JPS5923915Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS5923915Y2 JPS5923915Y2 JP1980162706U JP16270680U JPS5923915Y2 JP S5923915 Y2 JPS5923915 Y2 JP S5923915Y2 JP 1980162706 U JP1980162706 U JP 1980162706U JP 16270680 U JP16270680 U JP 16270680U JP S5923915 Y2 JPS5923915 Y2 JP S5923915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- ring
- pipe
- autopsy
- main pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、管継手の改良に関し特に被覆管の管継手に関
するものである。
するものである。
本考案の目的は被接続管の被覆を損傷することなく緊締
作用が確実に行え流体の漏洩を来たすことのない管継手
を提供することにある。
作用が確実に行え流体の漏洩を来たすことのない管継手
を提供することにある。
前記の目的を充足する本考案を図示の実施例により具体
的に説明する。
的に説明する。
接続すべき２本の被接続管１，１′は被覆層１ａにより
覆われており、それらの両接続端にわたって套装する継
手主管２は内側に両接続端が衝止する突条２ａを有する
。
覆われており、それらの両接続端にわたって套装する継
手主管２は内側に両接続端が衝止する突条２ａを有する
。
この継手主管２は両端にフランジ１２を有しかつ口部内
側に円周溝１１が設けである。
側に円周溝１１が設けである。
３は、被接続管１，１′にそれぞれ嵌合しがつ被覆層１
ａに食込む断面くの字型の接触面３ａを内側に２箇所突
設した略Ｆ字型断面を有する硬質合成樹脂の剖検状リン
グ３で、該剖検状リング３の内面に於いて前記接触面３
ａに隣接した凹欠４に硬質合成樹脂の欠円リング６が嵌
まる。
ａに食込む断面くの字型の接触面３ａを内側に２箇所突
設した略Ｆ字型断面を有する硬質合成樹脂の剖検状リン
グ３で、該剖検状リング３の内面に於いて前記接触面３
ａに隣接した凹欠４に硬質合成樹脂の欠円リング６が嵌
まる。
剖検状リング３は外周が被接続管１，１′の抜は方向へ
先細にしたテーパー面７を有し、それに適合するテーパ
ー内面８を備えたフランジ９と接する。
先細にしたテーパー面７を有し、それに適合するテーパ
ー内面８を備えたフランジ９と接する。
更に剖検状リング３の内端面には円環状座板である１座
１０が配置され、この１座１０を介して継手主管２の円
周溝１１を設けた前記フランジ１２との間に円環状丸バ
ッキング１３が配置されている。
１０が配置され、この１座１０を介して継手主管２の円
周溝１１を設けた前記フランジ１２との間に円環状丸バ
ッキング１３が配置されている。
前記フランジ９と継手主管２とはボルト１４とナツト１
５から成る緊締手段により緊締され、これにより前記剖
検状リング３をテーパー面７、同内面８を介して被接続
管１，１′に圧接するように構成されている。
５から成る緊締手段により緊締され、これにより前記剖
検状リング３をテーパー面７、同内面８を介して被接続
管１，１′に圧接するように構成されている。
尚図示の略Ｆ字型断面を有する割楔状リング３は被接続
管１，１′への接触面３ａを２カ所に形成して食込みを
一層良好にしたものであるか゛、その接触面３ａ部分の
箇所や大きさは任意に変更することか゛できる。
管１，１′への接触面３ａを２カ所に形成して食込みを
一層良好にしたものであるか゛、その接触面３ａ部分の
箇所や大きさは任意に変更することか゛できる。
第５図及び第６図に示す実施例では緊締手段としてフラ
ンジ９に段部１６を設け、これに係止する内周突縁１７
を有するめねし環１８を継手主管２のフランジ１２に設
けたねじ１９に螺合して円環状丸バッキング１３を緊締
するように構成したものを示す。
ンジ９に段部１６を設け、これに係止する内周突縁１７
を有するめねし環１８を継手主管２のフランジ１２に設
けたねじ１９に螺合して円環状丸バッキング１３を緊締
するように構成したものを示す。
又この実施例でほめねじ環１８を回して締付けたときに
剖検状リング３、欠円リング６も回るのをフランジ９の
テーパー内面８及びテーパー面７の摺動により防いでい
る。
剖検状リング３、欠円リング６も回るのをフランジ９の
テーパー内面８及びテーパー面７の摺動により防いでい
る。
図中符号１ａは被接続管１，１′の被覆層を示す。
以上の構成に於いて剖検状リング３を用い、該剖検状リ
ング３の凹欠４に欠円リング６を嵌め、そして剖検状リ
ング３をフランジ９で締付けると、該フランジ９の前進
によりテーパー面７を有する剖検状リング３はフランジ
９のテーパー内面８により被接続管１側に強く押込まれ
その断面く型の接触面３ａが被覆層１ａに食込み、同時
に１座１０を前進させるのでそれに伴い円環状丸バッキ
ング１３もフランジ９と継手主管２のフランジ１２間に
挟圧・変形してその一部が円周溝１１に入り込み被接続
管１，１′に密着し気密作用を得て両接続管を確実に接
続することとなる。
ング３の凹欠４に欠円リング６を嵌め、そして剖検状リ
ング３をフランジ９で締付けると、該フランジ９の前進
によりテーパー面７を有する剖検状リング３はフランジ
９のテーパー内面８により被接続管１側に強く押込まれ
その断面く型の接触面３ａが被覆層１ａに食込み、同時
に１座１０を前進させるのでそれに伴い円環状丸バッキ
ング１３もフランジ９と継手主管２のフランジ１２間に
挟圧・変形してその一部が円周溝１１に入り込み被接続
管１，１′に密着し気密作用を得て両接続管を確実に接
続することとなる。
この際、被覆層１ａには樹脂製接触面３が食込むだけで
引きすることがないため該被覆を損傷することがなく、
しかも食込みによりフランジ９のみが前進するため前記
リング３により被覆１ａを引きする虞れがない。
引きすることがないため該被覆を損傷することがなく、
しかも食込みによりフランジ９のみが前進するため前記
リング３により被覆１ａを引きする虞れがない。
斜上の如く本考案によれば剖検状リング３とフランジ９
とのテーパー面による摺動機構により、接触面３ａは合
成樹脂製であって被覆層１ａに対し管中心方向へ縮径さ
せられるだけで管軸方向へは移動せず唯被覆層１ａへの
食込みをなすものであるから被覆層１ａは引きずられず
従って被覆を断ち切る虞れがなく、また同ヒ剖検状リン
グ３の内面に設けた欠円リング６も接触面３ａと同様被
覆層１ａに圧接するので確固に固定し、また剖検状リン
グ３の前進により１座１０が丸バッキング１３の挟圧変
形をなすので丸バッキング１３は一部がフランジ１２の
円周溝１１に入り込んで内外を密封し、しかも被覆管を
傷めず確実に管継手を形成できる効果を奏する。
とのテーパー面による摺動機構により、接触面３ａは合
成樹脂製であって被覆層１ａに対し管中心方向へ縮径さ
せられるだけで管軸方向へは移動せず唯被覆層１ａへの
食込みをなすものであるから被覆層１ａは引きずられず
従って被覆を断ち切る虞れがなく、また同ヒ剖検状リン
グ３の内面に設けた欠円リング６も接触面３ａと同様被
覆層１ａに圧接するので確固に固定し、また剖検状リン
グ３の前進により１座１０が丸バッキング１３の挟圧変
形をなすので丸バッキング１３は一部がフランジ１２の
円周溝１１に入り込んで内外を密封し、しかも被覆管を
傷めず確実に管継手を形成できる効果を奏する。
而して、これを水圧管に適用した場合、丸バッキング１
３はフランジ９により緊締されており、これに内側から
水圧も加わり得る。
３はフランジ９により緊締されており、これに内側から
水圧も加わり得る。
従って、丸バッキング１３は両側からの加圧により管１
，１′への接面を大にし固く密着する効果をも奏する。
，１′への接面を大にし固く密着する効果をも奏する。
第１図は本考案に係る管継手の一実施例を示した一部を
欠如した正面図、第２図は同上平面図、第３図は同上側
楔状リング、環状バッキング、欠円リングの平面図、及
び１座の断面図、第４図は同上緊締状態を示す断面図、
第５図は他の実施例の一部を欠如した正面図、第６図は
同上緊締状態を示す要部の断面図である。 １．１′・・・・・・被接続管、１ａ・・・・・・被覆
層、２・・曲継手主管、２ａ・・・・・・突条、３・・
・・・・剖検状リング、４゜５・・・・・・凹欠、６・
・・・・・欠円リング、７・・曲外周テーパー面、８・
・・・・・テーパー内面、９・曲・フランジ、１０・・
・・・・九座、１１・・・・・・円周溝、１２・・曲フ
ランジ、１３・・・・・・円環状バッキング。
欠如した正面図、第２図は同上平面図、第３図は同上側
楔状リング、環状バッキング、欠円リングの平面図、及
び１座の断面図、第４図は同上緊締状態を示す断面図、
第５図は他の実施例の一部を欠如した正面図、第６図は
同上緊締状態を示す要部の断面図である。 １．１′・・・・・・被接続管、１ａ・・・・・・被覆
層、２・・曲継手主管、２ａ・・・・・・突条、３・・
・・・・剖検状リング、４゜５・・・・・・凹欠、６・
・・・・・欠円リング、７・・曲外周テーパー面、８・
・・・・・テーパー内面、９・曲・フランジ、１０・・
・・・・九座、１１・・・・・・円周溝、１２・・曲フ
ランジ、１３・・・・・・円環状バッキング。
Claims (1)
- 被覆層１ａにより覆われた２本の被接続管１゜１′の両
接続端にわたって套装しかつ内側に両接続端が衝止する
突条２ａを有する継手主管２と、両波接続管１，１′に
それぞれ嵌合しがつ被覆層１ａに食込む断面路くの型の
接触面３ａを内側に突設した硬質合成樹脂の剖検状リン
グ３と、該剖検状リング３の内面に凹設した凹欠４に嵌
まる硬質合成樹脂の欠円リング６と、剖検状リング３の
外周テーパー面７に適合し後述する緊締により前記リン
グ３を被接続管に圧接するテーパー内面８を備えたフラ
ンジ９と、１座１０を介して該フランジ９に接し又継手
主管２の円周溝１１を設けたフランジ１２間に圧着され
る円環状丸バッキング１３とがら威り、フランジ９と継
手主管２とはボルト、ナツト或いはねじ等の緊締手段に
より緊締したことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980162706U JPS5923915Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980162706U JPS5923915Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5785684U JPS5785684U (ja) | 1982-05-27 |
| JPS5923915Y2 true JPS5923915Y2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=29521549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980162706U Expired JPS5923915Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923915Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2575043B2 (ja) * | 1988-03-10 | 1997-01-22 | 川崎重工業株式会社 | 二重管製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5318575U (ja) * | 1976-07-28 | 1978-02-17 | ||
| JPS5340741U (ja) * | 1976-09-10 | 1978-04-08 | ||
| JPS549213U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-22 |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP1980162706U patent/JPS5923915Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5318575U (ja) * | 1976-07-28 | 1978-02-17 | ||
| JPS5340741U (ja) * | 1976-09-10 | 1978-04-08 | ||
| JPS549213U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5785684U (ja) | 1982-05-27 |
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