜317を接続し、これらの相関器から
出力する各最大相関値のビット7(MSB)の論理積を
4人カアンド318.31!3で演算し、この演算結果
とコンバータクロックとの論理積演算を次段の4人カア
ンドゲート320で行い、これによりマツチングしたか
否かを表わす1ビツトデータに変換してカウンタ40に
送出し、カウンタ40でマツチングしたビクセル数を計
算する。
第6図は第5図の8x8 (IxL)局所並列相関器3
10〜31?のそれぞれの内部構成例を示す。
ここで、410〜4!6はフレームメモリ20(第1図
参照)からのテンプレート画像(フレームメモリデータ
)の水平同期を遅延させるバッファメモリ、417はバ
ッファメモリ410〜41Bの書込みタイミングを制御
するメモリコントロール、418および419はバッフ
ァメモリ410〜418からの各水平周期のデータをパ
イプライン方式で垂直同期合せするためのシフトレジス
タである。
また、420〜426はゲート回路15を通って1Ii
r接入力する原画像(原画像データ)の水平同期を遅延
させるバッファメモリ、427はバックアメモリ420
〜428への書き込みを制御するメモリコントロール、
428および428はバッファメモリ420〜426か
らの各水平周期のデータをパイプライン方式で垂直同期
合せするためのシフトレジスタである。430はコンバ
ータクロックを反転してシフトレジスタ418および4
28へ送出するインバータである9両バー/ 7 y 
) %す群41G 〜418.420〜426はデータ
を局所並列に入力させるために遅延するのに用いられる
440は第7図で後述する8x8分散型デジタル相関器
であり、この相関器440のリファレンスデータ入力端
子RO〜R7に各水平周期のフレームメモリデータが入
力し、この相関器440のデータ入力端子DO〜D7に
各水平周期の原画像データが入力する。さらに、相関器
440のマスク(M)データとマスククロックはパラレ
ルインタフェース3゜(第1図参照)から供給されるが
、全部のデータの相関をとるときには、後述のマスクレ
ジスタ(第8図参照)は使用しないのでその相関器44
0のマスクアウトは次段のマスク入力に順次接続して、
8×8マトリツクスの全部の局所並列相関を許可する。
すなわち、8ビット×8分散型デジタル相関器440を
用いて局所並列に構成した二次元相関器310〜317
では、第6図に示すように、フレームメモリ20からの
リファレンスデータを二次元に配列するためにメモリコ
ントロール417、バッファメモリ410〜41B、シ
フトレジスタ418.41!3を設け、シフトレジスタ
419を分散型デジタル相聞器400の各リファレンス
データ入力端子(RO−R?)に接続し、この相関器4
00の中にテンプレートの画像を入力させる。一方、原
画像も二次元に配列するためにメモリコントロール42
7.バッファメモリ420〜42G、シフトレジスタ4
28.42!3を設け、シフトレジスタ429を分散型
デジタル相関器440のデータ入力端子([1O−07
)に接続し、この相聞器400の中に原画像を入力させ
る0分散層デジタル相関器440の出力のビットeはマ
ツチングした最大相関値64、つまりビット7(oD6
)だけ必要である。
すなわち、コンへ−タクロックを入れることによってデ
ータが何ピクセル(画素)合っているかを調べるときに
、多値データが全部合っているか否かを相関値でみる必
要はなく、目的の情報が得られればよい、従って、デー
タが相関器400に入ったときに最大64となるビット
1〜7のビット数だけとってくることとした。
第7図は第6図の8×8分散型デジタル相関器440お
よび第4図の8×8分散型デジタル相関器240の内部
構成例を示す。
ここで、510〜517はそれぞれ第8図で後述する8
ビツトの単位デジタル相関器(以下、コーリレイタと称
する)であり、各コーリレイタ510〜517はコーリ
レイタ毎に独立したデータ(被参照データ、以下、Dと
略称する)、リファレンス(参照データ、以下、Rと略
称する)、マスク(マスクデータ、以下、Mと略称する
)のデータ入出力端子DO〜D7.RO〜R7,MO〜
M7を有するが、Dクロック(データクロック)、Rク
ロック(リファレンスクロック)1Mクロック(マスク
クロック)の回線は各コーリレイタ510〜517に共
通に接続している。
また、800はパイプラインデジタルサマー(パイプラ
イン式デジタル加算器)であり、上述の8個のコーリレ
イタ510〜517の相関値出力を合計して2の補数表
示の並列7ビツトのデータで出力する。800はパイプ
ラインデジタルサブトラクト(パイプライン式デジタル
減算器)である、521は闇値を設定可能にするサブト
ラクトデジタルレジスタであり、被減算データ(以下、
Sデータと略称する)を記憶して、クロック(Sクロッ
ク)に同期して8ビツトのSデータを出力する。パイプ
ラインデジタルサブトラクト900は、パイプラインデ
ジタルサマー800からの合計値データとサブトラクト
データレジスタ521からの被減算データ(Sデータ)
との減算を実行して、2(2進)の補数表示のデータ7
ビツト、符号1ビツト(サインビット)の並列8ビツト
データで出力する。
上述のパイプラインデジタルサマー800の内部シフト
レジスタのクロックにはDクロックが用いられ、パイプ
ラインデジタルサブトラクト800の内部シフトレジス
タはこのDクロ・ンクをインバータ518で反転した反
転クロックでラッチされる。
すなわち、N×Mマトリックスの任意の点に画像の中心
を遅延させたり、またテンプレートの画像と原画像との
相関を取る分散型デジタル相関器240.440では、
第7図に示すように、8ビツトのデジタル相関器(コー
リレイタ)を8個(51O〜5I7)内蔵し、各デジタ
ル相関器510〜517のデータ、リファレンスデータ
、マスクデータの入出力を独立に配置し、データクロッ
ク、リファレンスクロック、マスククロックを共通に使
用している。各相関器510〜517の出力の各4ビツ
トデータはパイプラインデジタルサマー800に入力し
て7ビツトの並列データとなり、さらにパイプラインデ
ジタルサブトラクト900で基準データ(サブトラクト
データ)との減算が行われ、サインビット付きの2の補
数表示の8ビット並列で出力される。
第8図は第7図の各8ピツトコーリレイタ(単位デジタ
ル相関器)の内部構成例を示す、ここで、[111はデ
ータレジスタとしての8ビツトシフトレジスタで、50
nsで時間シフトした1ビツトのデータ入力601゛と
データクロック602とが入力する。612はリファレ
ンスレジスタとしての8ビツトシフトレジスタで、基準
となる比較画像データ(テンプレートデータ)等のリフ
ァレンスデータ(参照データ)BO2とリファレンスク
ロック604とが入力する。θ13は相関を実行するビ
ットを規定するマスクレジスタとしての8ビツトシフト
レジスタで、マスクデータ605とマスククロック60
6とが入力する。
また、614は後述の4ビツトシフトレジスタであり、
4ビツトのデータ(符号ビット付の2補数値)607〜
BIQを出力する。621は符号関数同志の乗算を実行
するエックスクルーシブノアゲート群(以下、EX、N
ORゲート群と称する)であり、上述のデータレジスタ
811 とリファレンスレジスタ812との各出力ビッ
トが入力する8個のEX、NORゲートからなり、その
各EX、NORゲートは両レジスタ811 とet2の
出力が11!1 、11QI“にかかわらず一致すると
信号111.11が出力する。
822はEX、NORゲート群621の各出力とマスク
レジスタ813の各出力との論理積演算を債別にする8
情のアンドゲートからなる相間実行制御用アンドゲート
群(以下、AN[lゲート群と称する)である6図の破
線で囲む623は、ANDN−ゲート群3の出力(相関
値)を合計して並列ビットに変換する、つまり一致した
数(相関)をかぞえて並列のデータで出力するパイプラ
イン式のデジタル加算器(パイプラインデジタルサマー
)である。
ANDN−ゲート群2から出力したピッ)1とビット2
の相関値データは、デジタルサマー623内の1段目H
1のエクスクル−シブオアゲート(以下、 EX、OR
ゲートと称する)とへNOゲートからなる半加算回路に
入力する。同様に、ビット3と4、ビット5と6.ビッ
ト7と8の相関値データは1段目631の対応する半加
算回路に入る。ここで、631〜636はデジタルサマ
ー623内の各段の回路を示す。
上述の1段目631の各EX 、 ORゲートと各AN
Dゲートの出力はそれぞれ別個に2段目632の2人力
のEX、ORゲートとANDゲートとに入力する。2段
目832の最下位へNOゲートの出力と次のEX、OR
ゲートの出力とは2人力のEX、ORゲートに出力する
。ビット5からビット8までを2段目632の同様な回
路に通過させ、ビット1〜4までの出力とビット5〜8
までの出力とをたすきがけしたのが3段目833である
。4段目634は3段目633の最下位のANDゲート
の出力と次のEX、ORゲートの出力とを半加算し、前
の段632と同様にEX、ORゲートに出力する。
3段目833.!−4段目1134 (7)EX、OR
ゲートカラ出力した4ビツトの並列データはシフトデー
タ[114にデータクロック602の反転したタイミン
グでラッチされる。637はこのデータクロック802
の反転を行うインバータである。
すなわち、上述のデジタル相関器は、第8図に示すよう
1ビツトのデータが入力して時間シフトするデータレジ
スタ811.1ビツトのテンプレートのデータが入力す
るリファレンスレジスタ812)相関を実行するか否か
をビット毎に規定するマスクレジスタB13、相関の乗
算を実行するエクスクル−ジグ・ノア621、その相関
を実行するビットを指定するアンド回路622)および
相関を行った結果得たビット数を並列データにMS換え
るパイプライン争デジタルサマー623とから構成され
る。なお、上述の相関の乗算は1ビツトのデータとリフ
ァレンスデータとが符号関数で同一であるので、その符
号関数の乗算となる。
次に、第9図のフローチャートを参照して第1図の本発
明装置の動作例を説明する。
まず、第2図に示すように、フレームメモリ20にテン
プレートの画像(基準画像)を座標(N/2.N/2)
に遅延させて記憶する(ステップS1) 、次にパラレ
ルインターフェース3oからの信号により垂直帰線期間
を検知して(ステップS2)N×M局所並列相関器群1
00とN×M局所並列相関器200−1,200−2に
同一のリファレンスデータ。
マスクデータ、リファレンス・マスククロックとを入力
させ、M初は座J1(1,1)を原画像の中心点にする
(ステップ53)0次に垂直同期からIXL局所並列相
関器群300を使用して原画像とテンプレート画像との
相関値をカウンタ40でカウントする(ステップS0゜ 次の垂直帰線期間に(ステップS5)、パラレルインタ
ーフェース45を通してデータをマイクロコンピュータ
35に入力する(ステップ58)0次に最初のステップ
S2に戻って座標(2,1)を原画像の中心にするため
に8ビット×8デジタル相間器群100にRデータ、M
データ、R−Mクロックを供給する0以上の処理(ステ
ップS2〜S?)をN×M回実行して相関の最大値をT
Vモニタ等に表示しくステップS8)、また相間が最大
になる回数を決定する(ステップS8)。
さらに、次の垂直*11E間を検知して(ステップ5I
O)、上述の相関最大値を得たRデータ、MデータをN
×M局所並列相関器群100に転送して、相関の最大と
なる座標位置に原画像を移動させ(ステップ5l1)、
IXL局所並列相関器群300で原画像からテンプレー
ト画像を減算しくステップ512)、この減算結果をマ
イクロコンピュータ35を介してTVモニタで映像とし
て表示すれば、一部の変化した部分またはずれた部分が
明度差または色彩差となって明瞭に観察できる(ステッ
プ513)、さらに、また再びステップS21に戻りス
テップS13までの処理を繰り返せば、動く対象物に対
してどこが合っていないかを実時間で逐時観察できる。
[効 果] 以上説明したように、本発明によれば、簡潔な構造の分
散型デジタル相関器を複数項する局所並列相関器群を画
像データの遅延回路として用いることにより、画面の二
次元的広がりの中で原画像を参照画像(基準−Mりに対
して相対的に順次移動させながら相関値が最大となる位
置を検出し、この検出した位置に画像を移動させるよう
にしたので1画像位置合せが高速にかつ廉価に達成でき
る。
特に、本発明はテンプレートの画像と原画像の相関性が
高い画像の高速位置合せに好適である。
すなわち、本発明によれば、原画像が小マトリックスN
×Mでずれた場合には、自動的にその移動置割検出し、
その検出値に応じて座標を補正してパターンマツチング
を実行し、また分散型デジタル相関器がハードウェア構
成で高速に相関処理をするので1例えば8×8マトリツ
クス内の相関と位置合せをテレビのノン・インターレー
ス方式で約1 secで処理することができる。また、
本発明は相関処理を実行する分散型デジタル相関器が高
速であるので、例えば1024X 1024の画像マト
リックスを必要とする高品位画像に対しても十分に対応
することができる。従って、未発明によればICのマス
クパターン検査等の製品検査の自動化において、製品の
位置がマトリックスN×M内にずれた場合でも製品をの
せたテーブルを機械的に動かさなくてもTV画像のみを
移動させることにより、数秒で画像位置を補正してパタ
ーンマツチングを実行することができ、検査の高速化と
高精度化が図れる。さらにまた1本発明では簡潔な構成
の同一の相関器を複数組合せて構成しているので、コス
トダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は分散型デジタル相間器を用いた本発明高速位置
合せ装置の構成例を示すブロック図、第2図(A) 、
 (B)は第1図のN×M局所並列相関器群100の動
作例を示す説明図、 第3図は第1図のN×M局所並列相関器群100の内部
構成例を示すブロック図。 第4図は第3図の各N×M局所並列相関器110〜11
7の内部構成例を示すブロック図、第5図は第1図のI
XL局所並列相関器群300の内部構成例を示すブロッ
ク図、 第6図は第5図の各IXL局所並列相関器310〜31
7の内部構成例を示すブロック図、第7図は第4図の分
散型デジタル相関器240および第6図の分散型デジタ
ル相関器440の内部構成例を示すブロック図、 第8図は第7図の各単位デジタル相関器(コーリレイタ
)51O〜517の内部構成例を示す回路図、 第9図は第1図の本発明装置の動作例を示すフローチャ
ートである。 !0・・・A−D変換器、 15・・・ゲート回路、 20・・・フレームメモリ、 25・・・ゲート回路、 30・・・パラレルインタフェース、 35・・・マイクロコンピュータ。 40・・・カウンタ、 45・・・パラレルインタフェース。 100・・・N×M局所並列相間器群、110〜117
.310〜317−・・局所並列相関器。 200−1.200−2 ・・N X M局所1列相1
m器210〜217.410〜418.420〜42G
・・・バッファメモリ、 218.219,418.411+、428.429・
・・シフトレジスタ、 240.440・・・分散型デジタル相関器、300・
・・IXL局所兼列相関器群、510〜517・・・コ
ーリレイタ (デジタル相関器)。 800・・・パイプラインデジタルサマー、800・・
・パイプラインデジタル サブトラクト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基準画像を2次元マトリックスN×M(N、Mは整
    数)の所定の座標位置(N/2、M/2)に遅延させた
    後、原画像を前記2次元マトリックスN×M上の指定し
    た座標位置まで順次遅延させる第1の手段と、 該第1の手段により遅延された前記基準画像を記憶する
    第2の手段と、 前記第1の手段により順次遅延された前記原画像と前記
    第2の手段に記憶された前記基準画像との相関値を順次
    算出する第3の手段と、該第3の手段で算出された相関
    値が最大となる座標位置を検出して、検出した当該座標
    位置に前記第1の手段を介して前記原画像を遅延させる
    第4の手段とを具備し、 かつ前記第1の手段および前記第3の手段とが分散型デ
    ジタル相関器を局所並列に配置した局所並列相関器群か
    らなることを特徴とする高速位置合せ装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記第
    4の手段は、垂直同期毎に前記相関値を前記第3の手段
    から取り込み、前記N×Mのマトリックス内の最大相関
    を得る座標を検索する検索手段と、 前記画像と前記原画像とがマッチングしたかを判定する
    判定手段とを有することを特徴とする高速位置合せ装置
JP59273562A 1984-12-27 1984-12-27 高速位置合せ装置 Pending JPS61153768A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6388688A (ja) * 1986-08-11 1988-04-19 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 作像システムにおける図の間の動きを補正する装置及び方法
JPS63168788A (ja) * 1987-01-06 1988-07-12 Nec Corp パタ−ン比較検査装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6388688A (ja) * 1986-08-11 1988-04-19 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 作像システムにおける図の間の動きを補正する装置及び方法
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