JPS61137807A - パ−ル光沢剤 - Google Patents

パ−ル光沢剤

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Publication number
JPS61137807A
JPS61137807A JP25855484A JP25855484A JPS61137807A JP S61137807 A JPS61137807 A JP S61137807A JP 25855484 A JP25855484 A JP 25855484A JP 25855484 A JP25855484 A JP 25855484A JP S61137807 A JPS61137807 A JP S61137807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pearly luster
fatty acid
component
agent
ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP25855484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kodaira
小平 勇次
Takenobu Sakatani
阪谷 武信
Hisashi Yamamoto
恒 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、毛髪用リンス、化粧用ローンヨン、クリーム
などにすぐれた光沢を付与できるパール光沢剤に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来ヨリ、シャンプー、リンス、ローション、クリーム
、セッケンなどの洗浄剤や化粧料などにおいて、それら
の商品に特徴を付与し、商品価値を高める目的で、パー
ル剤を配合しパール光沢の外観を有する商品にすること
がしばしば行なわれてきている。このような目的のため
に使用されるパール剤としては、古くは魚鱗箔や雲母な
どが使用されていたが、これらは天然物であるので供給
性や品質の点に問題があり、最近では、グリコール類の
高級脂肪酸エステル、金属セッケン、脂肪酸アルキロー
ルアミド、高級アルコールなどの合成品が主として使用
される傾向にある。
ところで、バール光沢の付与には大別して2通りの方法
がある。その1つは、パール剤を含む最終配合物をパー
ル剤の融点以上に加熱して均一液状としたのち、冷却し
て結晶を析出させる方法である。他の1つは、バール光
沢の優れた薄片状結晶の高濃度分散液を予め製造してお
き、バール光沢を付与させる組成物ベースにその高濃度
分散液を配合する方法である。後者は常温での配合が可
能であり、省エネルギー及び品質管理の面でのメリット
も期待されている。
上記バール剤高濃度分教液の製造方法については、今ま
でほとんど検討がなされておらず、わずかにエチレング
リコールジ高級脂肪酸エステルについて、界面活性剤ミ
ドル液晶からの晶析で高濃度分散液を製造する方法(特
開昭57−165308号)や、脂肪酸モノエタノール
アミドとエチレングリコールジ高級脂肪酸エステルの2
成分系を強制的に水性媒体中に混合分散させる方法(持
重1 公昭47−804号)などが知られているにすぎない。
これらの方法、特に後者の方法で得られた分散液は、a
度に制限があり、また得られたパール剤の結晶の大きさ
が不均一で実用上必ずしも満足できるものとはいえなか
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明は、リンス等の組成物ベースに単に添加
するだけですぐれたバール状の光沢が付与でき、バール
光沢の活性成分を高濃度で含有できるパール光沢剤を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、特定の炭素数を有する脂肪酸モノエタノール
アミドと多価アルコールとを特定の比率で組合せるとす
ぐれたバール光沢が発現し、リンス等に美しいバール光
沢を付与でき、かつこれらのバール光沢剤を高濃度化で
きるとの知見に基づいてなされたものである。
従って、本発明は、囚アシル基の炭素数が12〜22の
範囲にある脂肪酸モノエタノールアミド及びtBl多価
アルコールとを含有し、かっ囚/(B)が50/1〜1
0/1(重量比)の範囲にあることを特徴とするパール
光沢剤を提供する。
本発明において使用する脂肪酸モノエタノールアミド(
Atは、炭素*12〜22、好ましくはI4−18の脂
肪酸1分子とモノエタノールアミンとが縮合した化学構
造を有する化合物であり、脂肪酸としては、飽和、不飽
和酸のいずれでも、又、直鎮、分岐鎖を有するもののい
ずれでも使用可能である。具体的には、ミリスチン酸モ
ノエタノールアミド、パルミチン酸モノエタノールアミ
ド、ステアリン酸モノエタノールアミド、オレイン酸モ
ノエタノールアミド、牛脂脂肪酸モノエタノールアミド
、水素添加牛脂脂肪酸モノエタノールアミド、パーム油
脂肪酸モノエタノールアミドの1種又は2種以上の混合
物である。これらのうち、特にバール光沢の発現性の点
から直鎖飽和脂肪酸のモノエタノールアミドが好ましい
本発明において使用する多価アルコールfBlとしては
、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリ
コール、グリセリン、ソルビトール等の炭素数2〜10
の多価アルコールが例示される。又、ポリアルキレング
リコール、なかでも分子里が6t)0〜2000のポリ
エチレングリコールも好適に使用される。これらのうち
、プロピレングリコール、グリセリン及び上記のポリエ
チレングリコールが特に好ましい。
本発明においては、上記脂肪酸モノエタノールアミド囚
と多価アルコール(Blとの比率が特に重要であり、囚
/(B)を50/1−10/1重量比ン、好ましくは3
0/1〜15/1の範囲とすることが必須である。すな
わち、多価アルコールの量がこの範囲を越えて多くなる
と、晶析段階で多価アルコールが脂肪酸モノエタノール
アミドの結晶格子内に取り込まれて結晶癖を変化させ、
又、脂肪酸モノエタノールアミドが多価アルコールによ
り脱水和されて不均一となり、すぐれた光沢が発揮され
なくなるからである。又、多価アルコールの量が、この
範囲以下では、多価アルコールの作用が弱すぎて、やは
りすぐれた光沢が発揮されないからである。従って、上
記の条件を満足する範囲においては、脂肪酸モノエタノ
ールアミドの結晶化段階において多価アルコール類が結
晶表面に吸着し、水和層の反発による厚さ方向への結晶
の成長が抑制されて、より薄くてパール光沢の優れた結
晶が得られるのである。
本発明のパール光沢剤は、水に任意の割合で分散させて
液状にすることができるが、使用性及び経済性を高める
ために成分囚及びtBlの合計遣が10〜50重量%の
量となるように含有さ仕るのが好ましい。このようなバ
ール剤高濃度分散液は、晶析方法として従来公知の方法
を採用して製造することができる。例えばパール剤と分
散媒を混合・加熱し、均一な液状とするか、あるいは分
散媒をパー、ル剤の融点以上に加熱したのち、パール剤
を添加して均一な液状とし、次いで強制的な冷却又は自
然冷却などにより、常温まで冷却して結晶を析出させる
などの方法である。これらのうち、脂肪酸モノエタノー
ルアミドの濃度を10〜50%とした水溶液に、脂肪酸
モノエタノールアミド100重M部当り2〜10重量部
の多価アルコール類を共存させて、晶析させると、すぐ
れた光沢が発現されるので好ましい。
本発明のパール化剤には、パール光沢を阻害しない限り
種々の添加剤例えば、色素、顔料、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、香料などを配合することができる。
〔発明の効果〕
本発明のパール光沢剤は、パール状のすぐれた光沢を有
し、単にリンス、ローション等に配合するだけで、製品
にすぐれた光沢を付与することができる。
従って、シャンプー、リンス、ローション、クリーム、
セッケンなどの化粧料にパール剤含有量として例えば0
,5〜5重量%になるように常温で添加することによっ
てパール光沢の優れた最終組成物を容易に調製すること
ができる。又、本発明のパール光沢剤は、アニオン界面
活性剤の共存しない系、例えばカチオン界面活性剤と併
用すると、パール光沢が向上し好ましい。
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明は、これらに限定されるものではない。
〔実施例〕
各実施例中のパール光沢は視覚判定により、次の基準に
従って評価した。
5 : 非常に良好 4 : やや良好 3 ; 普通 2 : やや不良 1 : 著しく不良 実施例1 パール剤として構成脂肪酸重量比がバルミチン酸/ステ
アリン酸=3/7の脂肪酸モノエタノールアミドと各種
多価アルコール化合物及び水とを容器に入れ、80℃に
加熱して均一溶液としたのち、かきまぜながら冷却して
結晶を析出させ、ノく一ル剤高濃度分散液を調製した。
得られたバール剤分散−液をパール剤の濃度が3重量%
となるように、ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウ
ムクロライドの1.5重態%水分散液(モデルリンス組
成)に加えて均一状態にしたのち、パール光沢を評価し
た。その結果を表−1に示す。
なお、比較のために本発明以外のバール剤高濃度分散液
゛を調製し、前記と同様にパール光沢を評価した。その
結果もあわせて表−1に示す。
実施例2 実施例1で用いたのと同じ脂肪酸モノエタノールアミド
囚とPEG・1000 FB+とを重量比30/1の割
合で用い、該脂肪酸モノエタノールアミドの量を変えて
実施例1と同様な方法でパール剤高濃度分散液を調製し
、パール光沢を評価した。
その結果を表−2に示す。
なお、比較のために本発明以外のパール剤高濃度分散液
を調製し、前記と同様にパール光沢を評価した。その結
果をあわせて表−2に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (A)アシル基の炭素数が12〜22の範囲にある脂肪
    酸モノエタノールアミド及び(B)多価アルコールとを
    含有し、かつ(A)/(B)が50/1〜10/1(重
    量比)の範囲にあることを特徴とするパール光沢剤。
JP25855484A 1984-12-07 1984-12-07 パ−ル光沢剤 Pending JPS61137807A (ja)

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JP25855484A JPS61137807A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 パ−ル光沢剤

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JP25855484A JPS61137807A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 パ−ル光沢剤

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JPS61137807A true JPS61137807A (ja) 1986-06-25

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JP25855484A Pending JPS61137807A (ja) 1984-12-07 1984-12-07 パ−ル光沢剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013521999A (ja) * 2010-03-12 2013-06-13 コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング コカミドモノエタノールアミド液状濃厚組成物およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013521999A (ja) * 2010-03-12 2013-06-13 コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング コカミドモノエタノールアミド液状濃厚組成物およびその製造方法

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