JPS61150858A - アンチスキツドアクチユエ−タ駆動用モ−タの駆動装置 - Google Patents
アンチスキツドアクチユエ−タ駆動用モ−タの駆動装置Info
- Publication number
- JPS61150858A JPS61150858A JP27178184A JP27178184A JPS61150858A JP S61150858 A JPS61150858 A JP S61150858A JP 27178184 A JP27178184 A JP 27178184A JP 27178184 A JP27178184 A JP 27178184A JP S61150858 A JPS61150858 A JP S61150858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- relay circuit
- drive device
- turned
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
- B60T8/404—Control of the pump unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
- B60T8/404—Control of the pump unit
- B60T8/405—Control of the pump unit involving the start-up phase
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両のブレーキシステムに用いられるアンチス
キッドアクチュエータ駆動用モータの駆動装置に関する
。
キッドアクチュエータ駆動用モータの駆動装置に関する
。
従来の技術
車両のブレーキシステムは、ブレーキペダルに連結され
たマスクシリンダと、車輪のブレーキ機構に設けられた
ホイルシリンダとを管路により接続して構成される。ア
ンチスキッド制御装置は、例えば特公昭49−2830
7号公報に記載されているように、管路の途中に、ホイ
ルシリンダ内の圧油を外部へ放出するバルブを設けると
ともに、ホイルシリンダに圧油を送り込むポンプを設け
て構成される。すなわち、車輪のロックが検知されると
ホイルシリンダ内の圧油は急激に放出され、次いで車輪
に再びブレーキをかける必要が生じる。オイルポンプの
吐出圧力によりホイルシリンダに圧油が比較的徐々に供
給される。つまり、アンチスキッド制御中におけるブレ
ーキのホイルシリンダの圧力はオイルポンプによって制
御される。しかし、オイルポンプを駆動させるモータは
、その電流が大きいために、制御回路からの制御信号に
より直接駆動さセることは好ましくない。このため、従
来は、直流電源(バッテリ)とモータとの間にリレー回
路を挿入し、上述の制御信号によりリレー回路をオン、
オフ制御することにより、オイルポンプ駆動用モータを
駆動せしめていた。
たマスクシリンダと、車輪のブレーキ機構に設けられた
ホイルシリンダとを管路により接続して構成される。ア
ンチスキッド制御装置は、例えば特公昭49−2830
7号公報に記載されているように、管路の途中に、ホイ
ルシリンダ内の圧油を外部へ放出するバルブを設けると
ともに、ホイルシリンダに圧油を送り込むポンプを設け
て構成される。すなわち、車輪のロックが検知されると
ホイルシリンダ内の圧油は急激に放出され、次いで車輪
に再びブレーキをかける必要が生じる。オイルポンプの
吐出圧力によりホイルシリンダに圧油が比較的徐々に供
給される。つまり、アンチスキッド制御中におけるブレ
ーキのホイルシリンダの圧力はオイルポンプによって制
御される。しかし、オイルポンプを駆動させるモータは
、その電流が大きいために、制御回路からの制御信号に
より直接駆動さセることは好ましくない。このため、従
来は、直流電源(バッテリ)とモータとの間にリレー回
路を挿入し、上述の制御信号によりリレー回路をオン、
オフ制御することにより、オイルポンプ駆動用モータを
駆動せしめていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、リレー回路として可動接弐点リレー回路
を用いると、機械的な運動部分があるためにたとえば数
10m5程度の時間遅れを有し、この結果、スキッド制
御に問題を生じるおそれがある。さらに、スキッド制御
の有無に関係なくブレーキ使用の際には予めオイルポン
プ駆動用モータを動作させる等の対策が必要であり、従
って、バッテリの消耗を招くと共に、耐久性が劣るとい
う問題点がある。
を用いると、機械的な運動部分があるためにたとえば数
10m5程度の時間遅れを有し、この結果、スキッド制
御に問題を生じるおそれがある。さらに、スキッド制御
の有無に関係なくブレーキ使用の際には予めオイルポン
プ駆動用モータを動作させる等の対策が必要であり、従
って、バッテリの消耗を招くと共に、耐久性が劣るとい
う問題点がある。
また、リレー回路として半導体式無接点リレー回路を用
いると、応答性および耐久性の問題はなくなるものの、
放熱板等を有する大容量のものを用いなければならず、
この結果、製造コストの上昇および大型化を招くという
問題点がある。
いると、応答性および耐久性の問題はなくなるものの、
放熱板等を有する大容量のものを用いなければならず、
この結果、製造コストの上昇および大型化を招くという
問題点がある。
問題点を解決するための手段
本発明の目的は、上述の従来形の問題点に鑑み、応答性
、耐久性に優れていると共に製造コストおよび小型化の
点でも優れたアンチスキ・ノドアクチュエータ駆動用モ
ータの駆動装置を提供することにあり、その手段は、安
価且つ小型の可動接点式リレー回路にサイリスタを併用
するか、もしくは、ターンオフ制御可能なゲートターン
オフサイリスタを単独使用することにある。
、耐久性に優れていると共に製造コストおよび小型化の
点でも優れたアンチスキ・ノドアクチュエータ駆動用モ
ータの駆動装置を提供することにあり、その手段は、安
価且つ小型の可動接点式リレー回路にサイリスタを併用
するか、もしくは、ターンオフ制御可能なゲートターン
オフサイリスタを単独使用することにある。
作用
アンチスキッド制御開始の際に制御回路より制御信号が
発生すると、いずれのタイプのサイリスタも時間遅れな
くモータ起動電流をオイルポンプ駆動用モータに流すこ
とができる。
発生すると、いずれのタイプのサイリスタも時間遅れな
くモータ起動電流をオイルポンプ駆動用モータに流すこ
とができる。
実施例
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るアンチスキッドアクチュエータ駆
動用モータの駆動装置の一実施例を含むブレーキ制御シ
ステムの全体構成図である。第1図において、ブレーキ
装置1の配管系は、周知のように、X配管を有する。つ
まり、詳細には図示しないが、右前輪のホイルシリンダ
と左後輪のホイルシリンダに同一系統の管路2からブレ
ーキ油が供給され、左前輪のホイルシリンダと右後輪の
ホイルシリンダに同一系統の管路3からブレーキ油が供
給されるように構成されている。ブレーキペダル4は真
空ブースタ5を介してマスクシリンダ6に連結されてお
り、ブレーキペダル4を踏込むことによりマスクシリン
ダ6に発生する油圧は管路2,3を通ってブレーキ装置
1の右前輪、左前輪、右後輪、左後輪の各ホイルシリン
ダに伝達され、ブレーキ作用が行われる。真空ブースタ
5には、機関のインテークマニホールドに発生する負圧
が導かれ、ブレーキペダル4の踏込みに応じてマスクシ
リンダ6のピストンに連結されたブツシュロッドを付勢
して運転者のブレーキペダルの踏込力を軽減する。
動用モータの駆動装置の一実施例を含むブレーキ制御シ
ステムの全体構成図である。第1図において、ブレーキ
装置1の配管系は、周知のように、X配管を有する。つ
まり、詳細には図示しないが、右前輪のホイルシリンダ
と左後輪のホイルシリンダに同一系統の管路2からブレ
ーキ油が供給され、左前輪のホイルシリンダと右後輪の
ホイルシリンダに同一系統の管路3からブレーキ油が供
給されるように構成されている。ブレーキペダル4は真
空ブースタ5を介してマスクシリンダ6に連結されてお
り、ブレーキペダル4を踏込むことによりマスクシリン
ダ6に発生する油圧は管路2,3を通ってブレーキ装置
1の右前輪、左前輪、右後輪、左後輪の各ホイルシリン
ダに伝達され、ブレーキ作用が行われる。真空ブースタ
5には、機関のインテークマニホールドに発生する負圧
が導かれ、ブレーキペダル4の踏込みに応じてマスクシ
リンダ6のピストンに連結されたブツシュロッドを付勢
して運転者のブレーキペダルの踏込力を軽減する。
マスクシリンダ6は互いに同じ圧力のブレーキ油を吐出
する2つの圧力室(図示せず)を有し、各圧力室にはそ
れぞれ供給管2,3が接続される。
する2つの圧力室(図示せず)を有し、各圧力室にはそ
れぞれ供給管2,3が接続される。
供給管2は切換弁7を介して一ブレーキ装置1の左前輪
のホイルシリンダに連通ずるブレーキ管と右後輪のホイ
ルシリンダに連通ずるブレーキ管とにそれぞれ接続され
ている。供給管3も、同様に、切換弁8を介してブレー
キ装置1の右前輪のホイルシリンダに連通ずるブレーキ
管と左後輪のホイルシリンダに連通ずるブレーキ管とに
それぞれ接、涜されている。
のホイルシリンダに連通ずるブレーキ管と右後輪のホイ
ルシリンダに連通ずるブレーキ管とにそれぞれ接続され
ている。供給管3も、同様に、切換弁8を介してブレー
キ装置1の右前輪のホイルシリンダに連通ずるブレーキ
管と左後輪のホイルシリンダに連通ずるブレーキ管とに
それぞれ接、涜されている。
以上の構成により通常のブレーキ作用が行われる。つま
り、ブレーキペダル4の踏込みによりマスクシリンダに
発生した油圧は供給管2を介してブレーキ装置1の左前
輪のホイルシリンダおよび右後輪のホイルシリンダへ、
供給管3を介してブレーキ装置1の右前輪のホイルシリ
ンダおよび左後輪のホイルシリンダへ、それぞれ伝達さ
れる。
り、ブレーキペダル4の踏込みによりマスクシリンダに
発生した油圧は供給管2を介してブレーキ装置1の左前
輪のホイルシリンダおよび右後輪のホイルシリンダへ、
供給管3を介してブレーキ装置1の右前輪のホイルシリ
ンダおよび左後輪のホイルシリンダへ、それぞれ伝達さ
れる。
なお、9はリザーバである。
次にアンチスキッド制御を行なうための構成について説
明する。
明する。
オイルポンプ9,10はモータ11により回転駆動され
、それぞれリザーバ9に連通する油管12゜13の枝管
12a 、 13aからブレーキ油を吸入し、その油を
ブレーキ装置1のホイルシリンダに供給する。
、それぞれリザーバ9に連通する油管12゜13の枝管
12a 、 13aからブレーキ油を吸入し、その油を
ブレーキ装置1のホイルシリンダに供給する。
オイルポンプ9.10は1台のモータ11によって駆動
され、相互に同じ吐出流量を有する。このオイルポンプ
は固定容量型であっても、所定運転状態に応じてその吐
出流量を変化できる可変容量型であってもよい。
され、相互に同じ吐出流量を有する。このオイルポンプ
は固定容量型であっても、所定運転状態に応じてその吐
出流量を変化できる可変容量型であってもよい。
アンチスキッド制御開始は、いずれかの車輪がロックし
ていると判断された場合に、換言すれば、車輪の減速度
あるいはスリップ率が大きすぎると判断された場合に、
行なわれる。車輪の減速度およびスリップ率は制御回路
13により計算され、このため、車輪もしくはトランス
ミッションに車速センサ14が設けられる。また、アン
チスキッド制御は車輪の速度SPDが零もしくはブレー
キスイッチ15がオフとなったときに終了する。制御回
路13はたとえばマイクロコンピュータにより構成され
ており、アンチスキッド制御開始と判別したときには、
制御信号C2を発生して切換弁7.8をしゃ断し、また
、制御信号CIを発生して、駆動装置16を介してオイ
ルポンプ9,10駆動用モータ11を駆動させ、さらに
、車輪の減速度およびスリップ率に応じて制御信号C3
を発生してブレーキ装置1の各ホイルシリンダの圧力を
調整する。
ていると判断された場合に、換言すれば、車輪の減速度
あるいはスリップ率が大きすぎると判断された場合に、
行なわれる。車輪の減速度およびスリップ率は制御回路
13により計算され、このため、車輪もしくはトランス
ミッションに車速センサ14が設けられる。また、アン
チスキッド制御は車輪の速度SPDが零もしくはブレー
キスイッチ15がオフとなったときに終了する。制御回
路13はたとえばマイクロコンピュータにより構成され
ており、アンチスキッド制御開始と判別したときには、
制御信号C2を発生して切換弁7.8をしゃ断し、また
、制御信号CIを発生して、駆動装置16を介してオイ
ルポンプ9,10駆動用モータ11を駆動させ、さらに
、車輪の減速度およびスリップ率に応じて制御信号C3
を発生してブレーキ装置1の各ホイルシリンダの圧力を
調整する。
オイルポンプ9,10駆動用モータ11の駆動装置16
は可動接点式リレー回路161およびサイリスタ162
により構成され、これらは共に制御回路13の制御信号
q1によって制御される。なお、キャパシタ163、抵
抗164、およびダイオード165は、リレー回路16
1のオフ時に発生するサージ電圧等を吸収するためのス
ナバ回路を構成している。 8制御体号Crが
ローレベルからハイレベルに変化すると、上述のごとく
、可動接点式リレー回路161はほぼ10m5のオーダ
の遅れ時間後にオンとなるのに対し、サイリスタ162
の遅れ時間は非常に小さく、例えばμSのオーダである
ので、ただちにターンオンする。なお、十Bはバッテリ
電圧を示す。
は可動接点式リレー回路161およびサイリスタ162
により構成され、これらは共に制御回路13の制御信号
q1によって制御される。なお、キャパシタ163、抵
抗164、およびダイオード165は、リレー回路16
1のオフ時に発生するサージ電圧等を吸収するためのス
ナバ回路を構成している。 8制御体号Crが
ローレベルからハイレベルに変化すると、上述のごとく
、可動接点式リレー回路161はほぼ10m5のオーダ
の遅れ時間後にオンとなるのに対し、サイリスタ162
の遅れ時間は非常に小さく、例えばμSのオーダである
ので、ただちにターンオンする。なお、十Bはバッテリ
電圧を示す。
第2図を参照して第1図の装置動作を説明する。
時刻1.以前では、ブレーキ作用が行なわれない非作動
状態にあり、従って、切換弁7.8は開状態にある。従
って、時刻t、にてブレーキペダル4が踏込まれると、
マスクシリンダ6から吐出される圧油は、管2,3を通
ってブレーキ装置1の各ホイルシリンダに導かれ、これ
らのホイルシリンダ内の圧力は急激に上昇する。これに
伴なって車輪の速度すなわち車速センサ14の速度SP
Dも急速に低下する。一方、車体の速度VBも時刻t、
から低下し始めるが、車輪の速度SPDの低下より緩い
。
状態にあり、従って、切換弁7.8は開状態にある。従
って、時刻t、にてブレーキペダル4が踏込まれると、
マスクシリンダ6から吐出される圧油は、管2,3を通
ってブレーキ装置1の各ホイルシリンダに導かれ、これ
らのホイルシリンダ内の圧力は急激に上昇する。これに
伴なって車輪の速度すなわち車速センサ14の速度SP
Dも急速に低下する。一方、車体の速度VBも時刻t、
から低下し始めるが、車輪の速度SPDの低下より緩い
。
しかして車輪の速度V8が破線で示される基準速度vR
より小さくなると、スリップ率が大きくなりつつあると
判別し、制御回路13はアンチスキッド制御の指令を発
生する。つまり、制御信号C1をローレベルからハイレ
ベルにして駆動装置15を介してモータ11を駆動させ
ると共に、制御信号Ctをローレベルからハイレベルに
て切換弁7.8をしゃ断し、車輪の減速度をスリップ率
に応じて制御信号C3を発生してブレーキ装置1の各ホ
イルシリンダの圧力を調整する。つまり、この結果、ブ
レーキ装置1の各ホイルシリンダにポンプ9.10が吐
出す、るブレーキが供給されるようになる。
より小さくなると、スリップ率が大きくなりつつあると
判別し、制御回路13はアンチスキッド制御の指令を発
生する。つまり、制御信号C1をローレベルからハイレ
ベルにして駆動装置15を介してモータ11を駆動させ
ると共に、制御信号Ctをローレベルからハイレベルに
て切換弁7.8をしゃ断し、車輪の減速度をスリップ率
に応じて制御信号C3を発生してブレーキ装置1の各ホ
イルシリンダの圧力を調整する。つまり、この結果、ブ
レーキ装置1の各ホイルシリンダにポンプ9.10が吐
出す、るブレーキが供給されるようになる。
駆動装置16について考察すれば、制御信号C5によっ
て始めにサイリスタ162がターンオンしてモータ11
にモータ起動電流を供給する。なお、モータ起動電流は
定常運転電流の2〜3倍必要であるが、第3図の矢印A
に示すように、これはサイリスタ162の大きなサージ
電流によって対処できる。次いで、一定の遅延時間後に
、リレー回路161がオンとなり、リレー接点が閉とな
る。この結果、サイリスタ162のアノード−カソード
間に電圧降下が発生し、モータ起動電流の流れはサイリ
スタ162からリレー回路161に切換り、サイリスタ
162はターンオフされる。この結果、第3図の矢印B
に示すリレー回路161による定常電流がモータ11に
供給されることになる。
て始めにサイリスタ162がターンオンしてモータ11
にモータ起動電流を供給する。なお、モータ起動電流は
定常運転電流の2〜3倍必要であるが、第3図の矢印A
に示すように、これはサイリスタ162の大きなサージ
電流によって対処できる。次いで、一定の遅延時間後に
、リレー回路161がオンとなり、リレー接点が閉とな
る。この結果、サイリスタ162のアノード−カソード
間に電圧降下が発生し、モータ起動電流の流れはサイリ
スタ162からリレー回路161に切換り、サイリスタ
162はターンオフされる。この結果、第3図の矢印B
に示すリレー回路161による定常電流がモータ11に
供給されることになる。
アンチスキッド制御は車輪の速度SPDが零になったと
き、もしくはブレーキスイッチ15がオフとなったとき
に終了する。たとえば時刻t3においてブレーキスイッ
チ15がオフとなったとする。このとき、制御回路13
は各制御信号CI+Cz、Caをローレベルにする。こ
の結果、リレー回路161はオフとなり、この場合、逆
起電力が発生するが、スナバ回路163.164.16
5によりサイリスタ162は確実にターンオフ状態に保
持される。
き、もしくはブレーキスイッチ15がオフとなったとき
に終了する。たとえば時刻t3においてブレーキスイッ
チ15がオフとなったとする。このとき、制御回路13
は各制御信号CI+Cz、Caをローレベルにする。こ
の結果、リレー回路161はオフとなり、この場合、逆
起電力が発生するが、スナバ回路163.164.16
5によりサイリスタ162は確実にターンオフ状態に保
持される。
このように、第1図においては、サイリスタ162はモ
ータ起動時の短時間に大電流をモータ11に供給し、リ
レー回路161は定常運転時の小さな電流をモータ11
に供給する。従って、リレー回路161はモータ起動時
の大電流に耐える必要がなく、その分、リレー回路16
1の容量を小さくすることができ、従って、サイリスタ
162の付加に伴うコスト上昇を吸収することができる
。
ータ起動時の短時間に大電流をモータ11に供給し、リ
レー回路161は定常運転時の小さな電流をモータ11
に供給する。従って、リレー回路161はモータ起動時
の大電流に耐える必要がなく、その分、リレー回路16
1の容量を小さくすることができ、従って、サイリスタ
162の付加に伴うコスト上昇を吸収することができる
。
第4図は本発明に係るアンチスキッドアクチュエータ駆
動用モータの駆動装置の他の実施例を含むブレーキ制御
システムの全体構成図である。第4図においては、第1
図の駆動装置16の代りに駆動装置17を用いである。
動用モータの駆動装置の他の実施例を含むブレーキ制御
システムの全体構成図である。第4図においては、第1
図の駆動装置16の代りに駆動装置17を用いである。
この駆動装置17は、ゲートに負の電流を流すことによ
ってターンオフ可能なゲートターンオフ(GTO)サイ
リスタ175を具備している。キャパシタ172、抵抗
173、およびダイオード174は、第1図のキャパシ
タ163、抵抗164、およびダイオード165と同様
に、スパナ回路を構成している。トランジスタ175は
正の電流をサイリスタ171のゲートに流してサイリス
タ171をターンオンさせるためのであり、トランジス
タ176は負の電流をサイリスタ171のゲートに流し
てサイリスタ171をターンオフさせるためのである。
ってターンオフ可能なゲートターンオフ(GTO)サイ
リスタ175を具備している。キャパシタ172、抵抗
173、およびダイオード174は、第1図のキャパシ
タ163、抵抗164、およびダイオード165と同様
に、スパナ回路を構成している。トランジスタ175は
正の電流をサイリスタ171のゲートに流してサイリス
タ171をターンオンさせるためのであり、トランジス
タ176は負の電流をサイリスタ171のゲートに流し
てサイリスタ171をターンオフさせるためのである。
第4図の装置動作は、第1図の装置動作とほぼ同様であ
る。すなわち、第5図に示すように、制御回路13は、
時刻t2において、アンチスキッド制御開始と判別した
ときには、矩形波パルスの制御信号C0を発生してトラ
ンジスタ175をオンにしてサイリスタ171をターン
オンさせる。他方、時刻t3において、アンチスキッド
制御終了と判別したときには、矩形波パルスの制御信号
CI2を発生してトランジスタ176をオンにしてサイ
リスタ171をターンオフさせる。
る。すなわち、第5図に示すように、制御回路13は、
時刻t2において、アンチスキッド制御開始と判別した
ときには、矩形波パルスの制御信号C0を発生してトラ
ンジスタ175をオンにしてサイリスタ171をターン
オンさせる。他方、時刻t3において、アンチスキッド
制御終了と判別したときには、矩形波パルスの制御信号
CI2を発生してトランジスタ176をオンにしてサイ
リスタ171をターンオフさせる。
このように、第4図における駆動装置17は第1図の駆
動装置16と同様の動作を行うことができ、しかも、リ
レー回路を不要としているので、コストの点および小型
化の点でさらに有利である。
動装置16と同様の動作を行うことができ、しかも、リ
レー回路を不要としているので、コストの点および小型
化の点でさらに有利である。
発明の効果
第6図は本発明の詳細な説明するためのタイミング図で
ある。すなわち、ブレーキオンにより車輪の速度SPD
が低下し始め、基準速度以下になったときにアンチスキ
ッド制御開始と判別される。
ある。すなわち、ブレーキオンにより車輪の速度SPD
が低下し始め、基準速度以下になったときにアンチスキ
ッド制御開始と判別される。
本発明に係る上述の2つの実施例では、いずれも、a点
でオイルポンプ駆動用モータ11の駆動指令が発生し、
ブレーキ装置lのホイルシリンダの圧力Pは図示のごと
(変化する。これに対し、従来のごとく、可動接点式リ
レー回路のみを駆動装置として用いた場合には、ブレー
キオンと共にb点でオイルポンプ駆動用モータ11の駆
動指令が発生され、この結果、電力消費およびモータ、
ポンプ等の耐久性で問題があった。本発明によれば、こ
のような電力消費およびモータ、ポンプ等の耐久性を、
コスト上昇および大型化させることなく、向上させるこ
とができる。
でオイルポンプ駆動用モータ11の駆動指令が発生し、
ブレーキ装置lのホイルシリンダの圧力Pは図示のごと
(変化する。これに対し、従来のごとく、可動接点式リ
レー回路のみを駆動装置として用いた場合には、ブレー
キオンと共にb点でオイルポンプ駆動用モータ11の駆
動指令が発生され、この結果、電力消費およびモータ、
ポンプ等の耐久性で問題があった。本発明によれば、こ
のような電力消費およびモータ、ポンプ等の耐久性を、
コスト上昇および大型化させることなく、向上させるこ
とができる。
第1図は本発明に係るアンチスキッドアクチュエータ駆
動用モータの駆動装置の一実施例を含むブレーキ制御シ
ステムの全体構成図、第2図、第3図は第1図の装置動
作を説明するタイミング図、第4図は本発明に係るアン
チスキッドアクチュエータ駆動用モータの駆動装置の他
の実施例を含むブレーキ制御システムの全体構成図、第
5図は第4図の装置動作を説明するタイミング図、第6
図は本発明の詳細な説明するタイミング図である。 1ニブレーキ装置、 9 、1.07アンチスキツド制御用ポンプ、11:モ
ータ、 13:制御回路、 16:モータ駆動装置、 161:可動接点式リレー回路: 162:サイリスタ、 17:モータ駆動装置、 171:GTOサイリスタ、 +B:直流電源電圧。
動用モータの駆動装置の一実施例を含むブレーキ制御シ
ステムの全体構成図、第2図、第3図は第1図の装置動
作を説明するタイミング図、第4図は本発明に係るアン
チスキッドアクチュエータ駆動用モータの駆動装置の他
の実施例を含むブレーキ制御システムの全体構成図、第
5図は第4図の装置動作を説明するタイミング図、第6
図は本発明の詳細な説明するタイミング図である。 1ニブレーキ装置、 9 、1.07アンチスキツド制御用ポンプ、11:モ
ータ、 13:制御回路、 16:モータ駆動装置、 161:可動接点式リレー回路: 162:サイリスタ、 17:モータ駆動装置、 171:GTOサイリスタ、 +B:直流電源電圧。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直流電源によりアンチスキッドアクチュエータ駆動
用モータを駆動するアンチスキッドアクチュエータ駆動
用モータの駆動装置において、前記直流電源と前記モー
タとの間に設けられ制御信号によりオン、オフされる可
動接点式リレー回路と、該リレー回路に並列接続され前
記制御信号によりターンオンされるサイリスタと、を具
備することを特徴とするアンチスキッドアクチュエータ
駆動用モータの駆動装置。 2、直流電源によりアンチスキッドアクチュエータ駆動
用モータを駆動するアンチスキッドアクチュエータ駆動
用モータの駆動装置において、前記直流電源と前記モー
タとの間に設けられ各第1、第2の制御信号によりター
ンオン、オフされるゲートターンオフ(GTO)サイリ
スタを具備することを特徴とするアンチスキッドアクチ
ュエータ駆動用モータの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27178184A JPS61150858A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | アンチスキツドアクチユエ−タ駆動用モ−タの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27178184A JPS61150858A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | アンチスキツドアクチユエ−タ駆動用モ−タの駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150858A true JPS61150858A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17504760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27178184A Pending JPS61150858A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | アンチスキツドアクチユエ−タ駆動用モ−タの駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61150858A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5295737A (en) * | 1990-11-22 | 1994-03-22 | Robert Bosch Gmbh | Electric motor-driven hydraulic pump |
US5454632A (en) * | 1991-03-30 | 1995-10-03 | Alfred Teves Gmbh | Brake system with pump power consumption control |
WO1996015927A1 (en) * | 1994-11-23 | 1996-05-30 | Bosch Braking Systems Corporation | Anti-lock braking providing pump motor duty cycle based on deceleration and motor voltage feedback |
EP1396405A1 (en) * | 2002-08-27 | 2004-03-10 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | A brake hydraulic pressure controller for a vehicle |
WO2010023003A1 (de) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Robert Bosch Gmbh | Bremsanlage für kraftfahrzeuge |
EP1964738A3 (en) * | 2007-02-27 | 2010-09-01 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Brake hydraulic pressure control apparatus for bar-handle vehicle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755130B2 (ja) * | 1977-12-17 | 1982-11-22 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27178184A patent/JPS61150858A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755130B2 (ja) * | 1977-12-17 | 1982-11-22 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5295737A (en) * | 1990-11-22 | 1994-03-22 | Robert Bosch Gmbh | Electric motor-driven hydraulic pump |
US5454632A (en) * | 1991-03-30 | 1995-10-03 | Alfred Teves Gmbh | Brake system with pump power consumption control |
WO1996015927A1 (en) * | 1994-11-23 | 1996-05-30 | Bosch Braking Systems Corporation | Anti-lock braking providing pump motor duty cycle based on deceleration and motor voltage feedback |
EP1396405A1 (en) * | 2002-08-27 | 2004-03-10 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | A brake hydraulic pressure controller for a vehicle |
US6925801B2 (en) | 2002-08-27 | 2005-08-09 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Brake hydraulic pressure controller for a vehicle |
EP1964738A3 (en) * | 2007-02-27 | 2010-09-01 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Brake hydraulic pressure control apparatus for bar-handle vehicle |
WO2010023003A1 (de) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Robert Bosch Gmbh | Bremsanlage für kraftfahrzeuge |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4477125A (en) | Hydraulic brake system having an antiskid system | |
JP3622395B2 (ja) | 制動装置 | |
JPS62205846A (ja) | 液圧ブレ−キシステム | |
JPS58202142A (ja) | 駆動スリツプ調整装置 | |
EP1316461A3 (en) | Control device for hybrid vehicle with cylinder deactivation | |
JPS63154456A (ja) | 車輪ロツク防止装置 | |
US4478461A (en) | Hydraulic dual-circuit servo brake apparatus | |
JPS6334271A (ja) | 自動車のスリップ制御形ブレ−キ装置 | |
JPH11275707A (ja) | 制動力制御装置 | |
US4817767A (en) | Hydraulic brake system for automotive vehicles | |
JP3625115B2 (ja) | 制動装置 | |
JPS61150858A (ja) | アンチスキツドアクチユエ−タ駆動用モ−タの駆動装置 | |
JP3454078B2 (ja) | 制動力制御装置 | |
JP3787223B2 (ja) | 車輪ブレーキ圧制御装置 | |
KR940701346A (ko) | 차량용 안티-록크 및 드라이브 슬립 제어기를 갖춘 유압식 브레이크 시스템 | |
JPH08127331A (ja) | 液圧ブレーキ装置 | |
JP3249564B2 (ja) | アンチスキッドブレーキ制御装置におけるポンプモータの供給電圧制御装置およびポンプモータの供給電圧制御方法 | |
JPH0858567A (ja) | 回生ブレーキ連動摩擦ブレーキシステム | |
US3690738A (en) | Hydraulic systems for vehicles | |
US11332111B2 (en) | System for and method of controlling driving of an electronic vacuum pump | |
KR20030050235A (ko) | 차량용 브레이크시스템의 보조유압공급장치 | |
KR100331991B1 (ko) | 배력을 이용한 제동력 증대장치 | |
JPS61108045A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JPS6368450A (ja) | 自走車両のブレ−キ制御装置 | |
JPS61244648A (ja) | アンチスキツド制御装置 |