JPH0573047A - 楽音発生制御装置 - Google Patents

楽音発生制御装置

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JPH0573047A
JPH0573047A JP3238147A JP23814791A JPH0573047A JP H0573047 A JPH0573047 A JP H0573047A JP 3238147 A JP3238147 A JP 3238147A JP 23814791 A JP23814791 A JP 23814791A JP H0573047 A JPH0573047 A JP H0573047A
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JP
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pitch
mode
key
switches
generation
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JP3238147A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Tateyama
博文 竪山
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 関節の曲げ角度に応じて発生楽音の音高を制
御する楽音発生制御装置において、速いフレーズの演奏
を可能とする。 【構成】 左右グリップ30,40に設けたモードスイ
ッチ31a,31b,41a,41bの操作に応じて電
子楽器を第1及び第2モードに切り換える。第1モード
においては、サポータ10,20に設けた角度センサ1
1,21により検出される肘の曲げ角度と左右グリップ
に設けたキースイッチ32〜39,42〜49の操作と
により発生楽音の音高を指定する。第2モードにおいて
は、キースイッチ32〜39,42〜49のみを操作す
ることにより、各キースイッチに予め割り当てられた又
は演奏者が割り当てた音高の楽音を発生する。この第2
モードの演奏態様により、速いフレーズの演奏を可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間の身体の各部の動
きに応じて楽音の発生を制御する楽音発生制御装置に係
り、特に発生楽音の音高を関節の曲げ角度に応じて制御
する楽音発生制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば特開平1
−291291号公報に示されているように、人体の関
節部に装着され同関節の曲げ角度を検出する角度センサ
と、キースイッチを有し手に把持されるグリップとを備
え、キースイッチの操作に応答して、角度センサにより
検出された角度に応じて定まる音高の楽音の発生を制御
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置にあっては、発生楽音の音高を素早く変更するために
関節の曲げ角度を素早く変更することは難しく、例えば
鍵盤楽器において押圧する鍵を素早く変更するようなこ
とはできないので、速いテンポで音高が上昇又は下降す
るフレーズの楽音の発生を制御できないという問題があ
る。本発明は上記問題に対処するためになされたもの
で、その目的は、上記従来のような楽音発生制御装置
を、速いテンポで音高が変化するフレーズの楽音の発生
も制御できるようにした楽音発生制御装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、人体
の関節部に装着され同関節の曲げ角度を検出する角度セ
ンサと、手に把持され前記角度センサにより検出された
角度に応じて定まる音高の楽音の発生を制御するグリッ
プとを備えた楽音発生制御装置において、前記グリップ
に、音高指定モードを指定するモードスイッチと、楽音
の発生を指示する複数のキースイッチとを設けるととも
に、前記モードスイッチにより第1モードが指定されて
いるとき、前記複数のキースイッチのうちの少なくとも
一つの操作に応答して、前記角度センサにより検出され
た関節の曲げ角度に応じた音高の楽音の発生を制御する
制御信号を出力する第1制御信号出力手段と、前記モー
ドスイッチにより第2モードが指定されているとき、前
記複数のキースイッチの各操作に応答して、同操作され
たキースイッチに割り当てられている音高の楽音の発生
を制御する制御信号を出力する第2制御信号出力手段と
を設けたことにある。
【0005】また、上記請求項2に記載の発明の構成上
の特徴は、前記請求項1にかかる発明の第1制御信号出
力手段を、前記モードスイッチにより第1モードが指定
されているとき、前記複数のキースイッチの各操作に応
答して、前記角度センサにより検出された関節の曲げ角
度及び同操作されたキースイッチに応じた音高の楽音の
発生を制御する制御信号を出力する第1制御信号出力手
段に変更したことにある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1に係る発明にお
いては、モードスイッチにより第1モードが指定されて
いれば、第1制御信号出力手段が、複数のキースイッチ
のうちの少なくとも一つの操作に応答して、角度センサ
により検出された関節の曲げ角度に応じた音高の楽音の
発生を制御する制御信号を出力するので、関節の曲げに
応じて音高の指定された楽音の発生が制御される。ま
た、モードスイッチにより第2モードが指定されていれ
ば、第2制御信号出力手段が、複数のキースイッチの各
操作に応答して、同操作されたキースイッチに割り当て
られている音高の楽音の発生を制御する制御信号を出力
するので、複数のキースイッチの操作のみに応じて音高
の指定された楽音の発生が制御される。
【0007】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、第1モードが指定されているとき、
第1制御信号出力手段が、複数のキースイッチの各操作
に応答して、角度センサにより検出された関節の曲げ角
度及び同操作されたキースイッチに応じた音高の楽音の
発生を制御する制御信号を出力するので、関節の曲げ及
び複数のキースイッチの操作の両者に応じて音高の指定
された楽音の発生が制御される。第2モードが指定され
ているときは、前記請求項1に係る発明の場合と同じで
ある。
【0008】
【発明の効果】上記作用説明からも理解できるように、
前記請求項1,2に係る発明によれば、第2モードを指
定すれば、複数のキースイッチの操作のみに応じて音高
の指定された楽音の発生を制御でき、この操作は鍵盤楽
器の打鍵操作又は押鍵操作のようなものであるので、素
早く音高が変化するフレーズも演奏することができるよ
うになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1〜3実施例について図面
を用いて説明する。
【0010】a.第1実施例 図1は第1実施例に係る電子楽器を概略的に示してい
る。この電子楽器は、左右の肘に装着されるサポータ1
0,20と、左右の手に把持されるグリップ30,40
と、胴ベルトに装着される電子楽器本体50とを備えて
いる。
【0011】サポータ10,20には、図1,2に示す
ように、左右角度センサ11,21がそれぞれ組み込ま
れており、各センサ11,21は左右の肘の曲げ角度を
検出して同角度を表す検出信号をそれぞれ出力する。こ
の肘の曲げ角度は図3に示すような第1〜3領域S1
3に分類されており、図4に示すように、左右の肘の
曲げ角度が属する領域S1〜S3の組合せに応じて7個の
全音階音C,D,E,F,G,A,Bが指定されるよう
になっている。
【0012】左右グリップ30,40には、2個ずつの
モードスイッチ31a,31b,41a,41bと、8
個ずつのキースイッチ32〜39,42〜49とがそれ
ぞれ設けられている。モードスイッチ31a,31bは
同等の機能を有し、いずれかの操作に応じて当該電子楽
器を第1モードに指定する。また、モードスイッチ41
a,41bも同等の機能を有し、いずれかの操作に応じ
て当該電子楽器を第2モードに指定する。キースイッチ
32〜39,42〜49は楽音の発生を指示すると同時
に、第1モードにおいては前記肘の曲げ角度に応じて決
定される全音階音C,D,E,F,G,A,Bのオクタ
ーブ及び半音アップを指定し、第2モードにおいては肘
の曲げ角度とは無関係に発生楽音の音高を指定する。す
なわち、第1モードにおいては、図5に示すように、操
作されたキースイッチ32〜39,42〜49が属する
列に応じて前記全音階音の半音アップの有無が指定さ
れ、同操作されたキースイッチ32〜39,42〜49
の行に応じて前記全音階音のオクターブが指定される。
また、第2モードにおいては、図6に示すように、操作
されたキースイッチ32〜39,42〜49の種類に応
じて、各スイッチ32〜39,42〜49に予め割り当
てられている16個の音高C4〜D5#が指定される。
【0013】電子楽器本体50は、図7に示すように、
バス51に接続されたA/D変換器52a,52b、マ
イクロコンピュータ53、楽音信号形成回路54を内蔵
している。バス51には左グリップ30の各スイッチ3
1a,31b,32〜39からなる左スイッチ群30A
が接続されているとともに、右グリップ40の各スイッ
チ41a,41b,42〜49からなる右スイッチ群4
0Aが接続されている。A/D変換器52a,52bに
は左右角度センサ11,21が左右グリップ30,40
を介して接続されている。マイクロコンピュータ53
は、図8,9のフローチャートに対応したプログラムを
記憶するROM53aと、同プログラムを実行するCP
U53bと、同プログラムの実行に必要な変数を一時的
に記憶するRAM53cとからなる。楽音信号形成回路
54はマイクロコンピュータ53により制御されて、楽
音信号を形成して出力する。この楽音信号形成回路54
にはアンプ55及びスピーカ56が接続されており、同
アンプ55及びスピーカ56は楽音信号形成回路54に
形成された楽音信号に対応した楽音を発音する。
【0014】次に、上記のように構成した第1実施例の
動作を説明する。電源スイッチ(図示しない)が投入さ
れると、CPU53bは図8のステップ100にて「メ
インプログラム」の実行を開始し、ステップ101にて
モードデータMDを”0”に設定する処理を含む初期設定
処理を実行した後、ステップ102〜107からなる循
環処理を繰り返し実行する。なお、このモードデータMD
は”0”により当該電子楽器の第1モードを表し、”
1”により同電子楽器の第2モードを表す。
【0015】この循環処理においては、左右グリップ3
0,40のいずれのスイッチ31a,31b,32〜3
9,41a,41b,42〜49も操作されなければ、
ステップ102〜104にて全て「NO」と判定され
て、ステップ102〜104からなる循環処理が実行さ
れ続ける。このステップ102〜104からなる循環処
理中、左モードスイッチ31a,31bのいずれかがオ
ン操作されると、ステップ102にて「YES」と判定
され、ステップ105にてモードデータMDが”0”に設
定されて、当該電子楽器は第1モードに設定される。ま
た、右モードスイッチ41a,41bのいずれか一方が
オン操作されると、ステップ103にて「YES」と判
定され、ステップ106にてモードデータMDが”1”に
設定されて、当該電子楽器は第2モードに設定される。
一方、キースイッチ32〜39,42〜49のいずれか
がオン操作されると、ステップ104にて「YES」と
判定されて、ステップ107にて「発音処理ルーチン」
が実行される。
【0016】この「発音処理ルーチン」は図9に詳細に
示してあり、その実行がステップ200にて開始され、
ステップ201にてモードデータMDが”0”であるか否
かが判定される。この場合、当該電子楽器が第1モード
に設定されていてモードデータMDが”0”であれば、ス
テップ201にて「YES」と判定され、ステップ20
2にて左右両手の肘の曲げ角度を表す各検出信号が角度
センサ11,21からそれぞれ入力されるとともに、キ
ースイッチ32〜39,42〜49のうちの操作された
キースイッチを表す検出信号が入力されて、これらの両
検出信号に応じて音高が決定されるとともに同音高を表
す値がキーコードKCとして設定される。例えば、左肘の
曲げ角度が図3の領域S1に属するとともに右肘の曲げ
角度が領域S2 に属し、かつキースイッチ44がオン操
作されたとすれば、図4,5から明かなように、キーコ
ードKCは音高D4 を表す値に設定される。また、左肘の
曲げ角度が図3の領域S2 に属するとともに右肘の曲げ
角度が領域S3 に属し、かつキースイッチ39がオン操
作されたとすれば、キーコードKCはG3# を表す値に設
定される。なお、全音階音名E,Bが両肘の曲げ角度に
より指定されるとともに、キースイッチ36〜39,4
6〜49がオン操作された場合には、音名は半音高い
F,Cに決定される。
【0017】前記ステップ202の処理後、ステップ2
04にて前記設定されたキーコードKC及びキーオン信号
KON が楽音信号形成回路54へ出力されて、ステップ2
05にてこの「発音処理ルーチン」の実行が終了され
る。楽音信号形成回路54は前記キーオン信号KON の入
力に応答し、前記キーコードKCにより表された音高の楽
音信号を形成してアンプ55を介してスピーカ56に出
力するので、スピーカ56からは前記楽音信号に対応し
た楽音が発音される。これにより、当該電子楽器が第1
モードに設定されている状態においては、左右の肘の曲
げ角度を種々に変えながら、キースイッチ32〜39,
42〜49のいずれかをオン操作すれば、前記肘の曲げ
角度及びオン操作されたキースイッチの種類に応じた音
高の楽音が順次発音され、身体の動きに応じて音楽を奏
でることができる。
【0018】一方、当該電子楽器が第2モードに設定さ
れていてモードデータMDが”1”であれば、ステップ2
01にて「NO」と判定され、ステップ203にてキー
スイッチ32〜39,42〜49のうちの操作されたキ
ースイッチを表す検出信号が入力されて、この検出信号
のみに応じて音高が決定されるとともに同音高を表す値
がキーコードKCとして設定される。例えば、キースイッ
チ44がオン操作されたとすれば、図6から明かなよう
に、キーコードKCは音高D4 を表す値に設定される。ま
た、キースイッチ39がオン操作されたとすれば、キー
コードKCは D5#を表す値に設定される。前記ステップ
203の処理後、ステップ204にて前記設定されたキ
ーコードKC及びキーオン信号KON が楽音信号形成回路5
4へ出力されて、ステップ205にてこの「発音処理ル
ーチン」の実行が終了される。
【0019】楽音信号形成回路54は、前記と同様に、
入力キーコードKCにより表された音高の楽音信号を形成
してアンプ55を介してスピーカ56に出力し、スピー
カ56からは前記楽音信号に対応した楽音が発音され
る。これにより、当該電子楽器が第2モードに設定され
ている状態においては、キースイッチ32〜39,42
〜49のいずれかをオン操作すれば、同オン操作された
キースイッチに予め割り当てられている音高の楽音が発
音され、このキースイッチのオン操作は例えば鍵盤楽器
における押鍵操作に類似しているので、素早く音高が変
化するフレーズを演奏することができるようになる。
【0020】b.第2実施例 次に、本発明の第2実施例について説明する。この第2
実施例は、上記第1実施例においてグリップ30,40
の各キースイッチ32〜39,42〜49に予め決めら
れた音高を割り当てておいたのに対し、同各キースイッ
チ32〜39,42〜49に演奏者が所望とする音高を
割り当てることができるように改良したものである。そ
して、この第2実施例は、ROM53aに図8,9のフ
ローチャートに代えて図10,11のフローチャートに
対応したプログラムが記憶されているとともにCPU5
3bが同プログラムを実行する点と、RAM53cに各
キースイッチ32〜39,42〜49に割り当てられた
16個のキーコードKC1 〜K16を記憶する音高テーブル
(図12参照)が用意されている点とで上記第1実施例
とは異なり、他の点では一致している。
【0021】このように構成した実施例においても、電
源スイッチが投入されると、CPU53bは図10のス
テップ110にて「メインプログラム」の実行を開始
し、ステップ111に初期設定処理を実行した後、ステ
ップ112〜123からなる循環処理を繰り返し実行す
る。この場合、前記初期設定処理においては、モードデ
ータMDが”0”に設定され、かつキースイッチ32〜3
9,42〜49に標準的な音高、例えば上記第1実施例
のような音高がそれぞれ割り当てられるとともに、同割
り当てられた音高を表すキーコードKCがRAM53c内
の音高テーブルにそれぞれ記憶される。一方、前記循環
処理においては、左右グリップ30,40のいずれのス
イッチ31a,31b,32〜39,41a,41b,
42〜49も操作されなければ、ステップ112〜11
5にて全て「NO」と判定されて、ステップ112〜1
15からなる循環処理が実行され続ける。
【0022】このステップ112〜115からなる循環
処理中、左右モードスイッチ31a,31bが同時にオ
ン操作されると、ステップ112にて「YES」と判定
され、ステップ116にてモードデータMDが”0”に設
定されて、当該電子楽器は第1モードに設定される。こ
のように当該電子楽器が第1モードに設定された状態
で、キースイッチ32〜39,42〜49のいずれがオ
ン操作されると、ステップ115にて「YES」と判定
され、ステップ123に「発音処理ルーチン」が実行さ
れる。
【0023】この「発音処理ルーチン」の詳細は図11
に示されており、その実行はステップ210にて開始さ
れ、ステップ211にてモードデータMDが”0”である
か否かが判定される。この場合、モードデータMDは”
0”であるので、ステップ211にて「YES」と判定
され、ステップ212,214の処理の実行後、ステッ
プ215にて「発音処理ルーチン」の実行が終了する。
これらのステップ212,214の処理は上記第1実施
例のステップ202,204(図9)の処理と同じであ
るので、この第1モードにおいては、上記第1実施例の
場合と同様に、左右の肘の曲げ角度を種々に変えなが
ら、キースイッチ32〜39,42〜49のいずれかを
オン操作すれば、前記肘の曲げ角度及びオン操作された
キースイッチの種類に応じた音高の楽音が順次発音さ
れ、身体の動きに応じて音楽を奏でることができる。
【0024】次に、左右グリップ30,40の各キース
イッチ32〜39,42〜49に所望の音高を割り当て
る動作について説明する。まず、右グリップ40の各キ
ースイッチ42〜49に音高を割り当てる場合について
説明すると、演奏者は、右モードスイッチ41a,41
bのいずれかをオン操作したまま、左右の肘を所望の角
度に曲げるとともに、左グリップ30のキースイッチ3
2〜39のいずれかをオン操作して割り当てるべき音高
を指定する。なお、この音高の指定方法は第1モードの
場合と同じである。これにより、ステップ113にて
「YES」と判定され、プログラムはステップ117へ
進められ、右グリップ40のキースイッチ42〜49の
いずれかが操作されるまで、ステップ112,113,
117からなる循環処理が繰り返し実行される。
【0025】前記循環処理中、演奏者が右グリップ40
のキースイッチ42〜49のいずれかをオン操作する
と、ステップ117にて「YES」と判定され、ステッ
プ118にて前記右グリップ40のオン操作されたキー
スイッチに前記左右の肘及び左グリップ30のキースイ
ッチ33〜39により指定された音高が割り当てられる
とともに、この割り当てられた音高を表すキーコードKC
が、RAM53c内に設けた音高テーブルの前記オン操
作されたキースイッチに対応した記憶位置に記憶され
る。前記ステップ118の割り当て処理後、ステップ1
19にてモードデータMDが”1”に設定される。このよ
うな操作を右グリップ40の各キースイッチ42〜49
について繰り返し行うことにより、同各スイッチ42〜
49に所望の音高がそれぞれ割り当てられるとともに、
RAM53c内の音高テーブルに割り当てキーコードKC
が順次書き込まれていく。
【0026】一方、左グリップ30の各キースイッチ3
2〜39に音高を割り当てる場合には、演奏者は、左モ
ードスイッチ31a,31bのいずれかをオン操作した
まま、左右の肘を所望の角度に曲げるとともに、右グリ
ップ40のキースイッチ42〜49のいずれかをオン操
作して割り当てるべき音高を指定し、その後、左グリッ
プ30のキースイッチ32〜39のいずれかをオン操作
する。これにより、ステップ114,120にて共に
「YES」と判定されて、ステップ121にて前記左グ
リップ30のオン操作されたキースイッチに前記左右の
肘及び右グリップ40のキースイッチ42〜49により
指定された音高が割り当てられるとともに、この割り当
てられた音高を表すキーコードKCが、RAM53c内に
設けた音高テーブルの前記オン操作されたキースイッチ
に対応した記憶位置に記憶される。この場合、前記ステ
ップ121の割り当て処理後、ステップ122にてモー
ドデータMDが”1”に設定される。このような操作を左
グリップ30の各キースイッチ32〜39について繰り
返し行うことにより、同各スイッチ32〜39に所望の
音高がそれぞれ割り当てられるとともに、RAM53c
内の音高テーブルに割り当てキーコードKCが順次書き込
まれていく。
【0027】なお、このようなキースイッチ32〜3
9,42〜49への音高の割り当ての際、本実施例では
割り当てた音高の楽音を発音するようにしなかったが、
割り当てた音高の確認のために、音高テーブルに記憶し
たキーコードKCを楽音信号形成回路54へ出力して、同
割り当てた音高に対応した楽音を発音させるようにする
と便利である。
【0028】次に、当該電子楽器の第2モードにおける
楽音の発生について説明する。この場合、演奏者は左右
グリップ30,40のキースイッチ32〜39,42〜
49のいずれかをオン操作する。このキースイッチ32
〜39,42〜49の操作により、ステップ115にて
「YES」と判定され、ステップ123にて「発音処理
ルーチン」(図11)の処理が実行される。この「発音
処理ルーチン」においては、モードデータMDが前記ステ
ップ119,122(図10)の処理によって”1”に
設定されているので、ステップ211にて「NO」と判
定されて、ステップ213にてRAM53c内の音高テ
ーブルから操作されたキースイッチ32〜39,42〜
49に対応したキーコードKCが読み出されて、ステップ
214にて前記読み出されたキーコードKC及びキーオン
信号KON が楽音信号形成回路54に出力される。楽音信
号形成回路54は前記第1実施例の場合と同様にして、
入力したキーコードKCに対応した音高の楽音信号を発生
する。
【0029】これにより、この第2実施例によれば、所
望の音高を左右グリップ30,40の各キースイッチ3
2〜39,42〜49に割り当てることができるととも
に、この割り当てた音高の楽音を速い奏法で発音させる
ことができる。
【0030】c.第3実施例 次に、本発明の第3実施例について説明する。この第3
実施例は、右グリップ40のキースイッチ42に基本音
高BASEを割り当てると、他のキースイッチ32〜39,
43〜49に半音間隔で順次上昇又は下降する音高が図
15に示す順番で割り当てられるようにしたものであ
る。そして、この第3実施例は、ROM53aには図1
3,14のフローチャートに対応したプログラムが記憶
されているとともにCPU53bが同プログラムを実行
する点で上記第1実施例とは異なり、他の点では一致し
ている。
【0031】このように構成した実施例においても、電
源スイッチが投入されると、CPU53bは図13のス
テップ130にてプログラムの実行を開始し、ステップ
131に初期設定処理を実行した後、ステップ132〜
142からなる循環処理を繰り返し実行する。この場
合、前記初期設定処理においては、モードデータMDが”
0”に設定され、かつキースイッチ42には標準的な音
高が基本音高BASEとして割り当てられる。一方、前記循
環処理においては、左右グリップ30,40のいずれの
スイッチ31a,31b,32〜39,41a,41
b,42〜49も操作されなければ、ステップ132〜
135にて全て「NO」と判定されて、ステップ132
〜135からなる循環処理が実行され続ける。
【0032】このステップ132〜135からなる循環
処理中、左右モードスイッチ31a,31bが同時にオ
ン操作されると、ステップ132にて「YES」と判定
され、ステップ136にてモードデータMDが”0”に設
定されて、当該電子楽器は第1モードに設定される。こ
のように当該電子楽器が第1モードに設定された状態
で、キースイッチ32〜39,42〜49のいずれがオ
ン操作されると、ステップ135にて「YES」と判定
され、ステップ142にて「発音処理ルーチン」が実行
される。
【0033】この「発音処理ルーチン」の詳細は図14
に示されており、その実行はステップ230にて開始さ
れ、ステップ231にてモードデータMDが”0”である
か否が判定される。この場合、モードデータMDは”0”
であるので、ステップ231にて「YES」と判定さ
れ、ステップ233,238の処理の実行後、ステップ
239にて「発音処理ルーチン」の実行が終了する。こ
れらのステップ233,238の処理は上記第1実施例
のステップ202,204(図9)の処理と同じである
ので、この第1モードにおいては、上記第1実施例の場
合と同様に、左右の肘の曲げ角度を種々に変えながら、
キースイッチ32〜39,42〜49のいずれかをオン
操作すれば、前記肘の曲げ角度及びオン操作されたキー
スイッチの種類に応じた音高の楽音が順次発音され、身
体の動きに応じて音楽を奏でることができる。
【0034】次に、左右グリップ30,40の各キース
イッチ32〜39,42〜49に音高を割り当てる動作
について説明する。まず、左右グリップ30,40の各
キースイッチ32〜39,42〜49に上昇音高を割り
当てる場合について説明すると、演奏者は、右モードス
イッチ41aをオン操作したまま、左右の肘を所望の角
度に曲げるとともに、左右グリップ30,40のキース
イッチ32〜39,42〜49のいずれかをオン操作す
ることにより割り当てるべき音高を指定する。なお、こ
の音高の指定方法は第1モードの場合と同じである。こ
れにより、ステップ133,137にて共に「YES」
と判定され、ステップ138にてモードデータMDが”
1”に設定され、ステップ141にて前記指定された音
高を表すキーコードKCが基本音高BASEとして設定され
る。この場合、モードデータMDが”1”であることは上
昇モードを表し、右グリップ40のキースイッチ42に
基本音高BASEが割り当てられるとともに、その他のキー
スイッチ32〜39,43〜49には図15のキースイ
ッチ中の符号(2,3,4・・・)で示した順に半音間
隔で上昇する音高が自動的に割り当てられたことにな
る。例えば、指定音高すなわち基本音高BASEが音高F4
であれば、キースイッチ42,43,44,45には音
高F4,F4#,G4 ,G4#がそれぞれ割り当てられ、
キースイッチ32,33,34,35には音高 A4,A
4#,B4,C5が割り当てられ、キースイッチ46,4
7,48,49には音高C5#,D5,D5#,E5が割り
当てられ、キースイッチ36,37,38,39には音
高F5,F5#,G5,G5#が割り当てられる。なお、こ
の実施例の場合も、基本音高BASEを楽音信号形成回路5
4へ出力して、指定した音高に対応した楽音を発生させ
るようにすると便利である。
【0035】この状態で、左右グリップ30,40のキ
ースイッチ32〜39,42〜49のいずれかのみをオ
ン操作すると、ステップ135にて「YES」と判定さ
れ、ステップ142にて「発音処理ルーチン」(図1
4)の処理が実行される。この「発音処理ルーチン」に
おいては、モードデータMDが前記ステップ138(図1
3)の処理によって”1”に設定されているので、ステ
ップ231,232にてそれぞれ「NO」、「YES」
と判定されて、ステップ234にて操作されたキースイ
ッチの番号(図15の「1」〜「16」に対応)がキー
スイッチ番号Dとして設定され、ステップ235にてキ
ースイッチ番号Dから「1」を減算した値が基本音高BA
SEに加算されて、同加算結果BASE+(D−1)がキーコー
ドKCとして設定される。なお、この演算は、各キースイ
ッチ32〜39,42〜49に、基本音高BASEから半音
ずつ上昇するキーコードKCが割り当てられていることに
対応する。
【0036】前記ステップ235の処理後、ステップ2
38にて前記設定されたキーコードKC及びキーオン信号
KON が楽音信号形成回路54に出力され、楽音信号形成
回路54は前記第1実施例の場合と同様にして、入力し
たキーコードKCに対応した音高の楽音信号を発生する。
この場合、例えば前記設定した基本音高BASEが音高Fで
あり、キースイッチ42〜45をこの順にオン操作すれ
ば、音高F4,F4#,G4 ,G4#の楽音がこの順に発
音される。
【0037】一方、演奏者が、左モードスイッチ31a
をオン操作したまま、左右の肘を所望の角度に曲げると
ともに、左右グリップ30,40のキースイッチ32〜
39,42〜49のいずれかをオン操作すると、図13
のステップ134,139にて共に「YES」と判定さ
れ、ステップ140,141の処理により、モードデー
タMDが”2”に設定されるとともに、ステップ141に
て肘の曲げ及びキースイッチ32〜39,42〜49の
オン操作によって指定された音高を表すキーコードKCが
基本音高BASEとして設定される。この場合、モードデー
タMDが”2”であることは下降モードを表し、右グリッ
プ40のキースイッチ42に基本音高BASEが割り当てら
れるとともに、その他のキースイッチ32〜39,43
〜49には図15のキースイッチ中の符号(2,3,4
・・・)で示した順に半音間隔で下降する音高が自動的
に割り当てられたことになる。例えば、指定音高すなわ
ち基本音高BASEが音高F4 であれば、キースイッチ4
2,43,44,45には音高F4,E4,D4#,D4
それぞれ割り当てられ、キースイッチ32,33,3
4,35には音高 C4#,C4,B3,A3# が割り当て
られ、キースイッチ46,47,48,49には音高A
3,G3#,G3,F3#が割り当てられ、キースイッチ3
6,37,38,39には音高F3,E3,D3#,D3
割り当てられる。なお、この実施例の場合も、基本音高
BASEを楽音信号形成回路54へ出力して、指定した音高
に対応した楽音を発生させるようにすると便利である。
【0038】この状態で、左右グリップ30,40のキ
ースイッチ32〜39,42〜49のいずれかのみをオ
ン操作すると、ステップ135にて「YES」と判定さ
れ、ステップ142にて「発音処理ルーチン」(図1
4)の処理が実行される。この「発音処理ルーチン」に
おいては、モードデータMDが前記ステップ140(図1
3)の処理によって”2”に設定されているので、ステ
ップ231,232にて共に「NO」と判定されて、ス
テップ236にて操作されたキースイッチの番号(図1
5の「1」〜「16」に対応)がキースイッチ番号Dと
して設定され、ステップ237にてキースイッチ番号D
から「1」を減算した値が基本音高BASEから減算され
て、同減算結果BASE−(D−1)がキーコードKCとして設
定される。なお、この演算は、各キースイッチ32〜3
9,42〜49に、基本音高BASEから半音ずつ下降する
キーコードKCが割り当てられていることに対応する。
【0039】前記ステップ237の処理後、前記と同様
なステップ238の処理により、前記設定されたキーコ
ードKCに対応した音高の楽音信号が楽音信号形成回路5
4から発生される。この場合、例えば前記設定した基本
音高BASEが音高Fであり、キースイッチ42〜45をこ
の順にオン操作すれば、音高F4,E4,D4#,D4の楽
音がこの順に発音される。
【0040】これにより、この第3実施例によれば、所
望の音高を左右グリップ30,40の各キースイッチ3
2〜39,42〜49への音高の割り当てが簡単になる
とともに、この割り当てた音高の楽音を速い奏法で発音
させることができる。
【0041】d.変形例 なお、上記第1〜3実施例においては、第1モード(MD
=”0”)時には、肘の曲げ角度と左右グリップ30,
40のキースイッチ32〜39,42〜49のオン操作
との組合せによって発生楽音の音高を指定するようにし
ていたが、肘の曲げ角度のみに応じて前記音高を指定す
るようにしてもよい。この場合、例えば、発生楽音の音
高を全音階の1オクターブ内に限定すれば、左右角度セ
ンサ11,21により検出される左右の肘の曲げ角度の
組合せのみにより音高を指定できる(図3参照)。ま
た、図3の領域をさらに細分化すれば、より多くの種類
の音高を指定できるようになる。そして、このように左
右の肘の曲げ角度のみに応じて音高を指定できるように
した場合、左右グリップ30,40のキースイッチ32
〜39,42〜49のいずれをオン操作しても楽音の発
生を制御できるようにしてもよいし、いずれか指定され
たキースイッチのみのオン操作に応じて楽音の発生を制
御するようにしてもよい。
【0042】また、上記第1実施例においては、左グリ
ップ30のモードスイッチ31a,31bのいずれか一
方がオン操作されたとき、当該電子楽器を第1モード
(MD=”0”)に設定するとともに、右グリップ40の
モードスイッチ41a,41bのいずれか一方がオン操
作されたとき、当該電子楽器を第2モード(MD=”
1”)に設定するようにしたが、前記モードスイッチ3
1a,31b,41a,41bのいずれかをオン操作す
ると、第1モードと第2モードが交互に切り替わるよう
にしてもよい。この場合、モードスイッチ31a,31
b,41a,41bの個数を少なくするとよい。
【0043】また、上記第1〜3実施例においては、人
体の関節の曲げ角度として肘の関節の曲げ角度を採用し
たが、この肘の関節に代え又は加えて、肩、膝、首など
の各種関節を採用するようにしてもよい。
【0044】また、上記第1〜3実施例においては、第
2モードにて左右グリップ30,40の各キースイッチ
32〜39,42〜49に単一の音高を割り当てるよう
にしたが、図16のAに示すように、1小節分の音符列
などのような複数の音高列からなるフレーズを各キース
イッチ32〜39,42〜49に割り当てるようにして
もよい。この場合、第2モードにてキースイッチ32〜
39,42〜49のいずれかをオン操作すると、前記割
り当てられた複数の楽音からなるフレーズの音楽が発音
される。
【0045】さらに、上記実施例においては、楽音信号
形成回路54、スピーカ56などを内蔵する電子楽器本
体50を演奏者に携帯させるようにしたが、電子楽器本
体50を演奏者とは離れた所に配置するとともに、左右
角度センサ11,21及び左右グリップ30,40の各
スイッチの検出信号を無線で同本体50に送り、演奏者
とは離れた位置で楽音を発生するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の各実施例に係る電子楽器を身体に装
着した状態を示す概略図である。
【図2】 図1のサポータ及びグリップの詳細図であ
る。
【図3】 肘の曲げ角度の区分を説明するための説明図
である。
【図4】 左右の肘の曲げ角度の組合せと音高との関係
を示す図である。
【図5】 図2の左右グリップのキースイッチの機能を
説明するための説明図である。
【図6】 本発明の第1実施例に係る左右グリップの各
キースイッチに割り当てられた音高を説明するための説
明図である。
【図7】 図1の電子楽器の電気回路を示すブロック図
である。
【図8】 本発明の第1実施例に係り、図7のマイクロ
コンピュータにて実行されるメインプログラムに対応し
たフローチャートである。
【図9】 図8の発音処理ルーチンの詳細プログラムに
対応したフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施例に係り、図7のマイクロ
コンピュータにて実行されるメインプログラムに対応し
たフローチャートである。
【図11】図10の発音処理ルーチンの詳細プログラム
に対応したフローチャートである。
【図12】本発明の第2実施例に係り、図7のRAM内
に設けた音高テーブルのフォーマット図である。
【図13】本発明の第3実施例に係り、図7のマイクロ
コンピュータにて実行されるメインプログラムに対応し
たフローチャートである。
【図14】図13の発音処理ルーチンの詳細プログラム
に対応したフローチャートである。
【図15】本発明の第3実施例に係る左右グリップの各
キースイッチに割り当てられた音高を説明するための説
明図である。
【図16】本発明の変形例に係るフレーズの一例を示す
楽譜である。
【符号の説明】
10,20…サポータ、11,21…角度センサ、3
0,40…グリップ、31a,31b,41a,41b
…モードスイッチ、32〜39,42〜49…キースイ
ッチ、50…電子楽器本体、53…マイクロコンピュー
タ、54…楽音信号形成回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体の関節部に装着され同関節の曲げ角度
    を検出する角度センサと、手に把持され前記角度センサ
    により検出された角度に応じて定まる音高の楽音の発生
    を制御するグリップとを備えた楽音発生制御装置におい
    て、 前記グリップに、音高指定モードを指定するモードスイ
    ッチと、楽音の発生を指示する複数のキースイッチとを
    設けるとともに、 前記モードスイッチにより第1モードが指定されている
    とき、前記複数のキースイッチのうちの少なくとも一つ
    の操作に応答して、前記角度センサにより検出された関
    節の曲げ角度に応じた音高の楽音の発生を制御する制御
    信号を出力する第1制御信号出力手段と、 前記モードスイッチにより第2モードが指定されている
    とき、前記複数のキースイッチの各操作に応答して、同
    操作されたキースイッチに割り当てられている音高の楽
    音の発生を制御する制御信号を出力する第2制御信号出
    力手段とを設けたことを特徴とする楽音発生制御装置。
  2. 【請求項2】人体の関節部に装着され同関節の曲げ角度
    を検出する角度センサと、手に把持され前記角度センサ
    により検出された角度に応じて定まる音高の楽音の発生
    を制御するグリップとを備えた楽音発生制御装置におい
    て、 前記グリップに、音高指定モードを指定するモードスイ
    ッチと、楽音の発生を指示する複数のキースイッチとを
    設けるとともに、 前記モードスイッチにより第1モードが指定されている
    とき、前記複数のキースイッチの各操作に応答して、前
    記角度センサにより検出された関節の曲げ角度及び同操
    作されたキースイッチに応じた音高の楽音の発生を制御
    する制御信号を出力する第1制御信号出力手段と、 前記モードスイッチにより第2モードが指定されている
    とき、前記複数のキースイッチの各操作に応答して、同
    操作されたキースイッチに割り当てられている音高の楽
    音の発生を制御する制御信号を出力する第2制御信号出
    力手段とを設けたことを特徴とする楽音発生制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248511A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Yamaha Corp 自動演奏システム、該自動演奏システムに用いられる通信端末、ブロック及び演奏装置。
JP2013152482A (ja) * 2006-06-29 2013-08-08 Commonwealth Scientific & Industrial Research Organisation 出力を生成するシステムおよび方法
CN111768751A (zh) * 2020-06-02 2020-10-13 汪梦柔 一种新型电子乐器

Cited By (4)

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