JPS6112343Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112343Y2 JPS6112343Y2 JP17448181U JP17448181U JPS6112343Y2 JP S6112343 Y2 JPS6112343 Y2 JP S6112343Y2 JP 17448181 U JP17448181 U JP 17448181U JP 17448181 U JP17448181 U JP 17448181U JP S6112343 Y2 JPS6112343 Y2 JP S6112343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- container body
- time
- closed cavity
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 3
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時間の測定機能を具えた容器に関する
ものである。
ものである。
日常生活において例えばパツク・マツサージな
どの化粧、調理、各種エアゾール製品の噴射その
他を行なう際に目的を効果的に達成するため時計
を使用することが多いが、通常は機械時計や砂時
計を傍らに置いて時間を測定しており、時間測定
を必要とする物品とは全く別個に時計を準備しな
ければならないという不便さがある。
どの化粧、調理、各種エアゾール製品の噴射その
他を行なう際に目的を効果的に達成するため時計
を使用することが多いが、通常は機械時計や砂時
計を傍らに置いて時間を測定しており、時間測定
を必要とする物品とは全く別個に時計を準備しな
ければならないという不便さがある。
そこで、目的の物品を収容した容器に砂時計を
付設して一体に取扱えるようにしたものが実開昭
50−123661号公報に提案されているが、このもの
は容器を傾斜乃至倒立させて内容物を注出する姿
勢としたときのみ砂時計が働く構成であり、姿勢
によつて砂の移動量が異なるため正確な測定がで
きないばかりか、砂時計は一側面に設けられてい
るので特定方向からしか測定することができない
という不便がある。更に、内容物注出以外の時間
測定に使用するときは倒立放置が不可能であるの
で容器を倒立して砂を完全に逆流させた後に正立
に戻さなければならず実用性に乏しい。
付設して一体に取扱えるようにしたものが実開昭
50−123661号公報に提案されているが、このもの
は容器を傾斜乃至倒立させて内容物を注出する姿
勢としたときのみ砂時計が働く構成であり、姿勢
によつて砂の移動量が異なるため正確な測定がで
きないばかりか、砂時計は一側面に設けられてい
るので特定方向からしか測定することができない
という不便がある。更に、内容物注出以外の時間
測定に使用するときは倒立放置が不可能であるの
で容器を倒立して砂を完全に逆流させた後に正立
に戻さなければならず実用性に乏しい。
本考案はこのような欠点を除去し、内容物の取
出しや使用に関係なく正立状態のまま取扱つて任
意に正確な時間測定ができ、且つ全周方向から測
定できる容器を提供することを目的としている。
出しや使用に関係なく正立状態のまま取扱つて任
意に正確な時間測定ができ、且つ全周方向から測
定できる容器を提供することを目的としている。
即ち、本考案に係る容器は、正立放置可能な容
器体の外周に時間測定装置が設けられており;前
記時間測定装置は前記容器体を包被して設けた内
部を透視し得る外壁と容器体との間に閉止空洞を
全周に亘つて形成し、相溶性がなく且つ比重が異
なる二種以上の液状物を上部に空隙を残して前記
閉止空洞に収容して構成されている;ことを特徴
としている。
器体の外周に時間測定装置が設けられており;前
記時間測定装置は前記容器体を包被して設けた内
部を透視し得る外壁と容器体との間に閉止空洞を
全周に亘つて形成し、相溶性がなく且つ比重が異
なる二種以上の液状物を上部に空隙を残して前記
閉止空洞に収容して構成されている;ことを特徴
としている。
次に本考案の実施例を図面に基いて説明する
と、底が平坦であつて正立放置可能な容器体1の
頂端口部にキヤツプ8が装着されているとともに
外周に時間測定装置6が設けられている。
と、底が平坦であつて正立放置可能な容器体1の
頂端口部にキヤツプ8が装着されているとともに
外周に時間測定装置6が設けられている。
時間測定装置6は容器体1の外側周面を包被し
て内部を透視し得る外壁2を設け、この外壁2と
容器体1との間に外気と連通しない閉止空洞3を
全周に亘る筒状に形成し、相溶性がなく且つ比重
が異なる水、鉱油などの二種の液状物4,5を上
部に空隙7を残して前記閉止空洞3に収容封入し
て構成されている。
て内部を透視し得る外壁2を設け、この外壁2と
容器体1との間に外気と連通しない閉止空洞3を
全周に亘る筒状に形成し、相溶性がなく且つ比重
が異なる水、鉱油などの二種の液状物4,5を上
部に空隙7を残して前記閉止空洞3に収容封入し
て構成されている。
このように構成した本実施例は、図示の正立状
態が液状物4,5は上下に完全に分離しており、
キヤツプ8を外して容器体1の内容物を取出した
とき再びキヤツプ8を装着して上下に振り液状物
4,5が均一に混合したとき正立状態で放置す
る。混合した液状物4,5は比重差で次第に分離
し、所定時間後に図示の上下二層の状態に戻るの
で、内容物がマツサージ料であるときはその間マ
ツサージを続け、またパツク剤であるときは塗布
したパツク剤を分離完了時に剥離する。尚、内容
物の使用目的を達成し或いは他の目的を達成する
のに長時間を要するときは、分離が完了したとき
再び容器を振つて液状物4,5を混合すればよ
い。
態が液状物4,5は上下に完全に分離しており、
キヤツプ8を外して容器体1の内容物を取出した
とき再びキヤツプ8を装着して上下に振り液状物
4,5が均一に混合したとき正立状態で放置す
る。混合した液状物4,5は比重差で次第に分離
し、所定時間後に図示の上下二層の状態に戻るの
で、内容物がマツサージ料であるときはその間マ
ツサージを続け、またパツク剤であるときは塗布
したパツク剤を分離完了時に剥離する。尚、内容
物の使用目的を達成し或いは他の目的を達成する
のに長時間を要するときは、分離が完了したとき
再び容器を振つて液状物4,5を混合すればよ
い。
液状物4,5の分離完了までの時間は比重差お
よび使用量によつて自由に設定できるものであ
り、またそのいずれか或いは両方を異色に着色す
れば混合状態および分離完了を明確に知ることが
でき時間の測定に正確を期することができるばか
りか、外観的にも美的効果が得られる。更に、液
状物は三種以上を用いることもできる。
よび使用量によつて自由に設定できるものであ
り、またそのいずれか或いは両方を異色に着色す
れば混合状態および分離完了を明確に知ることが
でき時間の測定に正確を期することができるばか
りか、外観的にも美的効果が得られる。更に、液
状物は三種以上を用いることもできる。
以上のように本考案は、正立放置可能な容器体
の外側全周に亘つて内部透視可能な外壁と相溶性
がなく且つ比重が異なる二種以上の液状物とを有
する時間測定装置を設けたものであるから、容器
を上下或いは斜めに振り液状物を混合させて正立
放置することにより液状物は自然に上下に分離し
複数層の状態に戻り、従つて分離完了によつて一
定時間が経過したことを知ることができるのであ
つて、均一に混合することにより正確な時間測定
ができるばかりか、外壁が内部透視可能であり且
つ全周に設けられていることによつて全周方向か
ら測定でき、きわめて便利である。また、使用時
に時間の測定を必要とする内容物を収容した容器
体と時間測定装置とが一体の二重構造であるの
で、一方を紛失するなどの心配がなく、更に内容
物に関係なく任意に時間測定ができるので利用範
囲が広いものである。
の外側全周に亘つて内部透視可能な外壁と相溶性
がなく且つ比重が異なる二種以上の液状物とを有
する時間測定装置を設けたものであるから、容器
を上下或いは斜めに振り液状物を混合させて正立
放置することにより液状物は自然に上下に分離し
複数層の状態に戻り、従つて分離完了によつて一
定時間が経過したことを知ることができるのであ
つて、均一に混合することにより正確な時間測定
ができるばかりか、外壁が内部透視可能であり且
つ全周に設けられていることによつて全周方向か
ら測定でき、きわめて便利である。また、使用時
に時間の測定を必要とする内容物を収容した容器
体と時間測定装置とが一体の二重構造であるの
で、一方を紛失するなどの心配がなく、更に内容
物に関係なく任意に時間測定ができるので利用範
囲が広いものである。
図面は本考案の実施例を示す一部切截した正面
図である。 1……容器体、2……外壁、3……閉止空洞、
4,5……液状物、6……時間測定装置、7……
空隙。
図である。 1……容器体、2……外壁、3……閉止空洞、
4,5……液状物、6……時間測定装置、7……
空隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 正立放置可能な容器体1の外周に時間測定装置
6が設けられており; 前記時間測定装置6は前記容器体1を包被して
設けた内部を透視し得る外壁2と容器体1との間
に閉止空洞3を全周に亘つて形成し、相溶性がな
く且つ比重が異なる二種以上の液状物4,5を上
部に空隙7を残して前記閉止空洞3に収容して構
成されている; ことを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17448181U JPS6112343Y2 (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17448181U JPS6112343Y2 (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57162139U JPS57162139U (ja) | 1982-10-12 |
JPS6112343Y2 true JPS6112343Y2 (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=29966497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17448181U Expired JPS6112343Y2 (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112343Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP17448181U patent/JPS6112343Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57162139U (ja) | 1982-10-12 |
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