JPS61133510A - 遮蔽型フラツトケ−ブル - Google Patents
遮蔽型フラツトケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS61133510A JPS61133510A JP25349884A JP25349884A JPS61133510A JP S61133510 A JPS61133510 A JP S61133510A JP 25349884 A JP25349884 A JP 25349884A JP 25349884 A JP25349884 A JP 25349884A JP S61133510 A JPS61133510 A JP S61133510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- shielded
- lower surfaces
- tape
- type flat
- Prior art date
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- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電子機器の回路結線に用いるフレキシブルな
フラットケーブルの改良に関する。
フラットケーブルの改良に関する。
（従来技術とその問題点）
フラットケーブルは、第３図に示す如くボリイミ「又は
ポリエステルのテープ１内にＣｕから成る細い帯状の信
号線２を一定間隔に多数並列に整列させて埋設し、テー
プ１の片面にＣｕ箔３を張り付けたものである。
ポリエステルのテープ１内にＣｕから成る細い帯状の信
号線２を一定間隔に多数並列に整列させて埋設し、テー
プ１の片面にＣｕ箔３を張り付けたものである。
ところで、かかるフラットケーブル４を電子機器の回路
結線、例えばコンピュータの半導体ＩＣの回路結線に用
いると、コンピュータ組立後の使用に於て、信号線２を
通る信号がフラットケーブル４の内部及び外部の電気的
エネルギーにより乱れたり、狂ったりして、正しい信号
が伝達されなくなることがある。またクロストークや特
性インピーダンスにより他の信号が入ってきて伝達され
ることがある。これはフラットケーブル４のポリイミド
のテープ１を電気的エネルギーが透過し、相互に影響し
合うからに他ならない。
結線、例えばコンピュータの半導体ＩＣの回路結線に用
いると、コンピュータ組立後の使用に於て、信号線２を
通る信号がフラットケーブル４の内部及び外部の電気的
エネルギーにより乱れたり、狂ったりして、正しい信号
が伝達されなくなることがある。またクロストークや特
性インピーダンスにより他の信号が入ってきて伝達され
ることがある。これはフラットケーブル４のポリイミド
のテープ１を電気的エネルギーが透過し、相互に影響し
合うからに他ならない。
このような問題を解消する為に、第４図に示す如くテー
プｌの外周面を電気抵抗の低いＣｕ、 Ａｇ等の金属の
遮蔽層５で遮蔽して電気的にシールドした遮蔽型フラッ
トケーブル６が開発されたが、この遮蔽型フラットケー
ブル６は曲げると左右両側端部の遮蔽層に亀裂が生し、
剥がれるという欠点があった。
プｌの外周面を電気抵抗の低いＣｕ、 Ａｇ等の金属の
遮蔽層５で遮蔽して電気的にシールドした遮蔽型フラッ
トケーブル６が開発されたが、この遮蔽型フラットケー
ブル６は曲げると左右両側端部の遮蔽層に亀裂が生し、
剥がれるという欠点があった。
（発明の目的）
本発明は上記欠点を解消すべくなされたもので、遮蔽型
フラットケーブルの左右両側端面の遮蔽層を無くして、
上下両面の遮蔽層を左右両側端部のスルホール接続して
、フラントテ−プの外周面を電気的にシールドした遮蔽
型フラットケーブルを提供せんとするものである。
フラットケーブルの左右両側端面の遮蔽層を無くして、
上下両面の遮蔽層を左右両側端部のスルホール接続して
、フラントテ−プの外周面を電気的にシールドした遮蔽
型フラットケーブルを提供せんとするものである。
（発明の構成）
本発明の遮蔽型フラットケーブルは、フラットケーブル
の上下両面を電気抵抗の低いＣｕ、Ａｇ等及びそれらの
合金等の金属の遮蔽層で遮蔽すると共に、前記上下両面
の遮蔽層を左右両側端部の長平方向で所要間隔を存して
スルホール接続したことを特徴とする。
の上下両面を電気抵抗の低いＣｕ、Ａｇ等及びそれらの
合金等の金属の遮蔽層で遮蔽すると共に、前記上下両面
の遮蔽層を左右両側端部の長平方向で所要間隔を存して
スルホール接続したことを特徴とする。
（実施例）
本発明の遮蔽型フラットケーブルの一実施例を第１図に
よって説明すると、１はポリイミドのテープで、内部に
Ｃｕから成る細い帯状の信号線２が一定間隔に多数並列
に整列して埋設されており、上下両面が電気抵抗の低い
Ｃｕの遮蔽層５′で遮蔽され、左右両側端部の長手方向
に所要の間隔を存して穿設したスルボール７の内周面に
Ｃｕめっきされて前記上下両面の遮蔽層５′が接続され
、テープ１の周囲が電気的にシールドされている。
よって説明すると、１はポリイミドのテープで、内部に
Ｃｕから成る細い帯状の信号線２が一定間隔に多数並列
に整列して埋設されており、上下両面が電気抵抗の低い
Ｃｕの遮蔽層５′で遮蔽され、左右両側端部の長手方向
に所要の間隔を存して穿設したスルボール７の内周面に
Ｃｕめっきされて前記上下両面の遮蔽層５′が接続され
、テープ１の周囲が電気的にシールドされている。
斯かる構造の遮蔽型フラットケーブル８の具体的な製作
例を第２図ａ乃至りによって説明する。
例を第２図ａ乃至りによって説明する。
第２図ａに示す如く厚さ５０μ１幅４（ｌｎ、長さ１ｍ
のポリイミドのテープ１ａの上下両面に、厚さ３５μの
Ｃｕ箔２ａを張り付けたテープの上面のＣｕ箔２ａを、
エツチングして第２図すに示す如く幅０、１＋ｎの細い
帯状の信号線２を０．４ｗ間隔に５０本形成した。次い
で信号線２の上から第２図Ｃに示す如く接着剤９を介し
て上面に厚さ３５μのＣｕ箔２ｂを張り付けた厚さ５０
μ１幅４０ｍ、長さ１ｍのポリイミドのテープ１ｂをｉ
ｓｏ’ｃ 、 ２０ｋｇ／ｃｍ’で圧着して、第２図ｄ
に示すフラットテープ１ｏを形成した。次にこのフラン
トテ−プ１ｏの左右両側端部の長手方向に第２図ｅに示
す如＜３０ｍの間隔を存して直径０．８＋＋ｎのスルホ
ール７を貫通穿設した後、このフラントテ−プ１０の外
周面及びスルホ−ルアの内周面に第２図ｆに示す如く無
電解Ｃｕめっき１１を０．５μ施した。次いでフラット
テープ１０の上下両面の無電解ＣｕめっきＮ１１及びス
ルホール７の内周面の無電解Ｃｕめっき層１１の表面に
、電解Ｃｕめっき１２を１０μ施して第２図ｇに示す如
くフラットテープ１０の上下両面に厚さ４５μの遮蔽層
５′を形成し且つ上下両面の遮蔽層５′をスルホール７
の電解Ｃｕめっき１２で接続した。然る後第２図りに示
す如く左右両側端部を長平方向に切断してポリイミドの
テープ１の左右両側端面を露出した。
のポリイミドのテープ１ａの上下両面に、厚さ３５μの
Ｃｕ箔２ａを張り付けたテープの上面のＣｕ箔２ａを、
エツチングして第２図すに示す如く幅０、１＋ｎの細い
帯状の信号線２を０．４ｗ間隔に５０本形成した。次い
で信号線２の上から第２図Ｃに示す如く接着剤９を介し
て上面に厚さ３５μのＣｕ箔２ｂを張り付けた厚さ５０
μ１幅４０ｍ、長さ１ｍのポリイミドのテープ１ｂをｉ
ｓｏ’ｃ 、 ２０ｋｇ／ｃｍ’で圧着して、第２図ｄ
に示すフラットテープ１ｏを形成した。次にこのフラン
トテ−プ１ｏの左右両側端部の長手方向に第２図ｅに示
す如＜３０ｍの間隔を存して直径０．８＋＋ｎのスルホ
ール７を貫通穿設した後、このフラントテ−プ１０の外
周面及びスルホ−ルアの内周面に第２図ｆに示す如く無
電解Ｃｕめっき１１を０．５μ施した。次いでフラット
テープ１０の上下両面の無電解ＣｕめっきＮ１１及びス
ルホール７の内周面の無電解Ｃｕめっき層１１の表面に
、電解Ｃｕめっき１２を１０μ施して第２図ｇに示す如
くフラットテープ１０の上下両面に厚さ４５μの遮蔽層
５′を形成し且つ上下両面の遮蔽層５′をスルホール７
の電解Ｃｕめっき１２で接続した。然る後第２図りに示
す如く左右両側端部を長平方向に切断してポリイミドの
テープ１の左右両側端面を露出した。
斯かる製作例の遮蔽型フラットケーブル８を所要の長さ
に切断し、その切断したケーブル８の信号線２の両端に
端子を取付けた上、コンピュータの半導体ＩＣの回路結
線に用いた処、コンピュータ組立後の使用に於て、遮蔽
型フラットケーブル８の信号線２を通る信号が乱れたり
、狂ったりすることがなく、また他の信号が入ったりす
ることがなく、正しい信号が伝達された。これはひとえ
に遮蔽型フラットケーブル８の上下両面がＣｕの遮蔽層
５′にて電気的にシールドされ、また左右両側端面がス
ルホール７にて電気的にシールド′されて、内外の電気
的エネルギーが透過しないからである。また前記製作例
の遮蔽型フラットケーブル８を直角に１０回繰返し折り
曲げ試験した処、上下両面の遮蔽層５′が剥がれること
がなく、しかもスルホール７のＣｕめっき１２が破断す
ることもなく、上下両面の遮蔽層５′が強固に結合され
たままであった。
に切断し、その切断したケーブル８の信号線２の両端に
端子を取付けた上、コンピュータの半導体ＩＣの回路結
線に用いた処、コンピュータ組立後の使用に於て、遮蔽
型フラットケーブル８の信号線２を通る信号が乱れたり
、狂ったりすることがなく、また他の信号が入ったりす
ることがなく、正しい信号が伝達された。これはひとえ
に遮蔽型フラットケーブル８の上下両面がＣｕの遮蔽層
５′にて電気的にシールドされ、また左右両側端面がス
ルホール７にて電気的にシールド′されて、内外の電気
的エネルギーが透過しないからである。また前記製作例
の遮蔽型フラットケーブル８を直角に１０回繰返し折り
曲げ試験した処、上下両面の遮蔽層５′が剥がれること
がなく、しかもスルホール７のＣｕめっき１２が破断す
ることもなく、上下両面の遮蔽層５′が強固に結合され
たままであった。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の遮蔽型フラットケーブ
ルは、フラットケーブルの上下両面を電気抵抗の低い金
属の遮蔽層で遮蔽し、左右両側端部長手方向に所要の間
隔に穿設されたスルホールで前記上下両面の遮蔽層を接
続して、フラットケーブルの外周面を完全に電気的にシ
ールドしているので、フラットケーブル内の信号線は内
外の電気的エネルギーの影響を受けることがなく、正し
い信号伝達がなされる。また回路結線に於て折り曲げら
れても左右両側端部のスルホール接続が破断することが
なくて、上下両面の遮蔽層が決して剥離することがない
。従って、電子機器の回路結線、とりわけコンピュータ
の半導体ＩＣの回路結線に於て、信頼性の向上に寄与す
る処極めて大なるものがある。
ルは、フラットケーブルの上下両面を電気抵抗の低い金
属の遮蔽層で遮蔽し、左右両側端部長手方向に所要の間
隔に穿設されたスルホールで前記上下両面の遮蔽層を接
続して、フラットケーブルの外周面を完全に電気的にシ
ールドしているので、フラットケーブル内の信号線は内
外の電気的エネルギーの影響を受けることがなく、正し
い信号伝達がなされる。また回路結線に於て折り曲げら
れても左右両側端部のスルホール接続が破断することが
なくて、上下両面の遮蔽層が決して剥離することがない
。従って、電子機器の回路結線、とりわけコンピュータ
の半導体ＩＣの回路結線に於て、信頼性の向上に寄与す
る処極めて大なるものがある。
第１図は本発明の遮蔽型フラットケーブルの斜視図、第
２図ａ乃至りは本発明の遮蔽型フラットケーブルの具体
的な製作例の工程を示す図、第３図は従来のフラットケ
ーブルの斜視図、第４図は最近開発された遮蔽型フラッ
トケーブルの斜視図である。
２図ａ乃至りは本発明の遮蔽型フラットケーブルの具体
的な製作例の工程を示す図、第３図は従来のフラットケ
ーブルの斜視図、第４図は最近開発された遮蔽型フラッ
トケーブルの斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）フラットケーブルにおいて、上下両面を電気抵抗の
低い金属の遮蔽層で遮蔽すると共に、前記上下両面の遮
蔽層を左右両側端部の長手方向で所要間隔を存してスル
ホール接続したことを特徴とする遮蔽型フラットケーブ
ル。 ２）スルホール接続がスルホールめっき接続であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の遮蔽型フラッ
トケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25349884A JPS61133510A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 遮蔽型フラツトケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25349884A JPS61133510A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 遮蔽型フラツトケ−ブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61133510A true JPS61133510A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17252212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25349884A Pending JPS61133510A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 遮蔽型フラツトケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61133510A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5171938A (en) * | 1990-04-20 | 1992-12-15 | Yazaki Corporation | Electromagnetic wave fault prevention cable |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25349884A patent/JPS61133510A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5171938A (en) * | 1990-04-20 | 1992-12-15 | Yazaki Corporation | Electromagnetic wave fault prevention cable |
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