JP3175946B2 - 物体位置計測方法およびその装置 - Google Patents

物体位置計測方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、対象物を撮像して得
た濃淡画像を処理して、前記対象物の位置を計測するた
めの物体位置計測方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のその種物体位置計測装置は、図1
0に示す如く、カメラ1と画像処理装置2と表示装置3
とから成るもので、前記画像処理装置2はカメラ1より
濃淡画像信号を入力して2値化し、その2値画像に対し
て所定のウィンドウを設定し、そのウィンドウ内の2値
画像につき重心位置を求めて対象物の位置を計測してい
る。
【0003】図10に示す具体例では、前記カメラ1を
対象物4の搬送路5上に配置し、対象物4が検知位置に
到達したとき、光電センサ6でこれを検知して対象物4
を撮像している。検査位置の上方には照明装置7が配備
され、この照明装置7による光で検査位置の対象物4に
照明を施す。対象物4の撮像タイミングは前記光電セン
サ6からの検知信号に基づき決定されるが、必ずしも常
に同一位置で対象物4が撮像されるとは限らず、対象物
4の位置をその都度計測して位置ずれ修正を行う必要が
ある。
【0004】図11は、前記濃淡画像を2値化して得た
2値画像8を示す。図中、斜線部分が対象物の画像部分
である黒画素領域9を、その他は背景部分である白画素
領域10を、それぞれ示す。また11,12はこの2値
画像8に対し、対象物と背景との境界位置に設定された
ウィンドウであって、各ウィンドウ10,11内の2値
画像8につき重心位置G1,G2を求めて対象物の位置
を計測する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の物
体位置計測方法では、照明装置7の光源むらやカメラ1
のレンズ歪などに起因して濃淡画像に明るさの不均一
(これを「シェーディング」という)があったり、照明
装置7の劣化などにより撮像時の照明状態が変動したり
すると、濃淡画像を固定のしきい値で2値化した場合、
適正な2値画像が得られず、正確な位置計測が困難であ
る。
【0006】図12は、シェーディングを有する濃淡画
像を2値化して得られた2値画像13を示している。図
中、斜線部分が黒画素領域14、その他の部分が白画素
領域15であって、適正な2値画像(図中、細線16で
示す)が生成されていない。
【0007】図13は、図12の水平線17に沿う濃淡
画像の濃度分布18を示している。この濃度分布18は
シェーディングの影響により一方へ傾いており、これを
固定の2値化しきい値THで2値化すると、図12に示
すような2値画像13となる。従ってこの2値画像13
について前記ウィンドウ11,12を設定して重心位置
の計測を行っても適正な位置情報は得られない。なお図
13中、19は適正な濃淡画像についての濃度分布であ
る。
【0008】図14は、照明劣化時に対象物を撮像して
得られた2値画像20を示している。図中、斜線部分が
対象物の画像部分である黒画素領域21を、その他は背
景部分である白画素領域22を、それぞれ示すもので、
この2値画像20は適正な2値画像(図中、細線23で
示す)に対し輪郭が四方へ広がり面積が拡大している。
【0009】図15は、図14の水平線24に沿う濃淡
画像の濃度分布25と、適正な照明下で得られた濃淡画
像の濃度分布26とを対比して示してある。前記濃度分
布25は適正時と比較して濃度レベルが全体的に変化し
ており、これを固定の2値化しきい値THで2値化する
と、図14に示すような2値画像20となる。従ってこ
の2値画像20について前記ウィンドウ11,12を設
定して重心位置の計測を行っても適正な位置情報は得ら
れない。
【0010】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、シェーディングや照明変動の影響を受けず、対
象物の位置を常に正確に計測できる物体位置計測方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、対象
物を撮像して得られた濃淡画像を処理して前記対象物の
位置を計測する方法であって、前記濃淡画像を微分処理
して画像上のエッジを抽出した後、このエッジ抽出処理
により得られたエッジ画像の所定位置にウィンドウを設
定してウィンドウ内のエッジ画像の重心位置を計測し、
計測された重心位置を前記対象物のエッジ位置として
象物の位置を計測することを特徴とする。請求項2の発
明は、対象物を撮像して濃淡画像信号を出力する撮像装
置と、前記撮像装置からの濃淡画像信号を入力して画像
処理し、対象物の位置を計測する画像処理装置とから成
り、前記画像処理装置は、前記濃淡画像を微分処理し
て、画像上のエッジが抽出されたエッジ画像を生成する
エッジ抽出手段と、前記エッジ画像の所定位置にウィン
ドウを設定するウィンドウ設定手段と、前記ウィンドウ
内のエッジ画像の重心位置を計測する重心位置計測手段
と、前記重心位置計測手段により計測された重心位置を
前記対象物のエッジ位置として、対象物の位置計測処理
を実行する計測処理実行手段とを具備している。さらに
請求項3の発明では、前記計測処理実行手段は、前記重
心位置計測手段により計測された重心位置をあらかじめ
用意された基準位置と比較することにより、対象物の位
置ずれ量を算出するようにしている。
【0012】
【作用】濃淡画像を微分処理してエッジを抽出する場
合、たとえ濃淡画像にシェーディングや照明変動による
ノイズが現れていても、対象物のエッジより内側と外側
との間には明らかな濃度勾配が現れるから、前記エッジ
の抽出処理により、対象物のエッジが精度良く抽出され
る。したがってこのエッジ画像上の所定位置にウィンド
ウを設定して、そのウィンドウ内のエッジ画像の重心位
置を求めて対象物のエッジ位置とすることにより、画像
上の対象物のエッジ位置が正確に特定され、そのエッジ
位置から対象物の位置を計測することが可能となる。
【0013】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかる物体位
置計測装置の回路構成例を示すもので、カメラ30と
像処理装置31とを含んでいる。前記カメラ30は図示
しない照明装置による照明下で対象物を撮像して、アナ
ログ量の濃淡画像信号VDiを画像処理装置31へ出力
する。
【0014】前記画像処理装置31は、カメラ30から
の濃淡画像信号VDiを入力して画像処理し対象物の位
置を計測するためのもので、A/D変換器32,エッジ
抽出部33,同期信号発生部34,ウィンドウメモリ3
5,36,重心計測部37,38,D/A変換器39,
マイクロコンピュータ40を構成として含んでいる。
【0015】前記A/D変換器32はアナログ量の濃淡
画像信号VDiを入力してディジタル量の濃淡画像信号
VDに変換する。エッジ抽出部33はA/D変換32
より濃淡画像信号VDを入力して微分処理を施すことに
より濃淡画像のエッジを抽出し、エッジ画像を生成す
る。同期信号発生部34は同期信号Sを発生してカメラ
30,A/D変換器32,エッジ抽出部33へ出力す
る。ウィンドウメモリ35,36はエッジ画像に対して
所定のウィンドウを設定し、重心計測部37,38はウ
ィンドウ内のエッジ画像につき重心位置を計測する。D
/A変換器39はディジタル量の濃淡画像信号VDをア
ナログ量の濃淡画像信号に変換して表示装置41へ出力
する。
【0016】前記マイクロコンピュータ40は制御・演
算の主体であるCPU42と、プログラムやデータを格
納するためのROM43およびRAM44と、入出力イ
ンターフェイス45とを含むもので、ウィンドウメモリ
35,36に対するウィンドウデータの読み書きや重心
計測部37,38による計測結果の取込みを行う他、物
体位置計測に関する各種制御や処理を実行する。
【0017】図2は、前記エッジ抽出部33の具体的な
回路構成例を示している。このエッジ抽出部33は、後
記する式で表されるマスク演算をハード的に実行し
て、A/D変換器32の出力を微分処理するためのもの
である。
【0018】いま濃淡画像の座標(i,j)で表される
画素位置の濃度値をf(i,j)とすると、その画素の
微分濃度値f′(i,j)はつぎの式で与えられる。
【0019】
【数1】
【0020】ここでΔx・f(i,j)およびΔy・f
(i,j)は、図3に示すような縦3画素×横3画素の
マスク46を考え、その中心画素の座標を(i,j)と
してその周囲画素の濃度値を用いてつぎの式で求め
られる。
【0021】
【数2】
【0022】
【数3】
【0023】図2中、47a〜47iは前記マスク46
内の各画素a〜iの濃度値をセットするためのレジスタ
であって、1段目のレジスタ47a〜47cにはA/D
変換器32が出力するディジタル量の濃淡画像信号VD
を1ビットずつシフトさせたデータが、また2段目のレ
ジスタ47d〜47fには遅延回路48により1水平走
査期間分だけ遅延させた濃淡画像信号VDを1ビットず
つシフトさせたデータが、さらに3段目のレジスタ47
g〜47iには遅延回路49によりさらに1水平走査期
間分だけ遅延させた濃淡画像信号VDを1ビットずつシ
フトさせたデータが、それぞれセットされる。各レジス
タ47a〜47iのセット値をサンプリングクロックで
シフトさせれば、入力画像に対して前記マスク46を走
査する動作が実現される。
【0024】ビットシフタ50〜53は、レジスタ47
b,47f,47h,47dのセット値をそれぞれ1ビ
ットだけ上位の桁へシフトさせるためのもので、これに
より式における2f(i−1,j),2f(i+
1,j),2f(i,j−1),2f(i,j+1)の
各値を求めている。
【0025】4個の加算器54〜57と2個の減算器5
8,59とは式中に含まれる加算および減算の各演
算を実行する部分であり、絶対値回路60,61は各減
算器58,59の出力、すなわちΔx・f(i,j)お
よびΔy・f(i,j)の絶対値をとる回路である。最
終の加算器62は式の加算を行う部分である。なお図
2中、77は前記同期信号発生部34が発生する同期信
号Sより数クロック分遅れた遅延信号Tをウィンドウメ
モリ35,36および重心計測部37,38へ出力して
エッジ画像と同期させるためのものである。
【0026】図4は、上記エッジ抽出部33による微分
処理で得られたエッジ画像63を示すもので、64がエ
ッジ部分、65がその他の部分である。66,67はこ
のエッジ画像63に対し、エッジ部分64の隣合う2辺
の位置に設定されたウィンドウであって、各ウィンドウ
66,67内のエッジ画像につき重心位置G1,G2が
求められて対象物の位置が計測される。
【0027】上記の各ウィンドウ66,67の設定デー
タ、すなわちウィンドウ66,67の内側を「1」、外
側を「0」とするウィンドウデータはCPU42により
2個のウィンドウメモリ35,36に書き込まれるもの
で、各重心計測部37,38は、各ウィンドウメモリ3
5,36からの出力データを処理して各ウィンドウ6
6,67内のエッジ画像につき重心位置を計測する。な
お各重心計測部37,38はXYカウンタ,乗算器,除
算器,ラッチ回路などから成る公知のハード構成により
構成されるもので、ここでは図示およびその説明を省略
する。
【0028】図5は、上記の画像処理装置31の処理手
順を示すもので、同図のステップ1(図中「ST1」で
示す)でカメラ30よりアナログ量の濃淡画像信号VD
iを入力してA/D変換し、つぎのステップ2でエッジ
抽出部33はディジタル量の濃淡画像信号VDを入力し
て微分処理を施し、エッジ画像を生成する。
【0029】つぎにステップ3で、CPU42はウィン
ドウメモリ35,36にウィンドウデータを書き込んで
ウィンドウの設定を行い、つぎのステップ4で重心計測
部37,38はエッジ抽出部33よりエッジ画像の信号
を、対応するウィンドウメモリ35,36よりウィンド
ウデータを、それぞれ入力して、各ウィンドウ66,6
7内のエッジ画像につき重心位置を計測する。
【0030】これら重心位置の計測値はCPU42に取
り込まれ、CPU42は基準値と計測値とを比較するこ
とにより対象物の位置ずれ量を算出する。なお上記実施
例では、エッジ画像に対し2個のウィンドウ66,67
を設定して2個の位置情報を得ているが、ウィンドウの
設定数は2個に限らず、1個または3個以上であっても
よい。この場合にウィンドウ数に応じて重心計測部の個
数を増減することはいうまでもない。
【0031】図6は、撮像時の照明状態が変化して濃淡
画像の濃度分布が68,69で示すように上下した場合
を示す。ところがこれら濃度分布68,69の濃淡画像
をエッジ抽出部33で微分処理すると、同じ位置に微分
濃度のピーク70,71が現れてエッジが抽出されるた
め、エッジ画像に照明変動の悪影響は現れない。
【0032】図7は、濃淡画像にシェーディングが発生
した場合であって、適正時の濃度分布73に対し、その
濃度分布72にシェーディングの影響が現れている。と
ころがこの濃淡画像を微分処理すると、所定位置にピー
ク74,75が現れるのみで、エッジ画像にシェーディ
ングの悪影響は現れない。
【0033】図8は、この発明の他の実施例を示す。こ
の実施例では、エッジ抽出部33の出力に2値化部76
を接続してエッジ画像を2値化処理し、その2値画像信
号をD/A変換器39や重心計測部37,38へ出力し
ている。
【0034】図9は、図8の実施例の処理手順を示すも
ので、ステップ1で画像処理装置31に濃淡画像を入力
し、ステップ2でエッジ抽出部33によりエッジ画像を
生成し、ステップ3でそのエッジ画像の2値画像を生成
している。ステップ4では前記2値画像に対しウィンド
ウが設定され、ステップ5でウィンドウ内の2値画像に
つき重心位置が計測される。
【0035】
【発明の効果】この発明は上記の如く、濃淡画像を微分
処理して得たエッジ画像に対し、所定位置にウィンドウ
を設定してそのウィンドウ内のエッジ画像の重心位置を
算出し、算出された重心位置を対象物のエッジの位置と
して、対象物の位置を計測するようにしたから、シェー
ディングや照明変動の影響を受けず、対象物の位置を常
に正確に計測することが可能となる。 加えて請求項3の
発明では、ウィンドウ内のエッジ画像につき算出された
重心位置を基準位置と比較することにより、対象物の位
置ずれ量を算出するようにしたから、複数の対象物を同
一の撮像条件により観測する必要がある場合に、対象物
の位置ずれ修正を簡単かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる物体位置計測装置
の回路構成例を示すブロック図である。
【図2】エッジ抽出部の具体例を示すブロック図であ
る。
【図3】エッジ抽出に用いられるマスクの構成を示す説
明図である。
【図4】エッジ画像に対するウィンドウの設定状態を示
す説明図である。
【図5】画像処理装置の処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】照明変動による濃淡画像の濃度分布の変化およ
び濃度分布と微分濃度との関係を示す説明図である。
【図7】シェーディング発生時の濃淡画像の濃度分布お
よび濃度分布と微分濃度との関係を示す説明図である。
【図8】この発明の他の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】図8の実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
【図10】物体位置計測装置の全体の概略構成を示す説
明図である。
【図11】2値画像に対するウィンドウの設定状態を示
す説明図である。
【図12】シェーディングを有する濃淡画像を2値化し
て得られた2値画像を示す説明図である。
【図13】図12の2値画像についての濃度分布を示す
説明図である。
【図14】照明劣化時に対象物を撮像して得られた2値
画像を示す説明図である。
【図15】適正時と照明劣化時の2値画像の濃度分布を
示す説明図である。
【符号の説明】
30 カメラ 31 画像処理装置 33 エッジ抽出部 35,36 ウィンドウメモリ 37,38 重心計測部 40 マイクロコンピュータ 42 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−143903(JP,A) 特開 平4−172206(JP,A) 特開 平1−310249(JP,A) 特開 平2−28503(JP,A) 特開 平2−187651(JP,A) 特開 平3−29063(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を撮像して得られた濃淡画像を処
    理して前記対象物の位置を計測する方法であって、前記濃淡画像を微分処理して画像上のエッジを抽出した
    後、このエッジ抽出処理により得られたエッジ画像上の
    所定位置にウィンドウを設定してウィンドウ内のエッジ
    画像の重心位置を計測し、計測された重心位置を前記対
    象物のエッジ位置として 対象物の位置を計測することを
    特徴とする物体位置計測方法。
  2. 【請求項2】 対象物を撮像して濃淡画像信号を出力す
    る撮像装置と、前記撮像装置からの濃淡画像信号を入力
    して画像処理し、対象物の位置を計測する画像処理装置
    とから成り、 前記画像処理装置は、前記濃淡画像を微分処理して、画像上のエッジが抽出さ
    れた エッジ画像を生成するエッジ抽出手段と、 前記エッジ画像上の所定位置にウィンドウを設定するウ
    ィンドウ設定手段と、前記ウィンドウ内のエッジ画像の重心位置を計測する重
    心位置計測手段と、 前記重心位置計測手段により計測された重心位置を前記
    対象物のエッジ位置として、対象物の位置計測処理を実
    行する計測処理実行手段 とを備えて成る物体位置計測装
    置。
  3. 【請求項3】 前記計測処理実行手段は、前記重心位置
    計測手段により計測された重心位置をあらかじめ用意さ
    れた基準位置と比較することにより、対象物の位置ずれ
    量を算出する請求項2に記載された物体位置計測装置。
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