JPS6112697A - ガラクト−ス誘導体 - Google Patents
ガラクト−ス誘導体Info
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- JPS6112697A JPS6112697A JP59133882A JP13388284A JPS6112697A JP S6112697 A JPS6112697 A JP S6112697A JP 59133882 A JP59133882 A JP 59133882A JP 13388284 A JP13388284 A JP 13388284A JP S6112697 A JPS6112697 A JP S6112697A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- group
- benzyl
- formula
- benzyl group
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はガラクトース、誘導体に関し1.更に詳細には
、ガングリオシドの合成中間体として有用なガラクトー
ス誘導体に関する。
、ガングリオシドの合成中間体として有用なガラクトー
ス誘導体に関する。
捕乳動物細胞の糖脂質(グリコリピド)は、スフィンゴ
シンといつ長鎖アミノアルコールに脂肪酸がアミド結合
したセラミドという脂質構造に、グルコース、ガラクト
ース、N−アセチルグルコHノミン、N−アセチルガラ
クトザミン、フコース、シアル酸などの糖が種々の組み
合せでグリコシド結合したもので、いわゆるスフィンゴ
糖脂質といわれる範躊に属する。このうちシアル酸を有
するものを特にガングリオシドと称する。
シンといつ長鎖アミノアルコールに脂肪酸がアミド結合
したセラミドという脂質構造に、グルコース、ガラクト
ース、N−アセチルグルコHノミン、N−アセチルガラ
クトザミン、フコース、シアル酸などの糖が種々の組み
合せでグリコシド結合したもので、いわゆるスフィンゴ
糖脂質といわれる範躊に属する。このうちシアル酸を有
するものを特にガングリオシドと称する。
これらの化容物は一般にその大部分が細胞膜2分子層の
外側分子層に局在し、最近の研究によれば細胞における
識別や情報の受容と応答、レセプター機能、分化、細胞
の増殖・悪性変化・行動などにおいて重要な役割を果た
しているものと考えられている。しかしながら、シアル
酸を含むオリゴ糖鎖を生物体から単離精製することは極
めて困難である。したがってこのようなシアル酸含有オ
リゴ糖鎖の精密合成は、これら糖鎖の正確な生物情報と
分子構造との相関を解明するうえて必要不可欠なことで
ある。
外側分子層に局在し、最近の研究によれば細胞における
識別や情報の受容と応答、レセプター機能、分化、細胞
の増殖・悪性変化・行動などにおいて重要な役割を果た
しているものと考えられている。しかしながら、シアル
酸を含むオリゴ糖鎖を生物体から単離精製することは極
めて困難である。したがってこのようなシアル酸含有オ
リゴ糖鎖の精密合成は、これら糖鎖の正確な生物情報と
分子構造との相関を解明するうえて必要不可欠なことで
ある。
本発明の目的は、ガラクトース誘導体を提供することで
ある。
ある。
〔発明の構成]
本発明のガラクトース誘導体は、次の一般式で表される
。
。
R4
式中、R1はベンジル基または
R6
を示し、R1がベンジル基であるとき、R2は水素原子
またはベンジル基を示し、R1がベンジル基以外の基で
あるとき、R2は水素原子、アセチル基またはベンジル
基を示し、R3およびR4は水素原子を示すか、あるい
は共同してイソプロピリデン基を形成し、R3はベンジ
ル基またはアリル基を示し、R6は水素原子、アセチル
基またはベンジル基を示す。
またはベンジル基を示し、R1がベンジル基以外の基で
あるとき、R2は水素原子、アセチル基またはベンジル
基を示し、R3およびR4は水素原子を示すか、あるい
は共同してイソプロピリデン基を形成し、R3はベンジ
ル基またはアリル基を示し、R6は水素原子、アセチル
基またはベンジル基を示す。
上式から明らかなように、本発明はガラクトース誘導体
ならびにラクトース誘導体を提供するものである。
ならびにラクトース誘導体を提供するものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の目的化合物であるガラクトース誘導体は、たと
えばスキーム1および2に示すように合成することがで
きる。
えばスキーム1および2に示すように合成することがで
きる。
まず、D−ラクトースオクタアセテート(1)を、塩化
エチレン等の溶媒中、四塩化スズのような触媒の存在下
に、)IJ(n−ブチル)スズアリルオキシドで処理し
てアリル体(2)を得る。これを常法により、たとえば
NaOMe / MeOHで処理して脱アセチル体(3
)としたのち、アセトン/DMF中、パラトルエンスル
ホン酸、212−ジメトキシプロパンによりインプロピ
リデン化する。3’、4’−〇−イソプロピリデン体(
4)と、4’、6’−〇−イソプロピリデン体(5)が
得られる。これを単離し、あるいは単離することなく、
DMF中、NaH存在下、ベンジルブロマイドで処理し
てペンタ−〇−ベンジル体(6) 、(7) を得
る。これを90%酢酸で処理して、イソプロピリデン基
を脱離し、化合物(8)および(9)を得る。
エチレン等の溶媒中、四塩化スズのような触媒の存在下
に、)IJ(n−ブチル)スズアリルオキシドで処理し
てアリル体(2)を得る。これを常法により、たとえば
NaOMe / MeOHで処理して脱アセチル体(3
)としたのち、アセトン/DMF中、パラトルエンスル
ホン酸、212−ジメトキシプロパンによりインプロピ
リデン化する。3’、4’−〇−イソプロピリデン体(
4)と、4’、6’−〇−イソプロピリデン体(5)が
得られる。これを単離し、あるいは単離することなく、
DMF中、NaH存在下、ベンジルブロマイドで処理し
てペンタ−〇−ベンジル体(6) 、(7) を得
る。これを90%酢酸で処理して、イソプロピリデン基
を脱離し、化合物(8)および(9)を得る。
また、化合物(4)を無水酢酸/ピリジンでアセチル体
(10)とし、これを90%CF、C0OHで処理して
イソプロピリデン基を脱離すると、化合物(II)が得
られる。
(10)とし、これを90%CF、C0OHで処理して
イソプロピリデン基を脱離すると、化合物(II)が得
られる。
また、ベンジル3’、4’−〇−イソプロピリデンラク
トース(F)をDMF中、NaH存在下に、ベンジルブ
ロマイドで処理してベンジル体(G)を得、これを酢酸
水溶液で処理してイソプロピリデン基を脱離し、ヘキサ
−O−ベンジル体(H)を得ることができる。
トース(F)をDMF中、NaH存在下に、ベンジルブ
ロマイドで処理してベンジル体(G)を得、これを酢酸
水溶液で処理してイソプロピリデン基を脱離し、ヘキサ
−O−ベンジル体(H)を得ることができる。
一方、本発明のシアル酸誘導体の合成に使用されるガラ
クトース誘導体は、ベンジルガ′ラクトシト°(Δ)を
、アセトンに懸濁し、パラトルエンスルホン酸存在下、
2.2−ジメトキシプロパンと反応させ、3.4−0−
イソプロピリデン体(B)を得る。これを、DMF中、
NaH存在下、ベンジルブロマイドと反応させ、トリベ
ンジル体(C)としたのち、酢酸水溶液で処理してイソ
プロピリデン基を脱離し、化合物(D)を得る。
クトース誘導体は、ベンジルガ′ラクトシト°(Δ)を
、アセトンに懸濁し、パラトルエンスルホン酸存在下、
2.2−ジメトキシプロパンと反応させ、3.4−0−
イソプロピリデン体(B)を得る。これを、DMF中、
NaH存在下、ベンジルブロマイドと反応させ、トリベ
ンジル体(C)としたのち、酢酸水溶液で処理してイソ
プロピリデン基を脱離し、化合物(D)を得る。
このようにして得られる化合物(8L (9L (11
)、(D)または(H)と、ターン(Kahn) の
方法により合成したN−アセチルノイラミン酸アセテー
トメチルエステル(化合物(E))を反応させ、必要に
より保護基を脱離することにより種々のシアル酸誘導体
を得ることができ、あるいはさらに、これとセラミド化
合物を反応させ、必要により保護基を脱離することによ
り、腫瘍マーカー、分化誘導能をもつ、′細胞の分化マ
ーカーとして有用な種々のガングリオシドを合成するご
とができる。
)、(D)または(H)と、ターン(Kahn) の
方法により合成したN−アセチルノイラミン酸アセテー
トメチルエステル(化合物(E))を反応させ、必要に
より保護基を脱離することにより種々のシアル酸誘導体
を得ることができ、あるいはさらに、これとセラミド化
合物を反応させ、必要により保護基を脱離することによ
り、腫瘍マーカー、分化誘導能をもつ、′細胞の分化マ
ーカーとして有用な種々のガングリオシドを合成するご
とができる。
化合物(8)、(9L (11)、(D)または(H)
と、化合物(E)との反応は、ジクロロメタン、1゜2
−ジクoozタン等の溶媒中、Hg (CN) 2 、
HgBr 2゜モレキュラーシーブス(以下rMsJと
いう)、八g2cL 、 八gcIL 、 八
g[lsO□CF3 、(C113)、、C[)SO□
CF。
と、化合物(E)との反応は、ジクロロメタン、1゜2
−ジクoozタン等の溶媒中、Hg (CN) 2 、
HgBr 2゜モレキュラーシーブス(以下rMsJと
いう)、八g2cL 、 八gcIL 、 八
g[lsO□CF3 、(C113)、、C[)SO□
CF。
等のグリコシデージョン触媒存在下に、−20℃〜15
0℃で1〜120時間程度行えばよい。かくして得られ
る3糖(12L(13L(14L(45L(46)、(
47)または2糖(31L (32)、(33)の保護
基を必要により脱離することにより、それぞれ所望の化
合物を得ることができる。スキーム3〜スキーム9にこ
れらの工程の一例を示す。
0℃で1〜120時間程度行えばよい。かくして得られ
る3糖(12L(13L(14L(45L(46)、(
47)または2糖(31L (32)、(33)の保護
基を必要により脱離することにより、それぞれ所望の化
合物を得ることができる。スキーム3〜スキーム9にこ
れらの工程の一例を示す。
ス ギ − ム
(E) (8)キ −
ム 7 ス キ (E) 、 (1−1)−
ム 8 ス キ − CH ム 9 )O 本発明の上記工程において合成される化合物(4L
(5)、(6)、(7)、(8)、(9> 、(10)
、(11)、(12)、(13)、(14)、(15)
、(16)、(17L (18)、(19)、(2OL
(21L (22)、(23)、(24)、(25)
、(26)、(27)、(28)、(B)、(C)、(
D>、(G)、(H) 、(31)、(32)、(33
L (34)、(35)、(36L (37L (38
)、(39)、(40L (4LL (42)、(43
)、(44) 、(45) 、(46) 、(47)
、(4B)、(49) 、(50)、(51) はい
ずれも新規化合物である。
ム 7 ス キ (E) 、 (1−1)−
ム 8 ス キ − CH ム 9 )O 本発明の上記工程において合成される化合物(4L
(5)、(6)、(7)、(8)、(9> 、(10)
、(11)、(12)、(13)、(14)、(15)
、(16)、(17L (18)、(19)、(2OL
(21L (22)、(23)、(24)、(25)
、(26)、(27)、(28)、(B)、(C)、(
D>、(G)、(H) 、(31)、(32)、(33
L (34)、(35)、(36L (37L (38
)、(39)、(40L (4LL (42)、(43
)、(44) 、(45) 、(46) 、(47)
、(4B)、(49) 、(50)、(51) はい
ずれも新規化合物である。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1
nBIl、5n−O18ノ 80.7g(0,23mo
l)を塩化エチレン500mlに溶かし、水冷下回塩化
スズ31.0mlを加える。この溶液にD−ラクトース
オ’)夕1セテ−)(IN142g、0.21mol
) の塩化エチレン溶液250mlを加え、室温で2
時間30分攪拌する。反応液を飽和KF溶液中(ご注力
口し、攪拌して析出する不溶物をろ去し、ろ液をさらに
飽和食塩水で洗浄する。MgSO4で乾燥したのち、減
圧濃縮する。残香をシリカゲル2Kgを用し)で精製す
る。トルエン−酢酸エチル1:目こて化合物(2) 8
5.8 gを得る。57.8%NMR90MH2CDC
l3 δppm (TMS)1.96.2.04.2
.12.2.06(OCOCタル7)5、64−6.0
0114m CH2−CH=CH2実施例2 化合物(2)85.8g (0,127mol )を
メタノール600+Tllに溶かし、N’−NaOCH
3溶液10mlをカロえ室温で2時間攪拌する。析出す
る結晶をろ過して集める。化合物(3) (41,8g
86.2%)を得る。
l)を塩化エチレン500mlに溶かし、水冷下回塩化
スズ31.0mlを加える。この溶液にD−ラクトース
オ’)夕1セテ−)(IN142g、0.21mol
) の塩化エチレン溶液250mlを加え、室温で2
時間30分攪拌する。反応液を飽和KF溶液中(ご注力
口し、攪拌して析出する不溶物をろ去し、ろ液をさらに
飽和食塩水で洗浄する。MgSO4で乾燥したのち、減
圧濃縮する。残香をシリカゲル2Kgを用し)で精製す
る。トルエン−酢酸エチル1:目こて化合物(2) 8
5.8 gを得る。57.8%NMR90MH2CDC
l3 δppm (TMS)1.96.2.04.2
.12.2.06(OCOCタル7)5、64−6.0
0114m CH2−CH=CH2実施例2 化合物(2)85.8g (0,127mol )を
メタノール600+Tllに溶かし、N’−NaOCH
3溶液10mlをカロえ室温で2時間攪拌する。析出す
る結晶をろ過して集める。化合物(3) (41,8g
86.2%)を得る。
元素分析
計算値 C,47,12N、5.85 (C,5)1
260.1 きして)測定値 C,46,92H,7
,01 実施例3 化合物(3)44.4g (0,116mol )を
アセトン550ml、DMF550mlにけんだくし、
パラトルエンスルホン酸2.32 g及び2,2−ジメ
トキシプロパン25.4 gを加え室温で2−日間攪拌
する。
260.1 きして)測定値 C,46,92H,7
,01 実施例3 化合物(3)44.4g (0,116mol )を
アセトン550ml、DMF550mlにけんだくし、
パラトルエンスルホン酸2.32 g及び2,2−ジメ
トキシプロパン25.4 gを加え室温で2−日間攪拌
する。
トリエチルアミン10mlを加え減圧濃縮し、残香に酢
酸エチルを加え析出する粉末を集める。化合物(4)、
(5)の混合物を得る。(41,4g 91.1%)
。
酸エチルを加え析出する粉末を集める。化合物(4)、
(5)の混合物を得る。(41,4g 91.1%)
。
Rf 0.56 (CuCl2:Me[]H5: l
)化合物C4) CMR020(ジオキサン)25
.952.27.740.−C)I3.101.695
102、727 アノメリックカーボン118、98
1テC112134,096−CH=化合物(5)
[:MR020(ジオキサン)1B、421.28.7
70.−[:H3,101,695103、321アノ
メリックカーボン 119.090 =C)1. 134.043 −C
H=実施例4 化合物(4)、(5〕の混合物2.2 g (5,2+
++mol )をDMF50mlに溶かし、NaH(5
0%油性)1、87 gを加え、室温で30分攪拌する
。水冷下ベンジルブロマイド6.67g (39,0m
o+ )を加え室温で一昼夜攪拌する。水冷下少量の
メタノールを加え30分攪拌したのち減圧濃縮し、残香
を酢酸エチルに溶かし、水洗する。酢酸エチル層を無水
硫酸マグネシウムで乾煙し、減圧濃縮する。
)化合物C4) CMR020(ジオキサン)25
.952.27.740.−C)I3.101.695
102、727 アノメリックカーボン118、98
1テC112134,096−CH=化合物(5)
[:MR020(ジオキサン)1B、421.28.7
70.−[:H3,101,695103、321アノ
メリックカーボン 119.090 =C)1. 134.043 −C
H=実施例4 化合物(4)、(5〕の混合物2.2 g (5,2+
++mol )をDMF50mlに溶かし、NaH(5
0%油性)1、87 gを加え、室温で30分攪拌する
。水冷下ベンジルブロマイド6.67g (39,0m
o+ )を加え室温で一昼夜攪拌する。水冷下少量の
メタノールを加え30分攪拌したのち減圧濃縮し、残香
を酢酸エチルに溶かし、水洗する。酢酸エチル層を無水
硫酸マグネシウムで乾煙し、減圧濃縮する。
残香をシリカゲル(ワコーゲル(、−300120g)
を用いて精製する。化合物(6) 2.47 g(56
,9%)、化合物(7N、66g (38,2%)を化
合物(6) 元素分析 計算値 C,72,918,6,92(C53)160
01 + とシテ)測定値 c、72.79H,6,
87 化合物(7) 元素分析 計算値 C,72,9] H,6,92(C5sH6
a01.として)測定値 C,?2.95 H,6,
93実施例5 化合物(6) 2.47 g (2,,8mmoI )
を90%酢酸60m1に溶かし、60℃で3時間攪拌す
る。減圧濃縮し、残香をエーテル−ヘキサンより再結晶
する。化合物(8)を得る。針部1.24g、mpl−
12−3℃、52.6% 〔α)” +19.0°(CHCI3C=1.50)
元素分析 計算値 C,72,09、H,6,78測定値 C,?
2.10 H,6,80実施例6 化合物(7) 1.66 g (1,9mmoI )を
90%酢酸30m1に溶かし、60”で3時間攪拌する
減圧濃縮し、残香をクロロホルム−ヘキサンより再結晶
する。化合物(9)を得る。101 g、m、p、 1
59−60℃、67.6% 〔α〕” +26.3°(CHC13C=1.07)
元素分析 計算値;C,?2.09 H,6,78測定値 C,
?2.06 H,6,79実施例7 化合物(4)2.11 g (5,0mmo+)を無水
酢酸15m1、ピリジン15m1に溶かし1、室温で一
昼夜攪拌する。減圧濃縮し、残香をシリカゲルカラム(
ワコーゲル(,300250F)を用いて精製する。3
,5%MeO)1含有クロロホルムにより化合物(10
) 2.31 g 73.1%を得る。
を用いて精製する。化合物(6) 2.47 g(56
,9%)、化合物(7N、66g (38,2%)を化
合物(6) 元素分析 計算値 C,72,918,6,92(C53)160
01 + とシテ)測定値 c、72.79H,6,
87 化合物(7) 元素分析 計算値 C,72,9] H,6,92(C5sH6
a01.として)測定値 C,?2.95 H,6,
93実施例5 化合物(6) 2.47 g (2,,8mmoI )
を90%酢酸60m1に溶かし、60℃で3時間攪拌す
る。減圧濃縮し、残香をエーテル−ヘキサンより再結晶
する。化合物(8)を得る。針部1.24g、mpl−
12−3℃、52.6% 〔α)” +19.0°(CHCI3C=1.50)
元素分析 計算値 C,72,09、H,6,78測定値 C,?
2.10 H,6,80実施例6 化合物(7) 1.66 g (1,9mmoI )を
90%酢酸30m1に溶かし、60”で3時間攪拌する
減圧濃縮し、残香をクロロホルム−ヘキサンより再結晶
する。化合物(9)を得る。101 g、m、p、 1
59−60℃、67.6% 〔α〕” +26.3°(CHC13C=1.07)
元素分析 計算値;C,?2.09 H,6,78測定値 C,
?2.06 H,6,79実施例7 化合物(4)2.11 g (5,0mmo+)を無水
酢酸15m1、ピリジン15m1に溶かし1、室温で一
昼夜攪拌する。減圧濃縮し、残香をシリカゲルカラム(
ワコーゲル(,300250F)を用いて精製する。3
,5%MeO)1含有クロロホルムにより化合物(10
) 2.31 g 73.1%を得る。
〔α〕22°+6.’70(CI(C13C=115)
元素分析 (C2,H,、口16 ’/2 )1ao
として)計算値 C,52,41H,’6.4.4
測定値 C,52,31H,,6,24実施例8 化合物(10) 15.5 g (23,9mmol
)を90%CF、C00II溶液に溶かし、室温で20
分攪拌する。
元素分析 (C2,H,、口16 ’/2 )1ao
として)計算値 C,52,41H,’6.4.4
測定値 C,52,31H,,6,24実施例8 化合物(10) 15.5 g (23,9mmol
)を90%CF、C00II溶液に溶かし、室温で20
分攪拌する。
減圧濃縮したのち残香を酢酸エチルに溶かし、重そう水
、及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥、減圧濃縮する。残香をシリカゲルカラム(ワコーゲ
ルC−301) 3DDg)で精製する。4%Me叶
含有クロロホルムにて溶出する。化合物(11) 11
.0 gを得る。
、及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥、減圧濃縮する。残香をシリカゲルカラム(ワコーゲ
ルC−301) 3DDg)で精製する。4%Me叶
含有クロロホルムにて溶出する。化合物(11) 11
.0 gを得る。
Cα〕’=−’ 8.380 CHCl5
C=1.42NMR,、cDc+、 δppm(TM
’S) 2..04.2.12. ’0COcH3×
55、64〜6.00 1 Hm ’ CH=CH2
〜CMR2,5Mtl’z’ CDCl3’ppm
20.664. 山CO,99J73゜100.933
. anomeric carbon、 117.5
52. =Ctt2゜11’3.’343. −C11
=CH2169,603,170,’i26゜17o、
a21. 171.016’、171.211.−C
OCR8実施例9 〜ベ
ンジルガラクトシド(化合物A ) 8.1 g30+
++mol’)を−rセl−7150mlニケンタ<
シ、パラトルエンスルホン酸60.0mg及び2,2−
ジメトキシプロパン4.32gを添加し、室温で2時間
攪拌する。反応液にトリエチルアミン2mlを加え、減
圧濃縮したのち残金をSiL C−300(300g
)を用いてクロマトにて精製する。トルエン−酢酸エチ
ル−I:2の混合溶媒により化合物B6.2gを得る。
C=1.42NMR,、cDc+、 δppm(TM
’S) 2..04.2.12. ’0COcH3×
55、64〜6.00 1 Hm ’ CH=CH2
〜CMR2,5Mtl’z’ CDCl3’ppm
20.664. 山CO,99J73゜100.933
. anomeric carbon、 117.5
52. =Ctt2゜11’3.’343. −C11
=CH2169,603,170,’i26゜17o、
a21. 171.016’、171.211.−C
OCR8実施例9 〜ベ
ンジルガラクトシド(化合物A ) 8.1 g30+
++mol’)を−rセl−7150mlニケンタ<
シ、パラトルエンスルホン酸60.0mg及び2,2−
ジメトキシプロパン4.32gを添加し、室温で2時間
攪拌する。反応液にトリエチルアミン2mlを加え、減
圧濃縮したのち残金をSiL C−300(300g
)を用いてクロマトにて精製する。トルエン−酢酸エチ
ル−I:2の混合溶媒により化合物B6.2gを得る。
収率66.7%
Rf = 0.58 (BtOAc)
〔α〕24°−2,38°(CHCl3、C= 1’、
08 )元素分析 C1aHa□06 として計算
値 C’、61.92 H,7,1巨測定値
C,61,63H,7,1,3実施例1O Na850%46mgをヘキサンで洗浄したのち化合物
8100mg (0,32mmol )をDMF3ml
に溶かした溶液を加え室温で30分攪拌する。反応液全
氷冷し、ベンジルブロマイド165mgを加え、室温に
もどして1時間攪拌する。反応液にMeOfllmlを
加えたのち、酢酸エチル、及び飽和食塩水を加えて振と
うし、酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃
縮したのち、残金を5102c’13oo (10g>
を用いて精製、トルエン−酢酸エチル10:1にて溶離
する。化合物C111mC11l、2%)を得る。Rf
O,55、(ト元エンー酢酸エチル1:1) 〔α〕25°+ 7.25°(CHCl3、C= 1.
02 )元素分析 C3oH3,Of+ として計算
値 C,73,45・H,6,99測定値 C,?
3.38 H,6,98実施例11 化合物C12,3g (25mmol’)を80%Ac
0t1.50m’lに溶かし、60℃で3時間加熱攪拌
する。
08 )元素分析 C1aHa□06 として計算
値 C’、61.92 H,7,1巨測定値
C,61,63H,7,1,3実施例1O Na850%46mgをヘキサンで洗浄したのち化合物
8100mg (0,32mmol )をDMF3ml
に溶かした溶液を加え室温で30分攪拌する。反応液全
氷冷し、ベンジルブロマイド165mgを加え、室温に
もどして1時間攪拌する。反応液にMeOfllmlを
加えたのち、酢酸エチル、及び飽和食塩水を加えて振と
うし、酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃
縮したのち、残金を5102c’13oo (10g>
を用いて精製、トルエン−酢酸エチル10:1にて溶離
する。化合物C111mC11l、2%)を得る。Rf
O,55、(ト元エンー酢酸エチル1:1) 〔α〕25°+ 7.25°(CHCl3、C= 1.
02 )元素分析 C3oH3,Of+ として計算
値 C,73,45・H,6,99測定値 C,?
3.38 H,6,98実施例11 化合物C12,3g (25mmol’)を80%Ac
0t1.50m’lに溶かし、60℃で3時間加熱攪拌
する。
反応液を減圧乾固したのち残金をエーテルですりつぶす
ことにより化合物りの針状結晶を得る。収量5,2g、
、m、p、 107 =EjO℃(収率46%)RfO
,17()ルエンー酢酸エチル]0:1)〔α〕26°
−15.1°(CHCl3、C= 1..00 )元素
分析 C27H3o O6として計算値 C,,7
1,98H,6,71,。
ことにより化合物りの針状結晶を得る。収量5,2g、
、m、p、 107 =EjO℃(収率46%)RfO
,17()ルエンー酢酸エチル]0:1)〔α〕26°
−15.1°(CHCl3、C= 1..00 )元素
分析 C27H3o O6として計算値 C,,7
1,98H,6,71,。
測定値 C,72,41,H,6,75実施例12
50%N、aH1,07gをヘキサンで洗浄したのち、
D M F 1.Omlにけんだくする。インプロピリ
デン体F、1.41 g (3,00m mo、] )
をDMF20mlにとかし、0℃で30分攪拌する。ベ
ンジルブロマイド2.7mlを加え室温にもどしたのち
一晩攪拌する。反応液を0℃に冷却し、メタノールを加
えた後、減圧でDMFを留去したのち残金を酢酸エチル
にとかし、水洗したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧濃縮したのち5i02カラムクロマ)(C−3
0070g)で精製する。トルエン−酢酸エチル9:1
で溶離することにより化合物G1.725gを得る。収
率62.1%RfO364(トルエン−酢酸エチル4:
1)〔α]22°+9.4°(CHCl3、C= 1.
49 )実施例13 化合物G5.11g (5,53mmo+ )をAc
OH5Omlに溶かし、H2O1Omlを加えて60°
で2時間攪拌する。減圧で濃縮乾固したのちヘキサンに
懸濁する。化合物Hを4.82g(98,5%)得る。
D M F 1.Omlにけんだくする。インプロピリ
デン体F、1.41 g (3,00m mo、] )
をDMF20mlにとかし、0℃で30分攪拌する。ベ
ンジルブロマイド2.7mlを加え室温にもどしたのち
一晩攪拌する。反応液を0℃に冷却し、メタノールを加
えた後、減圧でDMFを留去したのち残金を酢酸エチル
にとかし、水洗したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧濃縮したのち5i02カラムクロマ)(C−3
0070g)で精製する。トルエン−酢酸エチル9:1
で溶離することにより化合物G1.725gを得る。収
率62.1%RfO364(トルエン−酢酸エチル4:
1)〔α]22°+9.4°(CHCl3、C= 1.
49 )実施例13 化合物G5.11g (5,53mmo+ )をAc
OH5Omlに溶かし、H2O1Omlを加えて60°
で2時間攪拌する。減圧で濃縮乾固したのちヘキサンに
懸濁する。化合物Hを4.82g(98,5%)得る。
m、p、 86〜8℃
〔α〕22°+ 19.5°([’)ICl3、C=
1.20 >RfO,35()ルエンー酢酸エチル 4
:1)元素分析 計算値 C,?3.45 H,6,62測定値
C,73,52)1,6.50手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和59年特許願第1 ’3388
2号2、発明の名称 ガラクトース誘導体3、
補正をする者 事件との関係 出願人 名称 (679)理化学研究所 同 関東医師製薬株式会社 4、代理人
1.20 >RfO,35()ルエンー酢酸エチル 4
:1)元素分析 計算値 C,?3.45 H,6,62測定値
C,73,52)1,6.50手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和59年特許願第1 ’3388
2号2、発明の名称 ガラクトース誘導体3、
補正をする者 事件との関係 出願人 名称 (679)理化学研究所 同 関東医師製薬株式会社 4、代理人
Claims (1)
- (1)下記の一般式で表されるガラクトース誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1はベンジル基または ▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、R_1がベンジル基であるとき、R_2は水素
原子またはベンジル基を示し、R_1がベンジル基以外
の基であるとき、R_2は水素原子、アセチル基または
ベンジル基を示し、R_3およびR_4は水素原子を示
すか、あるいは共同してイソプロピリデン基を形成し、
R_5はベンジル基またはアリル基を示し、R_6は水
素原子、アセチル基またはベンジル基を示す。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59133882A JPS6112697A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | ガラクト−ス誘導体 |
AU44212/85A AU582758B2 (en) | 1984-06-28 | 1985-06-26 | Sialic acid derivatives, galactose derivatives and method for producing the same |
EP85107982A EP0166442A3 (en) | 1984-06-28 | 1985-06-27 | Sialic acid derivatives, galactose derivatives and method for producing the same |
HU852521A HU196818B (en) | 1984-06-28 | 1985-06-27 | Process for producing syalinic acid derivatives |
US06/749,545 US4968786A (en) | 1984-06-28 | 1985-06-27 | Sialic acid derivatives, galactose derivatives and method for producing the same |
ES544630A ES8609354A1 (es) | 1984-06-28 | 1985-06-27 | Un procedimiento para preparar un derivado de acido sialico |
CA000486085A CA1262129A1 (en) | 1984-06-28 | 1985-06-28 | Sialic acid derivatives, galactose derivatives and method for producing the same |
KR1019850004716A KR920002826B1 (ko) | 1984-06-28 | 1985-06-28 | 강글리오시드의 제조방법 |
CA000555846A CA1269366A (en) | 1984-06-28 | 1988-01-05 | Galactose derivatives and preparation thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59133882A JPS6112697A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | ガラクト−ス誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112697A true JPS6112697A (ja) | 1986-01-21 |
JPH0552319B2 JPH0552319B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=15115291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59133882A Granted JPS6112697A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | ガラクト−ス誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112697A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62273992A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-28 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 新規シアル酸誘導体 |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP59133882A patent/JPS6112697A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62273992A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-28 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 新規シアル酸誘導体 |
JPH0826056B2 (ja) * | 1986-05-21 | 1996-03-13 | 日本臓器製薬株式会社 | 新規シアル酸誘導体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0552319B2 (ja) | 1993-08-05 |
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