JPS61120632A - マイクロカプセルの製造方法 - Google Patents

マイクロカプセルの製造方法

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Publication number
JPS61120632A
JPS61120632A JP59239460A JP23946084A JPS61120632A JP S61120632 A JPS61120632 A JP S61120632A JP 59239460 A JP59239460 A JP 59239460A JP 23946084 A JP23946084 A JP 23946084A JP S61120632 A JPS61120632 A JP S61120632A
Authority
JP
Japan
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oil
microcapsule
wall
toner
manufactured
Prior art date
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Pending
Application number
JP59239460A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Nagai
永井 達郎
Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
Toshiaki Tezuka
手塚 敏明
Kazumasa Watanabe
一雅 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP59239460A priority Critical patent/JPS61120632A/ja
Publication of JPS61120632A publication Critical patent/JPS61120632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/06Making microcapsules or microballoons by phase separation
    • B01J13/12Making microcapsules or microballoons by phase separation removing solvent from the wall-forming material solution
    • B01J13/125Making microcapsules or microballoons by phase separation removing solvent from the wall-forming material solution by evaporation of the solvent

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロカプセルの製造方法に関し、詳しくは
耐久性及び保存安定性のよいマイクロカプセルを得るこ
とができる製造方法忙関する。
〔従来技術」 近年において有用な芯材物質を不活性な壁で被覆し、一
定の使用条件のもとて物理的おるいは化学的に壁が破壊
されて芯材が所定の作用を示す。
いわゆるマイクロカプセルが知らnている。このマイク
ロカプセルを電子写真における静電像現像用トナーとし
て用いる研究が行なわれている。このマイクロカプセル
型トナーは王に:*定着成分を中心とし1着色剤等を添
加した芯材を耐久性のめる壁物質で被覆した形をとるも
のが多く1例えは押圧cr −9等により加圧してカプ
セルを破裂せしめ、円部の芯材を流出せしめ、定着1L
lII像を得る所謂圧力定着性トナー等に応用されてい
る。
この様な加圧定着可能なマイクロカプセル型トナーに関
しては、特開昭51−91724号、同52−1199
37号、同54−118249号及び同55−6425
1号各公報等に記載の技術が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記技術においては、加圧ローラへのオフ
セット現象、耐久性、安尾性、保存性。
定着性等において問題が残っている。これらの問題点は
一つには材料の特性がその用途忙最適ではないことに原
因がある。また別の原因としてマイクロカプセルが所望
通シ芯と壁の機能の分離が不完全で、それぞれの機能が
相殺されていることも考えられる。
マイクロカプセルの製造法には幾つかの方法が知られて
おシ、コアセルペー7四ン法、 in −5itu重合
法、相分離法、界面重合法、スプレードライ法などが知
られている。これらの方法のうち、コア七ルベーシ璽ン
法、1n−situ重合法、界面重合法は芯材と外壁形
成物質の一部もしくは全部を含む系を分散して後、カプ
セル化するためスプレードライ法、相分離法などに比べ
て芯と壁の機能分離が不十分になシやすい。つまり本来
であれば外壁のみに存在すべき外壁形成物質が芯中に残
っていたシ、中で網目構造を形成している可能性が高く
なる。この丸め例えば前述の圧力定着性マイク゛ロカプ
セル型トナーにおいては、耐久性、保存性。
定着性等の問題をひきおこしていると考えられる。
そこで本発明は、耐久性、保存性の良いマイクロカプセ
ルの製造方法を提供することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は上記&lN亀を解決すべく鋭意検討を重ね九
結果、芯材及び外壁形成物1Xを含む非親水性のマイク
ロカプセル原材料相中に油溶性溶媒を添加し、該原材各
相を水槽中に分散し、外壁形成後。
該溶媒を除去することを%徴とするマイクロカプセルの
製造方法によって上記課mを解決しうろことを見出し1
本発明を完成するに至った。
以下、本発明について詳説する。
本発明が上記課題を解決しうる理由は、明らかでないが
溶媒によって外壁形成物質が分散相中を分散媒界面へ移
行する際の移動度が上がるために、内部に残る外壁形成
物質の量が少なくなシ、有効に外壁を形成し芯と壁の機
能の分離が促されるためと思われる。
この様な理由から考えて1分散相1分散媒界面において
反応がおこDI!を形成する界面重合法の方が反応が進
行しながら外壁形成物質が界面側へ移行するin −5
itu重合法やコア七ルベーシゴン法よりも本発明は有
効であると言える。
本発明に用いられる油溶性溶媒は、水への溶解度が10
.%(20℃における)以下、好ましくは4%以下であ
る。10.9gを越える高い溶解度をもつ溶媒の場合は
界面重合法においては分散相の水中への移行が過多とな
シ、外壁の形成が不安定になる。また油溶性溶媒はカプ
セル形成後に加熱してカプセル内から溜去するため、製
造条件に応じてその沸点が規定される。例えば最も簡便
に水を分散媒として用いる場合には沸点が約35℃〜1
20℃の範囲に入るものが良い。更に溶媒は過剰に添加
しすぎると溜去する際溜去が不完全になったり、溜去後
のマイクロカプセルの耐久性をiしたりする。実際には
分散相に対して15wt%〜40vtL%の範囲で添加
することが好ましい。
本発明に用いられる油溶性溶媒の具体例としては、下記
表に掲げるものが挙げられ、これらのうちから任意に準
用又は併用できる。
以下余白 本発明の製造方法を電子写真における圧力定着性マイク
ロカプセル型トナーに応用する場合、マイクロカプセル
型トナーを構成する外壁物質は、特に制限されるもので
はないが、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリフレア樹脂、ビニル系樹脂及びその他の樹
脂が実用上好ましく用いられ、保存安定性や製造上反応
時間が速やかな点においてはポリウレタン樹脂、ポリウ
レア樹脂を用いることが特に好ましい。
エポキシ樹脂は、エポキシ樹脂あるいはエポキシ基を含
有する化合物と硬化剤との反応で生成する樹脂である。
これらのエポキシ樹脂らるいはエポキシ基を含有する化
合物の例としては、下記のものが挙げられるが1分子中
に2ヶ以上のエポキシ基を有するものであれば特に限定
されない。
以下余白 (4)  テトラヒドロキシフェニルエタン型エポキシ
樹脂 市販品名:「エピコート1031 J (油化シェルエポキシ社11) (5)/ホラツク型エポキシ樹脂 n=0.1,2.3または4 市販品名:「エピコートh 52 」、rエピコート1
54」(油化シェルエポキシ社製) (2) ビニルシクロヘキセンジオキシド(2) ジシ
クロペンタジェンジオキシドcLQ3.4−エポキシ−
6−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−
6−メチルシクロヘキサンカーボネート さらに、市販品の例としては。
[エピコート807J。
「エピコート827J。
I−エビコー)190J。
[エピコートYX−310J。
「エピコートDX−255J (油化シェルエポキシ社ml) などが挙げられる。
なお、上記硬化剤としては、エチレンジアミン。
ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミン。
テトラエチレンペンタミン、ヘキサメチレンジアミン、
イミノビスプクビルアミン、その他の脂肪族ポリアミン
化合物、キシリレンジアミン、フェニレンジアミン、そ
の他の芳香族ポリアミン化合物が代表的でるり、又、市
販品としては、エピキ為アT、エピキエアU、エピキエ
ア103.エポメートB−001%エボメートLX−I
 N、 エポメー)PX−3(以上、油化シエルエポキ
シ社製)等、その他一般にエポキシ硬化剤として知られ
ているものを挙げることができる。
ポリアミド樹脂としては、セバシン酸クロライド、テレ
フタル酸クロライド、アジピン酸クロライド等のカルボ
ン酸塩化物と、上記エポキシ樹脂の硬化剤として例示し
た脂肪族ポリアミン、芳香族ポリアミン等の反応によっ
て得られる、いわゆるポリアミド樹脂を用いることがで
きる。
ボ替りレタン11JIFiポリイノシアネートとポリオ
ールとの反応によって得られ、ポリフレア樹脂はポリイ
ンシアネートとポリアミンとの反応によって得られる。
ここにポリイノシアネートの具体例としては次のものを
挙げることができる。
l)へ!?サメテレンジイソシアネート0ON (OH
□) 、Ne。
市販品名:1°デスモジエールH」 (住友バイエルウレタン社製) 2)へ1?サメチレンジインシアネ一ト付加物市販品名
:「スミジェールN」 (住友バイエルウレタン社製) 3)メタフェニレンジイソシアネート N(JO 市販品名=「ナフコネート」 (ナシ冒ナルアニリン社裳) 4)トルイレンイノシアネート OO 市販品名:「スミネート80J (住友化学工業社製) 「ハイレン1゛M」 (デ為ボン社5) rTDZ  80/21J rTDI  65/35J (三井日曹ウレタン社製) 5)&4−トリレンージイソシアネートOO 市販品名=「スミジェールT」 (住友バイエルウレタン社製) 1− T D I −100J (三井日曹ウレタン社製) 6)トルイレンイソ7アネートとトリメチロールプロパ
ンとの反応生成物 市販品名:「スミジュールL」 (住友バイエルウレタン社製) 1゛コロネートL」 (日本ポリウレタン工業社製) ?)  3.3’−ジメチル−ジフェニル−4,4′−
ジインシアネート 市販品名=〔へイレン8」 (デ瓢ポン社製) 「スきジェールBTJ (住友バイエルウレタン社#1) 8)ジフェニルメタン−4,4′−ジインシアネート市
販品名:「ミリオ不−)MTJ (日本ボリクレタンエ莱社製) 「アイソネート125MJ (化成アノプジ冒ン社!!り 「スミネー)MJ (住友化学工業社製) 9)  3.3’−ジメチル−ジフェニルメタン−4,
4’−ジイソシアネート 市販品名:「ハイレンDMMJ (デーボン社製) lO)トリフェニルメタン−トリイソシアネートOO 市販品名:「デスモジエールB」 (住友バイエルウレタン社製) 11)ポリメチレンフェールイソシアネート市販品名:
「ミリオネー)MRJ (日本ボリクレタン工業社m> [スミジ為−ル44V−10J (住友バイエルウレタン社M) rPAPI  135J rPAPI  20J (化成アップジ1ン社製) 12)す7タレンー1.5−ジイソシアネートOO 市販品名:「スミジム−ル15J (住友バイエルウレタン社11) 13)ジシクセヘキシルメタンジイソシアネート市販品
名:「デスモジ為−ルW」 (住友パイエルクレタン社製〕 14)ジフェニルエーテル−4,4′−ジイソシアネー
ト 市J&品名:「スミネートB」 (住友化学工業社製) 以上の如きポリイノシアネートと反応してポリフレタン
樹脂若しくはボリクレア樹脂を与えるポリオール、ポリ
アミン又は水が用いられ、ポリオールの具体例としては
エチレングリコール、グミピレングリコール、ブチレン
グリコール、ヘキサメチレンゲ、リコール等のジオール
知、グリセリン、トリメチロール7“ロパン、トリメチ
ロールエタン、1、2.6−ヘキテントリオール等のト
リオール類。
ペンタエリスリトール等が挙けられ、ポリアミンの具体
例として紘エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン
、ジエチレントリアミン、イミノビスグロビルアミン、
7エ二レンジアミン、キシレンジアミン、トリエチレン
テトラミン等が挙けられる。
更にビニル系樹脂を得るためのビニル系重合性%/マー
トシテは、スチレン、バラフロロスチレン、α−メチル
スチレン、をブチルスチレンなどのスチレンa、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−70ビ
ル、アクリル酸ステアリル、アクリル#!2−エチルへ
中シル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸刊チル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリ
ル#!2−エチルヘキシル、メタクリルIR7エ二ルな
どのα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル@、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリルなどのビニルニト
リル類、ビニルメチルエーテル。
ビニルイノブチルエーテルなどのビニルエーテル類、2
−ビニルピリジンS 4−ビニルピリジンなどのビニル
ピリジン類、N−ビニルピロリドンなどのN−ビニル環
状化合物類、ビニルメチルヶトン、ビニルエチルケトン
、メテルイソグジベニルケトンなどのビニルケトン類、
エチレン、プロピレン、インブチレン、ブタジェン、イ
ソプレンなどの不飽和炭化水素類、クロログレンなどの
ハロゲン含有不飽和員化水素類、その他の単官能ビニル
系モノマーを単独で或いは組み合せて用いることができ
る。
以上の単官能上ツマ−の#よか、多官能ビニル糸上ツマ
−を用いることもでき、この多官部上ツマ−としては、
エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリ
コールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレ
ート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ジエ
チレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート、トリメゾロールエタントリメ
タクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ
ートなどの多価アルコールメタクリレート類、ジエチレ
ングリコールジアクリレート、トリエチレングリコール
ジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレ
ート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、トリメチロールエ
タントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラア
ジリレートなどの多価アルコールアクリレート類、ジビ
ニルベンゼンなどの多官&’l ヒニルヘンゼン類、そ
の他を単独で或いは組み合せて用いることができ、更に
これらの多官能モノマーを既述の単官能モノマーと組み
合せて用いてもよい。
本発明のマイクロカプセル型トナーを構成する芯材には
圧力定着性物質が含有され、該物質としては液状ポリブ
テン、*状ポリフロロプレン、アジピン酸系ポリエステ
ル、液状ポリエステル、ジブチルフタレート、ジオクチ
ル7タレート、塩素化パラフィン等の可塑剤類、リノー
ル酸、リルン醒、オレイン酸、工2イジン酸、エレオス
テアリン酸、リルンエライジン駿、ガドレン酸、エルシ
ン酸、アラキドン酸、クルパノドン酸、α−リカン酸な
どの不飽和脂肪散のエステル類、アマニ油、エノ油、桐
油、ヒマシ油、アサ集油、カポック油、クシ集油、ゴマ
油、米ヌカ油、サフラワー油、大豆油、トウモロコシ油
、ナタネ油、ヒマワリ油、綿実油、オリーブ油等の植物
油類、イカ油、イワシ油、サンマ油、鯨油、牛脂、豚脂
、羊脂等の動物油類、ミネラルオイル等の鉱油類、アク
リル酸メチル、アクリル酸7′チル、アクリル酸−2−
エチルヘキシルなどのアクリル酸エステル類の重合体及
びそれらのオリゴマー、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸ラウリル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸プロ
ピル、メタクリル酸−2−エチルヘキシル等のメタクリ
ル酸エステル類の重合体及びそれらのオリゴマー、スチ
レン、α−メチルスチしン等のスチレン類の重合体及び
それらのオリゴマー、酢酸ビニル、酪酸ビニル等のビニ
ルエステル類の重合体及びそれらのオリゴマー、エチレ
ン、プロピレン、ブタジェン等の不飽和炭化水素類の重
合体及びそれらのオリゴマー、スチレンとアクリル酸エ
ステル類との共重合体及びそれらのオリゴマー、スチレ
ンとメタクリル酸エステル類との共重合体及びそれらの
オリゴマー。
エチレンitymビニル共重合体、スチレンブタジェン
共重合体、スチレンインプレン共重合体、アクリロニト
リルスチレンブタジェン共重合体、アスファルト、ギル
ンナイド等の石油系残a、アセチレンとブタジェンの共
重合体、ジシクロペンタジェンオリゴマー等の合成乾性
油類、カルナバロワ、オウキュリーロワ、チャンデリラ
ロク、砂糖ロウ。
木ロウ、スカロウ等の植物ロウ類、ミツロタ、サラシミ
クロロ、鯨ロウ、セラックロク、ラノリン等の動物ロウ
類、モンタンロウ、オシケライト。
モンタン等の鉱物コク類を挙げることができ、これらを
単独もしくは二種以上組合せて用いることができる。
また工業的に製造され得る次のワックスも好適に用いる
ことができる。例えば■エステルワックス(ヘキスト社
製Hoechst Wax  E * F r k P
 +KPS 、BJ 、OF 、OM、X22 、Uお
よびO等の合成エステルワックス等)、■酸化ワックス
(ハラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス
等のワックスを酸化して得られるワックス、日本石油社
製のNFS−9210,NFS−6115,東洋ペトロ
ライト社製pg’r几0NABA−0゜CARI)Is
 314や、ヘキスト社製Hoechst WaxS、
LおよびLP等)、■低分子量ポリ二テレンワックス(
%に分子蓋300〜1000のもので。
東洋ベトロライト社$1!POLYWAX 500およ
び655等)等を挙げることができ、更忙、マイクロワ
ックス(日石マイクロワックス155 、180(日本
石油社製)、HI−MIC−1080、HI−MI(、
!−2065 、)II−MI(3−2095、HI−
MIC−1070,HI−MIO−1045、HI−M
IO−2045(日本石油社製)、8TARWAXlo
o 、 BE 8QUARB  175 、1115 
、 VIOTORY。
ULTRAPLBX (東洋ベトロライト社Jlll)
等)。
ステアリン酸、ベヘン酸、ステアリルアルコール。
ステアリン酸ドデシル、ステアロン、ソルビタン♂  
   ゞノアテア′−ト・ポリオキ′/1チ″′ゝノ3
テアレート等を挙げることができる。
前記芯材に含有される圧力定着性物質のトナー中の含有
量は、5〜45重量部、好ましくは15〜35重量部で
ろる。
又、芯材中には、好ましくは着色剤が含有されるが、例
えば−成分トナーとして用いられる磁性トナーとして好
適なマイクロカフセル型トナーを得るためKは、当該看
色剤の一部又は全部として磁性体の微粉末が含有される
着色剤として杜、カーポンプフック、ニグロシン染料(
0,1,lI&L50415B)、アニリンブルー(0
,1,患5t1405)、カルコオイルブルー(0,l
 、 Na azoic Blue 3 )、りC1ム
イエa −(0,1,丸14(J90)、ウルトラマリ
ンブルー(0,1,嵐77103)、デエポンオイルレ
ッド(0,1,N1126105 )、キノリンイエa
−(C。
1、Na47005 )、メチレンブルークロライド(
U、1.Na5201 5 )、フタロシアニンブルー
(a、i、嵐74160)、マラカイトグリーンオフサ
レート(0,1,虱42000)、ランプブラック(0
,1,Na77266 )、ローズベンガル(C。
1、N145435 )、 これらの混合物、その他を
挙げることができる。これら着色剤は、高濃度の可視像
が形成されるに十分な割合で含有されることが必要で6
シ、通常圧力定着性物質100重量部に対してθ〜20
重蓋部程直の割合とされる。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトを始め
とするvc、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金
属若しくは合金又はこれらの元素を含む化合物、或いは
強磁性元素を含まないが適当な熱処理を施すことKよっ
て強磁性を示すようKなる合金、例えばマンガン−銅−
アルミニウム、マンガ/−銅一錫などのマンガンと銅と
を含むホイスラー会釜と呼ばれる禎類の合金、又は二酸
化クロム、その他を挙げることができる。
具体的には、マグネタイトとして、WPT−1000、
WPT−500,PwIRMB−450(以上1戸田工
業社製)、BL−100,BL−120、B、L−20
0,BL−220、BL−500、BL−520,BL
−8P、I’LB−BL。
ルB−20(以上、チタン工業社製)などが好適に用い
られる。
これらの磁性体は平均粒径0.1−1μmの微粉末の形
で圧力定着性物質の甲に均一に分散される。
そしてその含有量は、トナー100重量部当り20〜7
0重量部、好ましくは40〜70重量部である。
なお、磁性トナーとするために磁性体微粉末を含有せし
める場合には、着色剤の場合と同様に処理すればよいが
、そのままでは、芯材材料、単量体等の有機物質に対す
る親和性が低いので、磁性体微粉末をチタンカップリン
グ剤、シランカッブリング斉へレシチン等のいわゆるカ
ップリング剤と共に或いはカップリング剤により処理し
た上で用いると、磁性体微粉末を均一に分散せしめるこ
とができる。
本発明に係るマイクロカプセル型トナーの粒径は別設制
約を受けるものではないが、平均粒径は通常5〜50μ
m、好ましくは5〜30μmときれる。また外壁の厚み
及び芯材の粒径は従来のマイクロカプセル型トナーの場
合と同様でよい。
本発明マイクロカプセル型トナーは磁性体微粉末を含有
するものであるときKは単独で#L′Us!剤として用
いられ、又峰性体微粉末を含有しないものでらるときは
、キャリアと混合して二成分糸の現像剤を調整して用い
ることができる。
キャリアとしては、骨に限定されないが鉄粉。
ガラスピーズ等又はそれらの樹脂被覆したものが用いら
れる。二成分糸塊ま剤中のトナーmyLは0.5〜10
wt%、好ましくはl 〜5vt96である。
またキャリアの粒径としては% 25〜1000μm、
好ましくは30〜500μmのものが用いられる。
以上は本発明の製造方法をライクロカプセル型トナーを
得る場合について説明したが、これに限定されず1例え
ば感圧複写紙、医薬用、畜産用。
香料用、化粧品用、接着剤用の各カプセルの製造方法と
しても用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば後述の実施例から明らかなように耐久性
、保存性の良いマイクロカプセルの製造方法を提供する
ことができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明するが、これらKよっ
て本発明の実施態様が限定されるものではない。
実施例 芯材物質用モノマーとして、2−エチルへキフルメタク
リレー) 120JI、外壁形成物質(外壁材料(υ)
としてジフェニルメタン−4,4′−ジインシアネー)
8G、V、芯材物質用モノ!−の重合開始剤としてアゾ
ビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 4 s J
’ *磁性粉rBL−520J20G、9゜りocIホ
ルム12G、slを均一に混合し、サンドグラインダー
を用い、約1時聞漏合・分散し、磁性インクを得る0次
いで分数安定剤としてコロイド状リン酸三カルシウム2
(lとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.21
を含む水溶−MB2中にホモジェッター(特殊機化工業
社IIりを用いて上記の均一混合分散物を平均粒径が1
5μmとなるように水中Ka?11i分散ぜしめた。こ
の分散液中に上記外壁形成物質と反応する物質(外壁材
料(M))としてキシリレンジアミン40.9を滴下し
、室温にて1時間反応させる。次いで分散液を除々に昇
温し、系の温度を60℃にして6時間保ち、クロロホル
ムを留去すると同時に芯材を重合せしめる。
この後、塩#1によ多分散安定剤を分解除去し、濾過・
水洗を行なった後、乾燥し1本発明トナーを得た。
比収例 実施例に&−てクロロホルムを添加ぜfK、 他は実施
例と同様に製造し、比較トナーを得念。
本発明のトナー及び比較トナーについて、電子写真用i
A像剤としての性能評価を行なった。耐久性、保存性の
評価として、U−Bix T]3N  (小西六写真工
業社製)の#1.像器内でトナーを攪拌し。
靜カサ密度の変化を見た。靜カサ密度は、シリカ粉末を
トナー中にQ、 4 wt%加え、V型温合器を用い均
一に混合した後、タップデンサーKYT−2000(セ
イシン企業社製)を用い測定した。この結果を第1図に
示す。
別に、 (1−Box TEN の定着機を圧力定着機
(2Gkg/an)のものに改造した機械を用いてトナ
ーの定着性を肝油した。この結果を嵌lに示す。
定着性のNi[bは次のように行なった、ペタ黒部(反
射酸度=1.0)の部分を用い、染色物**けんろ5度
試験機A−3010(大栄科学N密製作所M)を用いて
、荷重がzkgKなるように調整し、U−HixPap
er  55kgM(小西六写真工業社#りKより所足
回数(2回)摩擦し1反射疫度の変化を百分率で評価し
比。
表 l 第1図より明らかなようKS本発明トナーは比較トナー
に比べて靜カサ密度の値の低下は少なく。
耐久性が同上しており、同時に宍lから判るように定着
性は低下していない。
【図面の簡単な説明】
第1図は憤拌時間の経過に伴なう静カサ密度の変化のよ
うすを示すグラフでめる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 芯材及び外壁形成物質を含む非親水性のマ イクロカプセル原材料相中に油溶性溶媒を添加し、該原
    材料相を水相中に分散し、外壁形成後、該溶媒を除去す
    ることを特徴とするマイクロカプセルの製造方法。
JP59239460A 1984-11-15 1984-11-15 マイクロカプセルの製造方法 Pending JPS61120632A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008461A1 (fr) * 2001-07-19 2003-01-30 The New Industry Research Organization Fine particule polymere et procede de production de celle-ci
CN104096521A (zh) * 2014-07-28 2014-10-15 长安大学 一种相变微胶囊及其制备方法
CN110938192A (zh) * 2019-12-05 2020-03-31 肇庆市海特复合材料技术研究院 一种环氧树脂为壁材的微胶囊快速固化剂的制备方法

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CN104096521A (zh) * 2014-07-28 2014-10-15 长安大学 一种相变微胶囊及其制备方法
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