JPS6114713Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114713Y2 JPS6114713Y2 JP4544078U JP4544078U JPS6114713Y2 JP S6114713 Y2 JPS6114713 Y2 JP S6114713Y2 JP 4544078 U JP4544078 U JP 4544078U JP 4544078 U JP4544078 U JP 4544078U JP S6114713 Y2 JPS6114713 Y2 JP S6114713Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- coated steel
- pipe
- face
- covering material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 26
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋼管の内面に被覆層が設けられてなる
内面被覆鋼管の管端接続部に関するものである。
内面被覆鋼管は主として使用中に管端面が腐食す
るのでこれを防止する必要があり、普通鍔付短管
を管端部に挿着して管端面を保護しているが、単
に挿入するか或いは接着剤で接着しているだけで
あるので使用時の厳しい条件下では離脱したりし
て管端面の保護が必ずしも十分でなかつた。
内面被覆鋼管の管端接続部に関するものである。
内面被覆鋼管は主として使用中に管端面が腐食す
るのでこれを防止する必要があり、普通鍔付短管
を管端部に挿着して管端面を保護しているが、単
に挿入するか或いは接着剤で接着しているだけで
あるので使用時の厳しい条件下では離脱したりし
て管端面の保護が必ずしも十分でなかつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、係止部が設けられた内面被覆鋼管の管端縁外
周面に、環状体の外周部に一側方に突出する突縁
が設けられた端面被覆材の該突縁を係止させるこ
とにより、使用中の厳しい条件下でも離脱するこ
となく管端面の腐食を確実に防止できる内面被覆
鋼管を提供することを目的にしてなされたもので
ある。ここで係止部とは雄ねじや凹溝等の形状を
包含するものである。
て、係止部が設けられた内面被覆鋼管の管端縁外
周面に、環状体の外周部に一側方に突出する突縁
が設けられた端面被覆材の該突縁を係止させるこ
とにより、使用中の厳しい条件下でも離脱するこ
となく管端面の腐食を確実に防止できる内面被覆
鋼管を提供することを目的にしてなされたもので
ある。ここで係止部とは雄ねじや凹溝等の形状を
包含するものである。
以下、本考案を図面の実施例により説明する。
1は内面被覆鋼管であり、鋼管11の内面に合成
樹脂等の被覆層12が設けられたものである。鋼
管11の管端縁の外周面が周方向に沿つて切り欠
かれ、その切り欠き部に雄ねじ111が刻設され
ている。この実施例では、雄ねじ111が係止部
である。
1は内面被覆鋼管であり、鋼管11の内面に合成
樹脂等の被覆層12が設けられたものである。鋼
管11の管端縁の外周面が周方向に沿つて切り欠
かれ、その切り欠き部に雄ねじ111が刻設され
ている。この実施例では、雄ねじ111が係止部
である。
2は合成樹脂等の防食材料からなる端面被覆材
であり、環状体21の外周部に一側方に突出する
突縁22が設けられ、突縁22の内周面には鋼管
11の雄ねじ111に螺合する雌ねじ221が設
けられている。
であり、環状体21の外周部に一側方に突出する
突縁22が設けられ、突縁22の内周面には鋼管
11の雄ねじ111に螺合する雌ねじ221が設
けられている。
内面被覆鋼管1の鋼管11の雄ねじ111に端
面被覆材2の突縁22の雌ねじ221が螺合さ
れ、内面被覆鋼管1の管端面に端面被覆材2の環
状体21の側面が密着され、内面被覆鋼管1の管
端面から管端縁外周面にかけて端面被覆材2が装
着されている。鋼管11の管端部外周面にテーパ
ー雄ねじ3が設けられている。
面被覆材2の突縁22の雌ねじ221が螺合さ
れ、内面被覆鋼管1の管端面に端面被覆材2の環
状体21の側面が密着され、内面被覆鋼管1の管
端面から管端縁外周面にかけて端面被覆材2が装
着されている。鋼管11の管端部外周面にテーパ
ー雄ねじ3が設けられている。
尚、端面被覆材は叙上のものに限定されず、第
3図に示す如く、さらに環状体21′の内周部
に、突縁22′が設けられた方に突出する第二の
突縁23′が設けられた端面被覆材2′であつても
よく、この場合は、第二の突縁23′が内面被覆
鋼管1′の管端縁内周面を押圧して密封するので
好適である。
3図に示す如く、さらに環状体21′の内周部
に、突縁22′が設けられた方に突出する第二の
突縁23′が設けられた端面被覆材2′であつても
よく、この場合は、第二の突縁23′が内面被覆
鋼管1′の管端縁内周面を押圧して密封するので
好適である。
また、内面被覆鋼管への端面被覆材の係止は叙
上の場合に限定されることなく、第4図に示す如
く、内面被覆鋼管1″の鋼管11″の管端縁の外周
面が周方向に沿つて切り欠かれ、その切り欠き部
の奥部に周方向に沿つて凹溝111″が設けら
れ、該凹溝111″に、環状体21″の外周部に設
けられた突縁22″の端縁内周面に周方向に沿つ
て設けられた突条221″が嵌合されるようにし
て、内面被覆鋼管1″に端面被覆材2″が係止され
ていてもよい。この実施例では、凹溝111″が
係止部である。
上の場合に限定されることなく、第4図に示す如
く、内面被覆鋼管1″の鋼管11″の管端縁の外周
面が周方向に沿つて切り欠かれ、その切り欠き部
の奥部に周方向に沿つて凹溝111″が設けら
れ、該凹溝111″に、環状体21″の外周部に設
けられた突縁22″の端縁内周面に周方向に沿つ
て設けられた突条221″が嵌合されるようにし
て、内面被覆鋼管1″に端面被覆材2″が係止され
ていてもよい。この実施例では、凹溝111″が
係止部である。
次に前記の本考案の実施例の内面被覆鋼管の管
端接続部を管継手により接続する使用態様を第2
図を参照して説明する。
端接続部を管継手により接続する使用態様を第2
図を参照して説明する。
端部受口部内周面にテーパー雌ねじ41が設け
られた管継手の受口部内に、内面被覆鋼管1の管
端面から管端縁外周面にかけて端面被覆材が装着
され、鋼管11の管端部外周面にテーパー雄ねじ
3が設けられた内面被覆鋼管の管端接続部を螺合
接続するのであるが、この際端面被覆材2の外周
面はテーパー雌ねじ41によりねじ切られ密着性
良好に接続される。
られた管継手の受口部内に、内面被覆鋼管1の管
端面から管端縁外周面にかけて端面被覆材が装着
され、鋼管11の管端部外周面にテーパー雄ねじ
3が設けられた内面被覆鋼管の管端接続部を螺合
接続するのであるが、この際端面被覆材2の外周
面はテーパー雌ねじ41によりねじ切られ密着性
良好に接続される。
本考案内面被覆鋼管の管端接続部においては叙
上の如く、端面被覆材の外周突縁部が内面被覆鋼
管の管端縁外周面に係止されているから端面被覆
材が離脱することがなく内面被覆鋼管の管端面の
腐食を確実に防止できる。
上の如く、端面被覆材の外周突縁部が内面被覆鋼
管の管端縁外周面に係止されているから端面被覆
材が離脱することがなく内面被覆鋼管の管端面の
腐食を確実に防止できる。
第1図は本考案の実施例を示す一部切り欠き正
面図、第2図は第1図の実施例の使用態様を説明
する一部切り欠き正面図、第3図、第4図は、そ
れぞれ本考案の別の実施例を示す一部切り欠き正
面図である。 符号の説明、1……内面被覆鋼管、2……端面
被覆材、21……環状体、22……突縁、111
……雄ねじ、221……雌ねじ。
面図、第2図は第1図の実施例の使用態様を説明
する一部切り欠き正面図、第3図、第4図は、そ
れぞれ本考案の別の実施例を示す一部切り欠き正
面図である。 符号の説明、1……内面被覆鋼管、2……端面
被覆材、21……環状体、22……突縁、111
……雄ねじ、221……雌ねじ。
Claims (1)
- 内面被覆鋼管の管端縁外周面に係止部111,
111″が設けられ、該係止部111,111″に
環状体の外周部に一側方に突出する突縁22,2
2′,22″が設けられた端面被覆材2の該突縁2
2,22′,22″が係止されてなる内面被覆鋼管
の管端接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4544078U JPS6114713Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4544078U JPS6114713Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54147725U JPS54147725U (ja) | 1979-10-15 |
JPS6114713Y2 true JPS6114713Y2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=28923692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4544078U Expired JPS6114713Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114713Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-06 JP JP4544078U patent/JPS6114713Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54147725U (ja) | 1979-10-15 |
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