JPS61148012A - ウエザストリツプの成形方法 - Google Patents
ウエザストリツプの成形方法Info
- Publication number
- JPS61148012A JPS61148012A JP59272622A JP27262284A JPS61148012A JP S61148012 A JPS61148012 A JP S61148012A JP 59272622 A JP59272622 A JP 59272622A JP 27262284 A JP27262284 A JP 27262284A JP S61148012 A JPS61148012 A JP S61148012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epdm
- weather strip
- molded
- elastomer
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車の窓枠ゴムやガラスラン等の成形方法、
特にこれ等の接続部やコーナ部の成形方法に関するもの
である。
特にこれ等の接続部やコーナ部の成形方法に関するもの
である。
(従来技術)
自動車のガラスランやフロントおよびリヤウィンドガラ
スの窓枠ゴムなどのウェザストリップとしては、一般に
エチレン・プロピレンゴム(EPDM)の押出成形品が
用いられている。この押出成形品のウェザストリップで
コーナ部を形成する場合には、第1図のガラスランの例
で示すようにコーナ部となるべき部分の外径側に切欠き
2を形成してガラスラン1を屈曲せしめ、切欠き2に充
填材料3を注入し型成形している。また第2図に示すよ
うに断面形状の異なる二つのガラスラン1a、1bを接
続する場合には、両ガラスランの端末面を対向せしめて
これ等の間に接続材料3−を注入することにより型成形
している。
スの窓枠ゴムなどのウェザストリップとしては、一般に
エチレン・プロピレンゴム(EPDM)の押出成形品が
用いられている。この押出成形品のウェザストリップで
コーナ部を形成する場合には、第1図のガラスランの例
で示すようにコーナ部となるべき部分の外径側に切欠き
2を形成してガラスラン1を屈曲せしめ、切欠き2に充
填材料3を注入し型成形している。また第2図に示すよ
うに断面形状の異なる二つのガラスラン1a、1bを接
続する場合には、両ガラスランの端末面を対向せしめて
これ等の間に接続材料3−を注入することにより型成形
している。
ところで従来は充填材料3や接続材料3−とじてはガラ
スラン本体部と同じEPDMが用いられてきた。しかし
ながらEPDMでは加硫時間が2分〜5分要し、成形サ
イクルが長いため、成形サイクルを短縮して生産性を向
上せしめる要求がある。また、加硫接続では金型温度を
150℃〜180℃にしなければならず、植毛タイプの
ガラスランでは金型に押付けられたパイルは熱変形して
倒れるという問題があった。
スラン本体部と同じEPDMが用いられてきた。しかし
ながらEPDMでは加硫時間が2分〜5分要し、成形サ
イクルが長いため、成形サイクルを短縮して生産性を向
上せしめる要求がある。また、加硫接続では金型温度を
150℃〜180℃にしなければならず、植毛タイプの
ガラスランでは金型に押付けられたパイルは熱変形して
倒れるという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、EPD
Mよりなるウェザストリップの接続部やコーナ部を従来
よりも短時間で成形し、もって生産性の向上をはかるこ
とを目的とするもである。
Mよりなるウェザストリップの接続部やコーナ部を従来
よりも短時間で成形し、もって生産性の向上をはかるこ
とを目的とするもである。
本発明は、上記接合材料および充填材料としてオレフィ
ン系熱可塑性エラストマー、特にEPDMにポリプロピ
レン(PP)を添加したエラストマーを用いることによ
り従来の問題点を解決するものである。エラストマーの
中のPP!は20〜50重量%が適当である。
ン系熱可塑性エラストマー、特にEPDMにポリプロピ
レン(PP)を添加したエラストマーを用いることによ
り従来の問題点を解決するものである。エラストマーの
中のPP!は20〜50重量%が適当である。
本発明によるときは常温の金型を用い1分以内でコーナ
部および接続部を成形することができ、かつEPDMを
用いた場合とほぼ同等の接続強度を得ることができる。
部および接続部を成形することができ、かつEPDMを
用いた場合とほぼ同等の接続強度を得ることができる。
また常温の金型であるので、植毛タイプのガラスランで
、従来のようなパイルの熱変形は生じない。
、従来のようなパイルの熱変形は生じない。
断面積0.8cm のEPDM製ガラメガラスラン積i
、2am のEPDM製ガラメガラスラン面を対向せ
しめて常温の金型内にセットし、EPDMおよびPPよ
りなるエラトマー(PP25重量%)の溶融材料を注入
して接続部を成形し、20秒保持後取出した。同種の試
料につき上記同様の成形を行ない断面積0.8cm の
接続面の接続強度を測定したところ16〜28kg(平
均20ko)であった。
、2am のEPDM製ガラメガラスラン面を対向せ
しめて常温の金型内にセットし、EPDMおよびPPよ
りなるエラトマー(PP25重量%)の溶融材料を注入
して接続部を成形し、20秒保持後取出した。同種の試
料につき上記同様の成形を行ない断面積0.8cm の
接続面の接続強度を測定したところ16〜28kg(平
均20ko)であった。
同様のガラスランにつきEPDMを用いて型成形した接
続部(型温170℃、加硫時間3分)につき接続強度を
測定したところ18〜32ko(平均21ka)であっ
た。
続部(型温170℃、加硫時間3分)につき接続強度を
測定したところ18〜32ko(平均21ka)であっ
た。
なお、EPD、MとPPからなるエラストマーとしては
、モンサント社(商品名:サントプレン)、三菱油化株
式会社(サーモラン)、三井石油化学株式会社(ミラス
トマー)等、各社から販売されているものが使用できる
。更に窓枠ゴム等、高度のシール製が接続部に要求され
るウェザストリップにおいては、動的架橋技術により得
られたもの、例えばモンサンド社の上記サントブレンが
圧縮永久歪が小さくて望ましい。
、モンサント社(商品名:サントプレン)、三菱油化株
式会社(サーモラン)、三井石油化学株式会社(ミラス
トマー)等、各社から販売されているものが使用できる
。更に窓枠ゴム等、高度のシール製が接続部に要求され
るウェザストリップにおいては、動的架橋技術により得
られたもの、例えばモンサンド社の上記サントブレンが
圧縮永久歪が小さくて望ましい。
上記の如く本発明によりEPDMのウェザストリップの
接続部およびコーナ部をEPDMとPPよりなる熱可塑
性エラストマーにて型成形すれば成形時間を1分程度な
いしそれ以下とすることができ生産性が大きく向上され
る。また植毛タイプのがラスランにおいては植毛の熱変
形もない。更に熱可塑性エラストマーはランナ一部やパ
リが再利用できる点においても経済的である。
接続部およびコーナ部をEPDMとPPよりなる熱可塑
性エラストマーにて型成形すれば成形時間を1分程度な
いしそれ以下とすることができ生産性が大きく向上され
る。また植毛タイプのがラスランにおいては植毛の熱変
形もない。更に熱可塑性エラストマーはランナ一部やパ
リが再利用できる点においても経済的である。
第1図はコーナ部の切欠きに充填材を成形したがラスラ
ンを示す図、第2図は異形断面のコーナ部を接続材で成
形したガラスランを示す図である。 1、la、lb・・・・・・ガラスラン(ウェザストリ
ップ) 3・・・・・・充填材 3−・・・・・・接続材 第1回 第2図
ンを示す図、第2図は異形断面のコーナ部を接続材で成
形したガラスランを示す図である。 1、la、lb・・・・・・ガラスラン(ウェザストリ
ップ) 3・・・・・・充填材 3−・・・・・・接続材 第1回 第2図
Claims (1)
- エチレン・プロピレンゴムよりなるウエザストリップの
接続すべき端末、または切欠きを設けたコーナ部を金型
内にセットし、エチレン・プロピレンゴムとポリプロピ
レンよりなる熱可塑性エラストマーを金型内に注入して
接続部またはコーナ部を成形することを特徴とするウエ
ザストリップの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272622A JPS61148012A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ウエザストリツプの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272622A JPS61148012A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ウエザストリツプの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148012A true JPS61148012A (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=17516493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59272622A Pending JPS61148012A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ウエザストリツプの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61148012A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6500561B1 (en) | 1997-03-27 | 2002-12-31 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Automobile weatherstripping |
US6694085B2 (en) | 1999-02-22 | 2004-02-17 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Device for feeding optical fibres into a duct |
US6964133B2 (en) | 2000-08-23 | 2005-11-15 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Vehicle glass run having molded corner parts with varying cross sections |
JP2009248448A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Tokai Kogyo Co Ltd | 射出成形部を備える成形品とその製造方法及び製造装置 |
JP2010083160A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Toyoda Gosei Co Ltd | ガラスラン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729441A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-17 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Method and apparatus for joining molded thermoplastic elastomer item |
JPS5744713B2 (ja) * | 1975-11-06 | 1982-09-22 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP59272622A patent/JPS61148012A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744713B2 (ja) * | 1975-11-06 | 1982-09-22 | ||
JPS5729441A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-17 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Method and apparatus for joining molded thermoplastic elastomer item |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6500561B1 (en) | 1997-03-27 | 2002-12-31 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Automobile weatherstripping |
US6694085B2 (en) | 1999-02-22 | 2004-02-17 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Device for feeding optical fibres into a duct |
US6964133B2 (en) | 2000-08-23 | 2005-11-15 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Vehicle glass run having molded corner parts with varying cross sections |
JP2009248448A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Tokai Kogyo Co Ltd | 射出成形部を備える成形品とその製造方法及び製造装置 |
US8123995B2 (en) | 2008-04-07 | 2012-02-28 | Tokai Kogyo Company Limited | Method of manufacturing product having injection molded portion |
JP2010083160A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Toyoda Gosei Co Ltd | ガラスラン |
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