JPH02125739A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH02125739A
JPH02125739A JP27870388A JP27870388A JPH02125739A JP H02125739 A JPH02125739 A JP H02125739A JP 27870388 A JP27870388 A JP 27870388A JP 27870388 A JP27870388 A JP 27870388A JP H02125739 A JPH02125739 A JP H02125739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
air
nozzle plate
electrodes
air outlets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27870388A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Saito
幸一 斉藤
Hajime Oda
小田 元
Kenji Akami
研二 赤見
Masayoshi Miura
眞芳 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27870388A priority Critical patent/JPH02125739A/ja
Publication of JPH02125739A publication Critical patent/JPH02125739A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は微小開口よりインクを吐出して、被記録物に文
字、画像等を記録するインクジェット記録装置に関する
従来の技術 従来、空気流と静電力を利用して微小開口よりインクを
吐出するようにしたインクジェット記録装置として、例
えば特開昭57−120452号公報に記載されている
ような構成が知られている。以下、従来のインクジェッ
ト記録装置について第2図を参照しながら説明する。
絶縁性の空気ノズル板2には空気吐出口lが穿孔されて
おり、空気ノズル板2と平行して導電性のインクノズル
板3が配置されており、且つそのインクノズル板3には
空気吐出口に1に対向してインク吐出口4が穿孔されて
いる。
空気供給路8には、空気供給源20より空気流が流入し
、環状構造の空気室9において均一化され、前記空気ノ
ズル板2とインクノズル板3との間に生じる空気層70
周辺より流入し、空気吐出口lより流出している。この
空気流は空気吐出口1の近傍で急激に変化しているため
、インク吐出口4より空気吐出口1に至る空間には急激
な圧力勾配の変化が生じている。
一方、インク吐出口4に隣接したインク室10は、イン
ク溜り11とインク供給路6を介して連通している。前
記インク溜り11内のインクは、空気供給源20からの
空気圧力によって、圧力調整機構21により調整された
一定圧力が印加されている。これは、インクジェット記
録装置の非駆動時に、インク吐出口4の近傍の空気圧力
とインク吐出口4あるいはインク室10のインク圧力が
ほぼ等しくインク吐出口4内のインクのメニスカスが静
止して保たれるように調整するためである。
信号源5は空気吐出口10周辺に設けられた電極12と
インクノズル板3に接続されており、電極12とインク
吐出口40間に電位差を生じさせるものである。この電
位差による静電力によってインク吐出口4に生じるイン
クのメニスカスが空気吐出口1の方向に引き伸ばされる
。更に、インク吐出口4がら空気吐出口1に至る空間に
は急激な圧力勾配の変化が生じているため、インク吐出
口4に生じるインクのメニスカスは、一定長さ以上引き
伸ばされると、前記圧力勾配の変化により加速され、空
気吐出口1より飛翔する。
第3図は、空気流と静電力を利用したマルチノズルイン
クジェット記録装置の従来例を示したものである。
第:3図(a)、(b)において、絶縁性の空気ノズル
板201には空気吐出口101〜106が等間隔に穿孔
されており、少なくとも空気吐出口101〜106の周
辺を含む片fl1表面に独立した電極121−126が
設けられている。空気ノズル板2に平行し、インクノズ
ル板301が設置されており、前記空気吐出口101−
106に対向してインク吐出口401〜406が穿孔さ
れている。インクノズル板301とボディ部材13とは
共通のインク室1000を形成しており。
インク吐出口401〜406に連通ずると共に、インク
供給路601を介してインク溜りに連通している。
−また、空気ノズル板201とボディ部材131により
構成される空気室901には、空気供給路801を介し
て空気流が流入し、この空気流は空気ノズル板201と
インクノズル板301により構成される空気層701を
流れ、空気吐出口101〜106より各々急政な曲がり
を生じて流出している。一方、インク室1000内のイ
ンクには一定の圧力が印加されており、インクジェット
記録装置の非駆動時にインク吐出口401〜406にお
いて各々安定してインクのメニスカスが保たれるよう調
整されている。
前記電極121〜126は各々信号源501〜506に
接続されており、信号源501〜506に共通して接続
されたインクノズル板301との間に独立して生じさせ
ることができる。電極121〜126とインクノズル板
301との間に電位差が生じると、第1図における説明
から明らかなように、それによって生じる静電力と空気
流による圧力勾配の変化によってインク吐出口401〜
406よりインク液が吐出し、空気吐出口101〜10
6を通って飛翔する。第3図のインク吐出口は6個の場
合の例であるが、他の複数個(n個)のインク吐出口の
場合も可能であるのけ当然であり、各々のインク吐出口
からのインク液の吐出が独立して制御できるため、n倍
の速度で記録物の作成が可能である。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来例のようなインクジェット記録ヘッドの空
気ノズル板上の電極では、lノズルに電圧を印加した場
合、吐出した帯電インク液滴Vi空気吐出口101周辺
電極の取り出し部により吐出口がりを生じる。また、複
数ノズルに電圧を印加した場合、上記のような吐出口が
りに加え、近接する空気吐出口周辺電極の取り出(5部
によっても吐出口がりを生じる。例えば、第3図(b)
の電極124と電極125に電圧を印加した場合、電極
124によって吐出させられたインク液滴は、電極12
5によって電極125方向に曲げられ、逆に電極125
によって吐出させられたインク液滴は電極124によっ
て成極124方向に曲げられ2つのインク吐出が対にな
ったベアリングと呼ばれる吐出口がりの現象が生じるこ
ととなる。この現象を防止するためには、各空気吐出口
周辺電極を大きくして、近接する電極の影響を小さくす
れば良いが、マルチヘッドにした場合、空気吐出口ピッ
チを小さくしなければならないという問題が生じる。
そこで1本発明は、インクの吐出口がりを無くし、ノズ
ル配列密邸の高いインクジェットヘッドを有することに
より、記録特性・品質を向上させることができるインク
ジェット記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、複数個のインク吐出口に対向して。
複数個の空気吐出口を有する空気ノズル板の表面に、前
記空気吐出口の配列方向に対して対称となるよう分割電
極を配することによって、上記目的を達成するものであ
る。
作    用 本発明は、空気ノズル板上の電極を空気吐出口の配列方
向に対して対称にすることにより、インク液滴を吐出曲
がりを生じることなく飛翔せしめることができる。更に
ノズル配列密度を高くできるので、記録密度を高めるこ
とができる。この様な空気ノズル板上の電極の形状を用
いることにより、記録特性・品質を向上させることがで
きる。
実施例 以下、第1図を珍魚しながら本発明のインクジェット記
録装置の一実施例について説明する。
第1図は、空気ノズル板2010表面に複数個の空気吐
出口101〜106があり、各空気吐出口周辺には帯状
に分割電極121°〜126′がある。即ち、第1図の
様に空気吐出口101〜106の配列方向に対して対称
となるように分割電極121′〜126′が配されてい
る。その他の構成は第2図、第3図と同一である。
このように、対称に分割電極121′〜126′が設け
られているので、lノズル吐出時におけるインク液滴の
電極の取り出し部方向に曲げられていた現象は無くなり
、且つ複数個のノズルに電圧を印加した場合1分割−1
t極121” 12(i’が対称形でi)るため゛6ノ
スル間の影イ6け相殺さnる。捷た、上記の様な分割゛
4極配置では、空気吐出口101−106周辺に大きな
面積の電極を付ける必要がないためノズル間ピッチな小
さくすることができ、記録密度を上げることができる。
上記の例では、6ノズルに対してであったが、これはノ
ズル数が伺個になっても同様なことである。
発明の詳細 な説明したところから明らかなように、本発明は、空気
吐出口の配列方向に対して、対称となるよう分割電極を
配すことにより、吐出曲がりを無くし、記録特性・品質
を向上させることができる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェット記録装置の一実施例を
示す平面図、第2図は従来のインクジェット記録装置の
構成を示す一部断面側面図、第3図(a)は従来のイン
クジェット記録装置の他の例を示す断面図、第3図(b
)は回倒の平面図である。 1 ; 101〜106・・・空気吐出口、2 ; 2
01・・・空気ノズル板、3 ; 301・・インクノ
ズル板、4;401〜406・インク吐出口、5 ; 
501〜506・・・信号源、6 ; 601・・イン
ク供給路、7・空気層、8 ; 801・・・空気供給
路、9 ; 901・・・空気室、10 ; 1000
・・インク室、11・・・インク溜り、12 ; 12
1〜126・・・非対称電極、121°〜126′・・
・対称分割電極、 13;131・・ボディ、20・・
・空気供給源、21・・・圧力調整機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個のインク吐出口に対向して、複数個の空気吐出口
    を有する空気ノズル板の表面に、前記空気吐出口の配列
    方向に対して対称となるよう複数個の分割電極が配され
    、その電極と、上記インク吐出口に接続されたインク室
    内に配された電極との間に電位差を設けインクを吐出さ
    せることを特徴とするインクジェット記録装置。
JP27870388A 1988-11-04 1988-11-04 インクジェット記録装置 Pending JPH02125739A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27870388A JPH02125739A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 インクジェット記録装置

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JP27870388A JPH02125739A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02125739A true JPH02125739A (ja) 1990-05-14

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ID=17601012

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27870388A Pending JPH02125739A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 インクジェット記録装置

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JP (1) JPH02125739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9723832B2 (en) 2009-10-19 2017-08-08 Brooks Automation, Inc. Modular sample store

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9723832B2 (en) 2009-10-19 2017-08-08 Brooks Automation, Inc. Modular sample store
US10834918B2 (en) 2009-10-19 2020-11-17 Brooks Automation, Inc. Modular sample store

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