JPS61191753A - 異形鉄筋用継手 - Google Patents

異形鉄筋用継手

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Publication number
JPS61191753A
JPS61191753A JP2981485A JP2981485A JPS61191753A JP S61191753 A JPS61191753 A JP S61191753A JP 2981485 A JP2981485 A JP 2981485A JP 2981485 A JP2981485 A JP 2981485A JP S61191753 A JPS61191753 A JP S61191753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing bars
deformed reinforcing
joint
sheath pipe
deformed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2981485A
Other languages
English (en)
Inventor
完 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は異形鉄筋同志を接続する異形鉄筋用継手に関す
るものである。
「従来の技術」 従来、鉄筋同志を接続するための手段としては、重ね継
手やガス圧接等が知られている。重ね継手は、鉄筋の端
部同志を重ね合わせてこの部分に溶接等を施す手段であ
り、また、ガス圧接は鉄筋を互いに突き合わせて、軸方
向に圧縮力を加えながら突き合わせ部分をガス炎で加熱
して融着する手段である。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、重ね継手はこの継手両側の鉄筋が互いに
偏心し、かつ、鉄筋径に対して一定長以上の重ね長さが
必要であるという難点がある。つまり、偏心することは
応力伝達の関係上好ましくなく、かつ、重ね合わせる分
鉄筋が余分に必要となる。また、ガス圧接はその接合強
度が天候や圧接作業者の熟練度に影響される欠点がある
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、鉄筋、特に、異形鉄筋を突き合わせた状
態に接続することができ、しかも、天候および作業者の
熟練度等に影響されることなく簡単に接続作業を行える
異形鉄筋用継手を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明の異形鉄筋用継手は、二つに縦割りされた筒状の
さや管と、このさや管の両端部に外嵌めされる結合リン
グとを備え、前記さや管の内面に異形鉄筋表面の突起の
デザインに合わせた凹所が形成された構成となっている
「作用」 本発明では、異形鉄筋同志の突き合わせ部分にさや管を
被せて、その内面の凹所に異形鉄筋表面の突起をはめ込
み、さらに、さや管の両端部に結合リングを外嵌めする
ことにより、結合リングがさや管を筒状に保持し、この
さや管が突き合わせ部分を外側から締め付け、かつ、凹
所が雨具形鉄筋をその軸方向等に拘束して接続状態に固
定する。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
第1図は異形鉄筋用継手を示している。この異形鉄筋用
継手は、二つに縦割りされた円筒状のさや管11すなわ
ち、一対の半円筒体2と、さや管1の両端部に外嵌めさ
れる二つの結合リング3とから構成されている。
前記半円筒体2の両端部は、半円筒体2の中央部から両
端部に向かう方向に漸次外径を小さくするようにテーパ
付けされた形状となっている。また、半円筒体2の両端
部と中央部の間には両端部に対して急激に外径を大きく
する段部4が設けられている。さらに、半円筒体2の内
面には、後述する異形鉄筋の表面の突起(いわゆるリブ
や節)のデザインに合わせた凹所(溝)5が形成されて
いる。すなわち凹所5は、本実施例の場合、各々の半円
筒体2に軸方向に沿って一本、かつ、これと直交する方
向に沿って複数本、等間隔で形成されている。
前記結合リング3は、例えば炭素鋼鋼管を輪切りにした
もので、その内径は、さや管lの両端の外径よりわずか
に大きめの寸法に設定されている。
次いで、このように構成された異形鉄筋用継手を使用し
て、第2図に示すような二本の異形鉄筋P同志を接続す
る手順を説明する。ただし、この異形鉄筋Pはその表面
に、軸方向に沿って走る二本の突起(リブ)Plと、こ
の突起P1の両側に交互にかつ軸方向と直交する方向に
沿って走る複数本の突起(節)P2とを育するものであ
る。
まず、両結合リング3に各々の異形鉄筋Pを挿通し、雨
具形鉄筋Pの端面を互いに突き合わせた状態とする。一
方、両手円筒体2の内面に高強度の充填材(例えばノン
シュリンクモルタル)Mを敷き均し、これら半円筒体2
で異形鉄筋Pの突き合わせ部分を第3図の如く両側から
挾むようにする。すなわち、突き合わせ部分に充填材M
を介してさや管1を被せる。このとき、前記凹所5に突
起P、 P、がちょうどはまり込むように位置合わせす
る。次に、さや管lの両端部に第2図の如く各々の結合
リング3を外嵌めする。この外嵌め作業は、例えばハン
マ等を用いて結合リング3を段部4までたたき入れるよ
うにする。このとき、両端部のテーパの働き(いわゆる
楔の働き)によって、結合リング3がさや管lにきつく
嵌合し、これを円筒状に保持するとともに、さや管lが
突き合わせ部分を外側から締め付けて雨具形鉄筋Pを同
心上に保持する。また、凹所5が突起P1、P、とはま
り合っていることにより、さや管lが雨具形鉄筋Pの軸
方向および軸回り方向への相対移動を拘束する。しかし
て、この異形鉄筋用継手が、雨具形鉄筋Pを第2図の如
く突き合わせた接続状態に固定する。
なお、前記実施例において、さや管lは角筒状であって
もよい。この場合、結合リング3も角筒状とする。また
、接続する対象が前記異形鉄筋Pの場合、凹所5は各半
円筒体2に軸方向に沿って複数本、かつ、軸方向に細か
い等間隔をおいて複数本形成してもよい。このようにす
れば、凹所5に突起P1、P、をはめ込む場合に、大き
な自由度を持たせることができる。さらに、接続する二
本の異形鉄筋の外径あるいは突起のデザインが異なる場
合には、さや管lの内径あるいは凹所のデザインを途中
で変えるようにすればよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明は二つに縦割りされた筒状
・のさや管と、このさや管の両端部に外嵌めされる結合
リングとを備え、航記さや管はその内面に、異形鉄筋表
面の突起がはまり込むデザインの凹所を有する構成とさ
れているため、次のような優れた効果を得ることができ
る。
■さや管を異形鉄筋の突き合わせ部分に被せ、さや管の
凹所に異形鉄筋の突起をはめ込んだ後、さや管の両端部
に結合リングを外嵌めするだけで、簡単に異形鉄筋同志
を接続することができる。つまり、天候や作業者の熟練
度に影響されることなく、確実に、かつ、能率良く鉄筋
同志の接続作業を行うことができる。
■特に、溶接やガス加熱に手間取る大径の鉄筋を接続す
るのに用いて好適であり、継手の品質向上と工費の削減
とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は斜
視図、第2図は使用状態の一部を断面にした側面図、第
3図は第2図の■−■線矢視図である。 1・・・・・・さや管、2・・・・・・半円筒体、3・
・・・・・結合リング、5・・・・・・凹所、P・・・
・・・異形鉄筋、Pl、Pt・・・・・・突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異形鉄筋同志を突き合わせた状態に接続する異形鉄筋用
    継手であって、前記異形鉄筋の突き合わせ部分に被せら
    れる二つに縦割りされた筒状のさや管と、このさや管の
    両端部に外嵌めされてさや管を筒状に保持する結合リン
    グとを備え、前記さや管は、その内面に異形鉄筋表面の
    突起がはまり込む凹所を有することを特徴とする異形鉄
    筋用継手。
JP2981485A 1985-02-18 1985-02-18 異形鉄筋用継手 Pending JPS61191753A (ja)

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JP2981485A JPS61191753A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 異形鉄筋用継手

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JP2981485A JPS61191753A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 異形鉄筋用継手

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JPS61191753A true JPS61191753A (ja) 1986-08-26

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