JPS61138879A - 内燃機関用遠心式自動進角装置 - Google Patents

内燃機関用遠心式自動進角装置

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Publication number
JPS61138879A
JPS61138879A JP26256084A JP26256084A JPS61138879A JP S61138879 A JPS61138879 A JP S61138879A JP 26256084 A JP26256084 A JP 26256084A JP 26256084 A JP26256084 A JP 26256084A JP S61138879 A JPS61138879 A JP S61138879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition timing
centrifugal
centrifugal weight
plate
stop spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26256084A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yagi
八木 亨
Yukinori Henmi
辺見 行範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Toyo Denso Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26256084A priority Critical patent/JPS61138879A/ja
Publication of JPS61138879A publication Critical patent/JPS61138879A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A3発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は内燃機関用遠心式自動進角装置、特に機関の回
転軸に連動して回転する基板と、該基板にそれの回転中
心から偏心した位置に半径方向揺動自在に軸支された遠
心重錘と、前記基板にそれと同軸上で相対回転自在に軸
支された点火調時板とを備え、遠心力の増加による前記
遠心重錘の半径方向外方への揺動に伴い該遠心重錘が前
記点火調時板を機関の点火時期進角方向に回転するよう
にしたものの改良に関する。
(2)  従来の技術 従来、前記装置は点火調時板が点火時期の最大進角度に
対応する位置まで回転すると、点火調時板のストップピ
ンが基板の切欠き内面に係合して点火調時板をそれ以上
点火時期進角方向へ回転させないように構成されている
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のようにストップピンを切欠き内面
に係合させると、高速回転下にある機関から伝播する微
小振動によりストップピンと切欠き内面とが叩き合いそ
れらが摩耗するという問題がある。
本発明は上記に鑑み、ストップピンおよび切欠きに代え
てストップばねを用い、これにより前記従来の問題点を
解決し得るようにした前記装置を提供することを目的と
する。
B1発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明は、前記遠心重錘または前記点火調時板に点火時
期の最大進角度を規制するストップばねを連結したこと
を特徴とする。
(2)作 用 ストップばねにより最大進角度を規制すると、そのスト
ップばねと遠心重錘または点火調時板との連結部では前
記機関から伝播する微小振動がストップばねの伸縮によ
り吸収される。
(3)実施例 第1〜第4図において、1は図示しない機関の回転軸に
連動して第2図時計方向に回転する駆動軸で、その駆動
軸1にそれと一体に回転し得るように基板2が取付けら
れる。その基板2上には、その回転中心Aに関して点対
象となる関係に一対の遠心重錘31,3□が配設され、
それら遠心重錘31,3□の基端が基板2に前記回転中
心Aから偏心した位置で支軸41.4□を介して半径方
向揺動自在に支承される。
駆動軸lの外周面には中空の点火調時軸5が相対回転自
在に嵌合され、駆動軸1端面にねじ6により取付けられ
た座金7によって駆動軸lからの抜止めがなされている
。点火調時軸5に、それと一体に回転し得るように点火
調時板8が取付けられる。点火調時板8は両遠心重錘3
1.3□の基端を挟むU字状切欠部9を有し、各遠心重
錘3.。
3□が遠心力により半径方向外方へ揺動すると、その遠
心重錘31,3□が切欠部9における前記回転中心Aか
ら遠い側の内面に当接して前記揺動が点火調時板8に伝
達されるようになっている。
一方の遠心重錘31の支軸4.と点火調時板8に立設さ
れた支持ピン10.との間に進角特性を決定する戻しば
ねllが連結される。その戻しばね11の一端と支軸4
1間およびその他端と支持ピン101間には遊びが設け
られていない。
また他方の遠心重錘3□の支軸4□と点火調時板8に立
設された支持ピン10□との間に、最大進角度を規制す
るコイル状ストップばね14が連結される。この場合点
火調時板8が最大進角度に対応する回転位置に達したと
き、支持ピンIO□がストップばね14の端部14aに
係合するように、その端部14aと支持ピン10□との
間には遊びpが設けられている。
両支持ビン10.,10□の下端には、それと同軸にス
ト・ノブピン12..12□が設けられ、両ストップピ
ン12.,12□と係合し得る切欠13、.13□が基
板2に形成されている。これらピン121.12□およ
び切欠き13.、.132はストップばね14の折損等
の故障に対応するための安全手段であって、最大進角度
の状態ではピン12..12□は切欠き13..13□
における基板回転方向前側の内面L3aには当接しない
ようになっている。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の運転
を開始してその回転軸により駆動軸l、したがって基板
2を第2図時計方向に回転すると、点火調時板8および
両遠心重錘3I、3□が基板2と共に同方向へ回転する
。機関の回転数が第5図に示すようにr、に上昇するま
では両遠心重錘3、.3.に作用する遠心力が小さいの
でそれらは揺動せず、したがって点火時期の進角は行わ
れない。
機関の回転数がrlに上昇すると、両遠心重錘38,3
□に作用する遠心力がその回転数以下の範囲のときより
も大きくなるので、両遠心重錘31.3□が第3図に示
すように半径方向外方へ揺動する。これにより点火調時
板8が同図時計方向に基板2に対して相対回転し、一方
の遠心重錘31により戻しばね11が伸ばされるのでそ
のばね11により決定される進角特性を以て第5図実線
a、で示すように進角が行われ、点火時期が早められる
機関の回転数がさらに上昇してr2に達すると、点火調
時板8の回転量がさらに増加するので、第4図に示すよ
うに点火調時板8の支持ピン10□がストップばね14
の端部14aに係合して点火時期は最大進角度Amに達
し、以後は第5図実線a2に示すように進角度は略一定
に保たれる。
この状態において、機関から伝播する微小振動により点
火調時板8が進角および遅角方向に振動すると、ストッ
プばね14が伸縮して前記微小振動が吸収され、これに
よりストップばね14と支持ピンlO□間の摩耗量が大
幅に低減される。
なお、ストップばね14は一方の遠心重錘3Iまたは3
□と基vi2との間に設けてもよい。また前記実施例と
異なる構造の進角装置においては戻しばね11およびス
トップばね14の連結位置は当然に変更される。
C0発明の効果 本発明によれば、最大進角度を、遠心重錘または点火調
時板に連結されるストップばねにより規制するので、両
者の連結部では機関から伝播する微小振動がストップば
ねの伸縮により吸収され、これにより前記連結部の摩耗
を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は装置の要部を
縦断した正面図で第2図I−I矢視図に相当し、第2図
は第1図n−n線断面図、第3図および第4図は作用を
説明する第2図と同様の断面図、第5図は進角特性を示
すグラフある。 A・・・回転中心、2・・・基板、31,3□・・・遠
心重錘、8・・・点火調時板、14・・・ストップばね
特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社第4図 第5図 11圓回駄大 第2図 手続補正書(自発)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関の回転軸に連動して回転する基板と、該基板にそれ
    の回転中心から偏心した位置に半径方向揺動自在に軸支
    された遠心重錘と、前記基板にそれと同軸上で相対回転
    自在に軸支された点火調時板とを備え、遠心力の増加に
    よる前記遠心重錘の半径方向外方への揺動に伴い該遠心
    重錘が前記点火調時板を機関の点火時期進角方向に回転
    するようにした内燃機関用遠心式自動進角装置において
    、前記遠心重錘または前記点火調時板に点火時期の最大
    進角度を規制するストップばねを連結したことを特徴と
    する内燃機関用遠心式自動進角装置。
JP26256084A 1984-12-12 1984-12-12 内燃機関用遠心式自動進角装置 Pending JPS61138879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26256084A JPS61138879A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 内燃機関用遠心式自動進角装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26256084A JPS61138879A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 内燃機関用遠心式自動進角装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61138879A true JPS61138879A (ja) 1986-06-26

Family

ID=17377501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26256084A Pending JPS61138879A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 内燃機関用遠心式自動進角装置

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JP (1) JPS61138879A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829169B2 (ja) * 1980-06-04 1983-06-21 新日本製鐵株式会社 連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829169B2 (ja) * 1980-06-04 1983-06-21 新日本製鐵株式会社 連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法

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