JPS61125656A - アドレス変換方式 - Google Patents

アドレス変換方式

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JPS61125656A
JPS61125656A JP59246085A JP24608584A JPS61125656A JP S61125656 A JPS61125656 A JP S61125656A JP 59246085 A JP59246085 A JP 59246085A JP 24608584 A JP24608584 A JP 24608584A JP S61125656 A JPS61125656 A JP S61125656A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アドレス変換方式に関し、特に仮想記憶方式
においてベクトル演算時に好適なアドレス変換方式に関
する。
〔従来の技術〕
近年、気象予測や原子力分野におけるシミーレーンヨン
や、資源探査分野における画像処理等で。
超高速科学技術計算機(スー・ぐ−コンピータ)の必要
性が増大してきている。
スーツクーコンピュータでは、配列状になった多量のデ
ータの各組に対して同一演算を行なう、いわゆるベクト
ル演算が主に実行される。配列状の各要素は、比較的速
度の遅い主記憶装置に蓄えられており、これを配列要素
の先頭アドレス(B)と要素間距離(D)とによって、
配列の行1列、対角方向等(B+1D)(iは整数)に
一定間隔で処理装置に読み出し、演算処理後に同−又は
別の番地に格納される。取扱う配列データは一般に主記
憶装置の容量に比べて大きなものとなるため、プログラ
ム上での論理アドレスをアドレス変換表に従って実アド
レスに変換して主記憶装置をアクセスする。いわゆる仮
想記憶方式を採るのが一般的である。
アドレス変換を高速に行なうために、アドレス変換バッ
ファ(以下変換バッファと略記する)を設けて、主記憶
装置に格納されているアドレス変換表の写しを保持する
ようKしたものが多い。ベクトル演算を行なう処理装置
の性能を向上させるKは、内部処理速度に見合った主記
憶装置へのアクセスが重要となる。
従来、この種のアドレス変換方式は、同時に複数の主記
憶アクセスを行なうのに、変換セットを各アクセス毎に
複数個設けて、複数イー・ノに対するアドレス変換デー
タを同時に読み出し、複数ページに及ぶ主記憶アクセス
を同時に処理することによって、主記憶装置とのデータ
スルーグツトの向上をはかつている(例えば、特開昭5
7−57370号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来構成においては、複数個の変換セットを
備えることになるため、ノ・−ドウエアの増量を招くと
いう欠点がある。また、従来、この種の他のアドレス変
換方式に、変換セットを分割し、アクセスをインタリー
プして少ないハードウェア量で前述と同等に近い効果を
狙ったものがあるが、この様な構成では同時には1つの
アドレス変換しかできないという欠点があった。
本発明の目的は、ベクトル演算では同時に処理すべきア
クセスは同一方向に連続する数4−ノにまたがる場合が
多いことに着目し、連続する数に一部のアドレス変換を
少ないハードウェアによって同時に行なえるようなアド
レス変換方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明の方式
は、プログラムでアクセス可能な論理アドレス空間を論
理アドレスの上位Sビットにより部分空間に分割し、各
部分空間はひきつづくMビットとNビットとによってペ
ージに等分割され、前記各部分空間毎に前記Nビットの
内容を同一とする前記4−ノに対する2のM乗数個のア
ドレス変換データの一部もしくは全部を格納する2のN
乗数例の変換バッファを含む複数個の変換セットと、前
記Mビットの内容と”1″とを少なくとも加算または減
算する少なくとも1個の演算器と、少なくとも前記Nビ
ットの内容に基づいて前記各変換セットの前記各変換・
ぐツファ対応の第1の切替信号を発生する第1のアドレ
ス調整回路と、前記第1の切替信号に応答して前記Mピ
ットの内容または前記演算器出力のいずれかを受け入れ
て前記各変換セントの各変換バッファへの検索アドレス
とする前記変換バッファ対応の第1の切替器と、前記各
変換セット対応に該変換セットに格納されている前記部
分空間番号を保持する前記変換セントと同数の空間番号
レジスタと、少なくとも前記Sビット、Mビット、Nビ
ットと前記空間番号レジスタの内容に基づいて前記各変
換バッファ対応の第2の切替信号を発生する第2のアド
レス調整回路と、前記第2の切替信号に応答して前記変
換バッファ対応に前記各変換セットからの変換済アドレ
スを切替える第2の切替器とを設け。
前記論理アドレスによって指定されるページからの連続
する2ON乗数個の4−ノに対する実(−ノアドレスを
一挙に得るようにしたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図で。
本実施例はアドレスレジスタ1と、アクセス方向情報レ
ジスタ2と、第1の演算器3と、ページ調整回路4と、
第2の演算器5と、空間調整回路8と、2個の部分空間
番号レジスタ10及び11と。
4個の部分空間番号比較回路20,21.30及び31
と、4個の第1の切替回路50.51.52及び53と
、4個の変換バッファ60.61.62及び63を1組
とするアドレス変換セット6と。
4個の変換バッファ70,71.72及び73を1組と
するアドレス変換セット7と、4個の第2の切替回路8
0,81.82及び83とから構成される。
アドレスレジスタlには、fログラム上で設定可能な2
20個の論理アドレスを指定できるように20ビツトの
論理アドレス信号が処理装置(図示せず)Kよって設定
可能である。論理アドレス信号のうち上位から3ビツト
、5ビツト、2ビット及び10ビットは、それぞれ部分
空間番号S、第■のべ一ノ番号M、第2のページ番号N
及びページ内アドレスAを表わしている。すなわち論理
アドレス空間は、8個の部分空間に分割され、1つの部
分空間は128個の4−ノに、さらに1 d−ノは10
24アドレスに分割されている。
部分空間は部分空間番号1mよって指定され。
8個の部分空間の任意の2個のアドレス変換データが、
それぞれアドレス変換セット6(第1の部分空間と称す
)と、アドレス変換セット7(第2の部分空間と称す)
にロードされる。本実施例では、アドレス変換セット6
に部分空間番号S−4が、アドレス変換セット7に部分
空間番号S=5がロードされているとする。
K−ノは第1のページ番号Mと、第2の4−ジ番号Nと
して指定され、変換バッファ60,61゜62及び63
のそれぞれは、第1の部分空間におけるNを同一とする
ページに対する2のM乗数例のアドレス変換データを格
納し、変換バッファ?0.71.72及び73のそれぞ
れは、第2の部分空間におけるNを同一とするページに
対する2のM乗数例のアドレス変換データを格納する。
すなわち、変換バッファ60及び70は第2のべ一ノ番
号Nの値が′Onとなる4−ノ群(324−)からなる
)に、変換バッファ61及び71は第2の4−ジ番号N
の値が′1″となるページ群に、変換バッファ62及び
72は第2のべ一ノ番号Nの値が′2”となるベージ群
に、変換バッファ63及び73は第2の4−ノ番号Nが
′3”となるページ群に対応している。
第2図は本実施例における論理アドレスと実ア −ドレ
スとの関係を示す。部分空間番号Sと第1の4−ノ番号
Mと第2のべ一ノ番号Nとで表現される論理積−ノ番号
LPは、実ペーノ番号RPにアドレス変換され、この実
ペーノ番号RPと4−ノ内アドレスA(論理アドレスの
ものと同一)とによって主記憶装置(図示せず)を直接
にアクセスできるようKなる。このアドレス変換を行う
ことKよって、主記憶装置が32−!′−ノ分の容量で
あるにもかかわらず、同時に必要な32−!−ノ以下の
4−ノを主記憶装置にロードしておけば、プロダラム上
はあたかも各々が128−2−ノからなる8つの部分空
間があるかのようにデータを扱うことができる。
上述のようなアドレス変換を行うためのアドレス変換デ
ータは、fログラムやデータ等と共に。
主記憶装置に格納されている。このアドレス変換データ
の第1の部分空間に対するアドレス変換データの第2の
べ一ノ番号Nを同一とする32個のアドレス変換データ
が、それぞれ高速メモリで構成される変換バッファ60
,61.62及び63のアドレス変換セット6に主記憶
装置から予めロート9されている。同様に、第2の部分
空間に対するアドレス変換データも、変換バッファ70
.71 。
72及び73のアドレス変換セット7に予めロードされ
ている。
上記アドレス変換セットがロードされる時、前記アドレ
ス変換セットに対応する部分空間番号レジスタに2有効
ビット(vビットと称す)とともに部分空間番号がセッ
トされる。今、アドレス変換セット6には部分空間番号
S−4のアドレス変換データが、アドレス変換セ、ドア
には部分空間番号S−5のアドレス変換データがロード
されているので1部分空間番号レソスタ10には“4”
が1部分空間番号レジスタ11には5”がVビットと供
にセットされている。
さて、処理装置はプログラムに沿って主記憶装置内の命
令を読み出して解読し、オにランドデータを読み出して
演算処理を行った後に、該演算結果を必要ならば主記憶
装置に格納するという一連のデータ処理を行う。これら
のデータ処理の過程において、主記憶装置へのアクセス
を必要とするたびごとに、前述のようなアドレス変換が
行なわれることになる。
ベクトル演算の場合には、同一演算の対象データが複数
4−ノに及ぶことが多いので、処理装置は一挙にアクセ
スすべき要素の先頭論理アドレス信号をアドレスレジス
タ1に設定するとともに。
アクセス方向情報レジスタ2にアクセス方向情報を設定
する。アクセス方向情報は、アドレスレジスタ1に設定
された論理アドレス信号のうち1部分空間番号Sと第1
のべ一ノ番号Mと第2のべ一ノ番号Nとによって指定さ
れるペー2とともにアドレス変換が行なわれるべきペー
ジを指定するために使用される。
第3−1図及び第3−2図は、このことを理解ならしめ
るための図であり、第3−1図はアクセス方向情報がプ
ラス、第3−2図はアクセス方向情報がマイナスの場合
にそれぞれ対応している。
第3−1図及び第3−2図における数字0,1゜2及び
3のそれぞれは、第2の(−)番号Nの値であり、アド
レス変換セット6においては、順に変換バッファ60,
61.62及び63が対応し。
アドレス変換セット7においては、順に変換バッファ7
0.71.72及び73が対応している。
また記号X−1,X、及びX+1は、第1の4−ノ番号
Mの値を示すものとする。数字0,1.2または3と、
記号X−1、X 、またはX+1とで指定されるアドレ
スは、各アドレス変換セットにおける特定のに一ノに対
する実(−)番号のアドレスである。記号LPはアクセ
スすべき先頭要素の論理に一ノ番号を示し、”LP”、
“LP+1”。
”LP+2”及び“”LP+3”は昇順の連続する4に
一ノを、”LP”、”LP−1”、’″LP−2”及び
”LP−3”は降順の連続する4に一ノを示す。X (
0) 、 X (1)。
X(2)及びX(3)は数字0,1.2及び3に対応す
る変換バッファを示す。
第3−1図において、第2の4−ノ番号Nが2″である
4−ゾがアドレスレジスタIK、かつアクセス方向情報
としてグラスがアクセス方向情報レジスタ2に設定され
た場合、先頭要素の論理4−ノ番号”LP″に対する実
に一ゾ番号がX(2)の変換バッファの“X”で指定さ
れるアドレス′から、論理4−ジ番号″LP+ビに対す
る実に一ノ番号がX(3)の変換バッファのIt X″
で指定されるアドレスから、論理4−ノ番号”LP+2
”に対する実ページ番号がX(0)の変換バッファの’
X+1’で指定されるアドレスから、論理4−ノ番号”
LP+3”K対する実ページ番号がX(1)の変換バッ
ファの”X+1”で指定されるアドレスから読み出され
ることを示す。第2のべ一ノ番号Nが0”、1”及び3
#の場合についても。
第3−1図より容易に理解される。
第3−2図は、第3−1図のそれぞれが、マイナスのア
クセス方向情報が与えられた場合を示す点が異なる。た
とえば、第2のページ番号Nが1”の場合、連続する4
ベーノ”LP#、 ”LP−1”。
“LP−2”及び“[、P−3″に対する実ページ番号
が。
変換バッファX(1)、X(0) 、X(3)及びX(
2)のそれぞれ順に”X”、“X”、“X−1#及び“
X−1#で指定されるアドレスから読み出されることを
示す。
第2の4−ノ番号Nが0”、”2”及び’3’ +7)
場合についても同様にして、第3−2図よシ理解するこ
とができる。
上記の説明において、アドレス変換セット6が使用され
るかアドレス変換セット7が使用されるかは、各アドレ
ス変換セットが格納しているページ変換データの部分空
間番号Sによって決まるが。
先頭要素の論理ページ番号及びアクセス方向により、連
続する4に一ノが部分空間の境界をまたぐ場合がある。
この場合におけるアドレス変換方式が本発明の最も特徴
とするところであシ、第4−1図及び第4−2図はこの
理解を容易ならしめるための一例を示した図である。第
4−1図はアクセス方向情報がグラス、第4−2図はア
クセス方向情報がマイナスの場合にそれぞれ対応してい
る。
前記第4−1図及び第4−2図においてS、M及びNの
値は、それぞれ部分空間番号S、第1のに一ノ番号M及
び第2のに一ノ番号Nの値を示している。X(0) 、
X(1) 、X(2)及びx(3)は、順にNの1直”
O“、′1″ It 2 m及び3″に対応する変換バ
ッファを示している。
第4−1図において1部分空間番号Sの値として′4 
nが、第1の4−ノ番号Mの値として“31”が、第2
の4−ジ番号Nの1直として“2″である硬−ノがアド
レスレジスタ1に、かつアクセス方向情報としてプラス
がアクセス方向情報レジスタ2に設定された場合、先頭
要素の論理波−ノ番号”LP″に対する実4−ノ番号が
変換バッファ62の“31”で指定されるアドレスから
、論理ベージ番号“LP+1に対する実4−ノが変換バ
ッファ63の’31’で指定されるアドレスから、論理
(−)番号”LP+2″に対する実に一ジ番号が変換バ
ッファ700″0”で指定されるアドレスから。
論理に一ノ番号” L P + 3”に対する実ページ
番号が変換バッファ71の“O“で指定されるアドレス
から読み出されることを示す。つまり論理に一ノ番号“
”LP”及び’LP+1“K対する実〈−ノ番号はアド
レス変換セラ)6により、論理ベージ番号”LP+2’
 及び’LP+3”K対t6実−=−、、yはアドレス
変換セ、ドアにより変換されることになる。
部分空間番号Sの値が4″で、第1のに一ノ番号Mの値
が’31”で、第2のベージ番号Nの値が0”、“1n
及び“3nの場合についても、第4−1図より容易に理
解される。
第4−2図は、第4〜1図と、マイナスのアクセス方向
情報を与えられ、連続する4ベーソが部分空間の境界を
またぐ場合を示す点が異なる。たとえば1部分空間番号
Sの値としてII5#が、第1の4−ノ番号Mの値とし
て′0”が、第2のベー・2番号Nの値として1#がア
ドレスVノスタ■に、かつアクセス方向情報としてマイ
ナスがアクセス方向情報レジスタ2に設定された場合、
先頭要素の論理波−ノ番号”LP”に対する実に一ノ番
号が変換バッファ71の“O”で指定されるアドレスか
ら、論理積−ゾ番号”LP−1”に対する実に一ノ番号
が変換バッファ700″0”で指定されるアドレスから
、論理(−)番号゛LP−2″に対する実ページ番号が
変換バッファ63の31″で指定されるアドレスから、
論理に一ノ番号”LP−3″に対する実く−ノ番号が変
換バッファ62の“31″で指定されるアドレスから読
み出されることを示す。つまり、論理に一ノ番号“LP
″及びNLP−1″に対する実4−ノ番号はアドレス変
換セ、ドアによシ、論理(−)番号”LP−2”及び”
L、P−3″に対する実被−ノ番号はアドレス変換セッ
ト6により変換されることを示している。部分空間番号
Sの値がパ5nで、第14−ノ番号Mの値が°t□I?
で、第2ベーノ番号Nの値がn Q n 、 It 2
 n及び3”の場合についても、第4−2図より容易に
理解される。
以上、第4−1図及び第4−2図において説明したよう
に、連続する4に一ノが部分空間の境界をまたいでも2
本実施例のごとく連続する部分空間K 対−するアドレ
ス変換データが、アドレス変換セット6及び7に格納さ
れていれば、−挙に実ページが得られることになる。
再び第1図を参照すると、第1の演算器3は。
アクセス方向情報レジスタ2に設定されたアクセス方向
情報がプラスのとき罠、アドレスレジスタ1に設定され
た第1の4−ジ番号Mの値にIt 1 #を加算し、ア
クセス方向情報がマイナスのときく。
第1のベージ番号Mの直からl”を減算し、これらの演
算結果は第1の切替回路50〜53のそ定されたアクセ
ス方向情報とアドレスレジスタlに設定された第2のベ
ージ番号Nの値に基づいて。
第1の切替回路50〜53対応に切替信号を発生して、
第1の切替回路50〜53に供給する。第1の切替回路
50〜53のそれぞれは、この切替信号に応答して、第
1のせ一ノ番号Mの値と第1の演算器3の値を選択して
受け入れる。第1の切替回路50の出力は変換バッファ
60及び70に供給され、第1の切替回路51の出力は
変換・ぐ。
ファ61及び71に供給され、第1の切替回路52の出
力は変換バッファ62及び72に供給され、第1の切替
回路53の出力は変換バッファ63及び73に供給され
る。
変換バッファ60及び70においては、第1の切替回路
50の出力によって指定されるアドレスサ から実4−ノ番号が読°I出され、第2の切替回路80
に供給される。変換バッファ61及び71においては、
第1の切替回路51の出力によって指定されるアドレス
から実被−ノ番号が読み出され。
第2の切替回路81に供給される。変換バッファ62及
び72においては、第1の切替回路52の出力によって
指定されるアドレスから実ペーノ番号が読み出され、第
2の切替回路82に供給される。変換バッファ63及び
73においては、第1の切替回路53の出力によって指
定されるアドレスから実(−)番号が読み出され、第2
の切替回路83に供給される。
第2の演算器5は、アクセス方向情報レジスタ2に設定
されたアクセス方向情報がプラスのときに、アドレスレ
ジスタ1に設定された部分空間番号Sの値に1″を加算
し、アクセス方向情報がマイナスのときに2部分空間番
号Sの値から1#を減算し、結果は部分空間番号比較回
路30及び31に供給される。
部分空間番号比較回路20は2アドレスレジスタ1に設
定された部分空間番号Sの値と1部分空間番号レジスタ
10に保持されている第1の部分空間の部分空間番号の
値とを比較し、前記Vビットが有効で、比較結果が一致
すれば、−数情報を空間調整回路8に供給する。部分空
間番号比較回路21は、アドレスレジスタIK設定され
た部分空間番号Sの値と1部分空間番号レジスタ11に
保持されている第2の部分空間の部分空間番号の値とを
比較し、前記Vビットが有効で、比較結果が一致すれば
、−数情報を空間調整回路8に供給する。部分空間番号
比較回路30は、前記第2の演算器5の値と2部分空間
番号レゾスタ10に保持されている第1の部分空間の部
分空間番号の値とを比較し、前記Vビットが有効で、比
較結果が一致すれば、−数情報を空間調整回路8に供給
する。部分空間番号比較回路31は、前記第2の演算器
5の値と2部分空間番号レジスタ11に保持されている
第2の部分空間の部分空間番号の値とを比較し、前記V
ビットが有効で、比較結果が一致すれば、−数情報を空
間調整回路8に供給する。
今1部分空間番号レジスタ10にはI 4 Nが1部分
空間番号レジスタ11には′5″がセットされているた
め、アドレスレジスタ1に部分空間番号S−4のアドレ
ス信号を、アクセス方向情報レジスタ2にプラスを設定
した場合2部分空間番号比較回路20及び21にはS=
4が、また部分空間番号比較回路30及び31には第2
の演算器5の出力S=5が与えられ2部分空間番号比較
回路20からはアドレス変換セ、トロに部分空間番号S
−4のアドレス変換データが存在し2部分空間番号比較
回路31からはアドレス変換セ、ドアに次の部分空間で
あるS=5のアドレス変換データが存在することを示す
一致情報が供給される。
空間調整回路8は、アクセス方向情報レジスタ2に設定
されたアクセス方向情報と、アドレスレジスタ1に設定
された第1の4−ノ番号Mの値及び第2のに一ジ番号N
の値と、前記部分空間番号比較回路20,21.30及
び31の情報に基づいて、第2の切替回路80〜83対
応に切替信号を発生し、第2の切替回路80〜83に供
給する。
第5図に部分空間の境界をまたぐ場合の空間調整回路8
より第2の切替回路80〜83に供給される切替信号の
一例を示す。第5図において。
Yg  r Yl + Y2及びY3は順に第2の切替
回路80.81.82及び83に供給される切替信号で
あり、“0″ならばアドレス変換セット6に属する変換
バッファから読み出されてくる実に一ノ番号を選択し、
1”ならばアドレス変換セット7に属する変換バッファ
から読み出されてくる実ペーノ番号を選択する。
第5図に示した切替信号を供給することにより。
部分空間の境界をまたぐ場合においても、該部分空間の
両方がアドレス変換セラ)6.7KCI−)’されてい
れば、第4−1図及び第4−2図で示したようにアドレ
ス変換が可能である。また部分空間の境界をまたがない
場合は、前記部分空間番号比較回路20,21.30及
び31の情報に基づいて5部分空間番号の一致したほう
のアドレス変換セラ)K属する変換バッファから読み出
されてくる実被−ノ番号が選択されることは明らかであ
ろう。
以上のようにして、第2の切替回路80〜83から連続
する44−ノの論理ペーゾ番号に対応する実ペーノ番号
が読み出される。
以上述べたすべての実施例において、変換バッファは主
記憶装置が格納するアドレス変換表中の全アト°レス変
換データの写しを保持しているとしているが1本発明は
変換表中の一部のアドレス変換データの写しを保持して
いるものも含む。
また1本実施例ではアドレス変換セット、及び部分空間
番号レジスタの数を2個として説明しているが、これに
限定されることはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば1以上のような構成の採用によって、ア
ドレス変換を行なうべき(−)の選択を4−ノのアクセ
ス方向と先頭に一部とに基づいて行ない1部分空間の境
界をまたいでも連続する複数ペーゾのアドレス変換を少
量の71−ドウエアによって同時に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1因は本発明の一実施例を示したブロック図。 第2図、第3−1図、第3−2図、第4−1図。 第4−2図及び第5図は第1図を説明するための図であ
る。 1・・・アドレス変換表中、2・・・アクセス方向情報
レジスタ、3・・・第1の演算器、4・・・ページ調整
回路、5・・・第2の演算器、6,7・・・アドレス変
換セット、8・・・空間調整回路、10.11・・・部
分空間番号レジスタ、20.21.30.31・・・部
分空間番号比較回路、50.51.52.53・・・第
1の切替回路、60,61,62,63,70゜7L、
72.73・・・変換バ:、7ア、80,8182.8
3・・・第2の切替回路。 アクセス方向 vt++、’z l+c”lJ7          
 mしジス9−1区 第2図 弗3−1図 第3−2図 第4−1図 第4−2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プログラムでアクセス可能な論理アドレス空間を論
    理アドレスの上位Sビットにより部分空間に分割し、各
    部分空間はひきつづくMビットとNビットとによってペ
    ージに等分割され、前記各部分空間毎に前記Nビットの
    内容を同一とする前記ページに対する2のM乗数個のア
    ドレス変換データの一部もしくは全部を格納する2のN
    乗数個の変換バッファを含む複数個の変換セットと、前
    記Mビットの内容と“1”とを少なくとも加算または減
    算する少なくとも1個の演算器と、少なくとも前記Nビ
    ットの内容に基づいて前記各変換セットの前記各変換バ
    ッファ対応の第1の切替信号を発生する第1のアドレス
    調整回路と、前記第1の切替信号に応答して前記Mビッ
    トの内容または前記演算器出力のいずれかを受け入れて
    前記各変換セットの各変換バッファへの検索アドレスと
    する前記変換バッファ対応の第1の切替器と、前記各変
    換セット対応に該変換セットに格納されている前記部分
    空間番号を保持する前記変換セットと同数の空間番号レ
    ジスタと、少なくとも前記Sビット、Mビット・Nビッ
    トと前記空間番号レジスタの内容に基づいて前記各変換
    バッファ対応の第2の切替信号を発生する第2のアドレ
    ス調整回路と、前記第2の切替信号に応答して前記各変
    換バッファ対応に前記各変換セットからの変換済アドレ
    スを切替える第2の切替器とを設けたことを特徴とする
    アドレス変換方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992005494A1 (en) * 1990-09-20 1992-04-02 Fujitsu Limited System equipped with processor and method of converting addresses in said system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1992005494A1 (en) * 1990-09-20 1992-04-02 Fujitsu Limited System equipped with processor and method of converting addresses in said system

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