JPS61141112A - 中性点接地リアクトル装置 - Google Patents

中性点接地リアクトル装置

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JPS61141112A
JPS61141112A JP26428984A JP26428984A JPS61141112A JP S61141112 A JPS61141112 A JP S61141112A JP 26428984 A JP26428984 A JP 26428984A JP 26428984 A JP26428984 A JP 26428984A JP S61141112 A JPS61141112 A JP S61141112A
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reactor coil
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Yutaka Kuroda
豊 黒田
Yasushi Oue
康司 大植
Toshio Kusumoto
季夫 楠本
Kazutaka Misawa
一敞 三沢
Minoru Kuwata
稔 桑田
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Kansai Electric Power Co Inc
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Nissin Electric Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F30/00Fixed transformers not covered by group H01F19/00
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    • HELECTRICITY
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、送電線の逓昇、逓降変圧器の星形巻線の中性
点に接続して使用される中性点接地リアクトル装置に関
する。
〈従来の技術〉 一般に、この種の中性点接地リアクトル装置としては、
例えば第3図に示すように、リアクトルLと系統事故時
に発生する過渡直流電流を早期に減衰させるための直列
抵抗器Rとを備え、該リアクトルLのコイルの一端を変
圧器の星形巻線の中性点Cに接続するとともに、該コイ
ルの他端に直列抵抗器Rの一端を直列に接続し、この直
列抵抗I!Rの他端を大地に接地して中性点接地回路を
構成したものが知られている。
ところで、上述のような回路構成を有する従来の中性点
接地リアクトル装置では、例えば第4図に示すように、
容器10内にリアクトルコイルlを収納してなる油入式
のりアクドル2と、同じく容器12内にグリッド抵抗1
3を収納してなる気中式の直列抵抗器14とをそれぞれ
別々に製作するとともに、それぞれの容器12に設けら
れた絶縁ブッシング15.16から引き出されたリード
線17.18を外部で結線している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、これではりアクドルtiと直列抵抗器14と
がそれぞれ別々の容器10.12に収納されているため
、装置を地上に据え付けるにあたって、これらの容器1
0.12を個別的に設置する必要があり、必然的にその
設置面積が大きくなるという問題点があった。
そこで、この問題点を改善するために、例えば■第5図
に示すように、それぞれ独立して製作されたりアクドル
11と直列抵抗器14とをひとつの容器19内に上下に
配置して収納するとともに、該容器19内において、両
機器11.14のり−ドIa17.18どうしを電気的
に接続するか、あるいは、■リアクトルフィルを抵抗線
で構成して、該リアクトルコイル自体に直流抵抗成分を
付与することが考えられる。
しかしながら、前記■のようにリアクトル11と直列抵
抗器14とを同一容器19内に収納する場合、前記従来
例のようにリアクトル11と直列抵抗器+4とを個別に
設置するものと比較して、設置面積を大幅に縮小するこ
とができない。また、リアクトル11と直列抵抗器14
とを容器19の内部で結線しなければならないため、そ
の分、容器I9内の中身構造が複雑化するという別の問
題点が生じる。
また、前記■の場合、装置の設置面積を効果的に縮小す
ることができるが、リアクトルコイルを構成する抵抗線
の素材は通常、合金材料が使用されることになる。この
場合、該合金材料は添加元素が多くなるほど固有抵抗が
高くなるが、その反面、硬度が増大するためリアクトル
コイルの巻線作業が困難になるという問題点がある。
いま、抵抗線として使用される代表的な合金材料として
キュープロニッケルを例に採ると、該材料中におけるニ
ッケルの含有量が多(なるほど、次に示すように、引張
強度が増大し、これにともなって硬度が増大する。
10%ニッケル    3G、”9kg/si”30%
ニッケル    45.2kg/層にこで、右側の数値
は引張強度を示し、例えば30%ニッケルの場合には鉄
よりも硬くなり、これでは通常の手段では巻線作業を行
なうことは不可能である。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、作業の容易な電線
で所定の抵抗値を得て、中性点接地抵抗器の低コスト化
、高品質化を図ることを目的とする。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、中性点接地リアク
トル装置の設置面積を可及的に縮小し、かつ該装置の組
み付は作業性を向上させるために、装置全体の小形化並
びに構造の簡素化を図るととともに、リアクトルコイル
の巻線作業が容易に行なえるようにすることを目的とす
る。
く問題点を解決するための手段〉 本発明ではこのような目的を達成するために、リアクト
ルコイルを所定の固有抵抗を存する導線を素材として構
成するとともに、該リアクトルコイルの一部分を他の部
分に対して逆方向に巻回したことに特徴を有する。
〈作用〉 上記構成において、リアクトルコイルに抵抗線を用いる
ことにより、従来、直列抵抗器で得ていた抵抗成分の一
部または全部を該リアクトルコイルに分担させている。
したがって、該従来の直列抵抗器を省略することも可能
になる。
また、導線の巻回作業を容易にするために、該導線に軟
質の抵抗線を使用すると、必然的に導線の固有抵抗が小
さくなるため、この導線を所要の抵抗値が得られるまで
巻回すると、リアクタンスが所定値よりも大きくなるが
、本発明では導線を部分的に逆方向に巻回するものとし
たため、該逆巻部分でリアクタンス分を減少させること
ができる。したがって、リアクトルコイル全体としての
りアクタンスを所定値に設定することができる。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る中性点接地リアクトル装置の実施
例の概略構成図である。この図において、この実施例の
装置は、空心コイルに形成されたりアクドルコイル1と
、このリアクトルコイルが収納される容器2とを備える
。この容器2は内部に絶縁油または不活性の絶縁ガスが
封入され、その上壁2aと周壁2bにはそれぞれ絶縁プ
ッンング3a、3bが設けられている。このうち、容器
上壁2aに設けられた抱締ブッシング3aからは前記リ
アクトルコイル!の一端から導出されたリード線4aが
引き出されて、図外の変圧器の星形高圧側巻線の中性点
に接続される。一方、容器周壁2bに設けられた絶縁ブ
ブンング3bからはりアクドルコイル!の他端から導出
されたリード線4bが引き出されて、大地に接地される
前記リアクトルコイルlのコイル巻線は所定の固有抵抗
を有する導線、いわゆる抵抗線を素材として構成される
。この導線材料としては例えばキュープロニッケル等の
銅・ニッケル合金や、アルミニウム青銅等の銅・アルミ
ニウム合金などの非磁性金属が使用される。
上記構成において、前記リアクトルコイルIの導線の長
さは、ひとつには、これの有する固有抵抗によって決定
される。すなわち、 Jl=   、24r+Tc   ρq・・・・・・・
・・■ここで、!=導線長さくm) r:リアクトルの直流抵抗値(Ω) i・中性点電流(A) T:時間定格(sec) C:導線の比熱(cal/g’c ) θ:使用時における導線の温度上昇(deg)ρ:導線
の固有抵抗(Ω・■) q:導線の密度(g/i3) 上記0式において、直流抵抗値r、中性点電流11時間
定格T、導線の温度上昇θはそれぞれ装置の仕様により
予め設定されている。そこで、導線比熱Cおよび密度q
を使用する材質により仮定しておけば、導線長さ1と該
導線の固有抵抗ρの関係は第2図に示すように、両対数
のグラフにおいて直線となる。
一方、リアクタンスより決まる導線の長さは該導線の固
有抵抗に関係なく送電線系統における定格によって求め
られる。
第2図において、上記0式から算出された導線の長さと
固有抵抗との関係を示す直線Sと、リアクタンスより決
まる導線の長さを示す直線Mとの交点Pにおける固有抵
抗値を有する素材でリアクトルコイルを構成すると、装
置の直流抵抗成分の全部を該リアクトルコイルlに分担
させることができる。例えば前記導線素材として(1,
5X 1G−’μΩ・CIの固有抵抗値を有する抵抗線
Aを使用すればよいことになる。
しかしながら、このように所要の抵抗値が得られる固有
抵抗を有する抵抗線Aを使用すると、必然的に硬度が高
くなるため、リアクトルコイルlを形成するにあたって
、その巻線作業が困難になる。
そこで、本発明では理想固有抵抗(図示例ではl。
5X10−’Ω・am)に対して、少し低い固有抵抗(
図示例では8×lO→Ω・CS)を有する抵抗線Bを使
用するとともに、この抵抗線Bの巻回方向を部分的に逆
方向に巻回するようにしている。
すなわち、前記抵抗線Bを用いて所要の抵抗値を得るた
めには、理想固有抵抗を有する抵抗線Aの巻回長さ寸法
よりも長い寸法を要する。この長さの抵抗線の全体を同
一方向に巻くとりアクタンスが所定値よりも大きくなる
。そこで、該抵抗線Bを部分的に逆方向に巻回して、リ
アクタンス分を減少させ、全体のりアクタンスを所定値
に設定している。
この実施例では、まず、前記抵抗線Bを予め設定された
分だけ順方向に巻き、次いで、この順方向巻き部分5の
巻回終端から最終部分までを逆方向に巻回することによ
り、リアクトルコイル1を順方向巻き部分5と、逆方向
巻き部分6との2部分で構成して、リアクトルコイルl
全体のりアクタンスを所定値に設定している。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、リアクトルコイルを所定
の固有抵抗を有する導線を素材として構成するとともに
、該リアクトルコイルの一部分を他の部分に対して逆方
向に巻回するものとした。
したがって、リアクトルコイルに抵抗線を用いることに
より、従来、直列抵抗器で得ていた抵抗成分の一部また
は全部を該リアクトルコイルに分担させることができ、
該従来の直列抵抗器を省略することが可能になり、設置
面積の縮小化を図ることができる。また、直列抵抗器を
省略した場合においては、該直列抵抗器とりアクドルコ
イルとのリード線どうしの結線が不要になるため、その
分、構造を簡素化することができる。更に、リアクトル
コイルを低固有抵抗の柔軟な導線で構成することができ
る。そのため、巻線作業性が向上するうえ、品質の向上
並びJこ製造コストの低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の実施例を示し、第1図
はこの実施例の概略構成図、第2図は導線の固有抵抗と
長さとの関係を示す線図、第3図は一般的な中性点接地
リアクトル装置の等偏向略図、第4図は従来例の概略構
成図、第5図の従来の改善例を示す概略構成図である。 i・・・リアクトルコイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リアクトルコイルを備え、このリアクトルコイル
    を所定の固有抵抗を有する導線を素材として構成すると
    ともに、該リアクトルコイルの一部分を他の部分に対し
    て逆方向に巻回してなることを特徴とする中性点接地リ
    アクトル装置。
JP59264289A 1984-12-13 1984-12-13 中性点接地リアクトル装置 Expired - Lifetime JPH069179B2 (ja)

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JPH069179B2 JPH069179B2 (ja) 1994-02-02

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