JPS61132998A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS61132998A
JPS61132998A JP59253554A JP25355484A JPS61132998A JP S61132998 A JPS61132998 A JP S61132998A JP 59253554 A JP59253554 A JP 59253554A JP 25355484 A JP25355484 A JP 25355484A JP S61132998 A JPS61132998 A JP S61132998A
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    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
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    • G10H2210/155Musical effects
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    • G10H2210/221Glissando, i.e. pitch smoothly sliding from one note to another, e.g. gliss, glide, slide, bend, smear or sweep
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    • G10H2210/225Portamento, i.e. smooth continuously variable pitch-bend, without emphasis of each chromatic pitch during the pitch change, which only stops at the end of the pitch shift, as obtained, e.g. by a MIDI pitch wheel or trombone
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/07Electric key switch structure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はポルタメントまたはグリツサンドの機能を有
する電子楽器に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来のこの種の電子楽器では、ポルタメント等の実行時
間の設定を演奏者が予め外部スイッチ(ボリュームスイ
ッチ等)によって行うものが実現されており、したがっ
て−回の設定後は次に外部スイッチを操作するまでポル
タメント等の実行時間は一定であって変化はしない。
一方、従来から押鍵速度検出又は押鍵圧力検出機能のつ
いた電子楽器も実用化されているが、押鍵速度又は押鍵
圧力(以下タッチレスポンスと呼ぶンとポルタメント等
の実行時間との関連は全くなく、つまり、強弱をつけた
演奏を行っている際に、そのポルタメント等の実行時間
は予め設定されたもので一定であり、演奏表現に乏しさ
が残る問題がある。
〔発明の目的〕
タッチレスポンスに応じてホ゛ルタメント、グリツサン
ドの実行時間も変わるようにした電子楽器を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の要点〕
ポルタメントまたはグリッサンドの機能をもつ電子楽器
において、押鍵速度又は押鍵圧力を検出する検出手段と
、この検出手段の検出結果によってポルタメント又はグ
リッサンドの実行時間を変化させる手段とを設けたこと
である。
〔第1実箆例〕 以下図面に示す第1実施例につき説明する。第1図は、
第1実施例のブロック回路を示すもので、図中1は、キ
ーボードであり、複数の邸を有する。
いま、その鍵は、音高01から音高06までの61個の
邸を有するものとする。このキーボード1の鍵操作信号
はスキャンエングの結果C!PU2に供給される。この
0PU2は、マイクロプロセッサ等から成るものであり
、後述する各種処理の制御を行う。この0PU2には、
更にポルタメント(グリツナンド)の速度を変化させる
ボリューム3からの出力が与えられる。更にこの0PU
2には、キーボード1の各錘の押鍵速度を検出する押鍵
速度検出部25の出力を対応した値のデータに変換する
変換部26の出力も与えられている。そしてCjPU2
は、キーボード1、ボリューム3及び変換部26からの
出力に従ってレジスタ4〜11に各種データを生成し供
給すると共に、これらのレジスタ4〜11の内容に従っ
て、演算処理を行う。
即ち、レジスタ4は前回の鍵操作に従ったキーコードを
ストアするもので、ポリフォニックの発音数分の個数分
(例えばn=Q〜7亥での8個)のエリアを有する。い
ま図面では080(oldscale  code)と
示しである。
レジスタ5は、今回の鍵操作に従ったキーコードをスト
アするもので、ポリフォニックの発音数分の個数(上記
同様にn = 0〜7までの8個)分のエリアを有する
。図面ではN 8 Q (11e waaale  o
ode)と示しである。
なお、第2図に示すように、各錘は、バイナリコードで
表現されたキーコードを有している。なお、各錘のキー
コードは16進表現でθ〜30までの値をとる。
レジスタ6は、前回のキーコード(O20)から今回の
キーコード(NSC)を引いた値のコードがストアされ
る。このレジスタ6も、ポリフォニックの発音数分の個
数(n=o〜7の8個ンのエリアを有する。図面ではV
ALUEと示しである。そして、このレジスタ6ととも
に使用されるのがレジスタ7であって、前回のキー:F
−)”(O20)から今回のキーフード(Neo)を減
算した結果が正でおるか負であるのかを示す符号e又は
eを発音数分(n = O〜7の8個)記憶する。
図面では5IGNと示しである。
レジスタ8は、微小フードをポリフォニックの発音数分
の個数(n = 0〜7の8個)記憶するもので、微小
コード(図面ではΔPITCHと示しである)は、次式
の演算によって得られるようになる。
ΔPI’I’OR=+080−NSOIXP8F/BI
ASなお、この式のPSFはレジスタ10に記憶される
値で、portamento  3peea  Fao
tOrを示し、ポルタメントのスピードを決定する値で
あり、上記変換部の出力、ボリューム3の出力によって
共に変化する。またBIASは、半音(100セント)
以下のピット位置を決める定数でありレジスタ11に記
憶される。本実施例では、PSFは1〜3F(16進表
現で)、BIASは2′。(=IQ24)である。゛ そして、この微小コードΔPITOEは、8m5ec毎
に累算されて、レジスタ9に記憶される。このレジスタ
9もポリフォニックの発音数分の個数(rx = 0〜
7の8個)のエリアを青し、図面では、PITCHと示
しである。
更に、第1図中符号12は、タイマーであり発音数分の
個数(n=0〜7の8個)有し、説明の便宜上’1’I
MERと示す。このタイマー12に対し0PU2は、タ
イマー駆動時間△t(=8mse Q )’を示すデー
タをプリセットし、その時間が経過すると、インタラブ
ド信号INTを0PU2に与える。
0PU2は、上述したレジスタ4〜11、タイマー12
の出力信号に応じて逐次変化するキーコード信号KOD
を、ポリフォニックの発音数分(n = Q〜7)だけ
発生し、周波数データ変換部13に送出する。即ち、上
記キーコード信号KODは、セント比例するフードを示
すもので、それを周波数データ変換部13はヘルツ単位
で動作するトーンジェネレータ詳14へ変換して送出す
る。
この変換された周波数データを図面ではfnと示しであ
る。
トーンジェネレータ詳14は、ポリフォニックの発音数
分(n=0〜7)の発音回路を有する。
それは、個別の回路構成をとるものであっても、時分割
処理により複数音の楽音生成をなし得る回路構成を有す
るものであってもよい。
次に第3図乃至第7図を参照して、本実施例の動作につ
き詳述する。第3図は、0PU2の処理を示すフローチ
ャートであり、ステップSXでは、レジスタ10のPS
Fの値を決定する。このPSFの値は、演奏前に予め演
奏者がボリューム3の操作によっても変化するが、演奏
中のタッチレスポンスによっても押鍵速度検出部25が
検出した押鍵速度を変換部26が変換したデータによっ
てもその都度変化する。そして、PSFが1のとき最も
ゆっくりポルタメントがかかり、PSFlが3F(16
進表現)のとき最もはやくポルタメントがかかる。
ステップS2、S3は0PU2がキーボード1に対しキ
ーコモン信号を出力し、その結果得られるキーデータ信
号を入力するものであり、キーボード1の操作状態を検
出する。そしてステップs4に進み、もし新たにキーオ
フされたものがあればステップS、にてキーオフ処理を
行う。即ち、CPU2は、発音中の楽音を消音すべくト
ーンジェネレータ詳14の特定のトーンジェネレータT
Gnにキーオフ指令を図示しない信号線を介して与える
更に、0PU2は、ステップS4にてNOの判断がなさ
れるとステップSSに進行することなくステップS6へ
移る。またステップSSの実行後もステップS6へ移る
ステップS6では、ステップS!、S3にて検出動作が
なされた結果新たに押圧操作された鍵があるか否か判別
し、もしNoの判断がなされると、ステップS6に続け
てステップS2へ進行し、YESの判断がなされるとス
テップS、へ進行する。
ステップS、では、レジスタ5に記憶されていたN5O
nをレジスタ4にoscnとして転送する。
そして、ステップS、に進行し新たに操作された鰹に対
応するキーコードを、レジスタ5のN5Cnとしてスト
アする。
なお、この実施例にあっては、8個のレジスタのうちい
ずれのレジスタに割当てるかは、nの値が小さいものか
ら順に行うことで決定され、例えば1つの鍵が押鍵され
、その後その鍵がaSされ、更にその後新たな鍵が押鍵
された場合は、n=0の同一のレジスタに次々と割当て
られるようになる。又、例えば同時に3鍵押圧されれば
n = O〜2の各レジスタに夫々のキーコードを割当
て、離鍵径異なる3鍵が押鍵されると、前の3鍵と同じ
n n= 0〜2の各レジスタにその新たな押鍵による
キーコードを割当てるようになっている。
そして、ステップSllにおいて、レジスタ5の内容N
5Onとレジスタ4の内容08Onとの大小判断を検出
し、YESの判断がなされるとステップSIOに進行し
、NSO!1−08Onの値をレジスタ6にVALUE
nとしてストアさせ、ステップト、にて符号■であるこ
とを示すデータをレジスタ7に5IGNnとしてストア
させる。
従って後述するようにこの場合は今回のキーコード(H
scn)が前回のキーコード(osc+n)より大であ
るから音高が上昇するようなポルタメント効果が得られ
る。
逆にステップS、にてNOの判断がなされると、ステッ
プSeに続けてステップS1.へ進行し、レジスタ4の
内容QSOnからレジスタ5の内容N5Onを減算した
値、即ち08On−NSO21の値をレジスタ6のVA
LUEnにストアさせ、ス    ”テップS、にて符
号eであることを示すデータをレジスタ7の8IGNn
にストアさせる。
従って、後述するようにこの場合は今回のキーコード(
NSOn )が前回のキーコード(OSCn)より小で
あるから音高が下降するようなポルタメント効果が得ら
れ、る。
そして上記ステップS1□またはステップS13の処理
の後ステップ814に進行する。ステップ814では、
ポルタメントの変化幅(セント単位で)を決定するもの
で、レジスタ6内のVALUEn、!:、レジスタ10
のPSFと、レジスタ11のBIASとの演算からレジ
スタ8内に△P I T O11nを得る。
即ち、このΔPITOIIは、例えばPSFが1のとき
、つまり最も遅く鍵を押したとき、例えばOSaがO,
NSCが1のときは、 △PITC!H=I O−11Xi/1024=9.7
65625X10−’ 従って2進表現では、 000000.0000000001 となる。なお「・」より上位ビットで半音(100セン
ト)以上の周波数を示し、それ以下で100セント未満
の周波数を示すものである。
後述するように、この場合ポルタメントの時間は、その
累算回数が 10−11/9.765625X10  ・−1024
であるから、1回の演算周期が3mgθCのために約3
.2secである。
同様に、最も遅く鍵を押したときであって、例えば08
0が01NSCが30(16進表現)のとき、 ΔPITCH=IO−3C!IXI/1024”0.0
5859375 従って2進表現では、 000000.0000111100 となる。従って、この場合はこのΔPITOHのコード
の累算回数は 10−3C!I10.05859375=1024であ
って、上記と同様に1回の演算周期を8m5ecとした
とき、ポルタメントの時間は約8.2seaとなる。
上述の場合と違って、P8Fが3F(16進表現)のと
き、つまり最も早く鍵を押したとき、例えば、OSaが
0SNSCjが1のとき、ΔPITCH=I □−11
X3F/1024=0.061523437 従って2進表現では、 000000.0000111111 となる。従って、この場合はこのΔPITCjHのコー
ドの累算回数は 10−1 110.061523437=16.25従
って1,1917回となり、上記同様に1回の演算周期
をgmsecとして、ポルタメントの期間は約136m
5ecとなる。
同様に、最も早く鍵を押したときであって、OSaが0
.NSCが3C!(16進表現)のとき、△PI’I’
C!H=IO−301X3F/1024=3.6914
0625 従って2進表現では、 oooott、1ottoooto。
となる。従って、この場合はこのΔPITCHのコード
の累算回数は、 1O−3C1/3.69140625=16.25従っ
て、約17回となり、上記同様に1回の演算周期を13
m5eaとして、ポルタメントの期間Gま上記同様に約
136m日eCとなる0 このようにして、ステップS14では、ポルタメントの
変化幅を示す微小コードΔPITOHnが得られ、レジ
スタ8の対応するエリアにストアされる。
そして、このステップ814に続けてステップSIBに
進行し、微小コードを累算するレジスタ9の対応するエ
リアの内容PITCHnをクリアする。
次にステップ8.6にて、レジスタ4の対応するエリア
の内容、つまり前回操作された鍵のキーコ′ −ド08
Onを0PU2は読出し、キーフード信号KODnとし
て周波数データ変換部13に与え、対応する周波数デー
タfnをトーンジェネレータ群14の対応するトーンジ
ェネレータT G nに供給する。そして次のステップ
81?にて0PU2はトーンジェネレータ群14の当該
トーンジェネレータ’I’Gnに図示しない制御ライン
を介してキーオン指令信号を与え発音を開始させる。
そして次のステップS1.にてタイマー12のなかの当
該タイv−(TIMFiRn)に、8ms+sCに相当
する情報を与え、ステップSil+にてそのタイマーT
 I M E Rnを起動せしめる。そして次にステッ
プS、にもどり、上記同様の処理が実行される。
従って、いまの場合第4図に示すようにトーンジェネレ
ータTGユは、キーコードoscnに対応する周波数の
楽音を生成するようになる。
そして、タイマー12の夫々のタイマーTIMERnが
8m5ecを計数すると、インタラブド信号INTnを
0PU2に与え、C!PU2は93図のステップS2゜
を実行する。即ち、ステップS、。ではレジスタ8に記
憶されているΔPITCHユを0PU2は読出し、それ
をレジスタ9に記憶されているPITCHVnを加算し
、再びレジスタ9の当該エリアに再格納する。そして次
のステップs2tにてレジスタ9の内容PI’I’ C
HVnが、レジスタ6の当該エリアに記憶されている内
容VALUEnを越えたか否かジャッジする。まだPI
TCHvnがVALUE!lより小であれば、ステップ
S!!に移行する。そしてレジスタ7に記憶されている
符号データ5IGNnに従って、ジャッジされてステッ
プStS又はステップS24に進行する。
部ち、符号5IGNnがeであるときは、ステップS、
1にて、レジスタ4に記憶されている08Qnと、レジ
スタ9に記憶されているPITC!Hnを加算の上、0
PU2はキーコードK OD nとして周波数データ変
換部13に送り、周波数を上昇変化させる。
逆に符号8IGNnがeであるときは、ステップS□に
て、レジスタ4に記憶されている08Onからレジスタ
9に記憶されているPITCHVnを減算の上、OFσ
2はキーフードKODnとして周波数データ変換部13
に送り、周波数を下降変化させる。
このようにしてインタラブド処理が終了すると通常の処
理にもどる。従って、第4図に示されているように、g
msec毎に、キーコード信号KODnは、QSOnの
値からN5On(7)値へと、微小コード分ΔPITO
Hn分だけ増、減されて変化してゆき、発生楽音もそれ
につれて均一のセント比例した周波数変化をもって発生
される。
そして、最終段階では、インタラブド処理中のステップ
S。にてYesの判断がなされ、ステップSZ5を実行
する。即ち、微小コードの累算結果が08OnとN5O
nとの差のコード即ちVALUEnを越えたときは、レ
ジスタ9のPIT(Hnをレジスタ6に記憶されていた
コードVALUEnとする。そして、次のステップSZ
aにてタイマー12の当該タイマー’I’IMERHの
動作をストップする。従って、以降はこの差のコードV
ALUEnと08Onのフードを加算して得られるフー
ド、即ち新たな押鍵にともなうキーフードN5Onに相
当する周波数の楽音が継続して発生することになり、タ
イマーインタラブド処理は実行しないことになる。
以上の説明から理解されるように、押鍵速度が早くなれ
ば、ポルタメントの実行時間は早くなる。
また、押鍵速度が同一であれば、前回の押鍵した音高と
、今回押した釘の音高との音高幡(mちVALUEn)
が異なっていても、ポルタメントの実行時間は同一であ
る。
第6図及び第7図は、音高が上昇するポルタメントと、
音高が下降するポルタメントとを示している。
このように、この実施例によれば、タッチレスポンスに
よって、ポルタメントの実行時間が変化し、豊かな演奏
感が得られる。
なお、この実施例ではタイマー12を発音数分複数個備
えるようにしたが、全てsmtteaつまり固定時間計
数するので1個にすることもでき、そのときは、1個の
タイマー12が発生するインタラブド信号に応じて、発
生している楽音全てに対するキーフードの変更処理、つ
まりステップS2゜〜S、eの処理を行う。
〔第2実施例〕 次に、本発明の第2実施例につき説明する。この第2実
施例は、押鍵速度が同一の場合にポルタメントの実行時
間を同一とするために、前回押鍵さ、れた鍵と、今回押
鍵された鍵との差のコードに応じて、キーコードの演算
タイミング(第1実施例では固定(8msec)となっ
ていた)が変化するものであり、上述した第1実施例と
略同−構成をとるため、差異のあるところを以下に説明
し、同一部分には同一符号を付してその説明は省略する
第8図は、その回路構成を示し、ボリューム3は、ポル
タメントの期間、つまり前回のキーコードO8Cから今
回のキーコードNSCへ変化するまでの時間を決定し、
それに対応するデータは、レジスタ10にPSFとして
入力される。勿論、このP8Fは第1実施例同様、タッ
チレスポンスに応じてその都度変化する。
また、ボリューム21は、1回の演算で変更するキーフ
ードの幅(セント単位)つまり△PITCHを決定する
もので、ポルタメント効果のほか半音単位(100セン
ト)とすれば容易にグリツサンド効果も実現できるよう
になっていて、このボリューム21の操作は0PU22
にて検知されて、レジスタ23にΔPITOHとしてス
トアされる。
レジスタ24は、演算周期(タイミング)を決定するデ
ータtnを記憶するもので、次式による。
Δt=PsF/+080−NSOI/ΔPITO[そし
て、この実施例にあっては、レジスタ24に記憶された
夫々異なる値のデータtnが、タイマー12の夫々のタ
イマーT I M E Rnに与えられて、インタラブ
ド制御をすることになる。
第9図は、CPU22の処理を示すフローチャートであ
り、ステップR1では、タッチレスポンスまたはボリュ
ーム3の操作位置に従ってレジスタ10の値PSFを、
ボリューム21の操作位置に従ってレジスタ9の値ΔP
ITCHを決定し入力する。
そして、次のステップR1〜RIsは、第1実施例の図
面第3図に示したステップS、〜StSと同一処理であ
る。
そして次のステップR14では、上述したタイミングを
決定するデータΔtnを得るもので、レジスタ10のP
SFのデータと、レジスタ6のVALUEmと、レジス
タ23の△p I ’I’O)Iとから、Δtn=P8
F/VALUEn/ΔPITCHの計算式に従って算出
する。
即ち、例えば、押鍵速度を遅くした時にポルタメントの
実行時間がgsecかかる様にするためにPSFを8と
したとき、ΔPI’I’OEがQ、0625、OSOが
O,NSCが1の、!:き、Δt n =8/ I 1
−01 / 0.0625=0.5sec となり、同様に押鍵速度が遅<PSFが8としたとき、
ΔPITOE[が0.0625、OSOが01Neoが
30(16進表現)では、 Δtn=8/I 30−0110.0625=8.3m
aea となる。つまり、押鍵速度が同一の場合、ポルタメント
の実行時間を同一とするため前回と今回の押鍵の音高幅
が広ければ、タイマーインタラブドを短かい期間でかけ
るように1上記音高幅が狭ければ□、タイマーインタラ
ブドを長い期間毎に力1けるようにすればよい。
次に、oscがQ、N8Cが3(!(16進表現)のと
き、押鍵速度を早くした時ぎルタメントの実行時間を1
lleQになる様にするためには△tnを以下の値にす
ればよい。
Δtn=l/130−Of10.0625=、l、On
 日 6c つまり、前回と今回の押鍵の音高幅が同一の場合、押鍵
速度が早ければタイマーインタラブドを短かい期間でか
けるようにし、押鍵速度が遅ければ、タイマーインタラ
ブドを長い期間毎にかけるようにすればよい。
また、この実施例では、ΔPI’I’CHを1とする、
つまり100セント毎の音高変化をとらせてグリツサン
ド効果を得るようにすることも可能であって、例えばP
SFを2としOSOがOで、NSCがC(16進表現)
のとき、 Δt n=2/ I C−Ol/ 1 =l  6 6.6  ms  e  c同様に、ΔP
ITCHを1とし、PSFを2とし、OSaをO,NS
C!を30(16進表現)では、Δt n=2 / l
 3 C!−01/ 1=33.3 m s e c となる。
そして、次にステップR1゜〜R1,の処理を行う。
この各ステップも第3図のステップSta〜819に対
応する。なお、ステップR1aでは、タイマー12の各
タイマーTIMERHにプリセットされるデータΔtn
は、上述したように押鍵速度に、及び前回と今回の押鍵
の音高幅に依存して変化する。
タイマー12では、夫々プリセットされた値Δtnに相
当する時間の経過後インタラブド信号INTnを0PU
22に供給する。
その結果、C!PU22では、第9図に示すステップR
1゜〜R16の処理を行う。このステップRIO〜R2
sの各処理は、第3図のステップS to NS 1+
1の各処理と同一である。
従って、この実施例によれば、第10図に示すような音
高変化がなされる。即ち、前回の押鍵に係るキーコード
08CrLから、今回の押鍵に係るキーコードN5Cn
まで、ΔPITCHの微小幅をもって逐次変更してゆく
のであって、その変更タイミングΔt、1は、押鍵速度
に対応したデータPSFに依存して変化する。
第12図及び第13図は、音高が上昇するポルタメント
と、音高が下降するポルタメントとを示している。
このように、この第2実施例にあっては、第1実施例同
様、タッチレスダンスに応じて?ルタメントの実行時間
が追随して変化するので、音楽上好ましいものとなる。
また、この実施例にあっては、−回の音高の変化幅Δp
I’l’c!Hを明確に指定出来るため、半音(100
セント)単位のグリツサンド効果も容易に得られるもの
である。
なお、上記第1、第2実施例において、押鍵速度に応じ
て、ポルタメント、グリツサンドの実行時間を変化させ
たが、これに限定されず、押鍵圧力に応じてポルタメン
ト、グリツサンドの実行時間を変化させても差しつかえ
ない。
〔発明の効果〕
本発明は以上詳述したように、押鍵速度又は押鍵圧力に
応じてもぎルタメント、グリツサンドの実行時間が変化
するから、従来より更に演奏表現が豊かになる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の第1実施例を示し、第1図
はその回路構成図、第2図はキーコードを示す図、第3
図はその処理を示すフローチャート図、第4図乃至第7
図はその動作状態を示す図であり、第8図乃至第13@
は本発明の第2実施例を示し、第8図はその回路構成図
、第9図はその処理を示すフローチャート図、第10図
乃至第13図はその動作状態を示す図である。 1・・・10.キーボード、2・・・・・・CPU、3
・・・・・・ボリューム、4〜11・・・・・・レジス
タ、12・・・・・・タイマー、13・・・・・・周波
数データ変換部、21・・・・・・ボリューム、22・
・・・・・CPU、23.24・・・・・・レジスタ、
25・・・・・・押鍵速度検出部、26・・・・・・変
換部O特許出願人 カシオ計算機株式会社 第3図 第4図 Sc− ■ 第9図 第10図 第11図 第1−2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポルタメントまたはグリツサンドの機能を有する電子楽
    器において、鍵盤の鍵の押鍵速度又は押鍵圧力を検出す
    る検出手段と、この検出手段の検出結果に応じてポルタ
    メントまたはグリツサンドの実行時間を変化させる手段
    とを備えることを特徴とする電子楽器。
JP59253554A 1984-11-30 1984-11-30 電子楽器 Expired - Lifetime JPH067323B2 (ja)

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