JP2576975Y2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2576975Y2
JP2576975Y2 JP1991106970U JP10697091U JP2576975Y2 JP 2576975 Y2 JP2576975 Y2 JP 2576975Y2 JP 1991106970 U JP1991106970 U JP 1991106970U JP 10697091 U JP10697091 U JP 10697091U JP 2576975 Y2 JP2576975 Y2 JP 2576975Y2
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JP
Japan
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case
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JP1991106970U
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JPH0553072U (ja
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安広 前田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、蓋ケースを備えた電子
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、電子手帳等の
電子機器は、本体ケースに対して蓋ケースを開閉自在に
設け、不使用時には本体ケースの上面を蓋ケースで覆う
ことにより携帯性を持たせている場合が多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子機器にあっては、蓋ケースを本体ケースに対し
て閉じると、蓋ケースの裏面に設けられている表示部が
見えなくなるため、電源スイッチを切り忘れに気付か
ず、無駄な電力を消費してしまうという問題があった。
【0004】本考案は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は電源スイッチの切り忘れによる
無駄な電力の消費を防止することのできる電子機器を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の電子機器は、本
体ケースと、この本体ケース内に収納され電子回路部品
を搭載したプリント基板と、前記本体ケースに対して開
閉自在に設けられ不使用時に前記本体ケースの上面を覆
う蓋ケースと、前記蓋ケースの裏面に設けられたフック
部材と、前記本体ケースに設けられ前記蓋ケースを前記
本体ケースに対して閉状態にロックするロック機構とを
備え、前記プリント基板の一方の面に、前記電子回路部
品に電源を供給するための電源供給ラインと、この電源
供給ラインの途中に設けられた一対の接点とが形成され
るとともに、前記ロック機構は、前記本体ケースに移動
自在に設けられ前記蓋ケースの前記フック部材と係合す
るロック部材と、端部を前記プリント基板の縁部で支持
されて前記ロック部材を所定の方向に付勢するとともに
前記フック部材の係合による前記ロック部材の移動によ
り弾性変形する板バネとからなり、かつ、前記板バネの
前記プリント基板の縁部に支持される端部が、前記プリ
ント基板面に形成された前記一対の接点のうちの一方の
接点に接続されるとともに、この板バネに、前記一対の
接点のうちの他方の接点に接触し前記板バネの弾性変形
により前記プリント基板面を摺動して前記他方の接点か
ら外れた位置に移動するスイッチング片が一体に形成さ
れており、前記一対の接点と前記板バネおよびスイッチ
ング片とにより、前記蓋ケースが閉じられたときに前記
スイッチング片が前記他方の接点から外れて前記電源供
給ラインを遮断するスイッチ手段が形成されていること
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】本考案の電子機器においては、蓋ケースを本体
ケースに対して閉じ、この蓋ケースの裏面に設けられた
フック部材を、本体ケースに移動自在に設けられたロッ
ク部材に係合させたときに、前記フック部材の係合によ
る前記ロック部材の移動により、このロック部材を所定
の方向に付勢している板バネが弾性変形し、この板バネ
に一体に形成されたスイッチング片がプリント基板面の
前記他方の接点から外れた位置に移動して前記スイッチ
手段がオフ状態になる。
【0007】したがって、本考案によれば、電源スイッ
チを切り忘れたまま蓋ケースを閉じた場合でも、この蓋
ケースを閉じたことによって自動的に電子回路部品への
電源供給ラインが遮断されるから、電源スイッチの切り
忘れによる無駄な電力の消費を防止することができる。
【0008】しかも、本考案では、本体ケース内に収納
されるプリント基板の電源供給ラインの途中に一対の接
点を設けるとともに、蓋ケースを本体ケースに対して閉
状態にロックするロック機構を、前記本体ケースに移動
自在に設けられ前記蓋ケースの裏面に設けられたフック
部材と係合するロック部材と、端部を前記プリント基板
の縁部で支持されて前記ロック部材を所定の方向に付勢
するとともに前記フック部材の係合による前記ロック部
材の移動により弾性変形する板バネとで構成して、前記
板バネの前記プリント基板の縁部に支持される端部を、
前記プリント基板面に形成された前記一対の接点のうち
の一方の接点に接続し、さらに、前記板バネに、前記一
対の接点のうちの他方の接点に接触し前記板バネの弾性
変形により前記プリント基板面を摺動して前記他方の接
点から外れた位置に移動するスイッチング片を一体に形
成することにより、前記一対の接点と前記板バネおよび
スイッチング片とによって前記電源供給ラインを開閉す
るスイッチ手段を形成しているため、前記プリント基板
とロック機構とを利用して、蓋ケースが閉じられたとき
に前記電源供給ラインを遮断することができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図5を参
照して説明する。図1はこの実施例による電子機器の外
観図、図2は前記電子機器の蓋ケースロック機構部およ
びスイッチ手段部の横断面図、図3は図2のA−Aに沿
う断面図、図4は前記ロック機構を構成する板バネの斜
視図、図5は蓋ケースを閉じたときの蓋ケースロック機
構部およびスイッチ手段部の縦断面図である。
【0010】図1乃至図5において、1は電子機器の本
体ケース、2は電子機器の不使用時に本体ケース1の上
面を覆う蓋ケースであり、本体ケース1の上面にはキー
操作部12が設けられ、蓋ケース2の裏面には液晶表示
部13が設けられている。
【0011】前記蓋ケース2は、その後端部を本体ケー
ス1の後端部に回動自在に取付けられ、前記本体1ケー
スに対して開閉自在に設けられている。この蓋ケース2
の裏面の前縁部にはフック部材3が設けられている。
【0012】一方、前記本体ケース1には、蓋ケース2
を本体ケース1に対して閉状態にロックするロック機構
4が設けられている。このロック機構4は、本体ケース
1の前壁部に設けられた開口部1a内に本体ケース1内
方向に移動自在に嵌装されたロック部材5と、このロッ
ク部材5を所定の方向、例えば本体ケース1の前壁部の
外面方向に付勢する板バネ6とからなっている。
【0013】前記ロック部材5は、蓋ケース2に設けら
れたフック部材3の嵌入孔を有しており、このフック部
材嵌入孔の本体ケース1内側の内壁面に、前記フック部
材3と係合する係合部7が設けられている。
【0014】また、前記板バネ6は、図4のように、山
形状に折曲された形状をなしており、この板バネ6は、
その両端部を本体ケース1の内方に向けて配置され、中
間部(山形の頂部)を前記ロック部材5に設けた溝部に
嵌め込んで、このロック部材5に取付けられている。
【0015】さらに、本体ケース1内にはプリント基板
8が収納されている。このプリント基板8の一方の面、
例えば上面には、CPU等の図示しない電子回路部品が
搭載されるとともに、前記電子回路部品に電源を供給す
るための電源供給ライン9と、この電源供給ライン9の
途中に設けられた一対の接点9a,9bとが形成されて
いる。これらの接点9a,9bは、図2に示すように、
プリント基板8の周縁部のうちの前記ロック機構4に対
応する側縁近くに設けられている。
【0016】そして、前記ロック機構4の板バネ6は、
図2および図3に示すように、その一方の端部を前記プ
リント基板8の縁部の側面で支持され、他方の端部を本
体ケース1の内面に一体に形成したバネ受け部で支持さ
れて、前記ロック部材5を本体ケース1の前壁部の外面
方向に付勢している。
【0017】さらに、図2乃至図4に示すように、前記
板バネ6の両端部のうち、前記プリント基板8の縁部の
側面で支持される一方の端部の上縁には、プリント基板
8面に重なる接点接続片6aが一体に形成されており、
また、この板バネ6の中間部には、この中間部の上縁か
ら前記プリント基板8上に延出するスイッチング片10
が一体に形成されている。このスイッチング片10は、
その先端部のみにおいてプリント基板8に接するように
山形の側面形状に形成されており、プリント基板8に接
する先端部は、プリント基板8面を摺動する摺動子11
となっている。
【0018】そして、前記板バネ6は、プリント基板8
の縁部に支持される端部において、前記接点接続片6a
を介し、プリント基板8面に形成された一対の接点9
a,9bのうちの一方の接点9bに接続されている。
【0019】また、この板バネ6に一体に形成された前
記スイッチング片10は、前記蓋ケース2が開状態にあ
るとき、すなわち前記ロック機構4のロック部材5が図
2および図3に示した位置にあるときは、先端の摺動子
11を介して前記一対の接点9a,9bのうちの他方の
接点9aに接触しており、したがって、蓋ケース2が開
状態にあるときは、前記一対の接点9a,bが前記板バ
ネ6およびスイッチング片10を介して短絡されて、前
記電源供給ライン9が閉成される。
【0020】一方、蓋ケース2を閉じると、図5に示す
ように、蓋ケース2の裏面に設けられたフック部材3
が、前記ロック機構4のロック部材5を本体ケース1の
内方、つまりプリント基板8に近づく方向に移動させな
がら、このロック部材5に嵌入してその係合部7に係合
する。
【0021】したがって、蓋ケース2を閉じたときは、
前記ロック部材5の移動にともなって前記板バネ6が、
その中間部がプリント基板8に近づくように弾性変形
し、この板バネ6の弾性変形により前記スイッチング片
10の先端の摺動子11がプリント基板8面を摺動し
て、前記他方の接点9aから外れた位置に移動するた
め、前記一対の接点9a,9b間の短絡が絶たれ、前記
電源供給ライン9が遮断される。
【0022】すなわち、この電子機器は、本体ケース1
内のプリント基板8に形成した一対の接点9a,9b
と、本体ケース1に設けられて蓋ケース2を閉状態にロ
ックするロック機構を構成する板バネ6およびこの板バ
ネ6に一体に形成したスイッチング片10とにより、蓋
ケース2が開状態にあるときは前記一対の接点9a,9
bが前記板バネ6およびスイッチング片10を介して短
絡して前記電源供給ライン9を閉成し、蓋ケース2が閉
じられたときに前記スイッチング片10が前記他方の接
点9aから外れて前記電源供給ライン9を遮断するスイ
ッチ手段を形成したものである。
【0023】この電子機器においては、蓋ケース2を本
体ケース1に対して閉じ、この蓋ケース2の裏面に設け
られたフック部材3を、本体ケース1に移動自在に設け
られたロック部材5に係合させたときに、前記フック部
材3の係合による前記ロック部材5の移動により、この
ロック部材5を所定の方向に付勢している板バネ6が弾
性変形し、この板バネ6に一体に形成されたスイッチン
グ片10がプリント基板8面の前記他方の接点9aから
外れた位置に移動して前記スイッチ手段がオフ状態にな
る。
【0024】したがって、この電子機器によれば、電源
スイッチ(図示しないが、例えば本体ケース1の側面等
に設けられる)を切り忘れたまま蓋ケース2を閉じた場
合でも、この蓋ケース2を閉じたことによって自動的に
電子回路部品への電源供給ラインが遮断されるから、電
源スイッチの切り忘れによる無駄な電力の消費を防止す
ることができる。
【0025】しかも、この電子機器では、本体ケース1
内に収納されるプリント基板8の電源供給ライン9の途
中に一対の接点9a,9bを設けるとともに、蓋ケース
2を本体ケース1に対して閉状態にロックするロック機
構4を、前記本体ケース1に移動自在に設けられ前記蓋
ケース2の裏面に設けられたフック部材3と係合するロ
ック部材5と、端部を前記プリント基板8の縁部で支持
されて前記ロック部材5を所定の方向に付勢するととも
に前記フック部材3の係合による前記ロック部材5の移
動により弾性変形する板バネ6とで構成して、前記板バ
ネ6のプリント基板8の縁部に支持される端部を、プリ
ント基板8面に形成された前記一対の接点9a,9bの
うちの一方の接点9bに接続し、さらに、前記板バネ6
に、前記一対の接点9a,9bのうちの他方の接点9a
に接触し前記板バネ6の弾性変形により前記プリント基
板8面を摺動して前記他方の接点9aから外れた位置に
移動するスイッチング片10を一体に形成することによ
り、前記一対の接点9a,9bと前記板バネ6およびス
イッチング片10とによって前記電源供給ライン9を開
閉するスイッチ手段を形成しているため、前記プリント
基板8とロック機構4とを利用して、蓋ケース2が閉じ
られたときに電源供給ライン9を遮断することができ
る。なお、本考案は、上述した一実施例に限定されるも
のではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形が可能である。
【0026】
【考案の効果】本考案の電子機器によれば、蓋ケースを
本体ケースに対して閉じ、この蓋ケースの裏面に設けら
れたフック部材を、本体ケースに移動自在に設けられた
ロック部材に係合させたときに、前記フック部材の係合
による前記ロック部材の移動により、このロック部材を
所定の方向に付勢している板バネが弾性変形し、この板
バネに一体に形成されたスイッチング片がプリント基板
面の前記他方の接点から外れた位置に移動して前記スイ
ッチ手段がオフ状態になるため、電源スイッチを切り忘
れたまま蓋ケースを閉じた場合でも、この蓋ケースを閉
じたことによって自動的に電子回路部品への電源供給ラ
インが遮断されるから、電源スイッチの切り忘れによる
無駄な電力の消費を防止することができる。
【0027】しかも、本考案では、本体ケース内に収納
されるプリント基板の電源供給ラインの途中に一対の接
点を設けるとともに、蓋ケースを本体ケースに対して閉
状態にロックするロック機構を、前記本体ケースに移動
自在に設けられ前記蓋ケースの裏面に設けられたフック
部材と係合するロック部材と、端部を前記プリント基板
の縁部で支持されて前記ロック部材を所定の方向に付勢
するとともに前記フック部材の係合による前記ロック部
材の移動により弾性変形する板バネとで構成して、前記
板バネの前記プリント基板の縁部に支持される端部を、
前記プリント基板面に形成された前記一対の接点のうち
の一方の接点に接続し、さらに、前記板バネに、前記一
対の接点のうちの他方の接点に接触し前記板バネの弾性
変形により前記プリント基板面を摺動して前記他方の接
点から外れた位置に移動するスイッチング片を一体に形
成することにより、前記一対の接点と前記板バネおよび
スイッチング片とによって前記電源供給ラインを開閉す
るスイッチ手段を形成しているため、前記プリント基板
とロック機構とを利用して、蓋ケースが閉じられたとき
に前記電源供給ラインを遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による電子機器の外観図。
【図2】前記電子機器の蓋ケースロック機構部およびス
イッチ手段部の横断面図。
【図3】図2のA−Aに沿う断面図。
【図4】前記ロック機構を構成する板バネの斜視図。
【図5】蓋ケースを閉じたときの蓋ケースロック機構部
およびスイッチ手段部の縦断面図。
【符号の説明】
1…本体ケース 2…蓋ケース 3…フック部材 4…ロック機構 5…ロック部材 6…板バネ 8…プリント基板 9a,9b…接点 10…スイッチング片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、この本体ケース内に収納
    され電子回路部品を搭載したプリント基板と、前記本体
    ケースに対して開閉自在に設けられ不使用時に前記本体
    ケースの上面を覆う蓋ケースと、前記蓋ケースの裏面に
    設けられたフック部材と、前記本体ケースに設けられ前
    記蓋ケースを前記本体ケースに対して閉状態にロックす
    ロック機構とを備え、 前記プリント基板の一方の面に、前記電子回路部品に電
    源を供給するための電源供給ラインと、この電源供給ラ
    インの途中に設けられた一対の接点とが形成されるとと
    もに、 前記ロック機構は、前記本体ケースに移動自在に設けら
    れ前記蓋ケースの前記フック部材と係合するロック部材
    と、端部を前記プリント基板の縁部で支持されて前記ロ
    ック部材を所定の方向に付勢するとともに前記フック部
    材の係合による前記ロック部材の移動により弾性変形す
    る板バネとからなり、 かつ、前記板バネの前記プリント基板の縁部に支持され
    る端部が、前記プリント基板面に形成された前記一対の
    接点のうちの一方の接点に接続されるとともに、この板
    バネに、前記一対の接点のうちの他方の接点に接触し前
    記板バネの弾性変形により前記プリント基板面を摺動し
    て前記他方の接点から外れた位置に移動するスイッチン
    グ片が一体に形成されており、 前記一対の接点と前記板バネおよびスイッチング片とに
    より、前記蓋ケースが閉じられたときに前記スイッチン
    グ片が前記他方の接点から外れて前記電源供給ラインを
    遮断するスイッチ手段が形成されていることを特徴とす
    る電子機器。
JP1991106970U 1991-12-25 1991-12-25 電子機器 Expired - Lifetime JP2576975Y2 (ja)

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JPH0553072U JPH0553072U (ja) 1993-07-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4862937U (ja) * 1971-11-16 1973-08-10
JPH0263123U (ja) * 1988-10-31 1990-05-11

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JPH0553072U (ja) 1993-07-13

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