JPS61150964A - シ−ト分類装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機、印刷機、記ｊ！！機等の画像形成装
置から排出されるシートを仕分け・収積するシート分類
装置に係り、詳しくは装置本体に電動ホチキスを配設し
たシート分類装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来、画像形成装置、例えば複写機において複写された
シートをシート分類装置に給送し、該シートをシート収
納ビントレイに仕分け・収積しているが、その際、各ビ
ントレイに収積された複数のシートを製本するために、
操作者は該複数のシートを各ビントレイ毎にまとめて、
ホチキスによりとじ込み作業をすることが度々あった。

そこで、該複数のシートの製本能率を向上させるために
、装置本体に電動ホチキスを取付けたシート分類装置が
案出されている。

（八）　　発明が解決しようとする問題点しかし、該シ
ート分類装置は、第６図（ａ）に示すように、装置本体
１の上面中央で、ビントレイ群Ｂの取付部分に電動ホチ
キス２を取付けたもの″′ｒ−ネーアけ　！玄雪動土キ
ル１２でネ盲ｔヶのＳノートＳをとじ込む場合、ビント
レイ群Ｂが障害となって極めて操作性の悪いものとなっ
ており、また第６図（ｂ）に示すように、装置本体１の
上面端部に、電動ホチキス２を装置本体１の正面万両に
向けて取付けたものであっては、シートＳをとじ込む操
作性は良いが、該電動ホチキス２が装置本体１上に突出
して取付けられているため、複写作業の妨げとなってい
た。

仁）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、シート分類装置本体に、スライド機構を介し
て電動ホチキスを移動自在に配設して、該電動ホチキス
をシート分類装置本体内部に位置する収納位置と該装置
本体外部に突出するホチキス使用位置とに移動し得るよ
うに構成したことを特徴とするものである。

（ネ）　作用 上記手段の採用により、画像形成装置において複写等の
画像形成を行なう際は、電動ホチキスをシート分類装置
本体内部に位置する収納位置に格納し、また複写等の画
像形成及びシート分類装置によるシートの仕分け・収積
が終了した際は、該電動ホチキスを収納位置から装置本
体外部に突出したホチキス使用位置まで移動して、電動
ホチキス操作性の良好な位置において、シート分類装置
のビントレイに仕分け・収積された複数のシートのとじ
込み作業を行なう。

（Ａ）実施例 以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。

第１図は本発明のシート分類装置の側断面図を示し、複
写機３の排紙ローラ対５から連続して排出される・複写
済みのシートは、該排紙ローラ対５に対向して配置され
たシート分類装置１の入口案内板６，７間を通過して、
図示外の駆動モータによりビントレイ間が拡開されてビ
ントレイ間しているときに回転される搬送ローラ対９に
よってビントレイ１０，１１，１２，１３へ順次送り込
まれ、収納されるようになっている。該複数のビントレ
イ１０〜１３は、上下移送自在に積層して配設されてお
り、重ねられたビントレイ１０〜１３の後端はシート分
類装置１本体から突設された支持アーム１５によって支
承され、互いに摺動し得るようになっている。そして、
シート分類値Ｍ　１　本体のシート受入側の左右にはフ
レーム１６゜１７が配設され（第２図参照）、それらフ
レーム１６．１７の側壁には鉛直方向にのびてスロット
１６ａ、１７ａが形成されていて、それらスロッ）１６
ａ、１７ｇにはビントレイ１０，１１，１２．１３の先
端左右側面に固設された円柱状のトラニオン１０ａ、１
０ｂ、ｌｌａ、ｌｌｂ、１２ａ、　１２　ｂ、　１３　
ａ、　１３　ｂがそれぞれ摺動可能に係合され、更に該
トラニオン１０ａ〜１３ａ。

１０ｂ〜１３ｂはそれぞれ支持枠１９，２０にも係合さ
れるようになっている（第２図参照）。該支持枠１９，
２０には、前記したスロット１６ａ。

１７ａと同様に収納されるトラニオン全部の直径の和よ
りトラニオン１つ分だけ長い長さを有する長大１９ｃ（
第１図参照）、２０ｃが形成されておｈ、また、各方持
枠１９．２０の１部には上記長穴１９ｃ、２０ｃの上端
に接するように上記各ビントレイのトラニオンと同径の
円柱状の支持枠用トラニオン１９ｇ、２０ａが固設され
ていて、該トラニオン１９ａ、２０ａはそれぞれスロッ
ト１６　ａ、　１７　ａに沿って上下に摺動可能となっ
ている。従って、支持枠１９，２０はそれぞれトラニオ
ン１９ａ、２０ａを介してスロット１６ａ。

１７ａに沿って昇降し、各ビントレイｌＯ〜１３のトラ
ニオン１０ａ　〜１３ａ、１０ｂ　〜１３ｂはそれぞれ
支持枠１９，２０の長穴１９　ｃ、　２０　ｃ内で上下
移動すると共に、スロット１６ａ、１７ａに沿って移動
するようになっている。また、上記した左右のフレーム
１６，１７にはそれぞれ垂直に回転軸２１．２２が設け
られていて、該回転軸２１，２２の上部には上記したト
ラニオン１９ａ、１０ａ〜１３ａ、２０ａ、１０ｂ　〜
１３ｂに係合する螺旋状リードカム２３．２５がそれぞ
れ固設され、また、上記回転軸２１．２２の下部にはそ
れぞれスプロケッ１−２６，２７が固設されており、正
逆転可能なモータ２９の回転がモータ軸３０に直結され
た歯車３１、該歯車３１と噛合い同数の歯をもつ歯車３
２を介して回転軸２１に伝達され、該回転軸２１の回転
はスブロケッ）・２６、チェーン３３、スプロケット２
７を介して回転軸２２に伝達され、回転軸２１，２２即
ち螺旋状リードカム２３．２５は共に同方向に同期して
正転Ｄ１逆転Ｄ′され、各ビントレイ１０〜１３はトラ
ニオン１９ａ、１０ａ〜１３ａ、２０ａ、１０ｂ〜１３
ｂを介して水平状態で上下に移動されるようになってい
る。

また、電動ホチキス２が、第１図及び第３図に示すよう
に、シート分類装置１本体上面端部のフレーム１６に装
置１正面方向に向かって配設されており、該電動ホチキ
ス２は後述するスライド機構を介して、フレーム１６内
に該ホチキス２が格納される収納位置（第３図）とシー
ト分類装置１本体外部に突出するホチキス使用位置（第
３図鎖Ｍ）とに移動し得るように構成されている。

そして、該電動ホチキス２は、第４図に詳示するように
、とじ込みをするためにシートＳを挿入するシート挿入
部２ａを有しており、またホチキス本体上部２ｂ内には
、ホチキスの針を収納する針部３５及び該針部３５の針
をシート挿入部２ａ方向に打ら出す加圧部３６が配設さ
れている。更に、ホチキス本体下部２Ｃ内には、センサ
レバー３７がその上部をシート挿入部２ａに突出して回
動自在に配設され、更に該センサレバー３７の下端部近
傍にはマイクロスイッチ３９が配設されている。また、
ホチキス本体下部２Ｃの両側面における前方位置にはピ
ン４０．４０が植設され、該ピン４０には回転自在にコ
ロ４０ａが支持されている。更に、ホチキス本体下部２
Ｃの両側面における後方位置には長穴２ｃ’、２ｃ’が
形成されており、該長穴２　ｃ’には水平方向に移動自
在に可動ピン４１が支持され、更に該ピン４１には回転
自在にコロ４１ａが支持されている。更に、ピン４１に
はホチキス本体側壁との間に、スプリング４２が縮設さ
れており、コロ４１ａは矢印方向に付勢されている。そ
して、フレーム１６の取付板４３には２本のガイドレー
ル４５ａ、４５ｂが上下方向に延設されており、一方の
ガイドレール４５ａにコロ４０ａが係合され、かつ他方
のガイドレール４５ｂに可動コロ４１ａが係合されて、
電動ホチキス２が上下方向に移動自在に案内されている
。また、可動コロ４１ａが保合案内されているガイドレ
ール４５ｂには、コロ４１ａをスプリング４２の付勢力
により係止して、電動ホチキス２をフレーム１６内部の
収納位置に格納する下ストッパ一部４５ｂｄ、４５ｂｄ
及び電動ホチキス２をフレーム１６外部、即ちシート分
類装置１本体外部に突出するホチキス使用位置において
停止する上ストッパ一部４５ｂｕ、４５ｂｕが配置され
ている。なお、電動ホチキス２が収納位置に格納された
状態においては、該ホチキス２上面とシート分類装置１
上面が水平になる位置に下ストッパ一部４５ｂｄが配設
されている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、複写機３に
より複写作業をする場合、電動ホチキス２を、コロ４１
ａが下ストッパ一部４５ｂｄに係態に保持する そして、複写機３により複写を開始すると、まずシート
分類装置１におけるビントレイ１０〜１３が全て下降さ
れた初期位置に設定され、搬送ローラ対９の回転により
複写済の第１シートが給紙可能状態に待機されている最
上段のビントレイ１０に収納される。そして、搬送ロー
ラ対９の回転が停止され、同時にモータ２９の正転が開
始され、同時にカム２３，２５も正転りが開始されて、
トラニオン１０　ａ、　　１０　ｂはそれぞれカム２３
，２５に上昇され、最上段のビントレイ１０と第２段目
のビントレイ１１との間が拡開される。この状態で、モ
ータ２９の一時停止と同時に搬送ローラ対７が回転され
て、複写機３から排出された複写済の第２シートが、給
紙可能状態に待機されている第２段目のビントレイ１に
収納される。こうして、以下同様にして次々と下段のビ
ントレイに復写済のシートがそれぞれ分類・収積される
。

そして、複写機３によるシートの複写及びシー１−　　
Ｌ！ｂ＊Ｗ　壮　脣　１　１．ｙ　　　）　　Ｘ　　；
、　　−Ｌ　　Ｆ＋ｊ＋４＋Ｌ−Ｌ　　＋＜ｔａ　　ヱ
　１　　す・臼奈操作者が電動ホチキス２を収納位置か
ら上方に持ら上げると、下ストッパ一部４５ｂｄにスプ
リング４２の付勢力により係止されていたコロ４１ａが
脱けて、ガイドレール４５ａ、４５ｂに沿って上方に所
定高さ移動され、可動コロ４１ａが上ストッパ一部４５
ｂｕにスプリング４２の付勢力により係止されて、電動
ホチキス２は該上部２ａを外部に突出するホチキス使用
位置に停止・保持される。そこで、操作者は各ビントレ
イに収積された複数のシートＳをホチキスによりとじ込
むために、該シートＳの端部をそろえて電動ホチキス２
のシート挿入部２ａに挿入すると、該シートＳの挿入に
よりセンサレバー３７が回動され、マイクロスイッチ３
９がオンされ、そして該スイッチ３９のオン作動に基づ
き、針部３５の針は加圧部３６によりシートＳに向かっ
て打ち出されて、該複数のシートＳにホチキスによると
じ込みがなされる。以下同様にして、各ビントレイに収
積されたシー１−　Ｓを電動ホチキス２によりとじ込ん
だ後、操作者は該ホチキス２の上部２ｂを下方に押し下
げる。すると、上ストッパ一部４５ｂｕに係止されてい
たコロ４１ａが脱けて、ガイドレール４５ｂに治って下
方に移動され、更に下ストッパ一部４５ｂｄに係止され
ることにより電動ホチキス２が収納位置に格納される。

ついで、一部変更した実施例を第５図に基づき説明する
。なお、先の実施例と同様な構成については同一符号を
付して説明を省略する。

本実施例においては、電動ホチキス２下面とシート分類
装置１本体の間にスプリング４６が配設されており、該
スプリング４６は電動ホチキス２が収納位置に格納され
ている状態において、該ホチキス２に上方向の付勢力を
与えるように構成されている。更に１、電動ホチキス２
の背面には係止爪４７が配設されている。また、シート
分類装置１本体にはラッチ４９が回転自在に配設されて
おり、該ラッチ４９の上端部には反時計方向の付勢力を
与えるようにスプリング５０が連結され、更に下端部に
はラッチ４９を時計方向に回動するようにソレノイド５
１が連結されている。そして、該ラッチ４９はスプリン
グ５０の付勢力により、前記係止爪４７に係合されて電
動ホチキス２を収納位置に格納している。また、該ソレ
ノイド５１はシート分類装置１によるシートの仕分けが
終了すると、図示しない制御部より仕分は終了信号が発
信され、ラッチ４９をスプリング５０の付勢力に抗して
時計方向に回動する。なお、取付板４３に配設されたガ
イドレール４５ａの上端部４５ａ′は閉じられており、
該上端部４５ａ′にコロ４０ａが当接することにより、
電動ホチキス２がホチキス使用位置に停止・保持される
ように構成されている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、電動ホチキ
ス２を収納位置に格納した状態において、複写機３によ
るシートの複写及びシート分類装置１によるシートの仕
分け・収積を行なう。そして、該作業が終了すると、図
示しない制御部より仕分は終了信号がソレノイド５１に
発（ｉさね、該ツレ２）、イド５１は励磁されてラッチ
４９が時計方向に係止が解除され、スプリング４６の上
方向への付勢力により電動ホチキス２ば上方向に移動さ
れ、ガイドレールの上端部４５ａ′にコロ４０ａが当接
して、電動ホチキス２がホチキス使用位置に停止される
。そして、シート挿入部２ａに各ビントレイに収積され
たシートＳを挿入して、電動ホチキス２によるとじ込み
を行なう。更に、とじ込み作業終了後、電動ホチキス２
をスプリング４６に抗して下方の収納位置まで押し下げ
ると、係止爪４７にラッチ４９がスプリング５０の付勢
力により係合されて、電動ホチキス２が収納位置に格納
される。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、シート分類装置１
本体に、スライド機構４０ａ、４１ａ。

４５ａ、４５ｂを介して電動ホチキス２を移動自在に配
設し、該電動ホチキス２をシート分類装置１本体内部に
位置する収納位置と該装置１本体外部に突出するホチキ
ス使用位置とに移動し得るよ及びシート分類装置１によ
るシートの仕分は中は、電動ホチキス２をシート分類装
置１本体内部の収納位置に格納して、電動ホチキス２が
複写作業中の操作者にとって、作業の妨げとなることは
なく、またシートの複写及びシートの仕分は終了後は電
動ホチキス２を、シート分類装置１本体外部に突出する
ホチキス使用位置に移動して、ホチキス操作性の良好な
位置において、電動ホチキス２による能率的なシートの
とじ込み作業を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート分類装置の側断面図、第２
図は第１図Ａ−Ａ矢視方向から見たシート分類装置の後
面図、第３図は本発明に係るシート分類装置の斜視図、
第４図は電動ホチキス及びスライド機構を示す図で、（
ａ）は電動ホチキスの側面図、（ｂ）は電動ホチキスと
スライド機構を示す正面図、（Ｃ）はその側面図、第５
図は一部変更した実施例の電動ホチキスとスライド機構
を示す側面図、第６図（ａ）、（ｂｌは電動ホチキスを
取り付けた従来のシート分類装置を示す斜視図である。 トシート分ＭｔＡＭ　　、２　　・電動ホチキス、　３
・・・複写機　、　４０ａ、４１ａ、４５・・・スライ
ドｍＪＲ（４０ａ、　４１　ａ　　コロ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）多数のシート収納ビントレイを上下移動自在に配
   設し、これらシート収納ビントレイを順次給紙可能な状
   態に拡開して、シートを仕分け・収積するシート分類装
   置において、 該シート分類装置本体に、スライド機構を介して電動ホ
   チキスを移動自在に配設して、該電動ホチキスをシート
   分類装置本体内部に位置する収納位置と該装置本体外部
   に突出するホチキス使用位置とに移動し得るように構成
   したシート分類装置。
2. （２）前記電動ホチキスが、シート分類装置によるシー
   トの仕分け終了信号により、前記ホチキス使用位置に自
   動的に移動するように構成した特許請求の範囲第１項記
   載のシート分類装置。