JPS61151022A - 食塩の固結防止方法 - Google Patents
食塩の固結防止方法Info
- Publication number
- JPS61151022A JPS61151022A JP59272112A JP27211284A JPS61151022A JP S61151022 A JPS61151022 A JP S61151022A JP 59272112 A JP59272112 A JP 59272112A JP 27211284 A JP27211284 A JP 27211284A JP S61151022 A JPS61151022 A JP S61151022A
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- sodium
- condensed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、食塩結晶をプラスチックフィルム袋に収容し
て貯蔵したときに発生する食塩の固結現象を防止する方
法に関する。なお、「プラスチックフィルム袋」とは、
プラスチックフィルムから成る包装袋及びプラスチック
フィルムを内張すした包装袋等をいう、 大発明の対象である食塩結晶の固結現象は、周囲の空気
の温度と湿度の変化によって発生するものであるが、プ
ラスチ、クフィルム袋に収容した場合でも温度の変動を
受け、またプラスチックフィルムといえどもその透湿度
は、ゼロではないので、食塩結晶は、あるときは、食塩
の臨界湿度以上の空気と接触して湿潤状態となり、ある
ときは、臨界湿度以下の空気と接触して乾燥状態となる
。
て貯蔵したときに発生する食塩の固結現象を防止する方
法に関する。なお、「プラスチックフィルム袋」とは、
プラスチックフィルムから成る包装袋及びプラスチック
フィルムを内張すした包装袋等をいう、 大発明の対象である食塩結晶の固結現象は、周囲の空気
の温度と湿度の変化によって発生するものであるが、プ
ラスチ、クフィルム袋に収容した場合でも温度の変動を
受け、またプラスチックフィルムといえどもその透湿度
は、ゼロではないので、食塩結晶は、あるときは、食塩
の臨界湿度以上の空気と接触して湿潤状態となり、ある
ときは、臨界湿度以下の空気と接触して乾燥状態となる
。
食塩結晶は、この両状態を繰り返すことによって、食塩
結晶粒子間に新たに微細な食塩結晶が析出して、これが
徐々に成長してセメンティグし強固な固結状態となるも
のである。結局、透湿度の小さいプラスチックフィルム
袋に食塩を収容しても、食塩の固結を防ぐことはできな
かった。
結晶粒子間に新たに微細な食塩結晶が析出して、これが
徐々に成長してセメンティグし強固な固結状態となるも
のである。結局、透湿度の小さいプラスチックフィルム
袋に食塩を収容しても、食塩の固結を防ぐことはできな
かった。
（従来の技術）
従来から食塩の固結防止方法として、次の三つの方法が
実用化されている。
実用化されている。
１）無水リン酸ナトリウムなどの脱水剤を添加する方法
。
。
２）フェロシアン化ナトリウムなどの固結防止剤を添加
する方法。
する方法。
３）炭酸マグネシウム、炭酸カルシウムなどの流勧化剤
を添加する方法。
を添加する方法。
これらは、それぞれ次のような欠点を有する。
すなわち、１）の方法は、プラスチックフィルム袋に収
容した場合でも、期間の経過とともにやがて添、加した
脱水剤の吸水能力（保水限界）を越えることとなり、こ
の条件下では、逆に固結現象を促進する欠点が見られる
。さらに、食塩結晶に対して１チ蟲度の比較的多量の添
加が必要なため、品質及び経済面で不利であり、対象と
なる食塩の種類と使用条件が限定される。２）の方法は
、外国で実用化されている優れた方法であるが、わが国
ではフェロシアン化塩が食品添加物として許可されてい
ないために、用いることができない。３）の方法は、炭
酸カルシウムや炭酸マグネシウムの添加量が比較的多量
でないと効果があがらない。
容した場合でも、期間の経過とともにやがて添、加した
脱水剤の吸水能力（保水限界）を越えることとなり、こ
の条件下では、逆に固結現象を促進する欠点が見られる
。さらに、食塩結晶に対して１チ蟲度の比較的多量の添
加が必要なため、品質及び経済面で不利であり、対象と
なる食塩の種類と使用条件が限定される。２）の方法は
、外国で実用化されている優れた方法であるが、わが国
ではフェロシアン化塩が食品添加物として許可されてい
ないために、用いることができない。３）の方法は、炭
酸カルシウムや炭酸マグネシウムの添加量が比較的多量
でないと効果があがらない。
しかし、添加量が多いと食塩溶解液が白濁する現象がお
こり、これは消費者に好まれない。
こり、これは消費者に好まれない。
なお、日本専売公社中央研究所研究報告第１１１号、第
２１１〜２１９頁（１９６９年）には、本発明に使用す
る縮合リン酸ナトリウムの一種であるヘキサメタリン酸
ナトリウム（グラノ・ム塩）をどぶ漬は法により食塩結
晶に添加する方法が検討されているが、この方法では、
実際の使用条件において固結防止の効果を挙げることは
できなかった。その原因について発明者らは詳しく検討
した結果、次の点が明らかとなった。すなわち、ヘキサ
メタリン酸ナトリウムをどぶ漬は法により添加する場合
には、飽和食塩水中にヘキサメタリン酸ナトリウムを溶
解する必要があるが、ヘキサメタリン酸ナトリウムは、
ＭｇやＣａイオンの存在下で加水分解の進行が早まり、
オルトリン酸ナトリウムあるいはピロリン酸ナトリウム
に時間の経過とともに分解変化してしまうのである。し
たがって、どぶ漬は法による添加は、完全な意味でヘキ
サメタリン酸ナトリウムを添加したことにならないので
ある。前記研究報告における試験結果をみても、乾燥試
験により固結防止効果を確認したところ、逆に固結を促
進する結果を示している（同研究報告第２１３頁、図−
５参照）のは、そのためと思われる。
２１１〜２１９頁（１９６９年）には、本発明に使用す
る縮合リン酸ナトリウムの一種であるヘキサメタリン酸
ナトリウム（グラノ・ム塩）をどぶ漬は法により食塩結
晶に添加する方法が検討されているが、この方法では、
実際の使用条件において固結防止の効果を挙げることは
できなかった。その原因について発明者らは詳しく検討
した結果、次の点が明らかとなった。すなわち、ヘキサ
メタリン酸ナトリウムをどぶ漬は法により添加する場合
には、飽和食塩水中にヘキサメタリン酸ナトリウムを溶
解する必要があるが、ヘキサメタリン酸ナトリウムは、
ＭｇやＣａイオンの存在下で加水分解の進行が早まり、
オルトリン酸ナトリウムあるいはピロリン酸ナトリウム
に時間の経過とともに分解変化してしまうのである。し
たがって、どぶ漬は法による添加は、完全な意味でヘキ
サメタリン酸ナトリウムを添加したことにならないので
ある。前記研究報告における試験結果をみても、乾燥試
験により固結防止効果を確認したところ、逆に固結を促
進する結果を示している（同研究報告第２１３頁、図−
５参照）のは、そのためと思われる。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、上記した従来の方法の欠点をなくし、プラス
チックフィルム袋を用いる食塩貯蔵において、微量の添
加量で食塩の固結防止ができる食塩固結防止方法を提供
せんとするものである。
チックフィルム袋を用いる食塩貯蔵において、微量の添
加量で食塩の固結防止ができる食塩固結防止方法を提供
せんとするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、プラスチックフィルム袋を用いる食塩貯蔵に
おいて、食塩結晶に、一般式ＸＮａｚＯ・ＹＦ３へで表
され、かつ両成分のモル比（これをＲ＝Ｘ／Ｙで表す。
おいて、食塩結晶に、一般式ＸＮａｚＯ・ＹＦ３へで表
され、かつ両成分のモル比（これをＲ＝Ｘ／Ｙで表す。
）が２＞Ｒ＞０の関係にある縮合リン酸ナトリウム２０
ｐｐｍ以上を、その水溶液の噴霧法により添加すること
を特徴とする食塩の固結防止方法を要旨とするものであ
る。
ｐｐｍ以上を、その水溶液の噴霧法により添加すること
を特徴とする食塩の固結防止方法を要旨とするものであ
る。
本発明においてプラスチックフィルム袋としては、主に
ポリエチレンフィルム袋及びポリ塩化ビニルフィルム袋
などが使用される。
ポリエチレンフィルム袋及びポリ塩化ビニルフィルム袋
などが使用される。
また、本発明において食塩に添加される化合物は、ヘキ
サメタリン酸ナトリウム、ウルトラリン酸ナトリウム、
トリポリリン酸テトリウムあるいはトリメタリン酸ナト
リウムに代表される縮合リン酸ナトリウムであり、モル
比がＲ＝３であるオルトリン酸ナトリウム、Ｒ＝２であ
るピロリン酸ナトリウム及びＲ＝０の五酸化リンなどは
、含まれない。これらの縮合リン酸ナトリウムを食塩に
才 添加する際に、その水溶液９噴霧法により添加する点に
本発明の特徴が存する。噴霧法によると、どぶ漬は法と
は異なり、ＭｇやＣａイオンの存在しない純水中罠縮合
リン酸ナトリウムを溶解して添加することができるので
ある。縮合リン酸ナトリウムの加水分解は、Ｈイオンの
存在下より、ＭｇあるいはＣａイオンの存在下において
２．８〜３．５倍の速度で進むことが知られているっま
た、縮合リン酸ナトリウムは、ＰＨが小さいと加水分解
速度が大きくなる。どぶ漬は法では、食塩飽和溶液中に
縮合リン酸ナトリウムを溶解するため、その溶液のＰＨ
が約４．２となる。これに対し、噴霧法では、縮合リン
酸ナトリウムを純水に溶解するので、その溶液のＰＨは
６．５となり、加水分解の進行を押さえることができる
。さらに、どぶ漬は法では、縮合リン酸す） ＩＪウム
の溶解後の経過時間が長くなるのに対し、噴霧法では、
溶解後の経過時間を短く規制することができるので、こ
れらの要因から、本発明噴霧法によると縮合リン酸ナト
リウムの加水分解を最小限に押えることが可能となるの
である。
サメタリン酸ナトリウム、ウルトラリン酸ナトリウム、
トリポリリン酸テトリウムあるいはトリメタリン酸ナト
リウムに代表される縮合リン酸ナトリウムであり、モル
比がＲ＝３であるオルトリン酸ナトリウム、Ｒ＝２であ
るピロリン酸ナトリウム及びＲ＝０の五酸化リンなどは
、含まれない。これらの縮合リン酸ナトリウムを食塩に
才 添加する際に、その水溶液９噴霧法により添加する点に
本発明の特徴が存する。噴霧法によると、どぶ漬は法と
は異なり、ＭｇやＣａイオンの存在しない純水中罠縮合
リン酸ナトリウムを溶解して添加することができるので
ある。縮合リン酸ナトリウムの加水分解は、Ｈイオンの
存在下より、ＭｇあるいはＣａイオンの存在下において
２．８〜３．５倍の速度で進むことが知られているっま
た、縮合リン酸ナトリウムは、ＰＨが小さいと加水分解
速度が大きくなる。どぶ漬は法では、食塩飽和溶液中に
縮合リン酸ナトリウムを溶解するため、その溶液のＰＨ
が約４．２となる。これに対し、噴霧法では、縮合リン
酸ナトリウムを純水に溶解するので、その溶液のＰＨは
６．５となり、加水分解の進行を押さえることができる
。さらに、どぶ漬は法では、縮合リン酸す） ＩＪウム
の溶解後の経過時間が長くなるのに対し、噴霧法では、
溶解後の経過時間を短く規制することができるので、こ
れらの要因から、本発明噴霧法によると縮合リン酸ナト
リウムの加水分解を最小限に押えることが可能となるの
である。
縮合リン酸ナトリウムの添加量は最小限２０ｐｐｍで十
分な効果が塁げられることが確認された。
分な効果が塁げられることが確認された。
（実施例）
実施例１
本発明法
精製塩に対して、ヘキサメタリン酸ナトリウム及びウル
トラリン酸ナトリウムを１ｅＩｂ水溶液として添加量１
００ ｐｐｍとなるようにスプレーにて噴霧添加した後
、■ミキサーで充分混合し、小型流動乾燥機で乾燥した
。
トラリン酸ナトリウムを１ｅＩｂ水溶液として添加量１
００ ｐｐｍとなるようにスプレーにて噴霧添加した後
、■ミキサーで充分混合し、小型流動乾燥機で乾燥した
。
どぶ漬は法
飽和食塩水にヘキサメタリン酸ナトリウム及びウルトラ
リン酸ナトリウムを０．５％溶解させ、その中に精製塩
を浸漬し、食塩スラリーを作シ遠心分離機で脱水して含
水率約２チの添加塩を調整後、小型流動乾燥機で乾燥し
た。
リン酸ナトリウムを０．５％溶解させ、その中に精製塩
を浸漬し、食塩スラリーを作シ遠心分離機で脱水して含
水率約２チの添加塩を調整後、小型流動乾燥機で乾燥し
た。
これらの食塩４ Ｋｇをポリエチレンフィルムから成る
包装袋に入れ密封し、製品倉庫で自然環境のもとに保管
した。３力月経過後にその包装袋を開封し、固結状態を
調査した。固結した試料については、単軸圧縮破壊試験
機で破壊し、そのときの単位面積当たりの圧力を固結強
度とした。表−１にその結果をしめす。
包装袋に入れ密封し、製品倉庫で自然環境のもとに保管
した。３力月経過後にその包装袋を開封し、固結状態を
調査した。固結した試料については、単軸圧縮破壊試験
機で破壊し、そのときの単位面積当たりの圧力を固結強
度とした。表−１にその結果をしめす。
表−１本発明法の固結防止効果
表−１に示すように、どぶ漬は法の場合のへキサメタリ
ン酸ナトリウム及びウルトラリン酸ナトリウム添加塩は
、固結が著しく、固結強度は０．６〜１．０ Ｋｆ／
ｃｍであシ、無添加塩と大差ない状況でりる。
ン酸ナトリウム及びウルトラリン酸ナトリウム添加塩は
、固結が著しく、固結強度は０．６〜１．０ Ｋｆ／
ｃｍであシ、無添加塩と大差ない状況でりる。
これにたいし本発明法の場合は、固結の発生がなく良好
な流動性を示した。
な流動性を示した。
実施例２
精製塩に対してヘキサメタリン酸ナトリウム及びウルト
ラリン酸ナトリウムｔ−１％溶液として添加量θ〜１０
０ ｐｐｍ噴霧添加した後、■ミキサーで充分混合し、
小型流動乾燥機で乾燥し実施例１の条件と同様の条件で
調製し、ポリエチレンフィルムを内張すした包装袋に入
れて密封し、３力月間保管した場合の固結防止効果を表
−２に示す。
ラリン酸ナトリウムｔ−１％溶液として添加量θ〜１０
０ ｐｐｍ噴霧添加した後、■ミキサーで充分混合し、
小型流動乾燥機で乾燥し実施例１の条件と同様の条件で
調製し、ポリエチレンフィルムを内張すした包装袋に入
れて密封し、３力月間保管した場合の固結防止効果を表
−２に示す。
表−２へキサメタリン酸ナトリウム及びウルトラリン酸
す） ＩＪウムの添加量と固結防止効果衣−２に示すよ
うに、ヘキサメタリン酸ナトリウム及びウルトラリン酸
ナトリウムは２０ ｐｐｍ以上を添加することにより、
優れた固結防止効果を発揮する。
す） ＩＪウムの添加量と固結防止効果衣−２に示すよ
うに、ヘキサメタリン酸ナトリウム及びウルトラリン酸
ナトリウムは２０ ｐｐｍ以上を添加することにより、
優れた固結防止効果を発揮する。
実施例３
精製塩に対しヘキサメタリン酸ナトリウムを１俤溶液と
して添加量θ〜１００ ｐｐｍ噴霧添加した後、実施例
２０条件と同様の条件で調製し透湿度の低いポリエチレ
ンフィルムから成る包装袋（透湿度６ｇ／ｉ、２４ｈ
；ＪＩＳＺＯ２０８試験法）とピンチバッグ（透湿度１
６ｇ／ｍ”、２４ｈ：同上）にいれて密封し、３力月間
保管した場合の固結防止効果を表−３に示す。
して添加量θ〜１００ ｐｐｍ噴霧添加した後、実施例
２０条件と同様の条件で調製し透湿度の低いポリエチレ
ンフィルムから成る包装袋（透湿度６ｇ／ｉ、２４ｈ
；ＪＩＳＺＯ２０８試験法）とピンチバッグ（透湿度１
６ｇ／ｍ”、２４ｈ：同上）にいれて密封し、３力月間
保管した場合の固結防止効果を表−３に示す。
表−３包装袋と固結防止効果
表−３に示すように、ヘキサメタリン酸ナトリウムは透
湿度の低いポリエチレンフィルムから成る包装袋に保管
した場合、添加量２０ｐｐｍ 以上で優れた固結防止効
果を発揮する。
湿度の低いポリエチレンフィルムから成る包装袋に保管
した場合、添加量２０ｐｐｍ 以上で優れた固結防止効
果を発揮する。
（発明の効果）
以上の実施例から明らかなように、本発明方法は、縮合
リン酸す） ＩＪウムの微＃を噴霧法で添加することに
より食塩の固結を完全に防止する方法であり、この食塩
溶液は、白濁現象もみられない。
リン酸す） ＩＪウムの微＃を噴霧法で添加することに
より食塩の固結を完全に防止する方法であり、この食塩
溶液は、白濁現象もみられない。
Claims (1)
- プラスチックフィルム袋を用いる食塩貯蔵において、食
塩結晶に、一般式ＸＮａ＿２Ｏ・ＹＰ＿２Ｏ＿５で表さ
れ、かつ両成分のモル比（これをＲ＝Ｘ／Ｙで表す。）
が２＞Ｒ＞０の関係にある縮合リン酸ナトリウム２０ｐ
ｐｍ以上を、噴霧法により添加することを特徴とする食
塩の固結防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59272112A JPS61151022A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 食塩の固結防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59272112A JPS61151022A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 食塩の固結防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61151022A true JPS61151022A (ja) | 1986-07-09 |
| JPS6327291B2 JPS6327291B2 (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=17509247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59272112A Granted JPS61151022A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 食塩の固結防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61151022A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1022252A2 (de) * | 1999-01-22 | 2000-07-26 | Kali und Salz GmbH | Verfahren zur Verengung des Kornspektrums von Kalium- und Natriumchloridkristallisaten zur Verbesserung der Rieseleigenschaften |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP59272112A patent/JPS61151022A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1022252A2 (de) * | 1999-01-22 | 2000-07-26 | Kali und Salz GmbH | Verfahren zur Verengung des Kornspektrums von Kalium- und Natriumchloridkristallisaten zur Verbesserung der Rieseleigenschaften |
| EP1022252A3 (de) * | 1999-01-22 | 2003-01-29 | Kali und Salz GmbH | Verfahren zur Verengung des Kornspektrums von Kalium- und Natriumchloridkristallisaten zur Verbesserung der Rieseleigenschaften |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6327291B2 (ja) | 1988-06-02 |
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