JPS61116758A - リチウム電池 - Google Patents
リチウム電池Info
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- JPS61116758A JPS61116758A JP59237778A JP23777884A JPS61116758A JP S61116758 A JPS61116758 A JP S61116758A JP 59237778 A JP59237778 A JP 59237778A JP 23777884 A JP23777884 A JP 23777884A JP S61116758 A JPS61116758 A JP S61116758A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/48—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides
- H01M4/485—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of mixed oxides or hydroxides for inserting or intercalating light metals, e.g. LiTi2O4 or LiTi2OxFy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、小型にして充放電容量の大きいリチウム電池
、詳細には、リチウムもしくはリチウム合金を負極活物
質とし、V2O5にモル比で30%以下のPユ05−を
加え、溶融後急冷することにより得られる非晶質物質を
正極活物質として用いる充放電可能なリチウム電池に関
するものである。
、詳細には、リチウムもしくはリチウム合金を負極活物
質とし、V2O5にモル比で30%以下のPユ05−を
加え、溶融後急冷することにより得られる非晶質物質を
正極活物質として用いる充放電可能なリチウム電池に関
するものである。
[従来技術]
従来から、リチウムを負極活物質として用いる高エネル
ギー密度電池に関する提案は多くなされている0例えば
、正極活物質として黒鉛および弗素のインターカレーシ
ョン化合物、負極活物質としてリチウム金属をそれぞれ
使用した電池が知られている(たとえば、米国特許第3
,514,337号明細書参考)、さらにまた、弗化黒
鉛を正極活物質に用いたリチウム電池や、二酸化マンガ
ンを正極活物質として用いたリチウム電池がすでに市販
されている。しかし、これらの電池は一次電池であり、
充電できない欠点があった。
ギー密度電池に関する提案は多くなされている0例えば
、正極活物質として黒鉛および弗素のインターカレーシ
ョン化合物、負極活物質としてリチウム金属をそれぞれ
使用した電池が知られている(たとえば、米国特許第3
,514,337号明細書参考)、さらにまた、弗化黒
鉛を正極活物質に用いたリチウム電池や、二酸化マンガ
ンを正極活物質として用いたリチウム電池がすでに市販
されている。しかし、これらの電池は一次電池であり、
充電できない欠点があった。
リチウムを負極活物質として用いる二次電池については
、正極活物質としてチタン、ジルコニウム、ハフニウム
、ニオビウム、タンタル、バナジウムの硫化物、セレン
化合物、テルル化合物を用いた電池(たとえば、米国特
許第4.009.052号明細書参考)、あるいは酸化
クロム、セレン化ニオビウム等を用いた電池(J、El
ectrochem、Soc、。
、正極活物質としてチタン、ジルコニウム、ハフニウム
、ニオビウム、タンタル、バナジウムの硫化物、セレン
化合物、テルル化合物を用いた電池(たとえば、米国特
許第4.009.052号明細書参考)、あるいは酸化
クロム、セレン化ニオビウム等を用いた電池(J、El
ectrochem、Soc、。
124(7)、988 and325.(1977))
等が提案されているが、これらの電池はその電池特性お
よび経済性が必ずしも十分であるとはいえなかった。
等が提案されているが、これらの電池はその電池特性お
よび経済性が必ずしも十分であるとはいえなかった。
また、非晶質物質を正極活物質に用いたリチウム電池に
ついては、F4oS、1 、Mo53 、V2S、5−
の場合(J、EIectroanal、Chem、11
8.229(1!381) )やLiV3%の場合(J
、Non−Crystalline 5olids、4
4,297(1981))等が提案されている。しかし
、大電流密度での放電や充放電特性の点で問題があった
。
ついては、F4oS、1 、Mo53 、V2S、5−
の場合(J、EIectroanal、Chem、11
8.229(1!381) )やLiV3%の場合(J
、Non−Crystalline 5olids、4
4,297(1981))等が提案されている。しかし
、大電流密度での放電や充放電特性の点で問題があった
。
V2O,5−を正極活物質として用いることは。
J、EIectrochem、Soc、Meeting
(Toronto、May 11−18、1975.N
c、27)で提案されている。しかし、容量が小さく充
放電特性も十分とは言えなかった。
(Toronto、May 11−18、1975.N
c、27)で提案されている。しかし、容量が小さく充
放電特性も十分とは言えなかった。
VLOjとP、0.との固溶体については特願昭58−
8685号に開示されているが、この固溶体は空気中で
急冷して得られ、結晶質と非晶質の混在したものである
ので、特性の再現性に若干問題があった。さらにまた、
冷却速度が遅いという欠点もあった。
8685号に開示されているが、この固溶体は空気中で
急冷して得られ、結晶質と非晶質の混在したものである
ので、特性の再現性に若干問題があった。さらにまた、
冷却速度が遅いという欠点もあった。
[目 的]
そこで、本発明の目的は、上記現状を改良して、小型で
充放電容量が大きく、すぐれた特性をもつリチウム電池
を提供することにある。
充放電容量が大きく、すぐれた特性をもつリチウム電池
を提供することにある。
[発明の構成]
かかる目的を達成するために、本発明では、V、O。
にモル比で30%以下のP二〇5−を加え溶融後急冷す
ることにより得られる非晶質物質を正極活物質とし、リ
チウムまたはリチウム合金を負極活物質とし、正極活物
質およびリチウム負極に対して化学的に安定であり、か
つ、リチウムイオンが正極活物質と電気化学反応をする
ための移動を行い得る物質を電解質物質とする。
ることにより得られる非晶質物質を正極活物質とし、リ
チウムまたはリチウム合金を負極活物質とし、正極活物
質およびリチウム負極に対して化学的に安定であり、か
つ、リチウムイオンが正極活物質と電気化学反応をする
ための移動を行い得る物質を電解質物質とする。
本発明を更に詳しく説明すると、本発明にょるリチウム
電池に用いられる正極活物質は、前述したVユ0夕とP
ユ05との溶融急冷により得られる非晶質物質である。
電池に用いられる正極活物質は、前述したVユ0夕とP
ユ05との溶融急冷により得られる非晶質物質である。
この正極活物質を用いて正極を形成するには、この非晶
質物質粉末またはこれとポリテトラフルオロエチレンの
如き結合剤粉末との混合物をニッケル、ステンレス等の
支持体上に膜状に圧着成形する。
質物質粉末またはこれとポリテトラフルオロエチレンの
如き結合剤粉末との混合物をニッケル、ステンレス等の
支持体上に膜状に圧着成形する。
あるいは、かかる非晶質物質粉末に導電性を付与するた
めアセチレンブラックのような導電体粉末を混合し、こ
れに更にポリテトラフルオロエチレンのような結合剤粉
末を所要に応じて加え、この混合物を金属容器に入れ、
あるいは前述の混合物をニッケルやステンレス等の支持
体上に圧着成形する等の手段によって形成することがで
きる。
めアセチレンブラックのような導電体粉末を混合し、こ
れに更にポリテトラフルオロエチレンのような結合剤粉
末を所要に応じて加え、この混合物を金属容器に入れ、
あるいは前述の混合物をニッケルやステンレス等の支持
体上に圧着成形する等の手段によって形成することがで
きる。
負極活物質であるリチウムもしくはリチウム合金ハ、一
般のリチウム電池の場合と同様に、シート状に展延し、
またはそのシートをニッケルやステンレス等の導電体網
に圧着して負極として形成することができる。
般のリチウム電池の場合と同様に、シート状に展延し、
またはそのシートをニッケルやステンレス等の導電体網
に圧着して負極として形成することができる。
さらに、電解質としては、プロピレンカーボネート、2
−メチルテトラヒドロフラン、ジオキソレン、テトラヒ
ドロフラン、l、2−ジメトキシエタン、エチレンカー
ボネート、γ−ブチロラクトン、ジメチルスルホキシド
、アセトニトリル、ホルムアミド、ジメチルホルムアミ
ド、ニトロメタン等の一種以上の非プロトン性有機溶媒
とし:CI Oタ 、 LiA立Cj4.、L+BF
り、Lie見 、LiPF6゜し1AsF6等のリチウ
ム塩との組合せまたはLi+を伝導体とする固体電解質
あるいは溶融塩など、一般にリチウムを負極活物質とし
て用いた電池で使用される既知の電解質を用いることが
できる。
−メチルテトラヒドロフラン、ジオキソレン、テトラヒ
ドロフラン、l、2−ジメトキシエタン、エチレンカー
ボネート、γ−ブチロラクトン、ジメチルスルホキシド
、アセトニトリル、ホルムアミド、ジメチルホルムアミ
ド、ニトロメタン等の一種以上の非プロトン性有機溶媒
とし:CI Oタ 、 LiA立Cj4.、L+BF
り、Lie見 、LiPF6゜し1AsF6等のリチウ
ム塩との組合せまたはLi+を伝導体とする固体電解質
あるいは溶融塩など、一般にリチウムを負極活物質とし
て用いた電池で使用される既知の電解質を用いることが
できる。
また、電池構成上、必要に応じて微孔性セパレータを用
いるときなどは、多孔質ポリプロピレン等より成る薄膜
を使用してもよい。
いるときなどは、多孔質ポリプロピレン等より成る薄膜
を使用してもよい。
正極活物質としての前述した非晶買物質は。
V、O,にモル比で30%以下のp!2ayを混合して
溶融し、ついで急冷したものが好適である。p、 o5
−が30%を越えると電気的特性が劣化する。
溶融し、ついで急冷したものが好適である。p、 o5
−が30%を越えると電気的特性が劣化する。
[実 施 例]
以下に図面を参照して次に本発明を実施例により詳細に
説明する。
説明する。
なお、本発明は以下の実施例にのみ限定されるものでは
ない、以下の実施例において、電池の作成および測定は
全てアルゴン雰囲気中で行なった。
ない、以下の実施例において、電池の作成および測定は
全てアルゴン雰囲気中で行なった。
実施例1
前記正極活物質としての非晶質物質は、V:、O,に所
定量のPユ05−を混合し、750℃で1時間白金るつ
ぼで溶融後、水中急冷して作製した。非晶質化はX線回
折により確認した。−例として、!35mo1%VユO
S−5mo1%P905から成る非晶質物質のX線回折
図形を第1図に示す、第1図かられかるように、CuK
a線で2θ〜26°付近に非常にブロードな山を持つX
線的に無定形なパターンを示してお) リ、非晶
質化していることがわかる。他の混合比ノ′1 の場合にも、第1図と同様な結果が得られた。
定量のPユ05−を混合し、750℃で1時間白金るつ
ぼで溶融後、水中急冷して作製した。非晶質化はX線回
折により確認した。−例として、!35mo1%VユO
S−5mo1%P905から成る非晶質物質のX線回折
図形を第1図に示す、第1図かられかるように、CuK
a線で2θ〜26°付近に非常にブロードな山を持つX
線的に無定形なパターンを示してお) リ、非晶
質化していることがわかる。他の混合比ノ′1 の場合にも、第1図と同様な結果が得られた。
急冷法として、水中急冷よりも更に冷却速度の速い双ロ
ール法によって非晶買物質を形成しても、同様な結果が
得られた。他にスプラット冷却等の急冷法も用いること
ができる。
ール法によって非晶買物質を形成しても、同様な結果が
得られた。他にスプラット冷却等の急冷法も用いること
ができる。
第2図は、本発明による電池の一具体例であるコイン型
電池の断面概略図である0図中、1はステンレス製封口
板、2はポリプロピレン製ガスケット、3はステンレス
製正極ケース、4はリチウム負極、5はポリプロピレン
製セパレータ、6は正極合剤ペレットを示す。
電池の断面概略図である0図中、1はステンレス製封口
板、2はポリプロピレン製ガスケット、3はステンレス
製正極ケース、4はリチウム負極、5はポリプロピレン
製セパレータ、6は正極合剤ペレットを示す。
封口板1上に金属リチウム負極4を加圧載置したものを
、ガスケット2の凹部に挿入し、封口板1の開口凹部に
おいて、リチウム負極4の上にセパレータ5、正極合剤
ペレット6をこの順序に載置し、電解液トL テ(7)
IN −LiCI Og/ PC+ DME(体積比
で1対1)(プロピレンカーボネイトと1.2−ジメト
キシエタンの等容積溶媒)を適量注入し含浸させた後、
正極ケース3をかぶせてかしめることにより、直径23
■、厚さ2mmのコイン型電池を作製した。
、ガスケット2の凹部に挿入し、封口板1の開口凹部に
おいて、リチウム負極4の上にセパレータ5、正極合剤
ペレット6をこの順序に載置し、電解液トL テ(7)
IN −LiCI Og/ PC+ DME(体積比
で1対1)(プロピレンカーボネイトと1.2−ジメト
キシエタンの等容積溶媒)を適量注入し含浸させた後、
正極ケース3をかぶせてかしめることにより、直径23
■、厚さ2mmのコイン型電池を作製した。
正極合剤ペレット6を形成するにあたっては。
正極活物質としての非晶質物質(Pユos混合比5〜4
0IIlo 1%)とケッチェンブラックECおよびポ
リテトラフルオロエチレンを重量比で70:25:5の
割合で捕漬機によって混合した。その混合物をロール成
形して厚み0.8mmとしたものをポンチで打ち抜いて
、直径1B+amのディスク状正極(2cm”)を得た
。
0IIlo 1%)とケッチェンブラックECおよびポ
リテトラフルオロエチレンを重量比で70:25:5の
割合で捕漬機によって混合した。その混合物をロール成
形して厚み0.8mmとしたものをポンチで打ち抜いて
、直径1B+amのディスク状正極(2cm”)を得た
。
このようにして作製したリチウム電池を用いて、1mA
の定電流で放電を行った結果をP2O5混含量依存性と
して第3図および第4図に示す、第3図中の数字(%)
はPユ0ケの混合量を示している。
の定電流で放電を行った結果をP2O5混含量依存性と
して第3図および第4図に示す、第3図中の数字(%)
はPユ0ケの混合量を示している。
Pコ05混含量が2f)so 1%を越えると、第3図
に示すように、電圧プロファイルが急激に変化するとと
もに、第4図に示すように、容量密度およびエネルギー
密度共に低下し、良好な電池特性を得るには、Pユ05
混合量として30mo 1%以下が好ましい。
に示すように、電圧プロファイルが急激に変化するとと
もに、第4図に示すように、容量密度およびエネルギー
密度共に低下し、良好な電池特性を得るには、Pユ05
混合量として30mo 1%以下が好ましい。
実施例2
正極活物質として95mo 1%Vz05i−5mo1
%p、o、−の非晶質物質を用いた。それ以外は実施例
1と同様にして作製したリチウム電池について、1mA
(0,5mA/crtI′)およびlomA(5+a
A/cm’ )の定電流で放電した結果を第5図および
第1表に示す。
%p、o、−の非晶質物質を用いた。それ以外は実施例
1と同様にして作製したリチウム電池について、1mA
(0,5mA/crtI′)およびlomA(5+a
A/cm’ )の定電流で放電した結果を第5図および
第1表に示す。
第 1 表
[
大電流放電下でも正極材料利用率の低下が少なく、1m
A (0,5mA/am’ )放電時の正極利用率を1
00%とした場合、lOmA(5aA/cm’ )放電
時の正極利用率は82%と高い容量維持率を示した。他
の組成の非晶質物質についても同様に大電流放電可能で
あることが確められム。
A (0,5mA/am’ )放電時の正極利用率を1
00%とした場合、lOmA(5aA/cm’ )放電
時の正極利用率は82%と高い容量維持率を示した。他
の組成の非晶質物質についても同様に大電流放電可能で
あることが確められム。
実施例3
電解液としテ1.5N −LiAsF7/2MeTHF
を用いた以外は実施例2と同様にして作製したリチウム
電池について2ツAおよび4mAの定電流で放電した結
果を第6図および第2表に示す。
を用いた以外は実施例2と同様にして作製したリチウム
電池について2ツAおよび4mAの定電流で放電した結
果を第6図および第2表に示す。
第 2 表
本例においても、電解液としてIN−Lie log/
PC+ 0NE(1:Ivo1%)を用いた実施例2の
場合と同様な電圧プロファイルが得られた。
PC+ 0NE(1:Ivo1%)を用いた実施例2の
場合と同様な電圧プロファイルが得られた。
実施例4
実施例3と同様にして作製した95mo1%V、O,−
5層o1%P20.の非晶質物質を正極活物質としたリ
チウム電池を用いて2mAの定電流で充放電を行った。
5層o1%P20.の非晶質物質を正極活物質としたリ
チウム電池を用いて2mAの定電流で充放電を行った。
充放電サイクルは放電7時間、休止1時間、充電7時間
、休止1時間とした。これは約40%の充放電深さく正
極活物質重量当り約150Ah/kgの充放電容量)に
相当する。
、休止1時間とした。これは約40%の充放電深さく正
極活物質重量当り約150Ah/kgの充放電容量)に
相当する。
第7図はこのような充放電試験の結果を示す。
図中の数字は充放電回数を示す、5サイクル以降の可逆
性は非常に良く、145回以上の充放電が可能であり、
良好な充放電特性を示した。
性は非常に良く、145回以上の充放電が可能であり、
良好な充放電特性を示した。
実施例5
実施例4と同様にして作製したリチウム電池を用いて、
1mAの定電流で2V−3,5V間で電圧規制充放電
を行った。充放電サイクル数と放電容量および充放容量
との関係を第8図に示す、 10回目程度から安定した
充放電容量を示し、正極活物質重量当り約180Ah/
kgの充放電容量を示しつつ80サイクルを経過後尚統
行中である。
1mAの定電流で2V−3,5V間で電圧規制充放電
を行った。充放電サイクル数と放電容量および充放容量
との関係を第8図に示す、 10回目程度から安定した
充放電容量を示し、正極活物質重量当り約180Ah/
kgの充放電容量を示しつつ80サイクルを経過後尚統
行中である。
実施例6
第9図は、本発明による電池の他の具体例としてのハー
メチックシール型電池の構成を示し、ここで、7aはス
テンレス製容器、7bはその容器のふた。8はガラス−
メタル・シール部、9はハーメチックシール部、 10
aおよび10bはスポット溶接部、llaおよびllb
はリード線、12は正極合剤板、13はリチウム負極、
14はポリプロピレン製セパレータ、15は電解液、1
6は正電極を示す、ふた7bの中心開口には正電極16
を挿入し、絶縁シール部8によって封止する。この正電
極16にはリード線11aを溶接部10aにおいて溶接
し、そのリード線11を正極合剤板12に接続する。リ
チウム負極13の表面をセパレータ14によって覆って
おく、このリチウム負極13をリード線11bを介して
ふた7bに溶接部10bにおいて溶接し、このふた7b
を負電極とする。このふた7bは電解液15のはいった
容器7aにシール部9を介して封止される。本例では、
この電池の外寸を直径18mff1、高さを28111
111とした。
メチックシール型電池の構成を示し、ここで、7aはス
テンレス製容器、7bはその容器のふた。8はガラス−
メタル・シール部、9はハーメチックシール部、 10
aおよび10bはスポット溶接部、llaおよびllb
はリード線、12は正極合剤板、13はリチウム負極、
14はポリプロピレン製セパレータ、15は電解液、1
6は正電極を示す、ふた7bの中心開口には正電極16
を挿入し、絶縁シール部8によって封止する。この正電
極16にはリード線11aを溶接部10aにおいて溶接
し、そのリード線11を正極合剤板12に接続する。リ
チウム負極13の表面をセパレータ14によって覆って
おく、このリチウム負極13をリード線11bを介して
ふた7bに溶接部10bにおいて溶接し、このふた7b
を負電極とする。このふた7bは電解液15のはいった
容器7aにシール部9を介して封止される。本例では、
この電池の外寸を直径18mff1、高さを28111
111とした。
正極合剤板12については、正極活物質として90II
io1%V205−5mo1%PZO’;の非晶買物質
を用いて実施例1と同様にして作製したものから、10
aoa四方で厚み0.8taの極板を形成して用いた。
io1%V205−5mo1%PZO’;の非晶買物質
を用いて実施例1と同様にして作製したものから、10
aoa四方で厚み0.8taの極板を形成して用いた。
電解液15としては、1.5N −L 1AsFG/2
MeTHFを用いた。
MeTHFを用いた。
このようにして作製しみリチウム電池を用いて、1mA
の定電流で2V−3,5V間で電圧規制充放電を行った
。充放電サイクル数と放電および充電容量との関係を第
10図に示す、充放電繰り返しにより若干の容量低下が
見られるが、250サイクル以上充放電可能であり、良
好な充放電特性を示した。
の定電流で2V−3,5V間で電圧規制充放電を行った
。充放電サイクル数と放電および充電容量との関係を第
10図に示す、充放電繰り返しにより若干の容量低下が
見られるが、250サイクル以上充放電可能であり、良
好な充放電特性を示した。
実施例1〜6において示したように、本発明における正
極活物質としてのVzOg −PzOi系非晶質物質は
、特願昭58−8885号に開示されているV2O,−
P20s固溶体と比べると、全く異なった放電プロファ
イルを示すだけでなく、充放電特性も格段に優れている
。これは固溶体と非晶質の違いに起因すると考えられる
。
極活物質としてのVzOg −PzOi系非晶質物質は
、特願昭58−8885号に開示されているV2O,−
P20s固溶体と比べると、全く異なった放電プロファ
イルを示すだけでなく、充放電特性も格段に優れている
。これは固溶体と非晶質の違いに起因すると考えられる
。
〔効 果]
以上説明したように1本発明の電池によれば、充放電容
量の大きい小型高エネルギー密度のりチウム電池を構成
することができ、かかる本発明電池はコイン型電池など
種々の分野に利用できるという利点を有する。
量の大きい小型高エネルギー密度のりチウム電池を構成
することができ、かかる本発明電池はコイン型電池など
種々の分野に利用できるという利点を有する。
第1図は本発明における正極活物質のX線回折図形を示
す線図。 第2図は本発明の一実施例であるコイン型電池の構成を
示す断面図、 第3図〜第6図は本発明の実施例における電池の放電特
性を示す特性図。 第7図および第8図は本発明の実施例における電池の充
放電特性を示す特性図。 第9図は本発明の他の実施例であるハーメチックシール
型電池の構成を示す線図、 第10図は本発明の実施例における電池の充放電特性を
示す特性図である。 斧 1・・・ステンレス製封口板、 2・・・ポリプロピレン製ガスケット、3・・・ステン
レス製正極ケース、 4・・・リチウム負極、 5・・・ポリプロピレン製セパレータ、6・・・正極合
剤ペレット、 7a・・・ステンレス製容器、 7b・・・容器のふた、 8・・・ガラス−メタル・シール部。 9・・・ハーメチック・シール部、 10a、10b・・・スポット溶接部、11a、1lb
−−−リード線、 12・・・正極合剤板、 13・・・リチウム負極、 14・・・ポリプロピレン製セパレータ。 15・・・電解液、 1B・・・正電極。 特許出願人 日本電信電話公社 代 理 人 弁理士 谷 義 − カウント(任免尺度) 悸1 量 咄「 度 (lJk勺ン エネルギ宏度(Wb/kgン 電5亡電圧 (V) 電;t=を反(V) 電!亡を圧(V)
す線図。 第2図は本発明の一実施例であるコイン型電池の構成を
示す断面図、 第3図〜第6図は本発明の実施例における電池の放電特
性を示す特性図。 第7図および第8図は本発明の実施例における電池の充
放電特性を示す特性図。 第9図は本発明の他の実施例であるハーメチックシール
型電池の構成を示す線図、 第10図は本発明の実施例における電池の充放電特性を
示す特性図である。 斧 1・・・ステンレス製封口板、 2・・・ポリプロピレン製ガスケット、3・・・ステン
レス製正極ケース、 4・・・リチウム負極、 5・・・ポリプロピレン製セパレータ、6・・・正極合
剤ペレット、 7a・・・ステンレス製容器、 7b・・・容器のふた、 8・・・ガラス−メタル・シール部。 9・・・ハーメチック・シール部、 10a、10b・・・スポット溶接部、11a、1lb
−−−リード線、 12・・・正極合剤板、 13・・・リチウム負極、 14・・・ポリプロピレン製セパレータ。 15・・・電解液、 1B・・・正電極。 特許出願人 日本電信電話公社 代 理 人 弁理士 谷 義 − カウント(任免尺度) 悸1 量 咄「 度 (lJk勺ン エネルギ宏度(Wb/kgン 電5亡電圧 (V) 電;t=を反(V) 電!亡を圧(V)
Claims (1)
- V_2O_5にモル比で30%以下のP_2O_5を加
え溶融後急冷することにより得られる非晶質物質を正極
活物質とし、リチウムまたはリチウム合金を負極活物質
とし、前記正極活物質および前記負極活物質に対して化
学的に安定であり、かつ、リチウムイオンが前記正極活
物質と電気化学・反応をするための移動を行い得る物質
を電解質物質としたこと特徴とするリチウム電池。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237778A JPS61116758A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | リチウム電池 |
US06/796,084 US4675260A (en) | 1984-11-12 | 1985-11-08 | Lithium battery including vanadium pentoxide base amorphous cathode active material |
DE19853540074 DE3540074A1 (de) | 1984-11-12 | 1985-11-12 | Lithiumbatterie |
FR8516875A FR2573250B1 (fr) | 1984-11-12 | 1985-11-12 | Pile au lithium comprenant une cathode amorphe constituee d'un materiau actif a base de pentoxyde de vanadium |
CA495009A CA1265842C (en) | 1984-11-12 | 1985-11-12 | LITHIUM BATTERY USING AN AMORPHOUS ACTIVE MATERIAL BASED ON VANADIUM ANMYDRIDE FOR THE CATHODE |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237778A JPS61116758A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | リチウム電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116758A true JPS61116758A (ja) | 1986-06-04 |
JPH0424828B2 JPH0424828B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17020288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59237778A Granted JPS61116758A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | リチウム電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116758A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369154A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-29 | Toshiba Battery Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
JPS63226882A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | Toshiba Battery Co Ltd | 非水溶媒二次電池 |
JPH01246763A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 非水溶媒電池 |
US5478672A (en) * | 1993-12-24 | 1995-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Nonaqueous secondary battery, positive-electrode active material |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59134561A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リチウム電池 |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP59237778A patent/JPS61116758A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59134561A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リチウム電池 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369154A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-29 | Toshiba Battery Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
JPH0580791B2 (ja) * | 1986-09-11 | 1993-11-10 | Toshiba Battery | |
JPS63226882A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | Toshiba Battery Co Ltd | 非水溶媒二次電池 |
JPH01246763A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 非水溶媒電池 |
JP2664710B2 (ja) * | 1988-03-28 | 1997-10-22 | 日本電信電話株式会社 | 非水溶媒電池 |
US5478672A (en) * | 1993-12-24 | 1995-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Nonaqueous secondary battery, positive-electrode active material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0424828B2 (ja) | 1992-04-28 |
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