JPS61146990A - 窓ガラスの昇降装置 - Google Patents

窓ガラスの昇降装置

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JPS61146990A
JPS61146990A JP26930884A JP26930884A JPS61146990A JP S61146990 A JPS61146990 A JP S61146990A JP 26930884 A JP26930884 A JP 26930884A JP 26930884 A JP26930884 A JP 26930884A JP S61146990 A JPS61146990 A JP S61146990A
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JP
Japan
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window glass
drive
base member
insertion groove
door
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JP26930884A
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JPH0321714B2 (ja
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守屋 雅一
淳一 前川
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Mitsui Kinzoku ACT Corp
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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Priority to FR858518979A priority patent/FR2575214B1/fr
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、取付部において上下に摺動して開閉する窓ガ
ラスの昇降装置に関し、自動車の窓に用いられるもので
ある。
「従来の技術」 従来の技術としては、例えば第10図および第11図に
示すようなものがある。
すなわち、取付部たるドアAに装着する昇降装置Bは、
ドアAのインナパネルA1と7ウタパネルA2との間の
空間に、インチパネルAIに開設した作業孔A3から挿
入して組付けることを想定して設計されており、このた
め昇降装置Bをユニット化して窓ガラス支持剛性の高い
ものにすることが困難であり、しかもインナパネルA1
に大きな作業孔A3を必要とするのでドアAの剛性は逆
に低下しがちになるものであった。また、作業孔A3か
ら挿入するので厚さの制限は少なく、駆動部旧から駆動
シャフトB2が大きく突出していても問題はなかった。
窓ガラスの支持剛性の高いものにするにはガイトレール
を2本にし枠状のベース部材を設定するのが有効である
が、そのような大きなものをインチパネルA1の作業孔
A3からドアAの内側に挿入するのは困難である。イン
ナパネルA1と7ウタパネル^2との間に形成される窓
ガラス挿通溝A4から昇降装置を挿入することが考えら
れるが、その場合に駆動シャフトB2が大きく突出して
いると、この窓ガラス挿通溝A4に駆動部B1を通すこ
とができないので、駆動部81を分割できる構造にして
おき、分割してドアA内に持ち込み、中で組合わせるよ
うにすることが提案されていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の窓ガラスの昇降装置で
は、駆動部が分割構造になっているため。
一体である場合に比し著しく耐久性が低下し、それに対
処するため過度に剛性を上げて重量増加を招いたり、そ
れよりもさらに問題となるのは、分割構造であるため、
組付時に分割していた駆動部を狭いドアAの内部で組合
わせなければならず、余計な作業を必要として工程を煩
雑にし、しかも増加した部品を別に製造し管理しなけれ
ばならないので全体としてコスト高になるのが避けられ
ないという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、昇降装置のどの部位でも取付部の窓ガラス挿通
溝を通過できるようにして上記問題点を解決した窓ガラ
スの昇降装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、取付部に摺動可能に支持された窓ガラスの昇降装置
において、窓ガラスの昇降軌跡に沿って並設される一対
のガイドレールを一体的に固結してベース部材を形成し
、前記ガイドレールの少なくとも一方には前記ガイドレ
ールに沿う部位を有するよう駆動ケーブルを前記ベース
部材に取り回し、窓ガラスに固結され前記ガイドレール
に摺動可能に嵌合されたキャリヤプレートを前記駆動ケ
ーブルに固結する一方、前記駆動ケーブルの端部は可撓
性を有するアウタチューブを介して駆動部に連結し、部
品を装着した前記ベース部材の厚さを、取付部の窓ガラ
ス挿通溝を通過可能な厚さに設定するとともに、前記駆
動部の駆動シャフトに直交する方向の巾を、前記窓ガラ
ス挿通溝を通過可能な程度に設定したことを特徴とする
窓ガラスの昇降装置に存する。
「作用」 しかして、部品を装着したベース部材を取付部の窓ガラ
ス挿通孔から内部に挿入するとともに。
適宜駆動部の向さをかえて同じく窓ガラス挿通溝を通過
させ、全体を窓ガラス挿通溝から取付部内に持ち込むこ
とができるようにしたものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。なお
、従来例と同様の部位には同一符号を付し重複した説明
を省略する。
図は本発明の一実施例を示している。
第1図〜第3図に示すように、昇降装置10はドアAに
装着され、窓ガラスA5を昇降させるためのものである
昇降装置10は、枠状のベース部材20が、取付部たる
ドアAに窓ガラスA5の昇降方向に沿って前後一対で相
互に並行して配置されたガイドレール30゜30と両ガ
イドレール30.30の上端部同志および下端部同志を
それぞれ固結する連結ブラケット21゜21とにより形
成されており、一方のガイドレール30に並行する作動
区間を有するケーブル11が上下の連結ブラケット21
に装着されたガイドプーリ12゜13に取り回されてい
る。
駆動ケーブル11はベース部材20の上部から下方に延
び、下のガイドプーリ13でUターンして上のガイドプ
ーリ12の近傍へ戻り、この戻ってきた駆動ケーブル1
1と上のガイドプーリ12に巻掛けられた駆動ケーブル
11とがそれぞれ可撓性を有するアウタチューブ14.
15内に挿通されて駆動部40に延び、駆動ケーブル1
1はアウタチューブ14.15を介して駆動部40に連
結され、全体として略り字形に配索されている。
連結ブラケット21.21はドアAのインナパネルAt
への取付面を有しており、この取付面に取付ボルトが螺
合するウェルドナツト22.22・・・が溶着されてい
る・ ガイドレール30.30にはキャリヤプレート50゜5
0、aがそれぞれローラユニット60を介して摺動可能
に嵌合されている。一方キャリャプレート50には駆動
ケーブル11が連結されている。
部品を装着したベース部材20の厚さtは、ドアAのイ
ンナパネルA1と7ウタパネルA2との間に形成されて
いる窓ガラス挿通溝A4の開口巾すより小さくなるよう
に設定されている。
第4図〜第6図でわかるように、駆動部40は。
ベースプレート41に駆動ケーブル11の巻付部材42
が回動可能に枢支され、ベースプレート41の片側に巻
付部材42の巻付プーリ43が突出し、他側に駆動シャ
フト44が突出して成る。駆動シャフト44には第3図
に示すような手動ハンドル45あるいはアクチュエータ
が連結されるものである。
駆動部40のベースプレー)41は全体として細長形状
に形成され、駆動部40の駆動シャフト44に直交する
その横巾aは巻付プーリ43の直径程度で窓ガラス挿通
溝A4の開口巾すより小さく、かつ部品等がその巾より
突出しないように設定されており。
ドアAのインナパネルAIに当接する取付面部41aを
有していて、取付面部41aには取付ボルトが螺合する
バーリングねじ孔41b、41b・・・が穿設されてい
る。
巻付プーリ43を臨んでベースプレート41の一端にア
ウタチューブ14.15が連結され、アウタチューブ1
4.15から延びた駆動ケーブル11が巻付プーリ43
に巻付けられている。
上記構成を有する窓ガラスの昇降装置lOを組付けるの
は、以下の手順による。
昇降装置IOはベース部材20に各種部品が装着され、
駆動ケーブル11が取り回されたうえ、アウタチューブ
14.15を介して駆動部40がベース部材20に連結
され、全体としてユニット化して単組されている。
単組されている昇降装置10は第8図および第9図に示
すように、ドアAのインナパネルAIとアウタパネルA
2との間の窓ガラス挿通溝A4からドアA内に挿入する
。適宜な位置まで挿入すると、駆動部40が窓ガラス挿
通溝A4に挿入可能になる。
駆動部40の駆動シャフト44は取付状態においてはド
アAのインナパネルA1から直立するのであるが、ドア
Aの窓ガラス挿通溝A4に挿通するときは、第4図、第
5図、第8図に示すように、挿入方向にねじ曲げておく
、そのようにしてもアウタチューブ14.15および駆
動ケーブル11が可撓性を有しているので機能上で問題
は生じない。
駆動部40が前記のような方向を向くと、駆動部40の
ベースプレート41の巾aが窓ガラス挿通溝A4の巾す
より小さいので、駆動部40は容易に窓ガラス挿通溝A
4を通過してドアA内に挿入することができる。
このようにして昇降装置10がドアAの内部に持ち込ま
れると、ベース部材20は連結ブラケット21の取付面
をドアAのインナパネルA1の内面に当接させ、ウェル
ドナラ) 22.22・・・に取付ボルトを螺合して締
結し、これにより各部の位置も定まって固定される。
駆動部40は駆動シャフト44がインナパネルA1に直
立する向きに戻され、ベースプレート41の取付面部4
1aをインナパネルAIに当接させ、バーリングねし孔
41b、41b・・・に取付ボルトを螺合締結して固定
され、インナパネルAIから車室内側に突出した駆動シ
ャフト44に手動ハンドル45が連結される。
次に、ドアAの窓ガラス挿通溝A4から窓ガラスA5を
ドアAの内部に持ち込み、その下部をキャリヤプレート
50,50aに固結する。
駆動部40において1手動ハンドル45を回動させれば
巻付部材42および巻付プーリ43が回動し、ケーブル
11が縦動されるので、ケーブル11に連結されたキャ
リヤプレート50も昇降し、窓ガラスA5が昇降開閉さ
れる。
なお、第7図に示すように、ドアAの窓ガラス挿通溝A
4に巾広部A6を設けて駆動部40を通過させるように
してもよい、このようにすれば、窓ガラス挿通溝A4の
一般部が狭い場合でも駆動部40を通過させることがで
きるという利点がある。
「発明の効果J 本発明に係る窓ガラスの昇降装置によれば、2本のカイ
トレールを備えたベース部材を基礎にして全体をユニッ
ト化し、剛性高く窓ガラスを支持することができるよう
にし、かつ、組付に際し、駆動部を分割することなく、
窓ガラス挿通溝から取付部内に持ち込むことができるよ
うにしたから、強度や耐久性に問題を生じることがなく
、円滑に作動し、組付も容易な窓ガラスの昇降装置とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示しており、第1図は昇降装置
を取付けたドアの略示正面図、第2図は第1図m矢視図
、第3図は第1図m矢視図、第4図は組付時の駆動部近
傍の平面図、第5図は第4図v−■断面図、第6図は駆
動部の平面図、第7図は他の実施例における駆動部の挿
入状態の平面図、第8図および第9図は昇降装置の組付
説明図、第10図および第11図は従来例を示し、第1
0図は組付中の正面図、第11図は第10図X矢視図で
ある。 A・・・ドア       A5・・・窓ガラスlO・
・・昇降装置     11・・・ケーブル20・・・
ベース部材    21・・・連結ブラケット30・・
・ガイドレール   40・・・駆動部50.50a・
・・キャリヤプレート 60・・・ローラユニット第7
図     第2図 第3区 第7図 第8図 L2 第1O図 第9図 第1/図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 取付部に摺動可能に支持された窓ガラスの昇降装置にお
    いて、窓ガラスの昇降軌跡に沿って並設される一対のガ
    イドレールを一体的に固結してベース部材を形成し、前
    記ガイドレールの少なくとも一方には前記ガイドレール
    に沿う部位を有するよう駆動ケーブルを前記ベース部材
    に取り回し、窓ガラスに固結され前記ガイドレールに摺
    動可能に嵌合されたキャリヤプレートを前記駆動ケーブ
    ルに固結する一方、前記駆動ケーブルの端部は可撓性を
    有するアウタチューブを介して駆動部に連結し、部品を
    装着した前記ベース部材の厚さを、取付部の窓ガラス挿
    通溝を通過可能な厚さに設定するとともに、前記駆動部
    の駆動シャフトに直交する方向の巾を、前記窓ガラス挿
    通溝を通過可能な程度に設定したことを特徴とする窓ガ
    ラスの昇降装置。
JP26930884A 1984-12-20 1984-12-20 窓ガラスの昇降装置 Granted JPS61146990A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26930884A JPS61146990A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 窓ガラスの昇降装置
US06/810,343 US4648206A (en) 1984-12-20 1985-12-18 Window glass raising and lowering apparatus
DE19853545477 DE3545477A1 (de) 1984-12-20 1985-12-20 Einrichtung zum anheben und absenken eines scheibenfensters
FR858518979A FR2575214B1 (fr) 1984-12-20 1985-12-20 Appareil de manoeuvre de vitre, notamment de portiere de voiture

Applications Claiming Priority (1)

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JP26930884A JPS61146990A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 窓ガラスの昇降装置

Publications (2)

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JPS61146990A true JPS61146990A (ja) 1986-07-04
JPH0321714B2 JPH0321714B2 (ja) 1991-03-25

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ID=17470529

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JP26930884A Granted JPS61146990A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 窓ガラスの昇降装置

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JP (1) JPS61146990A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63173720A (ja) * 1986-12-11 1988-07-18 スイス・アルミニウム・リミテッド 車両ドア
DE102017001512A1 (de) 2016-02-19 2017-08-24 Mazda Motor Corporation Türstruktur eines Kraftfahrzeugs und Zusammenbauverfahren derselben

Cited By (3)

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DE102017001512A1 (de) 2016-02-19 2017-08-24 Mazda Motor Corporation Türstruktur eines Kraftfahrzeugs und Zusammenbauverfahren derselben
US10350976B2 (en) 2016-02-19 2019-07-16 Mazda Motor Corporation Door structure of automotive vehicle and assembly method of the same

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JPH0321714B2 (ja) 1991-03-25

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