JPS61152757A - カチオン性水性分散体及びその製造方法 - Google Patents

カチオン性水性分散体及びその製造方法

Info

Publication number
JPS61152757A
JPS61152757A JP27673784A JP27673784A JPS61152757A JP S61152757 A JPS61152757 A JP S61152757A JP 27673784 A JP27673784 A JP 27673784A JP 27673784 A JP27673784 A JP 27673784A JP S61152757 A JPS61152757 A JP S61152757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aqueous dispersion
monomer
group
weight
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27673784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0376336B2 (ja
Inventor
Kenji Hasui
蓮井 健二
Toshio Shinohara
篠原 稔雄
Akio Furuya
古谷 昭夫
Yoshinori Nagai
昌憲 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Toryo KK
Original Assignee
Dai Nippon Toryo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Toryo KK filed Critical Dai Nippon Toryo KK
Priority to JP27673784A priority Critical patent/JPS61152757A/ja
Publication of JPS61152757A publication Critical patent/JPS61152757A/ja
Publication of JPH0376336B2 publication Critical patent/JPH0376336B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カチオン性水性分散体及びその製造方法に関
し、さらに詳しくは、塗料、接着剤、繊維処理剤、土壌
改良剤等に使用可能な「ソープフリー」 (乳化剤を使
用しない)のカチオン性水性分散体及びその製造方法に
関する。
(従来技術) 従来、カチオン性水性分散体の製造方法としては、例え
ば(i)非イオン性乳化剤を用いてビニル単量体の重合
を行うことにより、水性分散体を製造した後、これにカ
チオン性乳化剤を混合するか、あるいは(ii )カチ
オン性乳化剤の存在下、。
もしくはこれと非イオン性乳化剤との共存下で、カチオ
ン性重合開始剤を用いてビニル単量体を乳化重合させる
(例えば特公昭54−43555号公報参照)方法が知
られていた。
又、(iii )ポリビニルピリジンなどの水溶性カチ
オン性高分子物質の存在下で、ビニル単量体を乳化重合
せしめたり、(iv )第四級アンモニウム塩系ビニル
単量体、第三級アミン系ビニル単量体及び非イオン性ビ
ニル単量体からなる共重合体の存在下でカチオン性重合
開始剤を用いてビニル単量体を乳化重合させる(例えば
特開昭59−142202号公報)方法なども知られて
いた。
しかして、前記の如き従来技術においては、カチオン性
の乳化剤を用いるか又は乳化剤の1種として水溶性カチ
オン性高分子物質を使用するため得られたカチオン性水
性分散体は機械的安定性や電解質に対する安定性が悪く
、また被膜とした場合、耐水性等が著しく悪いなどとい
うような欠点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の如き従来技術に鑑みてなされたもので
ある。すなわちカチオン性乳化剤あるいは水溶性カチオ
ン性高分子物質を全く使用せずに(ソープフリー)、重
合率が高く、しかも安定性の極めて優れたカチオン性水
性分散体を提供することを目的とするものである。
即ち、本発明は、 (1)(イ)水、及び(ロ)0.5〜15重量%のα。
β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する第四級
アンモニウム塩単量体99.5〜85重量%の其の他の
α、β−エチレン性不飽和非イオン性単量体との平均粒
子径0.01−0.5μの共重合体粒子からなるソープ
フリーのカチオン性水性分散体、及び (2)100〜900重量部の水中で、単量体合計に対
し0.1〜3重量%のカチオン性重合開始剤の存在下、
α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する第
四級アンモニウム塩単量体0.5〜15重量%と其の他
のα、β−エチレン性不飽和非イオン性単量体99.5
〜85重量%とからなる単量体100重量部を共重合す
ることを特徴とする、ソープフリーのカチオン性水性分
散体の製造方法に係る。
本発明のカチオン性水性分散体を得るに際して使用する
、α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する
第四級アンモニウム塩単量体としては、例えば第四級ア
ンモニウム基を有するアクリル酸及びその誘導体のエス
テル又はアミドが挙げられ、具体的には 2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロピルトリメ
チルアンモニウムクロライド、2−ヒドロキシ−3−メ
タクリルオキシプロピルトリメチルアンモニウムメチル
ベンゼンスルフォン酸塩、 2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロピルジメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウムクロライド、 2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロピルジメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウムメチルベンゼンスルフ
ォン酸塩、 塩化トリメチルアミノエチルアクリルアミド、塩化トリ
メチルアミノエチルメタクリルアミド、塩化トリメチル
アミノプロピルアクリルアミド、塩化トリメチルアミノ
プロピルメタクリルアミド、 臭化トリメチルアミノプロピルアクリルアミド、臭化ト
リメチルアミノプロピルメタクリルアミトリメチルアミ
ノブチルアクリルアミドメチルスルフェート、 トリメチルアミノブチルメタクリルアミドメチルスルフ
ェート、 塩化トリメチルアミノメチルアクリレート、塩化トリメ
チルアミノメチルメタクリレート、塩化トリメチルアミ
ノエチルアクリレート、塩化トリメチルアミノエチルメ
タクリレート、塩化ジエチルメチルアミノエチルアクリ
レート、塩化ジエチルメチルアミノエチルメタクリレー
ト、 塩化トリメチルアミノプロピルアクリレート、塩化トリ
メチルアミノプロピルメタクリレートなどがあげられる
これらの単量体は1種もしくは2種以上の混合物として
使用可能である。
特に、本発明において重合率の高いカチオン性水性分散
体を得るためには、α、β−モノエチレン性不飽和カル
ボニル基を有する第四級アンモニウム塩単量体として、 一般式 (式中の、X:C1−1Br−、、l−1SO4H−1
SO,−−2CH3SO,−、及び CH,Coo−から成る陰イオ ンの群より選ばれ、 R1:水素原子又はメチル基を示し、 A ニー〇−又は−NH−基を示し、 R2:炭素数1〜18の鎖状又は分枝状アルキル基を示
し、 R3、R’3、R”3:同−又は、異なっていてよく、
それぞれヒドロキシ基 を置換基として有することのある 炭素数1〜4のアルキル基、又は 炭素数1〜9のアルキル基を置換 基として有することのあるフェニ ル基を各々示す。) で示される単量体を用いることが好ましい。
該単量体の具体例としては、 塩化トリメチルアミノエチルアクリルアミド、塩化トリ
メチルアミノエチルメタクリルアミド塩化トリメチルア
ミノプロピルアクリルアミド、塩化トリメチルアミノプ
ロピルメタクリルアミド、 臭化トリメチルアミノプロピルアクリルアミド、臭化ト
リメチルアミノプロピルメタクリルアミド、 トリメチルアミノブチルアクリルメチルスルフェート、 トリメチルアミノブチルメタクリルアミドメチルスルフ
ェート、 塩化トリメチルアミノメチルアクリレート、塩化トリメ
チルアミノメチルメタクリレート、塩化トリメチルアミ
ノエチルアクリレート、塩化トリメチルアミノエチルメ
タクリレート、塩化ジエチルメチルアミノエチルアクリ
レート、塩化ジエチルメチルアミノエチルメタクリレー
ト、 塩化トリメチルアミノプロピルアクリレート、塩化トリ
メチルアミノプロピルメタクリレート等が挙げられ、こ
れらは1種もしくは2種以上の混合物として使用される
また、本発明のカチオン性水性分散体を得るに際して使
用する、前記α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル
基を有する第四級アンモニウム塩単量体と共重合可能な
、「其の他のα、β−エチレン性不飽和非イオン性単量
体」としては、例えば(A)スチレン、α−メチルスチ
レン、ビニルトルエン、モノクロルスチレン、ジビニル
ベンゼン等の芳香族ビニル化合物類、(B)酢酸ビニル
、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル
類、(C)アクリロニトリル、メタクリレートリル等の
α、β−エチレン性不飽和ニトリル類、(D)アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、ア
クリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
2−エチルヘキシル、アクリル酸ヒドロキシエチル、ア
クリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸グリシジル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸
ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル
酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル
、メタクリル酸グリシジル等のα、β−エチレン性不飽
和カルボン酸エステル、(E)フマル酸ジアルキルエス
テル、マレイン酸ジアルキルエステル、イタコン酸ジア
ルキルエステル等のα、β−エチレン性不飽和ジカルボ
ン酸ジアルキルエステル、(F)アクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリル
アミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−メト
キシメタクリルアミド等のα、β−エチレン性不飽和ア
ミド類およびそれらのN置換誘導体類等があげられる。
これらの単量体は、1種もしくは2種以上の混合物とし
て使用される。
本発明のカチオン性水性分散体は、前記α、β−七ノエ
ナノエチレン性不飽和カルボニル基る第四級アンモニウ
ム塩単量体と、その他のα、β−エチレン性不飽和非イ
オン性単量体とを前者0.5〜15重量%、後者99.
5〜85重量%の割合で共重合せしめて得られる平均粒
子径0.O1〜0.5μの粒子である。
前記単量体の使用量の範囲において、前者が0.5重量
%に満たない場合には、重合率が低下するとともに得ら
れる粒子の粒子径が大きくなり水性分散体の安定性が著
しく低下する。逆に15重量%をこえると、得られる粒
子の粒子径は小さくなるので水性分散体の安定性は向上
するが、系の粘度が高(なるので作業性に支障をきたし
、かつ被膜化した時に耐水性が低下するという欠点が住
するため、いずれの場合も好ましくない。
本発明における前者(第4級アンモニウム基を有する単
量体)と後者(その他のα、β−エチレン性不飽和非イ
オン性単量体)の好ましい使用量の割合は、前者1〜l
O重量%に対し後者99〜90重量%、さらにより好ま
しくは、前者3〜8重量%に対し後者97〜92重量%
の範囲である。
一方、本発明のカチオン性水性分散体を製造する方法は
、100〜900重量部の水中で、単量体合計に対し0
.1〜3重量%のカチオン性重合開始剤の存在下、前記
α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する第
四級アンモニウム塩単量体0.5〜15重量%と前記具
の他のα、β−エチレン性不飽和非イオン性単量体99
.5〜85重量%とからなる単量体100重量部を、共
重合することからなる。
前記方法において使用されるカチオン性重合開始剤とし
ては、例えば2,2゛−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)塩酸塩、2.2° −アゾビス(2−アミジノプロ
パン)塩酸塩、2.2° −アゾビス(N、N’  −
ジメチレンイソブチルアミジン)塩酸塩等、通常使用さ
れているものが使用可能である。
該カチオン性重合開始剤は、重合時に使用する単量体合
計に対し0.1〜3重量%の割合で使用する。
本発明の方法における重合媒体としての水と、全単量体
の合計量との使用する割合は、水100〜900重量部
に対して、単量体合計100重量部の割合である。つま
り、最終カチオン性水性分散体の不揮発分が10〜50
重量%になるような割合である。
前記不揮発分が50重量%以上になるような割合で重合
を行うと、系中に凝集物がかなり多く発生するため好ま
しくなく、−万年揮発分が10重量%以下になるように
重合した水性分散体は使用に際して適当の粘度が得にく
いという実用上の問題が生じる。
本発明のカチオン性水性分散体は、公知の滴下法により
、温度約55〜85℃、約2〜10時間乳化重合するこ
とにより、98重量%以上の重合率で得られる。
前記方法において、α、β−モノエチレン性不飽和カル
ボニル基を有する第四級アンモニウム塩単量体は、他の
単量体に溶けにくいので、あらかじめ重合媒体として使
用する水の一部に溶解せしめ、他の単量体とは別な滴下
ロートにより同時に滴下することが好ましい、尚、前記
重合反応時には、ドデシルメルカプタン等通常使用され
る連鎖移動剤等を併用してもよい。
かくして得られた本発明のカチオン性水性分散体粒子は
α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する第
四級アンモニウム塩単量体が共重合体の一成分として共
重合された、数平均分子量約1500〜1800程度の
共重合体であり、該粒子はカチオン性乳化剤を全く使用
しないにもかかわらず、水中に安定に分散されていると
ともに水性分散体の機械的な安定性や電解質に対する安
定性が極めて優れたものである。
更にカチオン性乳化剤を全く使用していないため、水性
分散体から得られた被膜の耐水性等が著しく優れている
ものである。
以下、本発明の詳細を実施例により具体的に説明する。
「部」又は「%」は「重量部」又は「重量%」をもって
示す。
実施例 に 本の滴下漏斗、コンデンサー、温度計及び撹拌棒を付け
た50フラスコに脱イオン水110.9部を入れ、ウォ
ーターバスにて73℃に加温し、カチオン性重合開始剤
として、2.2° −アゾビス(2−アミジノプロパン
)塩酸塩を0.5部添加し、その5分後より反応温度を
73℃に保ちながら下記の単量体を2時間で同時に滴下
した。
第一滴下漏斗 メタクリル酸メチル       56.0部メタクリ
ル酸2エチルヘキシル  38.0 部メタクリル酸2
ヒドロキシエチル  4.0部ドデシルメルカプタン 
      0.1部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノエチル メタクリレート   2.0部 脱イオン水           40.0部、滴下終
了後、反応温度を約30分で84℃に上げ、90分間そ
の温度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は、単量体臭がなく、3
00メツシユの金網で濾過しても凝集物は殆どなく、状
態は良好であった0重合率は99%以上であった。
水性分散体の性状は、加熱残分39.6%、粘度(25
℃)  11cps 、 pH4,0,平均粒子径0.
25μm、数平均分子量7.400、重量平均分子量1
20.000であった。この水性分散体の機械的安定性
は10.000rpmで5分間攪拌しても異常なく、更
に化学的安定性では10%塩化ナトリウム水溶液中にこ
の水性分散体を滴下しても異常なく安定であった。
また、エチレングリコールモツプチルエーテルを10%
添加し、これをスレート板に20μm塗装して120℃
で3分乾燥させると透明な被膜となり、密着性は良好で
、240時間の耐水性試験後も良好であった。
実施例 2 前記実施例1で使用したと同様の50フラスコに脱イオ
ン水243.0部を入れ、ウォーターバスにて73℃に
加温し、重合開始剤(実施例1と同一)1.0部添加し
、その5分後より反応温度を73℃に保ちながら下記の
単量体を3時間で同時に滴下した。
第一滴下漏斗 メタクリル酸メチル       60.0部メタクリ
ル酸2エチルヘキシル  3980部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノエチル メタクリレート1.0部 脱イオン水          60.0部滴下終了後
、反応温度を約30分で84℃に上げ、90分間その温
度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は、単量体臭がなく、3
00メツシユの金網で濾過しても凝集物は殆どなく、状
態は良好であった0重合率は99%以上であった。
水性分散体の性状は、加熱残分24.9%、粘度(25
℃) 5cps 、 pH4,1、平均粒子径0.35
um、数平均分子量s、 o o o、重量平均分子量
130.000であった。この水性分散体の機械的安定
性は10.0OOrpmで5分間攪拌しても異常なく、
更に化学的安定性では10%塩化ナトリウム水溶液中に
この水性分散体を滴下しても異常なく安定であった。
また、エチレングリコールモノブチルエーテルを10%
添加し、これをスレート板に20μm塗装して120℃
で3分乾燥させると透明な被膜となり、密着性は良好で
、240時間の耐水性試験後も良好であった。
実施例 3 前記実施例1で使用したと同様の50フラスコに脱イオ
ン水241.8部を入れ、ウォーターバスにて73℃に
加温し、重合開始剤(実施例1と同一)0.5部添加し
、その5分後より反応温度を73℃に保ちながら下記の
単量体を2時間で同時に滴下した。
第一滴下漏斗 メタクリル酸メチル       54.0部メタクリ
ル酸ブチル       37.0部メタクリル酸グリ
シジル      4.0部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノエチル メタクリレート   5.0部 脱イオン水          60.0部滴下終了後
、反応温度を約30分で84℃に上げ、90分間その温
度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は、単量体臭がなく、3
00メツシユの金網で濾過しても凝集物は殆どなく、状
態は良好であった0重合率は99%以上であった。
水性分散体の性状は、加熱残分24.8%、粘度(25
℃) 6cps 、 pH4,0、平均粒子径0.04
μm、数平均分子量4.0 OO1重量平均分子量90
,000であった。この水性分散体の機械的安定性は1
0.0OOrp−で5分間攪拌しても異常なく、更に化
学的安定性では10%塩化ナトリウム水溶液中にこの水
性分散体を滴下しても異常なく安定であった。
また、エチレングリコールモノブチルエーテルを10%
添加し、これをスレート板に20μm塗装して120℃
で3分乾燥させると透明な被膜となり、密着性は良好で
、240時間の耐水性試験後も良好であった。
実施例 4 前記実施例1で使用したと同様の50フラスコに脱イオ
ン水253.0部を入れ、ウォーターバスにて73℃に
加温し、重合開始剤(実施例1と同一)1.0部添加し
、その5分後より反応温度を73℃に保ちながら下記の
単量体を3時間で同時に滴下した。
第一滴下漏斗 スチレン            52.0部アクリル
酸2エチルヘキシル   34.0 部メタクリル酸2
ヒドロキシエチル  4.0部ドデシルメルカプタン 
      0.1部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノエチル メタクリレート  10.0部 脱イオン水           50.0部滴下終了
後、反応温度を約30分で84℃に上げ、90分間その
温度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は、単量体臭がなく、3
00メツシユの金網で濾過しても凝集物は殆どなく、状
態は良好であった。重合率は99%以上であった。
水性分散体の性状は、加熱残分24.8%、粘度(25
℃)  19cps 、 pH3,9、平均粒子径0.
1μm、数平均分子量5,400、重量平均分子量70
.000であった。この水性分散体の機械的安定性は1
0.00 Orpmで5分間攪拌しても異常なく、更に
化学的安定性では10%塩化ナトリウム水溶液中にこの
水性分散体を滴下しても異常なく安定であった。
また、エチレングリコールモノブチルエーテルを10%
添加し、これをスレート板に20μmal装して120
℃で3分乾燥させると透明な被膜となり、密着性は良好
で、240時間の耐水性試験後も良好であった。
実施例 5 前記実施例1で使用したと同様の5日フラスコに脱イオ
ン水241.8部を入れ、ウォーターバスにて57℃に
加温し、カチオン性重合開始剤として2.2゛−アゾビ
ス(N、N” −ジメチレンイソブチルアミジン)塩酸
塩を0.5部添加し、その5分後より反応温度を57℃
に保ちながら下記の単量体を3時間で同時に滴下した。
第一滴下漏斗 メタクリル酸メチル       54.0部アクリル
酸2エチルヘキシル   37.0部メタクリル酸2ヒ
ドロキシエチル  4.0部ドデシルメルカプタン  
     0.1 部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノエチル メタクリレート   5.0部 脱イオン水          60.0部滴下終了後
、反応温度を約30分で68℃に上げ、90分間その温
度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は、単量体臭がなく、3
00メツシユの金網で濾過しても凝集物は殆どなく、状
態は良好であった0重合率は99%以上であった。
水性分散体の性状は、加熱残分24.8%、粘度(25
℃) 6cps 、 pH4,0、平均粒子径0.08
μm。
数平均分子量5.400、重量平均分子量120,00
0であった。この水性分散体の機械的安定性は10、0
0 Orpmで5分間攪拌しても異常なく、更に化学的
安定性では10%塩化ナトリウム水溶液中にこの水性分
散体を滴下しても異常な(安定であった。
また、エチレングリコールモノブチルエーテルを10%
添加し、これをスレート板に20μm塗装して120℃
で3分乾燥させると透明な被膜となり、密着性は良好で
、240時間の耐水性試験後も良好であった。
実施例 6 前記実施例1で使用したと同様の50フラスコに脱イオ
ン水241.8部を入れ、ウォーターバスにて73℃に
加温し、重合開始剤(実施例1と同一)0.5部添加し
、その5分後より反応温度を73℃に保ちながら下記の
単量体を2時間で同時に滴下した。
第一滴下漏斗 メタクリル酸メチル       54.0部メタクリ
ル酸2エチルヘキシル  37.0 部メタクリル酸2
ヒドロキシエチル  4.0部ドデシルメルカプタン 
      0.1部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノプロピル メタクリルアミド  5.0部 脱イオン水          60.0部滴下終了後
、反応温度を約30分で84℃に上げ、90分間その温
度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は、単量体臭がなく、3
00メツシユの金網で濾過しても凝集物は殆どなく、状
態は良好であった。重合率は99%以上であった。
水性分散体の性状は、加熱残分24.8%、粘度(25
℃) 6cps 5pH5,5、平均粒子径0.28μ
m。
数平均分子量6. OOO1重量平均分子量90.00
0であった。この水性分散体の機械的安定性は10、 
OO0rl)II+で5分間攪拌しても異常なく、更に
化学的安定性では10%塩化ナトリウム水溶液中にこの
水性分散体を滴下しても異常なく安定であった・ また、エチレングリコールモノブチルエーテルを10%
添加し、これをスレート板に20μm塗装して120℃
で3分乾燥させると透明な被膜となり、密着性は良好で
、240時間の耐水性試験後も良好であった。
比較例 1 前記実施例1の配合において、塩化トリメチルアミノエ
チルメタクリレートをメタクリル酸ジメチルアミノエチ
ルに代えた他は全て同様にして同様に反応を行った所、
単量体の滴下途中から分散体の凝集が始り、滴下終了時
には攪拌困難となり、分散体は全て凝集物となり、水性
分散体は得られなかった。
比較例 2 α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する第
四級アンモニウム塩単量体を全く使用しない系で以下の
通り反応を行った。
滴下漏斗、コンデンサー、温度計及び撹拌棒とを付けた
40フラスコに、脱イオン水303.0部を入れ、ウォ
ーターバスにて73℃に加温し、開始剤(実施例1と同
一)1.0部添加し、その5分後より反応温度を73℃
に保ちながら下記の単量体を3時間で滴下した。
滴下漏斗 メタクリル酸メチル       60.0部メタクリ
ル酸2エチルヘキシル  40.0部滴下終了後、反応
温度を約30分で84℃に上げ、90分間その温度で反
応した。
得られた水性分散体は重合率が低い為単量体臭が激しか
った。(重合率99%以下) 水性分散体の性状は、加熱残分22.5%、粘度(25
℃) 5cps 、 pH3,8、平均粒子径0.7μ
m。
数平均分子量5,000、重量平均分子量80.000
であった。この水性分散体の機械的安定性は10、 O
Q 0rptsで、5分間攪拌した場合凝集し、極めて
不安定であった。また、エチレングリコールモノブチル
エーテルを10%添加し単量体場合にも水性分散体は凝
集してしまい、塗布等は不可能であった。
比較例 3 前記実施例1で使用したと同様の50フラスコに脱イオ
ン水241.8部を入れ、ウォーターバスにて73℃に
加温し、アニオン系重合開始剤として過硫酸アンモニウ
ムを0.5部添加し、その5分後より反応温度を73℃
に保ちながら下記の単量体を2時間で同時に滴下した。
第一滴下漏斗 メタクリル酸メチル       54.0部アクリル
酸ブチル        37.0部メタクリル酸グリ
シジル      4.0部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノエチル メタクリレート   5.0部 脱イオン水          60.0部滴下終了後
、反応温度を約30分で84℃に上げ、90分間その温
度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は重合率が低い(80%
以下)為単量体臭が激しく、300メツシユの金網で濾
過しても凝集物が多量に析出していた(単量体添加量に
対して25%)。
水性分散体の性状は、加熱残分19.9%、粘度(25
℃) 4cps 、 pH2,7、平均粒子径0.6.
crm、数平均分子量9,700、重量平均分子量22
6.000であった。
比較例 4 前記実施例1で使用したと同様の5日フラスコに脱イオ
ン水253.3部を入れ、ウォーターバスにて73℃に
加温し、開始剤(実施例1と同一)1.0部添加し、そ
の5分後より反応温度を73℃に保ちながら下記の単量
体を3時間で同時に滴下した。
第一滴下漏斗 スチレン            47.0部アクリル
酸2エチルヘキシル   29.0部メタクリル酸2ヒ
ドロキシエチル  4.0部ドデシルメルカプタン  
     0.1部第二滴下漏斗 塩化トリメチルアミノエチル メタクリレート  20.0部 脱イオン水          50.0部滴下終了後
、反応温度を約30分で84℃に上げ、90分間その温
度で反応した。
得られたカチオン性水性分散体は、単量体臭がないが、
粘着性の凝集物が多く300メツシユの金網で濾過困難
であった。重合率は98%であった。
水性分散体の性状は、加熱残分24.5%、粘度(25
℃) 330cps 、 pH3,6、平均粒子径0゜
25μmであった。この水性分散体はテトラヒドロフラ
ンに溶解しない為、GPC(ゲルパーミェーションクロ
マトグラフ)による分子量の測定は出来なかった。
この水性分散体の機械的安定性は10.00Orpa*
で5分間撹拌しても異常なかったが、化学的安定性では
10%塩化ナトリウム水溶液中にこの水性分散体を滴下
すると一部凝集して安定性は悪かった。
また、エチレングリコールモノブチルエーテルを10%
添加し、これをスレート板に20μmfi’ML”t”
 120℃で3分乾燥させると透明な被膜となり、回者
性は良好であったが、72時間の耐水性試験後の被膜は
白化した。
手続補正書 1、事件の表示   昭和59年特許願第276737
号2、発明の名称   カチオン性水性分散体及びその
製造方法3、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称 (332)大日本塗料株式会社4、代理人 5、補正命令の日付  自   発 6、補正の対象    明細書の特許請求の範囲の欄お
よび発明の詳細な説明の欄 1、特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。
2. 明細暑中下記箇所を下記の通り訂正する。
特許請求の範囲 (1)  (イ)水、及び(ロ)0.5〜15重量%の
α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する第
四級アンモニウム塩単量体と99.5〜85重量%の其
の他のα、β−エチレン性不飽和非イオン性単量体との
平均粒子径0.01〜0.5μmの共重合体粒子とから
なる、ソープフリーのカチオン性水性分散体。
(2)  α、β−モノエチレン性不性用飽和カルボニ
ル基する第四級アンモニウム塩単量体は、一般式: (式中の、X  : Ce−、Br″″、■″″、SO
4H″″5O4−′、CH3SO4−、及び CH3COO−から成る陰イオン の群より選ばれ、 R1:水素原子又はメチル基を示し、 Aニー0−又は−Nト基を示し、 R2:炭素数1〜18の鎮状又は分 枝状アルキル基を示し、 R3、R’3 、R″3  :同−又は、異なっていて
よく、それぞれヒド ロキシ基を置換基として有す ることのある炭素数1〜4の アルキル基、又は炭素数1〜 9のアルキル基を置換基とし て有することのあるフェニル 基を各々示す。) で示される単量体である特許請求の範囲第(1)項記載
のカチオン性水性分散体。
(3) 100〜900重量部の水中で、単量体合計に
対し、0.1〜3重量%のカチオン性重合開始剤の存在
下、α、β−モノエチレン性不性用飽和カルボニル基す
る第四級アンモニウム塩単量体0.5〜15重量%と其
の他のα、β−エチレン性不性用飽和非イオン性単量体
99〜85重量%とからなる単量体100重量部を共重
合することを特徴とするソープフリーのカチオン性水性
分散体の製造方法。
(4)  α、β−モノエチレン性不飽和カルボニル基
を有する第四級アンモニウム塩単量体が一般式:(式中
の、X:Ce−、Br−1I−、SO4H−’5O4−
−、CH3SO4−、及び CH3COO−から成る陰イオン の群より選ばれ、 R1:水素原子又はメチル基を示し、 A ニー〇−又は−Nト基を示し、 R2:炭素数1〜18の鎖状又は分 枝状アルキル基を示し、 R3、R’3 、R”3 :同−又は、異なっていてよ
く、それぞれヒド ロキシ基を置換基として有す ることのある炭素数1〜4の アルキル基、又は炭素数1〜 9のアルキル基を置換基とし て有することのあるフェニル 基を各々示す。) で示される単量体である特許請求の範囲第(3)項記載
のカチオン性水性分散体の製造法。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)水、及び(ロ)0.5〜15重量%のα,
    β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する第四級
    アンモニウム塩単量体と99.5〜85重量%の其の他
    のα,β−エチレン性不飽和非イオン性単量体との平均
    粒子径0.01〜0.5μの共重合体粒子とからなる、
    ソープフリーのカチオン性水性分散体。
  2. (2)α,β−モノエチレン性不飽和第四級アンモニウ
    ム塩単量体は、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中の、X:Cl^−、Br^−、I^−、SO_4
    H^−、SO_4^−^−、 CH_3SO_4^−、及び CH_3COO^−から成る陰イオ ンの群より選ばれ、 R_1:水素原子又はメチル基を示し、 A:−O−又は−NH−基を示し、 R_2:炭素数1〜18の鎖状又は分枝 状アルキル基を示し、 R_3、R′_3、R″_3:同一又は、異なっていて
    よく、それぞれヒドロキ シ基を置換基として有すること のある炭素数1〜4のアルキル 基、又は炭素数1〜9のアルキ ル基を置換基として有すること のあるフェニル基を各々示す。) で示される単量体である特許請求の範囲第(1)項記載
    のカチオン性水性分散体。
  3. (3)100〜900重量部の水中で、単量体合計に対
    し、0.1〜3重量%のカチオン性重合開始剤の存在下
    、α,β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有する
    第四級アンモニウム塩単量体0.5〜15重量%と其の
    他のα,β−エチレン性不飽和非イオン性単量体99.
    5〜85重量%とからなる単量体100重量部を共重合
    することを特徴とするソープフリーのカチオン性水性分
    散体の製造方法。
  4. (4)α,β−モノエチレン性不飽和カルボニル基を有
    する第四級アンモニウム塩単量体が一般式:▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中の、X:Cl^−、Br^−、I^−、SO_4
    H^−、SO_4^−^−、 CH_3SO_4^−、及び CH_3COO^−から成る陰イオ ンの群より選ばれ、 R_1:水素原子又はメチル基を示し、 A:−O−又は−NH−基を示し、 R_2:炭素数1〜18の鎖状又は分枝 状アルキル基を示し、 R_3、R′_3、R″_3:同一又は、異なっていて
    よく、それぞれヒドロキ シ基を置換基として有すること のある炭素数1〜4のアルキル 基、又は炭素数1〜9のアルキ ル基を置換基として有すること のあるフェニル基を各々示す。) で示される単量体である特許請求の範囲第(3)項記載
    のカチオン性水性分散体の製造法。
JP27673784A 1984-12-26 1984-12-26 カチオン性水性分散体及びその製造方法 Granted JPS61152757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27673784A JPS61152757A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 カチオン性水性分散体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27673784A JPS61152757A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 カチオン性水性分散体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61152757A true JPS61152757A (ja) 1986-07-11
JPH0376336B2 JPH0376336B2 (ja) 1991-12-05

Family

ID=17573640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27673784A Granted JPS61152757A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 カチオン性水性分散体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61152757A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117982A (ja) * 1988-10-26 1990-05-02 Kao Corp 感圧性接着剤組成物
JPH02117981A (ja) * 1988-10-26 1990-05-02 Kao Corp エマルション系接着剤組成物
DE19833066A1 (de) * 1998-07-22 2000-02-03 Elotex Ag Sempach Station Verfahren zur Herstellung wäßriger Dispersionen von (Co-)Polymerisaten, die danach erhältlichen Dispersionen, aus den Dispersionen erhältliche redispergierbare Pulver sowie deren Verwendung
WO2004027789A1 (ja) * 2002-09-20 2004-04-01 Nisshinbo Industries, Inc. 高分子電解質用組成物および高分子電解質ならびに電気二重層キャパシタおよび非水電解質二次電池
WO2019052845A1 (en) 2017-09-14 2019-03-21 Evonik Röhm Gmbh POLYMER AND PHARMACEUTICAL FORM WITH PROLONGED RELEASE PROPERTIES AND RESISTANCE TO THE INFLUENCE OF ETHANOL
WO2020182596A1 (en) * 2019-03-11 2020-09-17 Evonik Operations Gmbh Dosage form comprising a polymeric matrix

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2729935B2 (ja) 1995-10-31 1998-03-18 大日本塗料株式会社 溶射被膜の封孔処理方法及び封孔材料
JP4612164B2 (ja) * 2000-09-20 2011-01-12 株式会社東芝 病院情報システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5282936A (en) * 1975-12-29 1977-07-11 Nippon Paint Co Ltd Thermosetting coating composition
JPS5335111A (en) * 1976-09-10 1978-04-01 Seikosha Kk Motor stopper
JPS5372090A (en) * 1976-12-09 1978-06-27 Nippon Paint Co Ltd Thermosetting resin, its preparation and coating composttion
JPS541398A (en) * 1977-06-06 1979-01-08 Konishiroku Photo Ind Preparation of cationic high moleculare latex

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5282936A (en) * 1975-12-29 1977-07-11 Nippon Paint Co Ltd Thermosetting coating composition
JPS5335111A (en) * 1976-09-10 1978-04-01 Seikosha Kk Motor stopper
JPS5372090A (en) * 1976-12-09 1978-06-27 Nippon Paint Co Ltd Thermosetting resin, its preparation and coating composttion
JPS541398A (en) * 1977-06-06 1979-01-08 Konishiroku Photo Ind Preparation of cationic high moleculare latex

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117982A (ja) * 1988-10-26 1990-05-02 Kao Corp 感圧性接着剤組成物
JPH02117981A (ja) * 1988-10-26 1990-05-02 Kao Corp エマルション系接着剤組成物
DE19833066A1 (de) * 1998-07-22 2000-02-03 Elotex Ag Sempach Station Verfahren zur Herstellung wäßriger Dispersionen von (Co-)Polymerisaten, die danach erhältlichen Dispersionen, aus den Dispersionen erhältliche redispergierbare Pulver sowie deren Verwendung
US7347954B2 (en) 2002-09-20 2008-03-25 Nisshinbo Industries, Inc. Composition for polyelectrolytes, polyelectrolytes, electrical double layer capacitors and nonaqueous electrolyte secondary cells
JPWO2004027789A1 (ja) * 2002-09-20 2006-01-19 日清紡績株式会社 高分子電解質用組成物および高分子電解質ならびに電気二重層キャパシタおよび非水電解質二次電池
CN100354981C (zh) * 2002-09-20 2007-12-12 目清纺织株式会社 高分子电解质用组合物和高分子电解质以及双电层电容器和非水电解质二次电池
WO2004027789A1 (ja) * 2002-09-20 2004-04-01 Nisshinbo Industries, Inc. 高分子電解質用組成物および高分子電解質ならびに電気二重層キャパシタおよび非水電解質二次電池
JP4645810B2 (ja) * 2002-09-20 2011-03-09 日清紡ホールディングス株式会社 高分子電解質用組成物および高分子電解質ならびに電気二重層キャパシタおよび非水電解質二次電池
WO2019052845A1 (en) 2017-09-14 2019-03-21 Evonik Röhm Gmbh POLYMER AND PHARMACEUTICAL FORM WITH PROLONGED RELEASE PROPERTIES AND RESISTANCE TO THE INFLUENCE OF ETHANOL
CN111356709A (zh) * 2017-09-14 2020-06-30 赢创运营有限公司 具有缓释性质并耐受乙醇影响的聚合物和剂型
JP2020533468A (ja) * 2017-09-14 2020-11-19 エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー 持続放出特性およびエタノールの影響に対する耐性を示すポリマーおよび剤形
EP3681918B1 (en) * 2017-09-14 2022-01-12 Evonik Operations GmbH Polymer and dosage form with sustained release properties and resistance against the influence of ethanol
WO2020182596A1 (en) * 2019-03-11 2020-09-17 Evonik Operations Gmbh Dosage form comprising a polymeric matrix
CN113631154A (zh) * 2019-03-11 2021-11-09 赢创运营有限公司 包含聚合物基质的剂型

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0376336B2 (ja) 1991-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103282340B (zh) 取代的3-氧代戊酸酯及其在涂料组合物中的用途
JP3259147B2 (ja) 水性樹脂組成物および硬化方法
CA3032277A1 (en) Ambient self-crosslinkable latex
JPH0433285B2 (ja)
JPS61152757A (ja) カチオン性水性分散体及びその製造方法
JPH0224310A (ja) 尿素基を含有し且つエチレン性不飽和単量体を基礎とする分散物重合体、その製造方法およびその用途
US3692753A (en) Terpolymers containing thiaalkyl acrylates or thiaalkylacrylamides
US4857585A (en) Stable amphoteric aqueous dispersions of synthetic polymers
JP2545838B2 (ja) 乳化重合体組成物の製造方法
JPH02238069A (ja) 水溶性多価金属化合物を含有する改善された含燐重合体組成物
EP0099694A1 (en) High charge density, cationic methacrylamide based monomers and their polymers
JPH0437846B2 (ja)
JP2920302B2 (ja) 安定な常温架橋型エマルジョンおよびその製造方法
JPS62241901A (ja) 自己分散型水性樹脂の製造法
JPS59147058A (ja) 彩石プラスタ−用の濃化結合剤
JP2864147B2 (ja) 乳化重合法
JPS61213400A (ja) 電気メツキ鋼板の製造方法
JPS61123610A (ja) カチオン性水溶性重合体の製造方法
JPH05501575A (ja) 両性ポリマーを安定化剤として用いる安定なポリマー分散液の製法
JPH0451561B2 (ja)
US3189583A (en) Preparation of vinyl aromatic ester homopolymers and copolymers, incorporating a pre-polymerization homogenization step
JPH0798849B2 (ja) 硬化性水性樹脂分散液
JP2912403B2 (ja) 製紙用添加剤
JP4038392B2 (ja) 耐水性カチオン性微粒子樹脂組成物及びその製造方法
JPH0555526B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees