JPS61149360A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPS61149360A JPS61149360A JP27717884A JP27717884A JPS61149360A JP S61149360 A JPS61149360 A JP S61149360A JP 27717884 A JP27717884 A JP 27717884A JP 27717884 A JP27717884 A JP 27717884A JP S61149360 A JPS61149360 A JP S61149360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- air
- discharge port
- ports
- ink discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/02—Air-assisted ejection
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気流を利用したマルチノズルヘッド式のイ
ンクジェット記録装置に関するものである。
ンクジェット記録装置に関するものである。
従来の技術
最近、コンピュータ関連機器の端末用プリンタにインク
ジェット記録技術が盛んに応用されるようになってきた
。その中でも空気流を利用したインクジェットヘッドは
、応答速度が速く、駆動電圧が低いという優れた特徴を
有している。この空気流を利用したインクジェットヘッ
ドは例えば、特開昭51−109738号公報、特開昭
67−120452号公報等に記載されている構造が知
られている。ここでは、特開昭57−120452号公
報に示された空気流と静電力を利用したインクジエツト
ヘッドの場合を例にとシ説明する。第2図a−cは、空
気流と静電力を利用したマルチノズルインクジェットヘ
ッドの正面図及び2方向断面構造を示す。同図において
、絶縁性の空気吐出口板1にはn個の空気吐出口2−1
〜2−1が穿孔されておシ、空気吐出口板1と平行して
インク吐出口板3が配置され、かつ、インク吐出口板3
には、空気吐出口2−1〜2−nにそれぞれ対向してイ
ンク吐出口4−1〜4−nが穿孔されている。空気吐出
口板1とインク吐出口板3より形成される空気層5には
周辺から空気流が送られ、空気吐出口2−1〜2−nよ
り流出している。空気流の流れの方向は、空気吐出口2
−1〜2−Hの近傍で急激に変化しているため、インク
吐出口4−1へ4−nより空気吐出口2−1〜2−Hに
至るそれぞれの空間には、急激な圧力勾配の変化が生じ
ている。
ジェット記録技術が盛んに応用されるようになってきた
。その中でも空気流を利用したインクジェットヘッドは
、応答速度が速く、駆動電圧が低いという優れた特徴を
有している。この空気流を利用したインクジェットヘッ
ドは例えば、特開昭51−109738号公報、特開昭
67−120452号公報等に記載されている構造が知
られている。ここでは、特開昭57−120452号公
報に示された空気流と静電力を利用したインクジエツト
ヘッドの場合を例にとシ説明する。第2図a−cは、空
気流と静電力を利用したマルチノズルインクジェットヘ
ッドの正面図及び2方向断面構造を示す。同図において
、絶縁性の空気吐出口板1にはn個の空気吐出口2−1
〜2−1が穿孔されておシ、空気吐出口板1と平行して
インク吐出口板3が配置され、かつ、インク吐出口板3
には、空気吐出口2−1〜2−nにそれぞれ対向してイ
ンク吐出口4−1〜4−nが穿孔されている。空気吐出
口板1とインク吐出口板3より形成される空気層5には
周辺から空気流が送られ、空気吐出口2−1〜2−nよ
り流出している。空気流の流れの方向は、空気吐出口2
−1〜2−Hの近傍で急激に変化しているため、インク
吐出口4−1へ4−nより空気吐出口2−1〜2−Hに
至るそれぞれの空間には、急激な圧力勾配の変化が生じ
ている。
一方、インク吐出口4−1〜4−nは共通のインク室6
に連通されており、一定圧力が印加されている。マルチ
ノズルインクジェットヘッドの非駆動時にはインク吐出
口4−1〜4−n近傍の空気圧力と、インク吐出口4−
1〜4−n内のインク圧力がほぼ等しくインク吐出口4
−1〜4−Hに生じるインクのメニスカスが静止して保
たれるように調整されている。
に連通されており、一定圧力が印加されている。マルチ
ノズルインクジェットヘッドの非駆動時にはインク吐出
口4−1〜4−n近傍の空気圧力と、インク吐出口4−
1〜4−n内のインク圧力がほぼ等しくインク吐出口4
−1〜4−Hに生じるインクのメニスカスが静止して保
たれるように調整されている。
信号源7−1〜7−nは、空気吐出口2−1〜2−nの
周囲に設けられた共通の電極8とインク吐出口4−1〜
4−Hの周囲に独立して設けられた電極9−1〜9−r
lO間に電位差を生じるように接続されている。信号源
7−1〜7−Hにより、空気吐出口2−1〜2−nとイ
ンク吐出口4−1〜4−n内のインクに電位差が生じる
と、電位差による電界力により、インク吐出口4−1〜
4−Hに生じるメニスカスが、空気吐出口2−1〜2−
Hの方向に引き伸ばされる。インク吐出口4−1〜4−
nがら空気吐出口2−1〜2−Hに至る空間には急激な
圧力勾配の変化が生じており、かつ変化の程度は、空気
吐出口2−1〜2−Hに近い程大であるために、インク
吐出口4−1〜4−Hに生じるインクのメニスカスは、
一定の長さ以上に引き伸ばされると、圧力勾配の変化に
よって引きちぎられ、空気吐出口2−1〜2−nよりイ
ンク液滴となって飛翔する。
周囲に設けられた共通の電極8とインク吐出口4−1〜
4−Hの周囲に独立して設けられた電極9−1〜9−r
lO間に電位差を生じるように接続されている。信号源
7−1〜7−Hにより、空気吐出口2−1〜2−nとイ
ンク吐出口4−1〜4−n内のインクに電位差が生じる
と、電位差による電界力により、インク吐出口4−1〜
4−Hに生じるメニスカスが、空気吐出口2−1〜2−
Hの方向に引き伸ばされる。インク吐出口4−1〜4−
nがら空気吐出口2−1〜2−Hに至る空間には急激な
圧力勾配の変化が生じており、かつ変化の程度は、空気
吐出口2−1〜2−Hに近い程大であるために、インク
吐出口4−1〜4−Hに生じるインクのメニスカスは、
一定の長さ以上に引き伸ばされると、圧力勾配の変化に
よって引きちぎられ、空気吐出口2−1〜2−nよりイ
ンク液滴となって飛翔する。
以上の説明のごとく、第2図に示したマルチノズルイン
クジェットヘッドは、電界力によってインク吐出口に生
じるインクのメニスカスの形状を変化させ、空気流によ
り生じる急激な圧力勾配の変化によって、インク液滴を
吐出させるものである。
クジェットヘッドは、電界力によってインク吐出口に生
じるインクのメニスカスの形状を変化させ、空気流によ
り生じる急激な圧力勾配の変化によって、インク液滴を
吐出させるものである。
発明が解決しようとする問題点
空気流を用いたインクジェットヘッドは、空気流により
生じる急激な圧力勾配の変化を利用しているため、その
圧力勾配が形成される空気層6め厚さに極めて大きく依
存している。この空気層5の厚さは数10μmと薄く、
その厚さのコントロールは、必要な厚さのスペーサを入
れて行なっていた。しかし、それでも数μm〜10μm
程度の誤差は生じ易く、インクジェットヘッドの吐出応
答性、インク吐出量、駆動電圧等の吐出特性のバラツキ
を生じさせる原因となっていた。
生じる急激な圧力勾配の変化を利用しているため、その
圧力勾配が形成される空気層6め厚さに極めて大きく依
存している。この空気層5の厚さは数10μmと薄く、
その厚さのコントロールは、必要な厚さのスペーサを入
れて行なっていた。しかし、それでも数μm〜10μm
程度の誤差は生じ易く、インクジェットヘッドの吐出応
答性、インク吐出量、駆動電圧等の吐出特性のバラツキ
を生じさせる原因となっていた。
一方空気流を用いたマルチノズルインクジェットヘッド
では、空気吐出口とインク吐出口のそれぞれの吐出口ピ
ッチを合せるのが困難である。また吐出口ピッチが精確
に合っていたとしても、製作時にそれぞれの吐出口の位
置合せを行なうことに高度な技術を要していた。
では、空気吐出口とインク吐出口のそれぞれの吐出口ピ
ッチを合せるのが困難である。また吐出口ピッチが精確
に合っていたとしても、製作時にそれぞれの吐出口の位
置合せを行なうことに高度な技術を要していた。
本発明は、上記問題点を解決するもので、空気流を用い
たマルチノズルヘッドの吐出特性のバラツキを抑制し、
製作を容易にすることを目的とするものである。
たマルチノズルヘッドの吐出特性のバラツキを抑制し、
製作を容易にすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、複数個のインク吐出口とそれらの近傍に設け
られた溝とを含むように開口された空気吐出口を形成し
、溝を通じて、空気吐出口より空気を流出させるi段を
有することにより、上記の目的を達成するものである。
られた溝とを含むように開口された空気吐出口を形成し
、溝を通じて、空気吐出口より空気を流出させるi段を
有することにより、上記の目的を達成するものである。
作用
上記構成において、インク吐出口近傍の溝を通じて空気
流を空気吐出口より流出させると、インク吐出口近傍で
大きな圧力勾配の変化が生じる。
流を空気吐出口より流出させると、インク吐出口近傍で
大きな圧力勾配の変化が生じる。
このときインク吐出口に静止して保たれているインクの
メニスカスを電界力やインク中を伝わる圧力波によって
変動させると、インクはインク吐出口より空気吐出口側
へ引き伸ばされ、あるいは吐出し、これが空気流の圧力
勾配によって引きちぎられ、あるいは空気流に運ばれて
空気吐出口より飛翔する。したがってインクのメニスカ
スを記録信号に対応させて変動させると、記録信号に応
じたインク滴が飛翔し、記録用紙に所定の信号が記録さ
れる。
メニスカスを電界力やインク中を伝わる圧力波によって
変動させると、インクはインク吐出口より空気吐出口側
へ引き伸ばされ、あるいは吐出し、これが空気流の圧力
勾配によって引きちぎられ、あるいは空気流に運ばれて
空気吐出口より飛翔する。したがってインクのメニスカ
スを記録信号に対応させて変動させると、記録信号に応
じたインク滴が飛翔し、記録用紙に所定の信号が記録さ
れる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面とともに詳細に説明
する。
する。
第1図&−0は本発明の一実施例における正面図及び2
方向の断面図を示したものである。インク吐出口板3に
はn個のインク吐出口4−1〜4−nと、それらと交互
に溝10−1〜10−kが吐出方向側に設けられている
。また空気吐出口2.はインク吐出口4−IP−4−n
と溝1O−1A−10−kが含まれるようにスリット状
に開口され、インク吐出口板3に貼シ合されている。イ
ンク吐出口4−1へ4−nはインク室6に連通しており
、また溝1o−1〜10−にはそれらの両端が共通の空
気室11に連通されている。空気流は、空気室11を経
由して、空気吐出口板1とインク吐出口板3に形成され
た溝10−1−10−にとで構成された通路の両端から
供給され、中央部のそれぞれの溝より空気吐出口2を介
して外部へ噴出される。空気流は、中央部で垂直方向に
進路を変えるためインク吐出口4−1〜4−n近傍で大
きな圧力勾配の変化が生じている。
方向の断面図を示したものである。インク吐出口板3に
はn個のインク吐出口4−1〜4−nと、それらと交互
に溝10−1〜10−kが吐出方向側に設けられている
。また空気吐出口2.はインク吐出口4−IP−4−n
と溝1O−1A−10−kが含まれるようにスリット状
に開口され、インク吐出口板3に貼シ合されている。イ
ンク吐出口4−1へ4−nはインク室6に連通しており
、また溝1o−1〜10−にはそれらの両端が共通の空
気室11に連通されている。空気流は、空気室11を経
由して、空気吐出口板1とインク吐出口板3に形成され
た溝10−1−10−にとで構成された通路の両端から
供給され、中央部のそれぞれの溝より空気吐出口2を介
して外部へ噴出される。空気流は、中央部で垂直方向に
進路を変えるためインク吐出口4−1〜4−n近傍で大
きな圧力勾配の変化が生じている。
一方、インク吐出口4−1〜4−nは共通のインク室6
に連通されており、一定圧力が印加されている。マルチ
ノズルインクジェットヘッドの非駆動時にはインク吐出
r:j4−1〜4−n近傍の空気圧力と、インク吐出口
4−1〜4−n内のインク圧力がほぼ等しくインク吐出
口4−1〜4−Hに生じるインクのメニスカスが静止し
て保たれるように調整されている。
に連通されており、一定圧力が印加されている。マルチ
ノズルインクジェットヘッドの非駆動時にはインク吐出
r:j4−1〜4−n近傍の空気圧力と、インク吐出口
4−1〜4−n内のインク圧力がほぼ等しくインク吐出
口4−1〜4−Hに生じるインクのメニスカスが静止し
て保たれるように調整されている。
信号源7−1〜7−nは、空気吐出口2の周囲に設けら
れた共通の電極8とインク吐出口4−1〜4−Hのイン
ク室6側の周囲に設けられた電極9−1〜9−Hの間に
電位差を生じるように接続されている。信号源7−1〜
7−Hにより、空気吐出口2とインク吐出口4−1P−
4−n内のインクに電位差が生じると、電位差による電
界力により、インク吐出口4−1〜4−Hに生じるメニ
スカスが空気吐出口2側へ引き伸ばされる。インク吐出
口4−1〜4−nと交互に設けられた中央部の空気流を
噴出している溝10−1^10−kを中心に、インク吐
出口4−1〜4−n近傍は、急激な圧力勾配の変化が生
じているため、インク吐出口4−1−4− nに生じる
インクのメニスカスは、一定の長さ以上に引き伸ばされ
ると、圧力勾配の変化によって引きちぎられ、空気吐出
口2より、インク液滴となって飛翔する。
れた共通の電極8とインク吐出口4−1〜4−Hのイン
ク室6側の周囲に設けられた電極9−1〜9−Hの間に
電位差を生じるように接続されている。信号源7−1〜
7−Hにより、空気吐出口2とインク吐出口4−1P−
4−n内のインクに電位差が生じると、電位差による電
界力により、インク吐出口4−1〜4−Hに生じるメニ
スカスが空気吐出口2側へ引き伸ばされる。インク吐出
口4−1〜4−nと交互に設けられた中央部の空気流を
噴出している溝10−1^10−kを中心に、インク吐
出口4−1〜4−n近傍は、急激な圧力勾配の変化が生
じているため、インク吐出口4−1−4− nに生じる
インクのメニスカスは、一定の長さ以上に引き伸ばされ
ると、圧力勾配の変化によって引きちぎられ、空気吐出
口2より、インク液滴となって飛翔する。
空気吐出口2は共通であるが、インク吐出口4−1〜4
−Hの間に空気流噴出用の溝1o−1〜10−kがある
ため、飛翔したインク液滴が、衝突することはない。
−Hの間に空気流噴出用の溝1o−1〜10−kがある
ため、飛翔したインク液滴が、衝突することはない。
空気吐出口2の大きさは、空気供給能力とも関係するが
、スリットの幅が狭い程、圧力勾配の変化が、狭い範囲
で大きくなシ、駆動電圧の低下につながるので有効であ
る。寸法的には、スリットの幅がインク吐出口の2〜4
倍が効果の大きい範囲である。また、空気吐出口板1の
厚さは、第2図に示した従来のものより厚くする方がイ
ンク吐出方向の安定性から望ましい。
、スリットの幅が狭い程、圧力勾配の変化が、狭い範囲
で大きくなシ、駆動電圧の低下につながるので有効であ
る。寸法的には、スリットの幅がインク吐出口の2〜4
倍が効果の大きい範囲である。また、空気吐出口板1の
厚さは、第2図に示した従来のものより厚くする方がイ
ンク吐出方向の安定性から望ましい。
インク吐出口板3の厚さは溝1o−1〜10−kを設け
る関係上、第2図に示した従来のものの約2倍(2oO
μm〜300μm)が適当である。
る関係上、第2図に示した従来のものの約2倍(2oO
μm〜300μm)が適当である。
インク吐出04−1−4− Hの大きさは、インク吐出
口板3の厚さが、厚くなった分だけ抵抗が増加するため
、第2図に示した従来のものより20〜30μm程大き
くすると同等の吐出特性が得られる。
口板3の厚さが、厚くなった分だけ抵抗が増加するため
、第2図に示した従来のものより20〜30μm程大き
くすると同等の吐出特性が得られる。
溝10−1〜10−にの大きさは、幅がインク吐出口4
−1〜4−nとほぼ同等の大きさとし、深さはインク吐
出口板3の約半分とした。溝1O−1P−10−にの位
置は、インク吐出口4−1〜4−nそれぞれの中心に設
けて、吐出方向性の安定を図るようにしである。また溝
の数は、インク吐出口4−1〜4−nのそれぞれの間に
1つでなく、2つ以上でも吐出方向の安定性が得られる
ような配置であれば問題はない。溝の加工は、インク吐
出口板3がエツチング可能な材料であればエツチングで
行ない、またそうでない場合にはダイシングマシーン等
で溝加工を行なうと容易である。
−1〜4−nとほぼ同等の大きさとし、深さはインク吐
出口板3の約半分とした。溝1O−1P−10−にの位
置は、インク吐出口4−1〜4−nそれぞれの中心に設
けて、吐出方向性の安定を図るようにしである。また溝
の数は、インク吐出口4−1〜4−nのそれぞれの間に
1つでなく、2つ以上でも吐出方向の安定性が得られる
ような配置であれば問題はない。溝の加工は、インク吐
出口板3がエツチング可能な材料であればエツチングで
行ない、またそうでない場合にはダイシングマシーン等
で溝加工を行なうと容易である。
本発明では、マルチノズルヘッドの駆動電圧。
吐出応答性、インク吐出量等の吐出特性は、上記の寸法
関係で大きく左右され、それらのコントローA/は容易
である。従って、本発明では、従来の空気吐出口板とイ
ンク吐出口板で形成される厚さ調整が極めて困難な薄い
空気層が削除された構造となっているため、吐出特性の
バラツキが小さいマルチノズルインクジェットヘッドの
作製が可能と々った。
関係で大きく左右され、それらのコントローA/は容易
である。従って、本発明では、従来の空気吐出口板とイ
ンク吐出口板で形成される厚さ調整が極めて困難な薄い
空気層が削除された構造となっているため、吐出特性の
バラツキが小さいマルチノズルインクジェットヘッドの
作製が可能と々った。
また、空気吐出口が共通となったため、インク吐出口と
の位置合せが極めて容易になったことも大きな特徴であ
る。
の位置合せが極めて容易になったことも大きな特徴であ
る。
以上の実施例での説明は、電界力を利用したマルチノズ
ルインクジェットヘッドの場合をとりめげたが、ピエゾ
素子ろるいはバブル等によりインクに圧力波を伝える方
式を利用したマルチノズルインクジェットヘッドでも空
気流を併用した場合には、本発明は有効である。
ルインクジェットヘッドの場合をとりめげたが、ピエゾ
素子ろるいはバブル等によりインクに圧力波を伝える方
式を利用したマルチノズルインクジェットヘッドでも空
気流を併用した場合には、本発明は有効である。
発明の効果 。
以上のように、本発明は複数個のインク吐出口の近傍に
空気流を通過させるだめの溝を形成し、この溝を介して
インク吐出口と前記溝を含むように開口した空気吐出口
より空気流を吐出させ、インク吐出口のインクメニスカ
スを信号に応じて変動させるようにしたインクジェット
記録装置で、従来の空気吐出口板とインク吐出口板間に
形成される空気層が不要となるため吐出特性のバラツキ
が小さい安定した吐出特性のマルチノズルインクジェッ
トヘッドが得られ、また前記空気層の厚さ調整等が不要
なので作製が非常に容易になった。
空気流を通過させるだめの溝を形成し、この溝を介して
インク吐出口と前記溝を含むように開口した空気吐出口
より空気流を吐出させ、インク吐出口のインクメニスカ
スを信号に応じて変動させるようにしたインクジェット
記録装置で、従来の空気吐出口板とインク吐出口板間に
形成される空気層が不要となるため吐出特性のバラツキ
が小さい安定した吐出特性のマルチノズルインクジェッ
トヘッドが得られ、また前記空気層の厚さ調整等が不要
なので作製が非常に容易になった。
また空気吐出口はスリット状でよいため、空気吐出口と
インク吐出口の位置合せが非常に容易になった。
インク吐出口の位置合せが非常に容易になった。
第1図&は本発明の一実施例におけるインクジる。
1・・・・・・空気吐出口板、2・・・・・・空気吐出
口、3・・・・・・インク吐出口板、4・・・・・・イ
ンク吐出口、5・・・・・・空気層、6・・・・・・イ
ンク室、7・・・・・・信号源、8・・・・・・電極、
9・・・・・・電極、10・・・・二・溝、11・・・
・・・空気室、12・・・・・・ボディ、13・・・・
・・空気供給パイプ、14・・・・・・インク供給パイ
プ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名業
1 図 (α1(b。
口、3・・・・・・インク吐出口板、4・・・・・・イ
ンク吐出口、5・・・・・・空気層、6・・・・・・イ
ンク室、7・・・・・・信号源、8・・・・・・電極、
9・・・・・・電極、10・・・・二・溝、11・・・
・・・空気室、12・・・・・・ボディ、13・・・・
・・空気供給パイプ、14・・・・・・インク供給パイ
プ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名業
1 図 (α1(b。
Claims (5)
- (1)複数個のインク吐出口と、前記複数個のインク吐
出口近傍に設けられた溝と、前記複数個のインク吐出口
と前記溝を含むように開口された空気吐出口と、前記溝
を通じて前記空気吐出口より空気を流出させる手段と、
前記複数個のインク吐出口のメニスカスを変動させる手
段とを有するインクジェット記録装置。 - (2)溝がインク吐出口の相互の中間部において、イン
ク吐出口の配列方向に直交する方向に延びるように設け
られた特許請求の範囲第1項記載のインクジェット記録
装置。 - (3)空気吐出口を形成した部材がインク吐出口を形成
した部材と密着して成る特許請求の範囲第1項記載のイ
ンクジェット記録装置。 - (4)メニスカスを変動させる手段が空気吐出口とイン
ク間に形成させる電界力である特許請求の範囲第1項記
載のインクジェット記録装置。 - (5)メニスカスを変動させる手段がインクに伝えられ
る圧力波である特許請求の範囲第1項記載のインクジェ
ット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27717884A JPS61149360A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27717884A JPS61149360A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61149360A true JPS61149360A (ja) | 1986-07-08 |
JPH047906B2 JPH047906B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=17579893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27717884A Granted JPS61149360A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61149360A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57156268A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ink jet recording device |
JPS58224756A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジエツト記録ヘツド |
JPS6336954A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-17 | Hitachi Ltd | 双ロ−ル式連続鋳造機 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27717884A patent/JPS61149360A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57156268A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ink jet recording device |
JPS58224756A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジエツト記録ヘツド |
JPS6336954A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-17 | Hitachi Ltd | 双ロ−ル式連続鋳造機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047906B2 (ja) | 1992-02-13 |
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Legal Events
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