JPS61147374A - 類似デ−タ検出方法および装置 - Google Patents

類似デ−タ検出方法および装置

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JPS61147374A
JPS61147374A JP26992184A JP26992184A JPS61147374A JP S61147374 A JPS61147374 A JP S61147374A JP 26992184 A JP26992184 A JP 26992184A JP 26992184 A JP26992184 A JP 26992184A JP S61147374 A JPS61147374 A JP S61147374A
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Fusako Hirabayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子計算機による図形処理において、曲線又
は直線を折れ線近似したデータから、同一の曲線又は直
線を独立に折れ線近似したものを検出する類似データ検
出方法および装置に関する。
(従来技術とその問題点) 電子計算機による図形処理技術において、地区会図面と
いった既存データをデジタイザ等を用いて、人手で折れ
線近似することが広く行なわれている。
実際の業務においては同じデータを独立に折れ線近似す
る場合がある。例えば地理情報処理において、学区境界
や打丁境界の外枠が市境界と一致しているような場合、
これらのデータは別のものとして独立に折れ線近似され
るのが一般的である。
上記の方法では、元のデータが同一であっても、独立に
折れ線近似されたデータは互いに必ずしも一致せず、計
算機内では異なるデータとして扱われ、このため、この
ようなデータを処理する際に不都合を生じる場合がある
。−例として、地理情報処理におけるオーバレイ処理が
あげられる。この処理は、異なる面の重なりを認識し、
それを新しい面データとするものである。前述の例で、
A町の中でB小学校の学区である地域を一つの面として
扱う場合などに用いられる。このとき、本来同一のもの
である外枠が一致していないため、両者の間で面の重な
りの認識処理が行なわれてしまい、実際には存在しない
面が生成され処理時間が増大するなどの問題点があった
(発明の目的) 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除去するため、
同一の直線又は曲線を独立に折れ線近似したものを検出
し図形情報処理を効率的に行える類似データ検出方法お
よび装置を提供することにある。
(発明の構成) 第1の発明の方法は直線群および曲線群の少なくとも1
つよりなる図形を近似した複数の折れ線から類似の折れ
線を検出する類似データ検出方法において、各折れ線を
構成する点列の位置座標の最大値に予め定められた値を
加えた値と前記位置座標の最小値から予め定められた値
を減じた値とをそれぞれ位置座標とする点を通り座標軸
に平行な直線で囲まれる前記各折れ線に対応する外郭領
域を求める第1の工程と、前記外郭領域の少なくとも一
部が重なり合う2本の折れ線の組とその重なり合う重合
領域とを検出する第2の工程と、前記検出された重合領
域から前記重合領域を構成する2個の外郭領域に対応す
る2本の折れ線のそれぞれの少なくとも一部が存在する
折れ線存在重合領域を検出し前記折れ線存在重合領域に
存在する折れ線と該折れ線存在重合領域の境界との交点
を検出し少なくとも一方の折れ線に前記交点が検出され
たときKは該交点にて前記折れ線を分割し新たに生成さ
れた折れ線を含めて前記折れ線存在重合領域にその全部
が含まれる折れ線の組を第1の組として求め交点が検出
されないときにはその折れ線の組を第2の組として求め
る第3の工程と。
前記折れ線の第1の組について前記第1から第3の工程
を繰返し適用し前記折れ線の第1の組をなくす第4の工
程と、前記第3および第4の工程で求められた折れ線の
第2の組について各折れ線を構成する線分の中の相隣る
2つの線分のなす角度を順に求めて角度系列を作成する
第5の工程と。
前記角度系列の少なくとも1つの角度が予め定められた
条件を満たす場合には該角度をなす線分間で折れ線を分
割し新たに生成された折れ線を含めた折れ線の組を折れ
線の第3の組として求め該角度が予め定められた条件を
満たさない場合にはその折れ線の組を第4の組として求
める第6の工程と、前記折れ線の第3の組について前記
第1から第6の工程を繰返し適用し前記折れ線の第3の
組をなくす第7の工程と、前記第6および第7の工程で
求められた折れ線の第4の組について一方の折れ線の1
つの端点と他方の折れ線の1つの端点とを最も距離の短
かい端点組とそれ以外の端点組とに組合せてそれぞれの
端点組の距離を求め前記距離が予め定められた規準値を
越えない折れ線の組を抽出する第8の工程と、前記第8
の工程で抽出された折れ線の組について前記角度系列の
比較を行ない予め定めた規準をみたす折れ線の組を抽出
する第9の工程とを含んで構成される。
第2の発明の装置は、直線群および曲線群の少なくとも
1つよりなる図形を近似した複数の折れ線のそれぞれの
折れ線情報を格納する第1の記憶手段と、第3の記憶手
段から第1の組または第3の組の折れ線情報の供給また
は前記第1の記憶手段から各折れ線情報の供給をうけ各
折れ線を構成する点列の位置座標の最大値に予め定めら
れた値を加えた値と前記位置座標の最小値から予め定め
た値を減じた値とをそれぞれ位置座標とする点を通り座
標軸に平行な直線で囲まれる前記各折れ線に対応する外
郭領域情報を作成する外郭領域抽出手段と、前記外郭領
域情報を格納する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手
段から前記外郭領域情報を読み出し少なくとも一部が重
なり合52本の折れ線の組とその重々り合う重合領域と
を検出する重合領域検出手段と、前記検出された重合領
域から前記重合領域を構成する2個の外郭領域に対応す
る2本の折れ線のそれぞれの少なくとも一部が存在する
折れ線存在重合領域を抽出し前記折れ線存在重合領域に
存在する折れ線と該折れ線存在重合領域の境界との交点
を検出し少なくとも一方の折れ#に前記交点が検出され
たときには該交点にて前記折れ線を分割し新たに生成さ
れた折れ線を含めて前記折れ線存在重合領域にその全部
が含まれる折れ線の組の折れ線情報を前記第1の組の折
れ線情報として前記第3の記憶手段に供給し前記交点が
検出されないときにはその折れ線の組の折れ線情報を第
2の組の折れ線情報として前記第3の記憶手段に供給す
る第1の折れ線分割手段と。
前記第3の記憶手段より前記第2の組の折れ線情報を読
みだし該折れ線を構成する線分の相隣る2つの線分のな
す角度を順に求めて角度系列情報を作成する角度系列作
成手段と、前記第2の組の折れ線の角度系列の少なくと
も1つの角度が予め定めた条件を満たすときKは該角度
をなす線分間で折れ線を分割し新たに生成された折れ線
を含めた折れ線の組の折れ線情報を前記fa3の組の折
れ線情報として前記第3の記憶手段に供給し前記角度系
列のすべての角度が予め定められた条件を満たさないと
きにはその折れ線の組の折れ線情報を第4の組の折れ線
情報として前記第3の記憶手段に供給する第2の折れ線
分割手段と、前記第1.第2、第3および第4の組の折
れ線情報を格納する第3の記憶手段と、前記第3の記憶
手段から前記第4の組の折れ線情報を読み出し一方の折
れ線の1つの端点と他方の折れ線の1つの端点とを最も
距離の短かい端点組とそれ以外の端点組とに組合せてそ
れぞれの端点組の距離を求め前記距離が予め定められた
規準値と比較しこれを越えない折れ線の組を抽出する端
点間距離比較手段と、前記端点間距離比較手段により抽
出された折れ線の組の2本の折れ線の前記角度系列の比
較を行ない予め定めた規準をみたす折れ線の組を抽出す
る角度系列比較手段とを含んで構成される。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を第2の発明の装置を主体と
して図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図の類似データ検出装置は元データ記憶部1と、外
郭領域記憶部2と、中間データ記憶部3と、外郭領域抽
出部4と、重合領域検出部5と、折れ線存在重合領域検
出部6と、中間データ作成部7と、角度系列作成部8と
、角度系列チェック部9と、折れ線分割部10と、端点
間距離比較部11と、角度系列比較部12と、最終デー
タ記憶部13とから構成される。
例として2次元図形に対し、X−Y直交座標系を用いた
場合の元データ記憶部1の構成例を第2図に示す。第2
図(a)は折れ線データテーブルであ勺、折れ線の識別
子と、折れ線を構成する点の識別子とを対応づけるもの
である。第2図(blは点データテーブルであシ、各点
の位置座標を保持する。
座標x1.yIは点pIの座標を示す。
外郭領域抽出部4は、元データ記憶部1または中間デー
タ記憶部3の内容を読み出し、折れ線を構成する点列の
位置座標の最大・最小値を抽出し、最大値に予め定めら
れた値を加え、最小値から同じ値を減じて、外郭領域記
憶部2に格納する。
重合領域検出部5は、外郭領域記憶部2の内容を読み出
し、外郭領域が重なり合う部分を持つ折れ線の組と、重
なり合う領域すなわち重合領域とを検出する。
折れ線存在重合領域検出部6は、該折れ線の組について
、重合領域に両方の折れ線またはその一部が存在するか
否かをチェックし、存在する場合にはこの折れ線存在重
合領域の境界との交点を検出する。
中間データ作成部7は、折れ線存在重合領域検出部6の
出力により、交点がない場合には該折れ線の組のデータ
を、交点がある場合には該交点において折れ線を分割し
、新たに生成された折れ線のうち重合領域内に存在する
もののデータを中間データ記憶部3に格納する。
中間データ記憶部3の構成例を第3図に示す。
第3図!8)は組み合わせテーブルで、重合領域識別子
とその中に存在する折れ線の識別子とを対応づける。第
3図(C1は折れ線データテーブルであり、元データ記
憶部1の場合と同様に構成されるが、一本の折れ線を分
割することにより新たに生成された折れ線を識別するた
めのフィールドおよび角度系列データを格納するフィー
ルドが追加される。
角度#量は点1)l を共有する2つ線分のなす角を示
す、第3図[b)は点データテーブルである。
角度系列作成部8は、中間データ記憶部3から、折れ線
データを読み出し、折れ線を構成する線分の隣シ合うも
のどうしがなす角度を計算する。
角度系列チェック部9は、角度系列作成部8の出力から
、予め定められた条件を満たすものを検出する。条件を
満たすものがなければ、該角度系列データを中間データ
記憶部3に格納する。条件を満たすものがある場合には
、角度系列データを含めた該折れ線の組のデータを折れ
線分割部10に出力する。
折れ線分割部10は、条件を満たす角度をなす線分間で
折れ線を分割し、中間データ記憶部3から元の折れ線の
データを削除し、新たに生成された折れ線データを角度
系列データと共に格納する。
本例では、角度系列データとして、線分同士がなす角度
を折れ線の端点から順に並べたものを用いている。
端点間距離比較部11は、中間データ記憶部3から折れ
線の組のデータを読み出し、折れ線の両端点について、
近いものどうしを組み合わせ、その間の距離を求める。
求められた距離が予め定められたしきい値より大きい場
合には、該折れ線の組のデータを中間データ記憶部3か
ら削除する。
角度系列比較部12は、中間データ記憶部3から折れ線
データを読み出し、角度系列の類似度を調べ、予め定め
られた基準を満たしていれば、同一の直線または曲線を
近似したものとみなし、最終データ格納部13に格納す
る。
次に1本実施例による処理の流れを、第4図に示す流れ
図に従って説明する。この第4図は第1の発明の一実施
例でもある。第4図(a)は重合領域検出処理の流れ図
、第4図1b)は角度系列計算処理の流れ図および第4
図1c)は端点間距離比較処理および類似度比較処理の
流れ図である。処理の開始が指示されると、まず第4図
(a)K示す重合領域検出処理に入る。
重合領域検出処理では、領域内の全ての折れ線の処理が
終了したかを調べ(STEP102)、終了していなけ
れば、外郭領域抽出部4は次の折れ線のデータを元デー
タ記憶部1から読み出し、外郭領域を抽出して(8TE
P103)、外郭領域記憶部2に格納する(STEP1
04)。該領域内の全ての折れ線の外郭領域が求められ
ると、重合領域検出部5は外郭領域記憶部2から2本の
折れ線のデータを読み出し、重なり合う領域の有無を調
べる(STEP106)。重なり合う領域がなければ、
次の折れ線の組み合わせの処理に移る。重合領域検出部
5で重合領域が検出されたならば、折れ線存在重合領域
検出部6において該領域内に2本の折れ線が存在するか
をチェックする(8TBP107)。存在する場合には
、重合領域の境界と折れ線の交点の有無を調べ(8TE
P108)、 交点が々ければ、重合領域とそれに含ま
れる折れ線のデータを中間データ記憶部3に格納する(
8TEPIIO)。交点があれば、中間データ作成部7
において該交点で折れ線を分割しく 5TEP 109
)、新たに生成されたデータを中間データ記憶部3に格
納する(8TEP110)。次に重合領域の境界との交
点で分割されたものの有無を調べ(8TEPill)、
分割されたものがあれば、それを含む重合領域について
上記の処理を繰シ返すため、4Aへ戻る。分割されたも
のがなければ、全ての折れ線の組合せについて処理を終
了したか否かしらべ終了していれば第4図(b) K移
シ角度系列が既に求められているかを調べ(8TEP1
12)、求められていなければ角度系列計算処理へ、求
められていれは第4図(C)の端点間距離比較処理へ進
む。
角度系列計算処理では、角度系列作成部8は中間データ
記憶部3から折れ線データを読み出し、角度系列を計算
する(STEP114)。角度系列チェック部9は求め
られた角度系列を調べ予め定めた基準を満足しないもの
はそのit中間データ記憶部3にデータを格納し、基準
を満足するものについては折れ線分割部10にデータを
供給し、折れ線分割部10はその折れ線を基準を満足す
る角をなす線分間で分割しく8TEP116)、新たに
生成されたデータを中間データ記憶部3に格納する( 
5TEP117)。全ての折れ線を処理し終えたならば
、本処理内で新たに分割された折れ線の有無を調べ(S
TEP118)、なければ端点間距離比較処理へ進み、
あれば、新たに生成された折れ線に対し処理を行危うた
め、4Aへ戻る。
第4図(C1の端点間距離比較処理では、端点間距離比
較部11は中間データ記憶部3から折れ線の組のデータ
を読み出し、両折れ線の端点のうち、近いものどうしの
距離を求める(8TEP120)。
この距離が予め定められたしきい値を越えていれば(8
TEP121)、該折れ線の組のデータを中間データ記
憶部3から削除する(STEP122)。
中間データ記憶部3に格納されている全ての折れ線の組
について処理し終えたならば(8TBP119)、類似
度比較処理にすすむ。ここでは、角度系列比較部12は
中間データ記憶部3に格納された全ての折れ線の組につ
いて、角度系列の類似度を調べ(STEP124)、予
め定められた基準を満たしていれば、最終データ記憶部
12に格納する(STEP125)。全ての折れ線の組
を処理したまらば、終了する。
第5図(a)に示す折れ線データが与えられた場合を例
に、具体的な処理の進行を説明する。元データ記憶部I
Kは、第2図のデータが格納されている。重合領域検出
処理では、始めに折れ線lのデータが読み出され、X・
Y座標の最大・最小値として、各々Xll、X16.Y
ll、Y14が抽出され、予め定められた値をAとする
と、Xll示されている。折れ線2.3についても同様
に処理される。次に、折れ線1.2の外郭領域の重々り
がチェックされ、重合領域として第5図tb)の太い線
で囲まれた領域が検出される。重合領域内には折れ線1
. 2ともに存在し、重合領域の境界との交点としてP
112.P145.P178およびP2S5が検出され
る。そこで、これらの点で折れ線1が折れ線11,12
.13および1404本に分割され、重合領域内にある
折れ線12.14および2のデータが、重合領域データ
と共に中間データ記憶部3に格納される。折れ線1と3
、折れ線2と3とは、外郭領域が重ならないため、第一
回の重合領域検出処理終了時には、中間データ記憶部3
の内容は、第3図に示すように設定される。折れ線12
と14とKは、同一の折れ線から生成されたものである
ことを示すマークが付けられている。本例では核マーク
として元の折れ線の識別子を用いている。
重合領域検出処理で新たに分割された折れ線があるため
折れ線12.14および2に対して重合領域検出処理が
もう一度繰シ返され、折れ線14と2とについては第6
図に示すように重合領域はあるがその中に一方の折れ線
しか存在しないため除外され、二回目の重合領域検出処
理終了時には、中間データ記憶部の内容は、折れ線12
と2とKついて第7図のように設定される。今回の処理
において新たに分割された折れ線はないので、角度系列
計算処理に進む。
ここで、本例では、点a、  bを端点とする線分Aと
、点す、  cを端点とする線分Bとがあたえらさい万
t−A、  Bの成す角度とよぶものとし、この角度が
π/4を越えることを条件として用いる。
角度系列計算処理において、折れ線12については、角
度系列中に条件金満たすものがないので、得られたデー
タがそのまま中間データ記憶部3に格納される。折れ線
2については、点P25を端点とする線分がなす角度が
条件を満たすため、点P25で2本の折れ線に分割され
1分割により生成された折れ線21.22のデータが、
第8図に示すように分割を示すマークを付けて格納され
る。
角度系列計算処理で新たに分割された折れ線があるため
、折れ線21.22と12について重合領域検出処理が
実行され、その結果、折れ線12と22とが更に分割さ
れ、最終的には中間データ記憶部3の内容が、第9図に
示すように設定される。これは、第10図に示す2組の
折れ線を表わしている。
次に端点間距離比較処理を行なう。端点間距離比較処理
において、重合領域1についてはP112とP21.P
1454とP25が、重合領域2についてはP1455
とP25.P2S5とP145が組み合わされ、その距
離が求められる。sgxo図に示すl’にしきい値とす
れば、P2S5とP145の距離がしきい値を越えるた
め1重合領域2の折れ線の組のデータは中間データ記憶
部から削除される。
従って、重合領域1の折れ線の組、折れ1W121と2
1について角度系列比較処理が行なわれる。
角度系列の類似度として、角度の総和の差を用い、これ
がπ/36を越えないことを基準とすれば、折れ線12
1 と21は同一の曲線を近似したものと判断され、そ
のデータが最終データ記憶部13に格納される。
(発明の効果) 本発明によれば、同一の直線または曲線を独立に折れ線
近似したデータを検出でき、図形処理の効率化を計るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の元データ記憶部の構成例を示す線図、第3図は
中間データ記憶部の構成例を示す線図、第4図は第1図
の実施例による処理の流れの構成変化を示す線図である
。 1・・・・・・元データ記憶部、2・・・・・・外郭領
域記憶部、3・・・・・・中間データ記憶部、4・・・
・・・外郭領域抽出部、5・・・・・・重合領域検出部
、6・・・・・・折れ線存在重合領域検出部、7・・・
・・・中間データ作成部、8・・・・・・角度系列作成
部、9・・・・・・角度系列チェック部、10・・・・
・・折れ線分割部、11・・・・・・端点間距離比較部
、12・・・・・・角度系列比較部、13・・・・・・
最終データ記憶部。 ゆ−J   mm l     、J−W      
m 、’<ン−・弼    l    聞 筋 Z 回 Cトン 筋 3 図 箭4@rl) 箔4図(17) r                        
       ”1筋   左  図 粥   A   図 第7図 (C) 9158   図 vJ   q  図 筋   //   図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直線群および曲線群の少なくとも1つよりなる図
    形を近似した複数の折れ線から類似の折れ線を検出する
    類似データ検出方法において、各折れ線を構成する点列
    の位置座標の最大値に予め定められた値を加えた値と前
    記位置座標の最小値から予め定められた値を減じた値と
    をそれぞれ位置座標とする点を通り座標軸に平行な直線
    で囲まれる前記各折れ線に対応する外部領域を求める第
    1の工程と、 前記外部領域の少なくとも一部が重なり合う2本の折れ
    線の組とその重なり合う重合領域とを検出する第2の工
    程と、 前記検出された重合領域から前記重合領域を構成する2
    個の外郭領域に対応する2本の折れ線のそれぞれの少な
    くとも一部が存在する折れ線存在重合領域を検出し前記
    折れ線存在重合領域に存在する折れ線と該折れ線存在重
    合領域の境界との交点を検出し少なくとも一方の折れ線
    に前記交点が検出されたときには該交点にて前記折れ線
    を分割し新たに生成された折れ線を含めて前記折れ線存
    在重合領域にその全部が含まれる折れ線の組を第1の組
    として求め交点が検出されないときにはその折れ線の組
    を第2の組として求める第3の工程と、 前記折れ線の第1の組について前記第1から第3の工程
    を繰返し適用し前記折れ線の第1の組をなくす第4の工
    程と、 前記第3および第4の工程で求められた折れ線の第2の
    組について各折れ線を構成する線分の中の相隣る2つの
    線分のなす角度を順に求めて角度系列を作成する第5の
    工程と、 前記角度系列の少なくとも1つの角度が予め定められた
    条件を満たす場合には該角度をなす線分間で折れ線を分
    割し新たに生成された折れ線を含めた折れ線の組を折れ
    線の第3の組として求め該角度が予め定められた条件を
    満たさない場合にはその折れ線の組を第4の組として求
    める第6の工程と、 前記折れ線の第3の組について前記第1から第6の工程
    を繰返し適用し前記折れ線の第3の組をなくす第7の工
    程と、 前記第6および第7の工程で求められた折れ線の第4の
    組について一方の折れ線の1つの端点と他方の折れ線の
    1つの端点とを最も距離の短かい端点組とそれ以外の端
    点組とに組合せてそれぞれの端点組の距離を求め前記距
    離が予め定められた規準値を越えない折れ線の組を抽出
    する第8の工程と、 前記第8の工程で抽出された折れ線の組について前記角
    度系列の比較を行ない予め定めた規準をみたす折れ線の
    組を抽出する第9の工程とを含むことを特徴とする類似
    データ検出方法。
  2. (2)直線群および曲線群の少なくとも1つよりなる図
    形を近似した複数の折れ線のそれぞれの折れ線情報を格
    納する第1の記憶手段と、 第3の記憶手段から第1の組または第3の組の折れ線情
    報の供給または前記第1の記憶手段から各折れ線情報の
    供給をうけ各折れ線を構成する点列の位置座標の最大値
    に予め定められた値を加えた値と前記位置座標の最小値
    から予め定めた値を減じた値とをそれぞれ位置座標とす
    る点を通り座標軸に平行な直線で囲まれる前記各折れ線
    に対応する外郭領域情報を作成する外郭領域抽出手段と
    、 前記外郭領域情報を格納する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段から前記外部領域情報を読み出し少
    なくとも一部が重なり合う2本の折れ線の組とその重な
    り合う重合領域とを検出する重合領域検出手段と、 前記検出された重合領域から前記重合領域を構成する2
    個の外郭領域に対応する2本の折れ線のそれぞれの少な
    くとも一部が存在する折れ線存在重合領域を抽出し前記
    折れ線存在重合領域に存在する折れ線と該折れ線存在重
    合領域の境界との交点を検出し少なくとも一方の折れ線
    に前記交点が検出されたときには該交点にて前記折れ線
    を分割し新たに生成された折れ線を含めて前記折れ線存
    在重合領域にその全部が含まれる折れ線の組の折れ線情
    報を前記第1の組の折れ線情報として前記第3の記憶手
    段に供給し前記交点が検出されないときにはその折れ線
    の組の折れ線情報を第2の組の折れ線情報として前記第
    3の記憶手段に供給する第1の折れ線分割手段と、 前記第3の記憶手段より前記第2の組の折れ線情報を読
    みだし該折れ線を構成する線分の相隣る2つの線分のな
    す角度を順に求めて角度系列情報を作成する角度系列作
    成手段と、 前記第2の組の折れ線の角度系列の少なくとも1つの角
    度が予め定めた条件を満たすときには該角度をなす線分
    間で折れ線を分割し新たに生成された折れ線を含めた折
    れ線の組の折れ線情報を前記第3の組の折れ線情報とし
    て前記第3の記憶手段に供給し前記角度系列のすべての
    角度が予め定められた条件を満たさないときにはその折
    れ線の組の折れ線情報を第4の組の折れ線情報として前
    記第3の記憶手段に供給する第2の折れ線分割手段と、 前記第1、第2、第3および第4の組の折れ線情報を格
    納する第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段から前記第4の組の折れ線情報を読
    み出し一方の折れ線の1つの端点と他方の折れ線の1つ
    の端点とを最も距離の短かい端点組とそれ以外の端点組
    とに組合せてそれぞれの端点組の距離を求め前記距離が
    予め定められた規準値と比較しこれを越えない折れ線の
    組を抽出する端点間距離比較手段と、 前記端点間距離比較手段により抽出された折れ線の組の
    2本の折れ線の前記角度系列の比較を行ない予め定めた
    規準をみたす折れ線の組を抽出する角度系列比較手段と
    を含むことを特徴とする類似データ検出装置。
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