JPS5829169B2 - 連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法 - Google Patents
連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法Info
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- JPS5829169B2 JPS5829169B2 JP7423080A JP7423080A JPS5829169B2 JP S5829169 B2 JPS5829169 B2 JP S5829169B2 JP 7423080 A JP7423080 A JP 7423080A JP 7423080 A JP7423080 A JP 7423080A JP S5829169 B2 JPS5829169 B2 JP S5829169B2
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- rolling
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0239—Lubricating
- B21B45/0245—Lubricating devices
- B21B45/0248—Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0251—Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続式熱間圧延機の潤滑油供給方法に関する。
近年、圧延工程の省エネルギーや、ロール原単位の向上
のために、圧延ロールに潤滑油（以後単に油と呼ぶ）を
塗布して圧延する熱間潤滑圧延が注目されている。
のために、圧延ロールに潤滑油（以後単に油と呼ぶ）を
塗布して圧延する熱間潤滑圧延が注目されている。
この熱間潤滑圧延と従来の無潤滑状態もしくは低潤滑状
態の圧延の最も大きな違いはロールと圧延材のスリップ
状況が異なることである。
態の圧延の最も大きな違いはロールと圧延材のスリップ
状況が異なることである。
ｔなわち、従来の圧延ではロールと圧延材が固着した、
いわゆるスティッキング状態の圧延がおこなわれている
が、油を塗布した場合にはロールと圧延材がすべる、い
わゆるスリッピング状態の圧延に近ずく。
いわゆるスティッキング状態の圧延がおこなわれている
が、油を塗布した場合にはロールと圧延材がすべる、い
わゆるスリッピング状態の圧延に近ずく。
さらに次の圧延材先端の咬み込みや通板を安定にするた
めにロールに付着した油を除去してア・＜ことが必要で
ある。
めにロールに付着した油を除去してア・＜ことが必要で
ある。
（次の圧延材が咬み込んだ後に油の供給を再開する。
）この油除去の１つの手段に、ある圧延材の尾端がスタ
ンドから抜ける前に油をオフ（油供給停止）する方法が
ある。
ンドから抜ける前に油をオフ（油供給停止）する方法が
ある。
このとき、ロールに付着している油の一部は圧延材にプ
リントされ、また一部は圧延材の温度で焼かれることに
よって除去される。
リントされ、また一部は圧延材の温度で焼かれることに
よって除去される。
この方法は油を除去するために特別の装置を必要としな
いというメリットを有しているが、一方で油のオン（油
の供給開始）もしくはオフに伴ない圧延材とロールの摩
擦状態が大巾に変化し、圧延が不安定になる場合がある
。
いというメリットを有しているが、一方で油のオン（油
の供給開始）もしくはオフに伴ない圧延材とロールの摩
擦状態が大巾に変化し、圧延が不安定になる場合がある
。
例えは、あるスタンドの油をオフにすると、スタンドの
前方張力は大巾に減少し、場合によってはループを形成
する場合もある。
前方張力は大巾に減少し、場合によってはループを形成
する場合もある。
又後方張力は逆に大巾に増加する。これは油をオフした
スタンドを通過する圧延材の速度（マスフロー）が増加
したことを意味する。
スタンドを通過する圧延材の速度（マスフロー）が増加
したことを意味する。
もちろんスタンド間には張力変動に伴なって発生する巾
変動を改善するために、ルーパーあるいはその他の張力
制御装置が設けられているが、油量が多くなるにつれ、
これらの張力制御装置がこのマスフロー変化に追随でき
なくなる。
変動を改善するために、ルーパーあるいはその他の張力
制御装置が設けられているが、油量が多くなるにつれ、
これらの張力制御装置がこのマスフロー変化に追随でき
なくなる。
さらには、油オフ時には各スタンドとも最高速に近い速
度で回転しても・す、特に下流側スタンドでは極めて不
安定性の発生１〜やすい状況となっている。
度で回転しても・す、特に下流側スタンドでは極めて不
安定性の発生１〜やすい状況となっている。
本発明（ｉかかる従来の熱間潤滑圧延方法の欠点に鑑み
、下流側高速スタンドの油量を上流側低速スタンドに比
し減少させ、安定な１延を行ないうる潤滑油供給方法を
提供せんとするものである。
、下流側高速スタンドの油量を上流側低速スタンドに比
し減少させ、安定な１延を行ないうる潤滑油供給方法を
提供せんとするものである。
本発明の実施例を述べる前に、油がマスフローじ及はす
影響について調へた結果を述べる。
影響について調へた結果を述べる。
第１図は圧延途中で油をオフした場合のマスフロー変化
と停止前の油量の関係を示している。
と停止前の油量の関係を示している。
第１図から、油を停止」ニするとマスフローが増加する
こと、すなわち油をオンしている状態でのマスフローが
、無潤滑状態のマスフローに比べて小さいことがわかる
。
こと、すなわち油をオンしている状態でのマスフローが
、無潤滑状態のマスフローに比べて小さいことがわかる
。
捷た、マスフローの変動量は油の供給量が大きければ大
きい程増加することもわかる。
きい程増加することもわかる。
さらに第１図には、材料速度がそれぞれＶ、 、Ｖ２
゜ｖ３の場合（■１〈■２＜■３）のマスフロー変化量
が示しであるが、これは油をオフしたことにより、材料
のスリップ状態が同程度変化しても速度が速ければマス
フロー量も増加することを示している。
゜ｖ３の場合（■１〈■２＜■３）のマスフロー変化量
が示しであるが、これは油をオフしたことにより、材料
のスリップ状態が同程度変化しても速度が速ければマス
フロー量も増加することを示している。
ここで、無潤滑状態でのマスフローと油潤滑状態でのマ
スフローの差をＡＭとすれば、ｊＭは次のような油量■
の関数として表わされる。
スフローの差をＡＭとすれば、ｊＭは次のような油量■
の関数として表わされる。
、（Ｍ＝ｆ（ｖ） ・・・・・・・・・（１）ｆ
は油の種類、ロールのはだ荒れ状態、圧延材の温度、ロ
ールの回転数によって変わる関数であるが、操業状態が
決１れは関数形が決渣る。
は油の種類、ロールのはだ荒れ状態、圧延材の温度、ロ
ールの回転数によって変わる関数であるが、操業状態が
決１れは関数形が決渣る。
第１図の例であればｆは次のように近似することができ
る。
る。
第２図に操業状態が決捷った状態での（（］）’式が近
似できる状態での）油量■とマスフロー増力ロ量、（Ｍ
との比例近似係数ａｉとロール速度Ｖｉとの関係を示す
。
似できる状態での）油量■とマスフロー増力ロ量、（Ｍ
との比例近似係数ａｉとロール速度Ｖｉとの関係を示す
。
これから（２）式を得る。Ｋ：定数 ｊ速度により異な
る （３）式から、マスフロー増加量、（Ｍは各スタンドの
ロール速度Ｖｉに比例していることがわかる。
る （３）式から、マスフロー増加量、（Ｍは各スタンドの
ロール速度Ｖｉに比例していることがわかる。
本発明は、以り述べたように、圧延機Ｆ流側スタンドで
発生しやすい圧延の不安定を除去する潤滑油供給量の決
定法を提供するものである。
発生しやすい圧延の不安定を除去する潤滑油供給量の決
定法を提供するものである。
本発明の実施例を第３図に示す。
第３図にネーいて１はワークロール、２はバックアップ
ロール、３は圧延材、４は張力を制御するためのルーパ
ー、５はロール駆動モータ、６は速度制御装置、７は総
合指令装置、８は油塗布用ノズル、９は油量閉弁、１０
は油オンオフ制御装置、１１は油量調節弁、１２は油量
制御装置を表わしている。
ロール、３は圧延材、４は張力を制御するためのルーパ
ー、５はロール駆動モータ、６は速度制御装置、７は総
合指令装置、８は油塗布用ノズル、９は油量閉弁、１０
は油オンオフ制御装置、１１は油量調節弁、１２は油量
制御装置を表わしている。
油オンオフ制御装置１１は弁９を開閉して油の塗布をコ
ントロールする。
ントロールする。
例えば、各スタンドに圧延材３が咬み込んでから一定時
間後に弁９をオンにして油の供給を開始し、圧延材尾端
がそのスタンドから抜けるタイミングより一定時間前に
弁９をオフして油の供給を停止する。
間後に弁９をオンにして油の供給を開始し、圧延材尾端
がそのスタンドから抜けるタイミングより一定時間前に
弁９をオフして油の供給を停止する。
一方圧延に先立ち総合指令装置７は油量制御装置１２に
ロール速度■１、板厚Ｈ１、板巾Ｂを設定する。
ロール速度■１、板厚Ｈ１、板巾Ｂを設定する。
油量制御装置１２は（３）式を用いて油オフ時のマスフ
ロー変化量ＩＭｉを求める。
ロー変化量ＩＭｉを求める。
ＪＭｉ ＝Ｋ ・Ｖ ｉ −ｖ ｉ ＋ｂ 、、
、、、、、、（３）′さて、連続式圧延の場合、各スタ
ンドでのマスフローは同一でなければならず、第３図に
示した本発明の実施例であるスタンドの圧延機の場合に
むいても、各スタンドのマスフロー変化１できめて同一
になるように制御しなければならない。
、、、、、、（３）′さて、連続式圧延の場合、各スタ
ンドでのマスフローは同一でなければならず、第３図に
示した本発明の実施例であるスタンドの圧延機の場合に
むいても、各スタンドのマスフロー変化１できめて同一
になるように制御しなければならない。
（３）７式より
、１Ｍ、＝ＪＭ２＝、（Ｍ３ ・・・・・・・・
・（４）これを変形して下式を得、ろ。
・（４）これを変形して下式を得、ろ。
Ｋ・■・Ｖ＋ｂ−Ｋ・■２・Ｖ２＋ｂ−Ｋ・■３・ｖ３
＋ｂ１ ・・・・・・（５） したがって第１スタンドの油量ｖ１ を決定すれば次に
スタンド以降の油量Ｖ２）Ｖ３ も（５）式から求める
ことができる。
＋ｂ１ ・・・・・・（５） したがって第１スタンドの油量ｖ１ を決定すれば次に
スタンド以降の油量Ｖ２）Ｖ３ も（５）式から求める
ことができる。
であるから各スタンドの油量ｖｉは下記のようになる。
ワ、〉７□＞ｖ３ ・・・・・・（９）すな
わち、本発明にち−いて、油量制御装置１２は（６）
、 （７）式を用いて油量を決定し、その大小関係は（
９）式に示すように、下流側−スタンドを小とするよう
に油量制御弁１１を制御する。
わち、本発明にち−いて、油量制御装置１２は（６）
、 （７）式を用いて油量を決定し、その大小関係は（
９）式に示すように、下流側−スタンドを小とするよう
に油量制御弁１１を制御する。
又、本発明のこの実施例によれば、圧延中に速度が変わ
った場合にも上述した方法で最適な油量を供給すること
が可能である。
った場合にも上述した方法で最適な油量を供給すること
が可能である。
以上述べてきたように、本発明は油量を効果的に供給す
る手段を提供するものであり、実施例に示した張力制御
装置に関してはルーパを用いた例を述べたが、これによ
る係り合いはない。
る手段を提供するものであり、実施例に示した張力制御
装置に関してはルーパを用いた例を述べたが、これによ
る係り合いはない。
すなわち張力制御系にどのような制御卸装置が用いられ
てもさしつかえない。
てもさしつかえない。
実施例のかわりに張力を圧延プロセステータから検出し
、これが目標張力に一致するようにモータ速度を制御す
る方式（例えは特開昭５３−８５７５８号）を用いるこ
ともできる。
、これが目標張力に一致するようにモータ速度を制御す
る方式（例えは特開昭５３−８５７５８号）を用いるこ
ともできる。
第１図は油量とマスフロー増加量の相関を示す図、第２
図はマスフロー増加比例系数とロール速度の相関を示す
図、第３図は本発明の実施例を示す図である。 １・・・ワークロール ５・・・ロール駆動モータ、７
・・・総合指令装置、８・・・ノズル、９・・・弁、１
０・・・油制御装置、１１・・・調節弁、１２・・・油
量制御装置、１３・・・油供給装置。
図はマスフロー増加比例系数とロール速度の相関を示す
図、第３図は本発明の実施例を示す図である。 １・・・ワークロール ５・・・ロール駆動モータ、７
・・・総合指令装置、８・・・ノズル、９・・・弁、１
０・・・油制御装置、１１・・・調節弁、１２・・・油
量制御装置、１３・・・油供給装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 圧延ロールに潤滑油を供給する潤滑油供給装置を備
えたタンデム式熱間匝延機にトいて、上流スタンドへの
潤滑油の供給量もしくは潤滑油の濃度を、下流スタンド
への供給量もしくは濃疲に較べて大なるように制御する
ことを特徴とする連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方
法。 ２、特許請求の範囲第１項記載の圧延潤滑油供給方法に
むいて、各スタンドのロール速度と潤滑油の供給量との
積が一定となるように、各スタンドのロール速度に応じ
て潤滑油の供給量を各スタンド毎制御することを特徴と
する連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7423080A JPS5829169B2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7423080A JPS5829169B2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS571513A JPS571513A (en) | 1982-01-06 |
| JPS5829169B2 true JPS5829169B2 (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=13541156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7423080A Expired JPS5829169B2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 連続式熱間圧延機の圧延潤滑油供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829169B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61138879A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-26 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用遠心式自動進角装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004006130A1 (de) * | 2003-12-23 | 2005-07-28 | Sms Demag Ag | Verfahren zum Schmieren von Walzgut |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7423080A patent/JPS5829169B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61138879A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-26 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用遠心式自動進角装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS571513A (en) | 1982-01-06 |
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