JPS61112002A - 水性消毒液 - Google Patents

水性消毒液

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JPS61112002A
JPS61112002A JP60243810A JP24381085A JPS61112002A JP S61112002 A JPS61112002 A JP S61112002A JP 60243810 A JP60243810 A JP 60243810A JP 24381085 A JP24381085 A JP 24381085A JP S61112002 A JPS61112002 A JP S61112002A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水性消毒液による腐食の軽減方法に関する。
医療器機は、使用後直ちに、洗浄および消毒のために水
性消毒液に入れられる。増殖性細菌および胞子の死滅は
、消毒液の濃度および消毒液との接触時間に依存する。
商業的に入手可能な消毒液は、例えば西独公開特許第2
611957号によると、殺菌剤として、とりわけフェ
ノール誘導体類、活性塩素供与体、4級アンモニウム化
合物、アルデヒドまたはこれらの混合物、好ましくは既
知の4級アンモニウム塩とアルデヒドの混合物を含有す
る。これらの試薬が消毒作用を存する一方、処理物の表
面、とりわけ器機を腐食から保護しなければならない。
すなわち、問題は、消毒作用を低下させずに消毒剤によ
る腐食を防止することであった。
西独特許第2141982号は、4級ア、ンモニウム化
合物と、金属封鎖剤として働く2−ホスホツブクン−1
,2,4−トリカルボン酸のようなホスホノカルボン酸
およびその塩を組み合わせたものを含有する、特に洗浄
および消毒作用の強い消毒剤に関する。しかし、例えば
レンブス、ヘミーーレクンコン(Roempps  C
hemie−Lexicon)、第7版(1974)、
2644頁によると、2−ホスホノブタン−1,2,4
−1−リカルボン酸は、腐食防止剤の主成分としても既
知セある。
このことは日本公開特許出願第51−6831号からも
明らかであり、これによると、とりわけニトリロ三酢酸
およびエチレンジアミン四酢酸をも添加してよい。
従って、アルデヒドおよび4級アンモニウム化合物を主
成分とする既知の商業的に入手可能な消毒剤に、腐食防
止のため2−ホスホノブタン−1゜2.4−)リカルボ
ン酸を添加することは、容易に考えられた。しかし、そ
うすることによって消毒製剤のp)Iが3.0以下に下
がり、安定性が非常に低下することがわかった。このこ
とは、水酸化ナトリウムを加えてpHを3.5〜4.0
に調節することによって防止できた。しかし、より高い
pHでも溶液の安定性は劣っていた。
アミノポリカルボン酸の塩のような他の金属封鎖剤らま
た、安定性を高めるために例えばギ酸のような酸を添加
して濃縮液のpHを3.5〜4.0に下げた消毒剤によ
る腐食を著しく軽減する。
ホスホノカルボン酸を溶液全量に対して0.2〜5重量
%、好ましくは0.5〜25重量%加えること、および
アミノポリカルボン酸の塩、好ましくはナトリウム塩を
溶液全量に対して0.2〜5重量%、好ましくは0.4
〜4重量%加えて濃縮液のpHを3.5〜40に調節す
ることにより、アルデヒドおよび4級アンモニウム化合
物を主成分とする消毒液による腐食を相乗的に軽減し得
ることが見出だされた。
すなわち、本発明は、アルデヒド、4級アンモニウム化
合物および要すればアミノポリカルボン酸の塩を主成分
とする消毒液による腐食の軽減方法であって、ホスホノ
カルボン酸を活性成分の水性製剤または溶媒含有水性製
剤に加え、アミノポリカルボン酸の塩の添加によってこ
の濃縮液のpHを3.5〜4.0に調節することを特徴
とする方法に関する。
本発明は、ホスホノカルボン酸、およびアミノポリカル
ボン酸の塩を含有し、pHが3.5〜4゜0である、ア
ルデヒドおよび4級アンモニウム化、合物を主成分とす
る水性消毒製剤または溶媒含有水性消毒製剤にも関する
1〜5の炭素原子を含有する種々のモノ−またはジアル
デヒド、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒド、グリオキサル、イソノニルアル
デヒドまたはグルタルジアルデヒドを本発明による消毒
製剤に使用し得る。    −しかし、ホルムアルデヒ
ド、グリオキサルおよびグルタルジアルデヒドまたはそ
の混合物が、アルデヒド成分として特に効果的であるこ
とがねかつている。個々のアルデヒドまたはアルデヒド
混合物を、溶液全量に対して5〜50重量%、好ましく
は■0〜30ii@%の量で使用し得る。
4級アンモニウム化合物は、消毒剤の分野で−般的に既
知で通例使用される化合物、例えばペンノルアルキルノ
メチルアノモニウムクロライドである。これらを、溶液
全量に対して05〜10重量%、好ましくは15〜6重
量%の量で使用する。
使用するホスホノカルボン酸は、ホスホノコ/%り酸で
あり、好ましくは2−ホスホノブタン−1゜2.4−ト
リカルボン酸またはそのナトリウム塩である。
適当なアミノポリカルボン酸塩は、エチレンノアミン四
酢酸(EDTA)の四ナトリウム塩であり、好ましくは
ニトリロ三酢酸(NTA)の三ナトリウム塩である。
相乗的な腐食阻害は、ホスホノカルボン酸、およびアミ
ノポリカルボン酸の塩(好ましくはナトリウム塩)の重
量比がl:0.5〜l:0.9である混合物を、溶液全
量に対して05〜5.0重量%、好ましくは15〜4.
0重量%使用することによって特に好ましく達成される
消毒剤は溶液として製造および供給されるので、水、お
よび特にアルコール(例えばエタノールまたはプロパツ
ール)およびグリコールまたはそのエーテルのような標
準的な有機溶媒を要すれば水と混合して溶媒として使用
してよい。
消毒液は、殺菌性に加えて洗浄性を有することが要求さ
れるので、ノニオン性界面活性剤を含有してよい。適当
なノニオン性界面活性剤は、脂肪アルコール、アルキル
ンクロヘキサノール、アルキルフェノール、脂防酸、脂
肪アミノ、脂肪酸アミドまたはアルカンスルホンアミド
1モルの、エチレンオキノド4〜40モル、好ましくは
C1〜20モル付加物である。特に適当なノニオン性界
面活性剤は、ヤシ油、猷脂肪アルコール、オレイルアル
コール、モノまたはノアルキルフェノール、およびアル
キル基に6〜14の炭素原子を含有するモノアルキルン
クロヘキサノールのエチレンオキ2115〜16モル付
加物である。
加えて製剤は、製剤助剤、粘度調整剤、香料および着色
料を含aしてよい。
■ 本発明による製剤は、ヒトおよび獣医学のすべての分野
、より特別には家庭、医院、診療所および病院において
、とりわけ外科、耳鼻咽喉科、歯科、泌尿器科、婦人科
および産科で使用され得る。
金属、ガラス、プラスチック、ゴムなどを素材とする消
毒され得る医療器機には、種々の型の呼吸器機、麻酔装
置、呼吸マスク、インキュベーター、呼吸チューブ、ゴ
ム手袋、内祝装置(例えば直腸鏡)、他の光学的装置、
検腔鏡などがある。
器具には例えば、小力、はさみ、鉗子(forceps
)、鉗子(clamps)、ビンセント、針、注射器が
含まれる。
医療器機の消毒に使用される以外に、本発明による溶液
は、消毒剤および防腐剤として多くの分野で、例えば織
物、床、病院設備、学校、水泳用プール、公共輸送機関
、工場設備、工場構内での表面の洗浄−または噴霧消毒
、および厩舎の消毒にももちろん使用され得ろ。
実際には本発明による製剤は、希釈せずに、または所定
の濃度の水溶液として使用される。これらは、10〜4
0℃、好ましくは15〜30℃の温度で最も良く使用さ
れる。室温では、使用ずろ濃度によって15〜45分て
細菌は死滅する。しかし実際には、処理時間は約1時間
以上になるであろう。しかし、特に急速に消毒したい場
合には、それに応して処理時間を短縮するために、より
高濃度の溶液を使用して、および/またはより高温で処
理することができる。
本発明による製剤のらう一つの重要な利点は、希釈した
即用の形でも濃縮物または濃@B液の形でも保存安定性
が高いことである。組み合わせた成分、すなわちアルデ
ヒド、4級アンモニウム塩、ホスホノカルボン酸、およ
びアミノポリカルボン酸の塩は、長期保存の場合でも不
敵である徴候は無い。
以下の実施例により本発明を具体的に説明するが、これ
により本発明か制限されるものではない。
〔実施例〕
水または溶媒で希釈することによ−て即用消毒剤とする
、本発明による化合物の組み合わUを含有する濃縮液は
、例えば以下のような組成でよい(EOとはエチレンオ
キノドをさし、すべてのバーセンチーノは、出発物質の
活性物質含量に対する)。
A)ホルムアルデヒド        1.0 9(3
5〜40%水溶液) 塩化ジメチルジデンルアンモニウム 392−ホスホノ
ブタン−1,2,4−+、ogトリカルボン酸 Na、−エチレンジアミン四酢酸   0.651Fノ
プロピレングリコール      2.0gメチルエー
テル イソプロパノール         4.0g水、香料
         全量 100 9(希釈前のI)H
=3.6) B)ホルムアルデヒド        10 9(35
〜40%水溶液) グルタルアルデヒド       10 9(50%水
溶液) 塩化ベンジルツメチルc1t  c14− 2  gア
ルキルアンモニウム 2−ホスホノブタン−1,2,4−1,2gトリカルボ
ン酸 Naミコーニトリロ酢酸       0.79ノニル
フエノール・1:0.EO付加物  8g60%イソプ
ロパツール水溶液全量100 9(希釈前のpI(=3
.5) C)グルタルアルデヒド(50%水溶液)109塩化ベ
ンノルジメチルCI!  CI−69アルキルアンモニ
ウム 2−ホスホノブタン−1,2,4−0,8gトリカルボ
ン酸 Nm5−ニトリロ三酢酸       0.79C1f
fi−CI8脂肪アルコール・    8g7EO付加
物 水、香料、着色料     全量too  y(希釈前
のpH=3.7) D)ホルムアルデヒド         10 9(3
5〜40%水溶液) グリオキサル(40%水溶液)129 グルタルジアルデヒド(50%水溶液)49塩化ベンノ
ルジメチルCrt−C+a−39アルキルアンモニウム ホスホノカルボン酸ニアミノポリ 0.5〜5.09カ
ルボン酸=I:0.5〜0.9 ノニルフェノール・1:0.EO付加物to  9エタ
ノール             6g水、香料   
      全量 100 9(希釈前のpH=3.5
〜4 0)E)グリオキサル(40%水溶液)119イソノニ
ルアルデヒド      129塩化ジメチルノデシル
アンモニウム 4g2−ホスホノブタン−1,2,4−
1,9gトリカルボン酸 Na3−ニトリロ三酢酸       1.5gノニル
フェノール・l OEO付加物20  gエタノール:
イソプロパノール   10  g=11 水            全量 1009(希釈前の
pH=3.6) 腐食性試験 「ディー・ファルマツィー」(“D ie P har
mazie”)38、(1983)、892〜893頁
に発表されたバー・リュッデ(H、L uedde)の
記事に、標準的な市販の釘の変色およびさびによって、
ある場合にはわずか数時間後に腐食の徴候を示す、簡単
で高感度の腐食試験が開示されている。この釘腐食試験
によって、本発明による消毒液の腐食性を試験した。
使用した標準製剤は実施例D)であり、2−ボスホップ
タントリカルボン酸、およびアミノポリカルボン酸の塩
の量を変化させた。結果を次の表に示す。
第1表かられかるように、既知の錯化剤を2%使用する
と腐食は明らかに軽減される。錯化剤に応じてギ酸また
はNaOHを用いて、すべての試験を安定に行うために
選択した3、5〜4.0のpHに濃縮液を調節した。
第2表は、濃縮液のp)(が、さらにpHR節をしなく
ても目的のpH範囲であるpH3、5〜4 oとなるよ
うな酸性およびアルカリ性の錯化剤から成る阻害剤組成
物の効果を示す。
PBS(2−ホスホノブタン−1,2,4−)リカルホ
ノ酸)とNas  NTA(アミノトリカルボン酸三ナ
トリウム塩)との量の可能な組み合わせの範囲について
系統的に調査した。結果を第3表に示す。それによると
、腐食性は防止剤の全濃度に依存し、1.0%以上の濃
度のPBSとNむ−NTAとのpHを調節した組成物を
使用すると、腐食は非常に軽減され得ることがわかる。
PBSとN a3−N T Aとの組み合わせの腐食防
止性は、組成物全量に当たる量の単一防止剤の腐食防止
性より高いので、相乗作用が存在することがわかる。
表中、 0  =腐食なし く−)−非常に軽度の腐食 −−軽度の腐食 一一=中程度の腐食 一一−=重度の腐食 を示す。
釘が黒灰色になった時を、腐食発現時とした。
試験には、/l’[液中の腐食防庄〜ieS度か15%
となるように希釈して使用した。
第1表 溶液は、最初無色透明であり、時間を経てら変化しなか
った。
濃縮液のI)Hを3.5〜4.0に調節した。
時間を経た溶液は、無色透明であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルデヒド、4級アンモニウム化合物および要すれ
    ばアミノポリカルボン酸の塩を主成分とする消毒液によ
    る腐食の軽減方法であって、ホスホノカルボン酸を活性
    成分の水溶液または溶媒含有水溶液に加え、アミノポリ
    カルボン酸の塩の添加によって溶液をpH3.5〜4.
    0に調節することを特徴とする方法。 2、ホスホノカルボン酸と、好ましくはナトリウム塩で
    あるアミノポリカルボン酸の塩との混合物を、溶液全量
    に対して0.5〜5.0重量%、好ましくは1.5〜4
    .0重量%使用する第1項記載の方法。 3、ホスホノカルボン酸と、アミノポリカルボン酸の塩
    を1:0.5〜1:0.9のモル比で使用する第1項ま
    たは第2項記載の方法。 4、溶液全量に対して0.2〜5重量%、好ましくは0
    .5〜2.5重量%のホスホノカルボン酸を溶液に添加
    する第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5、ホスホノカルボン酸として、ホスホノコハク酸、好
    ましくは2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボ
    ン酸を使用する第1〜4項のいずれかに記載の方法。 6、アミノポリカルボン酸の塩、好ましくはナトリウム
    塩を、溶液全量に対して0.2〜5重量%、好ましくは
    0.4〜4重量%添加することによりpHを調節する第
    1〜5項のいずれかに記載の方法。 7、メチレンジアミン四酢酸四ナトリウム、好ましくは
    ニトリロ三酢酸三ナトリウムを添加することによりpH
    を調節する第1〜6項のいずれかに記載の方法。 8、アルデヒドおよび4級アンモニウム化合物を主成分
    とし、ホスホノポリカルボン酸、およびアミノポリカル
    ボン酸の塩を含有し、pHが3.5〜4.0である第1
    〜7項記載の方法によって得られる水性消毒液または溶
    媒含有水性消毒液。
JP60243810A 1984-10-29 1985-10-29 水性消毒液 Expired - Lifetime JPH0713001B2 (ja)

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