JPS61147315A - ル−プ補償フイルタ - Google Patents

ル−プ補償フイルタ

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JPS61147315A
JPS61147315A JP59268817A JP26881784A JPS61147315A JP S61147315 A JPS61147315 A JP S61147315A JP 59268817 A JP59268817 A JP 59268817A JP 26881784 A JP26881784 A JP 26881784A JP S61147315 A JPS61147315 A JP S61147315A
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JP
Japan
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filter
loop
output
circuit
register
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JP59268817A
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Masahiko Motai
正彦 馬渡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/18Controlling the angular speed together with angular position or phase
    • H02P23/186Controlling the angular speed together with angular position or phase of one shaft by controlling the prime mover

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば、回転ヘラF型ビデオテープレコー
ダのキャグスタンサーが装置、ドラムサーが装置といっ
たサーが装置やフェイズ口、クドループ回路といった制
御ループ装置に係る。そして、特に、デジタル回路化さ
れた制御ループ装置におけるループ補償フィルタの構成
の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
回転へ、ド型のビデオテープレコーダ(以下、VTRと
称する)においては、映像信号Vは予じめ定めた規定の
トラックを形成するようK、磁気テープに記録される。
したがって、再生時、上記映像信号Vを良好に再生する
Kは、回転ヘッドにより上記トラックを記録時と同じよ
うにトレースする必要がある。このため、上記VTRに
訃いては、テープ走行とヘッド回転に位相制御を施して
いる。
第2図は家庭用の回転ヘッド型VTRKおけるドラムモ
ー?装置とキャグスタンサーが装置を示すものである。
図において、11は磁気テープ、12は回転へ、ドを備
えたドラム、13はドラムモータである。14はキャプ
スタン、15はキャプスタンモータである。
図示のサーぎ装置では、ドラムサーが装置、ギャグスタ
ンサーが装置ともに、そのモータ13゜15の回転周波
数を制御する自動周波数制御ル−グ(以下AFCループ
と称する)と、回転位相を制御する自動位相制御ループ
(以下、APCルーグと称する)を備えている。
なお、第2図において、回路符号にDを付される回路は
ドラム系の回路であ夛、Cを付される回路はキャプスタ
ン系の回路である。
第2図において、基準発振器16、位相比較器17D、
17C1周波数弁別器1 # D、 18C1分周器1
9,20Cはデジタル回路化され、動作の安定性、信頼
性の向上が図られている。また、これらデジタル回路化
された回路及びアナログ回路であるところの帰還増幅及
びシュミットアンプ21D、21C,12D、22C1
遅延器23D、23Cは集積回路(以下、ICと称する
)化されている。これによシ、回路の小形化、省電力化
が図られている。
APCルーグ補償フィルタ24D、24C,ループ加算
器25D、25C1AFCループ用補償フイルタ26D
、26C,駆動アンプ27D。
27Cはアナログ回路であシ、しかもディスクリート部
品で構成されている。また、これらがアナログ回路であ
るため、位相比較器17D。
17C1周波数弁別hzsD、xttcは、出力部にデ
ジタル/アナログ変換器を有し、出力信号をアナログ信
号として出力するようになりている。
キャブスタンモータ15がダイレクトドライブ方式のモ
・−夕のよりに、定常回転数が低く、駆動電圧が電源電
圧よシも極めて低い場合は、駆動アンプ27Cに含まれ
るトランジスタの電力損失を少々くするために、駆動ア
ンプ27Cはパルス幅変調方式によシ駆動される。
このように、ループ補償フィルタ24D。
24C,26D、26C等をアナログ回路としたサーが
装置においては、モータ13,15f)特性を変更した
場合の対応が容易である。。
ところで、最近の家庭用VTRのようK、可変速再生機
能やつなぎ撮シ機能を備えたVTRにおいては、ループ
の高速応答が要求されている。
−これに上シ、ループ補償フィルタ24D、24C。
26D、26C中のコンデンサの初期電圧の設定を要す
る等、ループの平衡点での安定性だけでなく、過渡応答
特性の改善を必要としている。
との過渡応答特性の改善は、回路の複雑化、大型化とい
う問題を引き起ヒしている。この問題を解決し、近年の
回路の小型化、省電力化の要求に答えるためには、近年
のデジタル回路技術、”集積回路技術を駆使して、従来
、アナログ回路として構成されていたループ補償フィル
タ24D、24C,26D、26Cやループ加算器25
D、25C等をデジタル回路化及びIC・化する必要が
ある。しかも、この場合、上述したモータ特性の変更に
容易に対処できるようにするために、データ処理をソフ
トウェア化する必要がある。
こむで、ループ補償フィルタ24D、24C。
26D、26Cのデジタル回路の一例を説明する。゛フ
ィルタをデジタル回路化する設計方法としては数多くあ
る。ここでは、アナログ回路での伝達関数の次数と、デ
ジタル回路での伝達関数の次数が尋しい巡回形デジタル
フィルタを例に挙げる。
第3図は、キャプスタンサーが装置のAFCルーゾ補償
フィルタ26Cのアナログ回路例を示すものである。図
示のフィルタ26CはオペアンプOA、抵抗R1* g
、 sコンデンサC□ 。
C!から成る能動フィルタと、抵抗”a  t ”4 
+コンデンサCsから成る受動フィルタによりて構成さ
れる。能動フィルタでは、モータ15の特性や駆動アン
プ27Cのばらつき、ドリフトによシ生じるオフセット
を吸収するため、直流ダインを大きくしている。受動フ
ィルタはモータ軸に加わるトルク外乱に対する応答をよ
シ少なくする機能を備えている。また、回路の定常値ま
での過渡応答特性を改善するために、特に、コンデンサ
Csはトランジスタ等を用いたスイッ1チ(図示せず)
によシ、その端子電圧が初期化されるようになっている
このフィルタの伝達関数H(S)の次数は次式に示され
るように3次となる。
この場合、3次の巡回形デジタルフィルタの等価回路は
モータの直流オフセット補償用の加算器を含めて第4図
のように構成される。図において、31は帰還部で、掛
算器31 f 、 312゜313、加算器314,3
15,316から成る。32は遅延部で、遅延用の3つ
のレジスタ321.3!2,3j13から成る。33は
出力部で、掛算器331,332,333,334、加
算器335.336.33’/から成る。
図示のフィルタは、帰還部31の演算と出力部33の演
算が同時に実行される。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、第4図のような構成の場合、回路規模が
大きく、フィルタの小型化、省電力化にはあまシ寄与す
ることができ表い。
すなわち、デジタルデータ1ワード轟りのデータ長を例
えば16ビツトとすると、各掛算路311〜313,3
31〜3341つの中に16X15−240個の加算器
が含まれることになる。そして、この240個の加算器
が、1個当シ、10個のダート回路で構成されるとする
と、掛算器1個当シ、240X10−2400個のダー
ト回路を有することになる。この場合、掛算器は7個あ
るから全掛算器で必要なダート回路の数は、2400X
7諺16800個となシ。
回路規模が膨大なものとなる。また、これによシ、IC
化によって低価格化を図ることも難しい0 このような問題を解決するには、掛算器を1つKして、
各演算を直列に実行することが考え ゛られる。しかし
、このようにすると、データ長すなわち、精度とダイナ
ミックレンジを各ノードでいくつにするか、飽和処理を
どうするかといった技術的問題が生じてくる。
このように、ループ補償フィルタ24D。
24C,26D、26Cに関しては、過渡応答特性の改
善に起因する回路の複雑化を避けるために、回路をデジ
タル回路化、IC化しても、その目的はほとんど達成さ
れるものではなかった。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、デ
ジタル回路化に轟りて回路規模を大幅に縮少することが
できるループ補償フィルタを提供することを目的とする
〔発明の概要〕
この発明は、ループ補償フィルタにおけるデータ処理、
す々わち、掛算演算、加算演算、遅延処理といった処理
をビットシリアルに行うように構成したものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細にi明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
。第1図は例えば、第2図におけるキャグスタンサーが
装置のAFCルーグ補償フィルタ26Cにこの発明を適
用した場合を代表として示す。なお、第1図では、上記
フィルタ26Cの他に1周波数弁別器18C1APCル
ープ補償フイルタ24C,ループ加算器25Cの構成も
いりしょに示す。但し、APCルーグ補償フィルタ24
Cに関してはその出力段の構成のみを示す。
AFCルー!補償フィルタ26Cにおいて、Im、2m
、3&は遅延用レジスタである。
4ml、4m!は帰還部の演算結果保持用のレジスタで
、このうち、41□は演算結果の下位桁用のレジスタ、
4a、は同じく上位桁用のレジスタである。5aは出力
レジスタである。61〜9aは掛算器であシ、10a〜
12&は加算器である。13&〜Z7mはスイッチであ
る。
図示のフィルタ26Cは加算処理、掛算処理、レジスタ
間のデータ転送処理といりたデータ処理をビットシリア
ルに行うものである。このため、加算器101〜121
には、対応する加算器のキャリイアウド保持用の1ビツ
トレジスタ18h〜20aが設けられている。
また、図示のフィルタ26Cは帰還部の演算と出力部の
演算を時間的に直列に行う巡回型(IIR型)フィルタ
となっている。そして、この場合において、レジスタ4
ml、4mlは上記の如く、帰還部の演算結果を保持す
るものとなっている。このように、帰還部の演算結果を
保持するレジスタ4a@、4&諺を設けたことによシ、
掛算器6a〜9a、加算器101〜12hは帰還部の演
算と出力部の演算に併用される。
そして、帰還部の演算と出力部の演算はスイッチ13a
、f4aKよりて切シ換えられる。
ここで、帰還演算と出力演算について、説明する。
まず、帰還演算について説明する。図示のフィルタ26
Cは上述の如く巡回型であり、帰還演算と出力演算が交
互に繰シ返し実行される。
出力演算が終了し、その演算結果をレジスタ51にセッ
トした状態においては、スイッチ13a。
14aの論理回路接続点Xはそれぞれ固定□′接点z、
yK接続されている。つま夛、図示の状態とは逆の状態
にある。また、スイッチ15a。
16*、l1mの論理回路接続点Xは図示の状態、つま
〕固定接点2に接続された状態にある。
この状態から帰還演算が始まるが、これは次のようにな
る。
(1)  ループ加算器25Cから加算データC1が出
力され、スイッチ13aの固定接点yに与えられる。
(2)スイッチ15m、16m、11*を制御するクロ
ックφマのレベルが切シ換わシ、これらスイッチ15*
、16*、11mの論理回路接続点Xはそれぞれ固定接
点yに接続される。
(3)  次に、クロックφ、によってレジスタ4a1
゜4mB 、1m、2*の出力C,〜C4がそれぞれレ
ジスタ1a〜Jaにセットされ、これらレジスタfa〜
jmの出力C,〜(SはC,=(:、。
C4翼C,、C,IC4となる。
(4)次に、クロ、りφ、のレベルが切シ換わシ、スイ
ッチ151〜17&の論理回路接続点Xは固定接点zK
接続される。
(5)  次に、クロックφ8のレベルが反転し、スイ
ッチ13m、14mの論理回路接続点Xは図示のように
、それぞれ固定接点y、zlc接続される。また、この
クロックφ、のレベルの反転タイミングで、掛算器7a
、#a、9aK羊れぞれ帰還用の掛算係数”1  p 
”!  + ’Iがロードされる。これによシ、加算器
10a〜12aの加算演算によシ、次式(2)で示され
るような帰還演算がなされ、その結果Aが加算器10a
から出力される。
A m C4−al−1−C4−a、+C,−@、+C
,”””(2)(6)  この演算結果Aはクロックφ
、によシレジスタ4m1,4h@にセットされ、このレ
ジスタ4ml、4mlの出力C! となる。
このようにして帰還演算結果Aがレジスタ4a1.4m
1lC保持されると、出力演算動作に入る。
(7)  この演算では、まず、クロ、りφ6によシ、
掛算器6&〜9aKそれぞれ掛算係数b0 。
bsが四−ドされる。
(8)次に、クロックφ、のレベルが反転し、スイッチ
13m、14hの論理回路接続点Xがそれぞれ固定接点
x、yに接続される。これKよ〕、加算器jam〜12
hでは、次式(3)で示されるような演算がなされ、そ
の結果Bは加算器10aから出力される。
B = C246+ Cs ・b 1 + C4・b2
 + C5・b3  ””(3)(9)  この演算結
果Bは詳細を後述するオフセット用加算器21aを介し
て上記出力用レジスタ5ILにクロックφ、に従ってセ
ットされる。これによ)、出力演算が終了することにな
る。
以下、上記(1)〜(9)の処理を繰シ返すことKよシ
、ループ加算器25Cの出力データは1ビ。
トずつシリアルに帰還演算及び出力演算をなされる。こ
の場合、個々のモータに合わせる等のループゲインは、
出力部の掛算器6aの掛算係数boを変更することKよ
シ、所定の値に設定される。
カお、フィルタ26Cの演算処理過程は、上記例に限ら
ず、例えば、ルーグ加算器25Cのデータの出力周期゛
をクロ、りφ、〜φ、の出力周期よシ大きくしてもよい
上記加算器21aは加算器10mからスイッチ14%を
通して得られる出力演算結果Bにオフセット値を加算し
、レジスタ5aにビットシリアルに転送する。この場合
、′上記オフセット値はレジスタ22mに保持されてい
る。このようにオフセット加算を実行することによシ、
第1図のフィルタ26Cで妹、出力演算とオフセ、ト加
算が同時に行われるようになりている。
なお、加算器21aに付加された2B&は、加算器21
aのキャリアウド保持用の1ビツトレジスタである。
フィルタ26Cの入力側の飽和処理はレジスタ4−の内
容に従って判断される。すなわち、判別器24はレジス
タ411に保持されている帰還演算結果Bの上位桁の内
容に従って、飽和の有無及び飽和が有る場合はそれが大
きい方の飽和か小さい方の飽和か、つまシ、飽和の正負
を判別する。飽和処理用制御ダート25aは判別器24
轟の判別結果に従って次のような処理を行う。す々わち
、判別器24aよシ飽和無しとの判別結果が得られたら
、レジスタ4a8 。
・4a1の出力をそのttc*  として出力する。ま
た、大きい方(正)に飽和しているとの判別結果が得ら
れたら、正の飽和値を出力する。一方、小さい方(負)
に飽和しているとの判別結果が得られたら、負の飽和値
を出力する。
フィルタ26eの出力側の飽和処理はオ7セ、ト加算処
理後に行われる。すなわち、判別器26aはレジスタ5
aに保持されているオフセ、ト加算後の出力演算結果B
の上位桁に従りてその飽和の有無、飽和がある場合はそ
の正、負を判別する。そして1判別器26aはその判別
結果に従りて、レジスタ27aに、レジスタ5aの下位
桁、正の飽和値、負の飽和値のいずれかのデータを四−
ドする。
このように、フィルタ26cの出力側の飽和処理をオフ
セット加算処理後に行うことによシ、出力側の飽和処理
を1つ削減できる。すなわち、飽和処理後にオフセット
加算処理を行う場合、このオフセット加算処理によりて
再び飽和状態が生じることがあるので、オフセット加算
処理後に再度飽和処理を行う必要があるわけである。
レジスタ27mにロードされたデータはデジタル/アナ
ログ変換器281にてアナログ信号に変換される。この
アナログ信号は第2図に示す駆動アンfxveに供給さ
れ、モータ15の回転を制御する。
−a>、第1図において、モータ特性の変更に対しては
、掛算器61〜9aにロードされる掛算係数番、〜aB
、b6〜b、を適宜設定することによυ容易に対処する
ことができる。
また、過渡応答特性の改善に対しては、例えばモータ1
5の立ち上がり時を代表として説明すると1周波数弁別
器18cの測定結果が飽和領域にある場合に、フィルタ
26eの各変数でbるvyスタ1a〜51の内容をクリ
アし、デジタル/アナログ変換用データの保持レジスタ
27mに最大値をセットすることで、従来のアナログ回
路における応答速度よシも早い速度が得られることが実
願によシ確められている。
ここで、周波数弁別器111eの動作を説明する。図に
おいて、端子31aに入力される信号φ0はシステムク
ロックである。また、端子32mに入力される信号So
は第2図に示す帰還増幅及びシ、ミ、ドアyf;t J
 eの出力信号である。つまシ、キャプスタン周波数発
生器(タコメータまたはタコジェネレータと呼ばれてい
る)28Cの出力信号を上記アン7’ 21 eで増幅
及び波形整形して得られた矩形波である。
この信号SQの立ち上がシエッジのタイミングで周波数
弁別器18eの測定用コントローラ331は、次の制御
を行う。
(1)り四、りを計数する測定用カウンタ34mに対す
るクロックの入力を停止する。
(2)  カウンタ34aの下位桁の内容をレジスタ3
5aにロードする。
(3)キャプスタンモータ16の回転周波数の目標値を
記憶する定数メモ936mの内容を測定用カウンタ34
1にロードする。
(4)測定用カウンタ34aにクロ、りを与え、このカ
ウンタ34mを計数モードに設定するとともに、フィル
タ26eの演算動作を制御するコントローラ37&を起
動する。
以上、(1)〜(4)の制御を信号S0の立ち上がクエ
ッジに同期して繰シ返し行う。ここで、カウンタ341
は例えば、メモリJ4aからロードされたデータを初期
値としてダウンカウントするものである。とのカウント
動作においては、キャプスタンモータ160回転周波数
の目標値からのずれに応じて最終カウント値が異なる。
したがりて、この最終力、ラント値によって、キャブス
タンモータ150回転周波数の目標値からのずれを知る
ことができる。
(5)以上の動作において、カウンタ34aのカウント
値の上位桁が判別器38&に入力され、飽和の有無及び
飽和がある場合はその正負の判別がなされる。そして、
この判別結果はレジスタ39aに堡持される。
(6)  レジスタ3′9Sの保持データが入力される
飽和処理用制御グーF40*は、ループ加算器25eに
対するデータ転送中に、レジスタ39hに保持されてい
る判別結果に従って、レジスタ35aに保持されている
測定結果をその11出力するか、正の飽和値を出力する
か、負の飽和値を出力するかの制御を行い、ループ加算
器25eに与える。
このようにして、キャプスタンモータ15の回転周波数
のずれを示すデータがループ加算器25eにビットシリ
アルに転送され、このループ加算器25eよシフィルタ
26eに同じくビ、トシリアルに転送されることによシ
、AFCループのループ補償がなされる。
このとき、ループ加算器25eの出力データは、周波数
弁別器18cの出力データに、APCループ補償フィル
タ24eの出力データを加算したデータとなっている。
APCループ補償フィルタ24eは上述の如く、その出
力部だけが示されるものであるが、ここで、51h、5
2色はそれぞれレジスタ、飽和処理用制御ダートで、こ
れらはそれぞれ周波数弁別器18eのレジスタ36a、
グー)40&と同じ機能を有する。
周波数弁別器18er4?APCループ補償フイルタ・
24eは測定結果や演算結果を保持するレジスタ35m
、141mをもち、これらレジスタ35g、51mから
のデータ転送とフィルタ26eの帰還演算が同時に実行
されるようになっている0 また、この実施例では、フィルタ26eを巡回型に栴成
し、しかも、帰還部の演算結果を保持するレジスタ41
重 、4alを設は九ので、掛算器6a〜9aや加算器
101〜12aを帰還部と出力部で併用するらとができ
る。これによシ、比較的構成ダート回数が多くなる掛算
器を従来の7個から4個に減らすことができ、これによ
っても回路規模は大幅に削減される。
以上詳述したこの実施例によれば次のような効果がある
まず、AFCループ補−償フィルタ26cのデータ処理
をビットシリアルに行うようにしたので、回路規模の大
幅な縮少を図ることができる。この場合、キャプスタン
サーが装置のサンプリング周波数が、周波数弁別器18
cのそれで、200〜400 Hzと低いので、データ
処理をビットシリア、ルにしても何ら問題はない。
また、VTRのサーが装置では、モータ13の定常回転
数は約30Hzであるため(モータ15の回転数は任意
にとれる)、位相や周波数の測定精度としては14〜1
6ピツト必要であるものの、定常回転数近くのダイナミ
ツ、クレンジはとれよシ少ない9〜11ピツトでよい。
しかも、VTRのサーが装置では、フィルタ26cの定
常目標値を零にすることができるので、これKよりても
ダイナミックレンジを小さくすることができる。以上か
ら1回路規模の縮少が可能である。すなわち、キャプス
タンサーぎ装置では、周波数弁別器18cの測定用カウ
ンタ34aでの測定誤差がワウフラッタやジッタに大き
く影響しないようにしなければならない。測定誤差を0
.02 %以下とすると、2進カウンタで13ビツトと
符号1ピ、トの計14ビ、ト以上必要になる。これに対
し、ループの平衡点から振れて測定をカバーしなければ
ならない範囲は、大きな外乱、例えば、VTRセットが
モータ軸周シに回転するローリング外乱を考えても測定
範囲35aのビット長は10ビ、トでよい。
これKよって、フィルタ26eに必要なダイナミックレ
ンジは小さくてよく、測定値を保持するレジスタ4*@
、4mgの下位桁(レジスタ4a1)のビット数及びレ
ジスタ1a〜3aのビット数は10〜12ビ、トとなる
。これと上述したデータ演算がビットシリアルであるこ
とKより、掛算器61〜9aそれぞれには、加算器10
〜12個、キャリ保持用レジスタ11〜12個、その他
アンドゲートが10〜12個あればよい。ここで、4つ
の掛算器61〜ノoa内の加算器のダート回路数を見積
ってみると、ビット長を12.1加算器mj910個の
f−)回路を有するとして、 10X12X4−480 という非常に少ない値となる。掛算器61〜9a内にあ
るキャリ保持用レジスタは直列掛算にしたために追加し
たために追加されるものである。
このレジスタが1個当シ10個のダート回路によって構
成されるとしても、4つの掛算器61〜9&全体のf−
)回路の個数は、約1000個であシ、第4図のフィル
タに比べ、回路規模の大幅な縮少を図ることができる。
以上の説明では、この発明をキャグスタンサーー装置の
AFCループ補償フィルタ26eに適用する場合を主と
して説明したが、同装置のAPCループ補償フィルタ2
4aやドラムサー?装置のAFCルーグ補償フィルタ2
6 D−?APCループ補償フィルタ24Dに適用して
もよいことは勿論である。また、これらサーが装置のル
ープ補償フィルタに限らすPLL回路のループ補償フィ
ルタにも適用可能なととも勿論である。
PLL回路は、第1図において、APCループ補償フィ
ルタ24c、ループ加算器25eを省略し、かつ端子3
1aには電圧制御発振回路(図示せず)の発振出力を与
え、端子32aK基準信号を与えることKよって構成す
ることができる。このようにするととによシ、上記周波
数弁別器18CやAFCループ補償フィルタ26Cはそ
れぞれそのまtPLL回路における位相検波器やループ
補償フィルタとして使うことができる。
PLL回路の位相検波誤差は上述したサー?装置のそれ
と同等かそれ以下である。この場合、測定用カウンタ3
41の桁数は、14〜16ピ、ト必要であるが、モータ
に加わるような太き表外乱がないため、目標値の平衡点
からの振れは小さく、フィルタ26eにおけるレジスタ
4に1.419の下位桁のビット数(レジスタ4&1の
ビット数)、レジスタ1m、2m、3*のビット数は上
記サーが装置に比べ、さらに小さくてよい。これkよシ
、このPLL回路では上記サーが装置よ〕もさらにダー
ト回路数を削減することができる。
さらに、この発明は、VTRVCおけるサーが装置やP
LL回路のループ補償フィルタに限らず、制御対象の位
相あるいは周波数が目標値となるようK、制御対象から
の帰還信号と基準信号を比較し、この比較結果に従りて
上記制御対象を駆動するデジタル制御ループ装置のルー
プ補償フィルタ一般に適用可能である。言い換えれば、
フィードパ、クループを備えた装置のループ補償フィル
タであれば、その帯域が比較的低域である限〕、はとん
ど適用可能である。
また、この発明では、フィルタを非巡回型としてもよい
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
このようKこの発明によれば、デジタル回路化に際して
回路規模を大幅に縮少することができるループ補償フィ
ルタを提供することができる0
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図dVTRKおけるドラムサーが装置及びキヤブスタン
サーが装置を示す回路図、第3図はループ補償フィルタ
のアナログ回路例を示す回路図、第4図はループ補償フ
ィルタの従来のデジタル回路例を示す回路図である。 26C…AFCループ・補償フィルタ、1&、ハ。 Ja 、4ml  、4ml  、jm 、18a 、
19m 。 −20m、22*、23m、27*−−レジスタ、6m
、7m、#a、#a・・!掛算器、10a。 11*、1jl*、11*−加算器、13a。 14m、15h、16m、17m=・スイアチ、114
g、26m−判別器、25 m ”・飽和処理用制御?
−)、28a・・・デジタル/アナ四グ変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御対象の位相あるいは周波数が目標値となるように、
    上記制御対象からの帰還信号と基準信号を比較し、この
    比較結果に従って上記制御対象を駆動するデジタル制御
    ループ装置において、 データ処理をビットシリアルに行うように構成されてい
    ることを特徴とするループ補償フィルタ。
JP59268817A 1984-12-20 1984-12-20 ル−プ補償フイルタ Pending JPS61147315A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0883951A1 (en) * 1995-08-17 1998-12-16 Rockwell International Receiver with filter offset correction

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0883951A1 (en) * 1995-08-17 1998-12-16 Rockwell International Receiver with filter offset correction
EP0883951A4 (en) * 1995-08-17 2001-12-19 Rockwell Internat RECEIVER WITH CORRECTION OF FILTER OFFSET

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