JPS61118430A - 金属張積層板の製造方法 - Google Patents
金属張積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPS61118430A JPS61118430A JP23992684A JP23992684A JPS61118430A JP S61118430 A JPS61118430 A JP S61118430A JP 23992684 A JP23992684 A JP 23992684A JP 23992684 A JP23992684 A JP 23992684A JP S61118430 A JPS61118430 A JP S61118430A
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- JP
- Japan
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- metal
- nonwoven fabric
- coupling agent
- resin
- prepreg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は吸湿特性を向上させたいわゆるコンポジ・ント
積層板である金属張8を層板に閃する。
積層板である金属張8を層板に閃する。
[背景技術1
′に属張積層板をプリント配線板などに使用する際には
、いわゆるパンチング性が問題にされる場合が多い、こ
のため金属張Mt層板の中間層を無機不織布にて形成し
て密度を下げた、いわゆるコンポツブ)I/!板が採用
f!:ttでいる。このコンポノット積層板は、確かに
パンチング性に優れ、しかも寸法安定性及び耐熱性に優
れているものの、無機不織布と樹脂との接着性が低く、
この為吸湿絶縁抵抗性が悪く信頼性の低いものでありな
。このため従来にあっては、樹脂含浸ワニスにカップリ
ング剤を添加し、この樹脂ワニスに無機不織布を含浸さ
せでカップリング剤により無機不織布の濡れ性を高める
ことにより、無機不織布と樹脂との接着性を向上させよ
うとされているが、ワニス槽中でカップリング剤が分解
したり、カップリング剤のm機不継布へのカバーリング
が不充分であるなど付着が充分でなく*a不織布と樹脂
との接着性の大幅な向上が期待できないものであった。
、いわゆるパンチング性が問題にされる場合が多い、こ
のため金属張Mt層板の中間層を無機不織布にて形成し
て密度を下げた、いわゆるコンポツブ)I/!板が採用
f!:ttでいる。このコンポノット積層板は、確かに
パンチング性に優れ、しかも寸法安定性及び耐熱性に優
れているものの、無機不織布と樹脂との接着性が低く、
この為吸湿絶縁抵抗性が悪く信頼性の低いものでありな
。このため従来にあっては、樹脂含浸ワニスにカップリ
ング剤を添加し、この樹脂ワニスに無機不織布を含浸さ
せでカップリング剤により無機不織布の濡れ性を高める
ことにより、無機不織布と樹脂との接着性を向上させよ
うとされているが、ワニス槽中でカップリング剤が分解
したり、カップリング剤のm機不継布へのカバーリング
が不充分であるなど付着が充分でなく*a不織布と樹脂
との接着性の大幅な向上が期待できないものであった。
[発明の目的]
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところはパンチング性が良好で、寸法安定
性および耐熱性に優れ、しかも無機不織布と樹脂との接
着性を高め吸湿時の電気絶縁抵抗に優れた金属張積層板
を製造することにある。
の目的とするところはパンチング性が良好で、寸法安定
性および耐熱性に優れ、しかも無機不織布と樹脂との接
着性を高め吸湿時の電気絶縁抵抗に優れた金属張積層板
を製造することにある。
[発明の開示1
本発明の金属張積層板の製造方法は、無機不織布をカッ
プリング剤にて処理し、この無機不織布に樹脂ワニスを
含浸させ乾燥させでプリプレグを形成し、所要枚数のプ
リプレグを重ね、その少なくとも片面に金属箔を配置し
て積層成形することを特徴とするものであり、この構成
により上記目的を達成できたものである。即ち予め無機
不織布をカップリング剤にて処理することにより、無機
不織布の濡れ性を向上させでおき、樹脂ワニスに含浸さ
せで乾燥させた際に無機不織布とat脂との接着性を高
めることができるものである。
プリング剤にて処理し、この無機不織布に樹脂ワニスを
含浸させ乾燥させでプリプレグを形成し、所要枚数のプ
リプレグを重ね、その少なくとも片面に金属箔を配置し
て積層成形することを特徴とするものであり、この構成
により上記目的を達成できたものである。即ち予め無機
不織布をカップリング剤にて処理することにより、無機
不織布の濡れ性を向上させでおき、樹脂ワニスに含浸さ
せで乾燥させた際に無機不織布とat脂との接着性を高
めることができるものである。
本発明における無機不織布としてはプラス、アスベスト
等の無機繊維の単独もしくは混紡による不織布を使用で
きる。まず、この無機不織布をカップリング剤にて処理
し、カップリング剤をカバーリングさせで0.1〜2.
0重量%含有させる。このカップリング剤としては一般
に使用されでいるものを採用でき、具体的にはメタクリ
レートクロミッククロフィト、ビニルトリクaaシラン
、ビニルトリスベータメトキシシラン、〃ンマ7ミノプ
ロビlレトリエトキシシランなどを挙げることができる
。
等の無機繊維の単独もしくは混紡による不織布を使用で
きる。まず、この無機不織布をカップリング剤にて処理
し、カップリング剤をカバーリングさせで0.1〜2.
0重量%含有させる。このカップリング剤としては一般
に使用されでいるものを採用でき、具体的にはメタクリ
レートクロミッククロフィト、ビニルトリクaaシラン
、ビニルトリスベータメトキシシラン、〃ンマ7ミノプ
ロビlレトリエトキシシランなどを挙げることができる
。
次いでこの無機不織布を樹脂ワニスに含浸する。
樹脂としては7エ/−ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂等の熱硬化性樹脂とかポリイミド樹脂、
ポリフェニレンポリサルファイド樹脂、ポリアミド樹脂
等の熱可塑性樹脂を採用できる。この樹脂ワニスには樹
脂固形分100重量部に対して炭酸カルシウム、ンリカ
、フルミテ、水酸化アルミニウム、酸化チタン、がフス
紛、炭酸マグネシクム、クレー等のpA機粒子充填剤を
パンチング性を損なわない程度である80〜120重を
部含有させで吸湿時の絶縁抵抗性、寸法安定性及び耐熱
性をより向上させるようにしてもよい。
リエステル樹脂等の熱硬化性樹脂とかポリイミド樹脂、
ポリフェニレンポリサルファイド樹脂、ポリアミド樹脂
等の熱可塑性樹脂を採用できる。この樹脂ワニスには樹
脂固形分100重量部に対して炭酸カルシウム、ンリカ
、フルミテ、水酸化アルミニウム、酸化チタン、がフス
紛、炭酸マグネシクム、クレー等のpA機粒子充填剤を
パンチング性を損なわない程度である80〜120重を
部含有させで吸湿時の絶縁抵抗性、寸法安定性及び耐熱
性をより向上させるようにしてもよい。
無機不織布に樹脂ワニスを含浸させた後乾燥させでプリ
プレグを得る。この後、金属プレート間に所要枚数のプ
リプレグを重ね合わせ、その両面又は片面に金属箔を配
置し、このものを−岨みとして複数組み熱盤闇に挟み、
例えば30〜150kg/cm2.40〜90a+in
、 150〜170℃で加熱加圧して積層成形し、金属
張積層板を製造する。金属箔としては銅箔、アルミニウ
ム箔、シんちゅう箔、ニッケル箔、ステンレス鋼箔、鉄
箔などを用いることができる。
プレグを得る。この後、金属プレート間に所要枚数のプ
リプレグを重ね合わせ、その両面又は片面に金属箔を配
置し、このものを−岨みとして複数組み熱盤闇に挟み、
例えば30〜150kg/cm2.40〜90a+in
、 150〜170℃で加熱加圧して積層成形し、金属
張積層板を製造する。金属箔としては銅箔、アルミニウ
ム箔、シんちゅう箔、ニッケル箔、ステンレス鋼箔、鉄
箔などを用いることができる。
なお、金属箔の裏面に接着斉りを塗布しておきプリプレ
グと′に、属笛との接着性を向上させるようにしてもよ
い。
グと′に、属笛との接着性を向上させるようにしてもよ
い。
次に本発明の詳細な説明するが、本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
(*地側)
75 g/ l112の無機不織布を市販のシランカッ
プリング剤が0.2重量%含有するように処理し、次い
で無機充填剤を含むエポキシ樹脂ワニスに含浸させ、乾
燥させで700g/112のプリプレグを得た。
プリング剤が0.2重量%含有するように処理し、次い
で無機充填剤を含むエポキシ樹脂ワニスに含浸させ、乾
燥させで700g/112のプリプレグを得た。
一方、200g/m2のガラス不織布にエポキシ樹脂ワ
ニスを含浸、乾燥して400g/曽2のプリプレグを得
た。
ニスを含浸、乾燥して400g/曽2のプリプレグを得
た。
次いで、700g/m2のプリプレグを三枚重ね、その
両側に400g/+*”のプリプレグをそれぞれ一枚重
ね、更にその上に0.035mm厚の銅箔を一枚重ねて
金属プレート間に挟み、圧力40kg/ cm2、温度
170℃で積層成形し、厚み1.6輪−のコンボノット
銅張積層板を得た。
両側に400g/+*”のプリプレグをそれぞれ一枚重
ね、更にその上に0.035mm厚の銅箔を一枚重ねて
金属プレート間に挟み、圧力40kg/ cm2、温度
170℃で積層成形し、厚み1.6輪−のコンボノット
銅張積層板を得た。
このコンボノット銅張積層板を加工してスルホールプリ
ント配線板を得た。このものを60”C19゜%RHの
恒温恒温中に一週間放置した後スルホール部分の吸湿絶
縁抵抗を測定した。結果を第11こ゛示す。
ント配線板を得た。このものを60”C19゜%RHの
恒温恒温中に一週間放置した後スルホール部分の吸湿絶
縁抵抗を測定した。結果を第11こ゛示す。
(比較例)
? 5 (1/ m”の無機不織布を市販のシランカッ
プリング剤及びj!Il[fi光項剤を含むエポキシ樹
脂ワニスに含浸させ、乾燥させで700g/ai”のプ
リプレグを得た。このプリプレグ中のカップリング剤量
は上記実施例と同じであった。
プリング剤及びj!Il[fi光項剤を含むエポキシ樹
脂ワニスに含浸させ、乾燥させで700g/ai”のプ
リプレグを得た。このプリプレグ中のカップリング剤量
は上記実施例と同じであった。
次いで、上記実施例と同様にして厚み1.6m+@のコ
ンボノット銅張積層板を得、スルホールプリント配線板
を得た。このもの実施例と同様にしてスルホール部分の
吸湿絶縁抵抗を測定した。結果を第1表に示す。
ンボノット銅張積層板を得、スルホールプリント配線板
を得た。このもの実施例と同様にしてスルホール部分の
吸湿絶縁抵抗を測定した。結果を第1表に示す。
f51表
fjS1表の結果より実施例のものにあっては、カップ
リング剤のガラス不織布へのカバーリングが良好である
ため劣化率が低く、吸湿特性に優れていることが判る。
リング剤のガラス不織布へのカバーリングが良好である
ため劣化率が低く、吸湿特性に優れていることが判る。
[発明の効果]
本発明にあっては、無機不織布に樹脂ワニスを含浸させ
乾燥させでプリプレグを形成するので、無機不織布によ
り、パンチング性が良好で、寸法安定性および耐熱性を
高めることができるものであり、しかも予め無機不織布
をカップリング屑にて処理することにより、カップリン
グ剤の無機不織布へのカバーリングが良好となり無機不
織布の濡れ性を向上させでお(ことができ、樹脂ワニス
に含浸させで乾燥させた際に無機不織布とI(脂との接
着性を高めることができ、吸湿時の電気絶縁抵抗に優れ
た金属張積層板を製造することができるものである。
乾燥させでプリプレグを形成するので、無機不織布によ
り、パンチング性が良好で、寸法安定性および耐熱性を
高めることができるものであり、しかも予め無機不織布
をカップリング屑にて処理することにより、カップリン
グ剤の無機不織布へのカバーリングが良好となり無機不
織布の濡れ性を向上させでお(ことができ、樹脂ワニス
に含浸させで乾燥させた際に無機不織布とI(脂との接
着性を高めることができ、吸湿時の電気絶縁抵抗に優れ
た金属張積層板を製造することができるものである。
Claims (1)
- (1)無機不織布をカップリング剤にて処理し、この無
機不織布に樹脂ワニスを含浸させ乾燥させでプリプレグ
を形成し、所要枚数のプリプレグを重ねてその少なくと
も片面に金属箱を配置して積層成形することを特徴とす
る金属張積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23992684A JPS61118430A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 金属張積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23992684A JPS61118430A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 金属張積層板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118430A true JPS61118430A (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=17051895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23992684A Pending JPS61118430A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 金属張積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61118430A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382741A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | 新神戸電機株式会社 | 積層板の製造法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58185610A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-10-29 | ザ・ブリテイツシユ・ペトロリユ−ム・コムパニ−・ピ−・エル・シ− | 変性不飽和ポリエステル樹脂 |
JPS5993715A (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-30 | Nippon Soda Co Ltd | 封着用光硬化性樹脂組成物 |
JPS5998179A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-06-06 | デルタグラス・エス・エイ | 照射硬化性接着組成物 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP23992684A patent/JPS61118430A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58185610A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-10-29 | ザ・ブリテイツシユ・ペトロリユ−ム・コムパニ−・ピ−・エル・シ− | 変性不飽和ポリエステル樹脂 |
JPS5998179A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-06-06 | デルタグラス・エス・エイ | 照射硬化性接着組成物 |
JPS5993715A (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-30 | Nippon Soda Co Ltd | 封着用光硬化性樹脂組成物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382741A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | 新神戸電機株式会社 | 積層板の製造法 |
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