JPS585263B2 - 腐食防止剤 - Google Patents
腐食防止剤Info
- Publication number
- JPS585263B2 JPS585263B2 JP49077807A JP7780774A JPS585263B2 JP S585263 B2 JPS585263 B2 JP S585263B2 JP 49077807 A JP49077807 A JP 49077807A JP 7780774 A JP7780774 A JP 7780774A JP S585263 B2 JPS585263 B2 JP S585263B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- corrosion inhibitor
- corrosion
- phosphonobutane
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、金属の腐食防止剤、例えば開放または密閉
循環、一過式冷却水系、ラジェータ冷却装置などにおい
て腐食性水性液体と接している熱交換器そのほか金属管
類を保護するために用いる腐食防止剤に関する。
循環、一過式冷却水系、ラジェータ冷却装置などにおい
て腐食性水性液体と接している熱交換器そのほか金属管
類を保護するために用いる腐食防止剤に関する。
この発明の腐食防止剤は、
式
で表わされる2−ホスホノブタン−1,2,4トリカル
ボン酸またはその水溶性塩の1〜99重量%およびトリ
アゾール類、ベンゾトリアゾール類、オキサゾール類お
よびこれらの混合物よりなる群から選ばれたアゾール化
合物の1〜99重量%を含むものである。
ボン酸またはその水溶性塩の1〜99重量%およびトリ
アゾール類、ベンゾトリアゾール類、オキサゾール類お
よびこれらの混合物よりなる群から選ばれたアゾール化
合物の1〜99重量%を含むものである。
従来、腐食防止剤として水溶性クロム酸塩、重合リン酸
塩などが広く用いられているが、クロム酸塩は毒性が強
くて取扱いが困難であり、重合リン酸塩はスケール生成
の原因になったり、水の排出によって河川の富栄養化を
もたらしたりして、それぞれ使用が難しくなってきてい
る。
塩などが広く用いられているが、クロム酸塩は毒性が強
くて取扱いが困難であり、重合リン酸塩はスケール生成
の原因になったり、水の排出によって河川の富栄養化を
もたらしたりして、それぞれ使用が難しくなってきてい
る。
上記の2−ホスホノブタン−1,2,4トリカルボン酸
は、このような欠点を改善するものであり、しかもたと
えばアミノ−メチレン−ホスホン酸、ヒドロキシ−エチ
リデン−ジホスホン酸などのような有機ホスホン酸を有
効成分とする従来の腐食防止剤に比べても、ホスホン基
(H2PO3)の含有量が少いためこれを水性液体に添
加したとき水性液体の富栄養化に与える影響がきわめて
少く、さらに毒性が低いほか、自然分解および水中の塩
素による分解が少いので防食効果が比較的よい。
は、このような欠点を改善するものであり、しかもたと
えばアミノ−メチレン−ホスホン酸、ヒドロキシ−エチ
リデン−ジホスホン酸などのような有機ホスホン酸を有
効成分とする従来の腐食防止剤に比べても、ホスホン基
(H2PO3)の含有量が少いためこれを水性液体に添
加したとき水性液体の富栄養化に与える影響がきわめて
少く、さらに毒性が低いほか、自然分解および水中の塩
素による分解が少いので防食効果が比較的よい。
また従来の腐食防止剤である有機ホスホン酸は、濃度が
20ppmをこえるような添加を行うとスケール防止の
効果がなくなるが、この発明の腐食防止剤は、添加量の
いかんによってスケール防止に影響を与えるようなこと
はない。
20ppmをこえるような添加を行うとスケール防止の
効果がなくなるが、この発明の腐食防止剤は、添加量の
いかんによってスケール防止に影響を与えるようなこと
はない。
本発明はこのような2−ホスホノブタン−1゜2.4ト
リカルボン酸の防食効果をさらに改良し、とくに鉄系金
属、銅系金属などの異種金属が共存する系の防食効果を
改善するものであって、上記の式で表わされる2−ホス
ホノブタン−1,2゜4トリカルボン酸とアゾール化合
物とを、腐食系に添加することにより良好な腐食防止効
果が得られる。
リカルボン酸の防食効果をさらに改良し、とくに鉄系金
属、銅系金属などの異種金属が共存する系の防食効果を
改善するものであって、上記の式で表わされる2−ホス
ホノブタン−1,2゜4トリカルボン酸とアゾール化合
物とを、腐食系に添加することにより良好な腐食防止効
果が得られる。
2−ホスホノブタン−1,2,4トリカルボン酸はナト
リウム、カリウム塩などの水溶性塩として用いることも
できる。
リウム、カリウム塩などの水溶性塩として用いることも
できる。
上記のアゾール化合物は窒素含有の5員環の複素環化合
物であり、2−ホスホノブタン−1,2゜4トリカルボ
ン酸に添加して有用なのはトリアゾール類、ベンゾトリ
アゾール類、オキサゾール類およびこれらの混合物であ
る。
物であり、2−ホスホノブタン−1,2゜4トリカルボ
ン酸に添加して有用なのはトリアゾール類、ベンゾトリ
アゾール類、オキサゾール類およびこれらの混合物であ
る。
トリアゾール類およびベンゾトリアゾール類としては、
ベンゾトリアゾール、4−フェニル−1゜2.3−トリ
アゾール、2−ナフトトリアゾニルおよび4−ニトロベ
ンゾトリアゾール、オキサゾール類としては、2−メル
カプトオキサゾール、2−メルカプトベンゾオキサゾー
ルが1〜99重量%の割合で使用できる。
ベンゾトリアゾール、4−フェニル−1゜2.3−トリ
アゾール、2−ナフトトリアゾニルおよび4−ニトロベ
ンゾトリアゾール、オキサゾール類としては、2−メル
カプトオキサゾール、2−メルカプトベンゾオキサゾー
ルが1〜99重量%の割合で使用できる。
本発明において、さらに好ましい組成物は、上記式の2
−ホスホノブタン−1,2,4トリカルボン酸を1〜9
9%と前記アゾール化合物を1〜99重量%含有する腐
食防止剤に、亜鉛、ニッケル、モリブデンなどの多価金
属の水溶性塩を1〜95重量%の割合で配合したもので
ある。
−ホスホノブタン−1,2,4トリカルボン酸を1〜9
9%と前記アゾール化合物を1〜99重量%含有する腐
食防止剤に、亜鉛、ニッケル、モリブデンなどの多価金
属の水溶性塩を1〜95重量%の割合で配合したもので
ある。
前記各組成の腐食防止剤は、これを使用するに当って水
性液体に約1〜2000ppm好ましくは1〜100p
prnの濃度となるように添加する。
性液体に約1〜2000ppm好ましくは1〜100p
prnの濃度となるように添加する。
この場合金属の防食上水中における各成分の濃度は、2
−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸が1〜
11000pp好ましくは1〜1100pp、アゾール
化合物が1〜11000pp好ましくは1〜1100p
p、多価金属の水溶性塩が1〜1100ppのそれぞれ
範囲に保持されることが適当である。
−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸が1〜
11000pp好ましくは1〜1100pp、アゾール
化合物が1〜11000pp好ましくは1〜1100p
p、多価金属の水溶性塩が1〜1100ppのそれぞれ
範囲に保持されることが適当である。
各成分はあらかじめ所定の割合に配合して水溶液の状態
にしておき、腐食系に添加するのが操作上簡便であるが
、それぞれの成分を別々に添加してもよい。
にしておき、腐食系に添加するのが操作上簡便であるが
、それぞれの成分を別々に添加してもよい。
この発明の腐食防止剤によれば、腐食性水性液体と接し
ている鉄、銅、アルミニウム、亜鉛およびこれらの金属
を含有する合金たとえば鋼、黄銅、青銅などの鉄および
非鉄金属の腐食を有効に抑制することができる。
ている鉄、銅、アルミニウム、亜鉛およびこれらの金属
を含有する合金たとえば鋼、黄銅、青銅などの鉄および
非鉄金属の腐食を有効に抑制することができる。
実施例1,2および使用例
pHニア、0、導電率=180μ■/cm、炭酸カルシ
ウム:45ppm、塩素イオン12ppm、硫酸イオン
25ppm、シリカ25ppmの水質を有する試験水中
に、リン酸塩被膜を形成したテストピースを浸漬回転さ
せ(回転速度160rpm)、水温を40℃に維持し、
試験水を2日毎に取換えながら7日間回転円板腐食試験
を継続した。
ウム:45ppm、塩素イオン12ppm、硫酸イオン
25ppm、シリカ25ppmの水質を有する試験水中
に、リン酸塩被膜を形成したテストピースを浸漬回転さ
せ(回転速度160rpm)、水温を40℃に維持し、
試験水を2日毎に取換えながら7日間回転円板腐食試験
を継続した。
試験水に表に示した組成物を添加して防食効果を判定し
た。
た。
その結果を下表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 で表わされる2−ホスホノブタン−1,2,4トリカル
ボン酸またはその水溶性塩の1〜99重量%およびトリ
アゾール類、ベンゾトリアゾール類、オキサゾール類お
よびこれらの混合物よりなる群から選ばれたアゾール化
合物の1〜99重量%を含む腐食防止剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49077807A JPS585263B2 (ja) | 1974-07-09 | 1974-07-09 | 腐食防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49077807A JPS585263B2 (ja) | 1974-07-09 | 1974-07-09 | 腐食防止剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS516831A JPS516831A (ja) | 1976-01-20 |
| JPS585263B2 true JPS585263B2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=13644276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49077807A Expired JPS585263B2 (ja) | 1974-07-09 | 1974-07-09 | 腐食防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585263B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103338A (en) * | 1976-02-26 | 1977-08-30 | Kouriyuu Kougiyou Kk | Anticorrosive composition for metals |
| DE3439519A1 (de) * | 1984-10-29 | 1986-04-30 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | Verfahren zur verbesserung des korrosionsverhaltens von desinfektionsmittelloesungen |
| US4719083A (en) * | 1985-04-29 | 1988-01-12 | Chemed Corporation | Composition useful as corrosion inhibitor, anti-scalant and continuous biocide for water cooling towers and method of use |
| KR100500895B1 (ko) * | 2001-04-05 | 2005-07-14 | 도레이 가부시끼가이샤 | 수처리용 살균제, 수처리방법 및 수처리장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS526948A (en) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 | Fuji Electric Co Ltd | Busbar system, three stage closed power board |
-
1974
- 1974-07-09 JP JP49077807A patent/JPS585263B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS516831A (ja) | 1976-01-20 |
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