JPH02209885A - アミド結合したシアロシルグリセロリピッド - Google Patents

アミド結合したシアロシルグリセロリピッド

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JPH02209885A
JPH02209885A JP2946289A JP2946289A JPH02209885A JP H02209885 A JPH02209885 A JP H02209885A JP 2946289 A JP2946289 A JP 2946289A JP 2946289 A JP2946289 A JP 2946289A JP H02209885 A JPH02209885 A JP H02209885A
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JP
Japan
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compound
acetyl
tetradecyl
formula
dideoxy
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Application number
JP2946289A
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English (en)
Inventor
Masaaki Numata
昌明 沼田
Shoji Yoshimura
吉村 昌治
Mamoru Sugimoto
守 杉本
Masayoshi Ito
伊藤 正善
Tomoya Ogawa
智也 小川
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Mect Corp
Original Assignee
Mect Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なアミド結合したシアロシルグリセロリ
ピッドに関する。
〔従来の技術〕
補乳劾物細胞の糖脂質(グリコリピド)はスフィンゴシ
ンといつ長鎖アミノアルコールに鮨肪酸がアミド結合し
たセラミドという脂質構造にグルコース、ガラクトース
、N−アセチルグリコサミン、N−アセチルガラクトサ
ミン、フコース、シアル酸などの糖が種々の組み合わせ
でグリコシド結合したもので、いわゆるスフィンゴ糖脂
質といわれる範囲に属する。このうち、シアル酸を有す
るものを特にガングリオシドという。
これらの化合物は一般にその大部分が細胞膜2分子層の
外画分子層に局在し、最近の研究によれば細胞における
認識や情報の受容と応答レセプター機能、分化、細胞の
増殖、悪性変化、行動などにおいて、重要な役割を果し
ているものは考えられている。
しかし、細胞膜成分としてのガングリオシド系糖脂質の
機能は十分に解明されておらず、ガングリオシドを生物
体から単離精製することも困難である。
既に本発明者らはGM、 (GM :ガングリオシドモ
ノシアロ)及びGM、の精密合成に成功している。さら
にこれと構造のよく似た非天然型の化合物を合成するこ
とに成功し、既に特許出願している〔特願昭62−85
354号、特願昭62−214776号]。
さらに本発明者らは、シアロシルグリセロリピッド類の
合成にも成功し、先に特許出願を行った〔特開昭63−
44590号、特公昭6 :3−28434号〕。
その後の研究により、動物生体の個有の成分であるシア
ル酸の細胞表面のマーカーとしての重要性に着目し、シ
アル酸を供与体に導き、種々反応を行った。その結果、
免疫機構の調整作用等の種々の生理活性を有する新規な
アミド結合したシアロシルグリセロリピッドの合成に成
功し本発明に至った。
〔発明の構成〕
本発明は、下記−数式(I)で表わされるシアロシルグ
リセロリピッドに関する。
〔式中、R’は水素又はアセチル基を表わし、R2はア
ルカリ金属又はメチル基を表わし、R3はCl4829
を表わし、Acはアセチル基を表わし、nは1〜20の
整数である。〕 ス  キ ム  1 キ ム 以下本発明についてスキーム1〜3に従って説明する。
一般式(I)中アルカリ金属としてはす) IJウム及
びカリウムを例示できる。
一般式(I)で表わされる化合物の例として以下の化合
物を挙げることができる。
化合物(6):  (S)−3−[(メチル 5−N〜
Tセチル−4,7,8,9−テトラ−O−アセチル−3
,5−ジデオキシ−α−D−グリセローD−ガラクトー
2−ノニュロビラノシルオネート)オキシアセチルアミ
ノ]−1,2−ジー0−テトラデシル−プロパンジオー
ル 化合物(7):  (S) −3−[: (ナトリウム
 5−N−アセチル−3,5−ジデオキシ−α〜D−グ
リセローD−ガラクトー2〜〕二二ロビラノシルオネー
ト)オキシアセチルアミノ]−1,2−ジー0−テトラ
デシル−プロパンジオール化合物(9)+  (s) 
−3−(9−[(メチル 5−N−アセチル−4,7,
8,9−テトラ−〇−アセチルー3,5−ジデオキシ−
α−D−グリセローD−ガラクトー2−〕二二ロビラノ
シルオネート)オキシコノナノイルアミノ)−1,2−
ジーD−テトラデシルプロパンジオール 化合物α[):  (S)−3−(9−[: (メチル
 5−N−アセチル−3,5−ジデオキシ−α−D−グ
リセローD−ガラクトー2−〕二二ロピラノシルオネー
ト)オキシコノナノイルアミノ)−1゜2−ジーO−テ
トラデシループロパンジオール化合物0υ:  (S)
−3−(9(:ナトリウム 5−N−アセチル−3,5
−ジデオキシ−α−り一グリセローD−ガラクトー2−
ノニュロピラノシルオネート)オキシコノナノイルアミ
ノ)−1゜2−ジー0−テトラデシル−プロパンジオー
ル化合物(4)の合成(スキーム1) 化合物(4)[(S)−3−アミノ−1,2−ジー0−
テトラデシルプロパンジオール〕は化合物(1)〔1,
2−ジー0−テトラテ°シル−8日−グリセロール〕を
出発原料として合成することができる。
化合物(1)は、小川らの方法[T、 Ogawa、 
K、 Beppu。
Agric、Biol、Chem、、  46 (19
82)  255〜262〕により合成することができ
る。
化合物(1)とメシルクロリド(CH3SO2Cj! 
)とを反応させることにより化合物(2)[3−0−メ
チル−1,2−ジル0−テトラデシルーb ロール〕を得ることができる。該反応は、ピリジン又は
ジクロルメタン−TEA ()リエチルアミン)等の溶
媒中、約0〜100℃で行うことが適当であり、通常約
1〜24時間で終了する。
次いで化合物(2)とアジ化ナトリウム(NaN=)と
を反応させ゛ることにより化合物(3) C(S) −
3−アジド−1,2−ジー0−テトラデシル−プロパン
ジオール〕を得ることができる。該反応は、DMF (
ジメチルホルムアミド)、THF(テトラヒドロフラン
)又はアセトン−水−等の溶媒中、約20〜150℃で
行うことが適当であり、通常約5〜40時間で終了する
次いで化合物(3)を還元することにより化合物〔4)
を得ることができる。該還元は、還元剤としてH3を用
い、10%Pd −C又はリンドラ−触媒等の触媒の存
在下で行うこともできるし、L+AlH4、NaBH,
、NaBH,CN等の還元剤を用いて行うこともできる
。H2による還元は、メタノール、エタノール、t−ブ
タノール等の溶媒中、0〜60℃で行うのが適当であり
、通常約1〜24時間で反応は終了する。一方LiAβ
H4等による還元は、メタノール、エタノール、t−ブ
タノール等の溶媒中、50〜150℃で行うことが適当
であり、通常約5〜24時間で終了する。
化合物(6)及び(7)の合成(スキーム2)本発明の
化合物(6)及び(7)は化合物(5)〔メチル[(N
−スクシンイミジルオキシカルボニル)メチル 5−N
−アセチル−3,5−ジデオキシ4.7.8.9−テト
ラ−O−アセチル−α−D−グリセロー0−ガラクトー
2−ノニュロピラノシド〕オネート〕を原料として合成
することができる。
尚、化合物(5)は特開昭63−264493号に記載
の方法により合成することができる。
化合物(5ンは前記化合物(4)と反応させることによ
り化合物(6)を得ることができる。該反応は、溶媒(
例えば、DMF、、)ジクロロメタン、ジクロロエタン
、ジクロロメタン、四塩化炭素、THF。
アセトニトリル、酢酸エチル)中、約−20〜60℃、
好ましくは約−10〜30℃で行うのが適当であり、−
船釣には約10分〜24時間で終了する。
次いで化合物(6)は、ケン化することにより化合物(
7)を得ることができる。ケン化は反応試薬としてNa
OH又はNa2CD5等を用い、メタノール、THF−
メタノール、ジオキサン−メタノール又はメタノール−
水等の溶媒中で約−20〜60℃、好ましくは約−10
〜25℃で行うことが適当である。
該ケン化反応は約5分〜24時間で終了する。尚、化合
物(7)はナトリウム塩であるが、相応するカリウム塩
を得る場合には、反応試薬としてKOH又はに2CO3
等を用いることができる。
化合物(9)、αq及びαυの合成(スキーム3)本発
明の化合物(9)、αQ及びODは化合物(8)〔メチ
ル(8−カルボキシオクチル 5−N−アセチル−3,
5−ジデオキシ−4,7,8,9−テトラ−〇−アセチ
ルーα−D−グリセロー0−ガラクト−2−ノニュロピ
ラノシド)オネート〕を原料として合成することができ
る。
尚、化合物(8)は特開昭63−’264493号に記
載の方法により合成することができる。
化合物(8)は前記化合物(4)と反応させることによ
り化合物(9)を得ることができる。該反応は、D[C
(ジシクロへキシルカルボジイミド)、WSC(1−エ
チル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド) 、)IONB (N−ヒドロキシ−5ノルボル
ネン−2,3−ジカルボキシイミド)、DSO(N、 
 N’−ジスクシンイミジルオキガラート)口SC(ジ
スクシンイミドーカルボナート)、5DPP (スクシ
ンイミドージフェニルーホスファード)等の縮合剤の存
在下、溶媒(例えばDMF。
クロロホルム、塩化メチレン、ジクロロエタン、アセト
ニトリル1.THF、酢酸エチル)中、約−20〜60
℃、好ましくは約−10〜30℃で行うことが適当であ
り、通常約10分〜15時間で終了する。
化合物(9)は脱アセチル化することにより化合物01
を得ることができる。脱アセチル化は、Na0CH=、
NaC0* 、KzCO+又はTEA等を反応試薬とし
て用い、メタノール又はメタノール水等の溶媒中で約−
20〜60℃、好ましくは0〜30℃で行うことが適当
であり、通常約30分〜15時間で終了する。
化合物αQは、ケン化することにより化合物0υを得る
ことができる。ケン化はNa08%Na2CL等を用い
て、メタノール、Tf(F−820,又はメタノール−
水等の溶媒中、約−20〜60℃、好ましくは一10〜
30℃で行うのが適当であり、通常約10分〜15時間
で終了する。尚、化合物αDはナトリウム塩であるが、
相応するカリウム塩は、NaOH等の代りにKOH又は
に2CO5等を用いることにより得ることができる。
以上のようにして得られた化合物゛は、カラムクロマ゛
トゲラフイー等の常法により精製することができる。
〔有用性〕
本発明の化合物は、酵素阻害剤、免疫調整剤等として有
用である。
以下本発明を実施例によりさらに説明する。
〔実施例〕
参考例1 3−0−メシル−1,2−ジー0−テトラデシル−3n
−グリセロールの合成 化合物(1) 2 g (4,12mmoj2 )をド
ライピリジン25−に溶かし、MsCl 708 mg
 (6,18rnmol)を加え、室温で6時間撹拌し
た。次いで80℃で一夜撹拌した。反応液に水を少量加
え、留去し、エーテルで抽出した。エーテル層を水、飽
和食塩水で洗浄し、無水MgSO4で乾燥後留去した。
残渣をシリカゲルカラム(C−300,30g1ヘキサ
ン:EtOAc =10 : 1)で精製して標題化合
物(2)を得た。
1.86g(80%) −CH5X2)、1.256 (44)I、 s、  
CHz  X 22) 、1.558 (48゜3.6
65 (IH,m、−C1l−)、4.246 (IH
,dd、 J=5.5゜1.111z。
Ms−0−CI2−)、4.381 (IH,dd、 
、b3.7.11Hz、 Ms OCH2−)参考例2 (S)−3−アジド−1,2−ジーO−テトラデシルー
プロパンジオールの合成 化合物(2N、 86 g (3,30mmo、ff 
>をDMF30−に溶かし、NaN51.5 g (2
1,7mmol )を加え、110℃で撹拌した。36
時間後反応液を口過し、留去後、ニーデル抽出した。エ
ーテル層を水、飽和食塩水で洗浄後、無水%1gSO4
乾燥し留去した。残渣をシリカゲルカラム(C−300
,30g、CftCβ3)で精製して、標題化合物(3
)を得た。
1.532g(91%) (:H3x 2>、1.255(44H,s、  −C
H2−x22)、1.565(4H。
m、 −0CH2−CI+2− X 2)IR(Na(
Jり; 2920. 2850. 2100. 146
5 cm−’参考例3 (S)−3−アミノ−1,2−ジー0−テトラデシル−
プロパンジオールの合成 化合物(3)1.532 g (3、OOmmoi’)
をMeal(:EtOH: t−BuOH=1:C20
50mlに溶し10%Pd −C200mgを加え、室
温で一夜接触還元を行った。
反応液をセライト口過し、留去した。残渣をシリカゲル
カラム(C−300,50gSCll[:Il、:Me
OH=10 : 1)で精製して、標題化合物(4)を
得た。
1.23g(85%) Rf= 0.323 (CI(Cj7 、:MeCIH
=10:1)CH,x2)、1.28N441(、s、
  −CH2X22)、1.555(4N。
m、 −CL−CH7−CH2−0−X 2)、1.7
18 (2H,s、 NL)、2、757 (LH,d
d、 に7、0. 13.6H2,H2N−CH2−C
H−)、2、868 (IH,dd、 J4.0.12
.6Hz、  )IJ−CルーCI(−)fR(NaC
Iり: 2920. 2850. 1465. 112
0 cm−’元素分析(島、H,5I)2N=183.
865>;C76,95H13,54N 2.89実測
値、 C77,01H13,55N 299実施例1 (8)−3−〔(メチル 5−N−アセチル−4゜7.
8.9−テトラ−0−アセチル−3,5−ジデオキシ−
・α−D〜グリセローD〜ガラクトー2ノニュロビラノ
シルオネート)オキシアセチルアミノl−1,2−ジー
0−テトラデシル−プロパンジオールの合成 化合物(5)100mg (155,6μmmol) 
、化合物(4) (206,6μ+nmoi’ )にC
H2Cf、 5mfを加え、室温で一夜撹拌した。反応
液を留去し、シリカゲルカラム(C−300,20g 
、 CHCj! 、:MeOH=]O:1、トルエン:
MeOH=15 : l)で精製しで、標題化合物(6
)を得た。
150.4mg(96%) CH3−X2)、1,255(44H,q、  −CL
−X22)、1.88〜2、65(15H,s、  C
H3CO)  、1.979(1,H,dd、 J=1
2.511z。
H−3ax)、2.625 (IH,dd、 J=4.
8.12.8. H−3eq)  、3、813 (3
H,s、 C00CL)、4.941 (LH,m、 
H−4)  、5、361 (1N、 rn、 )I−
8)元素分析(C,3H,、O,5N2=999.33
4);C63,70H9,48N 2.82実測値; 
C63,73H9,55N2.90実施例2 (S)−3−[(ナトリウム 5−N−アセチル−3,
5−ジデオキシ−α−D−グリセローD−ガラクトー2
−ノニュロビラノシルオネート)オキシアセチルアミノ
]−1,2−ジー0−テトラデシル−プロパンジオール
の合成 化合物(6050a+g (150μmmoj7)にT
HF5af!SH,01−を加えて溶かし、IN Na
[]IH900μn(900μmoj?)を加え、室温
で30分撹拌した。反応液をアンバーライ)IRC−5
0で中和後留去した。残渣をセファデックスLH−20
(THF溶出)で精製しで、標題化合物(7)を得た。
91mg(72%) Rf=0.61  (CHCj! 、:MeOH:Ac
0H=5:3:0.5)CH,+−x2)、1.272
(44H,s、  −CH,−x22)  、2、07
5 (3H,s、 CH3C0NH)元素分析(C14
Hs30□NJa=839.141);C62,988
9,97N  3.35実測値、C63,22)19.
78  N  3.35実施例3 (S)−3−(9−[(メチル 5−N−アセチル−4
,7,8,9−テトラ−0−アセチル−3゜5−ジデオ
キシ−α−D−グリセローD−ガラクトー2−ノニュロ
ビラノシルオネート)オキシコノナノイルアミノ)−1
,2−ジー0−テトラデシル−プロパンジオールの合成 化合物(8)128mg (0,20mmoIl)をC
H,Cj’ 。
5rn1.、DMF5mfに溶かし、1−エチル−3−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(WS
C)  107mg (0,47mmo!り 、N−ヒ
ドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイ
ミド(HONB)  83 mg (0,47mmoI
りを加えて30分撹拌した。化合物(4)115mg 
(0,27mmoI2) 、N−メチルモルホリン47
mg(0,47mmoj2)を加え、室温で36時間撹
拌した。反応液を留去し、シリカゲルカラム(ワコーゲ
ル、C−300,30g、)ルエン:酢酸エチル=1:
2)で精製して、標題化合物(9)を得た。
186.1+ng(85%) Rf=0.215 (トルエン:酢酸エチル=1=2)
〔α〕。−8,21(C=2.91 、 CHCj! 
、)’HN1.lR,δ、 ppm(TMS;CDC1
!:l) ; 0.880(6H,t。
J=7.0. Ctl、−x 2)、1.256(52
tl、s、−Cf12−x26)、1、881 (3H
,s、 Cf1.CD−)、2.025 (3H,s、
 CH,CD−)、2、042 (3H,s、 CH3
C0−)、2.136 (3H,s、 CH3C0−)
、2、144(3H,s、 CH3CO)、1.945
 (IH,dd、 J=2.6.12.5Hz、 H−
3ax)、2.579 (LH,dd、 J=4.8.
12.8. H−3eq)、3.795 (3H,s、
 C00Cら)、4.320 (ill dd、 J=
2.6.12.5゜■−9)、4.840(IH,m、
H−4) 、5.232(LH,d、J=952゜NH
) 、5.373(E、m、H−8)13CNMR,δ
、ppm(CDCj! 3) : 22.777(CH
3C0NH)、40.755(C−3) 、98.86
5(C−1)元素分析(C,,8,08N2016 =
113.522);C64,7289,78N2.53 実測値;c 64.To  H9,67N 2.63実
施例4 (S)−3−(9−Cメチル 5−N−アセチル゛−3
,5−ジデオキシ−α−D−グリセロ−D−ガラクトー
2−ノニュロピラノシルオネート)オキン〕ノナノイル
アミノ)−1,2−ジー0−テトラデシル−プロパンジ
オールの合成 化合物(9)80mg (71,8μmmoβ)を乾燥
メタノール6−に溶かし、I N NaOCH3100
J−142(100μmof)を加え、室温で2時間撹
拌した。
反応液をアンバーライ)IRC−50で中和し、口過後
留去した。残渣をセファデックスLH20(メタノール
溶出)で精製して、標題化合物01を得た。
64mg(97%) Rf=0.60 (りooホルム:メタ/−ル=5 :
 1)〔α〕。−7,14(C=0.21.メタノール
)’HNMR,δ、 ppm (TMS ;CD30D
) : 0.899 (6H,t、 J=6.6゜CH
,−x 2)、1.289 (52H,s、  CH2
−X 26)  、1.727(LH,dd、J=12
.8.  fl−3ax)  、1.997(3N、s
、CH3C0NH)、2、843 (IH,dd、 J
=4.4.12.8. H−3eq)  、3.840
 (3H。
s、 −CDOCH3) 元素分析(C5aH9eN2012”919.336)
 ;C65,32H10,75N 3.06実測値、 
C65,61H10,76N 2.91実施例5 化合物CG3.2 mg (3,4μmmoA )をピ
リジン0.5ml、無水酢酸0.5−に溶かし、室温で
36時間撹拌した。反応液をクロロホルム及びトルエン
で3回共沸して、化合物(9)を得た。
3.8mg(98%) Rf及びNMRデータが実施例3の化合物(9)に一致
した。
実施例6 (S)−3−(9,−Cナトリウム 5−N−アセチル
−3,5−ジデオキシ−α−D−グリセローD−ガラク
トー2−ノニュロビラノシルオネート)オキシコノナノ
イルアミノ)−1,2−ジー〇−テトラデシル−プロパ
ンジオールの合成化合物αG39mg (43,t μ
mmojiりをTHF3−1Me[]IH3rnl!、
8200.5ml!に溶かし、I N Na0t!94
.8μm(94,8μmoA)を加え、室温で3時間撹
拌した。反応液をアンバーライ)IRC−50で中和後
、留去した。残渣をセファデックスLH−20(Mea
l(溶出)で精製して、標題化合物Ql)を得た。
32mg()t2%) 元素分析(C,sHs、Nz0.2Na=927.29
1);c 63,47  H10,33N 2.59実
測値;C63,33H10,19N 2..63Rf−
0,LO(CHCj!  3:MeO旧八cへfl= 
15:3:0.5)Cαl 、 +2.59  (C=
0.73.  Meat()’II  NMR,δ、p
pm(TMS、CD30D:COCl 3=5:1);
0.891(6)1.t、J=6.8.  CH3−X
2)、1.277 (52H,s。
−CH2−X26) 、2.033(3H,s、[:H
,C0NH)、2、822 (IH,dd、 J=3.
7.12.5. H−3eq)  、3.846 (I
H。
m、 H−8) ’CNMR,6,22m(CD30D): 24.27
4(CH3C’0NH)、42.178(C−3)  
、54.713(C−5)  、65.787(C−9
) 、102、078 (C−2)、174.700(
[0)  、176.075(CO)  、176、8
25 (CD)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )て表わされるシアロシルグリセロリ
    ピッド。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素又はアセチル基を表わし、R^2
    はアルカリ金属又はメチル基を表わし、R^3はC_1
    _4H_2_9を表わし、Acはアセチル基を表わし、
    nは1〜20の整数である。〕
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