JPS61134459A - 鉄筋の接合方法 - Google Patents
鉄筋の接合方法Info
- Publication number
- JPS61134459A JPS61134459A JP25557484A JP25557484A JPS61134459A JP S61134459 A JPS61134459 A JP S61134459A JP 25557484 A JP25557484 A JP 25557484A JP 25557484 A JP25557484 A JP 25557484A JP S61134459 A JPS61134459 A JP S61134459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bars
- sleeve
- reinforcing bar
- column
- crimping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
−(産業上の利用分野)
本発明はスリーブ継手圧着時の継手の伸びを抑制した鉄
筋の接合方法に関する。
筋の接合方法に関する。
(従来の技術)
従来の鉄筋の接合方法として、第4.5図に示すように
鉄筋1.2の突合せ面1aと28とを対向させ、この突
合せ部分を、一方の鉄筋1に予め取り付けである継手ス
リーブ3を移動させて覆い、その後このスリーブを圧着
機で圧着して鉄筋゛の突合せ部分を接合するものがある
。
鉄筋1.2の突合せ面1aと28とを対向させ、この突
合せ部分を、一方の鉄筋1に予め取り付けである継手ス
リーブ3を移動させて覆い、その後このスリーブを圧着
機で圧着して鉄筋゛の突合せ部分を接合するものがある
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら従来例によると、両鉄筋の突きっけ部分の
突合せ面が相互に結合することなく継手スリーブを圧着
しているので、圧着時にスリーブの伸びに伴って鉄筋が
移動し、継手部分が伸び、このため80部材等では鉄筋
に残留応力が残ってしまい、80部材等あ継手として利
用するにはさらに改善すべき余地があった。
突合せ面が相互に結合することなく継手スリーブを圧着
しているので、圧着時にスリーブの伸びに伴って鉄筋が
移動し、継手部分が伸び、このため80部材等では鉄筋
に残留応力が残ってしまい、80部材等あ継手として利
用するにはさらに改善すべき余地があった。
(問題点を解決するための手段) ゛本
発明は、予め接合する鉄筋1,2のう・ち一方の鉄筋1
(又は2)に継手スリーブ3を取り付け 〜ておいてか
ら、まず両鉄筋の突合“せ面1aと2aとを所定間隙を
置いて突合せ、突合せ面の双方を離れない程度に溶接し
、溶接部4で双方を仮止めしく第1図)、そして上記継
手スリーブ2を鉄筋の突合せ部分を覆う位置まで移動し
、最後に第2図に示すように継手スリーブを圧着して両
鉄筋を接合するものである。
発明は、予め接合する鉄筋1,2のう・ち一方の鉄筋1
(又は2)に継手スリーブ3を取り付け 〜ておいてか
ら、まず両鉄筋の突合“せ面1aと2aとを所定間隙を
置いて突合せ、突合せ面の双方を離れない程度に溶接し
、溶接部4で双方を仮止めしく第1図)、そして上記継
手スリーブ2を鉄筋の突合せ部分を覆う位置まで移動し
、最後に第2図に示すように継手スリーブを圧着して両
鉄筋を接合するものである。
(実施例)
以下本発明の一実施例としてPC柱の鉄筋の接合に適用
した例を第3図を参照して説明する。
した例を第3図を参照して説明する。
下階のPC柱5の上面に柱鉄筋1・・・が突出し、この
鉄筋に予めTSスリーブ(商品名)3が取り付けてあり
、このPC柱に対して上方より上階のPC柱6を対向位
置させ、PC柱の下面より突出している柱鉄筋2・・・
の下端面を上記柱鉄11・・・の上端面に所定間隙をあ
けて突合せ、その後、両突合せ面の中央部を溶接して溶
接部4により双方を結合し、同様にして他の鉄筋の突合
せ面の双方を溶接部により結合し、そして、すべてのス
リーブ3を移動して突合せ部分を覆い、最後に圧着機で
スリーブを圧着して柱鉄筋1,2を接合することにより
、PC柱5.6の継手作業を終了する。
鉄筋に予めTSスリーブ(商品名)3が取り付けてあり
、このPC柱に対して上方より上階のPC柱6を対向位
置させ、PC柱の下面より突出している柱鉄筋2・・・
の下端面を上記柱鉄11・・・の上端面に所定間隙をあ
けて突合せ、その後、両突合せ面の中央部を溶接して溶
接部4により双方を結合し、同様にして他の鉄筋の突合
せ面の双方を溶接部により結合し、そして、すべてのス
リーブ3を移動して突合せ部分を覆い、最後に圧着機で
スリーブを圧着して柱鉄筋1,2を接合することにより
、PC柱5.6の継手作業を終了する。
(比較例)
鉄筋1.2の継手部分における伸び率の比較を表1(本
案)と表2(従来例)とを参照して説明する。いずれに
おいても、スリーブはTSスリーブを用いている。
案)と表2(従来例)とを参照して説明する。いずれに
おいても、スリーブはTSスリーブを用いている。
まず本発明を説明する。なお、表1において、鉄筋ぶ3
21+11径のものを用い、圧着前の鉄筋標点距離(+
u)はしく第1図)で示し、Ll(第2図)は圧着後の
鉄筋標点距離である。試験体1〜5は、いずれも鉄筋標
点距離は圧着前と圧着後とは変化がなく、したがって伸
率は0となった。また試験体6と8とは鉄筋標点距離は
いずれも0.51で伸率はともに0.1%であった。試
験体7は標点距離は1mmで伸率は0.2%であった。
21+11径のものを用い、圧着前の鉄筋標点距離(+
u)はしく第1図)で示し、Ll(第2図)は圧着後の
鉄筋標点距離である。試験体1〜5は、いずれも鉄筋標
点距離は圧着前と圧着後とは変化がなく、したがって伸
率は0となった。また試験体6と8とは鉄筋標点距離は
いずれも0.51で伸率はともに0.1%であった。試
験体7は標点距離は1mmで伸率は0.2%であった。
したがってすべての試験体1〜8の伸率を平均すると0
.05%となる。
.05%となる。
つぎに従来例を説明する。この表において、試験体1及
び2は鉄筋径が32111のものを、試験体3.4は3
5a+mのものを、試験体5.6は3al111のもの
を試験体7は41 mm、試験体8は511Imのもの
をそれぞれ使用し、BとCは第5図に示すスリーブの外
径を示し、Ll(第4図)は圧着後の鉄筋標点距離を示
し、Lは圧着前の標点距離を示すものである。圧着機の
圧力は、油圧値で最大700 kg/ cm2である。
び2は鉄筋径が32111のものを、試験体3.4は3
5a+mのものを、試験体5.6は3al111のもの
を試験体7は41 mm、試験体8は511Imのもの
をそれぞれ使用し、BとCは第5図に示すスリーブの外
径を示し、Ll(第4図)は圧着後の鉄筋標点距離を示
し、Lは圧着前の標点距離を示すものである。圧着機の
圧力は、油圧値で最大700 kg/ cm2である。
試験体1〜8の継手部分における伸びは、7.1,8.
55.7.65゜9.2.12.3,10.05,11
.4.10゜8(II)となり、伸び率は表に示すとお
りである。
55.7.65゜9.2.12.3,10.05,11
.4.10゜8(II)となり、伸び率は表に示すとお
りである。
この伸び率を平均すると約2.62%である。
・したがって本発明と従来例との伸び率を比較すると、
本発明の伸び率は1%にも達せず、従来例の伸び率の0
.019倍であり、その伸びは極めて小ざい。
本発明の伸び率は1%にも達せず、従来例の伸び率の0
.019倍であり、その伸びは極めて小ざい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、スリーブ継手圧萄
時の継手部分の伸びを抑制でき、PC部材等の鉄筋の継
手の接合方法として広く利用できる。
時の継手部分の伸びを抑制でき、PC部材等の鉄筋の継
手の接合方法として広く利用できる。
第1図及び第2図は接合過程を段階的に示す説明図、
第3図はPC柱の柱鉄筋の接合状態を示す説明図、
第4図は従来例の鉄筋の接合状態を示す一部切欠説明図
、 第5図は第4図v−v線断面図である。 1.2・・・鉄筋 1a、2a・・・突合せ面3・
・・継手スリーブ 4・・・溶接部以 上 特許出願人 清水建設株式会社表1 表 2
、 第5図は第4図v−v線断面図である。 1.2・・・鉄筋 1a、2a・・・突合せ面3・
・・継手スリーブ 4・・・溶接部以 上 特許出願人 清水建設株式会社表1 表 2
Claims (1)
- 接合する両鉄筋のうち一方の鉄筋に予め継手スリーブを
取り付けておき、まず上記両鉄筋の突合せ面の双方を離
れない程度に溶接により仮止めし、ついで継手スリーブ
を移動して両鉄筋の突合せ部分をスリーブで覆い、その
後継手スリーブを圧着することを特徴とする鉄筋の接合
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25557484A JPS61134459A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 鉄筋の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25557484A JPS61134459A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 鉄筋の接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134459A true JPS61134459A (ja) | 1986-06-21 |
JPH0443133B2 JPH0443133B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=17280604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25557484A Granted JPS61134459A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 鉄筋の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61134459A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4911472A (en) * | 1987-11-25 | 1990-03-27 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Slider for passive seat belt system |
JPH02229674A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-12 | Taisei Corp | 鉄筋類の開先合わせ方法と治具 |
JPH0647585A (ja) * | 1993-07-19 | 1994-02-22 | Taisei Corp | 鉄筋類の開先合わせ治具 |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP25557484A patent/JPS61134459A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4911472A (en) * | 1987-11-25 | 1990-03-27 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Slider for passive seat belt system |
JPH02229674A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-12 | Taisei Corp | 鉄筋類の開先合わせ方法と治具 |
JPH0647585A (ja) * | 1993-07-19 | 1994-02-22 | Taisei Corp | 鉄筋類の開先合わせ治具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443133B2 (ja) | 1992-07-15 |
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