JPS60182359A - 内燃機関用遠心式自動進角装置 - Google Patents
内燃機関用遠心式自動進角装置Info
- Publication number
- JPS60182359A JPS60182359A JP3812584A JP3812584A JPS60182359A JP S60182359 A JPS60182359 A JP S60182359A JP 3812584 A JP3812584 A JP 3812584A JP 3812584 A JP3812584 A JP 3812584A JP S60182359 A JPS60182359 A JP S60182359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition timing
- control plate
- plate
- centrifugal
- timing control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/05—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using mechanical means
- F02P5/06—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using mechanical means dependent on engine speed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用遠心式自動進角装置に関する。
従来、この種装置として、機関の回転軸に連動して回転
する基板に、その基板の回転中心から偏心した位置で遠
心重錘を半径方向揺動自在に軸支し、遠心重錘の基端に
連設された作動腕と基板に同軸上で相対回転自在に軸支
された点火調時板とを、遠心重錘の揺動中心と点火調時
板の回転中心との中間部で互いに係合させ、遠心力の増
加による遠心重錘の半径方向外方への揺動に伴い作動腕
が点火調時板を機関の点火時期進角方向に回動するよう
にしたものが知られて（・る。
する基板に、その基板の回転中心から偏心した位置で遠
心重錘を半径方向揺動自在に軸支し、遠心重錘の基端に
連設された作動腕と基板に同軸上で相対回転自在に軸支
された点火調時板とを、遠心重錘の揺動中心と点火調時
板の回転中心との中間部で互いに係合させ、遠心力の増
加による遠心重錘の半径方向外方への揺動に伴い作動腕
が点火調時板を機関の点火時期進角方向に回動するよう
にしたものが知られて（・る。
この種装置においでは、第１段目の進角を行った後、そ
の進角度を略一定に保持し、その後第２段目の進角を行
う、所謂２段進角を行う場合には、二種類の遠心重錘を
備えなければならず、構造が複雑となって組立工数も増
大するという不具合がある。
の進角度を略一定に保持し、その後第２段目の進角を行
う、所謂２段進角を行う場合には、二種類の遠心重錘を
備えなければならず、構造が複雑となって組立工数も増
大するという不具合がある。
本発明は上記不具合を除去し得る前記装置を提供するこ
とを目的とし、点火調時板にこれを機関の点火時期遅角
方向に伺勢する戻しばねを接続し、作動腕および点火調
時板を、その両者の係合点が遠心重錘の半径方向外方へ
の揺動に伴い点火調時板の回転中心側へ飛躍的に移動す
るように形成したことを特徴とする。
とを目的とし、点火調時板にこれを機関の点火時期遅角
方向に伺勢する戻しばねを接続し、作動腕および点火調
時板を、その両者の係合点が遠心重錘の半径方向外方へ
の揺動に伴い点火調時板の回転中心側へ飛躍的に移動す
るように形成したことを特徴とする。
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第１〜第３図において、１は図示しない機関の回転軸
に連動して第２．第３図反時計方向に回転する駆動軸で
、その駆動軸１にそれと一体に回転し得るように基板２
が数句けられる。その基板２上には、その回転中心Ａに
対して点対称となる関係に一対の遠心重錘３が配設され
、それら遠心重錘３の基端が基板２に前記回転中心Ａか
ら偏心した位置で支軸４を介して半径方向揺動自在に支
承される。各遠心重錘３の基端には作動腕６が連設され
る。
、第１〜第３図において、１は図示しない機関の回転軸
に連動して第２．第３図反時計方向に回転する駆動軸で
、その駆動軸１にそれと一体に回転し得るように基板２
が数句けられる。その基板２上には、その回転中心Ａに
対して点対称となる関係に一対の遠心重錘３が配設され
、それら遠心重錘３の基端が基板２に前記回転中心Ａか
ら偏心した位置で支軸４を介して半径方向揺動自在に支
承される。各遠心重錘３の基端には作動腕６が連設され
る。
駆動軸１の外周面には中空の点火調時軸７が回転可能に
嵌合され、駆動軸１端面にねじ８により取付けられた座
金９によって駆動軸１からの抜止めがなされている。点
火調時軸７には、それと一体に回転し得るように点火調
時板１０が取付けられ、その点火調時板１０と各作動腕
６は点火調時板１００回転中心Ａと遠心重錘３の揺動中
心Ｂとの中間部で互いに係合するようになっており、各
作動腕６を介して点火調時板１０が第２．第３図反時計
方向に、回転すると進角が行われる。
嵌合され、駆動軸１端面にねじ８により取付けられた座
金９によって駆動軸１からの抜止めがなされている。点
火調時軸７には、それと一体に回転し得るように点火調
時板１０が取付けられ、その点火調時板１０と各作動腕
６は点火調時板１００回転中心Ａと遠心重錘３の揺動中
心Ｂとの中間部で互いに係合するようになっており、各
作動腕６を介して点火調時板１０が第２．第３図反時計
方向に、回転すると進角が行われる。
点火調時板１０の両端部に貫通固着されたピン１１と基
板２のピン１２との間には、駆動軸１の軸線に対して点
対称の関係に配設された一対の戻しばね１３が張設され
、それらの引張力により点 ５− 火調時板１０が機関の点火時期遅角方向、即ち第２、第
３図時計方向に付勢されて各作動腕６に係合する。点火
調時板１０から突出する両ピン１１の端部は基板２の両
回弧状長孔１４にそれぞれ係合し、これら長孔１４の、
回転方向前端部にピン１１が衝合すると最大進角度が規
制されるようになっている。
板２のピン１２との間には、駆動軸１の軸線に対して点
対称の関係に配設された一対の戻しばね１３が張設され
、それらの引張力により点 ５− 火調時板１０が機関の点火時期遅角方向、即ち第２、第
３図時計方向に付勢されて各作動腕６に係合する。点火
調時板１０から突出する両ピン１１の端部は基板２の両
回弧状長孔１４にそれぞれ係合し、これら長孔１４の、
回転方向前端部にピン１１が衝合すると最大進角度が規
制されるようになっている。
第３図に明示するように、点火調時板１０の各作動腕保
合面１５は平坦面に形成きれる。一方、各作動腕６０点
点火時板係合面１６は、支軸４近傍に位置し、第１段目
の進角度を決定する第１凸弧面１７１、その第１凸弧面
１７１に連なり、進角度を略一定に保持する平坦面１８
およびその平坦面１８に連なり第２段目の進角度を決定
する第２凸弧面１７２より構成される。
合面１５は平坦面に形成きれる。一方、各作動腕６０点
点火時板係合面１６は、支軸４近傍に位置し、第１段目
の進角度を決定する第１凸弧面１７１、その第１凸弧面
１７１に連なり、進角度を略一定に保持する平坦面１８
およびその平坦面１８に連なり第２段目の進角度を決定
する第２凸弧面１７２より構成される。
点火調時軸７の先端には、点火時期を検出すべく図示シ
ないパルスジェネレータのロータが取付 ６− けられる。
ないパルスジェネレータのロータが取付 ６− けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の運転
を開始してその回転軸により駆動軸１、したがって基板
２を第１〜第３図反時計方向に回転すると、各作動腕６
の第１凸弧面１７１が点火調時板１０の作動腕係合面１
５に係合しているので点火調時板１０および点火調時軸
７が基板２と同方向へ回転する。機関が第４図に示すよ
うに略６００回転に達するまでは各遠心重錘３に作用す
る遠心力が小さいのでそれらは不動に保たれ、点火調時
板１０が基板２と同一速度で回転する。
を開始してその回転軸により駆動軸１、したがって基板
２を第１〜第３図反時計方向に回転すると、各作動腕６
の第１凸弧面１７１が点火調時板１０の作動腕係合面１
５に係合しているので点火調時板１０および点火調時軸
７が基板２と同方向へ回転する。機関が第４図に示すよ
うに略６００回転に達するまでは各遠心重錘３に作用す
る遠心力が小さいのでそれらは不動に保たれ、点火調時
板１０が基板２と同一速度で回転する。
機関の回転数が略６００回転に達すると、各遠心重錘３
に作用する遠心力が前記回転数範囲のときよりも太ぎ（
なり、また各作動腕６の第１凸弧面１７１と点火調時板
１０の作動腕係合面１５との係合点Ｃ１が回転中心Ａよ
り遠い位置にあるので、各遠心重錘３が支軸４を中心に
して第２．第３図時計方向に外方へ揺動し、それに伴い
各作動腕６の第１凸弧面１７１が各戻しばね１３の引張
力に抗して点火調時板１０の作動腕保合面１５を押圧し
、その結果点火調時板１０が反時計方向に回転して第４
図線ａに示すように第１段目の進角が行われろ。
に作用する遠心力が前記回転数範囲のときよりも太ぎ（
なり、また各作動腕６の第１凸弧面１７１と点火調時板
１０の作動腕係合面１５との係合点Ｃ１が回転中心Ａよ
り遠い位置にあるので、各遠心重錘３が支軸４を中心に
して第２．第３図時計方向に外方へ揺動し、それに伴い
各作動腕６の第１凸弧面１７１が各戻しばね１３の引張
力に抗して点火調時板１０の作動腕保合面１５を押圧し
、その結果点火調時板１０が反時計方向に回転して第４
図線ａに示すように第１段目の進角が行われろ。
機関の回転数が略１４５０回転に達すると、第３図鎖線
示のように各作動腕６の平坦面１８が点火調時板１０の
、平坦な作動腕保合面１５に当接する。この状態では、
各作動腕６の平坦面１８端縁と前記保合面１５端縁との
係合点Ｃ２は点火調時板１００回転中心Ａ側へ飛躍的に
移動し、その係合点Ｃ２と回転中心Ａ間の距離りが短く
なり、また各戻しばね１３の引張力が増すので点火調時
板１０を外方へ揺動させるには大きな力が必要となるが
、機関の回転数が略１４５０〜２０５０回転の範囲にあ
る間は各遠心重錘３には点火調時板１０を回転させるだ
けの遠心力が作用しないので、前記回転数範囲では進角
度は第４図線すに示すように略一定に保持される。
示のように各作動腕６の平坦面１８が点火調時板１０の
、平坦な作動腕保合面１５に当接する。この状態では、
各作動腕６の平坦面１８端縁と前記保合面１５端縁との
係合点Ｃ２は点火調時板１００回転中心Ａ側へ飛躍的に
移動し、その係合点Ｃ２と回転中心Ａ間の距離りが短く
なり、また各戻しばね１３の引張力が増すので点火調時
板１０を外方へ揺動させるには大きな力が必要となるが
、機関の回転数が略１４５０〜２０５０回転の範囲にあ
る間は各遠心重錘３には点火調時板１０を回転させるだ
けの遠心力が作用しないので、前記回転数範囲では進角
度は第４図線すに示すように略一定に保持される。
機関の回転数が略２０５０回転を越えると各遠心重錘３
に作用する遠心力が増加するので、各遠心重錘５がてら
に外方へ揺動し、それに伴い各作動腕６の第２凸弧面１
７２が点火調時板１０を前記同様に押圧するので点火調
時板１０が回転して第４図線Ｃに示すように第２段目の
進角が行われる。
に作用する遠心力が増加するので、各遠心重錘５がてら
に外方へ揺動し、それに伴い各作動腕６の第２凸弧面１
７２が点火調時板１０を前記同様に押圧するので点火調
時板１０が回転して第４図線Ｃに示すように第２段目の
進角が行われる。
そして機関の回転数が略３０００回転に達すると、点火
調時板１００両ピン１１が基板２の測長孔１４端部にそ
れぞれ当接して点火調時板１０が基板２と一体に回転し
、したがって第４図線ｄに示すように進角度が最大に規
制される。
調時板１００両ピン１１が基板２の測長孔１４端部にそ
れぞれ当接して点火調時板１０が基板２と一体に回転し
、したがって第４図線ｄに示すように進角度が最大に規
制される。
なお、必要に応じて、点火調時板１０の作動腕保合面１
５を第１凸弧面１７１．平坦面１８およ ９− び第２凸弧面１７２より構成し、作動腕６の点火調時板
保合面１６を平坦面に形成することもある。
５を第１凸弧面１７１．平坦面１８およ ９− び第２凸弧面１７２より構成し、作動腕６の点火調時板
保合面１６を平坦面に形成することもある。
また平坦面１８は、極めてなだらかな凸弧面に形成して
もよい。
もよい。
以上のように本発明によれば、作動腕および点火調時板
の形状を特定することによって２段進角を容易に達成す
ることができ、したがって遠心重錘は一種類でよいから
構造を簡略化して組立工数を低減し、製造コストを安価
にし得るものである。
の形状を特定することによって２段進角を容易に達成す
ることができ、したがって遠心重錘は一種類でよいから
構造を簡略化して組立工数を低減し、製造コストを安価
にし得るものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は要部を
縦断した正面図、第２図は第１図■−■線断面図、第３
図は作動説明図、第４図は機関の回転数と進角度の関係
を示すグラフである。 ２・・・基板、３・・・遠心重錘、４・・・支軸、６・
・・作動腕、７・・・点火調時板、１３・・・戻しばね
１０− 第４図 第１図 第２図 回転般（回転／例
縦断した正面図、第２図は第１図■−■線断面図、第３
図は作動説明図、第４図は機関の回転数と進角度の関係
を示すグラフである。 ２・・・基板、３・・・遠心重錘、４・・・支軸、６・
・・作動腕、７・・・点火調時板、１３・・・戻しばね
１０− 第４図 第１図 第２図 回転般（回転／例
Claims (1)
- 機関の回転軸に連動して回転する基板に、該基板の回転
中心から偏心した位置で遠心重錘な半径方向揺動自在に
軸支し、前記遠心重錘の基端に連設された作動腕と前記
基板に同軸上で相対回転自在に軸支された点火調時板と
を、前記遠心重錘の揺動中心と該点火調時板の回転中心
との中間部で互いに係合させ、遠心力の増加による前記
遠心重錘の半径方向外方への揺動に伴い前記作動腕が前
記点火調時板を機関の点火時期進角方向に回転するよう
にした内燃機関用遠心式自動進角装置において、前記点
火調時板にこれを機関の点火時期遅角方向に付勢する戻
しばねを接続し、前記作動腕および点火調時板を、その
両者の係合点が前記遠心重錘の半径方向外方への揺動に
伴い前記点火調時板の回転中心側へ飛躍的に移動するよ
うに形成したことを特徴とする内燃機関用遠心式自動進
角装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3812584A JPS60182359A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 内燃機関用遠心式自動進角装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3812584A JPS60182359A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 内燃機関用遠心式自動進角装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60182359A true JPS60182359A (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=12516731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3812584A Pending JPS60182359A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 内燃機関用遠心式自動進角装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60182359A (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3812584A patent/JPS60182359A/ja active Pending
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