JPS61118357A - 単環式ビス‐オキシエチルスルホニル‐アニリン類およびそれらの製法 - Google Patents

単環式ビス‐オキシエチルスルホニル‐アニリン類およびそれらの製法

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JPS61118357A
JPS61118357A JP60250987A JP25098785A JPS61118357A JP S61118357 A JPS61118357 A JP S61118357A JP 60250987 A JP60250987 A JP 60250987A JP 25098785 A JP25098785 A JP 25098785A JP S61118357 A JPS61118357 A JP S61118357A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(1) (式中Rは水素原子、塩素原子もしくは臭素原子または
C1〜C4−アルキル基もしくはC1〜a、 −アルコ
キシ基を意味し、mは数の0または1を表ワシ、硫酸半
エステルのオキシエチルスルホニル基は互いKO−位ま
たはp−位にある)で示される新規な単環式ビス−オキ
シエチルスルホニル−アニリン類およびそれらの製造方
法に関する;該製造方法では、式(2) (式中Rは前記の意味をもち、Kは塩素原子または臭素
原子を意味しそしてβ−オキシエチルスルホニル基に対
して〇−位またはp−位にある) で示される化合物を、場合によシ水を希釈剤として添加
して、少なくとも理論量の酸結合性アルカリ金属化合物
またはアルカリ土類金属化合物の存在下で10〜60℃
、殊に20〜40℃の温度で、少なくとも理論量のチオ
グリコールと反応させ、このようKして得られた式(3
)(式中Rは前記の意味をもち、二つの硫黄含有基は互
いに〇−位またはp−位にある)で示される化合物を、
中間単離を行なった後Kまたは中間単離を行なわすに1
触媒量の三酸化タングステンまたはアルカリ金属タング
ステン酸塩および場合により水を加えそして非酸化性無
機もしくは有機酸の添加によって声値を4〜6に調節し
た後に過酸化水素で40℃から100℃までの温度で酸
化し、このようにして得られた式(4) (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ−オキシエチル
スルホニル基は互いに〇−位またはp−位にある) で示される化合物を、既知の方法で鉄/酸によって還元
するかまたは水性媒質中でニッケル触媒もしくは貴金属
触媒で接触還元し、このようKして得られた一般式(5
) (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ−オキシエチル
スルホニル基は互いKo−位またはp−位にある) で示される化合物を、場合によシ既知の方法で、濃硫酸
、発煙硫酸、硫酸−水化物と発煙硫酸との混合物、二酸
化硫黄またはクロルスルホン酸によってm=1の前記式
(1)で示されるビス硫酸半エステルに変える。
本方法の実施については、次のように詳しく記載するこ
とができる: 第一工程(縮合反応)では、式(2)の出発化合物を1
0〜50モル%過剰のチオグリコールと反応させるのが
好ましい。あシ得る場合のある水の添加とその量とは、
この工程および後続の工程で反応混合物を十分にかく拌
することができるということを目ざすべきである。10
〜60℃、殊に20〜40℃の温度でのチオグリコール
酸の添加セしてあシ得る場合のある水の添加の後に、こ
の混合物の中へ1〜5時間殊に2ないし3時間で少しず
つ、少なくとも理論量の酸結合性アルカリ金属化合物ま
たはアルカリ土類金属化合物例えばアルカリ金属の酸化
物、水酸化物もしくは炭酸塩またはアルカリ土類金属の
酸化物、水酸化物もしくは炭酸塩、殊に炭酸ナトリウム
もしくは特に炭酸カリウムまたは酸化!グネシウムを導
入する。次に反応の終了(検査は薄層クロマトグラフィ
ーまたはHPI、0で行う) (HPLCw高性能液体
クロマトグラフィー分析)tでかく拌を続け(3〜10
時間)、次に酸(鉱酸または酢酸)の添加によって声値
を4〜6に調節する。生じた式(3)のオキシェチルス
ルホニル一二トロフェニルーオキシエチルスルフィドは
、室温に冷却後、濾過によって高収率で単離させること
ができる。
しかし、得られた前記化合物の懸濁液を、触媒量の三酸
化タングステンまたはアルカリ金属タングステン酸塩(
式(3)の化合物1モル当シ1〜10g)の添加直後に
、少なくとも理論量の過酸化水素(式(3)の化合物1
モル当シ2モル)で処理して酸化(jlE二処理工程)
を受けさせ、酸化が終った後に(薄層クロマトグラフィ
ーまたはHPI、Oで検査する)、生じた酸化生成物(
式(4)のビス−β−オキシエチルスルホン)ヲ、得ら
れた反応混合物から、0ないし20″clC冷却するこ
とによって晶出させ、次に一過によって単離させるのが
更に好ましい。
次のニトロ基の還元(第三処理工程)は、既知の方法に
よって、例えば鉄/酸によってまたは水性媒質中でのニ
ッケル触媒もしくは貴金属触媒による接触還元によって
行うことができ($ −ヘン−ワイ/k (HOUBI
!tN−WKTh)巻x/1゜頁394〜406757
4〜582)、相当するmxoの式(1)のアミノ化合
物が、抜群の品質および収率で得られる。
もちろん、前記の本発明による方法の個々の工程は、単
独でも組合せても、通常の溶剤または希釈剤を反応条件
で十分く安定ならば存在させて、行うことができる。し
かし、完全に水性の系で従って工業上通常の装置で特に
簡単に処理を行うという長所がそれによって一部分失わ
れる(溶剤を特別な装置で濾過および/lたは再生する
ことが必要で1t)b、その結果、溶剤の損失によって
、収率および/または品質に好ましい効果が得られず、
追加の費用が生じる。)従ってこのような処理方法は、
好ましい実施態様ではない。
場合により次に続くm−1の一般式(1)の化合物への
m=oの式(1)の化合物のエステル化は、濃硫酸、発
煙硫酸(oxeum)、硫酸−水化物と発煙硫酸との混
合物、二酸化硫黄またはクロルスルホン酸によって既知
の方法で行う。
本発明による製造方法の実施についての、そして前記一
般式(1)の新規化合物の特性および物理的データにつ
いての、更に細かな点並びに代表的な反応と単離とのパ
ラメータは実施例から知ることができる。出発化合物と
して使用する前記一般式(2)の化合物は、ドイツ特許
第859,462号に記載されている方法で製造するこ
とができる。
新規な前記一般式(1)のとスーオキシエチルスルホニ
ルーアニリン類ハ、ビニルスルホンの系統の反応染料を
製造するための価値の高い前駆物質である。これらの化
合物を用いてこれらの化合物から製造された染料で達成
され得る繊維反応性の中心の増加によって、セルロース
繊維(綿)への染料の固着が改善され得るので、染料の
収率を高くすることおよび不活性染料で起る廃水汚染を
減らすことができる。新規な前駆物質は例えばビニルス
ルホンの系統の反応性アゾ染料の製造でジアゾ成分とし
て使用することができる。
ヨーロッパ特許出願公開筒0.107.614号明細書
から知られている2、4−ビス−オキシエチルスルホニ
ルアニリン(ジアゾ成分)を用いて製造した反応性アゾ
染料と比較して、本発明にヨルとスーオキシエチルスル
ホエルアエリンに基いて製造した反応性アゾ染料は、ア
ルカリ感受性が倣い点で優れている。従って、新規な2
゜3−12,5−および3,4−ビス−オキシエチルス
ルホニルアL、 +)ンは、改善された特性を示す反応
性アゾ染料を製造することができるという点で著しく技
術的に進歩している。
以下、例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発
明は以下の例だけに限らない。
例  t 4−クロロ−3−二トロフェニルオキシエチルスルホン
531 部、チオクリコール256部および水200部
から成る混合物を25〜30℃に加熱し、この温度でか
く拌しながらそして酸素が入らないようKして3時間で
少しずつ固形炭酸カリウム175部を加える。薄層クロ
マトグラフィーによる検査で出発物質を検出することが
できなくなるまでかく拌し続け、次に10〜15℃に冷
却すると、2−ニトロ−4−オキシエチルスルホニルフ
ェニルオキシエチルスルフィドが黄色結晶の形で沈殿す
る。10〜15℃でヌツツエ漏斗で吸引炉取することに
よって単離し、中性になるまで洗い、50〜60℃で減
圧で乾燥させると、108〜110℃の融点を示す56
5部の2−ニド閂−4−オキシエチルスルホニルフェニ
ルオキシエチルスルフィドが得られる;これは、4−ク
ロロ−3−二トロフェニルオキシエチルスルホンニ対シ
て理論量の92.0%の収量に相当する。
生成物は、クロマトグラフィーからは純粋であり、元素
分析でその構造に対応する値が得られる(計算値: N
o、 : 15.0%; S : 20.85%;OH
:11.1%; r4 : o、o%:実測値: No
!:15J)/14.8%;821,0%; 0III
 : 11.1 /11,0に;残留Ol:0,012
%)。・、炭酸カリウムの代シに対応量の炭酸ナトリウ
ムを使用する場合には、匹敵する結果を得るために導入
時間および後続のかく押時間を約50%長くしなければ
ならない。
例  2 炭酸カリウム175部を一様な速度でS時間で、2−ク
ロル−5−二トロフェニルオキシエチルスルホン551
 部、チオクリコール240部および水400部から成
る混合物へ、かく拌しながらそして酸素が入らないよう
Kして加え、次ニ薄層クロマトグラフィーによる検査で
反応の終ったことがわかるまで25℃で12〜15時間
かく拌続ける。10〜15℃に冷却し、黄色の沈殿をヌ
ツツエ漏斗モ吸引P取する。中性になるまで水で洗い、
減圧で60〜80℃で乾燥させると、117〜119℃
の融点を示す571部の4−二トロー2−オキシエチル
スルホニルフェニルオキシエチルスルフィドが得られる
;これは、2−クロロ−5−二トロ7工二ルオキシエチ
ルスルホンに対して理論量の93.0にの収量に相当す
る。生成物は、クロマトグラフィーからは純粋であ)、
元素分析でその構造に対応する値が得られる(計算値:
NO,:i5,0に;13:20.ff5%;OH:1
1.1%; C4: 0.0%;実測値: No、: 
14.7/14.9%;S:20.9%; OEt :
 11.0/10.9%;残留塩素:0.005%)。
例  3 例2(7)2−クロロ−5−二トロフェニルオキシエチ
ルスルホンを了りコート量の2−クロロ−3−二トロフ
ェニルオキシエチルスルホンに代えてそのほかは例2に
記載したように行うと、108〜110℃の融点を示す
いくらか低い品質(残留塩素含量:0.5〜0.4%)
の550部の6−二トロー2−オキシエチルスルホニル
フェニルオキシエチルスルフィドが得られ、これ自体は
制限なしで酸化に使用することができる。
[tは、使用した2−クロロ−3−ニトロフェニルオキ
シエチルスルホンに対して理論量の896Xである。
例  4 2−エトロー4−オキシエチルスルホニルフェニルオキ
シエチルスルフィド□307部、タングステン酸すTリ
ウムニ水塩4部および水1000部から成る混合物の−
を60℃で20にの濃度の酢酸によって5〜5.5に調
節し、次に50%の濃度の過酸化水素117部を30分
間で加える;その際同時に同温を80℃に上げる。次に
、30にの濃度の過酸化水素を更に152部、一様々速
度でそして80〜90℃でもう一時間かかつて加えると
、透明なほぼ無色の溶液が生じる。10時間90〜95
℃でかく拌し続け(反応の終ったことを薄層クロマトグ
ラフィーで検査する)、次Kかく拌しながら10〜15
℃に冷却する。その際析出した結晶を吸引炉取し、水で
2回おおい、減圧で60〜80℃で乾燥させる。
156〜158℃の融点を示す307部の2−二トロー
1,4−ビス−オキシエチルスルホニル−ベンゼンが得
られる;これは、使用した2−ニトロ−4−オキシエチ
ルスルホニ/L/7エ二ルオキシエチルスルフイドに対
して理論量の93.5%の収量に相当する。
この化合物は、クロマトグラフィーからは純粋であシ、
元素分析は、前記構造と一致する(計算値: No、 
:13.55%;S:1B、9%:実測値:NO,;1
五4/13−7%;S:18.8%)。
例  5 2N塩酸でpH4,5〜5に調節した4−ニトロ−2−
オキシエチルスルホニルフェニルオキシエチルスルフィ
ド307部、タングステン酸カリウム4.5部および水
1200部から成るかく拌した混合物へ35%の濃度の
過酸化水素100部を70〜75℃で1時間で流加する
。30分間で90〜95℃に加熱し、35%の濃度の過
酸化水素を更に110部90分間で流加し、この温度で
15〜14時間かく拌し続け(反応の終ったことをHI
’LOで検査する)、次に20〜25℃に冷却し、析出
した黄色がかった無色の沈殿を、ヌツツエ漏斗で戸数す
ることによシ単離する。水で二回おおい、吸−引乾燥さ
せ、減圧で60〜70℃で乾燥させる。204〜206
℃の融点を示す325部の4−ニトロ−1,2−ビス−
オキシエチルスルホニル−ベンゼンが得られる;これは
、使用した4−ニトロ−2−オキシエチルスルホニルフ
ェニルオキシエチルスルフィドに対して理論量の95.
8%の収量に相当する。
この化合物は、クロマトグラフィーからは純粋であシ、
元素分析でその構造に対応する値が得られる(計算値:
 No、 : 15.55に;8:1B、?に;実測値
: No、 : 13.7%; 8 : 113.77
19.0に)。
タングステン触媒なしでしかしそのほかは前記のように
して酸化を行う場合には、4倍長い反応時間および10
〜15%多い過酸化水素消費量が必要とされる。品質お
よび収量はそれによって変えられない。
例  6 酸化マグネシウム34部を、少しずつ5時間で2−クロ
ロ−5−二トロフェニルオキシエチルスルホン、チオグ
リコール157部および水100部から成る混合物へ、
かく拌しながらそして酸素が入らないようにして加える
。出発物質を検出することができなくなるまで(薄層ク
ロマトグラフィーで検査する)、徐々に温度を30℃に
上げながら約5〜6時間かく拌し続け、水900部およ
びタングステン酸ナトリウムニ水塩4部を加え、生じた
溶液のpHを85%の濃度のリン酸で5〜5.5に調節
する。次に、50%の濃度の過酸化水素210部を、6
0℃で始めて60分間で流加する;その際温度が75〜
80℃に上がらなければならない。次に、80〜90℃
でもう1時間かかつて再度一様な速度で30%の濃度の
過酸化水素160部を流加し、10〜12時間90〜9
5℃でかく拌し続け(反応の終ったことをHPLOで検
査する)、次にかく押下で10〜15℃に冷却する。そ
の際に析出した生成物を吸引戸数し、水で中性になるま
でそして酸のなくなるまで洗い、減圧で60〜80℃で
乾燥させる。
203〜205℃の融点を示す506.5部の4−ニト
ロ−1,2−ビス−オキシエチルスルホニル−ベンゼン
が得られる;これは、使用した2−クロロ−5−二トロ
フェニルオキシエチルスルホンに対して理論量の90.
4%の収量に相当する。
例  7 炭酸カリウム82.5部を、少しずつ4時間で、4−ブ
ロモ−3−二トロフェニルオキシエチルスルホン310
部、チオグリコール118部および水300部から成る
懸濁液へ、15〜25℃でかく拌しながらそして酸素が
入らないようにして加える。20〜25℃で1〜2時間
かく拌し続け(反応の終ったことを薄層クロマトグラフ
ィーで検査する)、混合物を水800部で希釈し、タン
グステン酸カリウム5部を加え、声を50にの濃度の酢
酸で5〜5.5に下げる。
次に、35%の濃度の過酸化水素150部を、50〜5
5℃で始めて60分間で流加する;その際温度が75℃
を越えないようくしなければならない。次に75℃で1
時間かく拌し続ける。
次いで、75℃で90分間で再度35にの濃度の過酸化
水素120部を流加する。温度を90〜95℃に上げ、
酸化が終るまで(HPLOで検査、約14〜15時間の
間)この温度でかく拌し続ける。冷却させ、析出した沈
殿を15〜20℃でヌツツエ漏斗で吸引戸数し、氷水2
00部で二回洗い、減圧で50〜65℃で乾燥させる。
154〜156℃の融点を示す301.4部の2−二ト
ロー1,4−ビス−オキシエチルスルホニル−ベンゼン
が得られる;これは、4−プロモー5−二トロフェニル
オキシエチルスルホンに対して理論量の88.9%の収
量に相通する。
例  8 鉄粉75部を水400部の中へ入れ、濃塩酸1部を加え
、混合物を85℃に加熱する。この懸濁液の中へ、十分
にかく拌しながら1時間で2−ニド0−1.4−とスー
オキシエチルスルホニルーベンゼンを入れる。その際、
更に加熱せずに温度を85〜952℃に保つ。次にこの
温度で30分間かく拌し続け、声を水酸化ナトリウム水
溶液で8に調節し、熱時吸引濾過する。冷却すると生成
物φ1晶出する。ヌツツエ漏斗で戸数し、減圧で70℃
で乾燥させる。111〜114℃の融点を示す101部
(理論量の65.3に)ノ2,5−ヒスーオキシエチル
スルホニル−アニリンが、微品質の淡黄色粉末の形で得
られる;これの元素分析(c : s a、s%、 H
: 4.7%。
N : 4,6に、 B : 20.8%)は、前記構
造(計算値:O:5B、8%、 H: 4.5に、 N
 : 4.5%、S:20,7に)と一致する。
例  9 鉄粉50部を水350部の中へ入れ、濃塩酸1部を加え
、この混合物を85℃に加熱する。
この懸濁液の中へ、十分にかく拌しながら1時間で4−
ニトロ−1,2−ビス−オキシエチルスルホニル−ベン
ゼン111部を入れる。その際、更に加熱せずに温度を
85〜95℃に保つ。次にこの温度で30分間かく拌し
続け、陣を水酸化ナトリウム水溶液で8に調節し、熱時
吸引F遇する。冷却すると生成物が晶出する。ヌツツ工
漏斗で戸取し、減圧で70℃で乾燥させる。
156〜157℃の融点を示す85.5部(理論量の8
4.5%)の3,4−ビス−オキシエチルスルホニル−
アニリンが、微晶質の淡黄色粉末の形で得られる;これ
の分析(C’、3B、7%、E:4.6%、 N : 
4.6に)では、予想した値(計算値: O: 38.
8に、 H: 4.8%、 N : 4.5%)が得ら
れる。
例  10 2.5−ビス−オキシエチルスルホニルアニリン61.
8部を、とスースル7アトエステルに変えるために室温
で、硫酸−水化物200部および65%の濃度の発煙硫
酸(oleum) 25部から成る混合物の中へ入れ、
透明溶液が生じるまで12時間かく拌する。次にこの反
応混合物を0℃ないし最高5℃で25%の濃度のKCl
溶液1000部の中へ流加し、3時間かく拌し続け、生
成物を吸引戸数し、フィルターケーキを25%の濃度の
に01溶液で洗い、減圧で40℃で乾燥させる。式 で示される159gの化合物が得られる。
ジアゾ化で調べた純粋な物質の含量は59,4にである
。この物質は、クロiトゲラフイーからは均質である。
2.5− ヒス−オキシエチルスルホニル−アニリンの
代シに例9で製造された3、4−異性体を使用してその
ほかは前記のようKして行う場合には、式 で示される化合物が、匹敵する収量および品質で得られ
る。
例  11 式 で示される化合物30.9部、酢酸40容量部、水80
部および濃塩酸28容量部から成る混合物を調製する。
この混合物へ0〜2℃で徐々に22容量部の5N亜硝酸
ナトリウム溶液を加え、この温度でジアゾ化が終るまで
かく拌する。過剰の亜硝酸塩をスルファニル酸で分解さ
せる。
生じたジアゾニウム塩の懸濁液を次KO〜5℃で、水1
60部および濃塩酸35容量部中N−(ビスオキシエチ
ル)−5−10ロアニリン21.5部の溶液へ加える。
カップリング混合物を2時間0〜5℃そしてpH2〜2
.5に保つ。次に水酸化ナトリウム水溶液で声4に調節
し、生じた生成物を戸数する。水で洗い、減圧で70〜
80℃で乾燥させると、式 で示される生成物46部が得られる。
硫酸半エステルに変えるためにこの化合物46部を5〜
10℃で硫酸−水化物560容量部の中へ入れ、次に2
0〜25℃で12時間かく拌し続ける。
次に反応混合物を200部の氷水にそそぎ、炭酸カルシ
ウムで最高10℃で中和する。沈殿したギブスを吸引P
取し、20重量%の塩化カリウムを染料溶液に加える。
その際、カリウム塩の形になっている式 %式% で示される染料が沈殿する。減圧で乾燥させると、まだ
塩化カリウムを含有している50部の赤色粉末が得られ
る。
この染料は、セルロース繊維材料例えば綿の染色および
印刷に非常によく適し、反応染料に通例の適用方法およ
び固着方法で十分な堅牢性特に湿式処理に対する堅牢性
例えば60ないし95℃での洗たくに対する十分な堅牢
性を示す赤色の染物および印刷物を生じる。
例  12 2.5−シー(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−ア
ニリン61.8部を約20℃で、硫酸−水化物200部
および65%の濃度の発煙硫酸25部から成る混合物の
中へ、かく拌しながら入れる;かく拌を更に12時間続
ける。得られた透明溶液を次に5℃以下の温度で、25
にの濃度の塩化カリウム水溶液1000部の中へ徐々に
、かく拌しながら入れる。かく拌を更VC3時間続け、
沈殿した生成物を吸引戸数し、25%の濃度の塩化カリ
ウム水溶液で洗い、乾燥させる。2.5−シー(β−ス
ル7アトエチルスルホニル)−アニリンを約60%はど
含んでいる塩化カリウム含有粉末が得られる。
氷200部および96%の濃度の硫酸5容量部を、水4
00部中2,5−ジー(β−スル7アトエチルスルホニ
ル)−アニリンO力lJウム化合物45.9部(100
%の濃度の物質に対して)の溶液に加える。5N亜硝酸
す) IJウム水溶液10.2容素部を60分間で徐々
に加えることによってジアゾ化する。ジアゾ化が終るま
で0℃と3℃との間の温度で混合物を更にかく拌し続け
、最後に、残留しているわずかな過剰の亜硝酸塩を、通
常の方法でスルファミン酸によって分解させる。
このジアゾニウム塩溶液の中へ、かく拌しながら約5℃
で10分間で3−クロロ−N、N−ビス−(l−スルフ
ァトエチル)−アニリン18.8部の硫酸水溶液を流入
させる。炭酸ナトリウムでまたは殊に、硫酸を結合して
硫酸を硫酸カルシウムとして沈殿させるために炭酸カル
シウムで、2と2.2との間の闇値に調節し、カップリ
ング混合物を更に3時間この声値に保つ。次に炭酸ナト
リウムまたは殊に炭酸カルシウムで声値を5.5に調節
し、沈殿した硫酸カルシウムを吸引F取する。P液の体
積の20%に相当する量の塩化カリウムをp液にかく拌
しながら加える;かく拌を4時間続け、沈殿した生成物
を吸引戸数して乾燥させる。
塩化カリウムのほかに式 %式% で示される反応性モノアゾ染料をカリウム塩の形で含む
橙赤色の粉末が得られる。479 nmのλma工を水
溶液で示すこの染料は、非常に優れた染料特性を示し、
セルロース繊維材料例えば綿の染色および印刷に非常に
よく適する。
繊維反応性染料に通例の適用方法および固着方法を使用
するとこの染料は、高い固着度で、十分な堅牢性特に湿
式処理に対する堅牢性例えば特に60ないし95℃での
十分な洗たく堅牢性、アルカリ性の汗および塩素水に対
する十分な堅牢性並びに汗および光に対する十分な堅牢
性を示す濃い橙赤色の染物および印刷物を生じる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中Rは水素原子、塩素原子もしくは臭素原子または
    C_1〜C_4−アルキル基もしくはC_1〜C_4−
    アルコキシ基を意味し、mは数の0または1を表わし、
    硫酸半エステルのオキシエチルスルホニル基は互いにo
    −位またはp−位にある) で示される単環式ビス−オキシエチルスルホニル−アニ
    リン。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 6、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 7、 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物。 8、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中Rは水素原子、塩素原子もしくは臭素原子または
    C_1〜C_4−アルキル基もしくはC_1〜C_4−
    アルコキシ基を意味し、mは数の0または1を表わし、
    硫酸半エステルのオキシエチルスルホニル基は互いにo
    −位またはp−位にある) で示される単環式ビス−オキシエチルスルホニル−アニ
    リンを製造する方法にして、式(2)▲数式、化学式、
    表等があります▼(2) (式中Rは前記の意味をもち、R′は塩素原子または臭
    素原子を意味しそしてβ−オキシエチルスルホニル基に
    対してo−位またはp−位にある) で示される化合物を、場合により水を希釈剤として添加
    して、少なくとも理論量の酸結合性アルカリ金属化合物
    またはアルカリ土類金属化合物の存在下で10〜60℃
    、殊に20〜40℃の温度で、少なくとも理論量のチオ
    グリコールと反応させ、このようにして得られた式(3
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中Rは前記の意味をもち、二つの硫黄含有基は互い
    にo−位またはp−位にある) で示される化合物を、中間単離を行なつた後にまたは中
    間単離を行なわずに、触媒量の三酸化タングステンまた
    はタングステン酸アルカリおよび水を加えそして非酸化
    性無機もしくは有機酸の添加によつてpH値を4〜6に
    調節した後に過酸化水素で40℃から100℃までの温
    度で酸化し、このようにして得られた式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ−オキシエチル
    スルホニル基は互いにo−位またはp−位にある) で示される化合物を、既知の方法で鉄/酸によつて還元
    するかまたは水性媒質中でニッケル触媒もしくは貴金属
    触媒で接触還元し、このようにして得られた一般式(5
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中Rは前記の意味をもち、二つのβ−オキシエチル
    スルホニル基は互いにo−位またはp−位にある) で示される化合物を、場合により既知の方法で、濃硫酸
    、発煙硫酸、硫酸−水化物と発煙硫酸との混合物、三酸
    化硫黄またはクロルスルホン酸によつてm=1の前記式
    (1)で示されるビス硫酸半エステルに変えることを特
    徴とする方法。
JP60250987A 1984-11-12 1985-11-11 単環式ビス‐オキシエチルスルホニル‐アニリン類およびそれらの製法 Expired - Lifetime JPH0615519B2 (ja)

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EP0182173A2 (de) 1986-05-28
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IN164188B (ja) 1989-01-28
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