JPH0553072U - 小型電子機器 - Google Patents
小型電子機器Info
- Publication number
- JPH0553072U JPH0553072U JP10697091U JP10697091U JPH0553072U JP H0553072 U JPH0553072 U JP H0553072U JP 10697091 U JP10697091 U JP 10697091U JP 10697091 U JP10697091 U JP 10697091U JP H0553072 U JPH0553072 U JP H0553072U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- case
- lid
- lid case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電源スイッチの切り忘れによる電力の無駄な消
費を防止することのできる小型電子機器を提供すること
を目的とする。 【構成】蓋ケース2を本体ケース1に対して閉状態にロ
ックするロック機構4の板バネ6にスイッチ部材10を
一体に設け、蓋ケース2を閉じたときにスイッチ部材1
0で電子回路部品の電源供給ラインを遮断するようにし
たことを特徴とする。
費を防止することのできる小型電子機器を提供すること
を目的とする。 【構成】蓋ケース2を本体ケース1に対して閉状態にロ
ックするロック機構4の板バネ6にスイッチ部材10を
一体に設け、蓋ケース2を閉じたときにスイッチ部材1
0で電子回路部品の電源供給ラインを遮断するようにし
たことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、小型電子機器に関する。
【0002】
パーソナルコンピュータ、電子手帳等の小型電子機器は、本体ケースに対して 蓋ケースを開閉自在に設け、不使用時に本体ケースの上面を蓋ケースで覆うこと により携帯性等を持たせている場合が多い。
【0003】
しかしながら、このような従来の小型電子機器にあっては、蓋ケースを本体ケ ースに対して閉じた状態にすると、例えば蓋ケースの裏面に設けられた液晶表示 部が隠れてしまうため、電源スイッチを切り忘れていた場合には表示部の状態が 外部から分からなくなり、無駄な電力を消費してしまうという問題があった。
【0004】 本考案は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は電源スイッ チの切り忘れによる無駄な電力の無駄な消費を防止することのできる小型電子機 器を提供しようとするものである。
【0005】
上記課題を解決するために本考案に係る小型電子機器は、本体ケースと、この 本体ケース内に収納され電子回路部品を搭載したプリント基板と、前記本体ケー スに対して開閉自在に設けられ不使用時に前記本体ケースの上面を覆う蓋ケース と、前記本体ケース内にスライド自在に設けられ前記蓋ケースを前記本体ケース に対して閉状態にロックするロック部材と、このロック部材を所定方向に付勢す る付勢部材と、この付勢部材に一体に設けられ前記蓋ケースを本体ケースに対し て閉状態にしたとき前記電子回路部品の電源供給ラインを遮断するスイッチ部材 とを具備したものである。
【0006】
本考案では、蓋ケースを本体ケースに対して閉状態にすると、付勢部材に一体 に設けられたスイッチ部材により電子回路部品の電源供給ラインが遮断されるの で、電源スイッチの切り忘れによる電力の無駄な消費を防止することができる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図1乃至図5を参照して説明する。
【0008】 図1乃至図3において、1は本体ケースであり、この本体ケース1の後端部に は蓋ケース2の一端部が回動自在に取り付けられている。この蓋ケース2は不使 用時に本体ケース1の上面を覆うものであり、蓋ケース2の裏面にはフック部材 3が設けられている。
【0009】 一方、本体ケース1内には蓋ケース2を本体ケース1に対して閉状態にロック するロック機構4が設けられている。このロック機構4は本体ケース1の前後方 向にスライド自在に設けられたロック部材5と、このロック部材5を本体ケース 1の前壁方向に付勢する板バネ6とからなり、ロック部材5には蓋ケース2を閉 じたときにフック部材3と係合する係合部7が設けられている。
【0010】 また、本体ケース1内にはプリント基板8が収納されている。このプリント基 板8の上面にはCPU等の図示しない電子回路部品が実装されていると共に接点 9a,9bが形成されている。これらの接点9a,9bは電子回路部品に電源を 供給する電源供給ラインの途中に設けられており、蓋ケース2が開状態にあると きにはスイッチ部材10により短絡している。このスイッチ部材10は図4に示 す如く板バネ6と一体に形成されており、スイッチ部材10の先端部にはプリン ト基板4の上面を摺動する摺動子11が設けられている。 なお、図中12は本体ケース1の上面に設けられたキー操作部、13は蓋ケー ス2の裏面に設けられた液晶表示部である。
【0011】 上記のような構成において、図5に示すように蓋ケース2を閉じると、蓋ケー ス2の裏面に設けられたフック部材3が本体ケース1内に設けられたロック機構 4のロック部材5と係合し、蓋ケース2を閉状態にロックする。そして、このと きフック部材3がロック部材5に係合すると、板バネ6が弾性変形し、板バネ6 と一体に設けられたスイッチ部材10がプリント基板4の上面を摺動して接点9 aから外れた位置に移動する。これにより電子回路部品に電源を供給する電源供 給ラインがスイッチ部材10により遮断されるので、電源スイッチの切り忘れに よる電力の無駄な消費を防止することができる。 なお、本考案は上述した一実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を 逸脱しない範囲で種々の変形が実施可能である。
【0012】
以上説明したように本考案に係る小型電子機器は、ロック部材を所定方向に付 勢する付勢部材にスイッチ部材を一体に設けたので、電源スイッチを切り忘れた 状態で蓋ケースを閉じても電子回路部品の電源供給ラインをスイッチ部材により 遮断することができ、電源スイッチを切り忘れによる電力の無駄な消費を防止す ることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る小型電子機器の外観
図。
図。
【図2】図1に示す小型電子機器の要部を示す図。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図。
【図4】図2に示す板バネの斜視図。
【図5】図2に示すスイッチ部材の作用説明図。
1…本体ケース、2…蓋ケース、3…フック部材、4…
ロック機構、5…ロック部材、6…板バネ、8…プリン
ト基板、9a,9b…接点、10…スイッチ部材。
ロック機構、5…ロック部材、6…板バネ、8…プリン
ト基板、9a,9b…接点、10…スイッチ部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 本体ケースと、この本体ケース内に収納
され電子回路部品を搭載したプリント基板と、前記本体
ケースに対して開閉自在に設けられ不使用時に前記本体
ケースの上面を覆う蓋ケースと、前記本体ケース内にス
ライド自在に設けられ前記蓋ケースを前記本体ケースに
対して閉状態にロックするロック部材と、このロック部
材を所定方向に付勢する付勢部材と、この付勢部材に一
体に設けられ前記蓋ケースを本体ケースに対して閉状態
にしたとき前記電子回路部品の電源供給ラインを遮断す
るスイッチ部材とを具備したことを特徴とする小型電子
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991106970U JP2576975Y2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991106970U JP2576975Y2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553072U true JPH0553072U (ja) | 1993-07-13 |
JP2576975Y2 JP2576975Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=14447169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991106970U Expired - Lifetime JP2576975Y2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576975Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4862937U (ja) * | 1971-11-16 | 1973-08-10 | ||
JPH0263123U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-11 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP1991106970U patent/JP2576975Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4862937U (ja) * | 1971-11-16 | 1973-08-10 | ||
JPH0263123U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2576975Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3963785B2 (ja) | 情報処理装置及びプリント基板 | |
JP2500458Y2 (ja) | 携帯用電子機器 | |
SE9102103D0 (sv) | Laasanordning foer baerbara datorer | |
JP2686206B2 (ja) | 電子機器 | |
JPH0553072U (ja) | 小型電子機器 | |
JPH05267858A (ja) | 蓋開閉機構 | |
JP3542379B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2000235448A (ja) | 情報処理装置 | |
JP3704168B2 (ja) | 可搬形電子機器のロック装置 | |
JPH05250069A (ja) | トラックボール付入力装置 | |
JP3062010U (ja) | ノ―ト型パソコン等の盗難防止具 | |
JP2540989Y2 (ja) | 扉用ハンドル | |
JPS62185293A (ja) | 電子機器 | |
JP3067338U (ja) | ダイヤル錠のダイヤルナンバ―変更装置 | |
JPH0439171Y2 (ja) | ||
JPH11168285A (ja) | つまみ構造を有する携帯用機器 | |
JP3002677B1 (ja) | 平面ハンドル装置 | |
JP3348048B2 (ja) | 引戸用密閉ロックハンドル装置 | |
JPH0447419A (ja) | ラツプトツプ型ワークステーシヨン | |
JPH0555585U (ja) | 小型電子機器 | |
JPH04355807A (ja) | 電子機器 | |
JPH0716236U (ja) | 電子手帳等におけるタッチペンの固定装置 | |
JPS6117470Y2 (ja) | ||
JPH0548155Y2 (ja) | ||
JPH04112460U (ja) | ラツプトツプコンピユータ |