JPS61143231A - 車輛用エア−クラツチ制御装置 - Google Patents
車輛用エア−クラツチ制御装置Info
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- JPS61143231A JPS61143231A JP59265559A JP26555984A JPS61143231A JP S61143231 A JPS61143231 A JP S61143231A JP 59265559 A JP59265559 A JP 59265559A JP 26555984 A JP26555984 A JP 26555984A JP S61143231 A JPS61143231 A JP S61143231A
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- Japan
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- clutch
- air
- engine speed
- engine
- control valve
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車輌用エアークラッチを電子制御してオート
マチック化(セミオートマチック化を含む)を図るため
の車輌用エアークラッチ制御装置に関する。
マチック化(セミオートマチック化を含む)を図るため
の車輌用エアークラッチ制御装置に関する。
(従来の技術)
第6図に示すように、クラッチ11のレリーズベアリン
グをリンク12によってダイヤフラム式のアクチュエー
タ13に連結し、アクチュエータ13によってクラッチ
11を断接し得るようにするとともに、アクチュエータ
13を図示しないエアーバルブに接続し、エアーバルブ
をエンジン回転数に比例したクラッチ断接信号を出力す
るクラッチ断接指令回路にJ:って電気的に制御する構
成が既に知られている。
グをリンク12によってダイヤフラム式のアクチュエー
タ13に連結し、アクチュエータ13によってクラッチ
11を断接し得るようにするとともに、アクチュエータ
13を図示しないエアーバルブに接続し、エアーバルブ
をエンジン回転数に比例したクラッチ断接信号を出力す
るクラッチ断接指令回路にJ:って電気的に制御する構
成が既に知られている。
その構成では、アクチュエータ13にJ:るストローク
制御を行うようになっており、クラッチ11の単純な断
接は可能であるが、微妙な接続状態を4qることは困難
である。即ちエンジン回転数が上がればそれに応じて強
固に接続できるようにしたり、又適切な半クラツチ状態
を得たりするのは困難である。しかもエアーバルブの他
にアクチュエータ13が必要であり、構成の複雑化が避
けられない。
制御を行うようになっており、クラッチ11の単純な断
接は可能であるが、微妙な接続状態を4qることは困難
である。即ちエンジン回転数が上がればそれに応じて強
固に接続できるようにしたり、又適切な半クラツチ状態
を得たりするのは困難である。しかもエアーバルブの他
にアクチュエータ13が必要であり、構成の複雑化が避
けられない。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の構成では、クラッチの微妙な接続状態を得る
ことは困難であり、従ってエンジン回転数が上がればそ
れに応じて強固に接続できるJ:うにしたり、又適切な
半クラツチ状態を得ることはできない。又エアーバルブ
の他にアクチュエータが必要であり、構成の複雑化が避
けられないという問題点を有している。
ことは困難であり、従ってエンジン回転数が上がればそ
れに応じて強固に接続できるJ:うにしたり、又適切な
半クラツチ状態を得ることはできない。又エアーバルブ
の他にアクチュエータが必要であり、構成の複雑化が避
けられないという問題点を有している。
本発明は、上記問題点を解決しようとするものである。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明は、エンジン回転数を検知し、エンジン回転数が
−J二l1−a’ればエンジン回転数に比例してクラッ
チを接続する側に変化するクラッチ断接信号を出力づ−
るクラッチ断接指令回路と;上記クラッチ断接信号に比
例して、流通する加圧空気の圧力を、エンジン回転数が
上行すればクラッチを接続する側に変更1′る電子空気
圧比例制御弁と;エンジン回転数が上行すれば電子空気
圧比例制御弁からの加圧空気にJこり接続されるエアー
クラッチとを右することを特徴とする車輌用エアークラ
ッチ制御装置である。
−J二l1−a’ればエンジン回転数に比例してクラッ
チを接続する側に変化するクラッチ断接信号を出力づ−
るクラッチ断接指令回路と;上記クラッチ断接信号に比
例して、流通する加圧空気の圧力を、エンジン回転数が
上行すればクラッチを接続する側に変更1′る電子空気
圧比例制御弁と;エンジン回転数が上行すれば電子空気
圧比例制御弁からの加圧空気にJこり接続されるエアー
クラッチとを右することを特徴とする車輌用エアークラ
ッチ制御装置である。
(実施例)
第1図において、エンジン20の出力軸21はエアーク
ラッチ22を介してギヤ[−ランスミッション23の図
示しない入力軸に連結され得るようになっている。出力
軸21にはエンジン回転数検出センサー24が設c)ら
れており、パルス信号としてエンジン回転数を検出でき
るようになっている。ギヤトランスミッション23の出
力軸25には車速検出センサー26が設けられており、
パルス信号として車速を検出できるJ:うに4Tってい
る。
ラッチ22を介してギヤ[−ランスミッション23の図
示しない入力軸に連結され得るようになっている。出力
軸21にはエンジン回転数検出センサー24が設c)ら
れており、パルス信号としてエンジン回転数を検出でき
るようになっている。ギヤトランスミッション23の出
力軸25には車速検出センサー26が設けられており、
パルス信号として車速を検出できるJ:うに4Tってい
る。
又ギヤトランスミッション23にはマニュアルギヤ変連
用の変速レバー27が設(プられており、変速レバー2
7には変速レバー27を操作するために握れば切断状態
となるグリップスイッチ28が設(プられている。エン
ジン回転数検出センサー24、車速検出センサー26及
びグリップスイッチ28はそれぞれ電気的にクラッチ断
接指令回路29に接続されている(後に詳述)。又クラ
ッチ断接指令回路29は電気的に電子空気圧比例制御弁
30に接続されて、電子空気圧比例制御弁30の開度を
制御し得るJ:うになっている。電子空気圧比例制御弁
30はエアークラッチ22を駆動する為の加圧空気を供
給する通路31に設けられている。通路31の一端はエ
アークラッチ22に接続され、他端はエンジン2oによ
って駆動される]ンブレッザー32に接続されている。
用の変速レバー27が設(プられており、変速レバー2
7には変速レバー27を操作するために握れば切断状態
となるグリップスイッチ28が設(プられている。エン
ジン回転数検出センサー24、車速検出センサー26及
びグリップスイッチ28はそれぞれ電気的にクラッチ断
接指令回路29に接続されている(後に詳述)。又クラ
ッチ断接指令回路29は電気的に電子空気圧比例制御弁
30に接続されて、電子空気圧比例制御弁30の開度を
制御し得るJ:うになっている。電子空気圧比例制御弁
30はエアークラッチ22を駆動する為の加圧空気を供
給する通路31に設けられている。通路31の一端はエ
アークラッチ22に接続され、他端はエンジン2oによ
って駆動される]ンブレッザー32に接続されている。
又電子空気圧比例制御弁30とコンプレッサー32どの
間から通路31は分岐して、エアータンク33が設けら
れている。更にエアークラッチ22と電子空気圧比例制
御弁30間から通路31は分岐して、電子空気圧比例制
御弁30に接続されるフィードバック通路34が形成さ
れている。これによって、エアークラッチ22に供給さ
れる空気圧のフィードバック力と電子空気圧比例制御弁
30のソレノイド力が釣合うJ:うに作用し、供給され
る空気圧の安定化が図れるにうになっている。なおエン
ジン回転数検出センサー24、車速検出センサー26、
グリップスイッチ28、クラッチ断接指令回路29及び
電子空気圧比例制御弁30の関係をブロック図で示すと
、第2図のようになる。
間から通路31は分岐して、エアータンク33が設けら
れている。更にエアークラッチ22と電子空気圧比例制
御弁30間から通路31は分岐して、電子空気圧比例制
御弁30に接続されるフィードバック通路34が形成さ
れている。これによって、エアークラッチ22に供給さ
れる空気圧のフィードバック力と電子空気圧比例制御弁
30のソレノイド力が釣合うJ:うに作用し、供給され
る空気圧の安定化が図れるにうになっている。なおエン
ジン回転数検出センサー24、車速検出センサー26、
グリップスイッチ28、クラッチ断接指令回路29及び
電子空気圧比例制御弁30の関係をブロック図で示すと
、第2図のようになる。
クラッチ断接指令回路2つは第3図のように構成される
。第3図において、エンジン回転数検出センサー2/l
はF−V変換器40を介して反転増幅器41に接続され
ており、反転増幅器41の出力側は反転型加算器42に
接続されている。反転型加算器42には更に発振器43
が接続されている。反転型加算器42の出力側は定電流
回路47Iの「+」端子に接続されており、定電流回路
44の出力側は増幅用のトランジスタ45のベースに接
続されている。トランジスタ45により動作するトラン
ジスタ46のエミッタ側には電子空気圧比例制御弁30
(第1図)内に設けられた弁駆動用のソレノイド47が
接続されている。弁用ソレノイド47の他端はグリップ
スイッチ28を介して電源Vcに接続されている。]−
ランジスタ46のコレクタ側は、抵−抗48を介して接
地されるとともに、定電流回路44の「−」端子にも接
続されている。トランジスタ46のコレクタ側が定電流
回路44の「−」端子に接続されることにより、温度変
化にj;って弁用ソレノイド47の抵抗が変化して−5
1それに応じて定電流回路44の比較電圧値が変更され
ることにより、温度変化にJ:る影響を受I′Jにくく
りるようになっている。
。第3図において、エンジン回転数検出センサー2/l
はF−V変換器40を介して反転増幅器41に接続され
ており、反転増幅器41の出力側は反転型加算器42に
接続されている。反転型加算器42には更に発振器43
が接続されている。反転型加算器42の出力側は定電流
回路47Iの「+」端子に接続されており、定電流回路
44の出力側は増幅用のトランジスタ45のベースに接
続されている。トランジスタ45により動作するトラン
ジスタ46のエミッタ側には電子空気圧比例制御弁30
(第1図)内に設けられた弁駆動用のソレノイド47が
接続されている。弁用ソレノイド47の他端はグリップ
スイッチ28を介して電源Vcに接続されている。]−
ランジスタ46のコレクタ側は、抵−抗48を介して接
地されるとともに、定電流回路44の「−」端子にも接
続されている。トランジスタ46のコレクタ側が定電流
回路44の「−」端子に接続されることにより、温度変
化にj;って弁用ソレノイド47の抵抗が変化して−5
1それに応じて定電流回路44の比較電圧値が変更され
ることにより、温度変化にJ:る影響を受I′Jにくく
りるようになっている。
一方、車速検出センiナー26はF−V変換′a50を
介して]ンバレータ51に接続されており、コンパ1ノ
ータ51の出力側がトランジスタ52のベースに接続さ
れている。トランジスタ52のコレクタ側はトランジス
タ46のベースに接続されている。なお第3図において
、53は抵抗、54は可変抵抗、55はオペアンプ、5
6はダイオードである。
介して]ンバレータ51に接続されており、コンパ1ノ
ータ51の出力側がトランジスタ52のベースに接続さ
れている。トランジスタ52のコレクタ側はトランジス
タ46のベースに接続されている。なお第3図において
、53は抵抗、54は可変抵抗、55はオペアンプ、5
6はダイオードである。
エアークラッチ22は第4図のように構成される。第4
図において、エアークラッチ22は出力軸21に連結さ
れるフライホイール65と、クラッチ出力軸66(ギヤ
トランスミッション23の入力軸)に連結されるクラッ
チディスク67と、プレッシャプレート68と、クラッ
チカバー69を備えている。クラッチカバー69は外周
部がフライホイール65の外周端部に固定されている。
図において、エアークラッチ22は出力軸21に連結さ
れるフライホイール65と、クラッチ出力軸66(ギヤ
トランスミッション23の入力軸)に連結されるクラッ
チディスク67と、プレッシャプレート68と、クラッ
チカバー69を備えている。クラッチカバー69は外周
部がフライホイール65の外周端部に固定されている。
クラッチカバー69には空気圧式アクチュエータ70が
取付けられており、空気圧式アクチュエータ70がプレ
ッシャプレート68を押すことにJ:す、プレッシャプ
レート68がクラッチディスク67の外周部のフェーシ
ング74をフライホイール65に押付け、それによりエ
アークラッチ22が接続され、フライホイール65から
クラッチディスク67を経てクラッチ出力軸66へ動力
が伝達されるようになっている。クラッチ出力軸66は
軸受71.72を介してフライホイール65及びギヤト
ランスミッション23のハウジング73で支持されてお
り、ハウジング73内へ突出した出力軸端部にトップギ
ヤ75が取付けられている。
取付けられており、空気圧式アクチュエータ70がプレ
ッシャプレート68を押すことにJ:す、プレッシャプ
レート68がクラッチディスク67の外周部のフェーシ
ング74をフライホイール65に押付け、それによりエ
アークラッチ22が接続され、フライホイール65から
クラッチディスク67を経てクラッチ出力軸66へ動力
が伝達されるようになっている。クラッチ出力軸66は
軸受71.72を介してフライホイール65及びギヤト
ランスミッション23のハウジング73で支持されてお
り、ハウジング73内へ突出した出力軸端部にトップギ
ヤ75が取付けられている。
トップギヤ75はハウジング73内のカウンターギヤ7
6やその他のギヤ(図示せず)を介して出力ギヤに連結
されるようになっている。軸受72の近傍においてハウ
ジング73の外面にはクラッチハウジング78の内周部
が固定されている。クラッチハウジング78の外周部は
フライホイールハウジング79の外周端部に固定されて
おり、両ハウジング78.79内にエアークラッチ22
の前記各部材が収容されている。
6やその他のギヤ(図示せず)を介して出力ギヤに連結
されるようになっている。軸受72の近傍においてハウ
ジング73の外面にはクラッチハウジング78の内周部
が固定されている。クラッチハウジング78の外周部は
フライホイールハウジング79の外周端部に固定されて
おり、両ハウジング78.79内にエアークラッチ22
の前記各部材が収容されている。
上記空気圧式アクチュエータ70はプレッシャプレート
68とクラッチカバー69の間に位置している。空気圧
式アクチュエータ70には、クラッチカバー69に固定
されるシリンダ80と、シリンダ80に嵌合するピスト
ン81と、シリンダ80を囲むケース82が設(プられ
ている。ピストン81は断熱材83及びケース82を挟
んでプレッシャプレート68のボスに固定されている。
68とクラッチカバー69の間に位置している。空気圧
式アクチュエータ70には、クラッチカバー69に固定
されるシリンダ80と、シリンダ80に嵌合するピスト
ン81と、シリンダ80を囲むケース82が設(プられ
ている。ピストン81は断熱材83及びケース82を挟
んでプレッシャプレート68のボスに固定されている。
加圧室85はピストン81とシリンダ80の間に設【プ
られており、加圧室85に高圧を導入することにより、
ピストン81がプレッシャプレート68をフライホイー
ル65側へ押すようになっている。
られており、加圧室85に高圧を導入することにより、
ピストン81がプレッシャプレート68をフライホイー
ル65側へ押すようになっている。
なお図示しない弾性ストラッププレートにより、プレッ
シャプレート68とクラッチカバー69とは連結されて
おり、加圧室85の空気圧を解放すると、上記ストラッ
ププレートの弾力によりプレッシャプレート68はフェ
ーシング74から離れるようになっている。又シリンダ
80やピストン81はクラッチカバー69に沿って環状
に延在している。
シャプレート68とクラッチカバー69とは連結されて
おり、加圧室85の空気圧を解放すると、上記ストラッ
ププレートの弾力によりプレッシャプレート68はフェ
ーシング74から離れるようになっている。又シリンダ
80やピストン81はクラッチカバー69に沿って環状
に延在している。
電子空気圧比例制御弁30からの通路31は回転継手9
6、回転通路95及び継手98を介1)で、加圧室85
に接続されている。回転通路95はクラッチハウジング
78内に設けられたバイブで構成されており、クラッチ
カバー69とともに回転するようになっている。回転継
手96は内部の連絡通路99を介して両通路95.31
を接続するようになっており、又回転通路95が連結さ
れる回転部100を備えている。
6、回転通路95及び継手98を介1)で、加圧室85
に接続されている。回転通路95はクラッチハウジング
78内に設けられたバイブで構成されており、クラッチ
カバー69とともに回転するようになっている。回転継
手96は内部の連絡通路99を介して両通路95.31
を接続するようになっており、又回転通路95が連結さ
れる回転部100を備えている。
次に作動を説明する。第1図において、エンジン20が
始動するとコンプレッサー32が駆動され、電子空気圧
比例制御弁30側に加圧空気が供給されるようになる。
始動するとコンプレッサー32が駆動され、電子空気圧
比例制御弁30側に加圧空気が供給されるようになる。
初期状態では電子空気圧比例制御弁30は閉じており、
エアークラッチ22には加圧空気は供給されない。従っ
てエアークラッチ22は切断状態にあり、ギヤトランス
ミッション23側には動力は伝達されていない。一方、
出力軸21が回転することににってエンジン回転数検出
センザー2/lからエンジン回転数信号がクラッヂ断接
指令回路29に供給される。グリップスイッチ28は、
変速レバー27が操作されていt【い間は接続状態を保
持している。
エアークラッチ22には加圧空気は供給されない。従っ
てエアークラッチ22は切断状態にあり、ギヤトランス
ミッション23側には動力は伝達されていない。一方、
出力軸21が回転することににってエンジン回転数検出
センザー2/lからエンジン回転数信号がクラッヂ断接
指令回路29に供給される。グリップスイッチ28は、
変速レバー27が操作されていt【い間は接続状態を保
持している。
第3図においてエンジン回転数検出センザー24からの
パルス信号はF−■変換器40によって例えば第5図(
a)のにうな電圧変化に変換される(第5図のtは時間
、■は電圧である)。[=−■変換器40からの出力は
反転増幅器41によって第5図(b)のように変換され
、反転型加算器42に入力される。発振器43からは第
5図(C)のようなりオ形波が出力されてa3す(実際
よりも誇張されている)、反転型加算器42で反転増幅
器41からの入力と合成されることによって第5図(d
)のような波形が定電流回路44に出力される。最初の
状態では、トランジスタ46には電流は流れておらず、
定電流回路44にお(プる比較電圧は低い。定電流回路
44からエンジン回転数に比例した電圧がトランジスタ
45に印加されるど、トランジスタ/I5.46により
増幅されて弁用ソレノイド47にエンジン回転数に比例
した電流が流れる。弁用ソレノイド47に流れる電流は
第5図(d)に示すJ:うな発振器43に起因する脈電
流が含j;れており、これにJ:って弁の静止摩擦を容
易に振切ることにより、弁のヒステリシスを小さくでき
るようになっている。又温度変化によって弁用ソレノイ
ド47の抵抗値が変化しても、その変化は定電流回路4
4にフィードバックされ、定電流回路44の比較電圧値
が変化することにJ:り定電流が19られるようになっ
ている。 エンジン回転数が徐々に上昇し、弁用ソレノ
イド47に多くの電流が流れるようになると、第1図の
電子空気圧比例制御弁30はそれに応じて開度を増す。
パルス信号はF−■変換器40によって例えば第5図(
a)のにうな電圧変化に変換される(第5図のtは時間
、■は電圧である)。[=−■変換器40からの出力は
反転増幅器41によって第5図(b)のように変換され
、反転型加算器42に入力される。発振器43からは第
5図(C)のようなりオ形波が出力されてa3す(実際
よりも誇張されている)、反転型加算器42で反転増幅
器41からの入力と合成されることによって第5図(d
)のような波形が定電流回路44に出力される。最初の
状態では、トランジスタ46には電流は流れておらず、
定電流回路44にお(プる比較電圧は低い。定電流回路
44からエンジン回転数に比例した電圧がトランジスタ
45に印加されるど、トランジスタ/I5.46により
増幅されて弁用ソレノイド47にエンジン回転数に比例
した電流が流れる。弁用ソレノイド47に流れる電流は
第5図(d)に示すJ:うな発振器43に起因する脈電
流が含j;れており、これにJ:って弁の静止摩擦を容
易に振切ることにより、弁のヒステリシスを小さくでき
るようになっている。又温度変化によって弁用ソレノイ
ド47の抵抗値が変化しても、その変化は定電流回路4
4にフィードバックされ、定電流回路44の比較電圧値
が変化することにJ:り定電流が19られるようになっ
ている。 エンジン回転数が徐々に上昇し、弁用ソレノ
イド47に多くの電流が流れるようになると、第1図の
電子空気圧比例制御弁30はそれに応じて開度を増す。
エアークラッチ22と電子空気圧比例制御弁30間から
分岐するフィードバック通路34は、コンプレッサー3
2から電子空気圧比例制御弁30を介してエアークラッ
チ22に供給される空気圧を電子空気圧比例制御弁30
にフィードバックし、これによってエアークラッチ22
に供給される空気圧のフィードバック力が電子空気圧比
例制御弁30のソレノイド力と釣合うにうに作用するこ
とにより、供給される空気圧の安定化が図れるようにな
っている。従ってエンジン回転数の増加に伴いエアーク
ラッチ22への供給圧力が増し、エンジン回転数が所定
値になると、エアークラッチ22は半クラツチ状態を経
て滑かに接続される。
分岐するフィードバック通路34は、コンプレッサー3
2から電子空気圧比例制御弁30を介してエアークラッ
チ22に供給される空気圧を電子空気圧比例制御弁30
にフィードバックし、これによってエアークラッチ22
に供給される空気圧のフィードバック力が電子空気圧比
例制御弁30のソレノイド力と釣合うにうに作用するこ
とにより、供給される空気圧の安定化が図れるようにな
っている。従ってエンジン回転数の増加に伴いエアーク
ラッチ22への供給圧力が増し、エンジン回転数が所定
値になると、エアークラッチ22は半クラツチ状態を経
て滑かに接続される。
エアークラッチ22は次のように作動する。第4図にお
いて、電子空気圧比例制御弁30の開度が1’lすこと
ににり通路31からの加圧空気は連絡通路99、回転通
路95を経て加圧室85に供給される。供給される空気
圧が増すと、フライホイール65とプレッシャプレート
68間でクラッチディスク67が挾持され、出力軸21
からの回転力はクラッヂ出力軸66に伝達されるように
なる。
いて、電子空気圧比例制御弁30の開度が1’lすこと
ににり通路31からの加圧空気は連絡通路99、回転通
路95を経て加圧室85に供給される。供給される空気
圧が増すと、フライホイール65とプレッシャプレート
68間でクラッチディスク67が挾持され、出力軸21
からの回転力はクラッヂ出力軸66に伝達されるように
なる。
エンジン回転数が大きくなればなるほど通路31からの
供給圧は増し、クラッチディスク67は強く挾持される
にうになって、トルクの伝達容量が増す。
供給圧は増し、クラッチディスク67は強く挾持される
にうになって、トルクの伝達容量が増す。
一方、変速のため第1図の変速レバー27を操作しJ:
うとすると、グリップスイッチ28は切断状態となり、
エンジン回転数の状態に関わりなく、弁用ソレノイド4
7(第3図)には強制的に電流が流れなくなる。即ち電
子空気圧比例制御弁30は閉じ、エアークラッチ22へ
の加圧空気の供給はストップするので、エアークラッチ
22は切断状態となる。又第3図の車速検出センサー2
6から車速信号としてパルス信号がF−V変換器50に
入力され、電圧変化としてコンパレータ51に入ノjさ
れる。コンパレータ51に接続された可変抵抗54によ
る設定電圧値を超えると、トランジスタ52が作動し、
電源Vcからトランジスタ46のベースへの供給電圧を
逃がす。これによってエンジン回転数に関わりなく弁用
ソレノイド47には電流が流れ、エアークラッチ22(
第1図)を確実に接続状態とする。即ち弁用ソレノイド
47に対してグリップスイッチ28が最優先で影響し、
次に車速検出センサー26の状態がエンジン回転数検出
センサー24の状態に優先して弁用ソレノイド47に影
響することになる。
うとすると、グリップスイッチ28は切断状態となり、
エンジン回転数の状態に関わりなく、弁用ソレノイド4
7(第3図)には強制的に電流が流れなくなる。即ち電
子空気圧比例制御弁30は閉じ、エアークラッチ22へ
の加圧空気の供給はストップするので、エアークラッチ
22は切断状態となる。又第3図の車速検出センサー2
6から車速信号としてパルス信号がF−V変換器50に
入力され、電圧変化としてコンパレータ51に入ノjさ
れる。コンパレータ51に接続された可変抵抗54によ
る設定電圧値を超えると、トランジスタ52が作動し、
電源Vcからトランジスタ46のベースへの供給電圧を
逃がす。これによってエンジン回転数に関わりなく弁用
ソレノイド47には電流が流れ、エアークラッチ22(
第1図)を確実に接続状態とする。即ち弁用ソレノイド
47に対してグリップスイッチ28が最優先で影響し、
次に車速検出センサー26の状態がエンジン回転数検出
センサー24の状態に優先して弁用ソレノイド47に影
響することになる。
高速走行状態から停止状態までの変化は上記作動と逆に
なる。即ち、車速検出1?ン4ノー26からの信号によ
って弁用ソレノイド47に強制的に″電流が流れている
間はエンジン回転数検出レンーリ゛−24の状態に関わ
らず、エアークラッチ22(第1図)は接続状態を保持
する。又、ギヤダウンの為変速レバー27(第1図)を
操作すると、エンジン回転数検出センサー24、車速検
出センサー26の状態に関わらず、エアークラッチ22
(第1図)は切断状態どなる。車速が低下しトランジス
タ52が作動しむくなれば、エンジン回転数検出センサ
ー24の状態に応じて弁用ソレノイド47に流れる電流
が変化することになる。そしてエンジン回転数が充分低
下り−れば、エアークラッチ22(第1図)は切断状態
となる。
なる。即ち、車速検出1?ン4ノー26からの信号によ
って弁用ソレノイド47に強制的に″電流が流れている
間はエンジン回転数検出レンーリ゛−24の状態に関わ
らず、エアークラッチ22(第1図)は接続状態を保持
する。又、ギヤダウンの為変速レバー27(第1図)を
操作すると、エンジン回転数検出センサー24、車速検
出センサー26の状態に関わらず、エアークラッチ22
(第1図)は切断状態どなる。車速が低下しトランジス
タ52が作動しむくなれば、エンジン回転数検出センサ
ー24の状態に応じて弁用ソレノイド47に流れる電流
が変化することになる。そしてエンジン回転数が充分低
下り−れば、エアークラッチ22(第1図)は切断状態
となる。
(発明の効果)
エンジン回転数を検知し、エンジン回転数が上昇すれば
エンジン回転数に比例してクラッチ22を接続する側に
変化するクラッチ断接信号を出力するクラッチ断接指令
回路29と;上記クラッチ断接信号に比例して、流通す
る加圧空気の圧力を、エンジン回転数が上昇すればクラ
ッチ22を接続する側に変更する電子空気圧比例制御弁
30と:エンジン回転数が上昇すれば電子空気圧比例制
御弁30からの加圧空気により接続されるエアークラッ
チ22とを有するので; (a)上記従来の構成のようにス1−ローク制御を行な
うのでなく、圧力制御によってエアークラッチ22を制
御できることから、クラッチの微妙な接続状態を得るこ
とが容易となり、従ってエンジン回転数が上がればそれ
に応じて強固に接続できるようにしたり、又適切4に半
クラツチ状態を青ることができるようになる。
エンジン回転数に比例してクラッチ22を接続する側に
変化するクラッチ断接信号を出力するクラッチ断接指令
回路29と;上記クラッチ断接信号に比例して、流通す
る加圧空気の圧力を、エンジン回転数が上昇すればクラ
ッチ22を接続する側に変更する電子空気圧比例制御弁
30と:エンジン回転数が上昇すれば電子空気圧比例制
御弁30からの加圧空気により接続されるエアークラッ
チ22とを有するので; (a)上記従来の構成のようにス1−ローク制御を行な
うのでなく、圧力制御によってエアークラッチ22を制
御できることから、クラッチの微妙な接続状態を得るこ
とが容易となり、従ってエンジン回転数が上がればそれ
に応じて強固に接続できるようにしたり、又適切4に半
クラツチ状態を青ることができるようになる。
(b)上記従来の構成のJ:うに電子空気圧比例制御弁
30の他にアクチュエータ13(第6図)を設ける必要
がなく、構成を簡素化でき、コストの低減を図ることが
できるようになる。
30の他にアクチュエータ13(第6図)を設ける必要
がなく、構成を簡素化でき、コストの低減を図ることが
できるようになる。
(別の実施例)
上記実施例では[ミオートマヂックの例を示したが、フ
ルオー1へマヂックの場合にも同様に採用することがで
きる。その場合には、例えばグラフプスイッヂ28に代
えて、ギヤ変速時に作動するスイッチを設りる構成とす
ることができる。
ルオー1へマヂックの場合にも同様に採用することがで
きる。その場合には、例えばグラフプスイッヂ28に代
えて、ギヤ変速時に作動するスイッチを設りる構成とす
ることができる。
第1図は本発明にJ:る車輌用エアークラッチ制御製間
の14791〜図、第2図は制御部のブロック図、第3
図はクラッチ断接指令回路部分の回路図、第4図はエア
ークラッチの縦断面図、第5図は制御信号の変換状態を
時間−電圧の関係で示すグラフ、第6図は従来の車輌用
クラッチ制御装置の縦断面部分略図である。22・・・
エアークラッチ、29・・・クラッチ断接指令回路、3
0・・・電子空気圧比例制御弁 特許出願人 株式会社大金製作所 第5図 V −→−L
の14791〜図、第2図は制御部のブロック図、第3
図はクラッチ断接指令回路部分の回路図、第4図はエア
ークラッチの縦断面図、第5図は制御信号の変換状態を
時間−電圧の関係で示すグラフ、第6図は従来の車輌用
クラッチ制御装置の縦断面部分略図である。22・・・
エアークラッチ、29・・・クラッチ断接指令回路、3
0・・・電子空気圧比例制御弁 特許出願人 株式会社大金製作所 第5図 V −→−L
Claims (1)
- エンジン回転数を検知し、エンジン回転数が上昇すれば
エンジン回転数に比例してクラッチを接続する側に変化
するクラッチ断接信号を出力するクラッチ断接指令回路
と;上記クラッチ断接信号に比例して、流通する加圧空
気の圧力を、エンジン回転数が上昇すればクラッチを接
続する側に変更する電子空気圧比例制御弁と;エンジン
回転数が上昇すれば電子空気圧比例制御弁からの加圧空
気により接続されるエアークラッチとを有することを特
徴とする車輌用エアークラッチ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59265559A JPS61143231A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 車輛用エア−クラツチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59265559A JPS61143231A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 車輛用エア−クラツチ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143231A true JPS61143231A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17418791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59265559A Pending JPS61143231A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 車輛用エア−クラツチ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143231A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7474950B2 (en) | 2001-12-21 | 2009-01-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Method for determining the clutch application point |
JP2017180756A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 不整地走行車両 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP59265559A patent/JPS61143231A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7474950B2 (en) | 2001-12-21 | 2009-01-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Method for determining the clutch application point |
JP2017180756A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 不整地走行車両 |
US10150481B2 (en) | 2016-03-31 | 2018-12-11 | Honda Motor Co., Ltd | Rough terrain vehicle |
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