JPS61146288A

JPS61146288A - 電気カミソリのスイツチ

Info

Publication number: JPS61146288A
Application number: JP26912484A
Authority: JP
Inventors: 長崎　春樹
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1984-12-19
Filing date: 1984-12-19
Publication date: 1986-07-03
Also published as: JPH0136391B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は電気カミソリのスイッチに関する。

（背量技術）従来、電気カミソリのスイッチは秤々提案されている。

一般にこの種のスイッチは刃ブロックと離れていると使
い勝手が悪いために刃ブロックの近くに設けられている
が、スイッチの操作部が本体のハウジングと同一面また
は本体・のハウジング表面より凹となっているものは操
作がしにくいという欠点があった。また、スイッチが本
体の刃ブロックの近傍にあって本体のハウジング表面よ
りも極端に突出しているものは、掃除等に際し刃ブロッ
クを着脱する場合にスイッチが指に当たって着脱しにく
いという欠点を有していた。

（発明の目的）本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは刃ブロックの近傍にありながら刃ブロック
の着脱操作等に際し邪魔になることがなく、使い勝手の
よい電気カミソリのスイッチを提供することにある。

（発明の開示）以下、図に沿って本発明を説明する。

第１図は本発明を適用した電気カミソリの外観を示して
おり、図において１は電気カミソリの本体を構成する前
部ハウジング、２は同じく後部ハウジングで、前部ハウ
ジング１の上端部には斜め上方に向がって傾斜された刃
取付面１ａが形成され、この刃取付面１ａには固定刃お
よび可動刃からなる刃ブロック３が配設されている。な
お、４はキャップを示す。

そして、刃ブロック３の下方に位置する前部ハウジング
１には、メインスイッチを構成するＯＮスイッチｉ［１
５およびＯＦ　Ｉ＝スイッチ釦６が並設され、これらの
下方には主電池と補助電池とを切替えるための切替スイ
ッチハンドル７が配設されている。

第２図はＯＮスイッチ釦５およびＯＦ　Ｆスイッチ釦６
　％らびに切替スイッチハンドル７の取（＝Ｊ構造を承
りもので、　まずＯＮスイッチ釦５　およびＯＦＦスイ
スイッチ釦、何れも前部ハウジング１の刃取付面１ａに
連続する傾斜面５ａ、　６ａと、前部ハウジング′１の
両隅部に形成された傾斜面１１）に連続する傾斜面５ｂ
、　６１）とを備え、第１図および後述する第１１図の
如く、側面から児で前部ハウジング１の表面から扁平の
三角形状に突出する形状を呈している。また、各スイッ
チ釦５．６の一端部には、前部ハウジング１の四部１ｃ
内壁に形成された枢軸Ｉｄ、　１ｅ、　Ｈに係合する軸
支溝５ｃ、　６ｃが°それぞれ形成され、かつ各スイッ
チ釦５，６の他端部にはスイッチ操作用のりブ５ｃｌお
よびフック部５ｅと、フック３一部６ｄが突設されていると共に、ＯＮスイッチ釦５には
ＯＦＦスイッチ釦６側にフック部５ｆが、一方、ＯＦＦ
スイッチ釦６にはＯＮスイッチ釦５側に復帰凸部６ｅが
設けられる。

また、各スイッチ釦５．６が収容される凹部１ｃにおい
て、リブ５ｄおよびフック部５ｅと、フック部６ｄとが
挿通される通孔１ｇ、　１ｈが穿設され、更に各スイッ
チ釦５，６を押込復帰自在に支持するスプリング８を位
置決めするための突起１１が設けられ−でいる。そして
、凹部１Ｃのほぼ中央部には、後述するスイッチ係止板
９を取付けるための段部１ｊが形成され、この段部１ｊ
の左右および前方には位置決め用のリブ１におよび係止
突起１１がそれぞれ突設されている。なお、係止突起１
１間にはＯＦＦスイッチ釦６の復帰凸部６ｅが貫通され
る通孔１ｍが穿設されている。

スイッチ係止板９は段部１ｊに載設される幅広部９ａと
係止突起１１間に係入される幅狭の先端部９１）とを備
え、かつスプリング８の中央部８ａが係合される係合部
９Ｃを有しており、段部１ｊの上を枢軸１ｅと通孔１ｍ
とを結・Ｓ線に沿って若干、移動可能となっている。

次に、切替スイッチハンドル７には操作部７ａが設けら
れ、前部ハウジング１との間でクリックアクションを得
るための弾力的なアー１＼７ｈが付設されていると共に
、棒状のボス７ｄが垂設されている。

また、前部ハウジング１に【Ｊ切替スイッチハンドル７
を収容してこれを摺動させ得る四部１１）が形成され、
そのほぼ中央には孔部１１）が設けられている。

なお、切替スイッチハンドル７の操作部７ａはＯＮスイ
ッチ釦５と離れた位置にあるため、操作部７ａの操作時
に誤まってＯＮスイッチ釦５を押す心配がない。

次いで、第３図は前部ハウジング１を正面から児た状態
であり、切替スイッチハンドル７はその摺動につれてア
ーム７ｈが前部ハウジング１側の突起１ｑに順次当接す
ることにより、クリックアクションが得られるようにな
っている。なお、切替スイッチハンドル７の表面には指
標７Ｃが形成され、クリックアクションにて移動した後
の切替スイツチハンドル７の指標７Ｃに合致する前部ハ
ウジング１の表面には「１ｏｃｋＪ、［ｍａｉｎＪ、［
５ｌｌＡＲＥＢＡＴＴＥＲＹＪ等の表示に対応する指標
１ｒが形成されている。

また、第４図において１０は切替スイッチハンドル７の
ボス７（１に連結される操作子であり、ボス７（１が嵌
合される嵌合凹部１０ａを基板１０１）の上面に備え、
かつ基板１叶の両端部に抱持片１０Ｃがそれぞれ垂設さ
れており、基板１０ｂの裏面には接片１０（１が配設さ
れている。

同じく第４図において、１１はスイッチ板を示し、基板
１１ａの隅部に設けられた窓部１１１）には接片１１Ｃ
９１１＋１．１１ｅがそれぞれ片持ち状に配設されてい
ると共に、接片１１ｅは基板１１ａの他の隅部に形成さ
れた窓部１１ｆ内の主スイツチバネ１１０に繋がってい
る。

なお、この主スイツチバネ１１（ＪはＯＮスイッチ釦５
のリブ５ｄにより押圧されるもので、１柚は主スイツチ
端子を示す。しかして、各接片１１ｃ、　１１ｄ。

１１ｅ、主スイツチバネ１１ｇおよび主スイツチ端子１
１１１の接続は第５図に示すとおりであり、図中、Ｍは
刃ブロック３の駆動用のモータ、　ｔ３＋　、　Ｂ２は
それぞれ主電池および補助電池、Ｄｌ、Ｄ２はダイオー
ド、Ｒは抵抗、Ｆはヒ］。−ズ、［はトランスを示して
いる。

再び第４図において、窓部１柚の側方にはガイド孔１１
ｉが設けられ、このガイド孔１１ｉに操作子１０の一方
の抱持片Ｈ１ｃを係入させ、かつ他方の抱持片１０Ｃを
基板１１ａの一側縁に抱持さぜることで操作子１０がガ
イド孔１１ｉに沿って摺動可能に取付けられるものであ
る。

次に本発明の詳細な説明する。まず、第６図（イ）の如
＜　ＯＦ　Ｆスイッチ釦６がＯＦＦの状態でＯＮスイッ
チ釦５を押込むと、第７図（イ）→（ロ）のようにスイ
ッチ係止板９はＯＮスイッチ釦５のフック部５ｆにより
押され、バネ８に抗しながら刃ブロック３方向へと若干
移動する。更にＯＮスイッチ釦５を押込むと第７図（ハ
）の如くなり、フック部５ｆがスイッチ係止板９の先端
部°９１）に引掛かって係止される。この時、第８図（
ロ）または（ハ）のように、切替スイッチハンドル７の
摺動操作によ＝７− って操作子１０の接片１０ｄが接片１１（１と１１０．
または接片１１Ｃと１１ｅに接触する（切替スイッチハ
ンドル７が「ｍａｉｎＪまたは［５ＰＡＲＥ　ＢＡＴＴ
ＥＲＹＪの位置にある）とすれば、第９図（イ）におけ
るＯＮスイッチ釦５のリブ５＋Ｉが同図（ロ）の如く主
スイツチバネ１１ｇを押圧して主スイツチ端子１１１）
に接触することにより、第５図の回路においてモータＭ
に通電され、刃ブロックは主電池Ｂ１または補助電池Ｂ
２を電源として駆動されることとなる。

次いで、第６図（ロ）のようにＯＦＦスイッチ釦６を押
込むと、復帰凸部６ｅによりスイッチ係止板９は再度刃
ブロック３側へ押圧されるため、第７図（ニ）のように
ＯＮスイッチ釦５のフック部５ｆがスイッチ係止板９が
ら外れ、押上バネ８の作用によってＯＮスイッチ釦５が
復帰するものである。

ここで、この実施例のように、メインスイッチを押込式
、切替えスイッチをスライド式とすることにより、操作
上の誤りを少なくでき、使い勝手の向上を図ることがで
きる。

なお、切替スイッチハンドル７をｒｌｏｃｋＪの位置に
することにより接片１０（１は第８図（イ）の位置とな
って各接片１１ｃ、　Ｉ　Ｅ、　１１ｅが互いに間離さ
れるため、ＯＮスイッチ釦５を押して主スイツチバネ１
１０を主スイツチ端子１１１）に接触さゼてもモータＭ
には通電されず、スイッチはい４つばロック状態となる
。また、このロックは、例えば切替スイッチハンドル７
とＯＮスイッチ釦５とを係合させて機械的なロックとす
ることも勿論可能である。

以−Ｆの一連の動作において、本発明ではメインスイッ
チとしてのＯＮスイッチ釦５またはＯＦＦスイッチ釦６
の押込操作に際し、第１０図のように本体を握持して親
指によりＯＮスイッチ釦５またはＯＦＦスイスイッチ釦
操作すればよく、また、泥層の清掃等のために刃ブロッ
ク３を着脱する場合には、第１１図に示す如く刃ブロッ
ク３に近接して設けられたＯＮスイッチ釦５およびＯＦ
Ｆスイッチ釦６が刃数イ」面１ａと連続する傾斜面５ａ
、　６ａを有しているため、指が各スイッチ釦５，６に
当たって着脱操作を妨げるおそれがない。

力■えて、各スイッチ釦５，６を押込んだ場合には前記
傾斜面５８．６ａが前部ハウジング１の表面と平行にな
るため、デザイン的にも好適で使用時に引掛かりがなく
使い勝手のよい電気ノ〕ミソリを得ることができるもの
である。

（発明の効果）以上のように本発明によれば、刃ブロック駆動用のモー
タをＯＮまたはＯＦＦするだめの、前記刃ブロック近傍
に配設されたスイッチ釦に、前記刃ブロックが取付けら
れた電気カミソリ本体の刃取付面と連続する傾斜面を形
成すると共に、前記スイッチ釦を、前記刃ブロック側を
枢軸として回動可能に形成したから、内部の掃除等のた
め刃ブロックを着脱する場合に指がスイッチ釦に引掛か
るおそれがなく、着脱操作をスムーズに行なえる効果が
ある。

また、スイッチ釦を本体と連続した表面によって構成で
きるため、操作性にすぐれ、使い勝手がよいという利点
を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は斜視図、
第２図は要部の分解斜視図、第３図は同じく要部の正面
図、第４図は要部の分解斜視図、第５図は回路図、第６
図（イ）、（ロ）、第７図（イ）〜（ニ）、第８図（イ
）〜（ハ）および第９図（イ）、（ロ）はそれぞれ動作
説明図、第１０図および第１１図は使用状態の説明図で
ある。１・・・・前部ハウジング、１ａ・・・・刃取付面、１
（１゜１ｅ、　１１’・・・・枢軸、３・・・・刃ブロ
ック、５・・・・ＯＮスイッチ釦、６・・・・ＯＦＦス
イッチ釦、５ａ、　Ｇａ・・・・傾斜面手続補正盲動式）昭和６０年　５月３０日１、事件の表示昭和５９年　特　許　願　第２６９１２４号２、発明の
名称電気カミソリのスイッチ３、補正をする者事件との関係　特許出願人名　称　　（５８３）松下電工株式会社４、代　　理　
　人　　　〒１６０住　　所　　　東京都新宿区西新宿７丁目５番１０号第
２ミゾタビルディング７階図面中、第３図および第８図を別紙の如く訂正する。トーーー「− 手続ネ甫正書（自発）昭和６０年　５月３０日１、事件の表示昭和５９年　特　許　願　第２６９１２４号２、発明の
名称電気カミソリのスイッチ３、補正をする者事件との関係　特許出願人名　称　　（５８３）松下電工株式会社４、代　　理　
　人　　　〒１６０住　　所　　　東京都新宿区西新宿７丁目５番１０号第
２ミゾタビルディング７階６、補正の内容別紙のとおり（１）明ｍｓの第７頁第２行から第３行にかけて、［’
１Ｏｃｋ＋、〜「Ｓｌ）八ＲＬ　１ｌＡＴＴＦ、ＲＹ」
Ｊとあるのを［「ロックＪ、ｒ主電池」、「補助電池Ｊ
」と訂正する。（２）同書第９負第３行ニ［’ｌ１ｌａｉ　ｌｌ＋また
はｒ３１１八ＲトｒｌＡＴＴＥＲＹ＋　Ｊとあるのを「
ｃ主電池」または「補助電池１」と訂正する。（３）同書箱９員第２（）行に　「’１ｏｃｋ、＋　Ｊ
とあるのを１Ｆロツク１」と訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）刃ブロック駆動用のモータをＯＮまたはＯＦＦす
るための、前記刃ブロック近傍に配設されたスイッチ釦
に、前記刃ブロックが取付けられた電気カミソリ本体の
刃取付面と連続する傾斜面を形成すると共に、前記スイ
ッチ釦を、前記刃ブロック側を枢軸として回動可能に形
成したことを特徴とする電気カミソリのスイッチ。
（２）スイッチ釦の傾斜面が、スイッチ釦のＯＦＦ操作
時において電気カミソリ本体の刃取付面と連続し、スイ
ッチ釦のＯＮ操作時に電気カミソリ本体のハウジングの
表面にほぼ一致するように構成してなる特許請求の範囲
第１項記載の電気カミソリのスイッチ。
（３）スイッチ釦はＯＮスイッチ釦およびＯＦＦスイッ
チ釦からなり、前記ＯＮスイッチ釦を押込んでそのフッ
ク部をスイッチ係止板に係止させてスイッチのＯＮ操作
を行なうと共に、前記ＯＦＦスイッチ釦を押込んで前記
スイッチ係止板を移動させ、前記ＯＮスイッチ釦を復帰
させてスイッチのＯＦＦ操作を行なうように構成してな
る特許請求の範囲第１項記載の電気カミソリのスイッチ
。
（４）ＯＮスイッチ釦およびＯＦＦスイッチ釦を復帰さ
せるバネに抗してスイッチ係止板を移動可能に構成して
なる特許請求の範囲第３項記載の電気カミソリのスイッ
チ。