JPS61153767A - 高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラクト装置 - Google Patents
高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラクト装置Info
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- JPS61153767A JPS61153767A JP27356184A JP27356184A JPS61153767A JP S61153767 A JPS61153767 A JP S61153767A JP 27356184 A JP27356184 A JP 27356184A JP 27356184 A JP27356184 A JP 27356184A JP S61153767 A JPS61153767 A JP S61153767A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、原画像と基準画像間の減算を行って原画像に
存在する情報を抽出するデジタルサブトラクト装置に関
し、特に高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラク
ト装置に関する。
存在する情報を抽出するデジタルサブトラクト装置に関
し、特に高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラク
ト装置に関する。
[従来技術]
この種のデジタルサブトラクト装置では、減算処理等を
一般にソフトウェアで行っていたが、画像マトリックス
のデータ数が多数であるので、両画像の位置合せを高速
に行うことができず、そのため動くものに対してはぼけ
た不正確なサブトラクト画像(減算画像)しか得られな
かった。
一般にソフトウェアで行っていたが、画像マトリックス
のデータ数が多数であるので、両画像の位置合せを高速
に行うことができず、そのため動くものに対してはぼけ
た不正確なサブトラクト画像(減算画像)しか得られな
かった。
例えば、医療装置における連続撮影法では放射線を透過
しない造影剤を高速に患者の静脈または動脈に注入しな
がら撮影するので、苦痛により患者が動く場合があり、
高速に位置合せをする必要がある。しかしながら、従来
装置ではソフトウェア的に小さなマトリックス(例えば
84X 84のマトリックス)で造影剤注入前のテンプ
レート画像(基準画像)との座標合せを行っているので
、部分的であって一部の画面が合っても他の部分がずれ
るというおそれが多く、かつ処理時間がかかって動くも
のに高速に追従することはできないという不都合があっ
た。そのため、正確に座標合せ(位置合せ)が行われた
後に画像同志の減算が行われれば、造影剤が注入された
通り路(血管)の位置がモニタ面に高いコントラストで
浮き上り、その血管位置が良性か悪性かが判断できるが
、動くものに高速に追従できないので、患者が苦痛で動
いたときには、うまくマツチングがとれず減算画像がぼ
けて不正確となるという欠点があった。
しない造影剤を高速に患者の静脈または動脈に注入しな
がら撮影するので、苦痛により患者が動く場合があり、
高速に位置合せをする必要がある。しかしながら、従来
装置ではソフトウェア的に小さなマトリックス(例えば
84X 84のマトリックス)で造影剤注入前のテンプ
レート画像(基準画像)との座標合せを行っているので
、部分的であって一部の画面が合っても他の部分がずれ
るというおそれが多く、かつ処理時間がかかって動くも
のに高速に追従することはできないという不都合があっ
た。そのため、正確に座標合せ(位置合せ)が行われた
後に画像同志の減算が行われれば、造影剤が注入された
通り路(血管)の位置がモニタ面に高いコントラストで
浮き上り、その血管位置が良性か悪性かが判断できるが
、動くものに高速に追従できないので、患者が苦痛で動
いたときには、うまくマツチングがとれず減算画像がぼ
けて不正確となるという欠点があった。
[目 的]
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、高速位置合せ機
能を有する廉価で高精度のデジタルサブトラクト装置を
提供することにある。
能を有する廉価で高精度のデジタルサブトラクト装置を
提供することにある。
本目的を達成するため1本発明は減′iな実行する基準
画像と減算される原画像とを遅延させることにより前記
基準画像と前記原画像とをN×M(N、Mは整数)の二
次元マトリックス内で相対的に順次移動させるN×M局
所並列相関器群と、移動の時点での基準画像と原画像と
の相互相関を順次算出するI×L(1,Lは整数)局所
並列相関器群と、I×L局所並列相関器群の出力相関値
の中で最大相関値を検出し、最大相関値を示すN×Mの
二次元マトリックス内の座標を決定し、決定した座標の
位置に原画像をN×M局所並列相関器群を用いて移動さ
せる中央演算処理部と、中央演算処理部により移動され
た原画像に対して基準画像の減算を実行してサブトラク
ト画像を作成するパイプライン並列減算器とを具備した
ことを特徴とする。
画像と減算される原画像とを遅延させることにより前記
基準画像と前記原画像とをN×M(N、Mは整数)の二
次元マトリックス内で相対的に順次移動させるN×M局
所並列相関器群と、移動の時点での基準画像と原画像と
の相互相関を順次算出するI×L(1,Lは整数)局所
並列相関器群と、I×L局所並列相関器群の出力相関値
の中で最大相関値を検出し、最大相関値を示すN×Mの
二次元マトリックス内の座標を決定し、決定した座標の
位置に原画像をN×M局所並列相関器群を用いて移動さ
せる中央演算処理部と、中央演算処理部により移動され
た原画像に対して基準画像の減算を実行してサブトラク
ト画像を作成するパイプライン並列減算器とを具備した
ことを特徴とする。
[実 施 例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は高速位置合せ機能を備えた本発明デジタルサブ
トラクト装置の構成例を示す、ここで、lOはアナログ
画像信号を多値のデジタル信号に量子化する高速A−D
変換器である。100はその冊子化レベル数nに応じて
複数n個のN×M(N、Mは整数)局所並列相関器群有
するN×M局所並列相聞器群であり、A−D変換器lO
から入力したデジタル画像信号または不図示の外部のフ
レームメモリから入力したデジタル画像信号をN×Mマ
トリックス上での二次元の遅延を行う。
トラクト装置の構成例を示す、ここで、lOはアナログ
画像信号を多値のデジタル信号に量子化する高速A−D
変換器である。100はその冊子化レベル数nに応じて
複数n個のN×M(N、Mは整数)局所並列相関器群有
するN×M局所並列相聞器群であり、A−D変換器lO
から入力したデジタル画像信号または不図示の外部のフ
レームメモリから入力したデジタル画像信号をN×Mマ
トリックス上での二次元の遅延を行う。
15は局所並列相関器群100から出力したデジタル画
像信号の入力元をシーケンス制御用のパラレルインタフ
ェース30の切換信号に応じて切換えるゲート回路、2
0はゲート回路15を介して入力したデジタル画像信号
または不図示の外部のフレームメモリから入力したデジ
タル画像信号をテンプレート画像として記憶するフレー
ムメモリである。
像信号の入力元をシーケンス制御用のパラレルインタフ
ェース30の切換信号に応じて切換えるゲート回路、2
0はゲート回路15を介して入力したデジタル画像信号
または不図示の外部のフレームメモリから入力したデジ
タル画像信号をテンプレート画像として記憶するフレー
ムメモリである。
また、200−1.200−2はそれぞれ1ビツトの垂
直・水平同期信号等を遅らせて二次元画像の位置合せを
行わせるためのN×M局所並列相関器であり、水平垂直
同期信号を遅延させることにより、画像データをビクセ
ル(画素)を1単位とするN×Mマトリックス画面内の
マイクロコンピュータ35で指定された任意の二次元点
に遅延させる。
直・水平同期信号等を遅らせて二次元画像の位置合せを
行わせるためのN×M局所並列相関器であり、水平垂直
同期信号を遅延させることにより、画像データをビクセ
ル(画素)を1単位とするN×Mマトリックス画面内の
マイクロコンピュータ35で指定された任意の二次元点
に遅延させる。
300はI X L (1,L は整数)の局所並列
相関器を上述の量子化レベルに応じて複数個有するI×
L局所並列相関器群であり、第1のゲート回路15を通
じて直接入力したデジタル画像と、第2のゲート回路2
5を通じてフレームメモリ20から入力したテンプレー
ト画像との相関を量子化レベルの全ビットを使用して2
次元で局所並列に算出する。
相関器を上述の量子化レベルに応じて複数個有するI×
L局所並列相関器群であり、第1のゲート回路15を通
じて直接入力したデジタル画像と、第2のゲート回路2
5を通じてフレームメモリ20から入力したテンプレー
ト画像との相関を量子化レベルの全ビットを使用して2
次元で局所並列に算出する。
40はこの局所並列相関器群300から出力する相関値
の画面毎の総計を行い、その結果をマツチング判定信号
として出力するカウンタであり、このカウンタ40の出
力信号はW42のパラレルインタフェース45を通じて
マイクロコンピュータ35に送出される。
、、 以上の構成要素は主として高速位置合せ機能に。
の画面毎の総計を行い、その結果をマツチング判定信号
として出力するカウンタであり、このカウンタ40の出
力信号はW42のパラレルインタフェース45を通じて
マイクロコンピュータ35に送出される。
、、 以上の構成要素は主として高速位置合せ機能に。
用いられる。また、700はパイプライン並列減算器、
50はD−A変換器、55はミキシング回路であり、こ
れらの構成要素は画像の高速位置合せ後の基準画面と対
象画面との差を合成映像信号に変換してモニタ表示する
ためのデジタルサブトラクト機能として用いられる。す
なわち、パイプライン並列減算器は第9図で後述するよ
うなパイプライン構成のデジタル減算器であり、ゲート
回路15を通って入力する原画像(被減算の画像)から
フレームメモリ20に記憶されたテンプレート画像(減
算の画像)を減算処理する。 D−A変換器50はこの
減算処理をアナログ信号に変換する。ミキシング回路5
5はこのアナログ信号とN×M局所並列相関器200−
1,200−2で遅延された垂直・水平同期信号とを合
成して合成映像信号に変換する。この合成映像信号は不
図示のTVモニタ装置で映像化され、観察される。
50はD−A変換器、55はミキシング回路であり、こ
れらの構成要素は画像の高速位置合せ後の基準画面と対
象画面との差を合成映像信号に変換してモニタ表示する
ためのデジタルサブトラクト機能として用いられる。す
なわち、パイプライン並列減算器は第9図で後述するよ
うなパイプライン構成のデジタル減算器であり、ゲート
回路15を通って入力する原画像(被減算の画像)から
フレームメモリ20に記憶されたテンプレート画像(減
算の画像)を減算処理する。 D−A変換器50はこの
減算処理をアナログ信号に変換する。ミキシング回路5
5はこのアナログ信号とN×M局所並列相関器200−
1,200−2で遅延された垂直・水平同期信号とを合
成して合成映像信号に変換する。この合成映像信号は不
図示のTVモニタ装置で映像化され、観察される。
マイクロコンピュータ35は一般的な中央演算処理装置
(CPU)としての機能を有し、第9図に示すような本
発明に係る制御手順をあらかじめ格納したプログラムメ
モリを備え、この制御手順に従って後述するような局所
並列処理を画面全体に対して順次走査する等の各種制御
動作および必要な演算・判定処理等を行う。
(CPU)としての機能を有し、第9図に示すような本
発明に係る制御手順をあらかじめ格納したプログラムメ
モリを備え、この制御手順に従って後述するような局所
並列処理を画面全体に対して順次走査する等の各種制御
動作および必要な演算・判定処理等を行う。
例えば、第1のパラレルインタフェース30を通じて送
られるマイクロコンピュータ35の制御信号により入力
画像を、テンプレート画像に対して遅延させることによ
り、画面上の任意のマトリックス位置に順次動かして(
第2図(A)、(B)参照)、その相関を算出し、最大
の相関値の得られる位置へ入力画像を再び移動させて入
力画像からテンプレート画像をピクセル単位で全画面を
引算し、この結果を不図示のTVモニタで表示して観察
することができる。
られるマイクロコンピュータ35の制御信号により入力
画像を、テンプレート画像に対して遅延させることによ
り、画面上の任意のマトリックス位置に順次動かして(
第2図(A)、(B)参照)、その相関を算出し、最大
の相関値の得られる位置へ入力画像を再び移動させて入
力画像からテンプレート画像をピクセル単位で全画面を
引算し、この結果を不図示のTVモニタで表示して観察
することができる。
以上の構成において、まず最初にTV左カメラCOD
(電荷結合素子)の画像読取装置等から入力したアナロ
グ画像信号を高速A−D変換器10で量子化したデジタ
ルデータ、または外部のフレームメモリ(不図示)から
入力したデジタルデータを、N×Mマトリックスの局所
並列相関器群10Gで、第2図で後述のような2次元の
遅延を行い、ゲート回路L5を通じてフレームメモリ2
0にテンプレートの画像として記憶する。この2次元遅
延時に使用する垂直同期信号および水平同期信号が、
N×M局所並列相関器200−2を通過したタイミング
で、ケート回路15を開いてフレームメモリ20にテン
プレート画像を記憶する。
(電荷結合素子)の画像読取装置等から入力したアナロ
グ画像信号を高速A−D変換器10で量子化したデジタ
ルデータ、または外部のフレームメモリ(不図示)から
入力したデジタルデータを、N×Mマトリックスの局所
並列相関器群10Gで、第2図で後述のような2次元の
遅延を行い、ゲート回路L5を通じてフレームメモリ2
0にテンプレートの画像として記憶する。この2次元遅
延時に使用する垂直同期信号および水平同期信号が、
N×M局所並列相関器200−2を通過したタイミング
で、ケート回路15を開いてフレームメモリ20にテン
プレート画像を記憶する。
次に、 A−D変換器lOで最子化した原画像データ、
または外部のデジタルメモリ(不図示)から入力した原
画像データをN×M局所並列相関器群10Gを用いて、
N×Mマトリックス(画素)内の任意の二次元点に順次
遅延させ、ゲート回路15を通じてI×L局所並列相関
器群300のデータレジスタに入力する。また、同時に
垂直・水平同期も一対(7)N×M局所並列相関器20
0−1.200−2を用いて同様に遅延させて、I×L
局所並列相関器群300内でのバッファメモリへの書込
みタイミングを制御する。
または外部のデジタルメモリ(不図示)から入力した原
画像データをN×M局所並列相関器群10Gを用いて、
N×Mマトリックス(画素)内の任意の二次元点に順次
遅延させ、ゲート回路15を通じてI×L局所並列相関
器群300のデータレジスタに入力する。また、同時に
垂直・水平同期も一対(7)N×M局所並列相関器20
0−1.200−2を用いて同様に遅延させて、I×L
局所並列相関器群300内でのバッファメモリへの書込
みタイミングを制御する。
l:述のI×L局所並列相関器群30Gの各相間器のリ
ファレンスデータ入力端子には開かれたゲート回路25
を通じてフレームメモリ2oに記憶されたテンプレート
の画像が入力し、その際、マスクデータは使用しないの
で、マスクデータ入力端子は全てハイレベルにプルアッ
プする。I×L局所並列相関器群300から出力する相
関値はカウンタ40で計数され、カウンタ40の計数値
はパラレルインターフェース45の入力制御によりマイ
クロコンピュータ35に入力する。
ファレンスデータ入力端子には開かれたゲート回路25
を通じてフレームメモリ2oに記憶されたテンプレート
の画像が入力し、その際、マスクデータは使用しないの
で、マスクデータ入力端子は全てハイレベルにプルアッ
プする。I×L局所並列相関器群300から出力する相
関値はカウンタ40で計数され、カウンタ40の計数値
はパラレルインターフェース45の入力制御によりマイ
クロコンピュータ35に入力する。
このようにして、最大の相関値が得られる座標位置がマ
イクロコンピュータ35で検出されると。
イクロコンピュータ35で検出されると。
マイクロコンピュータ35はその座標位置へ原画像を移
動するようにパラレルインタフェース30を介して制御
信号を送り、N×M局所並列相関器100を介して原画
像を遅延させる。これにより、フレームメモリ20に記
憶したテンプレートの画像(減算の画像)と原画像(被
減算の画像)とが一致した時点で入力した両画像をパイ
プライン並列減算器700で減算処理する。この時の減
算結果を2の補数で表現するか、またはマイナスデータ
を下位ビットに割り当てて2倍のビット数で表現するか
のいずれか一方の表現方法をパラレルインターフェース
30から指定することができる。パイプライン減算器7
00で得られた減算結果はD−A変換器50でアナログ
信号に変換し、遅延した垂直同期信号および水平同期信
号と共にミキシング回路55を通して合成映像信号に変
換して、不図示のTV°モニタに映像表示する。
動するようにパラレルインタフェース30を介して制御
信号を送り、N×M局所並列相関器100を介して原画
像を遅延させる。これにより、フレームメモリ20に記
憶したテンプレートの画像(減算の画像)と原画像(被
減算の画像)とが一致した時点で入力した両画像をパイ
プライン並列減算器700で減算処理する。この時の減
算結果を2の補数で表現するか、またはマイナスデータ
を下位ビットに割り当てて2倍のビット数で表現するか
のいずれか一方の表現方法をパラレルインターフェース
30から指定することができる。パイプライン減算器7
00で得られた減算結果はD−A変換器50でアナログ
信号に変換し、遅延した垂直同期信号および水平同期信
号と共にミキシング回路55を通して合成映像信号に変
換して、不図示のTV°モニタに映像表示する。
第2図(A)、(B)は第1図のN×M局所並列相関器
群100の動作を説明する図である。なお、本図(B’
)のマトリック内の数値はアドレスを表す、第2図(A
)に示すように、このN×M局所並列相関器群100に
よりテンプレートの画像C1は原画像C2により水平方
向でN/2 (ピクセル)、垂直方向でN/2(ピク
セル)だけ遅延して記憶される。このとき、局所並列相
関器による二次元の相関Y (n、厘)は一般に次式(
1)で表わされる。
群100の動作を説明する図である。なお、本図(B’
)のマトリック内の数値はアドレスを表す、第2図(A
)に示すように、このN×M局所並列相関器群100に
よりテンプレートの画像C1は原画像C2により水平方
向でN/2 (ピクセル)、垂直方向でN/2(ピク
セル)だけ遅延して記憶される。このとき、局所並列相
関器による二次元の相関Y (n、厘)は一般に次式(
1)で表わされる。
Y (n、+s) =h%、;ニーF (a、b)
G (n+a、鳳+b) (1)また、デ
ジタル相関器の相関″O”と”1”のデータを符号関数
sgn と考えると次式(2)となる。
G (n+a、鳳+b) (1)また、デ
ジタル相関器の相関″O”と”1”のデータを符号関数
sgn と考えると次式(2)となる。
よって、上式(1)をデジタル相関器に適用すると次式
(3)となる。
(3)となる。
第2図に示すような8×8局所並列相関器群100にお
いて、テンプレートの画像を座標(4,4)に遅延させ
る場合には、上式(3)には、となる、この式(4)は
、座標(4,4)の位置で1回相関を計算処理すること
が、テンプレートの画像を座標(4,0分だけ遅延する
ことと同じことになることを意味する。
いて、テンプレートの画像を座標(4,4)に遅延させ
る場合には、上式(3)には、となる、この式(4)は
、座標(4,4)の位置で1回相関を計算処理すること
が、テンプレートの画像を座標(4,0分だけ遅延する
ことと同じことになることを意味する。
次に、N×M局所並列相関器群100において原画像は
マイクロコンピュータ35からパラレルインタフエース
30を通じて入力したリファレンスデータ、マスクデー
タおよびリファレンスクロック・マスククロックととも
に入力され、8X8マトリツクス内の座標(1,1)
、 (1,2)、(1,3)・・・(2,1)。
マイクロコンピュータ35からパラレルインタフエース
30を通じて入力したリファレンスデータ、マスクデー
タおよびリファレンスクロック・マスククロックととも
に入力され、8X8マトリツクス内の座標(1,1)
、 (1,2)、(1,3)・・・(2,1)。
(2,2,) ・・・を順次指定され、テンプレート
の画像と原画像の相関値が画面毎に測定される。
の画像と原画像の相関値が画面毎に測定される。
@3図は第1図のN×M局所並列相関器群100の内部
構成例を示す、本図ではN×Mが8×8の場合を示す、
ここで、11(]〜117は8個の同一の8×8局所並
列相関器であり、上述の8個はデジタル画像データの量
子化レベルが8ビツト(ビット0〜7)の場合に対応す
る0画像のコントラストレベル(濃淡レベル)の各ビッ
トデータはそれぞれ対応の8×8局所並列相関器に並列
に入力し、ビット毎の相関が演算される。垂直同期信号
、水平同期信号、コンバータクロックおよびパラレルイ
ンタフェース30からのM(マスク)データ、Mクロッ
クは各8×8局所並列相関器110〜117に共通に接
続して入力する。
構成例を示す、本図ではN×Mが8×8の場合を示す、
ここで、11(]〜117は8個の同一の8×8局所並
列相関器であり、上述の8個はデジタル画像データの量
子化レベルが8ビツト(ビット0〜7)の場合に対応す
る0画像のコントラストレベル(濃淡レベル)の各ビッ
トデータはそれぞれ対応の8×8局所並列相関器に並列
に入力し、ビット毎の相関が演算される。垂直同期信号
、水平同期信号、コンバータクロックおよびパラレルイ
ンタフェース30からのM(マスク)データ、Mクロッ
クは各8×8局所並列相関器110〜117に共通に接
続して入力する。
第4図は第1図の局所並列相関器200−1.200−
2および@3図の各8×8局所並列相関器110〜11
7の内部構成例を示す、ここで、210〜216は入力
デジタル画像または水平同期信号または垂直同期信号を
各水平周期分だけ遅延させるバッファメモリ、217は
バッファメモリ210〜21Bの書込みタイミングを制
御するメモリコントロール、218および218はバッ
ファメモリ210〜216からの各水平周期のデータを
パイプライン方式で垂直同期合せするためのシフトレジ
スタである。
2および@3図の各8×8局所並列相関器110〜11
7の内部構成例を示す、ここで、210〜216は入力
デジタル画像または水平同期信号または垂直同期信号を
各水平周期分だけ遅延させるバッファメモリ、217は
バッファメモリ210〜21Bの書込みタイミングを制
御するメモリコントロール、218および218はバッ
ファメモリ210〜216からの各水平周期のデータを
パイプライン方式で垂直同期合せするためのシフトレジ
スタである。
また、230はコンバータクロックを反転してシフトレ
ジスタ218へ送出するインバータである。
ジスタ218へ送出するインバータである。
240は第7図で後述する8×8分散型デジタル相聞器
であり、この相関器240のデータ入力端子DO−07
に各水平周期のデータまたは信号が入力する。また、パ
ラレルインタフェース3oから送られてきたR(リファ
レンス)データ、M(マスク)データ、R−M(リファ
レンス・マスク)クロックは相関器240の対応の入力
端子RO,MO,R・Mクロックに入力する。また、そ
の相関器240のRアウト、Mアウトを次段の入力端子
に順次接続する。
であり、この相関器240のデータ入力端子DO−07
に各水平周期のデータまたは信号が入力する。また、パ
ラレルインタフェース3oから送られてきたR(リファ
レンス)データ、M(マスク)データ、R−M(リファ
レンス・マスク)クロックは相関器240の対応の入力
端子RO,MO,R・Mクロックに入力する。また、そ
の相関器240のRアウト、Mアウトを次段の入力端子
に順次接続する。
このように、分散型デジタル相関器を利用した上述の8
×8局所並列相関器では、第4図に示すように、遅延し
た垂直・水平同期とコンバータクロックとパラレルイン
ターフェース30からのRoM、クロックとでメモリー
コントa−ル217を制御し、入力データまたは信号を
バッファメモリ210〜21Bで各水平周期分だけ遅延
させ、シフトレジスタ218〜219で各バッファメモ
リ210〜21Bの出力データを垂直同期合せのための
パイプライン処理をさせ、8ビット×8個の分1t[デ
ジタル相関器240のデータ入力端子DO〜D7に入力
する。相関器240のR,M、R@Mクロー、り入力端
子にマイクロコンピュータ35からパラレルインターフ
ェース30を通じて二次元の任意の点に遅延させるデー
タが供給される。
×8局所並列相関器では、第4図に示すように、遅延し
た垂直・水平同期とコンバータクロックとパラレルイン
ターフェース30からのRoM、クロックとでメモリー
コントa−ル217を制御し、入力データまたは信号を
バッファメモリ210〜21Bで各水平周期分だけ遅延
させ、シフトレジスタ218〜219で各バッファメモ
リ210〜21Bの出力データを垂直同期合せのための
パイプライン処理をさせ、8ビット×8個の分1t[デ
ジタル相関器240のデータ入力端子DO〜D7に入力
する。相関器240のR,M、R@Mクロー、り入力端
子にマイクロコンピュータ35からパラレルインターフ
ェース30を通じて二次元の任意の点に遅延させるデー
タが供給される。
上述の8×8局所並列相関器240の出力8ビー。
トの中で、この相関器を二次元の正確な遅延素子に利用
した場合には、最下位ビットODOだけ必要である。量
子化レベル8ビツトを持つデータの二次元の遅延は上述
した第3図に示すように、各ビット毎に8×8局所並列
相関器110〜117を接続して実行する。
した場合には、最下位ビットODOだけ必要である。量
子化レベル8ビツトを持つデータの二次元の遅延は上述
した第3図に示すように、各ビット毎に8×8局所並列
相関器110〜117を接続して実行する。
第5図は第1図のI×L局所並列相関器群300の内部
構成例を示す、なお、I×Lとして8X8を採用した場
合を示す、ここで、310〜317はそれぞれ8×8局
所並列相関器、318は相関器310〜313の出力を
論理積演算する4人カアンド回路、3!8は同様に相関
器314〜317の出力を論理積演算する4人カアンド
回路、32Gは両アントゲ−) 318.3119の出
力を論理積演算する4人カアンド回路であり、このアン
ド回路320の出力が第1図のカウンタ40に入力する
。
構成例を示す、なお、I×Lとして8X8を採用した場
合を示す、ここで、310〜317はそれぞれ8×8局
所並列相関器、318は相関器310〜313の出力を
論理積演算する4人カアンド回路、3!8は同様に相関
器314〜317の出力を論理積演算する4人カアンド
回路、32Gは両アントゲ−) 318.3119の出
力を論理積演算する4人カアンド回路であり、このアン
ド回路320の出力が第1図のカウンタ40に入力する
。
入力デジタル画像信号がコントラストレベル(濃度レベ
ル)を表わす多ビットのデータの場合で5深み8ビツト
のデータに対する相関を行う高精密8×8局所並列相関
群では、第5図に示すように、入力データ1ビツト当り
に1(Ilの8×8局所並列相関器310〜317が接
続し、各8×8局所並列相関器310〜317から出方
する最大関数64を示すピッ) 6 (007)の論理
積を4人カアンド回路318および318で求め演算結
果を次段の4人カアンド回路320にコンバータクロッ
クと共に入力させ、マツチングしたピクセルをカウンタ
40で計数する。よって、このときの相互相関は、原画
像を離散化した数列G(a、b)とテンプレートの画像
を離散化した数列F (a、b)の相関になり、次式(
5)%式% すなわち、深み8ビツトの入力データ毎に8X8局所並
列相関器310〜317を接続し、これらの相関器から
出力する各最大相関値のビット7(NSB)の論理積を
4人カアンド318.3113で演算し、この演算結果
とコンバータクロックとの論理積演算を次段の4人カア
ンドゲート320で行い。
ル)を表わす多ビットのデータの場合で5深み8ビツト
のデータに対する相関を行う高精密8×8局所並列相関
群では、第5図に示すように、入力データ1ビツト当り
に1(Ilの8×8局所並列相関器310〜317が接
続し、各8×8局所並列相関器310〜317から出方
する最大関数64を示すピッ) 6 (007)の論理
積を4人カアンド回路318および318で求め演算結
果を次段の4人カアンド回路320にコンバータクロッ
クと共に入力させ、マツチングしたピクセルをカウンタ
40で計数する。よって、このときの相互相関は、原画
像を離散化した数列G(a、b)とテンプレートの画像
を離散化した数列F (a、b)の相関になり、次式(
5)%式% すなわち、深み8ビツトの入力データ毎に8X8局所並
列相関器310〜317を接続し、これらの相関器から
出力する各最大相関値のビット7(NSB)の論理積を
4人カアンド318.3113で演算し、この演算結果
とコンバータクロックとの論理積演算を次段の4人カア
ンドゲート320で行い。
これによりマツチングしたか否かを表わす1ビツトデー
タに変換してカウンタ40に送出し、カウンタ40でマ
ツチングしたビクセル数を計算する。
タに変換してカウンタ40に送出し、カウンタ40でマ
ツチングしたビクセル数を計算する。
第6図は第5図の8X8 (I×L)局所並列相関器3
10〜317のそれぞれの内部構成例を示す。
10〜317のそれぞれの内部構成例を示す。
ここで、 410〜416はフレームメモリ20 (第
1図参照)からのテンプレート画像(フレームメモリデ
ータ)の水平同期を遅延させるバッファメモリ、417
はバッファメモリ410〜41Bの書込みタイミングを
制御するメモリコントロール、418および4!8はバ
ッファメモリ410〜418からの各水平周期のデータ
をパイプライン方式で垂直同期合せするためのシフトレ
ジスタである。
1図参照)からのテンプレート画像(フレームメモリデ
ータ)の水平同期を遅延させるバッファメモリ、417
はバッファメモリ410〜41Bの書込みタイミングを
制御するメモリコントロール、418および4!8はバ
ッファメモリ410〜418からの各水平周期のデータ
をパイプライン方式で垂直同期合せするためのシフトレ
ジスタである。
また、420〜426はゲート回路15を通って直接入
力する原画像(原画像データ)の水平同期を遅延させる
バッファメモリ、427はバッファメモリ420〜42
Bへの書き:込みを制御するメモリコントロール、42
8および428はバッファメモリ420〜42Bからの
各水平周期のデータをパイプライン方式で垂直同期合せ
するためのシフトレジスタである。430はコンバータ
クロックを反転してシフトレジスタ418および428
へ送出するインバータである0両バッファメモリ群41
0〜418.420〜426はデータを局所並列に入力
させるために遅延するのに用いられる。
力する原画像(原画像データ)の水平同期を遅延させる
バッファメモリ、427はバッファメモリ420〜42
Bへの書き:込みを制御するメモリコントロール、42
8および428はバッファメモリ420〜42Bからの
各水平周期のデータをパイプライン方式で垂直同期合せ
するためのシフトレジスタである。430はコンバータ
クロックを反転してシフトレジスタ418および428
へ送出するインバータである0両バッファメモリ群41
0〜418.420〜426はデータを局所並列に入力
させるために遅延するのに用いられる。
440は第7図で後述する8X8分散型デジタル相関器
であり、この相関器44Gのリファレンスデータ入力端
子RO〜R7に各水平周期のフレームメモリデータが入
力し、この相関器440のデータ入力端子DoN07に
各水平周期の原画像データが入力する。さらに、相関器
440のマスク(M)データとマスククロックはパラレ
ルインタフェース30(第1図参照)から供給されるが
、全部のデータの相関をとるときには、後述のマスクレ
ジスタ(第8図参照)は使用しないのでその相関器44
0のマスクアウトは次段のマスク入力に順次接続して、
8×8マトリツクスの全部の局所並列相関を許可する。
であり、この相関器44Gのリファレンスデータ入力端
子RO〜R7に各水平周期のフレームメモリデータが入
力し、この相関器440のデータ入力端子DoN07に
各水平周期の原画像データが入力する。さらに、相関器
440のマスク(M)データとマスククロックはパラレ
ルインタフェース30(第1図参照)から供給されるが
、全部のデータの相関をとるときには、後述のマスクレ
ジスタ(第8図参照)は使用しないのでその相関器44
0のマスクアウトは次段のマスク入力に順次接続して、
8×8マトリツクスの全部の局所並列相関を許可する。
すなわち、8ビヤトス8分散型デジタル相関器440を
用いて局所並列に構成した二次元相関器310〜317
では、第6図に示すように、フレームメモリ20からの
リファレンスデータを二次元に配列するためにメモリコ
ントロール417、バッファメモリ410〜416、シ
フトレジスタ418.4111を設け、シフトレジスタ
41i3を分散型デジタル相関器400の各リファレン
スデータ入力端子(RO〜R7)に接続し、この相関器
400の中にテンプレートの画像を入力させる。一方、
原画像を二次元に配列するためにメモリコントロール4
27.バッファメモリ420〜42B、シフトレジスタ
428.429を設け、シフトレジスタ428を分散型
デジタル相関器440のデータ入力端子(DO−07)
に接続し、この相関器400の中に原画像を入力させる
0分散型デジタル相関器440の出力のビット数はマツ
チングした最大相関値84.つまりピッ) 7 (0[
1&)だけ必要である。
用いて局所並列に構成した二次元相関器310〜317
では、第6図に示すように、フレームメモリ20からの
リファレンスデータを二次元に配列するためにメモリコ
ントロール417、バッファメモリ410〜416、シ
フトレジスタ418.4111を設け、シフトレジスタ
41i3を分散型デジタル相関器400の各リファレン
スデータ入力端子(RO〜R7)に接続し、この相関器
400の中にテンプレートの画像を入力させる。一方、
原画像を二次元に配列するためにメモリコントロール4
27.バッファメモリ420〜42B、シフトレジスタ
428.429を設け、シフトレジスタ428を分散型
デジタル相関器440のデータ入力端子(DO−07)
に接続し、この相関器400の中に原画像を入力させる
0分散型デジタル相関器440の出力のビット数はマツ
チングした最大相関値84.つまりピッ) 7 (0[
1&)だけ必要である。
すなわち、コンバータクロックを入れることによってデ
ータが何ビクセル(画素)合っているかを調べるときに
、多値データが全部合っているか否かを相関値でみる必
要はなく、目的の情報が得られればよい、従って、デー
タが相関器400に入ったときに最大64となるビット
1〜7のビット数だけとってくることとした。
ータが何ビクセル(画素)合っているかを調べるときに
、多値データが全部合っているか否かを相関値でみる必
要はなく、目的の情報が得られればよい、従って、デー
タが相関器400に入ったときに最大64となるビット
1〜7のビット数だけとってくることとした。
第7図は第6図の8X8分散型デジタル相関器440お
よび第4図の8X8分散型デジタル相関器240の内部
構成例を示す。
よび第4図の8X8分散型デジタル相関器240の内部
構成例を示す。
ここで、51O〜517はそれぞれ第8図で後述する8
ビツトの単位デジタル相関器(以下、コーリレイタと称
する)であり、各コーリレイタ510〜517はコーリ
レイタ毎に独立したデータ(被参照データ、以下、Dと
略称する)、リファレンス(参照データ、以下、Rと略
称する)、マスク(マスクデータ、以下、Mと略称する
)のデータ入出力端子DO〜ロア、RO〜R7、N0〜
M7を有するが、Dクロック(データクロック)、Rク
ロック(リファレンスクロック)1Mクロック(マスク
クロック)の回線は各コーリレイタ510〜517に共
通に接続している。
ビツトの単位デジタル相関器(以下、コーリレイタと称
する)であり、各コーリレイタ510〜517はコーリ
レイタ毎に独立したデータ(被参照データ、以下、Dと
略称する)、リファレンス(参照データ、以下、Rと略
称する)、マスク(マスクデータ、以下、Mと略称する
)のデータ入出力端子DO〜ロア、RO〜R7、N0〜
M7を有するが、Dクロック(データクロック)、Rク
ロック(リファレンスクロック)1Mクロック(マスク
クロック)の回線は各コーリレイタ510〜517に共
通に接続している。
また、800はパイプラインデジタルサマー(パイプラ
イン式デジタル加算器)であり、上述の8個のコーリレ
イタ510〜517の相関値出力を合計して2の補数表
示の並列7ビツトのデータで出力する。800はパイプ
ラインデジタルサブトラクト(パイプライン式デジタル
減算器)である、521は閾値を設定可能にするサブト
ラクトデジタルレジスタであり、被減算データ(以下、
Sデータと略称する)を記憶して、クロック(Sクロッ
ク)に同期して8ビツトのSデータを出力する。パイプ
ラインデジタルサブトラクト800は、パイプラインデ
ジタルサマー800からの合計値データとサブトラクト
データレジスタ521からの被減算データ(Sデータ)
との減算を実行して、 2 (1m)の補数表示のデー
タ7ビツト、符号1ビツト(サインビット)の並列8ビ
ツトデータで出力する。
イン式デジタル加算器)であり、上述の8個のコーリレ
イタ510〜517の相関値出力を合計して2の補数表
示の並列7ビツトのデータで出力する。800はパイプ
ラインデジタルサブトラクト(パイプライン式デジタル
減算器)である、521は閾値を設定可能にするサブト
ラクトデジタルレジスタであり、被減算データ(以下、
Sデータと略称する)を記憶して、クロック(Sクロッ
ク)に同期して8ビツトのSデータを出力する。パイプ
ラインデジタルサブトラクト800は、パイプラインデ
ジタルサマー800からの合計値データとサブトラクト
データレジスタ521からの被減算データ(Sデータ)
との減算を実行して、 2 (1m)の補数表示のデー
タ7ビツト、符号1ビツト(サインビット)の並列8ビ
ツトデータで出力する。
と述のパイプラインデジタルサマー800の内部シフト
レジスタのクロックにはDクロックが用いられ、パイプ
ラインデジタルサブトラクト800の内部シフトレジス
タはこのDクロックをインバータ518で反転した反転
クロックでラッチされる。
レジスタのクロックにはDクロックが用いられ、パイプ
ラインデジタルサブトラクト800の内部シフトレジス
タはこのDクロックをインバータ518で反転した反転
クロックでラッチされる。
すなわち、N×Mマトリックスの任意の点に画像の中心
を遅延させたり、またテンプレートの画像と原画像との
相関を取る分散型デジタル相関器240.440では、
第7図に示すように、8ビツトのデジタル相関器(コー
リレイタ)を8個(51O〜517)内蔵し、各デジタ
ル相関器510〜517のデータ、リファレンスデータ
、マスクデータの入出力を独立に配置し、データクロッ
ク、リファレンスクロック、マスククロー2りを共通に
使用している。各相関器510〜517の出力の各4ビ
ツトデータはパイプラインデジタルサマー800に入力
して7ビツトの並列データとなり、さらにパイプライン
デジタルサブトラクト800で基準データ(サブトラク
トデータ)との減算が行われ、サインビット付きの2の
補数表示の8ビット並列で出力される。
を遅延させたり、またテンプレートの画像と原画像との
相関を取る分散型デジタル相関器240.440では、
第7図に示すように、8ビツトのデジタル相関器(コー
リレイタ)を8個(51O〜517)内蔵し、各デジタ
ル相関器510〜517のデータ、リファレンスデータ
、マスクデータの入出力を独立に配置し、データクロッ
ク、リファレンスクロック、マスククロー2りを共通に
使用している。各相関器510〜517の出力の各4ビ
ツトデータはパイプラインデジタルサマー800に入力
して7ビツトの並列データとなり、さらにパイプライン
デジタルサブトラクト800で基準データ(サブトラク
トデータ)との減算が行われ、サインビット付きの2の
補数表示の8ビット並列で出力される。
第8図は第7図の各8ピツトコーリレイタ(単位デジタ
ル相関器)の内部構成例を示す、ここで、811はデー
タレジスタとしての8ビツトシフトレジスタで、50n
sで時間シフトした1ビツトのデータ入力601とデー
タクロック13G2とが入力する。612はリファレン
スレジスタとしての8ビツトシフトレジスタで、基準と
なる比較画像データ(テンプレートデータ)等のリファ
レンスデータ(参照データ)603とリファレンスクロ
ック604とが入力する。613は相関を実行するビッ
トを規定するマスクレジスタとしての8ビツトシフトレ
ジスタで、マスクデータ805とマスククロック808
とが入力する。
ル相関器)の内部構成例を示す、ここで、811はデー
タレジスタとしての8ビツトシフトレジスタで、50n
sで時間シフトした1ビツトのデータ入力601とデー
タクロック13G2とが入力する。612はリファレン
スレジスタとしての8ビツトシフトレジスタで、基準と
なる比較画像データ(テンプレートデータ)等のリファ
レンスデータ(参照データ)603とリファレンスクロ
ック604とが入力する。613は相関を実行するビッ
トを規定するマスクレジスタとしての8ビツトシフトレ
ジスタで、マスクデータ805とマスククロック808
とが入力する。
また、 814は後述の4ビツトシフトレジスタであり
、4ビツトのデータ(符号ビット付の2補数値)807
〜610を出力する。821は符号関数同志の乗算を実
行するエックスクルーシブノアゲート群(以下、 EX
、NORゲート群と称する)であり、上述のデータレジ
スタ811とリファレンスレジスタ812との各出力ビ
ットが入力する8側のEX、NORケートからなり、そ
の各EX、NORゲートは両レジスタ811 と612
の出力が1”、0”にかかわらず一致すると信号”1”
が出力する。
、4ビツトのデータ(符号ビット付の2補数値)807
〜610を出力する。821は符号関数同志の乗算を実
行するエックスクルーシブノアゲート群(以下、 EX
、NORゲート群と称する)であり、上述のデータレジ
スタ811とリファレンスレジスタ812との各出力ビ
ットが入力する8側のEX、NORケートからなり、そ
の各EX、NORゲートは両レジスタ811 と612
の出力が1”、0”にかかわらず一致すると信号”1”
が出力する。
822はEX、NORゲート群821の各出力とマスク
レジスタ613の各出力との論理積演算を個別にする8
個のアンドゲートからなる相関実行制御用アンドゲート
群(以下、ANDゲート群と称する)である。図の破線
で囲む623は、ANDN−ゲート群3の出力(相関値
)を合計して並列ビットに変換する、つまり一致した数
(相関)をかぞえて並列のデータで出力するパイプライ
ン式のデジタル加算器(パイプラインデジタルサマー)
である。
レジスタ613の各出力との論理積演算を個別にする8
個のアンドゲートからなる相関実行制御用アンドゲート
群(以下、ANDゲート群と称する)である。図の破線
で囲む623は、ANDN−ゲート群3の出力(相関値
)を合計して並列ビットに変換する、つまり一致した数
(相関)をかぞえて並列のデータで出力するパイプライ
ン式のデジタル加算器(パイプラインデジタルサマー)
である。
ANDN−ゲート群2から出力したビットlとビット2
の相関値データは、デジタルサマー623内の1段目6
31のエクスクル−シブオアゲート(以下、EX、OR
ゲートと称する)とANDゲートからなる半加算回路に
入力する。同様に、ビット3と4、ビット5と6.ビッ
ト7と8の相関値データは1段目831の対応する半加
算回路に入る。ここで、631〜63Bはデジタルサマ
ー823内の各段の回路を示す。
の相関値データは、デジタルサマー623内の1段目6
31のエクスクル−シブオアゲート(以下、EX、OR
ゲートと称する)とANDゲートからなる半加算回路に
入力する。同様に、ビット3と4、ビット5と6.ビッ
ト7と8の相関値データは1段目831の対応する半加
算回路に入る。ここで、631〜63Bはデジタルサマ
ー823内の各段の回路を示す。
上述17)1段目631ノ各EX、ORゲートト各AN
Dゲートの出力はそれぞれ別個に2段目832の2人力
のEX、ORゲートとANDゲートとに入力する。2段
目832の最下位ANDゲートの出力と次のEX、OR
ゲートの出力とは2人力のEX、ORゲートに出力する
。ビット5からビット8までを2段目632の同様な回
路に通過させ、ピッ)1〜4までの出力とビット5〜8
までの出力とをたすきかけしたのが3段目833である
。4段目634は3段目633の最下位のANDゲート
の出力と次のEX、ORゲートの出力とを半加算し、前
の段632と同様にEX、ORゲートに出力する。
Dゲートの出力はそれぞれ別個に2段目832の2人力
のEX、ORゲートとANDゲートとに入力する。2段
目832の最下位ANDゲートの出力と次のEX、OR
ゲートの出力とは2人力のEX、ORゲートに出力する
。ビット5からビット8までを2段目632の同様な回
路に通過させ、ピッ)1〜4までの出力とビット5〜8
までの出力とをたすきかけしたのが3段目833である
。4段目634は3段目633の最下位のANDゲート
の出力と次のEX、ORゲートの出力とを半加算し、前
の段632と同様にEX、ORゲートに出力する。
3段目833ト4段目834 ノEX、ORゲートから
出力した4ビツトの並列データはシフトデータ614に
データクロック802の反転したタイミングでラッチさ
れる。637はこのデータクロック802の反転を行う
インバータである。
出力した4ビツトの並列データはシフトデータ614に
データクロック802の反転したタイミングでラッチさ
れる。637はこのデータクロック802の反転を行う
インバータである。
すなわち、上述のデジタル相関器は、第8図に示すよう
1ビツトのデータが入力して時間シフトするデータレジ
スタ611.1ビツトのテンプレートのデータが入力す
るリファレンスレジスタ812)相関を実行するか否か
をビット毎に規定するマスクレジスタ613、相関の乗
算を実行するエクスクル−シブ・ノア621、その相関
を実行するビットを指定するアンド回路622.および
相関を行った結果書たビット数を並列データに置き換え
るパイプライン・デジタルサマー623とから構成され
る。なお、上述の相関の乗算は1ビツトのデータとリフ
ァレンスデータとが符号関数で同一であるので、その符
号関数の乗算となる。
1ビツトのデータが入力して時間シフトするデータレジ
スタ611.1ビツトのテンプレートのデータが入力す
るリファレンスレジスタ812)相関を実行するか否か
をビット毎に規定するマスクレジスタ613、相関の乗
算を実行するエクスクル−シブ・ノア621、その相関
を実行するビットを指定するアンド回路622.および
相関を行った結果書たビット数を並列データに置き換え
るパイプライン・デジタルサマー623とから構成され
る。なお、上述の相関の乗算は1ビツトのデータとリフ
ァレンスデータとが符号関数で同一であるので、その符
号関数の乗算となる。
第9図は第1図のパイプライン並列減算器70Gの構成
例を示す、ここで、711はテンプレートの画像(減算
の画像)データを1の補数表示に変換するエックスクル
ーシブオフ群、712は原画像(被減算の画像)データ
と1の補数表示のテンプレート画像データの並列加算(
結果として、非補数表示での並列減算と同じ)を実行す
る8ビツトフルアダーである。713はこの8ビツトフ
ルアダー712の出力をコンバートクロックで同期させ
るシフトレジスタであり、シフトレジスタ713の出力
は2つのアンド回路群714,715および出力表現方
法を切換るアンド回路7!6とナンド回路7!7とに入
力する。
例を示す、ここで、711はテンプレートの画像(減算
の画像)データを1の補数表示に変換するエックスクル
ーシブオフ群、712は原画像(被減算の画像)データ
と1の補数表示のテンプレート画像データの並列加算(
結果として、非補数表示での並列減算と同じ)を実行す
る8ビツトフルアダーである。713はこの8ビツトフ
ルアダー712の出力をコンバートクロックで同期させ
るシフトレジスタであり、シフトレジスタ713の出力
は2つのアンド回路群714,715および出力表現方
法を切換るアンド回路7!6とナンド回路7!7とに入
力する。
718はアンド回路群714が出力されるマイナスデー
タを1の補数表示に変換するエックスクルーシブオフ群
、717はエックスクルーシブオア群716の1つの補
数データと8ビツトの最大値255との並列加算を実行
する8ビツトフルアダー、718はコンバータクロック
をインバータ720で反転した反転クロックに同期させ
て8ビットフルアダー717の加算結果を下位ビットと
して出力するシフトレジスタ、718はその反転クロッ
クに同期して、アンド回路群715から出力されるプラ
ス智 データを上位ビットとして出力するシフトレジスタであ
る。
タを1の補数表示に変換するエックスクルーシブオフ群
、717はエックスクルーシブオア群716の1つの補
数データと8ビツトの最大値255との並列加算を実行
する8ビツトフルアダー、718はコンバータクロック
をインバータ720で反転した反転クロックに同期させ
て8ビットフルアダー717の加算結果を下位ビットと
して出力するシフトレジスタ、718はその反転クロッ
クに同期して、アンド回路群715から出力されるプラ
ス智 データを上位ビットとして出力するシフトレジスタであ
る。
すなわち、8ビー2トデータのパイプライン並列減算器
700では本図に示すように、テンプレートの画像(減
算の画像)データをエクスクル−シブオア群711で1
の補数表示に直し、8ビツトフルアダー712で原画像
データ(被減算の画像)との実質的な並列減算を実行し
、シフトレジスタ713に入力する。シフトレジスタ7
13で同期したデータはパラレルインターフェース30
の制御とアンド回路718、ナンド回路717とにより
2の補敷表示方式とマイナスデータを下位ビットに割り
当て2倍のビット数で表示する表示方式といずれかが選
択されプラスデータとマイナスデータの出力光を回路群
714.715で切り換える。そのマイナスデータはア
ンド回路群714を通してエクスクル−シブオフ群71
Bで1の補数を取り、この補数を8ビツトの最大値25
5と8ビツトフルアダー717で加算することにより下
位8ビツトのデータにして、シフトレジスタ718から
出力する。一方、上述のプラスデータはアンド回路群7
15.シフトレジスタ719を通して上位8ビツトに割
りつけ、マイナスデータを16ピツト輻に押し込めて表
示する。つまり、このパイプライン並列減算器700で
は、2の補数形式の出力データをプラスIビットとマイ
ナスLビット(1,Lは整数)とに分離し、そのマイナ
スデータムビットを2′lでパイプライン並列減算を実
行し、その結果とLビット桁上がりしたプラスデータと
を加えてI×Lビット幅のデータで出力表示することが
できる。この後者の倍幅表示方式では、直接D−A変換
器50でアナログ信号に直しても減算結果を正確にモニ
タで表現できる。
700では本図に示すように、テンプレートの画像(減
算の画像)データをエクスクル−シブオア群711で1
の補数表示に直し、8ビツトフルアダー712で原画像
データ(被減算の画像)との実質的な並列減算を実行し
、シフトレジスタ713に入力する。シフトレジスタ7
13で同期したデータはパラレルインターフェース30
の制御とアンド回路718、ナンド回路717とにより
2の補敷表示方式とマイナスデータを下位ビットに割り
当て2倍のビット数で表示する表示方式といずれかが選
択されプラスデータとマイナスデータの出力光を回路群
714.715で切り換える。そのマイナスデータはア
ンド回路群714を通してエクスクル−シブオフ群71
Bで1の補数を取り、この補数を8ビツトの最大値25
5と8ビツトフルアダー717で加算することにより下
位8ビツトのデータにして、シフトレジスタ718から
出力する。一方、上述のプラスデータはアンド回路群7
15.シフトレジスタ719を通して上位8ビツトに割
りつけ、マイナスデータを16ピツト輻に押し込めて表
示する。つまり、このパイプライン並列減算器700で
は、2の補数形式の出力データをプラスIビットとマイ
ナスLビット(1,Lは整数)とに分離し、そのマイナ
スデータムビットを2′lでパイプライン並列減算を実
行し、その結果とLビット桁上がりしたプラスデータと
を加えてI×Lビット幅のデータで出力表示することが
できる。この後者の倍幅表示方式では、直接D−A変換
器50でアナログ信号に直しても減算結果を正確にモニ
タで表現できる。
次に、第10図のフローチャートを参照して第1図の本
発明装置の動作例を説明する。
発明装置の動作例を説明する。
まず、第2図に示すように、フレームメモリ20にテン
プレートの画像(基準−*)を座標(N/2.N/2)
にil!!延させて記憶する(ステップ51)6次にパ
ラレルインターフェース30からの信号により垂直帰線
期間を検知して(ステップS2)N×M局所並列相関器
群100とN×M局所並列相関器200−1,200−
2に同一のリファレンスデータ。
プレートの画像(基準−*)を座標(N/2.N/2)
にil!!延させて記憶する(ステップ51)6次にパ
ラレルインターフェース30からの信号により垂直帰線
期間を検知して(ステップS2)N×M局所並列相関器
群100とN×M局所並列相関器200−1,200−
2に同一のリファレンスデータ。
マスクデータ、リファレンス・マスククロックとを入力
させ、最初は座41(1,1)を原画像の中心点にする
(ステップ53)0次に垂直同期からI×L局所並列相
関器群300を使用して原画像とテンプレート画像との
相関値をカウンタ40でカウントする(ステップSO0 次の垂直帰線期間に(ステップS5)、パラレルインタ
ーフェース45を通してデータをマイクロコンピュータ
35に入力する(ステップ58)0次に最初のステップ
S2に戻って座標(2,1)を原画像の中心にするため
に8ビット×8デジタル相関器群100にRデータ、M
データ、RΦMクロックを供給する0以上の処理(ステ
ップS2〜S?)をN×M回実行する。
させ、最初は座41(1,1)を原画像の中心点にする
(ステップ53)0次に垂直同期からI×L局所並列相
関器群300を使用して原画像とテンプレート画像との
相関値をカウンタ40でカウントする(ステップSO0 次の垂直帰線期間に(ステップS5)、パラレルインタ
ーフェース45を通してデータをマイクロコンピュータ
35に入力する(ステップ58)0次に最初のステップ
S2に戻って座標(2,1)を原画像の中心にするため
に8ビット×8デジタル相関器群100にRデータ、M
データ、RΦMクロックを供給する0以上の処理(ステ
ップS2〜S?)をN×M回実行する。
次に、座標上のN×M(例えば84)点の相間値から最
大の相関値になる操作番号(アドレスデータ)を求め(
ステップS8)、この時の操作番号のリファレンスデー
タとマスクデータおよびクロック検索して(ステップ5
10) 、 N×M局所並列相関器群100.200
−1.200−2に垂直帰線期間を選んで入力させ(ス
テップSll〜513)、垂直走査の開始からパイプラ
イン並列減算器700で原画像データからのテンプレー
ト画像データの減算を実行する(ステップ514)。
大の相関値になる操作番号(アドレスデータ)を求め(
ステップS8)、この時の操作番号のリファレンスデー
タとマスクデータおよびクロック検索して(ステップ5
10) 、 N×M局所並列相関器群100.200
−1.200−2に垂直帰線期間を選んで入力させ(ス
テップSll〜513)、垂直走査の開始からパイプラ
イン並列減算器700で原画像データからのテンプレー
ト画像データの減算を実行する(ステップ514)。
減算器700で減算結果を表示方式の指定に応じて(ス
テップ515)、 2の補数表示にするか(ステップ5
1B)、またはマイナスデータを下位8ビツトにする2
倍の18ビット表現での表示にするかにして(ステップ
St?)、D−A変換器50でアナログ信号に変換した
後、ミキシング回路55を通して合成映像信号に直し、
不図示のTVモニタ等のディスプレイ装置で映像表示を
する(ステップ518)。
テップ515)、 2の補数表示にするか(ステップ5
1B)、またはマイナスデータを下位8ビツトにする2
倍の18ビット表現での表示にするかにして(ステップ
St?)、D−A変換器50でアナログ信号に変換した
後、ミキシング回路55を通して合成映像信号に直し、
不図示のTVモニタ等のディスプレイ装置で映像表示を
する(ステップ518)。
さらに再び上述のステップS2に戻り、ステップ518
までの処理を例えば1秒間lO枚〜8枚画面の割合で繰
り返せば、動く対象物の変化した部分が逐時明度差(ま
たは色彩差)となって実時間で明瞭に観察できる。
までの処理を例えば1秒間lO枚〜8枚画面の割合で繰
り返せば、動く対象物の変化した部分が逐時明度差(ま
たは色彩差)となって実時間で明瞭に観察できる。
[効 果]
以上説明したように、本発明によれば、テンプレートの
画像(減算を行う画像)と原画&(減算される画像)と
の減算処理をして、原画像に存在する情報(変化した情
報等)を抽出する画像処理において、原画像が二次元の
N×Mマトリックス内でずれ(偏位)を生じた場合に、
そのN×Mマトリックス内の各座標に対応する相関値を
高速に分散只デジタル相関器等を使用して測定して、そ
の相関値の最大値を与えられた座標に原画像全体を移動
させてテンプレート画像との高速位置合せを行い、その
位置で上述の減算処理を実行して原画像の情報を抽出す
るようにしたので、特徴点を作って位置合せした後に画
像の減算を行う従来方式に比較して、画面全体を用いて
マツチングをすることができ、しかも出力画面全体の精
度が極めて高い。
画像(減算を行う画像)と原画&(減算される画像)と
の減算処理をして、原画像に存在する情報(変化した情
報等)を抽出する画像処理において、原画像が二次元の
N×Mマトリックス内でずれ(偏位)を生じた場合に、
そのN×Mマトリックス内の各座標に対応する相関値を
高速に分散只デジタル相関器等を使用して測定して、そ
の相関値の最大値を与えられた座標に原画像全体を移動
させてテンプレート画像との高速位置合せを行い、その
位置で上述の減算処理を実行して原画像の情報を抽出す
るようにしたので、特徴点を作って位置合せした後に画
像の減算を行う従来方式に比較して、画面全体を用いて
マツチングをすることができ、しかも出力画面全体の精
度が極めて高い。
また1本発明は、パイプライン並列減算器をはじめとし
て全ての操作をほとんど簡潔なハードウェア部分で処理
するため、 IC化が容易で高速かつ廉価に画像認識処
理ができ、減算結果をTVモニタ等に接続することによ
り、各種の画像認識処理に広く応用することができる0
例えば、医療機器の領域で造影剤をのむ前の人体画像を
造影剤をのんだ造影中の人体画像から減算して造影剤が
通る位置情報を抽出するのに本発明デジタルサブトラク
ト装置を用いて連続撮影をすることができる。その際、
造影中の画像を二次元マトリックスN×M内に移動させ
造影前の画像との相互相関を計算しながら減算した画像
をモニタを介して医師が視覚的に観察し、合計相関値と
合せて最大相関値を示す座標との関連を検討する等の考
察をすることができる。また、例えば製品検査やリモー
トセッシングにおいては、原画像とテンプレートの画像
の相関を計算して、最大相関値が得られる座標に原画像
を遅延させ、テンプレートの画像と減算を実行するので
、原画像にしか含まれない画像情報を高速に精度よく抽
出することができる。さらに。
て全ての操作をほとんど簡潔なハードウェア部分で処理
するため、 IC化が容易で高速かつ廉価に画像認識処
理ができ、減算結果をTVモニタ等に接続することによ
り、各種の画像認識処理に広く応用することができる0
例えば、医療機器の領域で造影剤をのむ前の人体画像を
造影剤をのんだ造影中の人体画像から減算して造影剤が
通る位置情報を抽出するのに本発明デジタルサブトラク
ト装置を用いて連続撮影をすることができる。その際、
造影中の画像を二次元マトリックスN×M内に移動させ
造影前の画像との相互相関を計算しながら減算した画像
をモニタを介して医師が視覚的に観察し、合計相関値と
合せて最大相関値を示す座標との関連を検討する等の考
察をすることができる。また、例えば製品検査やリモー
トセッシングにおいては、原画像とテンプレートの画像
の相関を計算して、最大相関値が得られる座標に原画像
を遅延させ、テンプレートの画像と減算を実行するので
、原画像にしか含まれない画像情報を高速に精度よく抽
出することができる。さらに。
また手書あるいは印刷文字認識や高速指紋照合などにも
応用できる。
応用できる。
さらにまた、本発明によれば、並列減算器による2の補
数表示の他に、データビット数を2倍にして全体的にデ
ータビット数だけシフトして表示する表示方法を選択で
きるので、後者を選択した場合には減算結果のマイナス
の数値が零の数値よりも暗いコントラスト(明度差)と
なってモニタ上に表示させることができる。
数表示の他に、データビット数を2倍にして全体的にデ
ータビット数だけシフトして表示する表示方法を選択で
きるので、後者を選択した場合には減算結果のマイナス
の数値が零の数値よりも暗いコントラスト(明度差)と
なってモニタ上に表示させることができる。
第1図は分散型デジタル相関器を用いた本発明高速位置
合せ装置の構成例を示すブロック図、第2図(A)、(
B)は第1図のN×M局所並列相関器群100の動作例
を示す説明図。 第3図は第1図のN×M局所並列相関器群100の内部
構成例を示すブロック図、 第4図は第3図の各N×M局所並列相関器110〜11
7の内部構成例を示すブロック図。 第5図は第1図のI×L局所並列相関器群300の内部
構成例を示すブロック図、第6図は第5図の各I×L局
所並列相関器310〜317の内部構成例を示すブロッ
ク図、第7図は第4図の分散型デジタル相関器24Gお
よび第6図の分散型デジタル相関器440の内部構成例
を示すブロック図、 第8図は第7図の各単位デジタル相関器(ニーリレイタ
)510〜517の内部構成例を示す回路図、 19図は第1図のパイプライン減算器の内部構成例を示
す回路図、 第10図は第1図の本発明装置の動作例を示すフトーチ
ャートである。 10・・・A−D変換器、 15・・・ゲート回路、 20・・・フレームメモリ、 25・・・ゲート回路、 30・・・パラレルインタフェース、 35・・・マイクロコンピュータ、 40・・・カウンタ、 45・・・パラレルインタフェース、 50・・・D−A変換器、 55・・・ミキシング回路。 100・・・N×M局所並列相関器群、110〜117
.310〜317・・・局所並列相関器、 200−1.200−2・・・N×M局所並列相関器2
10〜217.410〜418,420〜42B・・・
バッファメモリ、 218.219,418.41+1,428.4213
・・・シフトレジスタ、 240.440・・・分散型デジタル相関器、300・
・・I×L局所並列相関器群、510〜517・・・コ
ーリレイタ (デジタル相関器)。 700・・・パイプライン減算器 (並列減算器)。 800・・・パイプラインデジタルサマー、800・・
・パイプラインデジタル サブトラクト。
合せ装置の構成例を示すブロック図、第2図(A)、(
B)は第1図のN×M局所並列相関器群100の動作例
を示す説明図。 第3図は第1図のN×M局所並列相関器群100の内部
構成例を示すブロック図、 第4図は第3図の各N×M局所並列相関器110〜11
7の内部構成例を示すブロック図。 第5図は第1図のI×L局所並列相関器群300の内部
構成例を示すブロック図、第6図は第5図の各I×L局
所並列相関器310〜317の内部構成例を示すブロッ
ク図、第7図は第4図の分散型デジタル相関器24Gお
よび第6図の分散型デジタル相関器440の内部構成例
を示すブロック図、 第8図は第7図の各単位デジタル相関器(ニーリレイタ
)510〜517の内部構成例を示す回路図、 19図は第1図のパイプライン減算器の内部構成例を示
す回路図、 第10図は第1図の本発明装置の動作例を示すフトーチ
ャートである。 10・・・A−D変換器、 15・・・ゲート回路、 20・・・フレームメモリ、 25・・・ゲート回路、 30・・・パラレルインタフェース、 35・・・マイクロコンピュータ、 40・・・カウンタ、 45・・・パラレルインタフェース、 50・・・D−A変換器、 55・・・ミキシング回路。 100・・・N×M局所並列相関器群、110〜117
.310〜317・・・局所並列相関器、 200−1.200−2・・・N×M局所並列相関器2
10〜217.410〜418,420〜42B・・・
バッファメモリ、 218.219,418.41+1,428.4213
・・・シフトレジスタ、 240.440・・・分散型デジタル相関器、300・
・・I×L局所並列相関器群、510〜517・・・コ
ーリレイタ (デジタル相関器)。 700・・・パイプライン減算器 (並列減算器)。 800・・・パイプラインデジタルサマー、800・・
・パイプラインデジタル サブトラクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)減算を実行する基準画像と減算される原画像とを遅
延させることにより前記基準画像と前記原画像とをN×
M(N、Mは整数)の二次元マトリックス内で相対的に
順次移動させるN×M局所並列相関器群と、 前記移動の時点での前記基準画像と前記原画像との相互
相関を順次算出するI×L(I、Lは整数)局所並列相
関器群と、 該I×L局所並列相関器群の出力相関値の中で最大相関
値を検出し、該最大相関値を示す前記N×Mの二次元マ
トリックス内の座標を決定し、該決定した座標の位置に
前記原画像を前記N×M局所並列相関器群を用いて移動
させる中央演算処理部と、 該中央演算処理部により移動された原画像に対して前記
基準画像の減算を実行してサブトラクト画像を作成する
パイプライン並列減算器とを具備したことを特徴とする
高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラクト装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記パ
イプライン並列減算器は、2の補数形式で算出した出力
データをプラスデータIビットとマイナスデータLビッ
ト(I、Lは整数)とに分離する分離回路と、 該分離回路で分離された前記マイナスLビットを2^L
^−^1でパイプライン並列減算を実行する減算回路と
、 該減算回路の出力値とLビット桁上がりした前記プラス
データとを加えてI×Lビット幅のデータとして出力す
る加算回路を有することを特徴とする高速位置合せ機能
を備えたデジタルサブトラクト装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置にお
いて、前記サブストラクト画像と前記最大相関値とを可
視像に出力表示するモニタ装置を有することを特徴とす
る高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラクト装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27356184A JPS61153767A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27356184A JPS61153767A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラクト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153767A true JPS61153767A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17529518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27356184A Pending JPS61153767A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 高速位置合せ機能を備えたデジタルサブトラクト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61153767A (ja) |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27356184A patent/JPS61153767A/ja active Pending
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