JPH04306507A - フラットケーブル - Google Patents

フラットケーブル

Info

Publication number
JPH04306507A
JPH04306507A JP9616491A JP9616491A JPH04306507A JP H04306507 A JPH04306507 A JP H04306507A JP 9616491 A JP9616491 A JP 9616491A JP 9616491 A JP9616491 A JP 9616491A JP H04306507 A JPH04306507 A JP H04306507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
polyimide resin
flat cable
shield
wiring conductors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9616491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3032320B2 (ja
Inventor
Kunio Nishihara
邦夫 西原
Yoichi Hosono
細野 洋一
Takayuki Ishikawa
石川 孝幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP3096164A priority Critical patent/JP3032320B2/ja
Publication of JPH04306507A publication Critical patent/JPH04306507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3032320B2 publication Critical patent/JP3032320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0393Flexible materials
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/281Applying non-metallic protective coatings by means of a preformed insulating foil

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁基板上に複数本の配
線導体を相互に絶縁して配設したフラットケーブルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数本のビニール被覆ケーブルを
、例えばプラスチック製の平板上に並べて固定したフラ
ットケーブルが使用されてきたが、配線密度が低く、曲
げの自由度も小さく、狭いスペースを引き回すことは困
難であると言った欠点があった。
【0003】このような欠点を解消するために、フレキ
シブルな配線基板を用いたフラットケーブルが使用され
始めている。この種の従来のフラットケーブルにおいて
は、配線基板上に形成された複数の配線導体相互はエポ
キシ樹脂で絶縁分離されている。すなわち、複数の配線
導体を形成した配線基板の上に絶縁フィルムをエポキシ
樹脂の接着剤を用いて接着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフレキ
シブル配線基板を用いたフラットケーブルにおいては、
上述したようにエポキシ樹脂接着剤を用いているため配
線相互はこのエポキシ樹脂によって絶縁分離されること
になるが、このエポキシ樹脂は誘電率εが4.0 〜6
.0 と比較的大きいため、配線導体間の距離が短くな
るにつれてクロストークの問題が生じ、したがって、配
線密度を上げることができない欠点がある。
【0005】また、従来のフラットケーブルにおいては
、外来ノイズに対する対策が何ら講じられていないので
配線導体を流れる信号にノイズが混入する欠点がある。 特に外来ノイズの影響が甚だしい環境で使用するような
場合には、大きな問題になる。
【0006】本発明の目的は上述した従来のフラットケ
ーブルの欠点を除去し、配線導体間の間隔を短くしても
クロストークの問題が発生せず、したがって配線密度を
向上することができるとともに外来ノイズに影響されな
いように構成したフラットケーブルを提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフラットケーブ
ルは、配線基板上に形成した複数本の配線導体の各々を
ポリイミド樹脂で完全に被覆するとともに上下両面を電
磁シールド膜で挟んだことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明によるフラットケーブルにおいては、フ
レキシブルな配線基板上に形成された複数の配線導体の
各々はポリイミド樹脂で完全に被覆されているが、この
ポリイミド樹脂の誘電率εは2.8 〜3.5 と低い
ため、配線導体間のクロストークの発生を有効に阻止す
ることができ、したがって配線導体相互を一層接近して
配設することができ、配線密度を向上することができる
。また、上下両面に電磁シールド層を設けたため外来ノ
イズを遮蔽することができ、配線導体を流れる信号がノ
イズによって影響されることはなくなる。
【0009】
【実施例】図1〜図6は本発明によるフラットケーブル
の一実施例の順次の製造工程における構成を示す斜視図
である。本例では、2層の配線を施したフラットケーブ
ルとしたものである。
【0010】まず、図1に示すようにフレキシブルなポ
リイミド樹脂シート1の両表面に導電性膜、本例では銅
箔2および3を被着した配線基板4を準備する。次に、
銅箔2および3を所定のパターンにしたがってエッチン
グして選択的に除去して図2に示すように複数の配線導
体5および6を形成する。この銅箔2および3のエッチ
ングは既知の方法で行うことができる。各配線導体5お
よび6の両端には他の機器への配線の接続を行うために
巾を広くした接続部を形成する。
【0011】この他の機器への配線の接続は、はんだ付
け、コネクタ、異方導電層などで行うことができ、した
がって配線導体5および6の両端の接続部は銅のままで
も良いし、金メッキ、ニッケルメッキ、はんだメッキ、
はんだレベラ処理などを施したものでも良い。
【0012】次に、図3に示すようにポリイミド樹脂シ
ート7の一方の表面に導電性膜、例えば銅箔8を被着し
たものを用意する。そして、銅箔8を所定のパターンに
したがってエッチングして図4に示すように電磁シール
ド膜9を有するシールドシートを形成する。
【0013】さらに、図5に示すように、図2に示すよ
うに所定の配線導体5および6を形成した配線基板4の
上下両面にポリイミド樹脂フィルム10および11を介
して図4に示すシールドシート12および13を重ね合
わせる。ポリイミド樹脂フィルム10および11の所定
の位置には貫通孔をあけ、その内部に導電性ペースト1
4および15を充填しておく。また、ポリイミド樹脂フ
ィルム10および11並びにシールドシート12および
13の寸法は、これらによって配線基板4に形成した配
線導体5および6は覆うが、これらの配線導体4の両端
に形成した接続部は覆わないようなものとする。
【0014】上述したように配線導体5および6を形成
した配線基板4にポリイミド樹脂フィルム12、13お
よびシールドシート10、11を重ね合わせた後、加圧
下で加熱してこれらを熱圧着して図6に示すように一体
化する。この熱圧着工程においては、ポリイミド樹脂フ
ィルム12および13は流動して順次の配線導体5およ
び6間の隙間に流れ込み、配線導体を完全に被覆するよ
うになるとともにシールド膜9の所定の位置に固定され
ることになる。
【0015】また、この熱圧着処理中、ポリイミド樹脂
フィルム12に形成した貫通孔に充填した導電性ペース
ト14は配線導体5中のグラウンド導体およびシールド
シート10のシールド膜9に接続されるとともにポリイ
ミド樹脂フィルム13に形成した貫通孔に充填した導電
性ペースト15は配線導体5中のグラウンド導体および
シールドシート11のシールド膜9に接続されることに
なる。
【0016】最後に図6に示すように、配線導体5およ
び6が形成されていない部分を切断して外形を加工して
フラットケーブルを完成する。
【0017】図7は図6の線A−Aに沿って切った断面
図である。本実施例のフラットケーブルにおいては、配
線導体5および6を挟んでポリイミド樹脂シート1およ
びポリイミド樹脂フィルム12および13を熱圧着して
いるので、各配線導体の上下には勿論のこと順次の配線
導体間にもポリイミド樹脂が存在するようになり、各配
線導体はポリイミド樹脂で完全に被覆されたものとなる
。このように各配線導体5および6を被覆するポリイミ
ド樹脂12、13の誘電率εは2.8 〜3.5 と従
来のエポキシ樹脂の誘電率よりも低いので、配線導体相
互のクロストークを有効に阻止することができる。した
がって配線導体4の間隔を従来よりも狭くすることがで
き、配線密度を高くすることができる。
【0018】また、配線導体5および6は上下に積層配
置したシールドシート10および11のシールド膜9に
よって挟まれているので、外来ノイズが侵入して配線導
体を流れる信号に混入するのを有効に阻止することがで
きる。
【0019】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、幾多の変形が可能である。例えば、上述した
例では配線導体5および6を形成した後、ポリイミド樹
脂フィルム12および13を重ね合わせて熱圧着したが
、配線導体を形成した後、配線基板上にポリイミドワニ
スを塗布して乾燥させることもできる。この場合でも、
各配線導体5および6はポリイミド樹脂によって完全に
被覆されることになるのでクロストークを無くすことが
できる。
【0020】さらに、上述した実施例では2層の配線を
施したが、単層の配線を施したり、上述した工程を単独
あるいは併用して繰り返すことによって3層以上の多層
配線を有するフラットケーブルとすることもできる。
【0021】また、グラウンド配線導体とシールド膜9
とを電気的に接続する方法も上述したような導電性ペー
ストを用いる方法の他に、ハトメを利用する方法、中間
のポリイミド樹脂フィルム12および13の所定の部分
をカットするかまたは孔をあけておく方法、シールド膜
9をコネクタにて接続する方法、半田で接続する方法、
ワイヤーボンディングで接続する方法など種々の接続方
法を採用することができる。
【0022】さらに、上述した実施例では、シールド膜
9は一様な銅箔を以て構成したが、メッシュパターンな
ど電磁シールド効果を損なわないものであればどのよう
な形状としてもよい。
【0023】
【発明の効果】上述したように、本発明によるフラット
ケーブルにおいては、配線導体の各々は誘電率の低いポ
リイミド樹脂によって完全に被覆されているので、配線
相互間のクロストークを有効に除去することができ、し
たがって配線導体の間隔を狭くすることができ、配線密
度を向上することができる。この場合、隣接する配線導
体を交互に信号線およびグラウンド線として使用するよ
うにすれば、クロストークをさらに有効に除去すること
ができる。
【0024】また、配線導体を、電磁シールド効果を有
するシールド膜で挟むようにしているので外来ノイズが
侵入して配線導体を流れる信号に混入することもない。 したがって、ノイズの影響が大きい環境下でも有効に使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフラットケーブルの一実施例を製
造する際の第1の工程を示す斜視図である。
【図2】本発明によるフラットケーブルの一実施例を製
造する際の第2の工程を示す斜視図である。
【図3】本発明によるフラットケーブルの一実施例を製
造する際の第3の工程を示す斜視図である。
【図4】本発明によるフラットケーブルの一実施例を製
造する際の第4の工程を示す斜視図である。
【図5】本発明によるフラットケーブルの一実施例を製
造する際の第5の工程を示す斜視図である。
【図6】本発明によるフラットケーブルの一実施例を製
造する際の第6の工程を示す斜視図である。
【図7】本発明によるフラットケーブルの一実施例の構
成を、図6のA−A線に沿って切って示す断面図である
【符号の説明】
1  ポリイミド樹脂シート 2  銅箔 3  銅箔 4  配線基板 5  配線導体 6  配線導体 7  ポリイミド樹脂シート 8  銅箔 9  シールド膜 10  シールドシート 11  シールドシート 12  ポリイミドフィルム 13  ポリイミドフィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポリイミド樹脂シート上に形成した複
    数本の配線導体の各々をポリイミド樹脂で完全に被覆す
    るとともに上下両面を電磁シールド膜で挟んだことを特
    徴とするフラットケーブル。
JP3096164A 1991-04-03 1991-04-03 フラットケーブル Expired - Lifetime JP3032320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096164A JP3032320B2 (ja) 1991-04-03 1991-04-03 フラットケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096164A JP3032320B2 (ja) 1991-04-03 1991-04-03 フラットケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04306507A true JPH04306507A (ja) 1992-10-29
JP3032320B2 JP3032320B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=14157702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3096164A Expired - Lifetime JP3032320B2 (ja) 1991-04-03 1991-04-03 フラットケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3032320B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009004167A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Fujikura Ltd 電気絶縁体およびフレキシブルフラットケーブル
JP2009009856A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujitsu Ltd フレキシブルケーブルおよびそれを用いた電子機器および携帯端末装置
JP2009009857A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujitsu Ltd フレキシブルケーブルおよびそれを用いた電子機器および携帯端末装置
JP2013157308A (ja) * 2012-01-06 2013-08-15 Murata Mfg Co Ltd 高周波信号線路
WO2013190859A1 (ja) * 2012-06-19 2013-12-27 株式会社村田製作所 積層型多芯ケーブル
JP2017020631A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 アズビル株式会社 ポジショナ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009004167A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Fujikura Ltd 電気絶縁体およびフレキシブルフラットケーブル
JP2009009856A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujitsu Ltd フレキシブルケーブルおよびそれを用いた電子機器および携帯端末装置
JP2009009857A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujitsu Ltd フレキシブルケーブルおよびそれを用いた電子機器および携帯端末装置
JP2013157308A (ja) * 2012-01-06 2013-08-15 Murata Mfg Co Ltd 高周波信号線路
US9781832B2 (en) 2012-01-06 2017-10-03 Murata Manufacturing Co., Ltd. Laminated multi-conductor cable
WO2013190859A1 (ja) * 2012-06-19 2013-12-27 株式会社村田製作所 積層型多芯ケーブル
JP2017020631A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 アズビル株式会社 ポジショナ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3032320B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5262590A (en) Impedance controlled flexible circuits with fold-over shields
US6777622B2 (en) Wiring boards
US7601919B2 (en) Printed circuit boards for high-speed communication
TWI453768B (zh) Composite flexible circuit cable
TWI778189B (zh) 高頻傳輸用印刷線路板
EP0193156B1 (en) Flexible cable and method of manufacturing thereof
JP4414365B2 (ja) 高速伝送用基板
WO2004079755A1 (ja) フラット型シールドケーブル
US20080087455A1 (en) Wired circuit board
US8648668B2 (en) Electrical impedance precision control of signal transmission line for circuit board
US6696133B2 (en) Wiring boards and processes for manufacturing wiring boards
US9848489B2 (en) Multilayer resin substrate, and method of manufacturing multilayer resin substrate
KR20180019472A (ko) 플렉서블 평판 케이블 및 그 제조방법
JP3070358B2 (ja) フレキシブル印刷配線板のシールド装置
KR20020050713A (ko) 편평한 가요성 회로 상호접속물
JPH04306507A (ja) フラットケーブル
JP2018129381A (ja) 印刷回路の電気接続方法及び印刷回路の電気接続構造
JPH1168313A (ja) プリント配線基板
CN206674290U (zh) 布线基板以及电子设备
JP2017045882A (ja) フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置
JP3191517B2 (ja) フレキシブル印刷配線板のシールド装置
JPH04306506A (ja) フラットケーブル
TWI476788B (zh) Flexible standard cable and circuit board integrated cable structure
CN112312682B (zh) 具有厚铜线路的电路板及其制作方法
JPS636892A (ja) プリント配線板間の高周波接続方法