JPS62183971A - 異種材料の溶接方法 - Google Patents
異種材料の溶接方法Info
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- JPS62183971A JPS62183971A JP2344486A JP2344486A JPS62183971A JP S62183971 A JPS62183971 A JP S62183971A JP 2344486 A JP2344486 A JP 2344486A JP 2344486 A JP2344486 A JP 2344486A JP S62183971 A JPS62183971 A JP S62183971A
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- JP
- Japan
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- low
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- Pending
Links
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Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は異種材料の溶接方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、異種材料を突合せ溶接して所謂異材継手を製作す
る場合、第2図に示すように、高強度材(ステンレス等
)aの肉厚を所要の開先を形成すべく低強度材(低合金
鋼等)bの肉厚と同じにし、溶材(インコネル等)Cの
剛性を高めて堅牢な継手構造を得ようとするのが一般的
である。
る場合、第2図に示すように、高強度材(ステンレス等
)aの肉厚を所要の開先を形成すべく低強度材(低合金
鋼等)bの肉厚と同じにし、溶材(インコネル等)Cの
剛性を高めて堅牢な継手構造を得ようとするのが一般的
である。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、斯かる従来構造においては、溶材Cの剛
性が高いがゆえに、継手表面部に発生する応力が剛性の
低い低強度材すに集中し、該応力集中部が損傷を起し易
い問題があった。
性が高いがゆえに、継手表面部に発生する応力が剛性の
低い低強度材すに集中し、該応力集中部が損傷を起し易
い問題があった。
本発明はこのような実情に鑑み、低強度材すに応力集中
が起らないようにしたものである。
が起らないようにしたものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、低強度材に対して必要な肉厚だけを有する高
強度材を突合せ、両者の間に形成した開先に、両者間の
段差を緩やかに継ぐよう溶材を溶し込んで接合するもの
である。
強度材を突合せ、両者の間に形成した開先に、両者間の
段差を緩やかに継ぐよう溶材を溶し込んで接合するもの
である。
[作 用]
従って、溶材の剛性が低減され、継手表面部に発生ずる
応力が分散される。
応力が分散される。
[実 施 例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明では第1図に示す如く、低強度材1の端面に対し
て必要な肉厚tだけを有する高強度材2の端面を突合せ
、両者の間に形成した開先に、両者の段差間が緩やかに
接合されるよう溶材3を溶し込んで継手を形成する。即
ら、溶材3を高強度材2の必要な肉厚tまで緩やかに削
り取ることにより、溶材3の剛性を従来に比して低減さ
せるようにする。
て必要な肉厚tだけを有する高強度材2の端面を突合せ
、両者の間に形成した開先に、両者の段差間が緩やかに
接合されるよう溶材3を溶し込んで継手を形成する。即
ら、溶材3を高強度材2の必要な肉厚tまで緩やかに削
り取ることにより、溶材3の剛性を従来に比して低減さ
せるようにする。
これによって、継手表面部に発生する応力が剛性の低い
低強度材1に集中しなくなり、分散される。そのため、
低強度材1の損傷が防止される。
低強度材1に集中しなくなり、分散される。そのため、
低強度材1の損傷が防止される。
尚、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない限り種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
、本発明の要旨を逸脱しない限り種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の異種材料の溶接方法によ
れば、溶材の剛性を低減して継手表面に発生する応力を
分散させることができるので、従来の如き応力集中によ
る損傷を防止することか(゛さる、と言う優れた効果を
奏し得る。
れば、溶材の剛性を低減して継手表面に発生する応力を
分散させることができるので、従来の如き応力集中によ
る損傷を防止することか(゛さる、と言う優れた効果を
奏し得る。
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は従来例の説明
図である。 1は低強度材、2は高強度材、3は溶材を示す。
図である。 1は低強度材、2は高強度材、3は溶材を示す。
Claims (1)
- 1)低強度材に対して必要な肉厚だけを有する高強度材
を突合せ、両者の間に形成した開先に、両者間の段差を
緩やかに継ぐよう溶材を溶し込んで接合することを特徴
とする異種材料の溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2344486A JPS62183971A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 異種材料の溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2344486A JPS62183971A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 異種材料の溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62183971A true JPS62183971A (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=12110673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2344486A Pending JPS62183971A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 異種材料の溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62183971A (ja) |
-
1986
- 1986-02-05 JP JP2344486A patent/JPS62183971A/ja active Pending
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