JPH04112460U - ラツプトツプコンピユータ - Google Patents

ラツプトツプコンピユータ

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Publication number
JPH04112460U
JPH04112460U JP1559091U JP1559091U JPH04112460U JP H04112460 U JPH04112460 U JP H04112460U JP 1559091 U JP1559091 U JP 1559091U JP 1559091 U JP1559091 U JP 1559091U JP H04112460 U JPH04112460 U JP H04112460U
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JP
Japan
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battery unit
main body
electrode
engaging
engagement
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Withdrawn
Application number
JP1559091U
Other languages
English (en)
Inventor
寛之 水野
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
Priority to JP1559091U priority Critical patent/JPH04112460U/ja
Publication of JPH04112460U publication Critical patent/JPH04112460U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を低減して容易にかつ安価に製造す
ることができ、しかも、バッテリユニットおよび本体の
各電極を確実に接続することのできるラップトップコン
ピュータを提供する。 【構成】 本体1のバッテリユニット5装着部分に電極
としての接点板13を有する係合スリット3を形成し、
前記バッテリユニット5に、前記本体1の係合スリット
3に係合して前記接点板13に接続され前記バッテリユ
ニット5の電極として機能する係合爪6を係脱自在に配
設してなり、バッテリユニット5の係合爪6を本体1の
係合スリット3に係合させることにより、前記バッテリ
ユニット5の装着および電源の供給を行なうようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はラップトップコンピュータに係り、特に本体に装着されるバッテリユ ニットの接続構造を改良したラップトップコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯性を有する小型のラップトップコンピュータが多く用いられてお り、このようなラップトップ型コンピュータにおいては、電源を供給するための バッテリユニット等を装着するようになっている。
【0003】 図4はこのような従来のラップトップ型コンピュータを示したもので、所定の キーボードやディスプレイ等が形成された本体1の底板2の四隅部分には、それ ぞれ同方向に延びる係合スリット3,3…が穿設されており、前記本体1の底板 2には、電源供給用の電極4が形成されている。
【0004】 また、前記本体1の平面形状とほぼ同様の形状を有するバッテリユニット5が 設けられており、このバッテリユニット5は、前記本体1の底板2に装着される ようになされている。また、前記バッテリユニット5の上面四隅部分であって前 記本体1の係合スリット3に対応する位置には、L字状に形成された係合爪6, 6…が前記バッテリユニット5の上面側に突出されるようにそれぞれ形成されて おり、前記バッテリユニット5の一側面には、前記係合爪6を移動させる解除レ バー7が配設されている。さらに、前記バッテリユニット5の前記本体1の電極 4に対応する位置には、電極8が形成されている。
【0005】 前記従来のコンピュータにおいては、前記本体1の下面側に前記バッテリユニ ット5を配設し、前記解除レバー7を操作し、前記係合爪6を前記本体1の係合 スリット3に対応する位置に移動させて、前記バッテリユニット5の係合爪6を 本体1の係合スリット3に挿入した状態で、前記解除レバー7を戻すことにより 、前記係合爪6を係合スリット3の内側に係合させ、これにより、前記バッテリ ユニット5が本体1の底板2に固着され、この状態で、前記本体1およびバッテ リユニット5の各電極4,8が接続され、前記バッテリユニット5からの電源が 本体1の所定の電源供給部分に供給可能となる。
【0006】 この状態で、前記本体1の図示しない電源をONにし、前記ディスプレイを視 認しながら、前記キーボードを操作することにより、バッテリユニット5を用い た所望の処理を行なうことができるようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来のラップトップコンピュータにおいては、バッテリユニット 5を本体1に装着するための係合爪6および係合スリット3等からなる係合機構 が設けられるとともに、前記本体1とバッテリユニット5とを接続するための電 極4,8を設けるようにしているので、部品点数が著しく増加してしまい、製造 が困難で、製造コストも増大してしまうという問題を有している。
【0008】 また、前記ラップトップコンピュータにおいては、各電極4,8を確実に接触 させるために、前記各電極4,8の一方または両方を弾性を有するばね構造に形 成し、各電極4,8を互いに一定の圧力をもって接触させるようにするようにし ているが、前記バッテリユニット5を、長期にわたってくり返して着脱操作する ことにより、各電極4,8のばね変形が生じ、電極4,8の接触圧力が変化して 電流の導通不良が発生してしまうという問題を有している。
【0009】 本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、部品点数を低減して容易に かつ安価に製造することができ、しかも、バッテリユニットおよび本体の各電極 を確実に接続することのできるラップトップコンピュータを提供することを目的 とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するため本考案に係るラップトップコンピュータは、本体に所 定の表示を行なうディスプレイおよび所定の操作を行なうキーボードをそれぞれ 配設し、前記本体にバッテリユニットを着脱自在に装着してなるラップトップコ ンピュータにおいて、前記本体の前記バッテリユニット装着部分に電極が形成さ れた係合部を形成し、前記バッテリユニットに、前記本体の係合部に係合して前 記電極に接続され前記バッテリユニットの電極として機能する係合爪を係脱自在 に配設したことをその特徴とするものである。
【0011】
【作用】
本考案によれば、本体に電極が形成された係合部を形成するとともに、バッテ リユニットに電極として機能する係合爪を形成したので、バッテリユニットの係 合爪を本体の係合部に係合させることにより、前記バッテリユニットを本体に装 着されるとともに、電極として機能する係合爪が本体の係合部の電極に接続され 、前記バッテリユニットからの電源を本体の所定の電源供給部分に供給すること ができるものである。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1から図3を参照して説明する。
【0013】 図1から図3は本考案に係るラップトップコンピュータの一実施例を示したも ので、箱型の本体1の上面には、所定のキーボード9が配設されており、前記本 体1の後端部には、前記キーボード9を被覆する蓋体10が開閉自在に取付けら れている。この蓋体10の内面には、例えば、液晶等からなるディスプレイ11 が形成されており、前記蓋体10を開放した状態で、ほぼ垂直状態に保持するこ とにより、ディスプレイ11を視認することができるようになされている。
【0014】 また、図2に示すように、前記本体1の底板2の四隅部分には、それぞれ同方 向に延びる係合スリット3,3…が穿設されており、この係合スリット3の一端 部内側には、配線12を介して所定の電源供給部分に接続される金属等の導電材 料からなる電極としての接点板13が配設されている。
【0015】 また、前記本体1の平面形状とほぼ同様の形状を有するバッテリユニット5が 設けられており、このバッテリユニット5は、前記本体1の底板2に装着される ようになされている。また、前記バッテリユニット5の上面四隅部分であって前 記本体1の係合スリット3に対応する位置には、前記係合スリット3と同方向に 延びるスリット状の開口14,14…が形成されており、前記バッテリユニット 5の前記開口14部分の内部には、配線15を介して所定のバッテリに接続され る金属等の導電材料からなる電極板16が配設されている。この電極板16の上 縁部の前記各開口14に対応する位置には、L字状に形成された係合爪6がその 先端部が前記各開口14からバッテリユニット5の上面側に突出されるようにそ れぞれ一体に形成されており、前記係合爪6の先端部分は、電極を兼ねた係合部 6aとされている。さらに、前記バッテリユニット5の一側面には、各電極板1 6に連動し、前記係合爪6を開口14に沿って移動させる解除レバー7が配設さ れている。
【0016】 次に、本実施例の作用について説明する。
【0017】 まず、前記本体1の下面側に前記バッテリユニット5を配設し、前記解除レバ ー7を操作し、前記電極板16を介して係合爪6の係合部6aを前記本体1の係 合スリット3に対応する位置に移動させる。そして、前記バッテリユニット5の 係合爪6を本体1の係合スリット3に挿入した状態で、前記解除レバー7を戻す ことにより、前記係合爪6を係合スリット3の内側に係合させ、これにより、前 記バッテリユニット5が本体1の底板2に固着されるとともに、前記電極として の機能を有する係合爪6が本体1の接点板13に接続され、前記バッテリユニッ ト5からの電源が本体1の所定の電源供給部分に供給可能となる。
【0018】 この状態で、前記本体1の電源をONにし、前記ディスプレイ11を視認しな がら、前記キーボード9を操作することにより、バッテリユニット5を用いた所 望の処理を行なうことができる。
【0019】 また、外部電源を供給することができ、バッテリユニット5を必要としない場 合は、前記解除レバー7を操作してバッテリユニット5の係合爪6を移動させる ことにより、この係合爪6の本体1の係合スリット3への係合を解除し、これに より、前記バッテリユニット5を本体1から取外すようになっている。
【0020】 したがって、本実施例においては、バッテリユニット5に形成された係合爪6 が電極として機能しており、この係合爪6を前記本体1の係合スリット3に係合 させて本体1の接点板13に接続させることにより、バッテリユニット5と本体 1とを電気的に接続させるようにしているので、本体1およびバッテリユニット 5にそれぞれ別個に電極を形成する必要がなく、部品点数を著しく低減させるこ とができ、容易に、かつ、安価に製造することができる。しかも、係合爪6と係 合スリット3との係合により、電気的な接続を行なうものであるため、ばね構造 等の複雑な構造に形成することなく、接続動作を確実に行なうことができ、長期 間にわたって適正な電源供給を行なうことができる。
【0021】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば、バッテリユニ ットを本体の後方等の任意の位置に装着するようにしてもよく、必要に応じて種 々変更することができるものである。
【0022】
【考案の効果】
以上述べたように本考案に係るラップトップコンピュータは、バッテリユニッ トに形成された係合爪が電極として機能しており、この係合爪を前記本体の係合 部に係合させて本体の電極に接続させることにより、バッテリユニットと本体と を電気的に接続させるようにしているので、本体およびバッテリユニットにそれ ぞれ別個に電極を形成する必要がなく、部品点数を著しく低減させることができ 、容易に、かつ、安価に製造することができる。しかも、係合爪と係合部との係 合により、電気的な接続を行なうものであるため、ばね構造等の複雑な構造に形 成することなく、接続動作を確実に行なうことができ、長期間にわたって適正な 電源供給を行なうことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るラップトップコンピュータの一実
施例を示す斜視図
【図2】図1のバッテリユニットの装着構造を示す斜視
【図3】図1の本体の係合スリット部分の一部の拡大斜
視図
【図4】従来のラップトップコンピュータのバッテリユ
ニット装着構造を示す斜視図
【符号の説明】
1 本体 2 底板 3 係合スリット 5 バッテリユニット 6 係合爪 7 解除レバー 9 キーボード 11 ディスプレイ 13 接点板 16 電極板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に所定の表示を行なうディスプレイ
    および所定の操作を行なうキーボードをそれぞれ配設
    し、前記本体にバッテリユニットを着脱自在に装着して
    なるラップトップコンピュータにおいて、前記本体の前
    記バッテリユニット装着部分に電極が形成された係合部
    を形成し、前記バッテリユニットに、前記本体の係合部
    に係合して前記電極に接続され前記バッテリユニットの
    電極として機能する係合爪を係脱自在に配設したことを
    特徴とするラップトップコンピュータ。
JP1559091U 1991-03-18 1991-03-18 ラツプトツプコンピユータ Withdrawn JPH04112460U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1559091U JPH04112460U (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ラツプトツプコンピユータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1559091U JPH04112460U (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ラツプトツプコンピユータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04112460U true JPH04112460U (ja) 1992-09-30

Family

ID=31902759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1559091U Withdrawn JPH04112460U (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ラツプトツプコンピユータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH04112460U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0917404A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Nec Corp 電子機器のバッテリケース実装構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950615