JPS61113214A - 抵抗体のトリミング方法 - Google Patents

抵抗体のトリミング方法

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JPS61113214A
JPS61113214A JP59235519A JP23551984A JPS61113214A JP S61113214 A JPS61113214 A JP S61113214A JP 59235519 A JP59235519 A JP 59235519A JP 23551984 A JP23551984 A JP 23551984A JP S61113214 A JPS61113214 A JP S61113214A
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JP
Japan
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trimming
resistor
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point
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博司 高原
遠富 康
谷野 義昭
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はセラミック基板などの上に作製された厚膜、薄
膜抵抗体素子のトリミング方法に関するものである。
従来の技術 近年2機器の小型化が進むにつれ、電子部品の実装も高
密度化の傾向にある。その実装方法の1つにハイブリッ
ドIC(以下HICと称ぶ)がある。このHICに用い
られる抵抗体の製造方法はセラミック基板上に抵抗体電
極ならびに配線バタターンの形成後、印刷あるいは蒸着
により抵抗体を形成する。しかし1作製された抵抗体の
抵抗値は印刷・焼成あるいは蒸着条件によりバラツキが
生じる。そのため抵抗体の抵抗値を所望の値とするため
に、抵抗体にトリミングをおこない、抵抗値を増大させ
、所望抵抗値を得ている。この抵抗値調整には、抵抗体
単体の抵抗値そのものを所定値にトリミングする素子ト
リミングと2回路を動作させ、その回路特性(発振周波
数gb:)を計測しながら、所定値まで調整用抵抗体を
トリミングする機能トリミングの2種類がある。近年、
抵抗体実装の高密度化および抵抗体の小型化の傾向にあ
るため、ますますトリミングによる抵抗値調整が重要と
なりつつある。
以下、図面を参照しながら、従来の抵抗体のトリミング
方法について説明する。第5図は、従来の抵抗体のトリ
ミング方法を説明するためのブロック図で、1はHIC
基板、2,3は抵抗値R01゜Ro2を有する印刷抵抗
体、4,5,6,7は抵抗体電極部に圧接されたプロー
ブ、8は抵抗体2゜3の抵抗値を順番に測定する初期抵
抗値計測手段、9は初期抵抗値計測手段8より得られた
抵抗体の初期抵抗値R0i(i=1,2)と抵抗体2,
3の形状寸法ならびに所望抵抗値Rt、(i = 1 
t 2 )からトリミング量l。i(i=1.2)を計
算するトリミング量計算手段、10は抵抗体2,3上に
レーザ11の集光点12をトリミング量!。1だけ移動
させトリミングをおこなうトリミング手段である。また
、第6図中の破線部Aは抵抗値計測位置決めステージ、
破線部Bはトリミング位置決めステージである。
以下、第6図を参照しながら、その動作を説明する。ま
ずHIC基板1を抵抗値計測ステージAに位置決めして
、プローブ4,5,6.7を抵抗体電極部に圧接し、抵
抗体2,3の初期抵抗値Roi(i=’ ?2)を初期
抵抗値計測手段8にて計測する。次にプローブ4,5,
6.7を外した後、HIC基板1をトリミングステージ
Bに移動して位置決めすると共に、トリミング量70.
(i=1,2)をトリミング量計算手段9にて計算する
。トリミング手段1oはレーザ集光点12を前記計算で
求めたトリミング量’01だけ抵抗体2上を、また、ト
リミング量’o2だけ抵抗体3上をそへれそれ移動させ
、トリミングが完了する。第6図にトリミング後の外観
図を示す。13a、13bは抵抗体に付加された電極、
14はトリミング溝である。またWは抵抗体幅、Lは抵
抗体長を表す。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような方法では、求められたトリ
ミング量を精度よく抵抗体にトリミングをおこなう必要
があるがHICIC上根上抗体を作製する場合、通常、
所望抵抗値により数種類の印刷インクと、印刷マスクを
用いる必要があるため、印刷マスクの位置決めバラツキ
により、抵抗体が作製される位置はHIC基板ごとにバ
ラツキが生じる。そのため、抵抗体位置を正確に知るこ
とが不可能になる。したがって、抵抗体に精度よく、計
算量のトリミングを施すことが不可能となり、抵抗値誤
差が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、従来の問題点を排除した抵抗体のトリ
ミング方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の抵抗体のトリミン
グ方法は、抵抗体に複数回のトリミングを施すことによ
り、所望抵抗値を得るトリミング方法であって、最終回
目以外のトリミング後、抵抗体の抵抗値を測定し、測定
された抵抗値と初期抵抗値とトリミング終了位置と抵抗
体の形状値から抵抗体位置を検出、検出した抵抗体位置
から次回のトリミングをおこなうものである。
作   用 本発明は上記したように、抵抗体に複数回のトリミング
を施し、抵抗体位置を検出するものであるから、高精度
にトリミングをおこなうことができる・ 実施例 以下本発明の一実施例の抵抗体のトリミング方法につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の抵抗体のトリミング方法を説明するだ
めのブロック図であり、115は抵抗値測定手段、16
はトリミング量、抵抗体位置計算手段である。第2図は
本発明における抵抗体のトリミング方法の説明図であり
、18は抵抗体、17a。
17bは電極、19は第1回目のトリミング溝、20は
第2回目のトリミング溝であり、2回目のトリミングに
より所望抵抗値を得るための説明図である。 ・ なお、a点は抵抗体近傍の第1回目のトリミング始点、
bは第1回目のトリミング終了点、Cは計算により求ま
る抵抗体エツジ点であり、dは第2回目のトリミング終
了点である。ここでは、簡単のために3の抵抗体につい
てのみ、かつ2回のトリミングにより、所望抵抗値を得
る方法について説明する。まず、HIC基板1を抵抗値
計測ステージAに位置決めして、プローブ6.7を抵抗
体3の電極に圧接して、初期抵抗値R0を測定する。
次に計算手段1eにより、第1回目のトリミング量11
  を算出するとともに、HIC基板をトリミングステ
ージBに位置決めする。この11  は抵抗体幅をW1
抵抗体長をLとし、また、所望抵抗値をR,とし、i=
1とすれば、次式で求まる。
但し、πは円周率、0〈x≦1、iは整数(1)式にお
いて、Xは通常0.9程度の定数が選ばれる。次に、H
IC基板をトリミングステージBにおくり、トリミング
手段1oにより、(1)式により求まった11  を抵
抗体近傍点aより、抵抗体長に垂直の方向に施す。その
時の外観図を(第2図a)に示す。なお、トリミング位
置は、電極17a。
17bの中央付近に施す。いま、b点でトリミングが終
了したとする。したがって、抵抗体エツジ点cf知るた
めには、距離112を知ればよい。次に、HIC基板1
をステージAに移動させ、プローブ6.7を再び抵抗体
3の電極に圧接し、その抵抗体値をR1とすれば、”1
2は次式でi=1として求まる。
但し、πは円周率、iは整数 したがって、(2)式で求まった112とb点位置より
、0点を求めることができる。以上のように計算手段1
6により、11゜を求めb点位置とから0点を計算によ
り求めることができ、つまり、抵抗体位置(抵抗体エツ
ジ点)が検出されたことになる。
次に第2図(均を用いて、第2回目のトリミングにより
、所望抵抗値を得る方法について説明する。
第2図(坤は第2回目のトリミングを終了した抵抗体の
外観を示している。今、Rt を得るためのトリミング
量12 は(1)式でx = 1.1=2として求める
ことができる。以上の12は計算手段16により求めら
れ、トリミング手段10におくられるとともに、HIC
基板は、トリミングステージBに、位置決めされる。次
に、トリミング手段1゜は、12量だけ0点よりトリミ
ングをおこなう。
以上の手つづきにより、抵抗体位置が検出され、トリミ
ングがおこなわれ、Rt を得ることができる。なお、
第2図において、11,12を同一位置におこなうと表
現したが、第3図のように、11,12を離しておこな
ってもよい。また、i12は0点よりおこなうとしたが
、b点よりC12”12)量のトリミングをおこなって
もよいことは明らかである。また、11  を求める際
、x=0.9としたが、これはx = 0.9に限定さ
れるものではなく、求められた11  が0点より内側
つまり、抵抗体に十分トリミングが施されるトリミング
量になる定数であれば、O<x≦1の範囲でいくらでも
よい。以上、抵抗体3について説明したが、抵抗体2に
ついても同様であり、また、多数の抵抗体がHIC基板
上に作製されていても同様の手続きにより、トリミング
することができる。以上のことは以下の説明についても
同様である。
次に、3回のトリミングによりRt  を得る方法につ
いて、第1図と第3図を参照しながら説明する。第4図
は、3回のトリミングによりRt  を得る説明図であ
り、21は第3回目のトリミング溝であり c/ は2
回目のトリミング後、計算によ゛り求まる抵抗体エツジ
点である。以下の説明も抵抗体3に限って説明する。J
まず、HIC基板1に抵抗値計測ステージに位置決めし
て、プローブ6゜7を抵抗体3の電極に圧接して、初期
抵抗値R0を測定する。次に、計算手段16により、第
1回目のトリミング量11  を算出するとともに、H
IC基板をトリミングステージBに位置決めする。こ(
Dll は(1)式でi=1、x = 0.9として求
まる。
次に(1)式により求まった11  を抵抗体3の近傍
点aより、抵抗体長に垂直の方向に施す。その時の外観
図を〔図4(a)、)に示す。今、トリミング手段1o
によりトリミングをおこない、b点でトリミングが終了
したとする。したがって、エツジ点Cを知るためには距
離11゜を知ればよい。次に、HIC基板1をステージ
Aに移動させ、プローブ6.7を再び抵抗体3の電極に
圧接し、その抵抗値をR1とすれば、11゜は(;4式
でi=1とすることにより求まる。したがって、(榊式
で求まったl1□とb点位置により、0点を求めること
ができる。次に第4図(麹を°用いて、第2回目のトリ
ミングにより、0点を補正し、さらに抵抗体エツジ点と
して適正な07点を求める方法について説明する。
第4図(均は第2回目のトリミングを終了した抵抗体の
外観を示している。第2回目のトリミング量12は(1
)式でx = 0.95、i=2として求めることがで
きる。以上11゜、12とC点位置は計算手段16によ
り求められ、それらは、トリミング手段10におくられ
るとともに、)(IC基板はトリミングステージBに位
置決めされる。次に、トリミング手段10は、12量だ
け0点よりトリミングをおこなう。次に、HIC基板を
抵抗値測定ステージAにおくり、再びプローブ6.7を
電極に圧接し、抵抗値を測定する。今、その抵抗値をR
2とする。次に、(坤式でi = 2として12□を求
め、またd点と”22より07点を求め、また(1)式
でx=Lo。
i=3として所望抵抗値を得るための13  を、計算
手段16により求めるとともに、HIC基板をトリミン
グステージBに位置決めする。次に、07点より13量
のトリミングをトリミング手段によりおこないトリミン
グは完了する。以上のように、0点を求め、次に0点か
らトリミングをおこない07点を求めることにより、よ
り正確な抵抗体エツジ点を検出することができ、したが
って、高精度のトリミングをおこなうことができる。上
記の説明において、1回目の11  を求める際、x=
0.9(このIをxl  とする)、2回目の12を求
める際X=α95(このIをx2 とする)としたが、
この定数にかぎったものではなく、elが十分抵抗体に
トリミングが施される値でかつ、Xxl〈x2≦1の関
係であればいくらでもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、抵抗体に複数回のトリ
ミングを施すことにより、所望抵抗値を得るトリミング
方法であって、トリミング量は、抵抗体の形状値と初期
抵抗値と所望抵抗値から算出し、最終回目以外のトリミ
ング後、抵抗体の抵抗値を測定し、測定された抵抗値と
初期抵抗値とトリミング終了位置と抵抗体の形状値から
抵抗体位置を検出し、検出した抵抗体位置より次回のト
リミングをおこなう抵抗体のトリミング方法であるから
、抵抗体基板の位置決めは低精度でよく、また、基板ご
とに抵抗体の位置がバラツクため、抵抗体に施すトリミ
ング量に誤差が生じるという問題点がなくなシ、高精度
にトリミングをおこなうことができ、その生産性にあた
える効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の抵抗体のトリミング方法を示す図、第
2図、第4図はトリミング方法を示す図1、第3図は本
発明のトリミング方法を抵抗体にほどこしたときの外観
図、第5図は従来の抵抗体のトリミング方法を示す図、
第6図は従来のトリミング方法を抵抗体にほどこしたと
きの外観図である。 1・・・・・・HIC基板、’2.3・・・・・・抵抗
体、4,5゜6.7・・・・・・グローブ、8・・・・
・初期抵抗値測定手段、9・・・・・・トリミング量計
算手段、1Q・・・・・・トリミング手段、11・・・
・・・レーザ光、12・・・・・・レーザ集光点、13
a、13b・・・・・・電極、14・・・・・・トリミ
ング溝、15・・・・・・抵抗値測定手段、16・・・
・・・トリミング量および抵抗体位置計算手段、17a
、17b・・・・・・電極、18・・・・・・抵抗体、
19・・・・・・第1回目のトリミング溝、20・・・
・・・第2回目のトリミング溝、21・・・・・・第3
回目のトリミング溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 17a、t76・・・置場 トリミレフ゛41

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 抵抗体に複数回のトリミングを施すことにより、所望抵
    抗値を得るトリミング方法であって、トリミング量は、
    抵抗体の形状値と初期抵抗値と所望抵抗値から算出し、
    最終回目以外のトリミング後、抵抗体の抵抗値を測定し
    、測定された抵抗値と初期抵抗値とトリミング終了位置
    と抵抗体の形状値から抵抗体位置を検出し、検出した抵
    抗体位置より、次回のトリミングをおこなう抵抗体のト
    リミング方法。
JP59235519A 1984-11-08 1984-11-08 抵抗体のトリミング方法 Granted JPS61113214A (ja)

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JP59235519A JPS61113214A (ja) 1984-11-08 1984-11-08 抵抗体のトリミング方法

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JPH0345882B2 JPH0345882B2 (ja) 1991-07-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188158A (ja) * 1983-04-08 1984-10-25 Hitachi Ltd 機能トリミング方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59188158A (ja) * 1983-04-08 1984-10-25 Hitachi Ltd 機能トリミング方式

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