JPS61118356A - 単環式ビス‐オキシエチルスルホニル‐ベンゼン類およびそれらの製法 - Google Patents

単環式ビス‐オキシエチルスルホニル‐ベンゼン類およびそれらの製法

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JPS61118356A
JPS61118356A JP60250986A JP25098685A JPS61118356A JP S61118356 A JPS61118356 A JP S61118356A JP 60250986 A JP60250986 A JP 60250986A JP 25098685 A JP25098685 A JP 25098685A JP S61118356 A JPS61118356 A JP S61118356A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C317/00Sulfones; Sulfoxides

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(す (式中Rは水素原子、塩素原子もしくは臭素原子または
C1〜C4−アルキル基またはC1〜C4−アルコキシ
基を意味し、二つのβ−オキシエチルスルホニル基は互
いに〇−位またハルー位にある) で示される新規表ゼスーオキシエチルスルホニルーベン
ゼン類並びにそれらの製造方法に関する:該製造方法で
は一般式(2) (式中Rは前記の意味をもち、アミノ基はβ−オキシエ
チルスルホニル基に対してo−位またはp−位にある) で示される化合物を、ハロゲン化ジアゾニウムに変換後
に、銅または銅化合物の存在下で有機溶剤の存在しない
状態または存在する状態で約0℃から約50℃までの温
度でアルカリ金属亜硫酸水素塩とハロゲン化水素酸との
混合物によって一般式(3) %式% (式中Rは前記の意味をもち、スルホン酸ハログニド基
ハβ−オキシエチルスルホニル基に対して〇−位または
p−位にある) のスルホン酸ハロゲニドに変え、(2)このようにして
得られたスルホン酸ハロゲニドを水性アルカリ媒質中で
約6ないし90陣値および約20〜90℃、殊に40〜
70℃の温度で、アルカリ金属亜硫酸塩によって一般式
(4) (式中Rは前記の意味をもち、そして−802Hなる基
はβ−オキシエチルスルホニル基ニ対して〇−位または
p−位にある) のスルフィン酸の相当するアルカリ金属塩に変え、(3
)このようにして得られたスルフィン酸塩を水性媒質中
でエチレンオキシドと6ないし80声値で約20ないし
約150℃殊に50〜120℃の温度で、場合によシ加
圧下で、反応させて一般式(5) %式% (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ−オキシエチル
スルホニル基ハ互いにo−位またはp−位にある) のビス−オキシエチルスルホニル−ベンゼンにし、(4
)このようにして得られたビス−オキシエチルスルホニ
ル−ベンゼンを既知の方法で相当するビスー硫酸半エス
テルに変え、(5)このビスー硫酸半エステルを、場合
によシ濃硫[または発煙硫酸との混合物の状態で、少な
くとも理論量の濃硝酸によって20ないし150℃の温
度でニドu化して式(6) %式% (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ−スルファトエ
チルスルホニル基は互いにo−位またはp−位にある) のニトロフェニル−ビス−オキシエチルスルホy −ヒ
スー硫酸半エステルにし、(7)このニトロフェニル−
ビス−オキシエチルスルホン−ビスー硫酸半エステルを
、水で希釈したニトロ化混合物を加熱するととくよシ加
水分解して前記式(1)の化合物にする。
第一工程で行われる相当する前記式(3)のスルホン酸
ハロゲニドへの前記式(2)の化合物のハロゲン化ジア
ゾニウムの変換では、塩化ジアゾニウムまたは臭化ジア
ゾニウムを塩酸または臭化水素酸殊に塩酸と工業上たや
すく入手しうる亜 ゛硫酸水素ナトリウム液との混合物
と、場合によシ有機溶剤殊に塩素化脂肪族炭化水素例え
ば塩化メチレン、テにラクロルエタンまたはトリクロル
エチレンの存在下で、反応させるのが好ましく、反応は
一般に室温でも進行する。
この反応で生じた前記式(3)のスルホン酸ハロゲニド
は、一般に反応中にも液体または固体の形で分離するの
で、例えば相の分離および場合により前記添加溶剤の留
去によってまたは炉取によって単離することができる。
この反応工程の更に細かな点を例1に記載する。(ドイ
ツ特許第2,508,262号明細書に一般的に記載さ
れている、銅または銅化合物の存在下で塩酸溶液または
臭化水素酸溶液でアルカリ金属亜硫酸水素塩を使用する
。相当する芳香族スルホン酸ハロゲニドへの芳香族ジア
ゾニウムハロゲニドの変換では、反応は有機溶剤なしで
行われる。)第二反応工程(スルフィン酸塩へのスルホ
ン酸ハロゲニドの変換)中に、必要なアルカリ金属亜硫
酸水溶液を、アルカリ金属亜硫酸水素塩およびアルカリ
金属水酸化物溶液殊に亜硫酸水素ナトリウムおよび水酸
化ナトリウム溶液から製造するのが好ましい。このよう
Kして製造したアルカリ金属亜硫酸塩水溶液へ20〜9
0℃殊に40〜70℃で1ないし5時間殊に2ないし4
時間でスルホン酸ハロゲン化物殊にスルホ/酸塩化物ま
たはスルホン酸臭化物とアルカリ金属水酸化物溶液殊に
水酸化ナトリウム溶液とを同時に加え、声値を約6と9
との間に保つのが好ましい。得られたアルカリ金属亜硫
酸塩水溶液を、場合によシネ溶成分の除去後に、中間単
離せずにエチレンオキシドと20ないし150℃殊1c
50ないし120℃の温度で、場合により加圧下で、反
応させる;その際、鉱酸を同時に加えるととによって声
値を6ないし8に保つ。
反応が終ったとき、生じたビスーオ争ジエチルスルホニ
ルーベンゼンを、場合によJ)?liおよび/lた唸塩
析後に、濾過ま九は抽出によって単離する。
スルフィン酸塩訃よびビス−オキシエチルスルホニル−
ベンゼンの製fiKついてのもっト細かな点を例2に記
載する。
このようにして得られたビス−オキシエチルスルホニル
−ベンゼン類を次に二)0化のために%3ないし10倍
量の濃硫酸と一緒に20ないし50℃で2ないし4時間
攪拌して定量的にビスー硫酸エステルの硫酸溶液に変え
、このビスー硫酸エステルを、少なくとも理論量の濃硝
酸を流れ込ませることによって、場合により濃硫酸また
は発煙硫酸との混合物の状態で、2014し150℃で
ニトロフェニル−ビス−オキシエチルスルホン−ビスー
硫酸半エステルに変える;この硫酸半エステルは、水に
よる希釈および塩析によって単離するが、水で希釈し九
ニトロ化混合物を80〜120℃の温度に数時間加熱す
ることによってケン化し、0〜20℃に冷却後K濾過ま
た・は抽出によってこの形で得ることもできる。
式(1)の目的生成物を得るためのエステル化、ニトロ
化およびケン化についてのもつと細かな点を例3に記載
する。
前記一般式(2)の出発化合物は、相当するN−アセチ
ル化合物のケン化によって製造され(例1を参照)、こ
のN−アセチ〃化合物の方は、「グイ六ケル・キュヒレ
/l/ (Ylnnacker−’Kichler)。
化学工業技術(ObamLaahe Tsahnolo
gie)、カール・ハンセル出版、ミュンヘン、ウィー
ン1982゜第6巻、第186頁」に記載されているよ
うにして製造することができる。
新規外前記一般式(1)のビス−オキシエチルスルホニ
ル−ニドはベンゼン類ハ、ビニルスルホンの系統の反応
染料を製造するための価値の高−前駆物質である。
これらの化合物を用いてこれらの化合物から製造された
染料で達成され得る繊維反応性の中心の増加によって、
セルロース繊維(綿)への染料の固着が改善され得るの
で、染料の収率を高くすることおよび不活性染料で起る
廃水汚染を減らすことができる。新規な前駆物質は例え
ば、ニトロ基を既知の方法で、例えば鉄/酸を用いる還
元またはニッケル触媒もしくは貴金属触媒を用いる接触
還元(これKついては例えばホーベン・ワイ)v (H
O17B罵n−wmyTJ)%巻1/1、頁394〜4
06/頁374〜382を参照)で水性媒質中で、第一
アミノ基に還元した後に、ビニルスルホンの系統の価値
の高い反応染料を製造するためのジアゾ成分として使用
することができる。
以下、例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発
明は以下の例だけに限らない。
例1 4−アセトアミノフェニル−オキシエチルスルホン24
5部を、7%の濃度の塩酸1000部中で還流下で沸騰
させるととくよって遊離アミンにケン化する。溶液を冷
却させ、30%の濃度の塩酸750部と氷500部とを
加える。
次に、40%の濃度の亜硝酸ナトリウム溶液183部を
5〜10℃で流入させる。このようにして製造したジア
ゾ溶液を、澄ませた後に、40%の濃度の亜硫酸水素ナ
トリウム水溶液183部と同時に3時間で、30%の濃
度の塩酸960部と硫酸鋼(1)五水塩56部と40%
の濃度の亜硫酸水素ナトリウム水溶液183部と塩化メ
チレン2500部とから成る混合物の表面の下へ流入さ
せる;その際温度を徐々に約10℃から20℃に上げて
二酸化硫黄の損失を避けなければならない。(未補正で
約satの)窒素の発生が終るまで20℃でかく拌し続
ける。ジアゾニウム塩の変換の終了をR−塩の溶tK対
するはん点試験で調べる。(R−塩=2−ナフトールー
5,6−ジスルホン酸のナトリウム塩。)有機相を水相
から分離した後に、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ
、−過し、減圧で塩化メチレンを留去させる。液状の残
渣を、結晶するまで冷却する。200部のベンゼンオキ
シエチルスルホン−4−スルホクロ’))ヲ、”〜96
℃の融点を示す(けん化可能な塩素の含量から計算して
)約85%の純度の結晶の形で得る。収量は理論量の7
0%である。
例2 ベンゼンオキシエチルスルホン−4−スルホクロリド2
85部を、かく拌しながら25℃および8.0の声で約
2時間で、40%の濃度の亜硫酸水素ナトリウム水溶液
535部と33%の濃度の水酸化ナトリウム溶液150
部と水1250部とから成る混合物の中へ導入する。同
時に先ず炭酸ナトリウム約30部、次VC33%の濃度
の水酸化ナトリウム溶液約200部を加えることによっ
て声を8.0に保つ。40℃で2時間かく拌し続ける。
次に、85%の濃度のリン酸約50部で陣を6.0に調
節し、炭およびケイソウ出で40℃で漬ませる。スルフ
ィン酸ナトリウムの約11%の溶液2340部を得る。
このスルフィン酸塩溶液を水800部で希釈し、ガス状
のエチレンオキシド139部、をメ5.5および60℃
で2時間で導入する。同時に%20%の濃度のリン酸約
400部を、−を5.5に保つように−を調節して配量
する。酸の消費が終るまでかく拌し続ける(約6時間)
:その間に20%の濃度のリン酸約400部がもう一度
必要である。痕跡のエチレンオキシドを窒素の流れによ
って追出した後(20%の濃度の硫酸に吸収させる)、
無色の懸濁液を25℃に冷却し、P遇する。177部の
ベンゼン−1,4−ビスオキシエチ/I/ ス、II/
 $ yをoH価= 574 (39KOIi/f)の
174〜176℃の融点を示す約98%の純度の結晶の
形で得る;これは、ベンゼンオキシエチルスルホン−4
−スルホクロリドに対シて理論量の60%の収量に相当
する。
NMRスペクトル(Litおよび13C)は、示した構
造に対応する。
例3 ベンゼン−1,4−ビスオキシエチルスルホン45部を
、100%の濃度の硫酸500部に40℃で溶解させる
ことによってビス硫酸半エステルに変える。次に、65
%の濃度の硫酸溶液の形の三酸化硫黄195部を流入さ
せる。この溶液を100℃に加熱する。次に9′9%の
濃度の硝酸60部を100’Cで2時間で流加する。こ
の混合物を次に140℃に加熱し、更に10時間この温
度に保つ。この溶液を氷と水との混合物5000部の中
へ流し入れ、還流下で5時間沸騰させる。水酸化ナトリ
ウム溶液で中和してpH7にした後に、減圧で蒸発乾固
させ、残渣をN−メチルピロリドンの中に入れ、晶出し
た無機塩をまだ熱いうちに吸引p取し、N−メチルピロ
リドンを、減′圧蒸留で再生させ、残渣をイソプ四パノ
ールの中に熱時入れ、無機塩を再び炉別する。F液から
46部の2−二トロベンゼン−1,4−ビスオキシエチ
ルスルホンヲ、156〜157℃の融点を示す約98%
の純度の結晶の形で、理論量の89%の収量で単離させ
る。
例4 2.5−シー(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−二
トロベンゼン169.5部を、水400部および濃塩酸
1部中の鉄粉75部の85℃に暖めた懸濁液の中へ、激
しくかく拌しながら入れる。この温度で更に30分間か
く拌し続け、次に水酸化ナトリウム溶液で声値を8に調
節し、混合物を熱時吸引濾過する。F液を冷却すると2
.5−ジー(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−アニ
リンが晶出し、F液から約100部を単離させることか
で籾る。
このアニリン化合物61.8部を約20℃で、硫酸−水
化物200部と65%の濃度の発煙硫酸25部との混合
物の中へ、かく拌しながら加える;かく拌を更1c12
時間続ける。生じた透明溶液を次に5℃以下の温度で、
25%の濃度の塩化カリウム水溶液1000部の中へ徐
々に、かく拌しながら入れる。かく拌を更に3時間続け
、沈殿した生成物を吸引炉取し、25%の濃度の塩化カ
リクム水溶液で洗い、乾燥させる。
塩化カリウム含有粉末が得られ、これは2.5−ジー(
β−スルファトエチルスルホニル)−アニリンを約60
%はど含有する。
氷 200部および96%の濃度の硫酸5容量部を、水
400部中2.5−ジー(β−スルファトエチルスルホ
ニル)−アニリンのカリウム化合物45.9部(100
%の濃度の物質に対して)の溶液に加える。5N亜硝酸
ナトリウム水溶液10.2容量部を60分間で徐々に加
えることによってジアゾ化する。ジアゾ化が終るまで0
℃と3℃との間の温度で混合物を更にかく拌し続け、最
後に、わずかな過剰の亜硝酸塩を通常の方法でスルフア
ミ/酸によって分解させる。
このジアゾニウム塩溶液の中へ、かく拌しながら約5℃
で10分間で3−クロロ−N、N−ビス−(β−スルフ
ァトエチル)−アニリン18.8部の硫酸水溶液を流入
させる。炭酸ナトリウムでまたは殊に、硫酸を結合して
硫酸を硫酸カリウムとして沈殿させるために炭酸カルシ
ウムで、2と2.2との間のpiiilに調節し、カッ
プリング混合物を更に3時間このpii値に保つ。次に
炭酸ナトリウムまたは殊に炭酸カルシウムで声憾を5.
5に調節し、沈殿した硫酸カルシウムを吸引P取する。
F液の体積の20%に相当する量の塩化カリウムをFt
にかく拌しながら加える;かく拌を4時間続け、沈殿し
た生成物を吸引炉取して乾燥させる〇 塩化カリウムのほかに式 %式% で示される反応性モノアゾ染料をカリウム塩の形で含む
橙赤色の粉末が得られる。479 nmのλmaxを水
溶液で示すこの染料は、非常に優れた染料特性を示し、
セルロース繊維材料例えば綿の染色および印刷に非常に
よく適する。繊維反応性染料に通例の適用方法および固
着方法を使用するととの染料は、高い固着度で、十分な
堅牢性特に湿式処理に対する堅牢性例えば特に60ない
し95℃での十分な洗九く堅牢性、アルカリ性の汗およ
び塩素水に対する十分な堅牢性並びに汗および光に対す
る十分な堅牢性を示す濃い橙赤色の染物および印刷物を
生じる。
例5 3.4−ジー(β−とドルキシエチルスルホニル)−二
トロベンゼン111it−、水55 amおよび濃塩酸
水1部中の鉄粉50部の85℃に暖めた懸濁液の中へ、
激しくかく拌しながら入れる。この温度で更に30分間
かく拌し続け、次に水酸化ナトIJウム溶液で−値を8
に調節し、混合物を熱時吸引炉遇する。Ftを冷却する
と5.4−シー(β−ヒドロ午フジエチルスルホニル−
ア= IJンが晶出し、−液から約85部はど単離させ
ることができる。
このア=+7ン化合物61.8部を約20℃で、硫酸−
水化物200部と65%の濃度の発煙硫酸25部とから
歳る混合物の中へかく拌しながら入れる;かく拌を更に
12時間続ける。生じた透明溶液を次に5℃以下の温度
で、25%の濃度の塩化カリウム水溶液100部の中へ
徐々K、かく拌しながら入れる。かく拌を更に3時間続
け、沈殿した生成物を吸引炉取し、25%の濃度の塩化
カリウム水溶液で洗い、乾燥させる。5.4−シー(β
−スルファトエチルスルホニル)−アニリンを約60%
はど含む塩化カリラム含有粉末が得られる。
このようにして得られたアニリン化合物をジアゾ化し、
ジアゾニウム塩を例4と同様に3−クロロ−N、N−ビ
ス−(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリンと
カップリングさせると、塩化カリウムのほかに式 %式% で示される反応性モノアゾ染料をカリウム塩の形で含む
黄色がかった赤色の粉末が得ちれる。
水溶液中で495 nuのλm&Xを示すこの染料は・
非常に優れた染料特性を有し、セルロース繊維材料例え
ば綿の染色および印刷に非常によく適する。繊維反応性
染料に通常の適用方法および固着方法を使用すると、こ
の染料は、高い固着度で、十分な堅牢性例えば特に60
ないし95℃での十分な洗たく堅牢性、アルカリ性の汗
に対する十分な堅牢性、塩素水に対する十分な堅牢性お
よび汗および光に対する十分な堅牢性を示す濃い黄色が
かった赤色の染物および印刷物を生じる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子、塩素原子もしくは臭 素原子またはC_1〜C_4−アルキル基またはC_1
    〜C_4−アルコキシ基を意味し、二つのβ−オキシエ
    チルスルホニル基は互いにo−位 またはp−位にある) で示される化合物。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 4、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中Rは水素原子、塩素原子もしくは臭 素原子またはC_1〜C_4−アルキル基またはC_1
    〜C_4−アルコキシ基を意味し、二つのβ−オキシエ
    チルスルホニル基は互いにo−位 またはp−位にある) で示されるビス−オキシエチルスルホニル−ベンゼン類
    を製造する方法にして、(1)一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中Rは前記の意味をもち、アミノ基は β−オキシエチルスルホニル基に対してo −位またはp−位にある。) で示される化合物を、ハロゲン化ジアゾニウムに変換後
    に、銅または銅化合物の存在下で有機溶剤の存在しない
    状態または存在する状態で約0℃から約50℃までの温
    度でアルカリ金属亜硫酸水素塩とハロゲン化水素酸との
    混合物によつて一般式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中Rは前記の意味をもち、スルホン酸 ハロゲニド基はβ−オキシエチルスルホニ ル基に対してo−位またはp−位にある) のスルホン酸ハロゲニドに変え、(2)このようにして
    得られたスルホン酸ハロゲニドを水性アルカリ媒質中で
    約6ないし9のpH値および約20〜90℃の温度でア
    ルカリ金属亜硫酸塩によつて一般式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中Rは前記の意味をもち、そして−SO_2Hなる
    基はβ−オキシエチルスルホニル基に 対してo−位またはp−位にある) のスルフィン酸の相当するアルカリ金属塩に変え、(3
    )このようにして得られたスルフィン酸塩を水性媒質中
    でエチレンオキシドと6ないし8のpH値で約20ない
    し約150℃殊に50〜120℃の温度で、場合により
    加圧下で、反応させて一般式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ− オキシエチルスルホニル基は互いにo−位 またはp−位にある) のビス−オキシエチルスルホニル−ベンゼンにし、(4
    )このようにして得られたビス−オキシエチルスルホニ
    ル−ベンゼンを既知の方法で相当するビス−硫酸半エス
    テルに変え、(5)このビス−硫酸半エステルを、場合
    により濃硫酸または発煙硫酸との混合物の状態で、少な
    くとも理論量の濃硝酸によつて20ないし150℃の温
    度でニトロ化して式(6) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ− スルフアトエチルスルホニル基は互いにo −位またはp−位にある) のニトロフエニル−ビス−オキシエチルスルホン−ビス
    −硫酸半エステルにし、(7)このニトロフエニル−ビ
    ス−オキシエチルスルホン−ビス−硫酸半エステルを、
    水で希釈したニトロ化混合物を加熱することにより加水
    分解して前記式(1)の化合物にすることを特徴とする
    方法。
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