JPS61140120A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPS61140120A JPS61140120A JP26196184A JP26196184A JPS61140120A JP S61140120 A JPS61140120 A JP S61140120A JP 26196184 A JP26196184 A JP 26196184A JP 26196184 A JP26196184 A JP 26196184A JP S61140120 A JPS61140120 A JP S61140120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- fixing
- flange
- projection
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/30—Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
- H01F27/306—Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内側ボビンと外側ボビンの2種類のボビンに
コイルを巻装して組込んで構成されるトランスに関する
ものである。
コイルを巻装して組込んで構成されるトランスに関する
ものである。
従来の技術
従来におけるこの種のトランスとしては第5図に示すよ
うに構成されていた6(1)は角筒状の巻芯部(2)の
両端に鍔(3)(4)を設けてなる内側ボビンであり、
この一方の鍔(4)には内側コイルリード線引出用の引
出溝(5)が複数個形成され、該引出溝(5)に隣接し
てそれぞれコイルリード引出線巻付用の端子ピン(6)
が複数個植設されている。
うに構成されていた6(1)は角筒状の巻芯部(2)の
両端に鍔(3)(4)を設けてなる内側ボビンであり、
この一方の鍔(4)には内側コイルリード線引出用の引
出溝(5)が複数個形成され、該引出溝(5)に隣接し
てそれぞれコイルリード引出線巻付用の端子ピン(6)
が複数個植設されている。
(7)は角筒状の巻芯部(8)の両端に鍔(9) (1
0)を設けてなる外側ボビンであり、上記一方の鍔(1
0)には外側コイルリード引出用の引出溝(11)が複
数個形成され、該引出溝(11)に隣接してそれぞれコ
イルリード引出線巻付用の端子ピン(12)が複数個設
けられている。
0)を設けてなる外側ボビンであり、上記一方の鍔(1
0)には外側コイルリード引出用の引出溝(11)が複
数個形成され、該引出溝(11)に隣接してそれぞれコ
イルリード引出線巻付用の端子ピン(12)が複数個設
けられている。
巻芯部(8)の方形状の中心孔(13)は上記内側ボビ
ン(1)の鍔(3)がはまり合う大きさに形成されてお
り、内側ボビン(1)を外側ボビン(7)に組込んだ時
は、内側ボビン(1)の鍔(3)と外側ボビン(7)の
鍔(10)が接触己、もう一方の内側ボビン(1)の鍔
(4)と外側ボビン(7)の鰐(9)が接触した状態と
なる。
ン(1)の鍔(3)がはまり合う大きさに形成されてお
り、内側ボビン(1)を外側ボビン(7)に組込んだ時
は、内側ボビン(1)の鍔(3)と外側ボビン(7)の
鍔(10)が接触己、もう一方の内側ボビン(1)の鍔
(4)と外側ボビン(7)の鰐(9)が接触した状態と
なる。
第6図および第7図はボビンを組込んだ時の要部断面図
および全体の斜視図を示し、(14)は内側ボビン(1
)に巻かれた内側コイル、 (15’)は外側ボビン(
7)に巻かれた外側コイル、(16)はEI形のラミネ
ート鉄心などの鉄心で、第7図のように組込むことでト
ランスが構成される。
および全体の斜視図を示し、(14)は内側ボビン(1
)に巻かれた内側コイル、 (15’)は外側ボビン(
7)に巻かれた外側コイル、(16)はEI形のラミネ
ート鉄心などの鉄心で、第7図のように組込むことでト
ランスが構成される。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記構造の内側ボビン(1)と外側ボビン(7
)の嵌合状態では、鍔(4)と(9)および(3)と(
10)の面接部だけでストツノで−がないため、内側コ
イル(14)の高すHのバラツキにより嵌合が不安定と
なり、内側ボビン(1)と外側ボビン(7)の組込み後
の次工程での保管、移送時の作業性が悪いものであった
。
)の嵌合状態では、鍔(4)と(9)および(3)と(
10)の面接部だけでストツノで−がないため、内側コ
イル(14)の高すHのバラツキにより嵌合が不安定と
なり、内側ボビン(1)と外側ボビン(7)の組込み後
の次工程での保管、移送時の作業性が悪いものであった
。
また、トランスの内側コイル(14)とコア間に誘導雷
によるサージ電圧が印加された場合、鍔(4)と(9)
および(3)と(10)の接触面(17) (18)の
隙間にリーク現象が発生して、内側コイル(14)の皮
膜が破壊されるという品質的な問題点があり、対策とし
て接触面(17) (1g)に接着剤を塗布するか、ト
ランスをワニス含浸処理してリーク通路となる接触をし
ゃ断する方法が考えられるが、塗布ムラなどで確実に塗
布面積を確保できず、またワニス含浸をすればコスト高
になるという欠点があった。
によるサージ電圧が印加された場合、鍔(4)と(9)
および(3)と(10)の接触面(17) (18)の
隙間にリーク現象が発生して、内側コイル(14)の皮
膜が破壊されるという品質的な問題点があり、対策とし
て接触面(17) (1g)に接着剤を塗布するか、ト
ランスをワニス含浸処理してリーク通路となる接触をし
ゃ断する方法が考えられるが、塗布ムラなどで確実に塗
布面積を確保できず、またワニス含浸をすればコスト高
になるという欠点があった。
本発明は上記のような従来の欠点を除去するものであり
、確実な嵌合により作業能率の向上と接着剤塗布面積の
確保を計り、ワニス含浸を省き。
、確実な嵌合により作業能率の向上と接着剤塗布面積の
確保を計り、ワニス含浸を省き。
コストの低減化を計ることのできるトランスを提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本考案は、内側ボビンと外
側ボビンの両端の鍔の互いに接触する鍔面の相対する箇
所、で、中心孔の全周または少なくとも鉄心積厚方向の
2辺に固定用の凹凸部を設け。
側ボビンの両端の鍔の互いに接触する鍔面の相対する箇
所、で、中心孔の全周または少なくとも鉄心積厚方向の
2辺に固定用の凹凸部を設け。
その凹凸部に接着剤を塗布し組込む構成としたものであ
る。
る。
作用
この構成により、内側ボビンと外側ボビンとの嵌合が確
実に行なえ1組立ての作業性が計れ、生産性は向上する
とともに、内側ボビンと外側ボビンの接着面積を確保で
き、誘導高等のサージ電圧が印加されてもコイルを保護
でき、信頼性、安全性に富んだものとすることができる
。
実に行なえ1組立ての作業性が計れ、生産性は向上する
とともに、内側ボビンと外側ボビンの接着面積を確保で
き、誘導高等のサージ電圧が印加されてもコイルを保護
でき、信頼性、安全性に富んだものとすることができる
。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図(A)(B)において、(1)は角筒状の巻芯部(
2)の両端に鍔(3) (4)を設けてなる内側ボビン
であり、この一方の鍔(3)に固定用凸部(21)、も
う一方の鍔(4)にも同じ方向に固定用凸部(22)が
形成されている。第1図(C)(D)において、(7)
は角筒状の巻芯部(8)の両端に鍔(9) (10)を
設けてなる外側ボビンであり、一方の鍔面(9)に固定
用凸部(22)に対応する固定用凹部(23)、もう一
方の鍔面(10)にも固定用凸部(21)に対応する固
定用凹部(24)が形成されている。凹凸部はそれぞれ
鍔面の全周または4角形4方向のうち少なくとも鉄心積
厚方向りの2辺でもよい。また、第2図(A)(B)と
(C:)(D)に示すように内側ボビン(1)の鍔面(
3) (4)に凹部(25) (26)を設け、外側ボ
ビン(7)の鍔面(9)(10)に凸部(27) (2
8)を設けて組合わせてもよい。
1図(A)(B)において、(1)は角筒状の巻芯部(
2)の両端に鍔(3) (4)を設けてなる内側ボビン
であり、この一方の鍔(3)に固定用凸部(21)、も
う一方の鍔(4)にも同じ方向に固定用凸部(22)が
形成されている。第1図(C)(D)において、(7)
は角筒状の巻芯部(8)の両端に鍔(9) (10)を
設けてなる外側ボビンであり、一方の鍔面(9)に固定
用凸部(22)に対応する固定用凹部(23)、もう一
方の鍔面(10)にも固定用凸部(21)に対応する固
定用凹部(24)が形成されている。凹凸部はそれぞれ
鍔面の全周または4角形4方向のうち少なくとも鉄心積
厚方向りの2辺でもよい。また、第2図(A)(B)と
(C:)(D)に示すように内側ボビン(1)の鍔面(
3) (4)に凹部(25) (26)を設け、外側ボ
ビン(7)の鍔面(9)(10)に凸部(27) (2
8)を設けて組合わせてもよい。
この凹凸部を設けた内側ボビン(1)と外側ボビン(7
)にコイルを巻装し組合わせた状態の要部断面図を第3
図(A)(B)に示す。また、内側ボビン(1)と外側
ボビン(7)の嵌合固定用の凹凸部の拡大図を第4図(
A)(B)に示す。ここで凸部(29)は凹部(30)
に圧入挿入後、引抜き力にも耐えるような球状または楕
円状の先端形状を有し、凹部(30)は嵌り合う部分は
凸部(29)と相似形を示し、かつ空間部(31)を残
して、嵌合後の固定を確保できる形状である。
)にコイルを巻装し組合わせた状態の要部断面図を第3
図(A)(B)に示す。また、内側ボビン(1)と外側
ボビン(7)の嵌合固定用の凹凸部の拡大図を第4図(
A)(B)に示す。ここで凸部(29)は凹部(30)
に圧入挿入後、引抜き力にも耐えるような球状または楕
円状の先端形状を有し、凹部(30)は嵌り合う部分は
凸部(29)と相似形を示し、かつ空間部(31)を残
して、嵌合後の固定を確保できる形状である。
このような形状の凹部(30)または凸部(29)に接
着剤を塗布し、内側ボビン(1)と外側ボビン(7)は
組合わせると第4図に示すように嵌合部にすきまの発生
することなく確実に固定でき、接着剤のたまりを空間部
(31)で確保でき、確実に接着できる。
着剤を塗布し、内側ボビン(1)と外側ボビン(7)は
組合わせると第4図に示すように嵌合部にすきまの発生
することなく確実に固定でき、接着剤のたまりを空間部
(31)で確保でき、確実に接着できる。
なお、接着剤を塗布し、コイル巻装された内側ボビン(
1)をコイル巻装された外側ボビン(7)に組込んだ後
、EI形のラミネート鉄心などの鉄心(16)を組込む
ことで、第7図に示すようなトランスとすることができ
る。
1)をコイル巻装された外側ボビン(7)に組込んだ後
、EI形のラミネート鉄心などの鉄心(16)を組込む
ことで、第7図に示すようなトランスとすることができ
る。
以上のよフレこ不キ景のトランスは、門111!lボこ
ンと外側ボビンの嵌合が確実に行なえ1組立ての作業性
も計れて生産性の向上が計れる。また、内側ボビンと外
側ボビンを接着剤で塗布する際、確実に接着面積を確保
できて接着できるため、トランスに誘導雷等のサージ電
圧が印加されてもコイルを保護でき、トランス全体をワ
ニス含浸する必要もなくなるので コスト面でも有利と
なり、信頼性、安全性に富°んだものとすることができ
る効果を有し、実用的価値の大なるものである。
ンと外側ボビンの嵌合が確実に行なえ1組立ての作業性
も計れて生産性の向上が計れる。また、内側ボビンと外
側ボビンを接着剤で塗布する際、確実に接着面積を確保
できて接着できるため、トランスに誘導雷等のサージ電
圧が印加されてもコイルを保護でき、トランス全体をワ
ニス含浸する必要もなくなるので コスト面でも有利と
なり、信頼性、安全性に富°んだものとすることができ
る効果を有し、実用的価値の大なるものである。
第1図(A)〜(D)は本発明の一実施例を示す内外側
ボビンのそれぞれの正面図および側面図、第2図(A)
〜(D)は本発明の他の実施例を示す内外側ボビンのそ
れぞれの正面図および側面図、第3図(A)(B)は各
実施例における組合わせ状態の要部断面図、第4図は嵌
合固定用の凹凸部の形状を説明するための拡大図、第5
図は従来のトランスの分解斜視図、第6図はその組合わ
せ状態の要部の断面を示し、第7図におけるA−A断面
図、第7図はトランス全体の斜視図である。 (1)・・・内側ボビン、 (3)(4)・・・鍔、(
7)・・・外側ボビン、(9)(10)・・・鍔、 (
13)・・・中心孔、 (21)(22)(27)(2
8)・・・固定用凸部、(23) (24) (25)
(26)・・・固定用凹部 代理人 森 本 義 弘 第1図 (A) (5) 第2図 (A) CB)
ボビンのそれぞれの正面図および側面図、第2図(A)
〜(D)は本発明の他の実施例を示す内外側ボビンのそ
れぞれの正面図および側面図、第3図(A)(B)は各
実施例における組合わせ状態の要部断面図、第4図は嵌
合固定用の凹凸部の形状を説明するための拡大図、第5
図は従来のトランスの分解斜視図、第6図はその組合わ
せ状態の要部の断面を示し、第7図におけるA−A断面
図、第7図はトランス全体の斜視図である。 (1)・・・内側ボビン、 (3)(4)・・・鍔、(
7)・・・外側ボビン、(9)(10)・・・鍔、 (
13)・・・中心孔、 (21)(22)(27)(2
8)・・・固定用凸部、(23) (24) (25)
(26)・・・固定用凹部 代理人 森 本 義 弘 第1図 (A) (5) 第2図 (A) CB)
Claims (1)
- 1、内側コイルを巻装した内側ボビンを外側コイルを巻
装した外側ボビンの中心孔に組込む構造のトランスであ
って、それぞれのボビンの両端の鍔の互いに接触する鍔
面の相対する箇所で、中心孔の全周または少なくとも鉄
心積厚方向の2辺に固定用の凹凸部を設け、その凹凸部
に接着剤を塗布して組合わせたトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26196184A JPS61140120A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26196184A JPS61140120A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140120A true JPS61140120A (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=17369056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26196184A Pending JPS61140120A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63170915U (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP26196184A patent/JPS61140120A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63170915U (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 |
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